JP4556454B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
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Description
本発明は、MEMS(Micro Electro Mechanical System)のようなマイクロマシンの製造に適した半導体装置の製造方法に関するものである。
近年、半導体製造技術を用いて加速度センサや角速度センサをマイクロマシンとして構成することが提案されている。この種のマイクロマシンには、比較的大きい慣性質量を持つ質量体が必要である。このような質量体を形成する方法としては、厚み寸法の比較的大きい(数百μm)半導体基板に貫通孔(スリット状のものも含む)を形成することにより質量体を他の部位から分離することが考えられている。厚み寸法の大きい半導体基板に貫通孔を形成するには、湿式エッチングや反応性イオンエッチングなどの技術を用いている(たとえば、非特許文献1参照)。
Sunil A. Bhavc, et al."AN INTEGRATED, VERTICAL-DRIVE, IN-PLANE-SENSE MICROGYROSCOPE", TRANSDUCERS '03(IEEE, The 12th International Conference on Solid-State Sensors, Actuators and Microsystems), USA, June 8-12, 2003, p.171
Sunil A. Bhavc, et al."AN INTEGRATED, VERTICAL-DRIVE, IN-PLANE-SENSE MICROGYROSCOPE", TRANSDUCERS '03(IEEE, The 12th International Conference on Solid-State Sensors, Actuators and Microsystems), USA, June 8-12, 2003, p.171
ところで、上述の技術を用いて貫通孔を形成する場合に半導体を除去する速度がマスクに設けた開口部の開口幅に依存することが知られており、開口幅の大きい部位において小さい部位よりも深さ方向の除去速度が大きくなる。したがって、半導体基板に幅寸法の異なる貫通孔を形成する場合に、幅寸法の大きい貫通孔が半導体基板を貫通した時点では幅寸法の小さい貫通孔が半導体基板を貫通していないことがある。開口幅の差が小さい場合には広幅の貫通孔が半導体基板を貫通する時間と狭幅の貫通孔が半導体基板を貫通する時間とは誤差の範囲になるが、開口幅の差が大きい場合には開口幅の大きい貫通孔が半導体基板を貫通した後に開口幅の小さい貫通孔が半導体基板を貫通するまで比較的長い時間待たなければならず、その間に開口幅の大きい貫通孔の内周面が浸食されて貫通孔の寸法精度が低下するという問題が生じる。
この種の問題を回避するには、開口幅の異なる貫通孔を形成する工程を別工程にしなければならず、貫通孔を形成する工数が増加する上に、前工程で形成した貫通孔を保護材により保護する工程や、保護材を除去する工程も必要になるから、工数が大幅に増加するという問題が生じる。
本発明は上記事由に鑑みて為されたものであり、その目的は、開口幅の異なる複数種類の貫通孔を半導体基板に形成するにあたり、工数が大幅に増加することのない半導体装置の製造方法を提供することにある。
請求項1の発明は、半導体基板に開口部を有したマスクを設け、開口部の開口幅が大きいほど深さ方向の除去速度が大きくなる加工方法を用いて開口幅の異なる貫通孔を形成する半導体装置の製造方法であって、前記マスクに形成する開口部の開口幅が比較的小さい領域について半導体基板の一面に凹所を形成することにより当該領域の厚み寸法を他の部位よりも小さくする第1過程と、半導体基板の他面に設けた前記マスクを用いて前記加工方法を適用することにより半導体基板の前記一面に到達する貫通孔と前記凹所に到達する貫通孔とを形成する第2過程とを有することを特徴とする。
この方法によれば、貫通孔の開口幅に応じて半導体基板の厚み寸法を異ならせることにより、貫通孔が貫通する時間をほぼ一致させているから、幅寸法の異なる貫通孔を1工程で形成することができ、工数の大幅な増加を伴うことなく貫通孔を精度よく形成することができる。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記第1過程の後に前記半導体基板の前記一面を支持基板に接合し、次に前記第2過程を実施することを特徴とする。
この方法によれば、請求項1の作用に加えて、貫通孔を形成する半導体基板に凹所を形成して厚み寸法の異なる部位を形成し支持基板に接合した後に貫通孔を形成するから、半導体基板の各部位が貫通孔によって分離される場合であっても、分離される各部位を支持基板に接合しておけば、分離される部位の相対的な位置ずれを防止できる。
請求項3の発明は、半導体基板に開口部を有したマスクを設け、開口部の開口幅が大きいほど深さ方向の除去速度が大きくなる加工方法を用いて開口幅の異なる貫通孔を形成する半導体装置の製造方法であって、半導体基板の一面に設けた前記マスクを用い開口幅が比較的大きい貫通孔が半導体基板の他面に到達するまで前記加工方法を実施する第1過程と、前記マスクに形成する開口部の開口幅が比較的小さい領域について半導体基板の他面に凹所を形成することにより開口幅が比較的小さい貫通孔を凹所の底面に貫通させる第2過程とを有することを特徴とする。
この方法によれば、開口幅の狭い貫通孔については半導体基板を貫通していなくとも貫通孔を形成する工程を終了し、貫通孔を形成した面の反対面から凹所を形成することによって幅寸法の狭い貫通孔を貫通させるから、幅寸法の異なる貫通孔については1工程とすることができ、工数の大幅な増加を伴うことなく貫通孔を精度よく形成することができる。
本発明の方法によれば、幅寸法の異なる貫通孔を1工程で形成することができ、貫通孔を形成する工程のほかには凹所を形成する工程を追加するだけであるから、工数の大幅な増加を伴うことなく貫通孔を精度よく形成することができるという利点がある。
(実施形態1)
本実施形態は、図1(c)に示すように、開口幅が比較的大きい第1の貫通孔4aと、開口幅が比較的小さい第2の貫通孔4bとを半導体基板である主基板1に形成するものである。主基板1はシリコン基板を想定しているが、他の半導体基板であっても本発明の技術思想を適用することができる。主基板1には厚み寸法の異なる部位が形成されており、図1(c)において大きいほうの厚み寸法t1はたとえば300μm程度、小さいほうの厚み寸法t2はたとえば150μm程度に設定される。また、貫通孔4aの幅寸法w1は100μm程度であり、貫通孔4bの幅寸法w2は5μm程度に設定される。
本実施形態は、図1(c)に示すように、開口幅が比較的大きい第1の貫通孔4aと、開口幅が比較的小さい第2の貫通孔4bとを半導体基板である主基板1に形成するものである。主基板1はシリコン基板を想定しているが、他の半導体基板であっても本発明の技術思想を適用することができる。主基板1には厚み寸法の異なる部位が形成されており、図1(c)において大きいほうの厚み寸法t1はたとえば300μm程度、小さいほうの厚み寸法t2はたとえば150μm程度に設定される。また、貫通孔4aの幅寸法w1は100μm程度であり、貫通孔4bの幅寸法w2は5μm程度に設定される。
ところで、上述のように比較的厚み寸法の大きい半導体基板に貫通孔4a,4bを形成するには、貫通孔4a,4bに対応する開口部を有したマスクを半導体基板の表面に設け、反応性イオンエッチングにより貫通孔4a,4bを形成する部位の半導体を除去するのが一般的である。ただし、反応性イオンエッチングでは、開口幅の大きい部位において小さい部位よりも深さ方向の除去速度が大きくなることが知られており、同じ厚み寸法の部位に幅寸法の異なる貫通孔4a,4bを形成しようとすると、広幅の貫通孔4aが半導体基板を貫通した時点において、狭幅の貫通孔4bが半導体基板を貫通していないことがある。とくに、上述のように幅寸法w1,w2の差が大きい貫通孔4a,4bを形成しようとすると、狭幅の貫通孔4bが半導体基板を貫通するまで待つと、広幅の貫通孔4aの内周面も浸食され、貫通孔4aの幅寸法の精度が低下する可能性がある。
そこで、本実施形態では、図1(a)のように、主基板1の両面に酸化膜6a,6bを形成した状態で図の下面側の酸化膜6bをマスクに用い、まず幅狭の貫通孔4bを形成する領域について主基板1の一面に凹所7を形成する。すなわち、主基板1に凹所7を形成することによって、幅狭の貫通孔4bを形成する領域の厚み寸法t2を他の部位よりも小さくする(第1過程)。次に、図1(b)のように、図の上面側の酸化膜6aに貫通孔4a,4bを形成するための開口部8を形成してマスクとして用い、マスクを形成した面から反応性イオンエッチングを施して図1(c)のように貫通孔4a,4bを形成する(第2過程)。
上述のように、主基板1に厚み寸法の異なる領域が形成されるように、主基板1の一面に凹所7を形成し、主基板1の他面に設けたマスクを用いて主基板1の他面から貫通孔4a,4bを形成するから、広幅の貫通孔4aが貫通した時点において、狭幅の貫通孔4bを凹所7の底面に到達させることが可能になり、結果的に広幅の貫通孔4aと狭幅の貫通孔4bとをほぼ同時に貫通させることが可能になる。その結果、広幅の貫通孔4aの内周面が浸食されて貫通孔4aの幅寸法の精度が低下することがなく、主基板1を精度よく形成することが可能になる。
上述した技術は、図2および図3に示すジャイロセンサの製造などに適用することができる。図示するジャイロセンサは、半導体基板である主基板1の一面にガラス基板からなる支持基板2が積層され、主基板1の他面にガラス基板からなるキャップ3が積層された3層構造であって、支持基板2およびキャップ3は主基板1に対して、たとえば陽極接合により接合される。
主基板1は、図4に示すように、平面視において矩形状である駆動質量体11および検出質量体12が主基板1の板面に沿って並設されるとともに、駆動質量体11および検出質量体12の周囲を囲む矩形枠状のフレーム10を備えている。したがって、主基板1に支持基板2およびキャップ3を接合した状態では、支持基板2とキャップ3とフレーム10とに囲まれる空間内に駆動質量体11および検出質量体12が密封される。以下では、駆動質量体11と検出質量体12とが並ぶ方向をY方向、主基板1の板面に沿う面内でY方向に直交する方向をX方向、X方向とY方向とに直交する方向すなわち主基板1の板面に直交する方向をZ方向とする。
駆動質量体11と検出質量体12とは、X方向に延長された一対の駆動ばね13を介して連続一体に連結される。すなわち、X方向において検出質量体12の全長よりもやや短いスリット溝14aと、駆動質量体11におけるX方向の各側縁にそれぞれ一端が開放されX方向の一直線上に並ぶ2本のスリット溝14bとが形成され、スリット溝14aと各スリット溝14bとの間にそれぞれ駆動ばね13が形成される。各駆動ばね13の一端部はスリット溝14aの各一端と検出質量体12の側縁との間に連続し、各駆動ばね13の他端部は2本のスリット溝14bの間の部位において駆動質量体11にそれぞれ連続する。駆動ばね13はねじれ変形が可能なトーションばねであって、駆動質量体11は検出質量体12に対して駆動ばね13の回りで変位可能になっている。つまり、駆動質量体11は検出質量体12に対してZ方向の並進とX方向の軸回りの回転とが可能であると言える。
検出質量体12におけるX方向の各側縁にはY方向に延長された検出ばね15の一端部がそれぞれ連続し、両検出ばね15の他端部同士はX方向に延長された連結片16を介して連続一体に連結される。すなわち、一対の検出ばね15と連結片16とにより平面視コ字状の部材が形成される。ただし、連結片16は駆動ばね13および検出ばね15に比較して十分に剛性が高くなるように設計されている。連結片16の長手方向の中間部には固定片17が突設され、固定片17は支持基板2に接合され定位置に固定される。駆動質量体11および検出質量体12と検出ばね15および連結片16との間はコ字状のスリット溝14cにより分離されており、スリット溝14bの一端はスリット溝14cに連続する。検出ばね15はX方向に曲げ変形が可能であって駆動質量体11および検出質量体12は固定片17に対してX方向に変位可能になっている。
ところで、検出質量体12は厚み方向に貫通する4個の切抜孔18を有し、各切抜孔18の内側にはそれぞれ固定子20が配置される。固定子20は、検出質量体12のX方向の両端付近に配置される電極片21を有し、電極片21からは櫛骨片22がX方向に延長され、電極片21と櫛骨片22とでL字状をなす。電極片21と櫛骨片22とは支持基板2に接合され、固定子20は定位置に固定される。切抜孔18の内周面は固定子20の外周面の形状に沿った形状であって、固定子20との間には間隙が形成される。検出質量体12のX方向の両端部には2個ずつの電極片21が配置される。櫛骨片22の幅方向の両端面にはそれぞれ多数本の固定櫛歯片23がX方向に列設される。一方、切抜孔18の内側面であって櫛骨片22との対向面には、図5に示すように、固定櫛歯片23にそれぞれ対向する多数本の可動櫛歯片24がX方向に列設される。各固定櫛歯片23と各可動櫛歯片24とは互いに離間しており、検出質量体12がX方向に変位する際の固定櫛歯片23と可動櫛歯片24との距離変化に伴う静電容量の変化を検出できるようにしてある。
支持基板2において駆動質量体11との対向面にはアルミニウムのような導電性の金属薄膜からなる固定駆動電極25(図2参照)が形成してある。一方、支持基板2には、固定片17に対応する部位と、固定子20の各電極片21に対応する部位と、固定駆動電極25に対応する部位とにそれぞれ透孔26を形成してある。さらに、図示例ではフレーム10において取付片17の近傍部位に、取付片17を挟む形で一対の接地片19が形成されており、各接地片19に対応する部位においても透孔26が形成される。透孔26の内周面にはスルーホールメッキと同様にアルミニウムのような導電性の金属薄膜からなる電極配線(図示せず)が形成される。透孔26は主基板1に近付くほど内径を小さくするテーパ状であって、電極配線は透孔26の内周面だけではなく主基板1の表面も覆うように形成されている。つまり、透孔26の一端面は電極配線により閉塞され、電極配線は主基板1の各部位に電気的に接続される。また、電極配線の一部は支持基板2の表面(厚み方向における主基板1との反対面)に延長され、支持基板2の表面に延長された部位は電極パッド28として機能する。
以下にジャイロセンサの動作を説明する。従来構成として説明したように、ジャイロセンサは駆動質量体11に規定の振動を与えておき、外力による角速度が作用したときの検出質量体12の変位を検出するものである。駆動質量体11を振動させるには固定駆動電極25と駆動質量体11との間に正弦波形ないし矩形波形の振動電圧を印加すればよい。振動電圧は、交流電圧が望ましいが、極性を反転させることは必須ではない。駆動質量体11は駆動ばね13と検出質量体12と検出ばね15と連結片16とを介して固定片17に電気的に接続され、支持基板2において固定片17に対応する部位には透孔26が形成されており、また固定駆動電極25に対応する部位にも透孔26が形成されているから、両透孔26に対応する電極パッド28に振動電圧を印加すれば、駆動質量体11と固定駆動電極25との間に静電力を作用させて駆動質量体11を支持基板2およびキャップ3に対してZ方向に振動させることができる。振動電圧の周波数は、駆動質量体11および検出質量体12の質量や駆動ばね13および検出ばね15のばね定数などにより決まる共振周波数に一致させれば、比較的小さい駆動力で大きな振幅を得ることができる。
駆動質量体11を振動させている状態において、主基板1にY方向の軸回りの角速度が作用したときに、X方向にコリオリ力が発生し、検出質量体12(および駆動質量体11)は固定子20に対してX方向に変位する。可動櫛歯片24が固定櫛歯片23に対して変位すれば、可動櫛歯片24と固定櫛歯片23との距離が変化し、結果的に可動櫛歯片24と固定櫛歯片23との間の静電容量が変化する。この静電容量の変化は、4個の固定子20に接続される電極配線から取り出すことができる。すなわち、X方向において並ぶ各一対の電極片21の間の静電容量は固定櫛歯片23と可動櫛歯片24との距離変化を反映するから、両電極片21は可変容量コンデンサの電極と等価であって、図示する構成では2個の可変容量コンデンサが形成されるから、各可変容量コンデンサの静電容量をそれぞれ検出したり、両可変容量コンデンサを並列に接続した合成容量を検出したりすることにより、検出質量体12の変位を検出することができる。駆動質量体11の振動は既知であるから、検出質量体12の変位を検出することにより、コリオリ力を求めることができる。
ここに、可動櫛歯片24の変位は、(駆動質量体11の質量)/(駆動質量体11の質量+検出質量体12の質量)に比例するから、駆動質量体11の質量が検出質量体12の質量に比較して大きいほど可動櫛歯片24の変位が大きくなり、結果的に感度が向上することになる。本実施形態では上述したように、主基板1に厚み寸法が300μm程度の部位と150μm程度の部位とを形成しているから、駆動質量体11を厚み寸法の大きい部位に形成し、検出質量体12を厚み寸法の小さい部位に形成すればよい。
すなわち、検出質量体12に形成される可動櫛歯片24と固定子20に形成される固定櫛歯片23との間の間隙は、検出質量体12に形成される切抜孔18の内周面と固定子20の外周面との間の間隙よりも小さいから、図1に示したプロセスをこの部位に適用することによって、固定櫛歯片23と可動櫛歯片24との間の小さい間隙を形成する領域において検出質量体12の厚み寸法を小さくすればよい。この技術を採用することにより、固定櫛歯片23と可動櫛歯片24との間の寸法精度と、切抜孔18の内周面と固定子20との間の寸法精度とを確保し、しかも検出質量体12を薄肉化して駆動質量体11の質量に対して相対的に軽量化することができ、感度を高めることができる。
なお、上述した技術を採用してジャイロセンサを製造するにあたっては、図6(a)のように、主基板1に凹所7を形成した後、図6(b)のように主基板1において凹所7を形成した面を支持基板2に接合し、次に図6(c)のように貫通孔4a,4bを形成する。すなわち、主基板1における支持基板2との対向面に凹所7を形成し、その後、透孔26を形成した支持基板2に主基板1を接合する。主基板1を支持基板2に接合する際に酸化膜6bを除去しておくことはいうまでもない。この状態では、主基板1の各部位(フレーム10、駆動質量体11および検出質量体12、固定子20)は分離されていないから、主基板1を支持基板2に接合した後に、フレーム10を分離する溝、スリット溝14a〜14c、固定子20を分離する溝を主基板1におけるキャップ3との対向面から形成して各部位に分離する。つまり、貫通孔4a,4bを形成する。主基板1の各部位を分離した時点では、固定片17が支持基板2に接合されているから、固定片17に連続する駆動質量体11および検出質量体12は支持基板2に保持されており、また、固定子20も支持基板2に接合されている。その後、主基板1にキャップ3を接合すれば、駆動質量体11および検出質量体12は支持基板2とキャップ3とフレーム10とに囲まれた空間内に密封される。さらに、支持基板2の透孔26に電極配線を形成するとともに電極パッド28を形成することにより、上述したジャイロセンサが形成される。
(実施形態2)
実施形態1では、主基板1に凹所7を形成した後に貫通孔4a,4bを形成する技術を採用したが、本実施形態では貫通孔4a,4bを形成した後に凹所7を形成する技術を用いる。すなわち、図7(a)に示すように、厚み方向の各一面にそれぞれ酸化膜6a,6bを形成した主基板1において、一方の酸化膜6aに開口部8(図1参照)を形成し、この酸化膜6aをマスクに用いて幅寸法w1,w2(w1>w2)の異なる貫通孔4a,4bを反応性イオンエッチングにより形成する。広幅の貫通孔4aが他方の酸化膜6bに到達した時点で反応性イオンエッチングの処理を停止すれば、図7(a)のように狭幅の貫通孔4bは主基板1を貫通せず、主基板1の厚み寸法t1の中間の深さ寸法t2までしか到達しない。この段階で必要に応じて図7(b)のように主基板1の一部を除去することができる。たとえば、検出質量体12は可動であって支持基板2に接合しないから、検出質量体12の厚み寸法を小さくするように主基板1の一部を除去する。ここまでの段階では酸化膜6bによって主基板1の全体が連続しているから、主基板1の各部位の位置ずれは生じない。
実施形態1では、主基板1に凹所7を形成した後に貫通孔4a,4bを形成する技術を採用したが、本実施形態では貫通孔4a,4bを形成した後に凹所7を形成する技術を用いる。すなわち、図7(a)に示すように、厚み方向の各一面にそれぞれ酸化膜6a,6bを形成した主基板1において、一方の酸化膜6aに開口部8(図1参照)を形成し、この酸化膜6aをマスクに用いて幅寸法w1,w2(w1>w2)の異なる貫通孔4a,4bを反応性イオンエッチングにより形成する。広幅の貫通孔4aが他方の酸化膜6bに到達した時点で反応性イオンエッチングの処理を停止すれば、図7(a)のように狭幅の貫通孔4bは主基板1を貫通せず、主基板1の厚み寸法t1の中間の深さ寸法t2までしか到達しない。この段階で必要に応じて図7(b)のように主基板1の一部を除去することができる。たとえば、検出質量体12は可動であって支持基板2に接合しないから、検出質量体12の厚み寸法を小さくするように主基板1の一部を除去する。ここまでの段階では酸化膜6bによって主基板1の全体が連続しているから、主基板1の各部位の位置ずれは生じない。
次に、図7(c)のように、酸化膜6aを除去し主基板1を支持基板2に接合する。また、酸化膜6bにマスクパターンを形成して酸化膜6bをマスクに用い、図7(d)のように幅狭の貫通孔4bに対応する領域に凹所7を形成する。凹所7は底面が貫通孔4bに到達して貫通孔4bが凹所7の底面に貫通する深さにする。図7(d)において酸化膜6bを除去しているのはキャップ3と接合するためである。他の構成は実施形態1と同様である。
本実施形態の技術を採用すれば、図7(a)のように可動部分と固定部分とを分離した上で、可動部分の各部位を分離する前に、図7(c)のように、支持基板2に対して主基板1の各部位を一括して接合することができる。しかも、図7(b)のように可動部分の一部の厚み寸法を適宜に調節することが可能であるから、可動部分の可動範囲を半導体の除去速度に依存することなく任意に設定することが可能になる。
なお、上述した実施形態では、2種類の幅寸法の貫通孔4a,4bを形成する場合を例としているが、3種類以上の幅寸法の貫通孔を形成することも可能である。この場合、凹所7は幅寸法のもっとも小さい貫通孔に対応するように形成すればよい。
1 主基板
2 支持基板
3 キャップ
4a,4b 貫通孔
6a,6b 酸化膜
7 凹所
8 開口部
2 支持基板
3 キャップ
4a,4b 貫通孔
6a,6b 酸化膜
7 凹所
8 開口部
Claims (3)
- 半導体基板に開口部を有したマスクを設け、開口部の開口幅が大きいほど深さ方向の除去速度が大きくなる加工方法を用いて開口幅の異なる貫通孔を形成する半導体装置の製造方法であって、前記マスクに形成する開口部の開口幅が比較的小さい領域について半導体基板の一面に凹所を形成することにより当該領域の厚み寸法を他の部位よりも小さくする第1過程と、半導体基板の他面に設けた前記マスクを用いて前記加工方法を適用することにより半導体基板の前記一面に到達する貫通孔と前記凹所に到達する貫通孔とを形成する第2過程とを有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
- 前記第1過程の後に前記半導体基板の前記一面を支持基板に接合し、次に前記第2過程を実施することを特徴とする請求項1記載の半導体装置の製造方法。
- 半導体基板に開口部を有したマスクを設け、開口部の開口幅が大きいほど深さ方向の除去速度が大きくなる加工方法を用いて開口幅の異なる貫通孔を形成する半導体装置の製造方法であって、半導体基板の一面に設けた前記マスクを用い開口幅が比較的大きい貫通孔が半導体基板の他面に到達するまで前記加工方法を実施する第1過程と、前記マスクに形成する開口部の開口幅が比較的小さい領域について半導体基板の他面に凹所を形成することにより開口幅が比較的小さい貫通孔を凹所の底面に貫通させる第2過程とを有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
Priority Applications (5)
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