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JP4502006B2 - 貫通型積層コンデンサアレイ - Google Patents

貫通型積層コンデンサアレイ Download PDF

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JP4502006B2 JP2007340442A JP2007340442A JP4502006B2 JP 4502006 B2 JP4502006 B2 JP 4502006B2 JP 2007340442 A JP2007340442 A JP 2007340442A JP 2007340442 A JP2007340442 A JP 2007340442A JP 4502006 B2 JP4502006 B2 JP 4502006B2
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Description

本発明は、貫通型積層コンデンサアレイに関する。
この種の積層コンデンサとして、複数の誘電体層からなる積層体と、この積層体の外表面に設けられた入力電極、出力電極及びグランド電極と、入力電極と出力電極との間に接続された抵抗体と、分離された一方の部分が入力電極に接続されると共に他方の部分が出力電極に接続された第1の導体電極と、グランド電極に接続された第2の導体電極と、備え、第1及び第2の導体電極間に静電容量が生成されるものが知られている。(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載された積層コンデンサでは、いわゆるCRフィルタであって、抵抗体を形成するための抵抗ペーストにおける誘電体粉末の配合比を変更することにより、抵抗体の抵抗値を調整している。
特開2000−58382号公報
しかしながら、特許文献1に記載された積層コンデンサのように、抵抗体を備えると共に、その抵抗体の抵抗値を抵抗ペーストの誘電体粉末の配合比を変更することにより調整するのでは、CRフィルタにおける抵抗成分の抵抗値を精度よく管理することは極めて困難である。特許文献1に記載された積層コンデンサでは、特に、上記抵抗成分の抵抗値を大きく設定することが、難しくなってくる。
本発明は、抵抗成分の抵抗値を精度よく管理することが可能な貫通型積層コンデンサアレイを提供することを課題とする。
本発明に係る貫通型積層コンデンサアレイは、コンデンサ素体と、コンデンサ素体の外表面に配置された少なくとも2つの第1の信号用端子電極と、コンデンサ素体の外表面に配置された少なくとも2つの第2の信号用端子電極と、コンデンサ素体の外表面に配置された少なくとも2つの接地用端子電極と、コンデンサ素体の外表面に配置された少なくとも1つの第1の外部接続導体と、コンデンサ素体の外表面に配置された少なくとも1つの第2の外部接続導体と、を備え、コンデンサ素体は、積層された複数の絶縁体層と、接地用内部電極と、第1の信号用内部電極と、第2の信号用内部電極と、第3の信号用内部電極と、第4の信号用内部電極と、を有し、接地用内部電極は、複数の絶縁体層のうち少なくとも一つの絶縁体層を挟んで第1又は第2の信号用内部電極と対向し、且つ複数の絶縁体層のうち少なくとも一つの絶縁体層を挟んで第3又は第4の信号用内部電極と対向するように配置されるとともに、少なくとも2つの接地用端子電極に接続され、第1の信号用内部電極は、少なくとも2つの第1の信号用端子電極と少なくとも1つの第1の外部接続導体とに接続され、第2の信号用内部電極は、少なくとも1つの第1の外部接続導体に接続され、第3の信号用内部電極は、少なくとも2つの第2の信号用端子電極と少なくとも1つの第2の外部接続導体とに接続され、第4の信号用内部電極は、少なくとも1つの第2の外部接続導体に接続されている。
本発明に係る貫通型積層コンデンサアレイでは、信号用内部電極は、第1の信号用端子電極に接続される第1の信号用内部電極と、第2の信号用端子電極に接続される第3の信号用内部電極と、第1の信号用端子電極に第1の外部接続導体を通して間接的に接続される第2の信号用内部電極と、第2の信号用端子電極に第2の外部接続導体を通して間接的に接続される第4の信号用内部電極と、を有することとなる。
ところで、すべての信号用内部電極が信号用端子電極に接続されている場合、各コンデンサにおいて、各信号用内部電極により形成されることとなる抵抗成分それぞれが、信号用端子電極に対して並列接続されることとなり、信号用内部電極により形成されることとなる抵抗成分の合成抵抗値が小さくなってしまう。貫通型積層コンデンサアレイに含まれる各コンデンサの静電容量を大きく設定するために絶縁体層及び内部電極の積層数を多くすると、上記合成抵抗値は更に小さくなる。
本発明者等は、抵抗成分の抵抗値を精度よく管理し得る貫通型積層コンデンサアレイについて鋭意研究を行った。その結果、本発明者等は、貫通型積層コンデンサアレイに含まれる各コンデンサにおいて、信号用内部電極をコンデンサ素体の外表面に配置された外部接続導体で接続し且つ信号用端子電極に接続される信号用内部電極の数を変えることができれば、信号用内部電極により形成されることとなる抵抗成分の合成抵抗値を所望の値に設定することができるという新たな事実を見出すに至った。また、本発明者等は、貫通型積層コンデンサアレイに含まれる各コンデンサにおいて、信号用内部電極をコンデンサ素体の外表面に配置された外部接続導体で接続し且つ信号用端子電極に接続される信号用内部電極の位置を変えることができれば、同様に、信号用内部電極により形成されることとなる抵抗成分の合成抵抗値を所望の値に設定することができるという新たな事実を見出すに至った。特に、貫通型積層コンデンサアレイに含まれる各コンデンサにおいて、信号用端子電極に接続される信号用内部電極の数を信号用内部電極の総数よりも少なくする、すなわち、信号用端子電極に外部接続導体を通して間接的に接続される信号用内部電極を有するようにすれば、上記合成抵抗値を大きくする方向での調整が可能となる。
以上のことから、本発明によれば、貫通型積層コンデンサアレイに含まれる各コンデンサにおいて、各抵抗成分の抵抗値を精度よく管理することができる。特に、本発明では、各コンデンサにおいて、静電容量を大きく設定することができると共に、CRフィルタにおける抵抗成分の抵抗値も大きく設定することができる。
この場合、少なくとも2つの第1の信号用端子電極は、コンデンサ素体の対向する一対の側面それぞれに少なくとも1つずつ配置され、少なくとも2つの第2の信号用端子電極は、コンデンサ素体の対向する一対の側面それぞれに少なくとも1つずつ配置され、少なくとも2つの接地用端子電極は、コンデンサ素体の対向する一対の側面それぞれに少なくとも1つずつ配置されていてもよい。
第1及び第3の信号用内部電極が、コンデンサ素体内において絶縁体層の積層方向で同じ位置に配置され、第2及び第4の信号用内部電極が、コンデンサ素体内において絶縁体層の積層方向で同じ位置に配置されていることが好ましい。この場合、貫通型積層コンデンサアレイの低背化が可能となる。
第1及び第3の信号用内部電極の双方又は一方がミアンダ形状を呈していてもよい。この場合、電流経路を長くすることができるため、第1の信号用内部電極を含むコンデンサの抵抗成分の抵抗値をさらに大きくすることが可能となる。
本発明によれば、抵抗成分の抵抗値を精度よく管理することが可能な貫通型積層コンデンサアレイを提供することができる。
以下、添付図面を参照して、好適な実施形態について詳細に説明する。なお、説明において、同一要素又は同一機能を有する要素には、同一符号を用いることとし、重複する説明は省略する。
(第1実施形態)
図1及び図2を参照して、第1実施形態に係る貫通型積層コンデンサアレイCA1の構成について説明する。図1は、第1実施形態に係る貫通型積層コンデンサアレイの斜視図である。図2は、第1実施形態に係る貫通型積層コンデンサアレイに含まれるコンデンサ素体の分解斜視図である。
第1実施形態に係る貫通型積層コンデンサアレイCA1は、図1に示されるように、コンデンサ素体B1と、コンデンサ素体B1の外表面に配置された第1の信号用端子電極1、2と、第2の信号用端子電極3、4、接地用端子電極5、6、第1の外部接続導体7、及び第2の外部接続導体8とを備える。貫通型積層コンデンサアレイCA1は、例えば、信号等の配線を介したノイズの漏洩や侵入を防止するためのノイズフィルタとして用いることができる。
第1及び第2の信号用端子電極1〜4、接地用端子電極5、6、並びに第1及び第2の外部接続導体7、8は、例えば導電性金属粉末及びガラスフリットを含む導電性ペーストをコンデンサ素体の外表面の付与し、焼き付けることによって形成される。必要に応じて、焼き付けられた端子電極及び外部接続導体の上にめっき層が形成されることもある。これらの第1及び第2の信号用端子電極1〜4、接地用端子電極5、6、並びに第1及び第2の外部接続導体7、8は、コンデンサ素体B1の表面上においては互いに電気的に絶縁されて形成されている。
コンデンサ素体B1は、図1に示されるように、直方体状であり、互いに対向する長方形状の第1及び第2の主面B1e、B1fと、第1及び第2の主面B1e、B1f間を連結するように第1及び第2の主面の短辺方向に伸び且つ互いに対向する第1及び第2の端面B1a、B1bと、第1及び第2の主面B1e、B1f間を連結するように第1及び第2の主面B1e、B1fの長辺方向に伸び且つ互いに対向する第1及び第2の側面B1c、B1dと、を有しする。
第1の信号用端子電極1、2は、コンデンサ素体B1の対向する第1及び第2の側面B1c、B1dそれぞれに1つずつ配置される。すなわち、第1の信号用端子電極1は、コンデンサ素体B1の第1の側面B1cに配置される。一方、第1の信号用端子電極2は、第1の側面B1cと対向するコンデンサ素体B1の第2の側面B1dに配置される。第1の信号用端子電極1、2は、第1及び第2の側面B1c、B1dの対向方向で対向する。
第2の信号用端子電極3、4は、コンデンサ素体B1の対向する第1及び第2の側面B1c、B1dそれぞれに1つずつ配置される。すなわち、第2の信号用端子電極3は、コンデンサ素体B1の第1の側面B1cに配置される。一方、第2の信号用端子電極4は、第1の側面B1cと対向するコンデンサ素体B1の第2の側面B1dに配置される。第2の信号用端子電極3、4は、第1及び第2の側面B1c、B1dの対向方向で対向する。
接地用端子電極5、6は、コンデンサ素体B1の対向する第1及び第2の側面B1c、B1dそれぞれに1つずつ配置される。すなわち、接地用端子電極5は、コンデンサ素体B1の第1の側面B1cに配置される。一方、接地用端子電極6は、第1の側面B1cと対向するコンデンサ素体B1の第2の側面B1dに配置される。接地用端子電極5、6は、第1及び第2の側面B1c、B1dの対向方向で対向する。
第1の側面B1c上に配置された第1及び第2の信号用端子電極1、3、並びに接地用端子電極5は、コンデンサ素体B1の第1の側面B1cにおいて、第1の端面B1aから第2の端面B1bに向う方向で、第1の信号用端子電極1、接地用端子電極5、第2の信号用端子電極3の順で配置されている。第2の側面B1d上に配置された第1及び第2の信号用端子電極2、4、並びに接地用端子電極6は、コンデンサ素体B1の第2の側面B1dにおいて、第1の端面B1aから第2の端面B1bに向う方向で、第1の信号用端子電極2、接地用端子電極6、第2の信号用端子電極4の順で配置されている。
第1の外部接続導体7は、コンデンサ素体B1の第1の端面B1aに配置される。第2の外部接続導体8は、コンデンサ素体B1の第2の端面B1bに配置される。
コンデンサ素体B1は、図2に示されるように、複数(本実施形態では、8層)の絶縁体層11〜18が積層されることによって構成される。各絶縁体層11〜18は、例えば誘電体セラミックを含むセラミックグリーンシートの焼結体から構成される。ここで、コンデンサ素体B1における絶縁体層11〜18の積層方向を、以下単に「積層方向」と称する。なお、実際の積層コンデンサアレイCA1では、絶縁体層11〜18の間の境界が視認できない程度に一体化されている。
コンデンサ素体B1は、内部に第1の信号用内部電極21、22、第2の信号用内部電極41、42、第3の信号用内部電極31、32、第4の信号用内部電極51、52、及び接地用内部電極61〜63を有する。
第1〜第4の信号用内部電極21、22、41、42、31、32、51、52はそれぞれ、矩形状の主電極部分21a、22a、41a、42a、31a、32a、51a、52aを含む。各主電極部分21a、22a、41a、42a、31a、32a、51a、52aは、各辺がコンデンサ素体B1の第1及び第2の主面B1e、B1fの長辺方向又は短辺方向と平行となるように配置されている。
第1の信号用内部電極21、22は、さらに、主電極部分21a、22aから第1の端面B1aに向けて伸びる引き出し部分21b、22bと、主電極部分21a、22aから第1の側面B1cに向けて伸びる引き出し部分21c、22cと、主電極部分21a、22aから第2の側面B1dに向けて伸びる引き出し部分21d、22dと、を含む。各引き出し部分21b、22bは、第1の外部接続導体7に接続される。各引き出し部分21c、22cは、第1の信号用端子電極1に接続される。各引き出し部分21d、22dは、第1の信号用端子電極2に接続される。すなわち、各第1の信号用内部電極21、22は、2つの第1の信号用端子電極1、2と1つの第1の外部接続導体7とに接続されている。
第2の信号用内部電極41、42は、さらに、主電極部分41a、42aから第1の端面B1aに向けて伸びる引き出し部分41b、42bを含む。各引き出し部分41b、42bは、第1の外部接続導体7に接続される。すなわち、各第2の信号用内部電極41、42は、1つの第1の外部接続導体7に接続されている。
第3の信号用内部電極31、32は、さらに、主電極部分31a、32aから第2の端面B1bに向けて伸びる引き出し部分31b、32bと、主電極部分31a、32aから第1の側面B1cに向けて伸びる引き出し部分31c、32cと、主電極部分31a、32aから第2の側面B1dに向けて伸びる引き出し部分31d、32dと、を含む。各引き出し部分31b、32bは、第2の外部接続導体8に接続される。各引き出し部分31c、32cは、第2の信号用端子電極3に接続される。各引き出し部分31d、32dは、第2の信号用端子電極4に接続される。すなわち、各第3の信号用内部電極31、32は、2つの第2の信号用端子電極3、4と1つの第2の外部接続導体8とに接続されている。
第4の信号用内部電極51、52は、さらに、主電極部分51a、52aから第2の端面B1bに向けて伸びる引き出し部分51b、52bを含む。各引き出し部分51b、52bは、第2の外部接続導体8に接続される。すなわち、各第4の信号用内部電極51、52は、1つの第2の外部接続導体8に接続されている。
接地用内部電極61〜63はそれぞれ、矩形状の主電極部分61a〜63aを含む。各主電極部分61a〜63aは、各辺がコンデンサ素体B1の第1及び第2の主面B1e、B1fの長辺方向又は短辺方向と平行となるように配置されている。
接地用内部電極61〜63は、さらに、主電極部分61a〜63aから第1の側面B1cに向けて伸びる引き出し部分61b〜63bと、主電極部分61a〜63aから第2の側面B1dに向けて伸びる引き出し部分61c〜63cと、を含む。各引き出し部分61b〜63bは、接地用端子電極5に接続される。各引き出し部分61c〜63cは、接地用端子電極6に接続される。すなわち、接地用内部電極61〜63は、2つの接地用端子電極5,6に接続されている。
第1及び第3の信号用内部電極21、31は、コンデンサ素体B1内において積層方向で同じ位置に配置されている。第1及び第3の信号用内部電極22、32は、コンデンサ素体B1内において積層方向で同じ位置に配置されている。第2及び第4の信号用内部電極41、51が、コンデンサ素体B1内において積層方向で同じ位置に配置されている。第2及び第4の信号用内部電極42、52が、コンデンサ素体B1内において積層方向で同じ位置に配置されている。
接地用内部電極61〜63は、複数の絶縁体層11〜18のうち少なくとも一つの絶縁体層を挟んで第1又は第2の信号用内部電極21、22、41、42と対向し、且つ複数の絶縁体層11〜18のうち少なくとも一つの絶縁体層を挟んで第3又は第4の信号用内部電極31、32、51、52と対向するように配置される。
具体的には、接地用内部電極61の主電極部分61aは、絶縁体層12を挟んで、第1の信号用内部電極21の主電極部分21a及び第3の信号用内部電極31の主電極部分31aの双方と対向する。接地用内部電極61の主電極部分61aは、さらに、絶縁体層13を挟んで、第2の信号用内部電極41の主電極部分41a及び第4の信号用内部電極51の主電極部分51aの双方と対向する。
接地用内部電極62の主電極部分62aは、絶縁体層14を挟んで、第2の信号用内部電極41の主電極部分41a及び第4の信号用内部電極51の主電極部分51aの双方と対向する。接地用内部電極62の主電極部分62aは、さらに、絶縁体層15を挟んで、第2の信号用内部電極42の主電極部分42a及び第4の信号用内部電極52の主電極部分52aの双方と対向する。
接地用内部電極63の主電極部分63aは、絶縁体層16を挟んで、第2の信号用内部電極42の主電極部分42a及び第4の信号用内部電極52の主電極部分52aの双方と対向する。接地用内部電極63の主電極部分63aは、さらに、絶縁体層17を挟んで、第1の信号用内部電極22の主電極部分22a及び第3の信号用内部電極32の主電極部分32aの双方と対向する。
第1の信号用内部電極21、22は何れも、コンデンサ素体B1の第1の端面B1a側に配置される。第3の信号用内部電極31、32は何れも、コンデンサ素体B1の第2の端面B1b側に配置される。第1の信号用内部電極21、22と第3の信号用内部電極31、32とは、第1及び第2の端面B1a、B1bの対向方向に沿って併置されるとともに、積層方向で重なる部分を有さない。
第2の信号用内部電極41、42は何れも、コンデンサ素体B1の第1の端面B1a側に配置される。第4の信号用内部電極51、52は何れも、コンデンサ素体B1の第2の端面B1b側に配置される。第2の信号用内部電極41、42と第4の信号用内部電極51、52とは、第1及び第2の端面B1a、B1bの対向方向に沿って併置されるとともに、積層方向で重なる部分を有さない。
第2の信号用内部電極41、42の主電極部分41a、42aと接地用内部電極61〜63の主電極部分61a〜63aとは、対応する主電極部分同士が絶縁体層13〜16を挟んで対向している。これにより、所定の静電容量を有する容量成分が形成されることとなる。本実施形態では、第1の信号用内部電極21の主電極部分21aと接地用内部電極61の主電極部分61aとも、絶縁体層12を挟んで対向し、また第1の信号用内部電極22の主電極部分22aと接地用内部電極63の主電極部分63aとも、絶縁体層17を挟んで対向しており、容量成分が形成されている。
第4の信号用内部電極51、52の主電極部分51a、52aと接地用内部電極61〜63の主電極部分61a〜63aとは、対応する主電極部分同士が絶縁体層13〜16を挟んで対向している。これにより、所定の静電容量を有する容量成分が形成されることとなる。本実施形態では、第3の信号用内部電極31の主電極部分31aと接地用内部電極61の主電極部分61aとも、絶縁体層12を挟んで対向し、また第3の信号用内部電極32の主電極部分32aと接地用内部電極63の主電極部分63aとも、絶縁体層17を挟んで対向しており、容量成分が形成されている。
上述したように構成された貫通型積層コンデンサアレイCA1では、図3に示されるように、容量成分CC1〜CC6と、抵抗成分RC1〜RC4とが形成される。この場合、第1及び第2の信号用端子電極1〜4が信号導線に接続されると共に接地用端子電極5、6がグランド接続導線に接続されており、外部接続導体7、8は信号導線及びグランド接続導線に直接的に接続されていない。図3は、本実施形態に係る貫通型積層コンデンサアレイの等価回路図である。
容量成分CC1は、絶縁体層13〜16、並びに、絶縁体層13〜16を挟んで対向する第2の信号用内部電極41、42及び接地用内部電極61〜63にて構成される。容量成分CC2及びCC3は、絶縁体層12、並びに、絶縁体層12を挟んで対向する第1の信号用内部電極21及び接地用内部電極61にて構成される容量成分と、絶縁体層17、並びに、絶縁体層17を挟んで対向する第1の信号用内部電極22及び接地用内部電極63にて構成される容量成分とによって構成される。
抵抗成分RC1及びRC2は、第1及び第2の信号用内部電極21、22、41、42及び第1の外部接続導体7にて構成される。したがって、抵抗成分RC1及びRC2は、第1の信号用端子電極1と第1の信号用端子電極2との間に直列接続されることとなる。
容量成分CC4は、絶縁体層13〜16、並びに、絶縁体層13〜16を挟んで対向する第4の信号用内部電極51、52及び接地用内部電極61〜63にて構成される。容量成分CC5及びCC6は、絶縁体層12、並びに、絶縁体層12を挟んで対向する第3の信号用内部電極31及び接地用内部電極61にて構成される容量成分と、絶縁体層17、並びに、絶縁体層17を挟んで対向する第3の信号用内部電極32及び接地用内部電極63にて構成される容量成分とによって構成される。
抵抗成分RC3及びRC4は、第3及び第4の信号用内部電極31、32、51、52及び第2の外部接続導体8にて構成される。したがって、抵抗成分RC3及びRC4は、第2の信号用端子電極3と第2の信号用端子電極4との間に直列接続されることとなる。
このように、本実施形態に係る貫通型積層コンデンサアレイCA1は容量成分CC1〜CC6だけでなく、抵抗成分RC1〜RC4をも有している。したがって、図3からも明らかなように、貫通型積層コンデンサアレイCA1はCRフィルタを有する。
ところで、貫通型積層コンデンサアレイCA1では、第2の信号用内部電極41、42は第1の信号用端子電極1、2に直接的に接続されていない。貫通型積層コンデンサアレイCA1では、第1の信号用内部電極21、22のみが第1の信号用端子電極1、2に直接的に接続され、第2の信号用内部電極41、42は第1の外部接続導体7及び第1の信号用内部電極21、22を通して第1の信号用端子電極1,2に間接的に接続されている。すなわち、貫通型積層コンデンサアレイCA1では、複数の第1及び第2の信号用内部電極21、22、41、42が、第1の外部接続導体7を介して互いに接続され、1つ以上の第1の信号用内部電極(本実施形態においては、2つの第1の信号用内部電極21、22)が、第1の信号用端子電極1,2に接続されている。
また、貫通型積層コンデンサアレイCA1では、第1の信号用端子電極1に着目すると、第1の外部接続導体7の抵抗成分は、第1の信号用端子電極1に対して直列接続されることとなる。また、第1の信号用端子電極2に着目すると、第1の外部接続導体7の抵抗成分は、第1の信号用端子電極2に対して直列接続されることとなる。
これらにより、貫通型積層コンデンサアレイCA1は、すべての第1及び第2の信号用内部電極21、22、41、42が第1の信号用端子電極1,2に引き出し部分を介して直接的に接続されている構成を備えた貫通型積層コンデンサアレイに比して、抵抗成分RC1、RC2の抵抗値が大きくなる。
そして、貫通型積層コンデンサアレイCA1では、第1の信号用端子電極1,2に直接的に接続されている第1の信号用内部電極の数を変更することにより、抵抗成分RC1、RC2の抵抗値が変化することとなる。また、貫通型積層コンデンサアレイCA1では、第1の信号用端子電極1,2に直接的に接続されている第1の信号用内部電極21、22の位置(コンデンサ素体B1における積層方向での位置)を変更することによっても、第1の外部接続導体7の抵抗成分の接続状態(直列接続あるいは並列接続)が変化することとなり、抵抗成分RC1、RC2の抵抗値が変化する。
以上のように、本実施形態においては、引き出し部分21c,21d、22c、22dを通して第1の信号用端子電極1,2に直接的に接続される第1の信号用内部電極21、22の数及び位置の一方又は双方を調整することにより、貫通型積層コンデンサアレイCA1の抵抗成分RC1、RC2の抵抗値が所望の値に設定されるので、抵抗成分RC1、RC2の抵抗値の制御を容易に且つ精度良く行うことができる。
本実施形態においては、大容量化に対応すべく第2の信号用内部電極41、42及び接地用内部電極61〜63の積層数を増やして容量成分CC1の静電容量を大きくする場合でも、貫通型積層コンデンサアレイCA1の抵抗成分RC1、RC2の抵抗値が小さくなってしまうことを抑制することができる。
また、貫通型積層コンデンサアレイCA1では、第4の信号用内部電極51、52は第2の信号用端子電極3、4に直接的に接続されていない。貫通型積層コンデンサアレイCA1では、第3の信号用内部電極31、32のみが第2の信号用端子電極3、4に直接的に接続され、第4の信号用内部電極51、52は第2の外部接続導体8及び第3の信号用内部電極31、32を通して第2の信号用端子電極3,4に間接的に接続されている。すなわち、貫通型積層コンデンサアレイCA1では、複数の第3及び第4の信号用内部電極31、32、51、52が、第2の外部接続導体8を介して互いに接続され、1つ以上の第3の信号用内部電極(本実施形態においては、2つの第3の信号用内部電極31、32)が、第2の信号用端子電極3,4に接続されている。
また、貫通型積層コンデンサアレイCA1では、第2の信号用端子電極3に着目すると、第2の外部接続導体8の抵抗成分は、第2の信号用端子電極3に対して直列接続されることとなる。また、第2の信号用端子電極4に着目すると、第2の外部接続導体8の抵抗成分は、第2の信号用端子電極4に対して直列接続されることとなる。
これらにより、貫通型積層コンデンサアレイCA1は、すべての第3及び第4の信号用内部電極31、32、51、52が第2の信号用端子電極3,4に引き出し部分を介して直接的に接続されている構成を備えた貫通型積層コンデンサアレイに比して、抵抗成分RC3、RC4の抵抗値が大きくなる。
そして、貫通型積層コンデンサアレイCA1では、第2の信号用端子電極3,4に直接的に接続されている第2の信号用内部電極の数を変更することにより、抵抗成分RC3、RC4の抵抗値が変化することとなる。また、貫通型積層コンデンサアレイCA1では、第2の信号用端子電極3,4に直接的に接続されている第3の信号用内部電極31、32の位置(コンデンサ素体B1における積層方向での位置)を変更することによっても、第2の外部接続導体8の抵抗成分の接続状態(直列接続あるいは並列接続)が変化することとなり、抵抗成分RC3、RC4の抵抗値が変化する。
以上のように、本実施形態においては、引き出し部分31c,31d、32c、32dを通して第2の信号用端子電極3,4に直接的に接続される第3の信号用内部電極31、32の数及び位置の一方又は双方を調整することにより、貫通型積層コンデンサアレイCA1の抵抗成分RC3、RC4の抵抗値が所望の値に設定されるので、抵抗成分RC3、RC4の抵抗値の制御を容易に且つ精度良く行うことができる。
本実施形態においては、大容量化に対応すべく第4の信号用内部電極51、52及び接地用内部電極61〜63の積層数を増やして容量成分CC4の静電容量を大きくする場合でも、貫通型積層コンデンサアレイCA1の抵抗成分RC3、RC4の抵抗値が小さくなってしまうことを抑制することができる。
このように、本実施形態に係る貫通型積層コンデンサアレイCA1では、このコンデンサアレイに含まれる抵抗成分RC1〜RC4の抵抗値の制御を容易に且つ精度良く行うことができる。
本実施形態においては、第1の信号用端子電極1、2は、コンデンサ素体B1の対向する第1及び第2の側面B1c、B1dそれぞれに第1及び第2の側面B1c、B1dの対向方向で対向するように、1つずつ配置されている。また、第2の信号用端子電極3、4は、コンデンサ素体B1の対向する第1及び第2の側面B1c、B1dそれぞれに第1及び第2の側面B1c、B1dの対向方向で対向するように、1つずつ配置されている。また、接地用端子電極5,6は、コンデンサ素体B1の対向する第1及び第2の側面B1c、B1dそれぞれに第1及び第2の側面B1c、B1dの対向方向で対向するように、1つずつ配置されている。
そのため、例えば直線状の信号導線に対して第1の信号用端子電極1,2を接続すること、直線状の信号導線に対して第2の信号用端子電極3,4を接続すること、さらに直線状のグランド接続導線に対して接地用端子電極5,6を接続することが容易であり、貫通型積層コンデンサアレイCA1の実装が容易となる。
さらに、貫通型積層コンデンサアレイCA1では、第1及び第3の信号用内部電極21、31が、コンデンサ素体B1内において積層方向で同じ位置に配置され、第1及び第3の信号用内部電極22、32が、コンデンサ素体B1内において積層方向で同じ位置に配置され、第2及び第4の信号用内部電極41、51が、コンデンサ素体B1内において積層方向で同じ位置に配置され、第2及び第4の信号用内部電極42、52が、コンデンサ素体B1内において積層方向で同じ位置に配置されている。
そのため、例えば、第1の信号用端子電極1及び第2の信号用端子電極4を入力側に接続し、第1の信号用端子電極2及び第2の信号用端子電極3を出力側に接続した場合において、第1の信号用端子電極1、2に接続された信号導線及び第2の信号用端子電極3、4に接続された信号導線の双方に同時に電流を流すことで、積層方向で同じ位置に配置される内部電極を通過する電流の向きを逆向きにすることができる。
すなわち、第1の信号用内部電極21を流れる電流の向きと第3の信号用内部電極31を流れる電流の向きとを逆方向にすることができる。第1の信号用内部電極22を流れる電流の向きと第3の信号用内部電極32を流れる電流の向きとを逆方向にすることができる。
その結果、本実施形態に係る貫通型積層コンデンサアレイCA1では、これらの信号用内部電極を流れる電流によって発生する磁界が相殺され、等価直列インダクタンスを低減することが可能になる。
また、第1及び第3の信号用内部電極21、31、第1及び第3の信号用内部電極22、32、第2及び第4の信号用内部電極41、51、並びに第2及び第4の信号用内部電極42、52がそれぞれ、コンデンサ素体B1内において積層方向で同じ位置に配置されるため、貫通型積層コンデンサアレイCA1では素子を低背化することが可能になる。
続いて、図4に基づいて、本実施形態の変形例に係る貫通型積層コンデンサアレイについて説明する。本変形例に係る貫通型積層コンデンサアレイは、第1及び第2の信号用内部電極21、22、31、32の形状の点で上述した実施形態に係る貫通型積層コンデンサアレイCA1と異なる。図4は、本実施形態の変形例に係る貫通型積層コンデンサアレイに含まれるコンデンサ素体を示す分解斜視図である。
また、第1及び第3の信号用内部電極21、22、31、32の主電極部分21a、22a、31a、32aが矩形状を呈するため、静電容量を大きくすることが可能である。また、所望の容量成分を実現するための内部電極を設計、製造することが容易である。
図4に示されるように、第1及び第3の信号用内部電極21、22、31、32(主電極部分21a、22a、31a、32a)がミアンダ形状を呈していてもよい。この場合、第1及び第3の信号用内部電極21、22、31、32の線路長(電流経路)が長くなることにより、抵抗値が比較的大きくなり、抵抗成分RC1〜RC4の抵抗値をより一層大きく設定することができる。
(第2実施形態)
図5及び図6を参照して、第2実施形態に係る貫通型積層コンデンサアレイCA2の構成について説明する。第2実施形態に係る貫通型積層コンデンサアレイCA2は、コンデンサ素体上に形成された接地用端子電極並びに第1及び第2の外部接続導体の配置の点で第1実施形態に係る貫通型積層コンデンサアレイCA1と相違する。図5は、第2実施形態に係る貫通型積層コンデンサアレイの斜視図である。図6は、第2実施形態に係る貫通型積層コンデンサに含まれるコンデンサ素体の分解斜視図である。
第2実施形態に係る貫通型積層コンデンサアレイCA2は、図5に示されるように、コンデンサ素体B1と、コンデンサ素体B1の外表面に配置された第1の信号用端子電極1、2と、第2の信号用端子電極3、4、接地用端子電極5、6、第1の外部接続導体7、及び第2の外部接続導体8とを備える。
第1の信号用端子電極1、2は、コンデンサ素体B1の対向する第1及び第2の側面B1c、B1dそれぞれに1つずつ配置される。すなわち、第1の信号用端子電極1は、コンデンサ素体B1の第1の側面B1cに配置される。一方、第1の信号用端子電極2は、第1の側面B1cと対向するコンデンサ素体B1の第2の側面B1dに配置される。第1の信号用端子電極1、2は、第1及び第2の側面B1c、B1dの対向方向で対向する。
第2の信号用端子電極3、4は、コンデンサ素体B1の対向する第1及び第2の側面B1c、B1dそれぞれに1つずつ配置される。すなわち、第2の信号用端子電極3は、コンデンサ素体B1の第1の側面B1cに配置される。一方、第2の信号用端子電極4は、第1の側面B1cと対向するコンデンサ素体B1の第2の側面B1dに配置される。第2の信号用端子電極3、4は、第1及び第2の側面B1c、B1dの対向方向で対向する。
接地用端子電極5、6は、コンデンサ素体B1の対向する第1及び第2の端面B1a、B1bそれぞれに1つずつ配置される。すなわち、接地用端子電極5は、コンデンサ素体B1の第1の端面B1aに配置される。一方、接地用端子電極6は、第1の端面B1aと対向するコンデンサ素体B1の第2の端面B1bに配置される。接地用端子電極5、6は、第1及び第2の端面B1a、B1bの対向方向で対向する。
第1及び第2の外部接続導体7、8は、コンデンサ素体B1の対向する第1及び第2の側面B1c、B1dそれぞれに1つずつ配置される。すなわち、第1の外部接続導体7は、コンデンサ素体B1の第2の側面B1dに配置される。一方、第2の外部接続導体8は、第1の側面B1cと対向するコンデンサ素体B1の第1の側面B1cに配置される。第1及び第2の外部接続導体7、8は、第1及び第2の側面B1c、B1dの対向方向で対向する。
第1の側面B1c上に配置された第1及び第2の信号用端子電極1、3、並びに第2の外部接続導体8は、コンデンサ素体B1の第1の側面B1cにおいて、第1の端面B1aから第2の端面B1bに向う方向で、第1の信号用端子電極1、第2の外部接続導体8、第2の信号用端子電極3の順で配置されている。第2の側面B1d上に配置された第1及び第2の信号用端子電極2、4、並びに第1の外部接続導体7は、コンデンサ素体B1の第2の側面B1dにおいて、第1の端面B1aから第2の端面B1bに向う方向で、第1の信号用端子電極2、第1の外部接続導体7、第2の信号用端子電極4の順で配置されている。
コンデンサ素体B1は、図6に示されるように、複数(本実施形態では、8層)の絶縁体層11〜18が積層されることによって構成される。
第1〜第4の信号用内部電極21、22、41、42、31、32、51、52はそれぞれ、大きさの異なる2つの矩形が組み合わされた形状を呈する主電極部分21a、22a、41a、42a、31a、32a、51a、52aを含む。
各主電極部分21a、22aは、大きな矩形の長辺が第1及び第2の端面B1a、B1bと平行となるように配置され、小さな矩形が大きな矩形の第2の端面B1b側の長辺から第2の端面B1bに向かって突出するように組み合わされた形状を呈する。各主電極部分41a、42aは、大きな矩形の長辺が第1及び第2の端面B1a、B1bと平行となるように配置され、小さな矩形が大きな矩形の第2の端面B1b側の長辺から第2の端面B1bに向かって突出するように組み合わされた形状を呈する。
各主電極部分31a、32aは、大きな矩形の長辺が第1及び第2の端面B1a、B1bと平行となるように配置され、小さな矩形が大きな矩形の第1の端面B1a側の長辺から第1の端面B1aに向かって突出するように組み合わされた形状を呈する。各主電極部分51a、52aは、大きな矩形の長辺が第1及び第2の端面B1a、B1bと平行となるように配置され、小さな矩形が大きな矩形の第1の端面B1a側の長辺から第1の端面B1aに向かって突出するように組み合わされた形状を呈する。
第1の信号用内部電極21、22は、主電極部分21a、22aから第2の側面B1dに向けて伸びる引き出し部分21b、22bと、主電極部分21a、22aから第1の側面B1cに向けて伸びる引き出し部分21c、22cと、主電極部分21a、22aから第2の側面B1dに向けて伸びる引き出し部分21d、22dと、を含む。各引き出し部分21b、22bは、第1の外部接続導体7に接続される。各引き出し部分21c、22cは、第1の信号用端子電極1に接続される。各引き出し部分21d、22dは、第1の信号用端子電極2に接続される。
第2の信号用内部電極41、42は、主電極部分41a、42aから第2の側面B1dに向けて伸びる引き出し部分41b、42bを含む。各引き出し部分41b、42bは、第1の外部接続導体7に接続される。
第3の信号用内部電極31、32は、主電極部分31a、32aから第1の側面B1cに向けて伸びる引き出し部分31b、32bと、主電極部分31a、32aから第1の側面B1cに向けて伸びる引き出し部分31c、32cと、主電極部分31a、32aから第2の側面B1dに向けて伸びる引き出し部分31d、32dと、を含む。各引き出し部分31b、32bは、第2の外部接続導体8に接続される。各引き出し部分31c、32cは、第2の信号用端子電極3に接続される。各引き出し部分31d、32dは、第2の信号用端子電極4に接続される。
第4の信号用内部電極51、52は、主電極部分51a、52aから第1の側面B1cに向けて伸びる引き出し部分51b、52bを含む。各引き出し部分51b、52bは、第2の外部接続導体8に接続される。
接地用内部電極61〜63は、主電極部分61a〜63aから第1の端面B1aに向けて伸びる引き出し部分61b〜63bと、主電極部分61a〜63aから第2の端面B1bに向けて伸びる引き出し部分61c〜63cと、を含む。各引き出し部分61b〜63bは、接地用端子電極5に接続される。各引き出し部分61c〜63cは、接地用端子電極6に接続される。
第1及び第3の信号用内部電極21、31は、コンデンサ素体B1内において積層方向で同じ位置に配置されている。第1及び第3の信号用内部電極22、32は、コンデンサ素体B1内において積層方向で同じ位置に配置されている。第2及び第4の信号用内部電極41、51が、コンデンサ素体B1内において積層方向で同じ位置に配置されている。第2及び第4の信号用内部電極42、52が、コンデンサ素体B1内において積層方向で同じ位置に配置されている。
接地用内部電極61の主電極部分61aは、絶縁体層12を挟んで、第1の信号用内部電極21の主電極部分21a及び第3の信号用内部電極31の主電極部分31aの双方と対向する。接地用内部電極61の主電極部分61aは、さらに、絶縁体層13を挟んで、第2の信号用内部電極41の主電極部分41a及び第4の信号用内部電極51の主電極部分51aの双方と対向する。
接地用内部電極62の主電極部分62aは、絶縁体層14を挟んで、第2の信号用内部電極41の主電極部分41a及び第4の信号用内部電極51の主電極部分51aの双方と対向する。接地用内部電極62の主電極部分62aは、さらに、絶縁体層15を挟んで、第2の信号用内部電極42の主電極部分42a及び第4の信号用内部電極52の主電極部分52aの双方と対向する。
接地用内部電極63の主電極部分63aは、絶縁体層16を挟んで、第2の信号用内部電極42の主電極部分42a及び第4の信号用内部電極52の主電極部分52aの双方と対向する。接地用内部電極63の主電極部分63aは、さらに、絶縁体層17を挟んで、第1の信号用内部電極22の主電極部分22a及び第3の信号用内部電極32の主電極部分32aの双方と対向する。
第1の信号用内部電極21、22は何れも、コンデンサ素体B1の第1の端面B1a側に配置される。第3の信号用内部電極31、32は何れも、コンデンサ素体B1の第2の端面B1b側に配置される。第1の信号用内部電極21、22と第3の信号用内部電極31、32とは、第1及び第2の端面B1a、B1bの対向方向に沿って併置されるとともに、積層方向で重なる部分を有さない。
第2の信号用内部電極41、42は何れも、コンデンサ素体B1の第1の端面B1a側に配置される。第4の信号用内部電極51、52は何れも、コンデンサ素体B1の第2の端面B1b側に配置される。第2の信号用内部電極41、42と第4の信号用内部電極51、52とは、第1及び第2の端面B1a、B1bの対向方向に沿って併置されるとともに、積層方向で重なる部分を有さない。
本実施形態に係る貫通型積層コンデンサアレイCA2も、第1実施形態に係る貫通型積層コンデンサアレイCA1同様、容量成分だけでなく、抵抗成分をも有する。したがって、貫通型積層コンデンサアレイCA2はCRフィルタを有する。
また、貫通型積層コンデンサアレイCA2では、第2の信号用内部電極41、42は第1の信号用端子電極1、2に直接的に接続されていない。貫通型積層コンデンサアレイCA2では、第1の信号用内部電極21、22のみが第1の信号用端子電極1、2に直接的に接続され、第2の信号用内部電極41、42は第1の外部接続導体7及び第1の信号用内部電極21、22を通して第1の信号用端子電極1,2に間接的に接続されている。そのため、貫通型積層コンデンサアレイCA2は、すべての第1及び第2の信号用内部電極21、22、41、42が第1の信号用端子電極1,2に引き出し部分を介して直接的に接続されている構成を備えた貫通型積層コンデンサアレイに比して、抵抗成分の抵抗値が大きくなる。
そして、貫通型積層コンデンサアレイCA2では、第1の信号用端子電極1,2に直接的に接続されている第1の信号用内部電極の数を変更することにより、抵抗成分の抵抗値を変化させることができる。また、貫通型積層コンデンサアレイCA2では、第1の信号用端子電極1,2に直接的に接続されている第1の信号用内部電極21、22の位置を変更することによっても、抵抗成分の抵抗値を変化させることができる。
以上のように、本実施形態においては、引き出し部分21c,21d、22c、22dを通して第1の信号用端子電極1,2に直接的に接続される第1の信号用内部電極21、22の数及び位置の一方又は双方を調整することにより、貫通型積層コンデンサアレイCA2の抵抗成分の抵抗値が所望の値に設定されるので、抵抗成分の抵抗値の制御を容易に且つ精度良く行うことができる。
本実施形態においては、大容量化に対応すべく第2の信号用内部電極41、42及び接地用内部電極61〜63の積層数を増やして容量成分の静電容量を大きくする場合でも、貫通型積層コンデンサアレイCA2の抵抗成分の抵抗値が小さくなってしまうことを抑制することができる。
また、貫通型積層コンデンサアレイCA2では、第4の信号用内部電極51、52は第2の信号用端子電極3、4に直接的に接続されていない。貫通型積層コンデンサアレイCA2では、第3の信号用内部電極31、32のみが第2の信号用端子電極3、4に直接的に接続され、第4の信号用内部電極51、52は第2の外部接続導体8及び第3の信号用内部電極31、32を通して第2の信号用端子電極3,4に間接的に接続されている。そのため、貫通型積層コンデンサアレイCA2は、すべての第3及び第4の信号用内部電極31、32、51、52が第2の信号用端子電極3,4に引き出し部分を介して直接的に接続されている構成を備えた貫通型積層コンデンサアレイに比して、抵抗成分の抵抗値が大きくなる。
そして、貫通型積層コンデンサアレイCA2では、第2の信号用端子電極3,4に直接的に接続されている第2の信号用内部電極の数を変更することにより、抵抗成分の抵抗値が変化することとなる。また、貫通型積層コンデンサアレイCA2では、第2の信号用端子電極3,4に直接的に接続されている第3の信号用内部電極31、32の位置を変更することによっても、抵抗成分の抵抗値が変化する。
以上のように、本実施形態においては、引き出し部分31c,31d、32c、32dを通して第2の信号用端子電極3,4に直接的に接続される第3の信号用内部電極31、32の数及び位置の一方又は双方を調整することにより、貫通型積層コンデンサアレイCA2の抵抗成分の抵抗値が所望の値に設定されるので、抵抗成分の抵抗値の制御を容易に且つ精度良く行うことができる。
本実施形態においては、大容量化に対応すべく第4の信号用内部電極51、52及び接地用内部電極61〜63の積層数を増やして容量成分の静電容量を大きくする場合でも、貫通型積層コンデンサアレイCA2の抵抗成分の抵抗値が小さくなってしまうことを抑制することができる。
このように、本実施形態に係る貫通型積層コンデンサアレイCA2では、このコンデンサアレイに含まれる抵抗成分の抵抗値の制御を容易に且つ精度良く行うことができる。
本実施形態においては、第1の信号用端子電極1、2は、コンデンサ素体B1の対向する第1及び第2の側面B1c、B1dそれぞれに第1及び第2の側面B1c、B1dの対向方向で対向するように、1つずつ配置されている。また、第2の信号用端子電極3、4は、コンデンサ素体B1の対向する第1及び第2の側面B1c、B1dそれぞれに第1及び第2の側面B1c、B1dの対向方向で対向するように、1つずつ配置されている。また、接地用端子電極5,6は、コンデンサ素体B1の対向する第1及び第2の端面B1a、B1bそれぞれに第1及び第2の端面B1a、B1bの対向方向で対向するように、1つずつ配置されている。
そのため、例えば直線状の信号導線に対して第1の信号用端子電極1,2を接続すること、直線状の信号導線に対して第2の信号用端子電極3,4を接続すること、さらに直線状のグランド接続導線に対して接地用端子電極5,6を接続することが容易であり、貫通型積層コンデンサアレイCA2の実装が容易となる。
さらに、貫通型積層コンデンサアレイCA2では、第1及び第3の信号用内部電極21、31、並びに第1及び第3の信号用内部電極22、32がそれぞれ、コンデンサ素体B1内において積層方向で同じ位置に配置され、第2及び第4の信号用内部電極41、51、並びに第2及び第4の信号用内部電極42、52がそれぞれ、コンデンサ素体B1内において積層方向で同じ位置に配置されている。そのため、積層方向で同じ位置に配置される内部電極を通過する電流の向きを逆向きにすることができる。
その結果、本実施形態に係る貫通型積層コンデンサアレイCA2では、これらの信号用内部電極を流れる電流によって発生する磁界が相殺され、等価直列インダクタンスを低減することが可能になる。
また、第1及び第3の信号用内部電極21、31、第1及び第3の信号用内部電極22、32、第2及び第4の信号用内部電極41、51、並びに第2及び第4の信号用内部電極42、52がそれぞれ、コンデンサ素体B1内において積層方向で同じ位置に配置されるため、貫通型積層コンデンサアレイCA2では素子を低背化することが可能になる。
以上、本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明は上記実施形態及び変形例に限定されるものではない。例えば、第1の信号用内部電極21、22と接続される第1の信号用端子電極の数は、上述した実施形態及び変形例に記載された数に限られず、例えば3つ以上であってもよい。第3の信号用内部電極31、32と接続される第2の信号用端子電極の数は、上述した実施形態及び変形例に記載された数に限られず、例えば3つ以上であってもよい。接地用内部電極61〜63と接続される接地用端子電極の数は、上述した実施形態及び変形例に記載された数に限られず、例えば3つ以上であってもよい。第1の外部接続導体の数は、上述した実施形態及び変形例に記載された数に限られず、例えば2つ以上であってもよい。第2の外部接続導体の数は、上述した実施形態及び変形例に記載された数に限られず、例えば2つ以上であってもよい。
また、第1及び第2の信号用端子電極1〜4、接地用端子電極5、6、並びに第1及び第2の外部接続導体7、8の配置は、上述した実施形態及び変形例に記載された配置に限られず、コンデンサ素体の外表面に配置されていればよい。したがって、例えば、第1の信号用端子電極はコンデンサ素体の第1及び第2の側面の対向方向で対向していなくてもよい。また、例えば、第2の信号用端子電極はコンデンサ素体の第1及び第2の側面の対向方向で対向していなくてもよい。また、例えば、接地用端子電極はコンデンサ素体の第1及び第2の側面の対向方向、又は第1及び第2の端面の対向方向で対向していなくてもよい。また、例えば、第1及び第2の外部接続導体はコンデンサ素体の第1及び第2の側面の対向方向、又は第1及び第2の端面の対向方向で対向していなくてもよい。
絶縁体層11〜18の積層数、第1〜第4の信号用内部電極21、22、31、32、41、42、及び接地用内部電極61〜63の積層数は、上述した実施形態及び変形例に記載された数に限られない。第1〜第4の信号用内部電極21、22、31、32、41、42、及び接地用内部電極61〜63の形状は、上記実施形態及び変形例に記載された形状に限られない。
また、第1の信号用内部電極21、22の積層方向での位置は、上述した実施形態及び変形例に記載された位置に限られない。第3の信号用内部電極31、32の積層方向での位置は、上述した実施形態及び変形例に記載された位置に限られない。
また、例えば、複数の接地用内部電極の何れかが、複数の絶縁体層のうち少なくとも一つの絶縁体層を挟んで第1の信号用内部電極と対向し、且つ複数の絶縁体層のうち少なくとも一つの絶縁体層を挟んで第3の信号用内部電極と対向するように配置されてもよい。この場合、接地用内部電極と第1の信号用内部電極との間に位置する絶縁体層と接地用内部電極と第3の信号用内部電極との間に位置する絶縁体層とが同じであっても、又は異なっていてもよい。
また、例えば、複数の接地用内部電極の何れかが、複数の絶縁体層のうち少なくとも一つの絶縁体層を挟んで第1の信号用内部電極と対向し、且つ複数の絶縁体層のうち少なくとも一つの絶縁体層を挟んで第4の信号用内部電極と対向するように配置されてもよい。この場合、接地用内部電極と第1の信号用内部電極との間に位置する絶縁体層と接地用内部電極と第4の信号用内部電極との間に位置する絶縁体層とが同じであっても、又は異なっていてもよい。
また、例えば、複数の接地用内部電極の何れかが、複数の絶縁体層のうち少なくとも一つの絶縁体層を挟んで第2の信号用内部電極と対向し、且つ複数の絶縁体層のうち少なくとも一つの絶縁体層を挟んで第3の信号用内部電極と対向するように配置されてもよい。この場合、接地用内部電極と第2の信号用内部電極との間に位置する絶縁体層と接地用内部電極と第3の信号用内部電極との間に位置する絶縁体層とが同じであっても、又は異なっていてもよい。
また、例えば、複数の接地用内部電極の何れかが、複数の絶縁体層のうち少なくとも一つの絶縁体層を挟んで第2の信号用内部電極と対向し、且つ複数の絶縁体層のうち少なくとも一つの絶縁体層を挟んで第4の信号用内部電極と対向するように配置されてもよい。この場合、接地用内部電極と第2の信号用内部電極との間に位置する絶縁体層と接地用内部電極と第4の信号用内部電極との間に位置する絶縁体層とが同じであっても、又は異なっていてもよい。
また、対向する接地用内部電極61〜63と第1又は第2の信号用内部電極との間に挟まれる絶縁体層の数は、少なくとも1つあれば上述した実施形態及び変形例に記載された数に限られず、例えば2つ以上であってもよい。対向する接地用内部電極61〜63と第3又は第4の信号用内部電極との間に挟まれる絶縁体層の数は、少なくとも1つあれば上述した実施形態及び変形例に記載された数に限られず、例えば2つ以上であってもよい。
また、第1及び第3の信号用内部電極21、31、並びに第1及び第3の信号用内部電極22、32がそれぞれ、コンデンサ素体B1内において積層方向で同じ位置に配置されておらず、異なる位置に配置されていてもよい。第2及び第4の信号用内部電極41、51、並びに第2及び第4の信号用内部電極42、52がそれぞれ、コンデンサ素体B1内において積層方向で同じ位置に配置されておらず、異なる位置に配置されていてもよい。
また、本発明に係る積層コンデンサアレイのコンデンサ素体に対しさらに、絶縁体層が積層されていても、あるいは絶縁体層と内部電極とが交互に積層されていてもよい。
第1実施形態に係る貫通型積層コンデンサアレイの斜視図である。 第1実施形態に係る貫通型積層コンデンサアレイに含まれるコンデンサ素体の分解斜視図である。 第1実施形態に係る貫通型積層コンデンサアレイの等価回路図である。 第1実施形態の変形例に係る貫通型積層コンデンサアレイに含まれるコンデンサ素体の分解斜視図である。 第2実施形態に係る貫通型積層コンデンサアレイの斜視図である。 第2実施形態に係る貫通型積層コンデンサアレイに含まれるコンデンサ素体の分解斜視図である。
符号の説明
1,2…第1の信号用端子電極、3,4…第2の信号用端子電極、5,6…接地用端子電極、7…第1の外部接続導体、8…第2の外部接続導体、11〜18…絶縁体層、21、22…第1の信号用内部電極、21a、22a…主電極部分、21b〜21d、22b〜22d…引き出し部分、31、32…第3の信号用内部電極、31a、32a…主電極部分、31b〜31d,32b〜32d…引き出し部分、41、42…第2の信号用内部電極、41a、42a…主電極部分、41b、42b…引き出し部分、51、52…第4の信号用内部電極、51a、52a…主電極部分、51b、52b…引き出し部分、61〜63…接地用内部電極、61a〜63a…主電極部分、61b〜63b、61c〜63c…引き出し部分、CA1、CA2…貫通型積層コンデンサアレイ、B1…コンデンサ素体、B1a,B1b…端面、B1c,B1d…側面、B1e,B1f…主面。

Claims (4)

  1. コンデンサ素体と、
    前記コンデンサ素体の外表面に配置された少なくとも2つの第1の信号用端子電極と、
    前記コンデンサ素体の前記外表面に配置された少なくとも2つの第2の信号用端子電極と、
    前記コンデンサ素体の前記外表面に配置された少なくとも2つの接地用端子電極と、
    前記コンデンサ素体の前記外表面に配置された少なくとも1つの第1の外部接続導体と、
    前記コンデンサ素体の前記外表面に配置された少なくとも1つの第2の外部接続導体と、を備え、
    前記コンデンサ素体は、積層された複数の絶縁体層と、接地用内部電極と、第1の信号用内部電極と、第2の信号用内部電極と、第3の信号用内部電極と、第4の信号用内部電極と、を有し、
    前記接地用内部電極は、前記複数の絶縁体層のうち少なくとも一つの絶縁体層を挟んで前記第1又は第2の信号用内部電極と対向し、且つ前記複数の絶縁体層のうち少なくとも一つの絶縁体層を挟んで前記第3又は第4の信号用内部電極と対向するように配置されるとともに、前記少なくとも2つの接地用端子電極に接続され、
    前記第1の信号用内部電極は、前記少なくとも2つの前記第1の信号用端子電極と前記少なくとも1つの第1の外部接続導体とに直接的に接続され、
    前記第2の信号用内部電極は、前記少なくとも1つの前記第1の外部接続導体に接続されていることにより、前記少なくとも2つの前記第1の信号用端子電極と直接的に接続されることなく、前記少なくとも1つの第1の外部接続導体を通して前記第1の信号用内部電極にのみ接続され、
    前記第3の信号用内部電極は、前記少なくとも2つの前記第2の信号用端子電極と前記少なくとも1つの第2の外部接続導体とに直接的に接続され、
    前記第4の信号用内部電極は、前記少なくとも1つの前記第2の外部接続導体に接続されていることにより、前記少なくとも2つの前記第2の信号用端子電極と直接的に接続されることなく、前記少なくとも1つの第2の外部接続導体を通して前記第3の信号用内部電極にのみ接続され
    前記第1及び第2の信号用内部電極並びに前記第1の外部接続導体にて構成される2つの第1の抵抗成分が前記少なくとも2つの第1の信号用端子電極間に直列接続され、前記第3及び第4の信号用内部電極並びに前記第2の外部接続導体にて構成される2つの第2の抵抗成分が前記少なくとも2つの第2の信号用端子電極間に直列接続され、少なくとも前記第2の信号用内部電極と前記接地用内部電極とにより形成される容量成分が前記2つの第1の抵抗成分間と前記少なくとも2つの接地用端子電極との間に接続され、少なくとも前記第4の信号用内部電極と前記接地用内部電極とにより形成される容量成分が前記2つの第2の抵抗成分間と前記少なくとも2つの接地用端子電極との間に接続されている貫通型積層コンデンサアレイ。
  2. 前記少なくとも2つの第1の信号用端子電極は、前記コンデンサ素体の対向する一対の側面それぞれに少なくとも1つずつ配置され、
    前記少なくとも2つの第2の信号用端子電極は、前記コンデンサ素体の対向する前記一対の側面それぞれに少なくとも1つずつ配置され、
    前記少なくとも2つの接地用端子電極は、前記コンデンサ素体の対向する一対の側面それぞれに少なくとも1つずつ配置されている請求項1に記載の貫通型積層コンデンサアレイ。
  3. 前記第1及び第3の信号用内部電極が、前記コンデンサ素体内において前記絶縁体層の積層方向で同じ位置に配置され、
    前記第2及び第4の信号用内部電極が、前記コンデンサ素体内において前記絶縁体層の積層方向で同じ位置に配置されている請求項1又は2に記載の貫通型積層コンデンサアレイ。
  4. 前記第1及び第3の信号用内部電極の双方又は一方がミアンダ形状を呈している請求項1〜3の何れか一項に記載の貫通型積層コンデンサアレイ。
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