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JP4415277B2 - 燃料供給装置 - Google Patents

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JP4415277B2 JP2006116279A JP2006116279A JP4415277B2 JP 4415277 B2 JP4415277 B2 JP 4415277B2 JP 2006116279 A JP2006116279 A JP 2006116279A JP 2006116279 A JP2006116279 A JP 2006116279A JP 4415277 B2 JP4415277 B2 JP 4415277B2
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Description

本発明は、燃料タンクの燃料を内燃機関に供給する燃料供給装置に関する。
従来より、燃料タンクの燃料を電動燃料ポンプにより内燃機関に供給する燃料供給装置が特許文献1〜4等にて知られている。そして、特許文献1記載の燃料供給装置の如く燃料ポンプの作動を制御装置により電気制御する場合には、制御装置に搭載されたパワートランジスタ等の電子部品が発熱するため、制御装置を冷却する必要がある。
従来の冷却構造では、制御装置に空冷式の冷却フィンを設け、その冷却フィンを燃料タンクの開口部を閉塞する蓋部材の外面に取り付けるのが一般的である。
特開平07−293397号公報 特開昭62−35088号公報 特開2001−99029号公報 特開2004−137986号公報
しかし、上記従来の冷却構造では、燃料タンクと車体とのクリアランスに冷却フィンが位置することとなるが、そのクリアランスが狭い場合には、冷却フィンを十分に大きくすることができず、制御装置の冷却が不十分であった。
この問題に対し、特許文献2、3のように空冷式に替えて燃料により冷却する冷却構造を採用すれば、上記クリアランスが狭いことに対する問題は解消される。
しかしながら、特許文献2では、金属製の蓋部材の外面に制御装置を接触させ、蓋部材の内面に燃料と熱交換する冷却フィンを設け、冷却フィンを燃料で冷却する構造である。すると、制御装置と冷却フィンとの間には蓋部材が介在するため冷却機能は十分に発揮されない。特に、蓋部材が樹脂製である場合には、樹脂は熱伝導率が低いため冷却機能は著しく低下する。
また、特許文献3では、制御装置と接触する金属製の冷却板を設け、燃料が流通する樹脂製の燃料パイプ周りに冷却板をインサート成形することで、流通する燃料により冷却板を冷却する構造である。すると、流通する燃料と冷却板の間には樹脂製の燃料パイプが介在するため、冷却機能は十分に発揮されない。
そこで、本発明の目的は、冷却機能が十分に発揮される燃料供給装置を提供することにある。
請求項1、2記載の発明では、冷却板を燃料タンク内に配置して冷却板は燃料と熱交換するので、燃料タンクと車体とのクリアランスの大きさとは無関係に、冷却フィンを設ける空冷式の従来構造に比べて制御装置を十分に冷却することができる。しかも、本発明では、冷却板は制御装置に接触し、かつ、冷却板には燃料が直接かけられるので、特許文献2、3に記載の冷却構造に比べて冷却機能が十分に発揮される。
請求項記載の発明では、冷却板は、燃料タンクの開口部に対して垂直方向に投影視した状態において、支持ブラケットおよび燃料ポンプと干渉しない位置に配置されている。そのため、上記垂直方向における冷却板の長さとは無関係に、冷却板が支持ブラケットおよび燃料ポンプと干渉することを回避できる。よって、無駄な搭載スペースを小さくして燃料供給装置全体の体格を最小限に抑えることができる。
ここで、請求項1記載の「燃料流出手段」の具体例として、内燃機関に向けて吐出される燃料の一部を冷却板に向けて吐出させる手段が挙げられる。しかしながらこの場合には、冷却板に向けて吐出させる分だけ燃料ポンプの消費電力が増大してしまう。これに対し、請求項記載の発明では、プレッシャレギュレータにより排出された燃料(所謂リリーフ燃料)を冷却板にかけることで、プレッシャレギュレータを燃料流出手段として機能させている。そのため、上述した消費電力増大の問題を回避できる。
請求項記載の発明では、制御装置と接触する冷却板をサブタンク内に配置するので、冷却板はサブタンク内の燃料と常時熱交換することとなる。そのため、燃料タンクと車体とのクリアランスの大きさとは無関係に、冷却フィンを設ける空冷式の従来構造に比べて制御装置を十分に冷却することができる。しかも、本発明では、冷却板は制御装置に接触し、かつ、冷却板は燃料と直接接触するので、特許文献2、3に記載の冷却構造に比べて冷却機能が十分に発揮される。
請求項記載の発明では、冷却板は、燃料タンクの開口部に対して垂直方向に投影視した状態において、支持ブラケット、ステーおよび燃料ポンプと干渉しない位置に配置されている。そのため、上記垂直方向における冷却板の長さとは無関係に、冷却板が支持ブラケット、ステーおよび燃料ポンプと干渉することを回避できる。よって、無駄な搭載スペースを小さくして燃料供給装置全体の体格を最小限に抑えることができる。
請求項記載の発明では、制御装置は蓋部材に取り付けられるとともに、冷却板は、当該冷却板の板面が前記開口部の開口面に対して交差する向きとなるように配置されている。そのため、例えば、蓋部材に燃料蒸気制御バルブや電気コネクタ等の各種部材が取り付けられている場合であっても、それらの各種部材と干渉しないように冷却板を配置することを容易に実現できる。
請求項記載の発明では、制御装置は蓋部材に取り付けられており、その取付向きは燃料タンクの開口部の開口面に対して回路基板が交差する向きとなる所謂縦置きである。そのため、例えば、蓋部材に燃料蒸気制御バルブや電気コネクタ等の各種部材が取り付けられている場合であっても、それらの各種部材と干渉しないように制御装置を蓋部材に取り付けることを、容易に実現できる。
請求項記載の発明では、制御装置は、回路基板および回路基板を収容するケースを有し、冷却板は、ケースの内部に位置して回路基板と接触する接触部、およびケースの外部に位置する放熱部を有する。そのため、冷却板は発熱源である回路基板と直接接触するので、冷却板を回路基板に接触させることなくケースにのみと接触させる構造に比べて、冷却能力を向上できる。
ここで、金属製の冷却板を樹脂製のケースに単純にインサート成形しただけでは、燃料によりケースが膨潤する際に、冷却板は膨潤しないため、ケースと冷却板との間に隙間が生じる恐れがあり、ケース内に燃料が流入する問題が生じる。この問題に対し、請求項記載の発明では、冷却板のうちケースを貫通する部分とケースとの間にシール材を設け、シール材は、燃料により膨潤する度合いがケースよりも大きい性質および弾性変形する性質のうち少なくとも一方の性質を有する。
そのため、シール材が膨潤度合いの大きい性質を有する場合には、ケースが膨潤して冷却板から遠ざかる向きに変形したとしても、ケースと冷却板との間は、ケースよりも大きく膨潤するシール材により埋められることとなる。また、シール材が弾性変形する性質を有する場合には、ケースが膨潤していない状態において、ケースと冷却板との間に弾性変形した状態でシール材を設けようにすれば、ケースが膨潤したとしても、弾性変形しているシール材が復元することでケースと冷却板との間はシール材で埋められることとなる。
なお、上記シール材の材料に、樹脂にゴムを混入させたエラストマー樹脂を採用すれば、シール材は、膨潤度合いの大きい性質と弾性を有する性質の両性質を有することとなるので、シール性が高くなり好適である。上記両性質を有するシール材の材料の具体例としては、ヒドリン、二トリル、フッ素系のゴムを配合したエポキシ系樹脂等が挙げられる。
以下、本発明の複数の実施形態を図面に基づいて説明する。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態による燃料供給装置を図1〜図3に示す。燃料供給装置は、図2に示す如くポンプモジュール10およびポンプ制御装置(Fuel Pump Controller;FPC)70等からなる。なお、ポンプ制御装置70は特許請求の範囲に記載の「制御装置」に相当する。
ポンプモジュール10は、燃料タンク2に取り付けられており、燃料タンク2の燃料を昇圧してデリバリパイプ4に供給する。燃圧検出手段としての圧力センサ60はデリバリパイプ4に取り付けられており、デリバリパイプ4内の燃料の圧力を検出する。をECU90に送出する。デリバリパイプ4には内燃機関6の各気筒毎に燃料噴射弁8が取り付けられている。
FPC70は、バッテリー80から電力を供給されており、ポンプモジュール10の燃料ポンプ40(図1参照)の駆動信号を制御し、燃料ポンプ40の吐出圧を制御する。FPC70は、内燃機関6の運転状態に応じた最適な燃料圧力をFPC70に指示するエンジン制御装置(Engine Controll Unit;ECU)90の指示信号と、圧力センサ60が検出する燃料圧力の検出信号とに基づき、燃料ポンプ40の駆動信号を制御し、燃料ポンプ40の吐出圧を制御する。ECU90は、図示しない各種センサから内燃機関の運転状態を入力し、内燃機関の運転状態に基づいて燃料噴射弁8の噴射量等を制御する。また、ECU90には、圧力センサ60にて検出された燃料圧力の情報を含む検出信号が入力される。
次に、燃料供給装置を詳細に説明する。
図1に示すように、本第1実施形態では、FPC70はポンプモジュール10に設置されているので、ポンプモジュール10およびFPC70からなる燃料供給装置は、一体となったモジュールとして構成されている。
ポンプモジュール10は、蓋部材としてのフランジ12、燃料ポンプ40、燃料フィルタ42、およびサクションフィルタ48等を備えている。ポンプモジュール10は、フランジ12以外の部品を燃料タンク2内に収容されるインタンク式のポンプモジュールである。
フランジ12は樹脂製である。また、フランジ12は円板状であり、燃料タンク2の上壁に形成される円形の開口部201を覆っている。フランジ12には、燃料吐出管14、燃料蒸気流出管15、燃料蒸気制御バルブ17、電気コネクタ16およびFPC70等が設けられている。これらのうち、燃料吐出管14、燃料蒸気流出管15および電気コネクタ16はフランジ12の上側に突出し、燃料蒸気制御バルブ17およびFPC70はフランジ12の下側に設けられて燃料タンク2の内部に位置する。
燃料吐出管14は、図示しない配管を介して燃料ポンプ40と接続されており、燃料ポンプ40が昇圧し燃料フィルタ42で異物を除去された燃料を燃料タンク2の外部に供給する。燃料ポンプ40の吐出口と配管との間にはプレッシャレギュレータ44が配置されている。このプレッシャレギュレータ44は、燃料ポンプ40の吐出圧が所定の圧力を超えた場合に、燃料ポンプ40から吐出する燃料の一部を排出口441から排出する。これにより、燃料ポンプ40の吐出圧を調整する。
電気コネクタ16は、リード線24により燃料ポンプ40および燃料計50と電気的に接続されている。
燃料蒸気流出管15は、燃料タンク2の内部と燃料タンク2の外部の図示しないキャニスタとを連通する。燃料蒸気流出管15のうち燃料タンク2の内部の一端には燃料蒸気制御バルブ17が接続されている。
燃料蒸気制御バルブ17は、燃料タンク2の内部の圧力が所定値よりも大きくなると開弁する。これにより、燃料タンク2の内部で発生した燃料蒸気はキャニスタへ排出されるとともに、燃料タンク2の内部の圧力は低下する。燃料蒸気制御バルブ17を通過した燃料の蒸気はキャニスタへ流出する。これにより、例えば燃料タンク2に給油する場合には燃料蒸気制御バルブ17が開き、給油により燃料タンク2外部へ押し出されようとする燃料蒸気はキャニスタにて吸着される。
なお、燃料蒸気制御バルブ17に替えて、燃料タンク2の内部に給油される燃料が所定量に達すると通路を閉塞するフロートバルブを採用してもよい。この場合には、給油を続けるとフロートバルブにより通路が閉塞されて燃料タンク2から外部へ空気が排出されなくなり、燃料タンク2への給油が停止されることとなる。
燃料計50は、燃料ポンプ40の外周壁に取り付けられている。燃料計50は、センダゲージ51、アーム52およびフロート54を有する。アーム52と接続しているフロート54が燃料タンク2の燃料残量に応じて上下することによりアーム52が回動し、そのアーム52の回動位置に基づき、センダゲージ51は燃料タンク2の燃料残量を検出する。検出された信号はリード線24等を介してFPC70に出力される。
FPC70は、フランジ12の燃料タンク2内側に取り付けられており、電気コネクタ16と電気的に接続している。FPC70は、CPU、ROM等を実装している。FPC70のCPUは、ROMに記録された制御プログラムを実行することにより、燃料ポンプ40の駆動信号を制御する。FPC70は、燃料ポンプ40に印加する駆動電圧のデューティ比を調整することにより、燃料ポンプ40の吐出圧を制御する。燃料ポンプ40に印加する駆動電圧のデューティ比が増加すると、燃料ポンプ40の吐出圧は上昇し、燃料ポンプ40に印加する駆動電圧のデューティ比が減少すると、燃料ポンプ40の吐出圧は低下する。
FPC70による燃料ポンプ40の吐出圧制御をより具体的に説明すると、先ずECU90は、内燃機関の運転状態および圧力センサ60からの検出信号に応じて、最適な目標燃圧をFPC70に指示する。次にFPC70は、ECU90から指示された指示燃圧を目標燃圧として設定し、圧力センサ60にて検出されたデリバリパイプ4内の燃圧が目標燃圧に近づくように、燃料ポンプ40に印加する駆動電圧のデューティ比を変更する。このようなデューティ制御により燃料ポンプ40の吐出圧はFPC70により制御される。
次に、本第1実施形態の要部であるFPC70の冷却構造について、図1および図3を用いて説明する。
FPC70は、パワートランジスタ等の図示しない電子部品が実装された回路基板72と、回路基板72を内部に収容する樹脂製のケース71と、回路基板72と接触する金属製の冷却板73とを有している。冷却板73は、燃料に対する耐腐食性と放熱性を有する材質であることが望ましく、例えばアルミニウム製が好適である。また、冷却板73は、ケース71の内部に位置して回路基板72と接触する接触部731、およびケース71の外部に位置する放熱部732を有する。
放熱部732は、プレッシャレギュレータ44の排出口441と対向するように配置されている。そのため、排出口441から流出する燃料が放熱部732にかけられることとなる。すると、冷却板73は燃料と熱交換して冷却され、ひいては回路基板72が冷却されることとなる。なお、放熱部732にかけられた燃料は、燃料タンク2内にて落下して再び燃料ポンプ40によりデリバリパイプ4に向けて吐出されることとなる。なお、当該プレッシャレギュレータ44は特許請求の範囲に記載の「燃料流出手段」に相当する。
また、冷却板73のうちケース71を貫通する部分とケース71との間には、図1および図3中の斜線部分であるシール材74が設けられている。シール材74の形状は冷却板73を取り囲む環状である。シール材74の材質は、燃料により膨潤する度合いがケース71よりも大きい材質であり、かつ、弾性を有する材質である。そして、シール材74は、ケース71と冷却板73との間に弾性変形した状態で配置されている。シール材74の材料には、樹脂にゴムを混入させたエラストマー樹脂が採用されている。このシール材74により燃料がケース71内に浸入することを防止している。
図1に示す如く、冷却板73は、フランジ12から燃料ポンプ40に向けて延出する形状であり、開口部201の開口面に対して冷却板73の板面が略垂直となる向きに配置され、所謂縦置き配置となっている。
また、FPC70は、フランジ12から燃料ポンプ40に向けて延出する形状であり、開口部201の開口面に対して回路基板72が略垂直となる向きに配置され、所謂縦置き配置となっている。
図3に示す如く、フランジ12の開口部201に対して垂直方向に投影視(図1の上下方向視)した状態において、燃料フィルタ42、燃料ポンプ40およびセンダゲージ51と冷却板73とが干渉しない配置となっている。そのため、冷却板73の延出長さに制約されることなく、無駄な搭載スペースを小さくしてポンプモジュール10全体の体格を最小限に抑えることができる。
また、図3に示す一点鎖線421は、円弧形状である燃料フィルタ42の外面を延長させた仮想線であり、燃料タンク2の開口部201の円形形状よりも僅かに小さい円である。そして、燃料ポンプ40、センダゲージ51および冷却板73はこの仮想線421の内側に配置されている。そのため、ポンプモジュール10を開口部201から燃料タンク2内に挿入してフランジ12を燃料タンク2に組み付けるにあたり、ポンプモジュール10を燃料タンク2内に容易に挿入できる。
以上により、本第1実施形態によれば、冷却板73は燃料タンク2内に配置され、冷却板73は燃料と熱交換するので、燃料タンク2と車体とのクリアランスの大きさとは無関係に、冷却フィンを設ける空冷式の従来構造に比べてFPC70の回路基板72を十分に冷却することができる。しかも、本第1実施形態によれば、冷却板73はFPC70の回路基板72に接触し、かつ、冷却板73には燃料が直接かけられるので、特許文献2、3に記載の冷却構造に比べて冷却機能が十分に発揮される。
また、本第1実施形態によれば、発熱源である回路基板72に冷却板73が直接接触する。そのため、冷却板73を回路基板72に接触させることなくケース71にのみと接触させる構造に比べて冷却能力を向上でき、また、ケース71が金属製でない場合であっても冷却能力が十分に発揮される。
ここで、フランジ12には、燃料吐出管14、燃料蒸気流出管15、燃料蒸気制御バルブ17および電気コネクタ16が設けられているので、FPC70をフランジ12に搭載するスペースは極めて小さい。これに対し、本第1実施形態では上述の如く冷却板73およびFPC70を縦置き配置としているため、燃料吐出管14、燃料蒸気流出管15、燃料蒸気制御バルブ17および電気コネクタ16とFPC70とが干渉しないようにFPC70をフランジ12に配置することを、容易に実現できる。
ところで、金属製の冷却板73を樹脂製のケース71に単純にインサート成形しただけでは、燃料によりケース71が膨潤する際に、冷却板73は膨潤しないため、ケース71と冷却板73との間に隙間が生じる恐れがあり、ケース71内に燃料が流入する問題が生じる。この問題に対し、本第1実施形態によれば、冷却板73とケース71との間にシール材74を設け、シール材74は、燃料により膨潤する度合いがケース71よりも大きい性質を有する。
そのため、ケース71が膨潤して冷却板73から遠ざかる向きに変形したとしても、ケース71と冷却板73との間は、ケース71よりも大きく膨潤するシール材74により埋められることとなる。さらに、上述の如くケース71が膨潤した際には、弾性変形しているシール材74が復元することとなるので、ケース71と冷却板73との間をシール材74により確実に埋めることができる。
(第2実施形態)
本発明の第2実施形態を図4および図5に示す。なお、第1実施形態と実質的に同一構成部分には同一符号を付す。
第2実施形態によるポンプモジュール10は、燃料タンク2内に位置するサブタンク30を備えている。図4に示す如くサブタンク30内には、燃料ポンプ40、燃料フィルタ42、サクションフィルタ48およびプレッシャレギュレータ44等が配置されている。また、冷却板73の先端部733はサブタンク30内に位置している。
サブタンク30はフランジ12とステー31により連結されている。具体的に説明すると、フランジ12は、2本のステー31の一方の端部をそれぞれ圧入する圧入部32をサブタンク30側に設けている。ステー31の他方の端部は、サブタンク30の外周側壁に形成されている支持部(図示せず)に緩く挿入されている。従って、サブタンク30はフランジ12に対して上下方向にスライド移動可能である。
スプリング33は、ステー31の外周に嵌め込まれており、フランジ12とサブタンク30とが互いに離反する方向に荷重を加えている。したがって、ポンプモジュール10が燃料タンク2に取り付けられた状態で、サブタンク30は、スプリング33の荷重により燃料タンク2の底部内壁202に押し付けられている。
そして、図示しないジェットポンプにより燃料タンク2内の燃料はサブタンク30内に汲み上げられており、燃料タンク2内の燃料の液面が低くなっている場合であっても、サブタンク30を満たす量の燃料が燃料タンク2内に残存していれば、その燃料はサブタンク30に汲み上げられ、サブタンク30内の液面は常時冷却板73と接触する高さとなっている。
また、上述の第1実施形態ではFPC70をフランジ12の下側に配置しているが、本第2実施形態ではFPC70をフランジ12の上側(サブタンク30の反対側)に配置しており、FPC70は燃料タンク2の外側に位置する。また、本第2実施形態によるFPC70は、フランジ12に対して回路基板72が略平行となる向きに配置され、所謂横置き配置となっている。
図5に示す如く、燃料計50はサブタンク30の外周壁に取り付けられている。また、上述の第1実施形態による燃料フィルタ42は図3に示す如く半円弧形状であるのに対し、本第2実施形態による燃料フィルタ42は、図5に示す如く環状に延びる略円形である。燃料フィルタ42は内部にフィルタを収容する樹脂製のフィルタケース422を有し、当該フィルタケース422は特許請求の範囲に記載の「支持ブラケット」に相当する。
また、図5に示す如く、フランジ12の開口部201に対して垂直方向に投影視(図4の上下方向視)した状態において、燃料フィルタ42、燃料ポンプ40、センダゲージ51およびステー31と冷却板73とが干渉しない配置となっている。そのため、冷却板73の延出長さに制約されることなく、無駄な搭載スペースを小さくしてポンプモジュール10全体の体格を最小限に抑えることができる。
以上により、本第2実施形態によれば、FPC70の回路基板72と接触する冷却板73はサブタンク30内に配置されるので、冷却板73はサブタンク30内の燃料と常時熱交換することとなる。そのため、燃料タンク2と車体とのクリアランスとは無関係に、冷却フィンを設ける空冷式の従来構造に比べてFPC70の回路基板72を十分に冷却することができる。しかも、本第2実施形態によれば、冷却板73はFPC70の回路基板72に接触し、かつ、冷却板73は燃料と直接接触するので、特許文献2、3に記載の冷却構造に比べて冷却機能が十分に発揮される。
(第3実施形態)
本発明の第3実施形態を図6に示す。なお、第2実施形態と実質的に同一構成部分には同一符号を付す。
本第3実施形態では、上述の第2実施形態に対して冷却板73の配置を変更しており、その配置例として図6(a)、(b)、(c)の3パターンを挙げて以下に説明する。なお、開口部201に対して垂直方向に投影視した状態において、冷却板73は、支持ブラケットとしてのフィルタケース422、ステー31および燃料ポンプ40と干渉しない位置に配置されている点においては第2実施形態と同様である。
図6(a)に示す冷却板73は、上記空間のうちフィルタケース422とステー31との間に配置されている。図6(b)に示す冷却板73は、上記空間のうちセンダゲージ51とフィルタケース422との間に配置されている。図6(c)に示す冷却板73は、上記空間のうち、フィルタケース422に対してセンダゲージ51の反対側に配置されている。
因みに、図6に示す一点鎖線424は、サブタンク30の外面のうち円弧部分を延長させた仮想線であり、燃料タンク2の開口部201の円形形状よりも僅かに小さい円である。そして、センダゲージ51はこの仮想線424の内側に配置されている。そのため、ポンプモジュール10を開口部201から燃料タンク2内に挿入してフランジ12を燃料タンク2に組み付けるにあたり、ポンプモジュール10を燃料タンク2内に容易に挿入できる。
以上により、本第3実施形態によれば、開口部201に対して垂直方向に投影視した状態において、冷却板73は、フィルタケース422、ステー31および燃料ポンプ40と干渉しない位置に配置されている。そのため、上記垂直方向における冷却板73の長さとは無関係に、冷却板73がフィルタケース422、ステー31および燃料ポンプ40と干渉することを回避できる。よって、無駄な搭載スペースを小さくしてポンプモジュール10全体の体格を最小限に抑えることができる。
(他の実施形態)
上述の第1実施形態では、特許請求の範囲に記載の「燃料流出手段」としてプレッシャレギュレータ44を採用しているが、本発明の燃料流出手段はプレッシャレギュレータ44に限定されるものではなく、例えば、デリバリパイプ4内の余剰燃料を燃料タンク2に戻すリターン配管を備えた燃料供給装置において、リターン配管により燃料タンク2に戻される燃料を冷却板73にかけることで、リターン配管を燃料流出手段として機能させてもよい。
さらに、「燃料流出手段」の他の例として、燃料ポンプ40からデリバリパイプ4に向けて吐出される燃料の一部を冷却板73に向けて吐出させる手段が挙げられる。しかしながらこの場合には、冷却板73に向けて吐出させる分だけ燃料ポンプ40の消費電力が増大してしまう。これに対し、第1実施形態によるプレッシャレギュレータ44または上記リターン配管を燃料流出手段として機能させた場合には、上述した消費電力増大の問題を回避できる。
上述の第1実施形態によるポンプモジュール10において、縦置き配置されたFPC70を横置き配置にしてもよく、上述の第2実施形態によるポンプモジュール10において、横置き配置されたFPC70を縦置き配置にしてもよい。また、第1実施形態では、FPC70は、開口部201の開口面に対して回路基板72が略垂直となる向きに配置されているが、開口部201の開口面に対して回路基板72が交差する向きとなるように配置されていれば好適であり、例えば、図1に示すFPC70の向きを、図1の上下方向に対して斜め(図1の左右方向および紙面垂直方向の少なくとも一方)に傾斜させてもよい。
また、FPC70の樹脂製ケース71は、スナップフィット等の取付手段によりフランジ12に取り付ける構成であってもよいし、フランジ12と樹脂にて一体に形成してもよい。
上述の各実施形態ではFPC70をフランジ12に設けてポンプモジュール10の構成部品としているが、フランジ12以外の部分に設けて、ポンプモジュール10とは別体にFPC70を構成してもよい。
また、上述の第1実施形態によるフランジ12は樹脂製であるが、金属製であってもよい。
また、上述の各実施形態では、冷却板73は、開口部201の開口面に対して冷却板73の板面が略垂直となる向きに配置されているが、冷却板73の板面が開口部201の開口面に対して交差する向きとなるように配置されていれば好適であり、例えば、図1および図3に示す冷却板73の向きを、図1および図3の上下方向に対して斜め(図1、図3の左右方向および紙面垂直方向の少なくとも一方)に傾斜させてもよい。
このように、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の実施形態に適用可能である。
本発明の第1実施形態による燃料供給装置を示す正面図。 図1の燃料供給装置を模式的に示す構成図。 図1の燃料フィルタ、燃料ポンプ、センダゲージおよび冷却板を、燃料タンクの開口部に対して垂直方向に投影視した状態を模式的に示す上面図。 本発明の第2実施形態による燃料供給装置を示す正面図。 図4の燃料フィルタ、燃料ポンプ、センダゲージ、サブタンク、ステーおよび冷却板を、燃料タンクの開口部に対して垂直方向に投影視した状態を模式的に示す上面図。 本発明の第3実施形態による燃料供給装置を示す上面図。
符号の説明
2:燃料タンク、6:内燃機関、10:ポンプモジュール、12:フランジ(蓋部材)、30:サブタンク、31:ステー、40:燃料ポンプ、44:プレッシャレギュレータ、70:ポンプ制御装置FPC(制御装置)、71:ケース、72:回路基板、73:冷却板、74:シール材、422:フィルタケース(支持ブラケット)。

Claims (7)

  1. 燃料タンクの燃料を内燃機関に供給する燃料供給装置において、
    燃料を昇圧して吐出する電動の燃料ポンプと、
    前記燃料ポンプの作動を制御する制御装置と、
    前記燃料タンク内に配置され、前記制御装置と接触して前記制御装置を冷却する冷却板と、
    前記燃料タンクの開口部を閉塞する蓋部材と、
    前記燃料ポンプを支持する支持ブラケットと、
    を備え、
    前記支持ブラケットは、フィルタを収容するフィルタケースであり、
    前記冷却板は、前記開口部に対して垂直方向に投影視した状態において、前記支持ブラケットおよび前記燃料ポンプと干渉しない位置に配置されている燃料供給装置。
  2. 前記燃料タンク内に配置され、前記燃料ポンプの吐出圧が所定の圧力を超えた場合に燃料を排出することで前記燃料ポンプの吐出圧を調整するプレッシャレギュレータを備え、
    前記プレッシャレギュレータにより排出された燃料を前記冷却板にかけることで、前記プレッシャレギュレータは前記燃料流出手段として機能する請求項1記載の燃料供給装置。
  3. 燃料タンクの燃料を内燃機関に供給する燃料供給装置において、
    前記燃料タンク内に配置されるサブタンクと、
    前記サブタンク内に配置され、燃料を昇圧して吐出する燃料ポンプと、
    前記燃料ポンプの作動を制御する制御装置と、
    前記サブタンク内に配置され、前記制御装置と接触して前記制御装置を冷却する冷却板と、
    前記燃料タンクの開口部を閉塞する蓋部材と、
    前記蓋部材と前記サブタンクとを連結するステーと、
    前記サブタンク内に前記燃料ポンプを支持する支持ブラケットと、
    を備え、
    前記支持ブラケットは、フィルタを収容するフィルタケースであり、
    前記冷却板は、前記開口部に対して垂直方向に投影視した状態において、前記支持ブラケット、前記ステーおよび前記燃料ポンプと干渉しない位置に配置されている燃料供給装置。
  4. 前記制御装置は、前記燃料タンクの開口部を閉塞する蓋部材に取り付けられており、
    前記冷却板は、当該冷却板の板面が前記開口部の開口面に対して交差する向きとなるように配置されている請求項1からのいずれか一項記載の燃料供給装置。
  5. 前記制御装置は、前記燃料タンクの開口部の開口面に対して前記回路基板が交差する向きとなるように、前記開口部を閉塞する蓋部材に取り付けられている請求項1からのいずれか一項記載の燃料供給装置。
  6. 前記制御装置は、回路基板および前記回路基板を収容するケースを有し、
    前記冷却板は、前記ケースの内部に位置して前記回路基板と接触する接触部、および前記ケースの外部に位置する放熱部を有する請求項1からのいずれか一項記載の燃料供給装置。
  7. 前記ケースは樹脂製、前記冷却板は金属製であり、
    前記冷却板のうち前記ケースを貫通する部分と前記ケースとの間に設けられるシール材を備え、
    前記シール材は、燃料により膨潤する度合いが前記ケースよりも大きい性質および弾性変形する性質のうち少なくとも一方の性質を有する請求項記載の燃料供給装置。
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