JP4645626B2 - 薄型表示装置 - Google Patents
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Description
本発明の他の特徴については、本明細書及び添付図面の記載により明らかにする。
ここでリブ部とは、キャビネット等の平面から直角に取り付ける補強材のことをいう。本発明においては、支持部材として用いられている。
なお、先に保持部材で、フラット表示パネルを保持することで、座付きネジでのネジ止めの際に、後方側に倒れてき難いため、ネジでの固定を容易にすることができる。
フロントキャビネットを形成する際に、係止爪構造を形成するためには、孔をあけずに形成するためにはスライド形成する必要がある。しかし、一般的にスライド形成は手間がかかる上、強度がスライド形成しない場合に比べて劣る。そこで、係止爪構造の部分のフロントキャビネットの表面側に、孔があくようにすれば、スライド形成をしなくても、係止爪構造を形成することができる。また、その部分に化粧版を貼着することで、孔を見えなくすることができる。
このような構成では、係止爪構造を形成する際に、スライド形成をする必要がなく、形成が容易にできる。
バックキャビネットとフロントキャビネットが係合されると、バックキャビネットに設けられ、フロントキャビネット側に向かって突出する支持リブが、フラット表示パネルの背面に当接し、フラット表示パネルが、後方側に動くのを妨げる。
このように構成すると、フラット表示パネルの端部だけでなく、他の位置でも、指示することができ、より後方側への動きを妨げることができる。
このように構成すると、基板の位置を考慮しつつ、フラット表示パネルの中央付近に支持リブを設けることができ、より効率的に支持することができる。
このように構成すると、基板がフラット表示パネルの略中央付近に存在する場合であっても、基板に当接することなく、支持リブを設けることができる。
更に具体的に構成された上記発明では、上述した各構成と同様の効果を奏することはいうまでもない。
なお、ここでは液晶テレビジョンを例として説明するが、フラット表示パネルを利用するものであれば、プラズマテレビジョンなど他のテレビジョンであっても良いし、さらにパソコンなどのディスプレイであっても良い。
フロントキャビネット20は、液晶ディスプレイ14をその映像の表示領域がディスプレイ用の開口部21に露出されるように保持する。フロントキャビネット20の内部に音声を出力するスピーカ13が設置され、ディスプレイ用の開口部21の下部の左右にスピーカ用の開口部26が設けられている。また、化粧板27は、後述する形成穴24を覆い隠すように、フロントキャビネット20に貼着されている。
脚部40は、液晶ディスプレイ14の表示面が略鉛直に配向するようにキャビネットを支持する。
フロントキャビネット20の内面には、液晶ディスプレイ14の設置位置を取り囲むように枠リブ22が設けられている。本実施例においては、枠リブ22は液晶ディスプレイ14の設置位置の周りをすべて囲むように設けられているが、全部が囲まれていなくても良く、液晶ディスプレイ14の重量が支えられる程度の強度が保持できるように、間隔があいていても良い。また、本実施例では枠リブ22は、液晶ディスプレイ14の上側にも設けられているが、上側にはあまり力がかからないため、上側の枠リブは設けない構造とすることもできる。なお、枠リブ22の液晶ディスプレイ14の重量を支える下部の部位は液晶ディスプレイ14と接しない側に徐々に厚みを増し、フロントキャビネット20に接する位置が一番厚みがある三角リブとすることもできる。
なお、図5は、固定用フック23付近の断面図であり、液晶ディスプレイ14を差し込むところである。
本実施例においては、受けボス25を中央部と左右の3箇所に設けているが、これは液晶ディスプレイ14が後方側に倒れるのを妨げるものなので、ディスプレイのインチ数の変更等必要に応じて、その数を変動させればよい。また必ずしも固定用フック23の数と同じである必要はない。
フロントキャビネット20とバックキャビネット30は係合され、ネジ等で外れないように固定されている。その内部に液晶ディスプレイ14や基板50等液晶テレビジョン100に必要なものが収められている。
図6は、受けボス25周辺の断面図の拡大図である。座付きネジ28は、受けボス25に螺合され、その座面の平面とフロントキャビネット20の間に液晶ディスプレイ14が挟み込まれる。座付きネジ28はその座面が受けボス25と枠リブ22を合わせた厚みよりある程度の大きいネジであれば良い。
なお、支持リブ31の形状は円柱状をしていてもよいし、板状の形状となっていても良い。
液晶ディスプレイ14をフロントキャビネット20に固定するために、液晶ディスプレイ14をフロントキャビネット20と固定用フック23の間の隙間に差し込む。この際、固定用フック23の先端部23aは、先端cに厚みがあまりないため、フロントキャビネット20の逆側に多少撓ませることができる。そのため、液晶ディスプレイ14を図5に示すように、フロントキャビネット20と平行でなく、多少フロントキャビネット20との間に空間が開くように、斜めに差し込んでも、先端23cが液晶ディスプレイ14に平行になるように撓むため、差し込むことができる。差し込みながら、先端部23aの厚みが徐々に増していくため、撓ませることは難しくなり、液晶ディスプレイ14は、フロントキャビネット20に略平行になるように差し込まれていく。
・上記実施例の中で開示した相互に置換可能な部材および構成等を適宜その組み合わせを変更して適用すること
・上記実施例の中で開示されていないが、公知技術であって上記実施例の中で開示した部材および構成等と相互に置換可能な部材および構成等を適宜置換し、またその組み合わせを変更して適用すること
・上記実施例の中で開示されていないが、公知技術等に基づいて当業者が上記実施例の中で開示した部材および構成等の代用として想定し得る部材および構成等と適宜置換し、またその組み合わせを変更して適用すること
は本発明の一実施例として開示されるものである。
Claims (7)
- 映像を画面に表示するフラット表示パネルと、
音声を出力するスピーカと、
映像を上記フラット表示パネルに表示させるとともに音声を上記スピーカにて出力させる基板と、
上記フラット表示パネルとスピーカと主基板とを収容するキャビネットとを備える薄型表示装置において、
上記キャビネットのフロントキャビネットには、上記フラット表示パネルの外周を囲み、該フロントキャビネットに略垂直に突出する枠リブを設けてあり、
上記枠リブの内側であって上記枠リブの4辺のうち相対する2辺を構成する一方の辺の内側に上記フラット表示パネルを上記フロントキャビネットと係止して保持可能な保持部材が設けられており、上記枠リブの外側であって上記2辺を構成する他方の辺の外側に座付きネジの受けボスが設けられており、
上記枠リブで囲まれた位置に上記フラット表示パネルを挿入し、上記保持部材にて同フラット表示パネルを係止させるとともに、上記受けボスに、上記座付きネジであって上記受けボスに螺合したときに座面が上記受けボスと上記枠リブとを合わせた厚みを超える大きさの座を有する座付きネジを螺合せしめることにより、当該座付きネジの座にて上記フラット表示パネルの背面側を押さえつけて保持することを特徴とする薄型表示装置。 - 上記保持部材は、上記フロントキャビネットの内側に上記フロントキャビネットから略垂直になるように突出して、上記フラット表示パネルの厚さと略同じだけ延出しており、延出した先がフラット表示パネルの背面側と干渉するように突出し、突出した方向の先端へ向かって徐々に厚みが薄くなる係止爪構造となっていることを特徴とする請求項1に記載の薄型表示装置。
- 上記フロントキャビネットは、上記係止爪構造の延出した部分に相当する位置に、貫通穴が形成されており、該貫通穴を覆い隠す位置に、化粧板を貼着することを特徴とする請求項2に記載の薄型表示装置。
- 上記キャビネットのバックキャビネットは、上記フロントキャビネット側に向かって突出して、当該バックキャビネットが上記フロントキャビネットと係合される際に、上記フラット表示パネルに当接する支持リブを備えることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の薄型表示装置。
- 上記支持リブは、バックキャビネットの略中央であって、上記主基板等の基板に当接しない位置に設けられていることを特徴とする請求項4に記載の薄型表示装置。
- 上記支持リブは、上記主基板等の基板の外周を取り囲むような位置に設けられていることを特徴とする請求項4に記載の薄型表示装置。
- 上記フラット表示パネルが、液晶テレビジョンの液晶パネルであって、
上記保持部材は、上記フロントキャビネットの内側に上記フロントキャビネットから略垂直になるように突出して、上記フラット表示パネルの厚さと略同じだけ延出しており、延出した先がフラット表示パネルの背面側と干渉するように突出し、延出方向の先端へ向かって徐々に厚みが薄くなる係止爪構造となっており、上記フロントキャビネットの液晶パネルの固定される位置の下部に3箇所設けられており、
上記受けボスは、フロントキャビネットの上記フロントキャビネットの液晶パネルの固定される位置の上部に3箇所設けられており、
上記フロントキャビネットは、上記係止爪構造の延出した部分に相当する位置に、貫通穴が形成されており、該貫通穴を覆い隠す位置に、化粧板を貼着しており、
上記キャビネットのバックキャビネットは、バックキャビネットの略中央であって、上記主基板等の基板に当接しない位置に、上記フロントキャビネット側に向かって突出して、当該バックキャビネットが上記フロントキャビネットと係合される際に、上記フラット表示パネルに当接する支持リブを備えていることを特徴とする請求項1に記載の薄型表示装置。
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