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JP2017040813A - 取付部材及びテレビジョン受信機 - Google Patents

取付部材及びテレビジョン受信機 Download PDF

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JP2017040813A
JP2017040813A JP2015162970A JP2015162970A JP2017040813A JP 2017040813 A JP2017040813 A JP 2017040813A JP 2015162970 A JP2015162970 A JP 2015162970A JP 2015162970 A JP2015162970 A JP 2015162970A JP 2017040813 A JP2017040813 A JP 2017040813A
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Abstract

【課題】表示装置背面に設けられた入出力端子や通風孔の位置に関わらず取付可能な取付部材等を提供すること。【解決手段】取付部材1は、表示装置3の背面に固定される固定部材12と、伸縮可能で長尺状をなし、両端部にスピーカが取り付けられる腕部材11と、前記固定部材12から前記背面に交差する方向に突出する載置部122と、前記腕部材11から突出し、前記背面及び前記腕部材11に間隔を設けて、前記載置部122に載置してなる被載置部115とを備える。【選択図】図3

Description

本発明は、表示装置にスピーカを取り付けるための取付部材等に関する。
近年、表示装置の大画面化、狭額縁化、薄型化が進められている。そのために音声スピーカのユニットやスピーカボックスを収容するための十分なスペースが、表示装置内部で確保できなくなっている。
このような状況に対して、表示装置と組み合わせて使用する外付けスピーカが提案されている。しかしながら、表示装置を設置する設置台の横幅は、設置スペースの問題やデザイン上の要求から、表示装置の横幅と同等又はそれ以下の場合が多くなっている。そのため、外付けスピーカを設置するスペースを確保するのが困難となっている。
さらにまた、表示装置の脚形状・位置も各社・各モデルで様々であり、表示装置の脚元へのスピーカの設置を阻害する一因となっている。
以上のような背景から、表示装置の背面にスピーカを取り付ける取付部材が提案されている(特許文献1)。取付部材は、複数の取付板と、連結部材と、可動部材を含む。取付板は上下方向に長い短冊状をなしている。連結部材は左右方向に長く、取付板の長手方向の所定位置で取り付け板と交差するように連結される。可動部材は、左右方向に移動可能なように連結部材に連結され、スピーカが取り付けられる。取付部材を構成する取付板、連結部材、及び可動部材は、表示装置の背面に接触するように取付けられている。
特許第4784672号公報
しかしながら、特許文献1に示すような取付部材は、表示装置の背面に隙間を設けることなく、取り付けるようになっている。一方、表示装置の背面には、映像や音声の入出力端子や、表示装置内部の熱を放散させるための通風孔が設けられている。そのため、表示装置を取付部材の適用可能とするためには、入出力端子や通風孔の位置に制約が生じていた。逆に、入出力端子や通風孔が取付部材と干渉してしまう表示装置には、取付部材の取付けは出来なかった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、表示装置背面に設けられた入出力端子や通風孔の位置に関わらず取付可能な取付部材を提供することを目的とする。
本発明に係る取付部材は、表示装置の背面に固定される固定部材と、伸縮可能で長尺状をなし、両端部にスピーカが取り付けられる腕部材と、前記固定部材から前記背面に交差する方向に突出する載置部と、前記腕部材から突出し、前記背面及び前記腕部材に間隔を設けて、前記載置部に載置してなる被載置部とを備えることを特徴とする。
本発明に係る取付部材は、前記腕部材の両端部は、前記表示装置の背面から前面の方向に湾曲していることを特徴とする。
本発明に係る取付部材は、前記腕部材は、断面横U字状又は断面矩形状をなす2つの腕部、及び長手方向の中間に位置し、前記2つの腕部それぞれの一端部を収容する断面横U字状又は断面矩形状をなす2つの収容部を有し、該2つの収容部は同軸上には配置されてないことを特徴とする。
本発明に係る取付部材は、断面横U字状又は断面矩形状をなし、一端部にスピーカが取付けられ、他端部が腕部に収容される2つの取付部を備えることを特徴とする。
本発明に係るテレビジョン受信機は、映像を表示する表示装置と、上述の取付部材により、前記表示装置に取付けられたスピーカと、テレビジョン放送を受信する受信部とを備え、前記受信部にて受信したテレビジョン放送に基づいて、前記表示装置に映像を表示するようにしてあることを特徴とする。
本発明にあっては、背面に凹凸がある表示装置においても、利用可能となる。
スピーカが取付けられた表示装置の正面斜視図である。 スピーカが取付けられた表示装置の背面斜視図である。 取付部材の構成例を示す背面斜視図である。 固定部材の部分拡大斜視図である。 アームの部分拡大斜視図である。 アーム及び固定部材の部分拡大斜視図である。 スピーカが取付けられた表示装置の平面図である。 取付部材の他の構成例を示す背面図である。 本体部の他の構成例を示す背面図である。 取付部の他の構成例を示す背面図である。 取付部材の他の構成例を示す背面図である。 取付部材の他の構成例を示す背面図である。 取付部材の他の構成例を示す斜視図である。
実施形態1
以下、実施形態を、図面を用いて具体的に説明する。以下の説明では、図において矢符で示す上下、前後、及び左右を使用する。なお、前面を正面、後面を背面と記載する場合もある。図1はスピーカ2、2が取付けられた表示装置3の正面斜視図である。表示装置3はテレビジョン受信機として構成されている。表示装置3は、表示パネル31、表示パネル31の周縁及び側面を覆うフロントキャビネット32、受信部34を含む。受信部34はテレビジョン放送を受信する。表示パネル31はテレビ放送に基づいた映像を表示する。表示装置3の左右にはスピーカ2、2が取付けられている。表示装置3にはスタンド4が固定されている。スタンド4は、表示装置3を載置台(例えばいわゆるテレビ台)に載置するための脚部として機能し、表示装置3を縦姿勢で支持する。
図2はスピーカ2、2が取付けられた表示装置3の背面斜視図である。スピーカ2、2を取り付けるための取付部材1は、アーム(腕部材)11と固定部材12とを含む。スピーカ2、2は左右に長いアーム11に取付けられている。表示装置3の背面33には固定部材12が固定されている。アーム11と固定部材12とが係合することにより、スピーカ2、2が表示装置3に対して備え付けられる。
図3は取付部材1の構成例を示す背面斜視図である。アーム11は2つの本体部111、2つの連結部114を有する。各本体部111に対して、2つの腕部112、2つの取付部113を含む。各連結部114につき2つの被載置部115を含む。固定部材12は2つの基部121を有する。各基部121に対して、2つの載置部122を含む。取付部113の一端は腕部112に固定される。取付部113の他端にはスピーカ2が固定される。取付部113は前方向へ湾曲しており、一端よりも他端が前方に位置する。アーム11の被載置部115は、固定部材12の載置部122に載置される。
図4は固定部材12の部分拡大斜視図である。基部121は断面U字状をなす棒状の部材である。基部121は上下方向が長手方向、後側が開口となるように表示装置3の背面に固定される。基部121の底面には、複数の長孔1211、矩形孔1212が貫通形成してある。長孔1211上下方向に長くしてある。矩形孔1212は左右方向に長くしてある。基部121の右側面には複数の丸孔1213が設けてある。右側面にも丸孔1213に対応する位置に、丸孔が設けられている。載置部122は断面U字状をなす棒状の部材である。載置部122が基部121に固定された場合には下側が開口となる。載置部122の上面には、鋸歯状の係合部1221が設けられている。載置部122上面の前端には鈎部122aが設けられている。載置部122の右側面部1222にはねじ孔122b、左側面部1223にはねじ孔122cが貫通形成されている。
基部121への載置部122の取付けについて説明する。基部121より適切な矩形孔1212を選択する。この選択は、表示装置3の大きさや、表示装置の上下方向のどの位置にスピーカ2を取り付けるかにより行う。載置部122の鈎部122aを矩形孔1212に引っ掛ける。これにより、載置部122は基部121に仮固定される。基部121に設けられたねじ孔122bにねじを螺合させる。丸孔1213は矩形孔1212に対応して設けてある。
基部121は長孔1211に通したねじを、表示装置3の背面に設けたねじ孔に螺号させることにより、表示装置3に固定される。このとき、複数設けられた長孔1211から表示装置の大きさに合わせたものを適宜選択する。
図5はアーム11の部分拡大斜視図である。アーム11の本体部111は断面横U字状をなす。本体部111は前側が開口している。本体部111の前面には、不連続に規制部1111が設けられている。規制部1111は、上面から下側に延びる板状部と、下面から上側に延びる板状部とからなる。図3に示したように、本体部111の内部には、腕部112が差し込まれる。規制部1111は腕部112が本体部111から前方に脱落することを防ぐ。本体部111は断面矩形状としてもよい。その場合は、改めて規制部1111を設ける必要はない。本体部111の両端部近傍の下面には、ねじ孔111aが長手方向に距離を置いて複数設けられている。このねじ孔111aには下から上に向かってねじが通される。ねじの先端は本体部111の内部に突出するように固定される。本体部111の内側に差し込まれる腕部112は突出したねじの先端により、本体部111の内部で上側に押し付けられ、固定される。アーム11の長さは、本体部111に収容する腕部112の長さを変えることにより、調整可能である。対象とする表示装置3の横幅に合わせて、アーム11の長さを調整する。
図3、図5を合わせて参照すると明らかなように、本体部111の長手方向の中間より各端部側には、それぞれ上面から前方にせり出す庇部1112が設けられている。庇部1112には丸孔111bが、長手方向に距離を置いて複数貫通形成してある。本体部111には、長手方向、庇部1112と同様な位置に、下面から下側に延出する当接部1113が設けてある。当接部1113には丸孔111cが長手方向に沿い距離を置いて複数貫通形成してある。
連結部114は断面U状をなす。図5において、連結部11bは、U字の開口部分が前側としてある。連結部114の長手方向の両端部には、後面から前側に折り曲げられた板状部1141が設けてある。板状部1141には、ねじ孔114aが貫通形成してある。連結部114の後面にはねじ孔114bが複数貫通形成してある。図3に示したように、連結部114は長手方向の両端部が本体部111に固定される。庇部1112の丸孔111bにねじを通し、当該ねじがねじ孔114aに螺合することにより、当接部1113の丸孔111cにねじを通し、当該ねじがねじ孔114bと螺合することにより、連結部114は本体部111に固定される。
被載置部115は断面逆U字状をなす。すなわち、図5において、被載置部115は、U字の開口部分が下側としてある。被載置部115の上側板状部の下面には、鋸歯状の被係合部1151が設けてある。被載置部115は連結部114又は本体部111に固定される。例えば、被載置部115を連結部114に固定する場合は、次のようにする。被載置部115の後面にねじ孔を設けておき、連結部114の後面に設けたねじ孔114bにねじを通し、当該ねじをねじ孔に螺合する。なお、被載置部115は連結部114と一体としてもよい。
図6は、アーム11及び固定部材12の部分拡大斜視図である。アーム11は、被載置部115が固定部材12の載置部122に載置されることにより、固定部材12に備え付けられる。被載置部115に設けられた鋸歯状の被係合部1151が、載置部122に設けられた鋸歯状の係合部1221に係合する。被係合部1151及び係合部1221は、鋸歯状としてあるので、平面とした場合に比較して、互いの接触面積が大きくなり、摩擦力も大きくなる。また、被係合部1151及び係合部1221は、金属よりも柔らかい樹脂で形成してあるので、スピーカ2を含めたアーム11の重量が被係合部1151に下向きに掛かることにより、係合部1221と密着するように係合するので、互いに生じる摩擦力を大きくすることが可能となる。以上のことから、アーム11はねじ等を用いなくても比較的強固に固定部材12に備え付けられる。また、ユーザがアーム11又はスピーカ2を持ったとき、被係合部1151と係合部1221との係合が解除されるので、アーム11に表示装置3の重量が掛かることはない。そのため、アーム11を固定部材12にねじ止めする場合と比較して、アーム11の強度を低くすることが可能である。
取付部材1は表示装置3の後側に設けてあるので、図1に示すように、表示装置3を正面から見た場合でも、表示装置3とスピーカ2との隙間から、アーム11の一部が見えるだけである。アーム11は固定部材12に載置されており、ねじによる固定はしていないため、スピーカ2を前後に押すことにより、表示装置3に対するスピーカ2の前後方向の位置調整を容易に行うことが可能である。
図7はスピーカ2が取付けられた表示装置3の平面図である。図7は表示装置3を上から見た状態を示している。図7では、アーム11が最も前よりに載置されている状態を示している。この場合において、取付部材1は、アーム11と表示装置3の背面との間に、間隔が設けられるように構成してある。表示装置3の背面に映像や音声の入出力のため端子があった場合においても、間隔が設けてあることにより、これらとアーム11が干渉することなく、スピーカ2を取り付けることが可能となる。また、取付部材1により、通風孔が塞がれてしまうことを回避可能である。また、重低音の出力を可能とするために、サブウーハーを表示装置3に内蔵させたことにより、表示装置3の背面に凸部があった場合においても、スピーカ2の取り付けが可能である。なお、表示装置3の多くは、VESA(Video Electronics Standards Association)規格に従った壁掛け用金具(VESA金具)を取り付ける箇所が設けられている。当該取付箇所は一定面積以上の平面が確保されている。取付部材1の固定部材12は、当該金具を取付ける箇所に取付け可能に構成してあるので、多くの表示装置3に対応可能である。
表示装置3において、サブウーハーによる突出量は、VESA金具の取付箇所平面から50〜55mm程度である。また、端子にケーブルが挿された場合に、前後方向に必要とする距離は、取付箇所平面から80mm程度ある。そのようなことから、アーム11と表示装置3のVESA金具の取付箇所平面との間の距離dは、100mm以上とすることが望ましい。
実施形態1の取付部材1は以下の様な効果を奏する。表示装置3とアーム11とに間隔が設けられるように構成してあるので、表示装置3の背面に設けられた入出力端子にケーブルを挿した場合においても、その箇所にアーム11を横切る様に配置して、スピーカ2を取り付けることが可能である。また、通風孔の位置に関わらず、アーム11を配置して、スピーカ2を取り付けることが可能となる。さらに、表示装置3がサブウーハーを備えたことにより背面に凸部がある場合でも、凸部を横切る位置にアーム11を配置して、スピーカ2の取り付けが可能である。
実施形態2
実施形態2は、取付部材1を、より多くの表示装置3に対応させるための構成に関する。実施形態2の基本的な構成は、実施形態1と同様であるので、以下の説明においては、実施形態1との相違点について主に説明する。
図8は取付部材1の他の構成例を示す背面図である。図8Aはアーム11を最も短くした場合を示している。図8Bはアーム11を最も長くした場合を示している。実施形態2では、本体部111の上下方向の寸法が大きくしてある。腕部112は本体部111に収納される場合、上下方向に別れて収納される。
図9は本体部111の他の構成例を示す背面図である。図9に示す本体部111の内部には上下方向の中央付近に左右にわたる仕切り板部1115が設けられている。仕切り板部1115により、本体部111の内部は、上部収容部(収容部)111dと下部収容部(収容部)111eに仕切られている。右側に位置する腕部112は上部収容部111dに収容され、左側に位置する腕部112は下部収容部111eに収容される。これにより、2つの腕部112は互いに干渉することなく、本体部111に収容することが可能となる。なお、左側に位置する腕部112を上部収容部111dに収容し、右側に位置する腕部112を下部収容部111eに収容してもよい。
図10は取付部113の他の構成例を示す背面図である。取付部113の長手方向の一端にはスピーカ2が取付けられる取付板1131が設けられている。取付部113の長手方向の他端には、腕部112に固定される腕固定部1132、1133が設けてある。取付部113が腕部112に固定される際には、腕固定部1132又は腕固定部1133の一方が使用される。前述したように、2つの腕部112、112は、上下に並んで本体部111に収容される。したがって、左右の腕部112の上下方向の位置は異なることになり、左右のスピーカ2の上下位置が異なってしまう。それを解消するために、腕固定部1132又は腕固定部1133の一方が使用される。図8では、右側の取付部113は上側の腕固定部1132により、腕部112に固定されている。左側の取付部113は下側の腕固定部1133により、腕部112に固定されている。これにより、左右のスピーカ2、2は上下方向の位置が同一となっている。
実施形態2の取付部材1は、以下の効果を奏する。2つの腕部112、112を本体部111の上下に分けて収容するので、2つの腕部112、112は互いに干渉することなく、収容可能となる。アーム11を、腕部112の大部分を本体部111の収容した状態の長さまで縮めることが可能となるので、本体部111の長さより、やや広い横幅を持つ表示装置3に、取付部材1は使用可能となる。
実施形態3
取付部材1を、大型の表示装置3に対応させるための構成に関する。実施形態3の基本的な構成は、実施形態1と同様であるので、以下の説明においては、実施形態1との相違点について主に説明する。
図11は取付部材1の他の構成例を示す背面図である。図11に示す取付部材1は、本体部111を左右2つに分割し、ジョイント116で接続する構成としてある。2つの本体部111をジョイント116により結合することにより、アーム11の長さを更に長くすることが可能となり、取付部材1はより大型の表示装置3に対応可能となる。
実施形態4
実施形態4はアーム11の長さ調整に更に自由度を加えた構成である。実施形態4の基本的な構成は、実施形態1と同様であるので、以下の説明においては、実施形態1との相違点について主に説明する。
図12は取付部材1の他の構成例を示す背面図である。腕部112の後面には二組の丸孔112a、112bが長手方向に間隔を置いて設けてある。丸孔112a、112bは、それぞれ2つずつ設けてある。一方、取付部113には、図示しないねじ孔が設けてある。丸孔112a又は丸孔112bの一方にねじを通し、取付部113のねじ孔にねじを螺合することにより、腕部112を取付部113に取り付けることが可能である。丸孔112a又は丸孔112bのいずれかを選ぶことにより、取付部113が腕部112に収容される長さを変えることが可能となるので、アーム11の長さを調整することが可能となる。
実施形態4においては、取付部113の腕部112での固定位置を変えることによっても、アーム11の長さの調整が可能となり、調整の自由度が増した構成となる。
実施形態5
実施形態5は、腕部材11が有する本体部111が2つではなく1つの場合の形態に関する。実施形態5の基本的な構成は、実施形態1と同様であるので、以下の説明においては、実施形態1との相違点について主に説明する。
図13は取付部材1の他の構成例を示す斜視図である。腕部材11は、1つの本体部111、2つの腕部112、2つの取付部113、2つの連結部114を含む。各連結部114は2つの被載置部115を含む。固定部材12の構成は実施形態1と同様である。本体部111と腕部112との関係、腕部112と取付部113との関係は、実施形態1と同様である。実施形態5では連結部114と被載置部115が一体となっている点が、実施形態1と異なる。しかしながら、連結部114全体としての構成は、実施形態1と同様である。
実施形態5においても実施形態1と同様に、アーム11が有する4つの被載置部115が、固定部材12が有する4つの載置部122のそれぞれに載置されることにより、アーム11は固定部材12に備え付けられる。
実施形態5は次の効果を奏する。実施形態4は、本体部111を1つ、腕部112を2つ、取付部113を2つの構成としたので、アーム11全体の重量を軽くすることが可能となる。それより、スピーカ取り付け時の取り回しが容易となる。
本発明に係る取付部材1は、表示装置3の背面に固定される固定部材12と、伸縮可能で長尺状をなし、両端部にスピーカ2が取り付けられる腕部材11と、前記固定部材12から前記背面に交差する方向に突出する載置部122と、前記腕部材11から突出し、前記背面及び前記腕部材に間隔を設けて、前記載置部122に載置してなる被載置部115とを備えることを特徴とする。
本発明にあっては、表示装置3の背面及び腕部材11に間隔を設けるようにした。それにより、表示装置3の背面に設けられた入出力端子にケーブルを挿した場合においても、その箇所にアーム11を横切る様に配置して、スピーカ2、2を取り付けることが可能である。また、通風孔の位置に関わらず、腕部材11を配置して、スピーカ2を取り付けることが可能となる。さらに、表示装置3がサブウーハーを備えたことにより背面に凸部がある場合でも、凸部を横切る位置に腕部材11を配置して、スピーカ2の取り付けが可能である。
本発明に係る取付部材1は、前記腕部材11の両端部113は、前記表示装置3の背面から前面の方向に湾曲していることを特徴とする。
本発明にあっては、腕部材11の両端部113を前面方向に湾曲してあるので、両端部113に取付けられたスピーカ2を表示装置3の表面と面一になるように取り付けることが可能となる。
本発明に係る取付部材1は、前記腕部材11は、断面横U字状又は断面矩形状をなす2つの腕部112及び長手方向の中間に位置し、前記2つの腕部112それぞれの一端部を収容する断面横U字状又は断面矩形状をなす2つの収容部111d、111eを有し、該2つの収容部111d、111eは同軸上には配置されてないことを特徴とする。
本発明にあっては、2つの腕部112それぞれ収容する2つの収容部111d、111eを同軸上とならないように配置したので、同軸上に配置した場合と比較して、腕部材11の長さを短くすることが可能となる。
本発明に係る取付部材1は、断面横U字状又は断面矩形状をなし、一端部にスピーカ2が取付けられ、他端部が腕部112に収容される2つの取付部113を備えることを特徴とする。
本発明にあっては、腕部112に収容される取付部113を備えるので、腕部112、112に収容される取付部113の長さを調整することによっても、腕部材11の長さの調整が可能となる。
本発明に係るテレビジョン受信機は、映像を表示する表示装置3と、上述の取付部材1により、前記表示装置3に取付けられたスピーカ2、2と、テレビジョン放送を受信する受信部34とを備え、前記受信部34にて受信したテレビジョン放送に基づいて、前記表示装置3に映像を表示するようにしてあることを特徴とする。
本発明にあっては、テレビジョン受信機の背面及び腕部材11に間隔を設けるようにした。表示装置3の背面に設けられた入出力端子にケーブルを挿した場合においても、その箇所にアーム11を横切る様に配置して、スピーカ2を取り付けることが可能である。また、通風孔の位置に関わらず、腕部材11を配置して、スピーカ2を取り付けることが可能となる。さらに、表示装置3がサブウーハーを備えたことにより背面に凸部がある場合でも、凸部を横切る位置に腕部材11を配置して、スピーカ2の取り付けが可能である。
各実施例で記載されている技術的特徴(構成要件)はお互いに組合せ可能であり、組み合わせすることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
今回開示された実施形態はすべての点で例示であって、制限的なものでは無いと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した意味では無く、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 取付部材
11 アーム(腕部材)
11b 連結部
111 本体部
1111 規制部
1112 庇部
1113 当接部
1115 仕切り板部
111a ねじ孔
111b 丸孔
111c 丸孔
111d 上部収容部(収容部)
111e 下部収容部(収容部)
112 腕部
113 取付部(両端部)
1131 取付板
1132 腕固定部
1133 腕固定部
114 連結部
1141 板状部
115 被載置部
1151 被係合部
116 ジョイント
12 固定部材
121 基部
122 載置部
1221 係合部
1222 右側面部
1223 左側面部
122a 鈎部
122b ねじ孔
122c ねじ孔
2 スピーカ
3 表示装置

Claims (5)

  1. 表示装置の背面に固定される固定部材と、
    伸縮可能で長尺状をなし、両端部にスピーカが取り付けられる腕部材と、
    前記固定部材から前記背面に交差する方向に突出する載置部と、
    前記腕部材から突出し、前記背面及び前記腕部材に間隔を設けて、前記載置部に載置してなる被載置部と
    を備えることを特徴とする取付部材。
  2. 前記腕部材の両端部は、前記表示装置の背面から前面の方向に湾曲していること
    を特徴とする請求項1に記載の取付部材。
  3. 前記腕部材は、断面横U字状又は断面矩形状をなす2つの腕部、及び
    長手方向の中間に位置し、前記2つの腕部それぞれの一端部を収容する断面横U字状又は断面矩形状をなす2つの収容部を有し、
    該2つの収容部は同軸上には配置されてないこと
    を特徴とする請求項1又は請求項2に記載の取付部材。
  4. 断面横U字状又は断面矩形状をなし、一端部にスピーカが取付けられ、他端部が腕部に収容される2つの取付部を備えること
    を特徴とする請求項3に記載の取付部材。
  5. 映像を表示する表示装置と、
    請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の取付部材により、前記表示装置に取付けられたスピーカと、
    テレビジョン放送を受信する受信部と
    を備え、
    前記受信部にて受信したテレビジョン放送に基づいて、前記表示装置に映像を表示するようにしてあること
    を特徴とするテレビジョン受信機。
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