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JP4525021B2 - タンク - Google Patents

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Description

本発明は、 一対の隣設部材の隣設部位をシール部材がシールするタンクに関する。
タンクとしては、合成樹脂製ライナーに形成された開口部に補助部品の嵌め込み部が嵌め込まれると共に、合成樹脂製ライナーと補助部品との間が開口部と嵌め込み部との間において自緊式シール材によりシールされた圧力容器がある(例えば、特許文献1参照)。
この圧力容器では、補助部品に嵌め込み部の圧力容器外側において外方突出部が設けられており、補助部品の外方突出部は、合成樹脂製ライナーと合成樹脂製ライナーの外面に形成されたヘリカル層との間に保持されている。
しかしながら、この圧力容器では、合成樹脂製ライナーの硬度が低くされている。このため、合成樹脂製ライナーが自緊式シール材により変形されて自緊式シール材がほとんど圧縮されず、合成樹脂製ライナーと補助部品との間のシールを確保できないという問題がある。
しかも、圧力容器内が高圧とされた場合には、補助部品が圧力容器の外側へ押し出されることで、応力により補助部品が嵌め込み部において径方向内側へ収縮変形される。このため、自緊式シール材が一層圧縮されず、合成樹脂製ライナーと補助部品との間のシールを一層確保できないという問題が生じる。
特開2000−161590公報
本発明は、上記事実を考慮し、ライナーと口金との間のシールを確保できるタンクを得ることが目的である。
請求項1に記載のタンクは、バルブと、前記バルブが挿入される容器状のタンク本体と、を備えたタンクであって、前記タンク本体は、外側の外周壁と内側の樹脂製のライナーとが貫通孔の周囲を除き一体にされて構成された周壁と、前記周壁の前記貫通孔に嵌入される金属製の口金と、を有し、前記ライナーには隣設部が一体に形成され、前記隣設部は前記貫通孔の内端部分を構成し、前記隣設部内には金属製又は前記ライナーより硬度が高い樹脂製の高硬度部が設けられ、前記口金の内端部分は前記タンクの軸方向で前記タンクの内側に突出する突出部とされ、前記突出部の外周面は前記ライナーの前記隣設部の内周面に接触し、前記口金の前記突出部と前記ライナーの前記隣設部との間には弾性を有するシール部材が設けられている。
請求項2に記載のタンクは、請求項1に記載のタンクにおいて、前記シール部材は、断面円形の円環状とされたOリングにされている。
請求項3に記載のタンクは、請求項1または請求項2に記載のタンクにおいて、前記外周壁は、繊維強化プラスチック製にされている。
請求項4に記載のタンクは、請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載のタンクにおいて、前記ライナーは、ポリアミド製にされている。
請求項5に記載のタンクは、請求項1乃至請求項4の何れか1項に記載のタンクにおいて、前記口金に形成された外周部は、断面三角形状の円環状にされると共に、前記タンクの軸方向に垂直な方向に突出する。
請求項6に記載のタンクは、請求項1乃至請求項5の何れか1項に記載のタンクにおいて、前記口金に形成された鍔部は、前記タンクの軸方向に垂直な方向において前記タンクの外側に突出する。
請求項7に記載のタンクは、請求項1乃至請求項6の何れか1項に記載のタンクにおいて、前記隣設部は、前記タンクの軸方向で前記タンクの内側に延伸する。
請求項8に記載のタンクは、請求項1乃至請求項7の何れか1項に記載のタンクにおいて、前記高硬度部は、前記隣設部内に配置され、前記高硬度部の少なくとも一部は、前記隣設部によって閉じられている
請求項1に記載のタンクでは、口金の突出部の外周面がライナーの隣設部の内周面に接触しており、口金の突出部とライナーの隣設部との間にはシール部材が設けられている。
ここで、ライナーの隣設部内に高硬度部が設けられており、ライナーは、樹脂製にされると共に、高硬度部は、金属製又はライナーより硬度が高い樹脂製にされている。このため、シール部材を充分に圧縮させることができ、口金の突出部とライナーの隣設部との間のシールを確保することができる。
[第1の実施の形態]
図1には、本発明のタンクが適用されて構成された第1の実施の形態に係る高圧タンク10の主要部が断面図にて示されている。なお、本実施の形態(下記第2の実施の形態及び第3の実施の形態を含む)では、高圧タンク10の外側を「外側」といい、高圧タンク10の内側を「内側」という。
本実施の形態に係る高圧タンク10は、内部にガス(例えば水素やヘリウム等の気体)を充填保管するためのものであり、容器状のタンク本体12を備えている。タンク本体12の周壁14は、外側の外周壁16と内側の隣設部材としてのライナー18(樹脂ライナー)とが、後記貫通孔20の周囲を除き、一体にされて構成されており、外周壁16はFRP(繊維強化プラスチック)製にされると共に、ライナー18はPA(ポリアミド)12(宇部興産株式会社の「3030JI7」)製にされている。
タンク本体12の周壁14には、略円柱状の貫通孔20が貫通形成されており、貫通孔20の周囲において外周壁16とライナー18とが分離されることで、外周壁16とライナー18との間に断面三角形状の円環状にされた隙間が形成されている。ライナー18には円筒状の隣設部22が一体に形成されており、隣設部22は貫通孔20の内端部分を構成している。隣設部22内には、高硬度部としての円筒状のバックアップリング24がインサート成形により設けられており、バックアップリング24は、金属(例えばステンレス(SUS316L))製とされている
タンク本体12の周壁14外周面には、貫通孔20の近傍において、板状の緩衝材26が所定数設けられている。
タンク本体12は、隣設部材としての金属(例えばステンレス(SUS316L))製の略円筒状とされた口金28を有している。口金28の外端には、鍔部30が突出形成されており、鍔部30は断面矩形状の円環状にされている。口金28の内外方向中間部分には、外周部32が突出形成されており、外周部32は断面三角形状の円環状にされている。さらに、口金28の内端部分は突出部34とされており、突出部34は外周部32から内側へ突出している。
口金28は周壁14の貫通孔20に嵌入されて、口金28の鍔部30から外周部32までの部分は周壁14を構成しており、口金28の鍔部30と外周部32との間には周壁14の外周壁16が狭持されると共に、口金28の外周部32は周壁14の外周壁16とライナー18との間に狭持されている。また、口金28の突出部34はライナー18の隣設部22に隣設されて接触されている。
口金28の突出部34外周面には、断面矩形の円環状とされたリング溝36が一対全周に亘って形成されており、各リング溝36には、シール部材としての断面円形の円環状とされたOリング38が挿入装着されている。
図2に詳細に示す如く、各Oリング38はゴム製(例えばニトリルゴム)とされて弾性を有しており、各Oリング38が各リング溝36の底面とライナー18の隣設部22内周面との間で弾性変形された状態で狭持されることで、ライナー18と口金28との間がシールされている。これにより、高圧タンク10内のガスがライナー18と口金28との間から漏洩することが防止されている。
口金28内は略円柱状の開口40にされており、これにより、タンク本体12の周壁14に開口40が設けられている。口金28には開口40において略円柱状のバルブ42(インタンクバルブ)が締結(螺合)されており、バルブ42によって口金28の開口40が閉じられている。バルブ42には排出孔(図示省略)が形成されており、排出孔は、高圧タンク10内と高圧タンク10外とを連通すると共に、開閉可能にされている。排出孔は通常閉鎖されており、排出孔が開放されることで、高圧タンク10内のガスが排出孔を経て高圧タンク10外へ排出される構成である。
本実施の形態に係る高圧タンク10は、図3に示すフローチャートの手順で製作される。
すなわち、ステップ100において、ライナー18を2分割で成形するためのライナー成形用型内に、2分割にされたバックアップリング24を挿入し、ステップ102において、ライナー成形用型内に溶融された樹脂を射出することで、2分割されたライナー18を成形する。また、この2分割にされたライナー18は一対成形する。
次に、ステップ104において、一対の2分割のライナー18が組み合わされて構成される隣設部22内に、各リング溝36にOリング38が装着された口金28の突出部34を圧入して、口金28の外周部32を隣設部22近傍のライナー18に当接させ、ステップ106において、一対の2分割のライナー18を互いに溶着することでライナー18を製作する。
さらに、ステップ108において、ライナー18の外周に外周壁16を成形し、ステップ110において、外周壁16の外周面に所定数の緩衝材26を接着し、最後に、ステップ112において、口金28の開口40にバルブ42を組み付ける(締結する)。
次に、本実施の形態の作用を説明する。
以上の構成の高圧タンク10では、ライナー18の隣設部22と口金28の突出部34とが互いに隣設されており、突出部34の各リング溝36には、隣設部22と突出部34との隣設部位をシールするためのOリング38が装着されている。
ここで、図4に示す如く、仮に隣設部22にバックアップリング24が設けられていない場合には、各Oリング38による隣設部22の変形によって各Oリング38を充分に(シールのために必要な圧縮率に)圧縮させることができない。
一方、高圧タンク10では、PA12製にされたライナー18の隣設部22内に設けられたバックアップリング24が、金属製とされている。このため、各Oリング38による隣設部22の変形が抑制されて、各Oリング38を充分に圧縮させることができ(各Oリング38の圧縮率を20%程度にでき)、ライナー18と口金28との間のシールを確保することができる。
また、高圧タンク10内が高圧にされた際に、バルブ42及び口金28が外側へ押し出されることで、応力により口金28の突出部34が径方向内側へ収縮変形されても、各Oリング38は突出部34と隣設部22とのシール状態を維持できる。このため、依然として、ライナー18と口金28との間のシールを確保することができる。
[第2の実施の形態]
図5には、本発明のタンクが適用されて構成された第2の実施の形態に係る高圧タンク50のシール状況が断面図にて示されている。
本実施の形態に係る高圧タンク50は、上記第1の実施の形態に係る高圧タンク10とほぼ同様の構成であるが、以下の点が異なる。
すなわち、ライナー18の隣設部22には、バックアップリング24の内周側において、高硬度部としての樹脂リング52がインサート成形により設けられており、樹脂リング52は、隣設部22の内周面を構成して、各Oリング38に接触されている。樹脂リング52は、硬度(JIS規格の樹脂硬度)が80以上のPA12(宇部興産株式会社の「3024GC6」)製にされて、ライナー18より硬度が高くされている。また、バックアップリング24は、樹脂リング52の反Oリング38側に配置されて、樹脂リング52を支持する支持部として機能している。
本実施の形態に係る高圧タンク50は、図6に示すフローチャートの手順で製作される。
すなわち、ステップ100Aにおいて、ライナー18を2分割で成形するためのライナー成形用型内に、2分割にされた樹脂リング52を挿入する。次に、上記第1の実施の形態と同様に、ステップ100において、ライナー成形用型内に、2分割にされたバックアップリング24を挿入し、ステップ102において、ライナー成形用型内に溶融された樹脂を射出することで、2分割されたライナー18を成形する。この際、ライナー18と樹脂リング52とは共にPA12製とされているため、溶融された樹脂の熱と射出圧とにより、ライナー18と樹脂リング52とが互いに融着される。また、この2分割にされたライナー18は一対成形する。なお、ステップ100をステップ100Aの前に行ってもよい。
さらに、上記第1の実施の形態と同様に、ステップ104、106、108、110、112を行って、高圧タンク50を製作する。
ここで、図7に示す如く、仮に樹脂リング52の硬度が80未満である場合には、樹脂リング52の変形により各Oリング38を充分に(シールのために必要な圧縮率に)圧縮させることができない。
一方、高圧タンク50では、ライナー18の隣設部22に設けられた樹脂リング52の硬度が、80以上にされて、ライナー18の硬度より高くされている。さらに、樹脂リング52が各Oリング38に接触されている。しかも、樹脂リング52の反Oリング38側においてライナー18に設けられたバックアップリング24が、ライナー18より硬度が高くされている。このため、確実に各Oリング38を充分に圧縮させることができ(各Oリング38の圧縮率を20%程度にでき)、ライナー18と口金28との間のシールを確実に確保することができる。
また、高圧タンク50内が高圧にされた際に、バルブ42及び口金28が外側へ押し出されることで、応力により口金28の突出部34が径方向内側へ収縮変形されても、各Oリング38は突出部34と隣設部22とのシール状態を維持できる。このため、依然として、ライナー18と口金28との間のシールを確保することができる。
[第3の実施の形態]
図8には、本発明のタンクが適用されて構成された第3の実施の形態に係る高圧タンク60のシール状況が断面図にて示されている。
本実施の形態に係る高圧タンク60は、上記第1の実施の形態に係る高圧タンク10とほぼ同様の構成であるが、以下の点が異なる。
すなわち、ライナー18の隣設部22に設けられたバックアップリング24が、隣設部22の内周面を構成しており、バックアップリング24は各Oリング38に接触されている。
本実施の形態に係る高圧タンク60は、図9に示すフローチャートの手順で製作される。
すなわち、ステップ100Bにおいて、バックアップリング24を、厚さが50μmとされたライナー18と同様の被膜樹脂(PA12(宇部興産株式会社の「3030JI7」))で被膜する(樹脂コート処理する)。次に、上記第1の実施の形態と同様に、ステップ100において、ライナー18を2分割で成形するためのライナー成形用型内に、2分割にされたバックアップリング24を挿入し、ステップ102において、ライナー成形用型内に溶融された樹脂を射出することで、2分割されたライナー18を成形する。この際、ライナー18とバックアップリング24の被膜樹脂とは共にPA12製とされているため、溶融された樹脂の熱と射出圧とにより、ライナー18とバックアップリング24とが互いに融着される。また、この2分割にされたライナー18は一対成形する。
さらに、上記第1の実施の形態と同様に、ステップ104、106、108、110、112を行って、高圧タンク60を製作する。
以上の構成の高圧タンク60では、PA12製にされたライナー18の隣設部22に設けられたバックアップリング24が、金属製とされている。さらに、バックアップリング24が各Oリング38に接触されている。このため、確実に各Oリング38を充分に圧縮させることができ(各Oリング38の圧縮率を30%程度にでき)、ライナー18と口金28との間のシールを確実に確保することができる。
また、高圧タンク60内が高圧にされた際に、バルブ42及び口金28が外側へ押し出されることで、応力により口金28の突出部34が径方向内側へ収縮変形されても、各Oリング38は突出部34と隣設部22とのシール状態を維持できる。このため、依然として、ライナー18と口金28との間のシールを確保することができる。
本発明の第1の実施の形態に係る高圧タンクの主要部を示す断面図である。 本発明の第1の実施の形態に係る高圧タンクにおけるシール状態を示す断面図である。 本発明の第1の実施の形態に係る高圧タンクの製作手順を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態に係る高圧タンクにおける各Oリングの圧縮率を、ライナーにバックアップリングが設けられていない場合と比較して示すグラフである。 本発明の第2の実施の形態に係る高圧タンクにおけるシール状態を示す断面図である。 本発明の第2の実施の形態に係る高圧タンクの製作手順を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態に係る高圧タンクにおける各Oリングの圧縮率を、樹脂リングの硬度が80未満の場合と比較して示すグラフである。 本発明の第3の実施の形態に係る高圧タンクにおけるシール状態を示す断面図である。 本発明の第3の実施の形態に係る高圧タンクの製作手順を示すフローチャートである。
符号の説明
10 高圧タンク(タンク)
14 周壁
18 ライナー(隣設部材)
22 隣設部
24 バックアップリング(高硬度部、支持部)
28 口金(隣設部材)
32 外周部
34 突出部
38 Oリング(シール部材)
40 開口
50 高圧タンク(タンク)
52 樹脂リング(高硬度部)
60 高圧タンク(タンク)

Claims (8)

  1. バルブと、前記バルブが挿入される容器状のタンク本体と、を備えたタンクであって、
    前記タンク本体は、
    外側の外周壁と内側の樹脂製のライナーとが貫通孔の周囲を除き一体にされて構成された周壁と、
    前記周壁の前記貫通孔に嵌入される金属製の口金と、
    を有し、
    前記ライナーには隣設部が一体に形成され、前記隣設部は前記貫通孔の内端部分を構成し、
    前記隣設部内には金属製又は前記ライナーより硬度が高い樹脂製の高硬度部が設けられ、
    前記口金の内端部分は前記タンクの軸方向で前記タンクの内側に突出する突出部とされ、前記突出部の外周面は前記ライナーの前記隣設部の内周面に接触し、
    前記口金の前記突出部と前記ライナーの前記隣設部との間には弾性を有するシール部材が設けられているタンク。
  2. 前記シール部材は、断面円形の円環状とされたOリングにされた請求項1記載のタンク。
  3. 前記外周壁は、繊維強化プラスチック製にされた請求項1または請求項2記載のタンク。
  4. 前記ライナーは、ポリアミド製にされた請求項1乃至請求項3の何れか1項記載のタンク。
  5. 前記口金に形成された外周部は、断面三角形状の円環状にされると共に、前記タンクの軸方向に垂直な方向に突出する請求項1乃至請求項4の何れか1項記載のタンク。
  6. 前記口金に形成された鍔部は、前記タンクの軸方向に垂直な方向において前記タンクの外側に突出する請求項1乃至請求項5の何れか1項記載のタンク。
  7. 前記隣設部は、前記タンクの軸方向で前記タンクの内側に延伸する請求項1乃至請求項6の何れか1項記載のタンク。
  8. 前記高硬度部は、前記隣設部内に配置され、前記高硬度部の少なくとも一部は、前記隣設部によって閉じられている請求項1乃至請求項7の何れか1項記載のタンク。
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