JP4503257B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description
また、スロットマシンでは、遊技開始操作手段の操作のタイミングで当たり外れ抽選カウンタのカウント値を取得し、当たり外れ抽選カウンタのカウント値毎に当たり外れ抽選結果が対応付けられた当たり外れ知識に上記取得したカウント値を照合して当たり外れ抽選結果を抽出する当たり外れ抽選が行われ、当たりの抽選結果が得られた場合に当たり遊技となる。
また、当たり外れ抽選により当たりの抽選結果が得られた場合に、主制御装置が表示制御装置や音制御装置等の副制御装置に一定のタイミングで当たり予告情報(当たり予告コマンド)を送信して副制御装置に当たり予告演出を行わせる。例えば表示器に当たり予告図柄を表示させる当たり予告情報を表示制御装置に送信したり、スピーカを介して当たり予告の音を発生させる当たり予告情報を音制御装置に送信するパチンコ機やスロットマシン等の遊技機もある。
しかしながら、例えば巡回形のカウンタで形成された当たり外れ抽選カウンタは一定のタイミング(例えば主制御装置の1回の処理サイクル時間である4ms毎)でカウント動作を行っているので、当たりの抽選結果を1回得た後に、遊技者がいわゆる体感機やぶら下がり基板と呼ばれるような不正支援機等を用いて、当たりの抽選結果が割り付けられた当たり外れ抽選カウンタのカウント値、即ち、当たり外れ抽選カウンタの当たりカウント値の配置の周期性を把握できる可能性がある。この当たりカウント値の配置の周期性を把握できれば、一定のタイミングでカウント動作を行っている当たり外れ抽選カウンタが当たりカウント値をカウントする時期を把握できるようになり、遊技者はこの当たり外れ抽選カウンタが当たりカウント値をカウントする時期を狙って始動入賞を狙うことにより当たり抽選結果を得ることができる可能性が高くなり、当たり遊技を不正取得しやすくなる。
また、当たり外れ抽選結果を判定した後、一定時間経過後に副制御装置に当たり予告情報を送信する遊技機においては、当たり予告情報の送信時の音などを確認することにより当たり予告情報の送信タイミングを把握される可能性がある。当たり外れ抽選結果を判定した後に一定のタイミングで送信される当たり予告情報の送信タイミングを把握されると、不正支援機等を用いて当たり外れ抽選カウンタの当たりカウント値の配置の周期性を把握されやすくなる。
また、主制御装置から副制御装置に送信する当たり遊技中の効果音出力要求コマンドの送信タイミングをランダムに変化させることで、この効果音出力要求コマンドを受けた副制御装置によりスピーカを介して出力される効果音が当たり遊技中の遊技者によるいわゆる目押しの補助とならないようにしたスロットマシンが知られている(例えば、特許文献1参照)。
従って、上述したように、不正支援機を用いて、当たり外れ抽選カウンタの当たりカウント値の配置の周期性を不正に把握され、当たり遊技を不正取得されやすいという課題があった。
本発明は、遊技者が不正支援機を用いたとしても、当たり外れ抽選カウンタの当たりカウント値の配置の周期性を把握しにくいようにでき、当たり遊技を不正取得しにくいようにできる遊技機を提供することを目的とする。
請求項2では、制御装置が、始動入賞部品への球の始動入賞あるいは遊技開始操作手段の操作により当たり外れ抽選カウンタのカウント値を取得し、当たり外れ抽選カウンタのカウント値毎に当たり外れ抽選結果を対応付けた当たり外れ知識に上記取得したカウント値を照合して当たり外れ抽選結果を取得し、この取得した当たり外れ抽選結果を当たりの抽選結果であると判定した場合に当たり遊技を行う遊技機において、制御装置が、始動入賞による図柄変動表示の開始から当たり遊技が終了するまでの一連の遊技中に生じた始動入賞数を記憶する始動入賞数記憶部と、始動入賞による図柄変動表示の開始から当たり遊技が終了するまでの一連の遊技中の当たり外れ抽選により得られた当たり外れ抽選結果を記憶する当たり外れ抽選結果記憶部と、当たり外れ抽選結果判定手段と、カウント動作制御手段と、始動入賞計数カウンタとを備え、当たり外れ抽選結果判定手段が当たり外れ抽選結果を当たりの抽選結果であると判定した場合に、カウント動作制御手段が予め当たりの抽選結果に付加された停止時間情報を取得して、この停止時間情報に基づく停止時間だけ当たり外れ抽選カウンタのカウント動作を停止した後にカウント動作を再開し、始動入賞計数カウンタが当たり外れ抽選カウンタのカウント動作停止中に生じた始動入賞を記憶し、制御装置がカウント動作停止中に生じた始動入賞数分の当たり外れ抽選を当たり遊技後に行う構成とした。
請求項2によれば、カウント動作停止時間抽選を行うことなく、当たりの抽選結果毎に当たり外れ抽選カウンタを停止させることができ、請求項1のカウント動作停止時間抽選を行う場合と同様な効果が得られる。
図1に示すようにパチンコ機は遊技盤1の前面である意匠盤面1aにおいてガイドレール2で囲まれた内側の遊技領域3に始動入賞部品4、当たり外れ抽選による当たり外れ図柄を表示する表示器5、可変入賞部品6、保留数表示手段7を備える。ガイドレール2の外側部分と内側部分との間は球通路8になっている。始動入賞部品4としては遊技領域3から球を取込んで遊技盤1の裏側に排出する取込型や遊技領域3から球を取込んで遊技領域3に排出する球通過型がある。表示器5は例えば液晶表示器のように電気的に表示形態の変えられる画像を表示画面5aに表示する表示器である。可変入賞部品6は前後方向に開閉する開閉体12を有するアタッカや大入賞口と呼ばれるような形態である。また、例えば遊技盤1の裏側には、始動入賞部品4に取込まれた球を検出する始動入賞球検出器11、電気的に動作して可変入賞部品6の開閉体12を開閉するアクチュエータ13、開閉体12の開放中に可変入賞部品6に取込まれた球を検出する可変入賞球検出器14などが設けられ、遊技盤1の裏側又は遊技盤1を格納した図外の遊技機枠の裏側には主制御装置15を備える。
始動入賞部品4に取込まれた球が始動入賞球検出器11で検出され、この始動入賞検出信号が主制御装置15の入賞検出手段21に入力されて識別された場合、即ち、始動入賞があると(ステップ1001)、入賞検出手段21から遊技状態設定手段22に始動入賞信号が送信され、遊技状態設定手段22は表示制御装置40に図柄変動開始情報(図柄変動開始コマンド)を送信し、これにより、画像処理手段44が当たり外れ図柄の図柄変動表示を行う(ステップ1002)。遊技状態設定手段22は表示制御装置40に図柄変動を指示するとともに当たり外れ抽選手段23に当たり外れ抽選を行わせる(ステップ1003)。遊技状態設定手段22は当たり外れ抽選により取得した当たり外れ抽選結果50を当たり外れ抽選結果記憶部27に記憶し(ステップ1004)、当たり外れ抽選結果50に付加された当たり外れ図柄停止情報52を表示制御装置40に送信する。表示制御装置40の表示設定手段40Aは主制御装置15から送られてくる当たり外れ図柄停止情報52等の情報を情報記憶部42に記憶する。そして、当たり外れ抽選結果判定手段100は、当たり外れ抽選で取得した当たり外れ抽選結果50が当たりの抽選結果50Aであるか外れの抽選結果50Bであるかを判定し(ステップ1005)、当たりの抽選結果50Aであると判定されたならば(ステップ1005でYES)、カウント動作制御手段101は当たり外れ抽選カウンタ24のカウント動作を停止する(ステップ1006)。具体的には、当たり外れ抽選結果判定手段100は当たりの抽選結果50Aであると判定したならば、カウント動作制御手段101はカウント動作停止時間抽選手段31にカウント動作停止時間抽選を行わせ、これにより得られた停止時間をカウント動作停止時間計測タイマ34にセットするとともに当たり外れ抽選カウンタ24のカウント動作を停止させ、カウント動作停止時間計測タイマ34からタイムアップ信号を入力すると当たり外れ抽選カウンタ24のカウント動作を再開させる。カウント動作の再開後に、当たり予告情報送出手段102は、上記当たりの抽選結果50Aに当たり予告情報53が付加されているか否かを判定し、付加されていれば当該当たり予告情報53を表示制御装置40,音制御装置75,表示灯制御装置77等の各副制御装置に送る(ステップ1007)。これにより、各副制御装置は当たり予告情報53を受信してその当たり予告情報53の内容に従って演出部品を駆動して当たり予告演出を行う。当たり予告演出後、画像処理手段44が情報記憶部42に記憶されている当たり外れ図柄停止情報52に従って表示器5の当たり外れ変動図柄を当たり図柄で停止表示し(ステップ1008)、当たり図柄で停止表示された後、遊技状態設定手段22は当たり遊技を設定する(ステップ1009)。
尚、当たり外れ抽選により取得された当たり外れ抽選結果50が外れの抽選結果50Bであれば(ステップ1005でNO)、画像処理手段44が情報記憶部42に記憶されている当たり外れ図柄停止情報52に従って表示器5の当たり外れ変動図柄を外れ図柄で停止表示する(ステップ1010)。この場合、当たり予告情報送出手段102は、外れの抽選結果50Bに当たり予告情報53が付加されているか否かを判定し、付加されていれば当該当たり予告情報53を各副制御装置に送信する。これにより、各副制御装置が嘘の当たり予告演出を行った後に、表示制御装置40の画像処理手段44が表示器5の当たり外れ変動図柄を外れ図柄で停止表示する。以下、詳説する。
表示制御装置40では、表示設定手段40Aが、図柄変動開始情報の入力により変動パターン画像表示情報(変動パターン画像表示コマンド)を取得して、この変動パターン画像表示情報を情報記憶部42に記憶する。表示設定手段40Aは、変動パターン画像表示情報を情報記憶部42に記憶したら、図柄変動指示信号を画像処理手段44に出力する。画像処理手段44は、図柄変動指示信号を受けると、情報記憶部42に記憶された変動パターン画像表示情報に従って変動パターン画像を画像記憶部43から取出して表示器5の表示画面5aに表示する。即ち、当たり外れ図柄の図柄変動表示を行う(図2のステップ1002)。尚、変動パターン画像表示情報(画像記憶部43に記憶されている変動パターン画像の中からどの変動パターン画像を表示させるかを示す情報)は、例えば、表示設定手段40Aが、図柄変動開始情報(例えば論理「1」の信号)を入力したタイミングで抽選を行って取得する。この場合の抽選は、後述する当たり外れ抽選と同様の手法で行えばよい。
また、遊技状態設定手段22が始動入賞信号を入力した際に予め決められた図柄変動時間を計測する図柄変動時間計測タイマ26をセットし、表示設定手段40Aが図柄変動指示信号を画像処理手段44に送るとともに予め決められた図柄変動時間を計測する図柄変動時間計測タイマ41をセットする。よって、図柄変動時間の開始とともに、画像処理手段44が表示器5の当たり外れ図柄の図柄変動を開始する。
当たり外れ知識25は例えば図3に示すように当たり外れ抽選カウンタ24のカウント値(乱数値)A毎に当たり外れ抽選結果50が割り付けられたテーブルより構成される。
当たり外れ抽選結果50は、当たり外れ識別子51と当たり外れ図柄停止情報52、あるいは、当たり外れ識別子51と当たり外れ図柄停止情報52と当たり予告情報53とから構成される。
図3に示すように、当たりの抽選結果50Aには当たり予告情報53が付加されているものと当たり予告情報53が付加されていないものがあり、また、外れの抽選結果50Bにも当たり予告情報53が付加されているものと当たり予告情報53が付加されていないものがある。従って、当たり予告情報53が付加されている外れの抽選結果50Bを取得した場合には、嘘の当たり予告が遊技者に提供されることになる。また、遊技者に当たり予告が提供されなくても当たり遊技となる場合がある。従って、当たり予告情報53の内容に従った当たり予告が遊技者に提供される場合には、遊技者に当たりではないかとの期待感を抱かせる演出がなされ、遊技性が向上する。
尚、上記では表示器5の表示画面5a中に9つの当たり外れ図柄を停止表示する場合を示したが、表示器5の表示画面5a中の例えば横一列に3つの当たり外れ図柄を停止表示したり、表示器5の表示画面5a中に1つの当たり外れ図柄を停止表示してもよい。
当たり外れ抽選結果50が当たりの抽選結果50Aの場合、表示設定手段40Aは図柄変動時間計測タイマ41からのタイムアップ信号を受け、画像処理手段44が当たりの抽選結果50Aの当たり外れ図柄停止情報52に従って当たり図柄に揃うように図柄を停止表示することになる。一方、主制御装置15の遊技状態設定手段22は、図柄変動時間計測タイマ26からのタイムアップ信号を受けて開閉駆動手段28に可変入賞部品6の開閉体12の開閉を指示する。これにより、開閉駆動手段28がアクチュエータ13を駆動し、アクチュエータ13が開閉体12を所定回数又は所定時間開閉する。つまり、上記始動入賞に伴う図柄変動に続く可変入賞部品6の開閉体12の開閉による当たり遊技と呼ばれる一連の遊技が行われる。即ち、表示器5の表示画面5aに当たり図柄が揃うように停止表示された後に当たり遊技に移行する。
当たり外れ抽選結果50が外れの抽選結果50Bの場合には、表示設定手段40Aは図柄変動時間計測タイマ41からのタイムアップ信号を受け、画像処理手段44が外れの抽選結果50Bの当たり外れ図柄停止情報52に従って当たり図柄以外の図柄、即ち、外れ図柄を停止表示することになる。一方、遊技状態設定手段22は、図柄変動時間計測タイマ26からのタイムアップ信号を受けて上記始動入賞に伴う一連の遊技に関する制御を終了する。
当たり外れ抽選結果判定手段100は、当たり外れ抽選結果記憶部27に記憶された当たり外れ抽選結果50が当たりの抽選結果50Aであるか否かを当たり外れ識別子51により判定する。当たり外れ抽選結果判定手段100による判定で当たりの抽選結果50Aであると判定されたら(ステップ1005のYES)、カウント動作制御手段101は、カウント動作停止時間抽選手段31にカウント動作停止時間抽選を行わせ、これにより得られた停止時間だけ当たり外れ抽選カウンタ24のカウント動作を停止する(ステップ1006)。
カウント動作停止時間抽選手段31は主制御装置15の1回の処理サイクル時間である例えば4ms毎に例えば巡回形のカウンタで形成されたカウント動作停止時間抽選カウンタ32のカウント動作を行い、当たり外れ抽選結果判定手段100が当たりの抽選結果50Aを判定したタイミングでカウント動作停止時間抽選カウンタ32のカウント値を乱数値として取得し、取得したカウント値をカウント動作停止時間知識33に照合してそのカウント値に対応付けられた停止時間情報を抽出し、カウント動作制御手段101に出力する。
カウント動作停止時間知識33は、例えば図4に示すように、カウント動作停止時間抽選カウンタ32のカウント値(乱数値)B毎に異なる停止時間情報36が対応付けられたデータテーブルより構成される。
また、当たりの抽選結果50Aが得られる毎に停止時間抽選を行うので、当たりの抽選結果50Aが得られる毎に異なる停止時間が設定される可能性が高くなり、さらに当たりのカウント値の配置の周期性を把握しにくくできる。
また、当たりの抽選結果50Aを得た場合はカウント動作停止時間抽選で得られた停止時間を経過してから当たり予告情報53を副制御装置に送出するので、副制御装置に当たり予告演出を行わせることができて遊技性を向上できるとともに、遊技者に当たり予告情報53の送信タイミングを把握されたとしても、当たりの抽選結果50Aを得た後は、当たり外れ抽選カウンタ24の当たりカウント値をカウントする時期がずれるので、当たり外れ抽選カウンタ24の当たりのカウント値の配置の周期性を把握しにくくなる。すなわち、副制御装置に当たり予告演出を行わせることができて遊技に面白さを付与できるとともに、当たり遊技を不正取得しにくいようにできる。
また、外れの抽選結果50Bであっても当たり予告情報53が送信される場合があり、当たり予告情報53が送信されても当たりの抽選結果50Aによるものか外れの抽選結果50Bによるものかは当たり外れ図柄が停止表示されるまではわからないので、当たりの抽選結果50Aを得た場合の当たり予告情報53の送信タイミングも把握しにくくなり、当たり外れ抽選カウンタ24の当たりのカウント値の配置の周期性を把握することがさらに困難になる。
一方、図3の当たり外れ知識25に変動パターン画像表示情報を付加しておいて、表示制御装置40に図柄変動開始情報を送って一定の変動画像で図柄変動を開始させておいてから、当たり外れ抽選で取得した当たり外れ抽選結果が当たりの抽選結果であるか否かを当たり外れ抽選結果判定手段100で判定した後に、主制御装置15から表示制御装置40に変動パターン画像表示情報,当たり外れ図柄停止情報,当たり予告情報を送信して、画像処理手段44にこれら情報に基づいた画像表示処理を行わせるようにしてもよい。
また、図3の当たり外れ知識25に図柄変動開始情報及び変動パターン画像表示情報を付加しておいて、当たり外れ抽選で取得した当たり外れ抽選結果が当たりの抽選結果であるか否かを当たり外れ抽選結果判定手段100で判定した後に、主制御装置15から表示制御装置40に図柄変動開始情報,変動パターン画像表示情報,当たり外れ図柄停止情報,当たり予告情報を送信して、画像処理手段44にこれら情報に基づいた画像表示処理を行わせるようにしてもよい。この場合、図柄変動開始情報に図柄変動時間情報を含ませておくことにより、図柄変動時間を変えることも可能となる。
23 当たり外れ抽選手段、24 当たり外れ抽選カウンタ、25 当たり外れ知識、
27 当たり外れ抽選結果記憶部、30 始動入賞数記憶部、
31 カウント動作停止時間抽選手段、32 カウント動作停止時間抽選カウンタ、
33 カウント動作停止時間知識、40 表示制御装置(副制御装置)、
50 当たり外れ抽選結果、50A 当たりの抽選結果、50B 外れの抽選結果、
53 当たり予告情報、100 当たり外れ抽選結果判定手段、
101 カウント動作制御手段、102 当たり予告情報送出手段、
103 抽選補償手段。
Claims (2)
- 制御装置が、始動入賞部品への球の始動入賞あるいは遊技開始操作手段の操作により当たり外れ抽選カウンタのカウント値を取得し、当たり外れ抽選カウンタのカウント値毎に当たり外れ抽選結果を対応付けた当たり外れ知識に上記取得したカウント値を照合して当たり外れ抽選結果を取得し、この取得した当たり外れ抽選結果を当たりの抽選結果であると判定した場合に当たり遊技を行う遊技機において、
制御装置が、始動入賞による図柄変動表示の開始から当たり遊技が終了するまでの一連の遊技中に生じた始動入賞数を記憶する始動入賞数記憶部と、始動入賞による図柄変動表示の開始から当たり遊技が終了するまでの一連の遊技中の当たり外れ抽選により得られた当たり外れ抽選結果を記憶する当たり外れ抽選結果記憶部と、当たり外れ抽選結果判定手段と、カウント動作制御手段と、カウント動作停止時間抽選手段と、カウント動作停止時間抽選カウンタと、カウント動作停止時間知識と、始動入賞計数カウンタとを備え、
当たり外れ抽選結果判定手段が当たり外れ抽選結果を当たりの抽選結果であると判定した場合に、カウント動作停止時間抽選手段がカウント動作停止時間抽選カウンタのカウント値を取得し、カウント動作停止時間抽選カウンタのカウント値毎に停止時間情報を対応付けたカウント動作停止時間知識に上記取得したカウント値を照合して停止時間情報を取得し、カウント動作制御手段が上記取得した停止時間情報に基づく停止時間だけ当たり外れ抽選カウンタのカウント動作を停止した後にカウント動作を再開し、始動入賞計数カウンタが当たり外れ抽選カウンタのカウント動作停止中に生じた始動入賞を記憶し、
制御装置がカウント動作停止中に生じた始動入賞数分の当たり外れ抽選を当たり遊技後に行うことを特徴とする遊技機。 - 制御装置が、始動入賞部品への球の始動入賞あるいは遊技開始操作手段の操作により当たり外れ抽選カウンタのカウント値を取得し、当たり外れ抽選カウンタのカウント値毎に当たり外れ抽選結果を対応付けた当たり外れ知識に上記取得したカウント値を照合して当たり外れ抽選結果を取得し、この取得した当たり外れ抽選結果を当たりの抽選結果であると判定した場合に当たり遊技を行う遊技機において、
制御装置が、始動入賞による図柄変動表示の開始から当たり遊技が終了するまでの一連の遊技中に生じた始動入賞数を記憶する始動入賞数記憶部と、始動入賞による図柄変動表示の開始から当たり遊技が終了するまでの一連の遊技中の当たり外れ抽選により得られた当たり外れ抽選結果を記憶する当たり外れ抽選結果記憶部と、当たり外れ抽選結果判定手段と、カウント動作制御手段と、始動入賞計数カウンタとを備え、
当たり外れ抽選結果判定手段が当たり外れ抽選結果を当たりの抽選結果であると判定した場合に、カウント動作制御手段が予め当たりの抽選結果に付加された停止時間情報を取得して、この停止時間情報に基づく停止時間だけ当たり外れ抽選カウンタのカウント動作を停止した後にカウント動作を再開し、始動入賞計数カウンタが当たり外れ抽選カウンタのカウント動作停止中に生じた始動入賞を記憶し、
制御装置がカウント動作停止中に生じた始動入賞数分の当たり外れ抽選を当たり遊技後に行うことを特徴とする遊技機。
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