JP4429805B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description
請求項3に記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載の遊技機において、前記特定領域に遊技球が入賞する迄の間、前記変動入賞装置を前記特定入賞口への遊技球の入賞を契機に繰り返し開放させることを要旨とする。
請求項4に記載の発明は、請求項2又は請求項3に記載の遊技機において、前記変動入賞装置を1回開放させると共にその開放から閉鎖される迄の間に発射される遊技球の平均発射個数よりも、前記変動入賞装置の1回の開放中に流入可能な遊技球の個数に賞球数を乗算して得られる個数を大きくし、前記大当り表示結果が表示された後から前記大当りの権利が発生する迄の間は前記変動入賞装置の開放回数及び開放中に流入する遊技球数に応じて遊技球が払い出されるとともに、前記遊技盤には、大当りの権利発生中に開閉動作を行う大入賞口が設けられ、前記大当りの権利発生中は前記大入賞口への遊技球の入賞に応じて遊技球が払い出されることを要旨とする。
図1には、パチンコ機10の機表側が略示されており、機体の外郭をなす外枠11の開口前面側には、各種の遊技用構成部材をセットする縦長方形の中枠12が開閉及び着脱自在に組み付けられている。中枠12の前面側には、機内部に配置された遊技盤13を透視保護するための保護ガラスが装着されるガラス枠を備えた前枠14と、上球皿15がそれぞれ横開き状態で開閉可能に組み付けられている。前枠14の前面側及び遊技盤13の遊技領域13aには、点灯(点滅)又は消灯し、発光装飾に基づく遊技演出(発光演出)を行う装飾ランプ16が設けられている。上球皿15には、各種音声を出力し、音声出力に基づく遊技演出(音声演出)を行うスピーカ17が配置されている。中枠12の下部には、下球皿18及び発射装置19が装着されている。
変動入賞装置26の開閉扉25は、開閉扉ソレノイドSL2の励磁及び消磁によって開閉動作(開動作と閉動作)するようになっている。開閉扉25の開動作は、閉状態から開状態を取り得る動作であり、開閉扉25の開動作によって変動入賞装置26が開放されると、遊技領域13aに発射された遊技球が変動入賞装置26に流入可能な状態となる。一方、開閉扉25の閉動作は、開状態から閉状態を取り得る動作であり、開閉扉25の閉動作によって開放状態の変動入賞装置26が閉鎖されるようになっている。従って、変動入賞装置26は、開閉扉25が閉状態→開状態→閉状態を取り得るように動作すると、1回の開放を行ったことになる。変動入賞装置26は、開放後、所定時間(本実施形態では5秒)が経過する迄又は所定個数(本実施形態では3個)の遊技球が流入する迄開放され、何れか一方の条件が成立したことを契機に閉鎖されるようになっている。
パチンコ機10の機裏側には、遊技機全体を制御する主制御基板40が装着されている。主制御基板40は、メインCPU40aと、ROM40bと、RAM40cとを備えている。ROM40bには、パチンコ機10を制御するためのメイン制御プログラムが記憶されている。また、RAM40cには、パチンコ機10の動作中に適宜書き換えられる各種情報(大当り判定用乱数の値、各種フラグ、大入賞口23や変動入賞装置26に入賞(流入)した遊技球の個数(カウント値)など)が記憶されるようになっている。また、メインCPU40aには、始動口センサSE1と、大入賞口センサSE2と、ゲートセンサSE3と、第3種始動口センサSE4と、カウントセンサSE5と、V入賞センサSE6とが接続されている。また、メインCPU40aには、大入賞口ソレノイドSL1と、開閉扉ソレノイドSL2と、第3種始動口モータMT1と、可動体モータMT2とが接続されている。また、機裏側には、主制御基板40(メインCPU40a)が出力した制御信号(制御コマンド)に基づき、表示装置20、装飾ランプ16及びスピーカ17にて行われる各種遊技演出(表示演出、発光演出、音声演出)を制御する演出制御基板41が装着されている。
遊技者は、通常遊技中、始動入賞口21を狙って遊技球を発射させる。そして、始動入賞口21に遊技球が入賞した場合には大当りの抽選が行われ、その抽選結果を導出する図柄組み合わせゲームが表示装置20にて行われる。大当りの抽選に当選した場合、表示装置20には、大当りの図柄組み合わせが表示される。一方で、大当りの抽選に当選しなかった場合、表示装置20には、はずれの図柄組み合わせが表示される。
(1)例えば、大当りの図柄組み合わせが表示された後、変動入賞装置26がパチンコ機主導で開放した場合には、その開放に遊技者が気付かず遊技球を発射せず、V入賞口R1へ遊技球が入賞しないことも考えられる。この場合には、パンクする。これに対し、本実施形態のパチンコ機10は、大当りの図柄組み合わせが表示された後、大当りの権利を発生させる際、作動ゲート24へ遊技球を入賞させて変動入賞装置26を開放させ、その開放中に遊技球を変動入賞装置26に流入させてV入賞口R1へ入賞させる必要がある。そのため、変動入賞装置26を開放させるタイミングは、遊技者自身の発射した遊技球の入賞により決定されるので、変動入賞装置26の開放に関しての見落としを抑制できる。また、変動入賞装置26は、1回の開放中にV入賞口R1に遊技球が入賞しなかった場合、再度作動ゲート24に遊技球を入賞させることで再び開放される。即ち、大当りの図柄組み合わせが表示された場合、大当りの権利を発生させるチャンスが権利発生まで継続するのでパンクしない。従って、大当りの図柄組み合わせが表示された場合には大当りの権利を遊技者に確約し、権利獲得に対する安心感を与えることができる。
・前記実施形態において、始動入賞口21、大入賞口23、作動ゲート24、変動入賞装置26、及び回転体27aの配置を変更しても良い。例えば、作動ゲート24と変動入賞装置26を遊技領域13aの左方領域に配置しても良い。また、大入賞口23を回転体27aの下方に配置しても良い。
・前記実施形態において、変動入賞装置26の入賞空間S内に設けられる振分装置30の構成を変更しても良い。例えば、キャラクタ体を設け、該キャラクタ体の動作によって遊技球をV入賞口と普通入賞口に振分けるようにしても良い。
・前記実施形態において、液晶式の表示装置20に代えて、CRT(ブラウン管)式、ドットマトリクス式、7セグメントLED式、又は機械式(ドラム式やベルト式)の表示装置としても良い。
(イ)前記遊技盤には、前記図柄変動ゲームの始動条件を付与し得る始動入賞口が設けられており、少なくとも前記特定入賞口と前記変動入賞装置とが、前記遊技盤に発射された遊技球が前記始動入賞口に向かう経路とは異なる経路上に配置されていることを特徴とする遊技機。
Claims (5)
- 複数種類の図柄を変動させて表示する図柄変動ゲームを行う表示装置と、入賞空間内に特定領域と非特定領域を有すると共に開閉動作可能な変動入賞装置とを遊技盤に設け、前記図柄変動ゲームの表示結果が予め定めた大当り表示結果になった後に前記変動入賞装置を開放させ、その開放中に前記変動入賞装置へ流入した遊技球が前記特定領域に入賞することで大当りの権利を発生させる遊技機において、
前記図柄変動ゲームで前記大当り表示結果が表示され、当該ゲームの終了後から、前記遊技盤に設けられた特定入賞口への遊技球の入賞を契機に前記変動入賞装置を所定時間の経過又は所定個数の遊技球が流入する迄の間開放させ、その開放中に前記特定領域に遊技球が入賞した場合には、前記特定入賞口への遊技球の入賞を契機に前記変動入賞装置を開放させるための制御を終了し、前記変動入賞装置の開放中に前記特定領域に遊技球が入賞しなかった場合には、前記特定入賞口への遊技球の入賞を契機に前記変動入賞装置を開放させるための制御を継続させることにより、前記特定入賞口への遊技球の入賞を契機に前記変動入賞装置を再び開放させることを特徴とする遊技機。 - 前記変動入賞装置に遊技球が流入した場合には、予め定めた個数の賞球が払い出されることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
- 前記特定領域に遊技球が入賞する迄の間、前記変動入賞装置を前記特定入賞口への遊技球の入賞を契機に繰り返し開放させる請求項1又は請求項2に記載の遊技機。
- 前記変動入賞装置を1回開放させると共にその開放から閉鎖される迄の間に発射される遊技球の平均発射個数よりも、前記変動入賞装置の1回の開放中に流入可能な遊技球の個数に賞球数を乗算して得られる個数を大きくし、前記大当り表示結果が表示された後から前記大当りの権利が発生する迄の間は前記変動入賞装置の開放回数及び開放中に流入する遊技球数に応じて遊技球が払い出されるとともに、前記遊技盤には、大当りの権利発生中に開閉動作を行う大入賞口が設けられ、前記大当りの権利発生中は前記大入賞口への遊技球の入賞に応じて遊技球が払い出されることを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の遊技機。
- 前記大当り表示結果が表示されてから前記大当りの権利が終了する迄の間、新たな図柄変動ゲームの実行が規制されていることを特徴とする請求項1〜請求項4のうちいずれか一項に記載の遊技機。
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