JP4508897B2 - 記録装置 - Google Patents
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Description
液体噴射ヘッドとして、前記記録ヘッドの他に、液晶ディスプレー等のカラーフィルター製造に用いられる色材噴射ヘッド、有機ELディスプレーや面発光ディスプレー(FED)等の電極形成に用いられる電極材(導電ペースト)噴射ヘッド、バイオチップ製造に用いられる生体有機物噴射ヘッド、精密ピペットとしての試料噴射ヘッド等が挙げられる。
ここで、モータからキャリッジガイド軸への動力の伝達および切断の切り換え操作を、キャリッジによって行うことも可能である。即ち、キャリッジと係合可能な位置に被係合部材を設け、キャリッジによって前記被係合部材を押すことで、モータからキャリッジガイド軸への動力伝達の切り換えを行うように構成することも可能である。
また、キャリッジが被係合部材を押しに行く際にキャリッジ走行距離が長いと、PG切り換え操作に時間を要することになる。
本態様によれば、被記録媒体としての薄板状体をセット可能なトレイを搬送可能なトレイ搬送経路を、前記キャリッジの移動領域において、前記被係合部材の配設位置に対して前記キャリッジのホームポジションを挟む位置に備えているので、キャリッジがホームポジションから被係合部材を押しに行く過程においてトレイと干渉することがなく、記録ヘッドとトレイとの干渉を防止でき、故障等を招く虞がない。
本態様によれば、キャリッジガイド軸を回転駆動する駆動モータは、記録ヘッドの上流側に設けられた搬送駆動ローラを回転駆動する駆動モータであることから、キャリッジガイド軸を回転駆動する為に専用のモータを用いるような構成と比して低コスト化を図ることができる。
本態様によれば、キャリッジガイド軸は、搬送駆動ローラの動力を受けて回転駆動される給送ローラを介して駆動モータからの動力を得るので、即ち搬送駆動ローラと、給送ローラと、キャリッジガイド軸と、を1つの駆動モータによって駆動することで、記録装置をより一層低コストに構成することができる。
本態様によれば、簡単且つ安価な構成で、前記駆動モータから前記キャリッジガイド軸へ動力を伝達する動力伝達状態と、前記駆動モータから前記キャリッジガイド軸へ動力を伝達しない動力切断状態とを切り換え可能とすることができる。
ホッパ11は板状体から成り、上部の揺動支点(図示せず)を中心に揺動可能に構成され、揺動することにより、ホッパ11上に傾斜姿勢に支持された用紙Pを給送ローラ12に圧接させ、または、給送ローラ12から離間させる。給送ローラ12は側面視略D形の形状を成し、その円弧部分によって圧接した最上位の用紙Pを下流側へ給送する一方で、用紙Pが給送された後の、被記録媒体搬送手段4による用紙Pの搬送中においては、搬送負荷を生じさせない様に図示する様にその平坦部が用紙Pと対向する様に制御される。
被記録媒体搬送手段4に到達した用紙Pは、搬送駆動ローラ30と搬送従動ローラ31とによってニップされた状態で搬送駆動ローラ30が回転することにより、下流側の記録手段3へと搬送される。
尚、排紙フレームAssy45は、排出従動ローラ42が排出駆動ローラ41に接する接触ポジションと、排出駆動ローラ41から離間する離間ポジションと、をとり得るように、図示しないレリース手段によって変位可能に設けられている。
先ず、図3に示すように、キャリッジガイド軸34はサイドフレーム左23bの側と、サイドフレーム右23aの側とで支持されている。より詳しくは、図7および図10に示すように、キャリッジガイド軸34はサイドフレーム右23aとサイドフレーム左23bとに形成された鉛直方向に延びる案内溝75を貫通するように設けられているため、鉛直方向の移動だけが許容され、水平方向への移動はできない状態となっている。
33 キャリッジ、34 キャリッジガイド軸、34a 軸端、35 インクカートリッジ、36 記録ヘッド、37 プラテン、41 排出駆動ローラ、42 排出従動ローラ、43 ガイドローラ、45 排紙フレームAssy、50 トレイ、51 ギャップ調節手段、52 駆動モータ、54 ピニオン歯車、55〜63 歯車、64 歯車(被係合部材)、64a 被係合部、64b 位相決めピン、65 歯車、66 歯車、67 動力伝達手段、68 歯車輪列、70 カバー、71 嵌合穴、74 穴、75 長穴、76 ギャップ調節カム、77 固定ピン、D 光ディスク、P 記録用紙
Claims (3)
- 被記録媒体に記録を行う記録ヘッドを支持するとともに前記記録ヘッドの走査方向に往復動可能なキャリッジと、
前記キャリッジを前記記録ヘッドの走査方向にガイドするキャリッジガイド軸と、
前記キャリッジガイド軸の軸端近くで前記キャリッジガイド軸を回動可能に支持する一組のサイドフレームと、
前記キャリッジガイド軸の軸芯の位置を変位させることにより、被記録媒体と前記記録ヘッドとの間のギャップを調節するギャップ調節手段と、を備えた記録装置であって、
前記ギャップ調節手段は、前記キャリッジガイド軸を回動させることで、前記キャリッジガイド軸の軸芯位置を変位させるよう構成されるとともに、
前記キャリッジガイド軸を回動させる駆動モータと、
前記キャリッジからトリガを受けることにより、前記駆動モータから前記キャリッジガイド軸に動力を伝達する動力伝達状態と、前記駆動モータから前記キャリッジガイド軸へ動力を伝達しない動力切断状態と、を切り換え可能に構成された動力伝達手段と、を備え、
前記一組のサイドフレームのうち一のサイドフレームは、前記キャリッジの移動領域においてホームポジションに近い側の前記キャリッジガイド軸の軸端近くを支持し、
前記動力伝達手段において前記キャリッジからトリガを受ける被係合部材は、前記キャリッジの移動領域においてホームポジションに対し、前記一のサイドフレームを挟む位置に配置され、
前記一のサイドフレームは、被記録媒体と前記記録ヘッドとの間の所定のギャップに対応する位置に嵌合穴が形成され、
前記被係合部材は、前記キャリッジからトリガを受ける被係合部と、前記一のサイドフレームに形成される嵌合穴に嵌入可能なピンを備え、
前記ピンは、前記一のサイドフレームの内側に向かって突出するように形成され、
前記動力伝達手段は、歯車輪列を備えて構成され、
前記歯車輪列は、それぞれ前記記録ヘッドが走査する方向に平行な回転軸を持つ、前記被係合部材としての第1歯車と、前記第1歯車と隣接する第2歯車とを備え、
前記第1歯車は、その回転軸の軸線方向にスライド可能に設けられたことにより、前記第2歯車と噛合する噛合位置と、前記第2歯車と噛合しない非噛合位置とを変位可能となっており、
前記第2歯車は、その回転軸方向にスライド可能に設けられるとともに前記第1歯車と噛合する位置に向かって付勢されており、
前記第2歯車の歯には斜面が形成され、前記斜面は、前記非噛合位置にある前記第1歯車に向かって拡開する歯溝を形成する、
ことを特徴とする記録装置。 - 請求項1に記載の記録装置において、被記録媒体としての薄板状体をセット可能なトレイを搬送可能なトレイ搬送経路を、前記キャリッジの移動領域において、前記被係合部材の配設位置に対して前記キャリッジのホームポジションを挟む位置に備えている、
ことを特徴とする記録装置。 - 請求項1または請求項2に記載の記録装置において、前記記録ヘッドの上流側に、被記録媒体を搬送する搬送手段を構成する、前記駆動モータによって回転駆動される搬送駆動ローラが設けられ、
前記動力伝達手段が、前記搬送駆動ローラから動力を受けて前記キャリッジガイド軸に動力を伝達するよう構成されている、
ことを特徴とする記録装置。
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EP06002637A EP1690690A3 (en) | 2005-02-09 | 2006-02-09 | Print gap detector, liquid ejecting apparatus incorporating the same, and print gap detecting method executed in the apparatus |
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Family Applications (1)
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