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JP4428989B2 - 情報処理装置、情報処理装置における親機及び子機、情報処理装置における子機識別情報自動付与方法 - Google Patents

情報処理装置、情報処理装置における親機及び子機、情報処理装置における子機識別情報自動付与方法 Download PDF

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Description

本発明は情報処理装置、特に複数の子機により計測されたデータを1台の親機で収集する装置構成において子機を自動検出し親機子機間無線通信の確立に好適な情報処理装置あるいは親機、子機に関する。
従来から情報処理装置の一形態として親機と子機を有し、子機が取得したデータを親機が無線により収集して所定の処理を実行するように構成する場合が少なくない。テレメータシステムは、このような形態を有していると考えられる。テレメータシステムにおいては、計測機能有する子機が計測したデータを親機が収集する。そして、親機若しくは親機に接続された外部情報処理装置がその収集した計測データに基づき所定の処理を実行する。
ところで、テレメータシステムは、親機と子機とを1対1に関連づける場合が一般的であるが、近年では1台の親機に対して複数の子機を関連付けて、複数箇所の計測を並行して実行できるように構成する場合が散見される(例えば特許文献1,2参照)。
特許文献1では、複数の計測手段と無線通信を行う場合、例えば送受信に使用する周波数を2つ持ち、一方の周波数が使用中の場合は、他方の周波数を用いて通信を行う装置構成が開示されている。また、特許文献2では、子機に固有のIDを予め付与しておき、そのIDを送信データに付加して無線通信を行う構成が開示されている。
特開平10−63974号公報 特開2000−224674号公報
しかしながら、特許文献1のように複数の使用周波数を用いる場合、計測手段が用意している使用周波数の数より多い計測手段と並行して無線通信を行うことができなくなる。従って、計測手段の数を使用周波数以上に増やすことができず柔軟性に欠ける。
また、特許文献2では、各子機に付与したIDを用いて通信を行うために特許文献1のような制限はないが、各子機個々に固有のIDを割り当てなければならず面倒である。また、親機側からしてみても所定の箇所に設けられた子機にどのIDが付与されたのかを事前に把握しなければならず、ID管理が面倒になってくる。
本発明は、以上のような課題を解決するためになされたものであり、その目的は、親機と複数の子機との間でのデータ送受信を容易に実現する情報処理装置及び情報処理装置における親機、子機、子機識別情報自動付与方法を提供することにある。
以上のような目的を達成するために、本発明に係る情報処理装置における子機は、データ収集機能を有する親機との間で無線によりデータ送受信を行う情報処理装置における子機において、前記親機から発せられた検出要求を受信したときに、その検出要求に対する応答タイミングを自己固有に割り振られた番号に基づき決定し、その決定した応答タイミング経過前に他の子機が発した当該検出要求に応じた応答情報を受信しなかったときに応答情報を返信する応答情報送信手段と、応答情報返信後に前記親機からの送信要求に応じて、内部に保持した自己の仕様情報を返信する仕様情報送信手段と、仕様情報返信後に前記親機から送信されてきた当該仕様情報を正常に受信した場合、当該仕様情報を正常に受信した旨の応答信号を返信する応答信号送信手段と、応答信号返信後に前記親機から付与された子機識別情報であって前記親機とデータ交換を行う前に前記親機が前記仕様情報送信手段により送信された仕様情報と対応付けして保存する子機識別情報を前記親機から取得する子機識別情報取得手段と、前記親機から付与された子機識別情報を付加して前記親機とデータ交換を行うデータ通信手段とを有することを特徴とする。
また、接続されたセンサ手段を用いてセンサデータを収集する計測手段を有し、前記応答情報送信手段及び前記子機識別情報取得手段の動作に基づく子機識別情報取得モード又は子機識別情報取得後における前記計測手段の動作に基づく計測モードで動作可能であることを特徴とする。
本発明に係る情報処理装置における親機は、データ送信機能を有する複数の子機から無線により送信されるデータを収集する情報処理装置における親機において、前記子機に対して送信した検出要求に応じて最初に応答情報を返信してきた子機に対して仕様情報送信要求を送信することで仕様情報を収集する仕様情報収集手段と、前記仕様情報収集手段が収集する際に受信した仕様情報を当該子機に送信する手段と、送信した仕様情報に対して当該子機から当該仕様情報を正常に受信した旨の応答信号が返信されてきた場合、当該子機に対して子機識別情報を送信する子機識別情報付与手段と、当該子機とデータ交換を行う前に前記子機識別情報付与手段が送信した子機識別情報と、前記仕様情報収集手段が収集した仕様情報と、を対応付けして仕様情報記憶手段に保存する保存手段と、子機識別情報をデータに付加して当該子機とデータ交換を行うデータ通信手段とを有することを特徴とする。
また、前記仕様情報収集手段が収集した仕様情報に基づき特定された種類のデータを当該子機から収集するデータ収集手段を有することを特徴とする。
本発明に係る情報処理装置は、前述した子機と親機とを組み合わせて有することを特徴とする。
また、前記親機及び前記子機は、車両に搭載され、前記子機は、車両の状態量を計測する計測部を有し、その計測した車両の状態量に当該子機に付与された子機識別情報を付加して前記親機に送信することを特徴とする。
また、前記子機は、車輪に配設され、前記親機は、前記子機が配設された車輪近傍であって前記子機と無線通信可能な位置に配設されたアンテナ手段を有することを特徴とする。
本発明に係る情報処理装置における子機識別情報自動付与方法は、データ送信機能を有する複数の子機と、データ収集機能を有する親機とを有し、無線により相互にデータを送受信させる情報処理装置における子機識別情報自動付与方法において、前記親機において、前記子機に対して検出要求を送信させる検出要求ステップと、前記各子機において、前記検出要求ステップにより送信された検出要求を受信したときに、その検出要求に対する応答タイミングを自己固有に割り振られた番号に基づき決定し、その決定した応答タイミング経過前に他の子機が発した当該検出要求に応じた応答情報を受信しなかったときに応答情報を返信する応答情報送信ステップと、前記親機において、応答情報を返信してきた前記子機に対して仕様情報送信要求を送信する送信要求送信ステップと、前記各子機において、前記送信要求送信ステップにより送信された仕様情報送信要求を受信した場合、その仕様情報送信要求に応じて内部に保持した自己の仕様情報を返信する仕様情報送信ステップと、前記親機において、前記仕様情報送信ステップで仕様情報を返信してきた子機に対して当該仕様情報を送信するステップと、前記仕様情報送信ステップで仕様情報を返信してきた子機において、前記親機から送信されてきた仕様情報を正常に受信した場合、当該仕様情報を正常に受信した旨の応答信号を返信する応答信号送信ステップと、前記親機において、前記応答信号送信ステップで応答信号を返信してきた子機に対して子機識別情報を送信する子機識別情報付与ステップと、前記親機において、前記仕様情報送信ステップにおいて前記子機から返信されてきた仕様情報と、前記子機識別情報付与ステップにおいて送信した子機識別情報と、を対応付けして保存するステップと、子機識別情報をデータに付加して前記親機と前記子機との間でデータ交換を行うステップとを含むことを特徴とする。
本発明によれば、親機主導の制御により無線通信可能な子機を自動的に検出し、その検出した子機に対して子機識別情報を付与することができる。これにより、各子機に対して子機識別情報を予め割り振らなくても親機と複数の子機との間でのデータ送受信を容易に実現することができる。
以下、図面に基づいて、本発明の好適な実施の形態について説明する。本実施の形態では、本発明に係る情報処理装置の一実施形態としてテレメータシステムに適用した場合を例にして説明する。
図1は、本実施の形態におけるテレメータシステムに含まれる子機10と親機40の一実施の形態を示したブロック構成図である。なお、各子機10は、それぞれ同様の構成でよいため、1台のみブロック構成を明示した。
子機10には、複数のセンサ12が取り付けられている。センサ12は、温度センサ、歪みセンサ、圧力センサ等の各種センサであり、計測により所望のデータを得る。1台の子機10に接続されるセンサ12は、異種のセンサを混在させてもよいし、同種のセンサで構成したり、あるいは単一のセンサであってもよい。子機10は、センサ12を接続するセンサインタフェース(I/F)14、アンテナ16を介して他の機器と無線通信を行う無線通信モジュール18、製造時にユニークに割り振られる子機識別用のシリアル番号及び接続された各センサ12の仕様情報が予め記憶された不揮発性のメモリ20、親機40から付与された自己子機識別用の子機IDを保持する子機ID保持部22、及び上記各構成を接続し、全体の動作制御を実行するECU(Electronic Control Unit)24を有している。
ECU24は、親機40から発せられた検出要求に応じて応答信号を送信する応答信号送信部26、応答信号返信後に親機40から付与された子機識別情報を取得する子機ID取得部28、応答信号返信後に親機40からの送信要求に応じて、仕様情報を返信する仕様情報送信部30、親機40から付与された子機IDを付加して親機40と計測データ等の送受信を行うデータ通信部32、及びセンサ12を用いてセンサデータを収集する計測部34を有している。各処理機能の詳細については追って説明する。
一方、親機40は、子機10を利用してセンサ12が計測したデータを収集し、図示しない外部機器に収集した計測データを送るなどの処理を実行する。親機40は、アンテナ42を介して子機10と無線通信を行う無線通信モジュール44、子機10から収集した仕様情報を保持する仕様情報記憶装置46を接続する外部記憶装置インタフェース(I/F)48、及び全体の動作制御を実行するECU50を有している。
ECU50は、子機10に対して送信した検出要求に応じて最初に応答信号を返信してきた子機10に対して子機IDを付与する子機ID付与部52、応答信号を返信してきた子機10に対して仕様情報送信要求を送信することで仕様情報を収集する仕様情報収集部54、及び子機IDを付加することでデータの送信先とする子機10を特定し、当該子機10とデータ交換を行うデータ通信部56を有している。データ収集部58は、センサ12を用いて各子機10が収集した計測データを収集する。
図2は、本実施の形態における仕様情報記憶装置46に保持された仕様情報の例を示した図である。テレメータシステムでは、親機主導の計測制御に従いセンサ12を用いて子機10により計測された各種センサデータを親機40に収集させるが、各子機10にどのような種類のセンサ12が取り付けられているかを事前に把握しておかなければ各子機10から所望の計測データを収集することができない。そこで、本実施の形態における親機40は、後述する手順にて仕様情報を各子機10から収集して仕様情報記憶装置46に保存するようにした。仕様情報には、各センサ12の数や種別、各センサから収集するデータの種類等の情報が含まれており、子機毎に保持管理される。図2に例示した仕様情報によると、子機IDが1である子機10には、温度センサが1つ、流量センサも1つ接続されていることがわかる。なお、本実施の形態では、仕様情報記憶装置46は親機40に接続された外部の情報管理装置に接続されていることを想定しているが、この接続関係に限定されることなく親機40の内部に仕様情報記憶装置46を設けるようにしてもよい。
本実施の形態におけるテレメータシステムは、上記構成を有するが、このテレメータシステムを車両に配設して、タイヤ空気圧モニタに利用したときの例を図3及び図4に示す。このうち、図4には、タイヤ62とホイール64を含む車輪の概略断面図が示されている。各タイヤ62の内部には、ホイール64の先端に取り付けられた子機10が配設される。子機10には、空気圧を計測するためにタイヤバルブ部分に取り付けられたセンサが接続されている。子機10が配設されたホイール64の近傍であって子機10と無線通信可能な位置には、親機40のアンテナ42が配設される。なお、図1には、親機40に一つのアンテナ42しか接続されていないように図示したが、図3に示したように各子機10に対応させて複数のアンテナ42を接続するように構成してもよい。
テレメータシステムは、子機10と親機40との間で無線通信を実行させることで各センサ12により計測されたデータを親機40で収集する。本実施の形態においては、子機IDを用いることで親機40に無線通信先とする子機10を特定させる方式を採用するが、本実施の形態においては、各子機10に子機IDを予め割り当てていない。つまり、本実施の形態における親機40は、車両60に搭載された子機10を自動的に検出し、その検出した子機10に対して子機IDをその都度付与し、その後はその子機IDを用いてその子機10と無線通信を実行する。親機40からしてみれば、子機10を自動検出し、そして検出した子機10に対して子機IDを付与する自動検出モードと、検出した子機10から計測データを収集する計測モードとで動作する。一方、子機10からしてみれば、親機40が送出する検出信号を対応することで子機IDを付与してもらう子機ID取得モードと、親機40からの指示に応じてセンサが計測したデータを親機40へ送信する計測モードとで動作する。
図5は、本実施の形態における親機40の処理を示したフローチャートであり、図6は親機40が行う処理のうち自動検出モードにおける処理、すなわち子機10を検出する処理を示したフローチャートである。図7は、本実施の形態における子機10の処理を示したフローチャートであり、図8は子機10が行う処理のうち子機ID取得取得モードにおける処理、すなわち親機40に子機IDを付与してもらう処理を示したフローチャートである。これらのフローチャートを用いて、本実施の形態における動作について説明する。なお、以降の説明では、テレメータシステム内で種々のデータが交換されることになるが、テレメータシステムのデータ通信で用いるデータのフォーマットは予め規定されており、親機40及び各子機10は、受信した各データの種別を判別することができるものとする。
まず、親機40が起動されると、無線通信可能な子機10の検出を開始する(ステップ101)。この親機40における子機自動検出処理については図6を用いて詳述する。また、この処理に対応する子機10における子機ID取得処理については図8を用いて詳述する。なお、この処理の開始時点では、各子機10には電源が事前に投入され子機ID取得処理(ステップ201)において親機40から送られてくる検出信号待ちの状態にあるものとする(ステップ221)。
親機40における子機ID付与部52は、子機10に向けて検出信号を同報送信した後(ステップ121)、その検出信号に対するいずれかの子機10からの応答を待つ(ステップ122)。同報送信というのは、不特定の子機10に対して送信するという意味である。もし、所定時間内にいずれの子機10からも応答がなければ、現時点において子機IDを取得したいとする子機10が存在していないとして本処理を終了する(ステップ123)。
電源が投入された子機10は、検出信号待ちの状態であるが(ステップ221)、このとき検出信号を受信すると(ステップ222)、内部に保持するタイマカウンタ(図示せず)のカウントダウンを開始する(ステップ223)。このタイマカウンタは、検出信号に対する応答タイミングを決定するために用いられる。タイマカウンタの初期値は、各子機10のシリアル番号に基づき計算により得られる値である。シリアル番号は、子機毎に異なる番号であるため計算結果は子機毎に異なる。従って、親機40から発せられた検出信号に対して、その検出信号を受信し、タイマカウンタのカウントダウンを開始してからカウント値が0になるまでに要する時間は子機10によって異なってくる。このため、ステップ223〜225においてタイマカウンタの初期値が最小値である子機10が最初にカウント値が0になる。なお、タイマカウンタの初期値が最小であるために他の子機10より先にカウント値が0になる子機10を、ここでは便宜的に「最小値子機」と称することにする。この最小値子機10における応答信号送信部26は、カウント値が0になったことを認識すると(ステップ225)、そのタイミングで検出信号に対する応答信号を同報送信する(ステップ226)。この時点で最小値子機10は、親機40から子機IDを取得する権利を得たことになる。
一方、最小値子機以外の子機10においては、ステップ224において自己のタイマカウンタのカウント値が0になる前に最小値子機が発した応答信号を受信することになるので上記検出信号に応じることができず、結果としてこの処理の目的とする子機IDを取得する権利を得ることはできない。このため、この後に親機40が発するであろう検出信号の受信待ち状態に戻ることになる(ステップ221)。
上記処理において最小値子機となった子機10は、応答信号を送信した後(ステップ226)、親機40が発する仕様情報送信要求の受信待ち状態に移行する(ステップ227)。仮に、ノイズ発生に伴う通信障害等の原因によって予め設定された時間内に仕様情報送信要求を受信することができなかったときには、タイムアウトとして今回の処理において子機IDの取得を断念し、他の子機10と同様に検出信号の受信待ち状態に戻る(ステップ221)。
親機40における子機ID付与部52は、予め設定した時間内にいずれかの子機10が返信するであろう応答信号を受信できなければ、タイムアウトとして今回の子機検出処理を終了する(ステップ123)。タイムアウト前に応答信号を受信したとき、仕様情報収集部54に仕様情報送信要求を同報送信させる(ステップ124)。そして、仕様情報送信要求に応じて返信してくるはずの仕様情報の受信待ち状態に移行する(ステップ125)。なお、仕様情報送信要求に対応可能な状態(ステップ227)で待機しているのは、最小値子機のみである。
タイムアウト前に仕様情報送信要求を受信すると、最小値子機における仕様情報送信部30は、その要求に応じてメモリ20に記録されている仕様情報を親機40へ返信する(ステップ229)。そして、ベリファイ信号待ち状態に移行する(ステップ230)。仮に、予め設定された時間内にベリファイ信号を受信できなかったときには、タイムアウトとして今回の処理において子機IDの取得を断念し、他の子機10と同様に検出信号の受信待ち状態に戻る(ステップ221)。
親機40における仕様情報収集部54は、予め設定した時間内に最小値子機が返信するはずの仕様情報を受信できなければ、タイムアウトとして今回の子機検出処理を終了する(ステップ126)。タイムアウト前に仕様情報を受信したとき、仕様情報収集部54に受信した仕様情報をベリファイ信号として同報送信させる(ステップ127)。そして、親機40は、ベリファイ信号に応じて返信してくるはずの応答信号の受信待ち状態に移行する(ステップ128)。なお、ベリファイ信号に対応可能な状態(ステップ230)で待機しているのは、最小値子機のみである。
タイムアウト前にベリファイ信号を受信すると、最小値子機における子機ID取得部28は、ベリファイ信号の受信状況を通知する。すなわち、子機ID取得部28は、正常に受信できなかったときには“NG”を意味する応答信号を返信し(ステップ232,234)、他の子機10と同様に検出信号の受信待ち状態に戻る(ステップ221)。正常に受信できたときには“OK”を意味する応答信号を返信した後(ステップ232,233)、子機IDの受信待ち状態に移行する(ステップ235)。仮に、予め設定された時間内に子機IDを受信できなかったときには、タイムアウトとして今回の処理において子機IDの取得を断念し、他の子機10と同様に検出信号の受信待ち状態に戻る(ステップ236,221)。
親機40における子機ID付与部52は、予め設定した時間内に最小値子機が返信するはずの応答信号を受信できなければ、タイムアウトとして今回の子機検出処理を終了する(ステップ129)。また、タイムアウト前に応答信号を受信したときでも、その内容が“NG”であれば、今回の子機検出処理を終了する(ステップ130)。一方、受信した応答信号の内容が“OK”であったとき、子機ID付与部52は、仕様情報記憶装置46を検索して未使用の子機IDを選定し(ステップ131)、その選定した子機IDを同報送信する(ステップ132)。そして、親機40は、子機IDの送信に応じて返信してくるはずの取得信号の受信待ち状態に移行する(ステップ133)。なお、子機ID送信に対応可能な状態(ステップ235)で待機しているのは、最小値子機のみである。
タイムアウト前に子機IDを受信すると、最小値子機における子機ID取得部28は、その受信した子機IDを子機ID保持部22に記憶する(ステップ237)。そして、子機ID取得部28は、子機IDを取得できた旨を通知する取得信号を親機40へ返信する(ステップ238)。
親機40における子機ID付与部52は、予め設定した時間内に最小値子機が返信するはずの確認信号を受信できなければ、タイムアウトとして今回の子機検出処理を終了する(ステップ134)。但し、この場合は、子機10には子機IDがすでに記憶されているので、最小値子機の電源リセット、表示画面へのメッセージ表示、外部機器への警告通知等何らかの方法で対処する必要がある。タイムアウト前に取得信号を受信したとき、子機ID付与部52は、ステップ131において選定した子機IDとステップ125において受信した仕様情報とを対応付けて仕様情報記憶装置46に保存する(ステップ135)。
本実施の形態においては、以上のように動作させることで、子機10に対して子機IDを自動付与することができる。これにより、子機10に子機IDを予め割り振っておく必要もないため面倒で煩雑な設定作業が不要であり、また子機IDの管理が簡便である。
なお、本実施の形態では、子機個々に異なるシリアル番号を変数とする同じ計算式を各子機10の応答信号送信部26に組み込んでタイマカウンタの初期値を計算させるようにしているため、親機40が発する検出信号に応じる子機10の順番は固定的になる。しかしながら、子機IDを取得した子機10は、計測モードに移行し、図7から明らかなように子機ID取得以降に親機40が発する検出信号に対応することはないため、結果として各子機10は、親機40が検出信号を繰り返し発することによりいずれ子機IDを取得できることになる。本実施の形態では、検出信号に対する応答タイミングを子機毎にばらつかせるために、子機毎に値の異なるシリアル番号を有効に利用するようにした。しかしながら、応答タイミングが他の子機10と異なればよいので、この目的が達成できるように、例えば他の番号を用いるようにしてもよい。あるいは他の手法を用いることも可能である。
また、本実施の形態では、以上説明したように仕様情報を取得してから子機IDを付与することにした。これは、本実施の形態が仕様情報を親機40が把握することで、各子機10にどの種類のセンサ12が接続されているかを事前に認識して計測データの収集を速やかに実施できるようにすることも特徴の一つとしているからである。もちろん、本発明は、上記手順に限定する必要はなく、親機40は子機IDを付与した後に仕様情報を収集するようにしてもよい。
以上のようにして親機40における子機10の自動検出モード(子機10においては子機IDの自動取得モード)が実行されるが、続いて計測モードについて説明する。
親機40は、外部機器から計測指示等がくるまでの間、前述した子機検出処理(ステップ101)を繰り返し実行する。そして、指示に従い計測を開始するとき(ステップ102)、データ収集部58は、仕様情報記憶装置46を参照することで計測対象の子機10を特定する。本実施の形態における計測モードでは、原則、検出した全ての子機10から計測データを収集するものとする。従って、データ収集部58は、子機IDが付与された子機10を順番に計測対象とすることになる。
データ収集部58は、計測対象の子機10の子機IDを付加して計測データの送信要求を当該子機10へ送信する(ステップ103)。そして、データ受信待ちの状態に移行する(ステップ104)。データ収集部58は、仕様情報記憶装置46に記憶された仕様情報を参照することで計測対象の子機10から収集可能な計測データの種別が容易に認識できる。例えば、当該子機10がタイヤ空気圧モニタ用であれば、データ収集部58は、収集された計測データが空気圧データであることを容易に判別することができるので、収集したデータの処理を適切に行うことができる。
計測モードに移行しており、送信要求待ちの状態(ステップ202)であった子機10は、親機40から自己宛の送信要求を受信すると(ステップ203)、計測部34は、接続されたセンサ12により計測されたセンサデータを収集し(ステップ204)、親機40へ送信する(ステップ205)。
計測データが送られてくると、データ収集部58は、図示しない所定の記憶装置へ保存する(ステップ106)。仮に、予め設定した時間内に計測データが送られてこない場合はタイムアウトとする(ステップ105)。続いて、データ収集部58は、計測データ未受信の子機10が存在する場合には、該当する子機10の子機IDを仕様情報記憶装置46から取得し(ステップ108)、前述した手順(ステップ103〜106)にて当該子機10から計測データを収集し保存する。計測モードの終了指示がくるまで上記計測処理を繰り返し実行し(ステップ109)、終了が指示されると、ステップ101に戻る。
本実施の形態によれば、親機40は以上のようにして計測データを収集することができるが、計測データを単に収集すること以外も、以下のような情報管理にも利用することができる。
図9は、図5,6に例示したように子機10をタイヤ空気圧モニタ用に用いたときの仕様情報の例を示した図である。図9には、タイヤローテーション、空気圧変化履歴等の履歴情報が示されているが、このように各タイヤにおける履歴情報も管理できるようになる。これにより、親機側では、タイヤ交換の時期や空気圧のアラームをより的確に示せるようになる。また、タイヤ空気圧モニタについては、タイヤローテーションによる場所移動、冬場のスタッドレスタイヤへの付け替えなどによる一時的な載せ替えがあるため、タイヤ内部に配設した子機10の不揮発性のメモリ20若しくは別途設けた不揮発性メモリに記録して残すようにすることもできる。このように、親機側で保持管理している情報を子機側にフィードバックすれば、タイヤが取り外されたときでもそのタイヤと一体に履歴情報を管理することができる。
ところで、テレメータシステムを車両等にいったん搭載すれば、通常は着脱されることなく利用し続けられる。従って、本実施の形態では、子機ID保持部22を不揮発性メモリで実現し、子機10に付与した子機IDを固定的に利用続けることを想定している。また、前述したように子機10の仕様情報は、子機ID付与時に親機40に送理、その後に送り直すようにはしていない。しかしながら、子機10若しくは子機10に接続するセンサ12の種類や寿命、あるいは本発明に係る情報処理装置を適用する形態によっては交換される場合も考えられ、また履歴情報等を親機40へ送りたい場合も考えられる。更に、子機IDを再割当てしたい場合が発生しないとも限らない。このような場合にも対応できるように、子機ID保持部22を揮発性メモリで実現し、その都度子機IDを付与するようにしてもよい。
本発明に係る情報処理装置の一実施の形態であるテレメータシステムに含まれる子機と親機のロック構成図である。 本実施の形態における仕様情報記憶装置に保持された仕様情報の例を示した図である。 本実施の形態におけるテレメータシステムを車両に適用したときの概念図である。 図3において子機が配設された車輪の概略断面図である。 本実施の形態における親機の処理を示したフローチャートである。 図5に示した子機検出処理の詳細を示したフローチャートである。 本実施の形態における子機の処理を示したフローチャートである。 図7に示した子機ID取得処理の詳細を示したフローチャートである。 本実施の形態におけるテレメータシステムを車両に適用したときの仕様情報記憶装置に保持された仕様情報の例を示した図である。
符号の説明
10 子機、12 センサ、16,42 アンテナ、18,44 無線通信モジュール、20 メモリ、22 子機ID保持部、26 応答信号送信部、28 子機ID取得部、30 仕様情報送信部、32,56 データ通信部、34 計測部、40 親機、46 仕様情報記憶装置、52 子機ID付与部、54 仕様情報収集部、58 データ収集部、60 車両、62 タイヤ、64 ホイール。

Claims (9)

  1. データ収集機能を有する親機との間で無線によりデータ送受信を行う情報処理装置における子機において、
    前記親機から発せられた検出要求を受信したときに、その検出要求に対する応答タイミングを自己固有に割り振られた番号に基づき決定し、その決定した応答タイミング経過前に他の子機が発した当該検出要求に応じた応答情報を受信しなかったときに応答情報を返信する応答情報送信手段と、
    応答情報返信後に前記親機からの送信要求に応じて、内部に保持した自己の仕様情報を返信する仕様情報送信手段と、
    仕様情報返信後に前記親機から送信されてきた当該仕様情報を正常に受信した場合、当該仕様情報を正常に受信した旨の応答信号を返信する応答信号送信手段と、
    応答信号返信後に前記親機から付与された子機識別情報であって前記親機とデータ交換を行う前に前記親機が前記仕様情報送信手段により送信された仕様情報と対応付けして保存する子機識別情報を前記親機から取得する子機識別情報取得手段と、
    前記親機から付与された子機識別情報を付加して前記親機とデータ交換を行うデータ通信手段と、
    を有することを特徴とする情報処理装置における子機。
  2. 請求項1に記載の情報処理装置における子機において、
    接続されたセンサ手段を用いてセンサデータを収集する計測手段を有し、
    前記応答情報送信手段及び前記子機識別情報取得手段の動作に基づく子機識別情報取得モード又は子機識別情報取得後における前記計測手段の動作に基づく計測モードで動作可能であることを特徴とする情報処理装置における子機。
  3. データ送信機能を有する複数の子機から無線により送信されるデータを収集する情報処理装置における親機において、
    前記子機に対して送信した検出要求に応じて最初に応答情報を返信してきた子機に対して仕様情報送信要求を送信することで仕様情報を収集する仕様情報収集手段と、
    前記仕様情報収集手段が収集する際に受信した仕様情報を当該子機に送信する手段と、
    送信した仕様情報に対して当該子機から当該仕様情報を正常に受信した旨の応答信号が返信されてきた場合、当該子機に対して子機識別情報を送信する子機識別情報付与手段と、
    当該子機とデータ交換を行う前に前記子機識別情報付与手段が送信した子機識別情報と、前記仕様情報収集手段が収集した仕様情報と、を対応付けして仕様情報記憶手段に保存する保存手段と、
    子機識別情報をデータに付加して当該子機とデータ交換を行うデータ通信手段と、
    を有することを特徴とする情報処理装置における親機。
  4. 請求項3に記載の情報処理装置における親機において、
    前記仕様情報収集手段が収集した仕様情報に基づき特定された種類のデータを当該子機から収集するデータ収集手段を有することを特徴とする情報処理装置における親機。
  5. 請求項1に記載の子機と、請求項3に記載の親機とを有することを特徴とする情報処理装置。
  6. 請求項2に記載の子機と、請求項4に記載の親機とを有することを特徴とする情報処理装置。
  7. 請求項5又は6に記載の情報処理装置において、
    前記親機及び前記子機は、車両に搭載され、
    前記子機は、車両の状態量を計測する計測部を有し、その計測した車両の状態量に当該子機に付与された子機識別情報を付加して前記親機に送信することを特徴とする情報処理装置。
  8. 請求項7に記載の情報処理装置において、
    前記子機は、車輪に配設され、
    前記親機は、前記子機が配設された車輪近傍であって前記子機と無線通信可能な位置に配設されたアンテナ手段を有することを特徴とする情報処理装置。
  9. データ送信機能を有する複数の子機と、データ収集機能を有する親機とを有し、無線により相互にデータを送受信させる情報処理装置における子機識別情報自動付与方法において、
    前記親機において、前記子機に対して検出要求を送信させる検出要求ステップと、
    前記各子機において、前記検出要求ステップにより送信された検出要求を受信したときに、その検出要求に対する応答タイミングを自己固有に割り振られた番号に基づき決定し、その決定した応答タイミング経過前に他の子機が発した当該検出要求に応じた応答情報を受信しなかったときに応答情報を返信する応答情報送信ステップと、
    前記親機において、応答情報を返信してきた前記子機に対して仕様情報送信要求を送信する送信要求送信ステップと、
    前記各子機において、前記送信要求送信ステップにより送信された仕様情報送信要求を受信した場合、その仕様情報送信要求に応じて内部に保持した自己の仕様情報を返信する仕様情報送信ステップと、
    前記親機において、前記仕様情報送信ステップで仕様情報を返信してきた子機に対して当該仕様情報を送信するステップと、
    前記仕様情報送信ステップで仕様情報を返信してきた子機において、前記親機から送信されてきた仕様情報を正常に受信した場合、当該仕様情報を正常に受信した旨の応答信号を返信する応答信号送信ステップと、
    前記親機において、前記応答信号送信ステップで応答信号を返信してきた子機に対して子機識別情報を送信する子機識別情報付与ステップと、
    前記親機において、前記仕様情報送信ステップにおいて前記子機から返信されてきた仕様情報と、前記子機識別情報付与ステップにおいて送信した子機識別情報と、を対応付けして保存するステップと、
    子機識別情報をデータに付加して前記親機と前記子機との間でデータ交換を行うステップと、
    を含むことを特徴とする情報処理装置における子機識別情報自動付与方法。
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