JP4575209B2 - 紫外線硬化型粘着剤組成物 - Google Patents
紫外線硬化型粘着剤組成物 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4575209B2 JP4575209B2 JP2005103297A JP2005103297A JP4575209B2 JP 4575209 B2 JP4575209 B2 JP 4575209B2 JP 2005103297 A JP2005103297 A JP 2005103297A JP 2005103297 A JP2005103297 A JP 2005103297A JP 4575209 B2 JP4575209 B2 JP 4575209B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- component
- meth
- polymer
- functional group
- mass
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
Description
本発明の紫外線硬化型粘着剤組成物は、反応性ポリマー(A成分)、光重合開始剤(B成分)及び重合性二重結合を有する単量体(C成分)を必須成分として含有する紫外線硬化型粘着剤組成物である。以下、各成分毎に説明する。
本発明の組成物においては、A成分として、主鎖中に(メタ)アクリル系単量体由来の繰り返し単位を含み、側鎖中に(メタ)アクリロイル骨格を含む官能基((メタ)アクリロイル系官能基)及びアルコキシシリル骨格を含む官能基(アルコキシシリル系官能基)を有する変性(メタ)アクリル系重合体を用いる。
A成分は、主鎖中に(メタ)アクリル系単量体由来の繰り返し単位(以下、「単量体X由来の繰り返し単位」を単に「X単位」と記す場合がある)を含むものである。換言すれば、本発明の変性(メタ)アクリル系重合体は(メタ)アクリル系重合体を基本骨格とするものである。主鎖中に(メタ)アクリル系単量体単位を含ませるのは、そのことによって優れた耐候性、光学的性質(透光性、透明性)を発揮させることが可能となるからである。なお、本明細書において「主鎖」というときは、変性(メタ)アクリル系重合体において最も炭素数の多い炭素鎖を意味するものとする。
A成分は、側鎖中に(メタ)アクリロイル骨格を含む官能基及びアルコキシシリル骨格を含む官能基を有するものである。換言すれば、基本骨格となる(メタ)アクリル系重合体に対して、化学修飾によって(メタ)アクリロイル系官能基及びアルコキシシリル系官能基を導入し変性させたものと言える。なお、本明細書において「側鎖」というときは、変性(メタ)アクリル系重合体の主鎖(最も炭素数の多い炭素鎖)から分岐している炭素鎖を意味するものとする。
A成分は、その重量平均分子量(Mw)が50,000〜1,000,000の範囲内のものである必要がある。重量平均分子量をこの範囲内とすることによって、希釈剤(単量体ないし溶剤)との混和性が良好となり組成物の調製が容易となる他、粘着剤や接着剤とした際に被着体への糊残りが少なく、被着体を汚染し難いという好ましい効果が発揮される。
A成分は、そのガラス転移温度(Tg)が0℃〜−55℃の範囲内のものである必要がある。ガラス転移温度をこの範囲内とすることによって、粘着剤や接着剤とした際に適度な粘・接着性能が発現される。
1/TgP=r1/TgM1+r2/TgM2… +rn/TgMn …(1)
(但し、TgP:重合体Pのガラス転移温度(K)、TgM1:単量体M1の単独重合体のガラス転移温度(K)、TgM2:単量体M2の単独重合体のガラス転移温度(K)、TgM3:単量体Mnの単独重合体のガラス転移温度(K)、r1:重合体Pにおける単量体M1単位の質量分率、r2:重合体Pにおける単量体M2単位の質量分率、rn:重合体Pにおける単量体Mn単位の質量分率)
A成分の製造方法は特に限定されないが、例えば、基本骨格となる(メタ)アクリル系重合体に対して、化学修飾によって(メタ)アクリロイル系官能基及びアルコキシシリル系官能基を導入する方法(化学修飾法)によって製造することができる。
本発明の組成物においては、B成分として光重合開始剤を用いる。光重合開始剤とは、重合系に添加しておくと、光照射によって重合反応を惹起する触媒作用を有する添加剤を意味する。本発明においては、その種類に特に制限はなく、従来公知の光重合開始剤を用いることができる。
本発明の組成物は、A成分及びB成分に加えて、重合性二重結合を有する単量体(C成分)を構成成分として含有する。C成分を含有することによって、被着体に対する密着性や使用時の耐久性が向上するとともに、粘着剤組成物の塗工が容易になるという好ましい効果が発揮される。
本発明の組成物には、前記構成成分以外に紫外線吸収剤を配合してもよい。紫外線吸収剤を配合することにより、強力な化学作用を有する紫外線を遮蔽し、粘着層より下層側に存在する物質の酸化や変質の抑制、或いは有機物の分解による劣化(変色、退色、脆化等)を抑制するという好ましい効果が発揮される(以下、「紫外線遮蔽性」と記す場合がある)。
本発明の組成物には、前記構成成分以外に、粘着性付与剤、老化防止剤、着色剤、光安定剤、カップリング剤、熱重合禁止剤、レベリング剤、界面活性剤、保存安定剤、可塑剤、フィラー等、粘着剤組成物に配合されることがある添加剤を配合してもよい。
本発明の組成物は、必須成分であるA成分、B成分、C−1成分及びC−2成分、任意の構成成分である紫外線吸収剤その他の添加剤を所定の比率で混合することにより得ることができる。
本発明の組成物は有機溶剤に溶解することなく、そのままの状態で塗工に供することができる。例えば、アプリケーター等の従来公知の塗工装置により被着体の表面に塗工し、乾燥することにより、塗膜を形成すればよい。
まず、A成分の変性(メタ)アクリル系重合体を合成した。
市販のアクリル系共重合体(商品名:パラクロンAW4500H、固形分40%、トルエン溶媒、根上工業社製)を参考比較例1の重合体とした。
冷却器、滴下ロート及び温度計を備えた四つ口フラスコ(2L)に、市販のアクリル系共重合体(商品名:パラクロンAW4500H、固形分40%、トルエン溶媒、根上工業社製)586g、溶媒(酢酸エチル)890g、反応触媒(ジブチル錫ラウレート)0.3gを仕込み、撹拌しながら40℃に加熱した。このアクリル系共重合体は、ブチルアクリレート単位、エチルアクリレート単位、メチルメタクリレート単位、ヒドロキシブチルアクリレート単位及びヒドロキシエチルアクリレート単位を含み、重量平均分子量が約330,000、ガラス転移温度が−8℃のものであった。また、このアクリル系共重合体の水酸基含有量は、アクリル系共重合体100g当たり15mmol(共重合体1分子当たり50個)であった。
ベースポリマーの種類、メタクリロイル基の修飾率、トリエトキシシリル基の修飾率等の条件を変更したことを除いては参考例1と同様にして変性(メタ)アクリル系重合体を得た(A−2〜A−12成分)。その結果を表2に示す。
得られた重合体を赤外分光(IR)により分析した。図1は参考比較例1の市販のアクリル系共重合体のIRチャートである。図2は参考例1で得られた重合体のIRチャートである。
参考例1で得られた重合体のポリスチレン換算の重量平均分子量をGPC−LS法で測定した。その結果、重量平均分子量は335,000であり、50,000〜1,000,000の範囲内であった。また、原料由来の低分子量成分を除き、分子量1,000以下の低分子量成分が検出されていないことから、遊離の(メタ)アクリル系化合物やアルコキシシラン系化合物ないしはこれらに由来する低分子量の化合物は存在しないものと考えられた。即ち、(メタ)アクリル系化合物やアルコキシシラン系化合物は全てベースポリマーと反応し、(メタ)アクリロイル基やトリアルコキシシリル基が確実に導入されたものと認められた。参考例2〜9,11〜12で得られた重合体は重量平均分子量が50,000〜1,000,000の範囲内であり、参考例1の重合体と同様の結果を示した。但し、参考例10の重合体は重量平均分子量が11,000であり、50,000〜1,000,000の範囲外であった。
また、参考例1で得られた重合体のガラス転移温度をJIS K7121(プラスチックの転移温度測定方法)に準拠して測定した。その結果、ガラス転移温度は−8℃であり、0℃〜−55℃の範囲内であった。参考例2〜11で得られた重合体はガラス転移温度が0℃〜−55℃の範囲内であり参考例1の重合体と同様の結果を示した。但し、参考例12の重合体はガラス転移温度が7℃であり、0℃〜−55℃の範囲外であった。
更に、参考例1で得られた重合体のメタクリロイル基含有量及びトリエトキシシリル基含有量を酸塩基滴定法により定量した。具体的には、得られた重合体をジn−ブチルアミン(DBA)と混合し、(メタ)アクリル系化合物やアルコキシシラン系化合物の未反応のイソシアネート基をDBAと反応させ、消費されたDBAの量を塩酸を用いた逆滴定によって定量した。その結果、DBAは消費されておらず、(メタ)アクリル系化合物やアルコキシシラン系化合物は仕込み量の全量がベースポリマーと反応したものと考えられた。官能基の含有量に換算すると、メタクリロイル基含有量は3mmol/100g(重合体1分子当たり10個)、トリエトキシシリル基含有量は3mmol/100g(重合体1分子当たり10個であった。参考例2〜12で得られた重合体のメタクリロイル基含有量及びトリエトキシシリル基含有量は各々表2に示すような値であった。
参考例1〜12で合成したA成分(A−1〜A−12成分)を用いて、紫外線硬化性粘着剤組成物を調製した。
参考例1で合成した変性(メタ)アクリル系重合体(A−1成分)10質量部、光重合開始剤(B成分)3質量部、テトラヒドロフルフリルアクリレート(C−1成分)80質量部及び4−ヒドロキシブチルアクリレート(C−2成分)10質量部を混合し、紫外線硬化性粘着剤組成物を調製した。
A成分の種類及び量、B成分、C−1成分及びC−2成分の量を変更したことを除いては実施例1と同様にして紫外線硬化性粘着剤組成物を調製した。その組成を表3に示す。
得られた粘着剤組成物の粘着性を以下の方法及び基準により評価した。具体的には、評価対象の組成物50gをそのまま塗工液とし、この塗工液をアプリケーターによりPETフィルムの表面に塗布し、乾燥した後、超高圧水銀灯で波長200〜400nmの紫外線を照射し、紫外線硬化させることにより、PETフィルムの表面に厚さ25μmの塗膜(粘着剤層)を形成した。その後、この粘着剤層を有するPETフィルムをアルカリガラス(商品名:一般硬質ガラス)に貼り合わせて積層体を形成した。この積層体を常態(温度:25℃、湿度:50%)で1000時間曝露し、その後のPETフィルムとアルカリガラスとの粘着力を、JIS Z0237(粘着テープ・粘着シート試験方法)に記載の180°ピール試験にて測定した。また、この際のアルカリガラス表面の糊残りを目視により評価した。
得られた粘着剤組成物の耐熱性を以下の方法及び基準により評価した。具体的には、評価対象の組成物50gをそのまま塗工液とし、この塗工液をアプリケーターによりPETフィルムの表面に塗布し、乾燥した後、超高圧水銀灯で波長200〜400nmの紫外線を照射し、紫外線硬化させることにより、PETフィルムの表面に厚さ25μmの塗膜(粘着剤層)を形成した。その後、この粘着剤層を有するPETフィルムをアルカリガラス(商品名:一般硬質ガラス)に貼り合わせて積層体を形成した。この積層体を高温(80℃)の各々の条件下で1000時間曝露し、その後のPETフィルムとアルカリガラスとの粘着力を、JIS Z0237(粘着テープ・粘着シート試験方法)に記載の180°ピール試験にて測定した。また、この際のアルカリガラス表面の糊残りを目視により評価した。
R1=(T2/T1)×100 …(2)
(但し、T1:常態で曝露した後の粘着力(N/25mm)、T2:高温条件下で曝露した後の粘着力(N/25mm)、R1:粘着力比率(%))
得られた粘着剤組成物の耐熱性を以下の方法及び基準により評価した。具体的には、評価対象の組成物50gをそのまま塗工液とし、この塗工液をアプリケーターによりPETフィルムの表面に塗布し、乾燥した後、超高圧水銀灯で波長200〜400nmの紫外線を照射し、紫外線硬化させることにより、PETフィルムの表面に厚さ25μmの塗膜(粘着剤層)を形成した。その後、この粘着剤層を有するPETフィルムをアルカリガラス(商品名:一般硬質ガラス)に貼り合わせて積層体を形成した。この積層体を高温・高湿(温度:60℃、湿度:90%)の各々の条件下で1000時間曝露し、その後のPETフィルムとアルカリガラスとの粘着力を、JIS Z0237(粘着テープ・粘着シート試験方法)に記載の180°ピール試験にて測定した。
R2=(T3/T1)×100 …(3)
(但し、T1:常態で曝露した後の粘着力(N/25mm)、T3:高温・高湿条件下で曝露した後の粘着力(N/25mm)、T2(N/25mm)、R2:粘着力比率(%))
得られた粘着剤組成物の色差を以下の方法及び基準により評価した。具体的には、評価対象の組成物50gをそのまま塗工液とし、この塗工液をアプリケーターによりPETフィルムの表面に塗布し、乾燥した後、超高圧水銀灯で波長200〜400nmの紫外線を照射し、紫外線硬化させることにより、PETフィルムの表面に厚さ25μmの塗膜(粘着剤層)を形成した。その後、この粘着剤層を有するPETフィルムをアルカリガラス(商品名:一般硬質ガラス)に貼り合わせて積層体を形成した。この積層体の25℃における色差(b*)を色差計(商品名:SpectroPhotometer SQ−2000、日本電色工業株式会社製)により測定した。また、耐熱性試験後の積層体及び耐湿熱性試験後の積層体についても同様の方法により色差を測定した。色差(b*)が1.5以下のものを良好、1.5を超えるものを不良として評価した。その結果を表3に示す。表3に示したように、色差については実施例1〜9の組成物、比較例1〜4の組成物とも良好な結果を示した。
得られた粘着剤組成物のヘイズを以下の方法及び基準により評価した。具体的には、評価対象の組成物50gをそのまま塗工液とし、この塗工液をアプリケーターによりPETフィルムの表面に塗布し、乾燥した後、超高圧水銀灯で波長200〜400nmの紫外線を照射し、紫外線硬化させることにより、PETフィルムの表面に厚さ25μmの塗膜(粘着剤層)を形成した。その後、この粘着剤層を有するPETフィルムをアルカリガラス(商品名:一般硬質ガラス)に貼り合わせて積層体を形成した。この積層体の25℃におけるヘイズを濁度計(商品名:HAZEMETER HM−150、村上色彩技術研究所製)により測定した。また、耐熱性試験後の積層体及び耐湿熱性試験後の積層体についても同様の方法によりヘイズを測定した。ヘイズが2.0以下のものを良好、2.0を超えるものを不良として評価した。その結果を表3に示す。表3に示したように、ヘイズについては実施例1〜9の組成物、比較例1〜4の組成物とも良好な結果を示した。
Claims (1)
- 反応性ポリマー(A成分)、光重合開始剤(B成分)及び重合性二重結合を有する単量体(C成分)を必須成分として含有する紫外線硬化型粘着剤組成物であって、
前記A成分が、主鎖中に(メタ)アクリル系単量体由来の繰り返し単位を含み、側鎖中に(メタ)アクリロイル骨格を含む官能基((メタ)アクリロイル系官能基)を0.3〜40mmol/100g及びアルコキシシリル骨格を含む官能基(アルコキシシリル系官能基)を0.3〜40mmol/100g含有する変性(メタ)アクリル系重合体であり、
前記変性(メタ)アクリル系重合体は、重量平均分子量(Mw)が50,000〜1,000,000、ガラス転移温度(Tg)が0℃〜−55℃の範囲内のものであり、
前記C成分として、テトラヒドロフルフリルアクリレート(C−1成分)及び4−ヒドロキシブチルアクリレート(C−2成分)を含有し、
前記A成分、前記C−1成分及び前記C−2成分の合計を100質量%とした場合に、前記A成分を2.5〜30質量%、前記C−1成分を47.5〜96.5質量%、前記C−2成分を1〜50質量%の範囲内で含有する紫外線硬化型粘着剤組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005103297A JP4575209B2 (ja) | 2005-03-31 | 2005-03-31 | 紫外線硬化型粘着剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005103297A JP4575209B2 (ja) | 2005-03-31 | 2005-03-31 | 紫外線硬化型粘着剤組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006282805A JP2006282805A (ja) | 2006-10-19 |
JP4575209B2 true JP4575209B2 (ja) | 2010-11-04 |
Family
ID=37405054
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005103297A Expired - Fee Related JP4575209B2 (ja) | 2005-03-31 | 2005-03-31 | 紫外線硬化型粘着剤組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4575209B2 (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012063775A (ja) * | 2005-04-28 | 2012-03-29 | Nippon Synthetic Chem Ind Co Ltd:The | 粘着剤層付き光学積層体の製造方法 |
JP2009128770A (ja) * | 2007-11-27 | 2009-06-11 | Nof Corp | 紫外線吸収性を有する反射防止フィルム及びその製造方法 |
JP5528861B2 (ja) * | 2009-04-15 | 2014-06-25 | 株式会社イーテック | 紫外線硬化型粘着剤組成物 |
JP5417037B2 (ja) * | 2009-05-22 | 2014-02-12 | 日油株式会社 | 紫外線硬化型色補正粘着剤組成物、色補正粘着剤および色補正粘着フィルム |
JP5596588B2 (ja) * | 2010-11-08 | 2014-09-24 | 日東電工株式会社 | 紫外線硬化型光学樹脂接着剤組成物 |
SG11201407923TA (en) * | 2012-05-29 | 2014-12-30 | 3M Innovative Properties Co | Liquid optical adhesive compositions |
TW201420718A (zh) * | 2012-09-20 | 2014-06-01 | Mitsubishi Rayon Co | 光硬化型黏著劑組成物、硬化物、黏著片及顯示面板與其製造方法 |
TWI811192B (zh) * | 2016-06-10 | 2023-08-11 | 日商住友化學股份有限公司 | 反應性聚合物、光硬化性樹脂組成物及積層體 |
JP6628859B2 (ja) * | 2017-12-08 | 2020-01-15 | 住友化学株式会社 | 光学積層体 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001064593A (ja) * | 1999-08-31 | 2001-03-13 | Shinnakamura Kagaku Kogyo Kk | 粘着剤組成物および粘着剤 |
JP2001107005A (ja) * | 1999-10-08 | 2001-04-17 | Lintec Corp | 感圧接着剤シート |
JP2004210617A (ja) * | 2003-01-08 | 2004-07-29 | Kansai Paint Co Ltd | 光硬化型ガラス用補修剤及び接着剤 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57109875A (en) * | 1980-12-26 | 1982-07-08 | Dainippon Printing Co Ltd | Pressure-sensitive adhesive composition |
JPH0848944A (ja) * | 1994-08-05 | 1996-02-20 | Nitto Denko Corp | 放射線硬化型粘着剤組成物および該組成物を用いてなる粘着テープもしくはシート |
JPH08209083A (ja) * | 1995-02-02 | 1996-08-13 | Sekisui Chem Co Ltd | アクリル系粘着剤およびアクリル系粘着テープ |
JPH09151366A (ja) * | 1995-11-30 | 1997-06-10 | Toray Dow Corning Silicone Co Ltd | 粘接着剤組成物 |
JPH10338850A (ja) * | 1997-06-10 | 1998-12-22 | Sekisui Chem Co Ltd | ガラス含有材用接合材 |
-
2005
- 2005-03-31 JP JP2005103297A patent/JP4575209B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001064593A (ja) * | 1999-08-31 | 2001-03-13 | Shinnakamura Kagaku Kogyo Kk | 粘着剤組成物および粘着剤 |
JP2001107005A (ja) * | 1999-10-08 | 2001-04-17 | Lintec Corp | 感圧接着剤シート |
JP2004210617A (ja) * | 2003-01-08 | 2004-07-29 | Kansai Paint Co Ltd | 光硬化型ガラス用補修剤及び接着剤 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2006282805A (ja) | 2006-10-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5528861B2 (ja) | 紫外線硬化型粘着剤組成物 | |
KR101824275B1 (ko) | 아크릴계 점착제 조성물 및 아크릴계 점착 테이프 | |
KR102322553B1 (ko) | 점착 시트 | |
JP5307380B2 (ja) | 紫外線硬化型粘着剤組成物 | |
JP5738795B2 (ja) | 光硬化型粘着剤組成物およびこれを用いた粘着シート | |
US20060177651A1 (en) | Pressure-sensitive adhesive for surface-protective film and surface-protective film | |
US8420164B2 (en) | Solid type rubber-based pressure-sensitive adhesive composition and pressure-sensitive adhesive sheet thereof | |
KR102299794B1 (ko) | 자외선 경화성 감압성 접착제 | |
TWI814994B (zh) | 黏著劑層及黏著片材 | |
TW201235429A (en) | Optical acrylic pressure-sensitive adhesive composition and optical acrylic pressure-sensitive adhesive tape | |
JP4575209B2 (ja) | 紫外線硬化型粘着剤組成物 | |
JP2024138047A (ja) | 離型フィルム付き粘着シートおよびその製造方法 | |
JP7063690B2 (ja) | 粘着シート | |
EP3106498A1 (en) | Pressure-sensitive adhesive composition | |
JP5030055B2 (ja) | 耐熱性粘着剤組成物 | |
JP7470947B2 (ja) | t-ブチルシクロヘキシル(メタ)アクリレートを含有するコーティング組成物 | |
EP3683244B1 (en) | Solvent-free photo-curable resin composition for polarizing plate protective layer, polarizing plate comprising cured product thereof, and image display device | |
WO2023022185A1 (ja) | 粘着シート | |
JP2021152113A (ja) | 粘着シート | |
JP6707543B2 (ja) | ビニル基が結合されたアクリルポリマーを含有する電子線硬化性感圧接着剤 | |
JP2019052213A (ja) | 紫外線硬化型粘着剤組成物 | |
JPH10183092A (ja) | 粘着剤組成物及び粘着加工品 | |
JP2007051293A (ja) | 感圧接着剤シート | |
JP2004323761A (ja) | 水分散型光学部材用粘着剤組成物と粘着剤層付き光学部材 | |
JP6485027B2 (ja) | 樹脂組成物およびその製造方法、粘着剤、粘着シート |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A625 | Written request for application examination (by other person) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A625 Effective date: 20070228 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100608 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100707 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100727 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100819 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4575209 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130827 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |