JP4402338B2 - 電子キーシステム - Google Patents
電子キーシステム Download PDFInfo
- Publication number
- JP4402338B2 JP4402338B2 JP2002251806A JP2002251806A JP4402338B2 JP 4402338 B2 JP4402338 B2 JP 4402338B2 JP 2002251806 A JP2002251806 A JP 2002251806A JP 2002251806 A JP2002251806 A JP 2002251806A JP 4402338 B2 JP4402338 B2 JP 4402338B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vehicle
- information
- electronic key
- key
- code
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R25/00—Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles
- B60R25/20—Means to switch the anti-theft system on or off
- B60R25/24—Means to switch the anti-theft system on or off using electronic identifiers containing a code not memorised by the user
- B60R25/245—Means to switch the anti-theft system on or off using electronic identifiers containing a code not memorised by the user where the antenna reception area plays a role
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R25/00—Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R25/00—Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles
- B60R25/01—Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles operating on vehicle systems or fittings, e.g. on doors, seats or windscreens
- B60R25/04—Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles operating on vehicle systems or fittings, e.g. on doors, seats or windscreens operating on the propulsion system, e.g. engine or drive motor
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R25/00—Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles
- B60R25/20—Means to switch the anti-theft system on or off
- B60R25/24—Means to switch the anti-theft system on or off using electronic identifiers containing a code not memorised by the user
- B60R25/241—Means to switch the anti-theft system on or off using electronic identifiers containing a code not memorised by the user whereby access privileges are related to the identifiers
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R25/00—Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles
- B60R25/20—Means to switch the anti-theft system on or off
- B60R25/25—Means to switch the anti-theft system on or off using biometry
- B60R25/252—Fingerprint recognition
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R25/00—Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles
- B60R25/40—Features of the power supply for the anti-theft system, e.g. anti-theft batteries, back-up power supply or means to save battery power
- B60R25/406—Power supply in the remote key
-
- G—PHYSICS
- G07—CHECKING-DEVICES
- G07C—TIME OR ATTENDANCE REGISTERS; REGISTERING OR INDICATING THE WORKING OF MACHINES; GENERATING RANDOM NUMBERS; VOTING OR LOTTERY APPARATUS; ARRANGEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS FOR CHECKING NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
- G07C9/00—Individual registration on entry or exit
- G07C9/00174—Electronically operated locks; Circuits therefor; Nonmechanical keys therefor, e.g. passive or active electrical keys or other data carriers without mechanical keys
- G07C9/00309—Electronically operated locks; Circuits therefor; Nonmechanical keys therefor, e.g. passive or active electrical keys or other data carriers without mechanical keys operated with bidirectional data transmission between data carrier and locks
-
- G—PHYSICS
- G07—CHECKING-DEVICES
- G07C—TIME OR ATTENDANCE REGISTERS; REGISTERING OR INDICATING THE WORKING OF MACHINES; GENERATING RANDOM NUMBERS; VOTING OR LOTTERY APPARATUS; ARRANGEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS FOR CHECKING NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
- G07C9/00—Individual registration on entry or exit
- G07C9/00174—Electronically operated locks; Circuits therefor; Nonmechanical keys therefor, e.g. passive or active electrical keys or other data carriers without mechanical keys
- G07C9/00563—Electronically operated locks; Circuits therefor; Nonmechanical keys therefor, e.g. passive or active electrical keys or other data carriers without mechanical keys using personal physical data of the operator, e.g. finger prints, retinal images, voicepatterns
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Human Computer Interaction (AREA)
- Lock And Its Accessories (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子キーと車両との間の無線通信により車両の所定動作が実行される電子キーシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、車両のドア錠は、ドアに設けられた鍵孔に機械的なキーをさし込んで回動することにより、施錠・解錠されるようになっている。このような機械的なキーは、エンジン始動用のキーや、車両に設けたトランクの錠あるいはグローブボックスの錠に対して施錠・解錠を行うキーとしても兼用される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、他人にキーを貸した場合、トランクやグローブボックス等の開けられたくない所を勝手に開けられてしまうおそれがあり、他人に安心してキーを貸し出せない問題があった。
【0004】
本発明の目的は、安心して他人にキーを貸し出すことができる電子キーシステムを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
そのために本発明は、電子キーと車両との間の無線通信によって、前記車両の動作又は前記車両に付属する付属機器の動作を制御する電子キーシステムを対象とし、請求項1の発明では、照合対象情報を入力するための入力手段と、前記入力手段によって入力された照合対象情報と、前記入力手段によって入力された照合対象情報と、予め設定された照合基準情報との照合を行う第1の照合手段と、前記照合基準情報と前記照合対象情報とが一致するという照合結果を前記第1の照合手段が出した場合には、前記車両の動作又は前記車両に付属する付属機器の動作に制限を加えるための制限指示情報を、前記車両の動作又は前記車両に付属する付属機器に対応して定められる複数の制限指示情報の中から単数又は複数を任意に選択して設定可能な制限指示手段と、前記制限指示手段を通じて前記電子キーに付与された前記各制限指示情報又はこれらの組合せからなる特定コードと、予め車両側に登録された基準特定コードとの照合を行う第2の照合手段と、前記電子キーの特定コードと前記基準特定コードとが一致するという照合結果を前記第2の照合手段が出した場合には、前記制限指示情報に対応する前記車両の動作又は前記車両に付属する付属機器の動作に制限を加える制御手段とを備えた電子キーシステムを構成した。
【0006】
第1の照合手段は、照合対象情報と予め設定された照合基準情報との照合を行う。照合基準情報は、電子キーの所有者を特定する情報である。両者が一致するとの照合結果を第1の照合手段が出した場合、車両の動作又は車両に付属する付属機器の動作に制限を加えるための制限指示情報が制限指示手段を用いて設定できる。第2の照合手段は、電子キーの特定コードと基準特定コードとの照合を行う。両者が一致するとの照合結果を第2の照合手段が出した場合、制御手段は、制限指示情報に対応する車両の動作又は車両に付属する付属機器の動作に制限を加える。そのため、使用制限がかけられる電子キーを他人に渡せば、制限指示情報に対応する車両の動作又は車両に付属する付属機器の動作が他人によって勝手に遂行されずに済み、安心して他人に電子キーを預けられる。
【0007】
入力手段は、電子キー及び車両のどちらにあってもよい。又、第1の照合手段は、電子キー及び車両のどちらにあってもよい。さらに、制限指示手段は、電子キー及び車両のどちらにあってもよい。
【0008】
請求項2の発明では、請求項1において、前記入力手段は、生体の特徴を生体認証情報として検出する生体識別手段とし、前記照合基準情報は、予め設定された生体認証情報とし、前記第1の照合手段は、前記生体識別手段によって検出された生体認識情報と、予め設定された生体認証情報とを照合して、検出された生体認識情報と設定された生体認識情報とが一致するか否かを判定するものとした。
【0009】
生体認証情報は、電子キーの所有者を特定するための情報として好適である。請求項3の発明では、請求項2において、前記生体の特徴は指紋とした。
指紋は、電子キーの所有者を特定するための情報として特に好適である。
【0010】
請求項4の発明では、請求項1乃至請求項3のいずれか1項において、前記電子キーは、マスターキーの代わりとして使用されるサブキーとした。
使用制限がかけられるサブキーを他人に渡せば、制限指示情報に対応する車両の動作又は車両に付属する付属機器の動作が他人によって勝手に遂行されずに済み、安心して他人にサブキーを預けられる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を具体化した電子キーシステムの第1の実施の形態を図1〜図3に従って説明する。
【0012】
図2は、電子キーシステム1の全体構成を示す模式図である。電子キーシステム1は、ワイヤレスにより所定のキー操作を行うシステムであって、自由に持ち運び可能なカードタイプの電子キー2と、車両3に搭載されたコントローラ4とからなる。電子キー2とコントローラ4とは無線通信が可能であり、コントローラ4は、車両3に搭載された各アンテナ5〜8を介してキー2と各種信号(電波)のやり取りをしている。
【0013】
アンテナ5は、左右のドア9に設置されており、アンテナ6は、運転席に設置されている。アンテナ7(図1に図示)は、受信用であり、アンテナ8は、イモビライザー用である。アンテナ5は、領域E1内で電子キー2と無線通信可能となっている。アンテナ6は、領域E2内で電子キー2と無線通信可能となっている。アンテナ8は領域E3内で電子キー2と無線通信可能となっている。アンテナ5〜8とコントローラ4とは、それぞれ信号線(通信ケーブル)で接続されている。
【0014】
図3(a),(b)は、電子キー2を示す斜視図である。電子キー2にはマスターキー11とサブキー12とがある。マスターキー11は、車両3の所有者(運転者)が常に携帯するキーであり、サブキー12は、他人に貸し出せるキーである。
【0015】
図1は、電子キーシステム1の電気的な構成図である。電子キーシステム1は、スマートキーシステムを備えている。スマートキーシステムは、所有者がマスターキー11を携帯して車両3のドアに近づけば、ドアロックが自動で解錠され、遠ざかれば自動で施錠されるキーレスエントリ機能を有している。また、スマートキーシステムは、イグニッションノブ(図示省略)を回せばエンジンが始動するイグニッション機能を有している。
【0016】
以下にスマートキーシステムを説明する。マスターキー11は、マイコン15、受信回路16及び送信回路17を備えている。受信回路16は、車両3から出力されるリクエスト信号(電波)をアンテナ18を介して受信し、その信号をマイコン15に出力する。マイコン15は、リクエスト信号の入力に応答して、マスターキー11のIDコード(識別コード)に応じたIDコード信号を生成する。送信回路17は、IDコード信号を所定の周波数に変調してIDコード信号(電波)Saをアンテナ19を介して外部に送信する。
【0017】
コントローラ4は、スマートECU20、送信回路21及び受信回路22を備えている。送信回路21は、スマートECU20から出力されるリクエスト信号を所定の周波数の電波に変換し、そのリクエスト信号をアンテナ5又はアンテナ6を介して外部に送信する。受信回路22は、外部からのIDコード信号をアンテナ7を介して受信し、そのIDコード信号をパルス信号に変調してスマートECU20に出力する。
【0018】
スマートECU20は、CPU(図示省略)やメモリ201等を備えている。メモリ201にはマスターキー11のIDコード及びサブキー12のIDコードが記憶して登録されている。スマートECU20は、アンテナ7を介したIDコード信号の入力に応答して、そのIDコードと記憶したIDコードとのコード照合を実行する。さらに、スマートECU20は、コード照合に基づき、車両3に搭載されたドアロック駆動装置23、ステアリングロック駆動装置24、エンジン制御装置25を動作させる。
【0019】
車両3には信号切換スイッチ26が搭載されている。信号切換スイッチ26は、スマートECU20に接続されている。信号切換スイッチ26は、運転者が車両3に乗り込む前の状態のときにオフ信号を、運転者がドア9を開けて車両3に乗り込み、ドア9が閉じられたときにオン信号をスマートECU20に出力する。そして、スマートECU20は、信号切換スイッチ26からのオフ信号の入力に応答して、アンテナ5からリクエスト信号を発信させる。スマートECU20は、信号切換スイッチ26からのオン信号の入力に応答して、アンテナ6からリクエスト信号を発信させる。
【0020】
スマートキーシステムは、以下のように動作する。まず、ドア9が施錠されている状態では信号切換スイッチ26からオフ信号が出力される。スマートECU20は、このオフ信号の入力に基づきアンテナ5からリクエスト信号を間欠的に発信させる。マスターキー11を所有した運転者が領域E1(図2参照)内に入ると、マスターキー11は、アンテナ18によりリクエスト信号を受信し、マイコン15を作動させてアンテナ19からIDコード信号Saを発信する。即ち、マスターキー11は、スタンバイモードで待機し、リクエスト信号を受信したときにのみIDコード信号Saを自動で送り返す。
【0021】
すると、スマートECU20は、アンテナ7及び受信回路22を介してIDコード信号Saを入力し、このIDコードとメモリ201に記憶したIDコードとを照合する。スマートECU20は、受信したIDコードがメモリ201のIDコードと一致し、かつ信号切換スイッチ26からオフ信号を入力していれば、ドアロック駆動装置23を作動してドアロックを解錠する。一方、スマートECU20は、2つのIDコードが一致しなければドアロックを施錠したままにする。従って、ドアロックの解錠がスマートエントリ機能によって自動で行える。
【0022】
続いて、運転者が運転席に乗り込み、ドア9が閉じられると、信号切換スイッチ26はオン信号を出力する。スマートECU20は、このオン信号に基づきアンテナ5に代えてアンテナ6からリクエスト信号を間欠的に発信させる。マスターキー11は、領域E2(図2参照)内でアンテナ18からのリクエスト信号を受信し、マイコン15を作動してアンテナ19からIDコード信号Saを発信する。スマートECU20は、アンテナ7及び受信回路22を介したIDコード信号Saの入力に応答して、このIDコードと予め記憶したIDコードとを照合する。
【0023】
このとき、スマートECU20は、受信したIDコードがメモリ201のIDコードと一致し、かつ信号切換スイッチ26からオン信号が入力していれば、エンジン始動を許可する。即ち、スマートECU20は、ステアリングロック駆動装置24を駆動してステアリングロック(図示省略)を解錠し、エンジン制御装置25にエンジン始動許可信号を出力する。そして、エンジン制御装置25は、エンジン始動許可信号に基づき、イグニッションノブが回されたときに燃料噴射及びエンジン点火を行ってエンジンを始動させる。
【0024】
一方、スマートECU20は、信号切換スイッチ26からオン信号が入力していても、2つのIDコードが一致していなければ、イモビライザー機能を作動してエンジン始動を許可しない。即ち、スマートECU20は、エンジン制御装置25にエンジン始動許可信号を出力せず、エンジン制御装置25は、イグニッションノブが回されても燃料噴射(又はエンジン点火)を行わずにエンジンを始動させない。つまり、マスターキー11のIDコードとスマートECU20のIDコードとが一致しなければ、イグニッション機能が作動しないため、マスターキー11を所有しない第3者によって勝手にエンジンがかけられずに済む。
【0025】
ところで、マスターキー11のマイコン15は、電池(図示省略)によって作動している。そのため、マスターキー11は、電池が切れるとリクエスト信号を受信してもIDコード信号Saを発信できず、コード照合が実行不可能となる。そこで、電子キーシステム1は、電池切れに応じたイモビライザーシステムを備えている。
【0026】
以下にイモビライザーシステムを説明する。マスターキー11は、1つのICチップからなるトランスポンダ28を備えている。トランスポンダ28は、コイルアンテナ29、電力回路30及びトランスポンダ制御回路31を備えている。
【0027】
アンテナ29は、領域E3(図2参照)内において車両3からの駆動電波(電磁界)を受信する。電力回路30は、その駆動電波に基づき電力を生成してトランスポンダ制御回路31に電力を供給する。トランスポンダ制御回路31は、メモリ32を備えており、メモリ32にはトランスポンダ用のIDコードが記憶されている。トランスポンダ制御回路31は、電力回路30からの電力を電源としてIDコードに応じたトランスポンダ信号を生成し、その信号を変調して所定の周波数の電波に変換したトランスポンダ信号(電波)Sbをアンテナ29を介して外部に発信させる。
【0028】
コントローラ4は、イモビECU33、トランスポンダ送受信回路34及び増幅回路35を備えている。トランスポンダ送受信回路34は、イモビECU33から出力される制御信号に基づきアンテナ8に電磁界を発生させる。アンテナ8は、電磁界の発生に伴い駆動電波を外部に発信する。トランスポンダ送受信回路34は、外部からのトランスポンダ信号をアンテナ8を介して受信し、そのトランスポンダ信号をパルス信号に復調するとともに増幅回路35により増幅してイモビECU33に出力する。
【0029】
イモビECU33は、CPU(図示省略)やメモリ331等を備えており、メモリ331にはIDコードが記憶されている。IDコードは、車両に使用されるマスターキー11やサブキー12に応じて複数存在している。イモビECU33は、外部からアンテナ8を介してトランスポンダ信号を受信したとき、受信したトランスポンダ信号のIDコードとメモリ331のIDコードとを照合する。そして、イモビECU33は、2つのIDコードが一致したときに暗号化したエンジン始動許可信号をエンジン制御装置25に出力する。2つのIDコードが不一致のときには、イモビECU33は、エンジン始動許可信号をエンジン制御装置25に出力しない。
【0030】
マスターキー11の電池が切れた場合、イモビライザーシステムは以下のように動作する。まず、車外にいる運転者が運転席に乗り込み、マスターキー11が領域E3(図2参照)内に入ったとき、トランスポンダ28は、アンテナ29から間欠的に発信された駆動電波を受信する。そして、トランスポンダ28は、トランスポンダ制御回路31を作動してアンテナ29からトランスポンダ信号Sbを自動で発信させる。
【0031】
すると、イモビECU33は、アンテナ8、トランスポンダ送受信回路34及び増幅回路35を介したトランスポンダ信号Sbの入力に応答して、このIDコードとメモリ331のID別コードとを照合する。イモビECU33は、受信したIDコードがメモリ331のIDコードと不一致であればエンジン始動を許可せず、エンジン始動許可信号をエンジン制御装置25に出力しない。このため、エンジン制御装置25は、エンジン始動許可信号の不入力により、イグニッションノブが操作されてもエンジン点火や燃料噴射を強制的にカットしてエンジンを始動させない。従って、合鍵や配線直結に対応した盗難防止効果が非常に高いものとなる。
【0032】
一方、イモビECU33は、2つのIDコードが一致すればエンジン始動を許可し、エンジン始動許可信号をエンジン制御装置25に出力する。即ち、スマートECU20は、ステアリングロック駆動装置24を駆動してステアリングロック(図示省略)を解錠し、エンジン制御装置25にエンジン始動許可信号を出力する。そして、エンジン制御装置25は、エンジン始動許可信号に基づきエンジン始動が許可された状態となる。従って、イグニッションノブが回されれば、その度にエンジン点火を行ってエンジンを始動させる。
【0033】
車両3にはカーナビゲーションシステム13、ETC用車載器14、グローブボックス錠止手段44及びトランク錠止手段45が設けられている。以下においては、カーナビゲーションシステム13、ETC用車載器14、グローブボックス錠止手段44及びトランク錠止手段45は、付属機器13,14,44,45と言うこともある。カーナビゲーションシステム13は、運転者を目的地まで誘導するシステムである。ETCは、有料道路の料金所で停止せずに通行料金が支払えるノンストップ自動料金収受システムのことであり、ETC用車載器14は、有料道路の料金所ゲートに設置したアンテナと通信を行う機器である。カーナビゲーションシステム13、ETC用車載器14、グローブボックス錠止手段44及びトランク錠止手段45は、車載LAN27を通じてスマートECU20に信号接続されている。
【0034】
サブキー12は、マイコン36、受信回路37及び送信回路38を備えている。受信回路37は、車両3から出力されるリクエスト信号(電波)をアンテナ39を介して受信し、その信号をマイコン36に出力する。マイコン36は、リクエスト信号の入力に応答して、サブキー12のIDコード(識別コード)に応じたIDコード信号を生成する。送信回路38は、IDコード信号を所定の周波数に変調してIDコード信号(電波)Scをアンテナ40を介して外部に送信する。つまり、サブキー12は、マスターキー11と同様にスマートキーシステムの動作が可能なキーである。
【0035】
サブキー12には生体識別手段41、第1の照合手段42及び制限指示手段43が設けられている。生体識別手段41、第1の照合手段42及び制限指示手段43は、いずれもCPU(図示略)やメモリ(図示略)等を備えている。生体識別手段41は、図3(b)に示すように、サブキー12の表面に指紋読み取り部411を備えている。人の指の先端の指紋部を指紋読み取り部411に押しつけると、生体識別手段41は、前記指紋部の指紋を生体認証情報として検出する。この検出情報(生体認証情報としての指紋情報)は、第1の照合手段42へ送られる。生体識別手段41は、照合対象情報としての指紋情報を入力するための入力手段である。
【0036】
第1の照合手段42には人差し指の第3関節より先の指紋部の指紋情報が生体認証情報として予め記憶して設定されている。人差し指の第3関節より先の指紋部の指紋情報は、マスターキー11の所有者の指紋部についてのものである。生体識別手段41が指紋情報を検出した場合、第1の照合手段42は、記憶されている照合基準情報としての指紋情報と、生体識別手段41によって検出された指紋情報との照合を行う。記憶されている指紋情報と検出された指紋情報とが一致すると、第1の照合手段42は、マイコン36及び制限指示手段43に一致確認信号を出力する。
【0037】
制限指示手段43は、図3(b)に示すように、サブキー12の表面にタッチスイッチ431,432,433,434,435,436,437,438を備えている。タッチスイッチ431は、カーナビゲーションシステム13の使用制限を指示するものであり、タッチスイッチ432は、カーナビゲーションシステム13の使用制限の解除を指示するものである。タッチスイッチ433は、ETC用車載器14の使用制限を指示するものであり、タッチスイッチ434は、ETC用車載器14の使用制限の解除を指示するものである。タッチスイッチ435は、グローブボックス錠止手段44の解錠の制限を指示するものであり、タッチスイッチ436は、グローブボックス錠止手段44の解錠の制限の解除を指示するものである。タッチスイッチ437は、トランク錠止手段45の解錠の制限を指示するものであり、タッチスイッチ438は、トランク錠止手段45の解錠の制限の解除を指示するものである。
【0038】
第1の照合手段42が一致確認信号を制限指示手段43に出力すると、制限指示手段43は、検出有り信号の入力時から所定時間だけ制限指示待機モードに入る。制限指示手段43が制限指示待機モードに入っているとき、タッチスイッチ431〜438に指でタッチすると、タッチしたタッチスイッチ431〜438に対応した制限の指示又は制限解除の指示が有効となる。即ち、タッチスイッチ431,433,435,437がタッチされると、制限指示手段43は、タッチスイッチ431,433,435,437に対応する制限コードg1,g2,g3,g4を生成して記憶する。制限指示手段43が制限指示待機モードに入っているとき、タッチスイッチ432,434,436,438がタッチされると、制限指示手段43は、記憶している制限コードg1,g2,g3,g4を消去する。
【0039】
制限コードg1,g2,g3,g4を組み合わせたコードは、サブキー12に付与された特定コードとなる。制限コードg1,g2,g3,g4の組み合わせ、即ちサブキー12に付与可能な特定コードの個数は、以下のようにG1,G2,G3,G4,G5,G6,G7,G8,G9,G10,G11,G12,G13,G14,G15の15個である。
【0040】
G1=(g1,g2,g3,g4)
G2=(g1,g2,g3)
G3=(g1,g2,g4)
G4=(g1,g3,g4)
G5=(g2,g3,g4)
G6=(g1,g2)
G7=(g1,g3)
G8=(g1,g4)
G9=(g2,g3)
G10=(g2,g4)
G11=(g3,g4)
G12=(g1)
G13=(g2)
G14=(g3)
G15=(g4)
スマートECU20には、特定コードG1〜G15が基準特定コードとして登録されている。
【0041】
さて、スマートECU20は、マスターキー11からのIDコードの入力に応答して、アクセス権限情報Xを車載LAN27を介して付属機器13,14,44,45に出力する。本実施の形態では、アクセス権限情報Xは、付属機器13,14の使用及び付属機器44,45の解錠を許可するものである。
【0042】
サブキー12の受信回路37は、車両3から出力されるリクエスト信号(電波)をアンテナ39を介して受信し、その信号をマイコン36に出力する。マイコン36は、リクエスト信号の入力に応答して、サブキー12のIDコード(識別コード)に応じたIDコード信号を生成する。又、マイコン36は、リクエスト信号の入力に応答して、制限指示手段43が記憶する制限コード(g1,g2,g3,g4)に応じた特定コードG1〜G15の信号を生成する。そして、送信回路38は、特定コード信号を所定の周波数に変調して特定コード信号(電波)をアンテナ40を介して外部に送信する。
【0043】
スマートECU20は、サブキー12からの特定コードの入力に応答して、サブキー12の特定コードと、基準特定コードとの照合を行う。スマートECU20は、この照合結果に基づいたアクセス権限情報Yを車載LAN27を介して付属機器13,14,44,45に出力する。本実施の形態では、アクセス権限情報Yは、付属機器13,14の使用及び付属機器44,45の解錠の少なくとも1つを許可しないものである。サブキー12からの制限コードの入力がない場合、スマートECU20は、アクセス権限情報Xを車載LAN27を介して付属機器13,14,44,45に出力する。スマートECU20は、電子キーに付与された特定コードと、予め車両側に登録された基準特定コードとの照合を行う第2の照合手段である。又、スマートECU20は、制限指示情報に対応する車両に付属する付属機器の動作に制限を加える制御手段である。
【0044】
次に、スマートECU20がアクセス権限情報を出力するときの動作を以下に説明する。
マスターキー11を所有した運転者が領域E1(図2参照)に入り込むと、スマートECU20は、マスターキー11からのIDコードの入力に応答して、ドアロックを解錠するとともに、車載LAN27にアクセス権限情報Xを出力する。このとき、付属機器13,14の使用及び付属機器44,45の解錠がアクセス権限情報Xを基にして通常通りに可能な状態となる。
【0045】
一方、サブキー12を所有した運転者が領域E1に入り込むと、スマートECU20は、サブキー12からのIDコードの入力に応答して、ドアロックを解錠する。サブキー12からの特定コード信号の出力がある場合、スマートECU20は、サブキー12からの特定コードの入力に応答して、車載LAN27にアクセス権限情報Yを出力する。
【0046】
例えば、制限指示手段43には制限コードg1,g2,g3,g4が記憶されているとすると、サブキー12は、特定コードG1=(g1,g2,g3,g4)を出力する。従って、出力されるアクセス権限情報Yは、付属機器13,14の使用及び付属機器44,45の解錠を禁止する内容である。制限指示手段43には制限コードg2,g3,g4が記憶されているとすると、サブキー12は、特定コードG5=(g2,g3,g4)を出力する。従って、出力されるアクセス権限情報Yは、付属機器13の使用を許可し、かつ付属機器14の使用及び付属機器44,45の解錠を禁止する内容である。制限指示手段43には制限コードg3,g4が記憶されているとすると、サブキー12は、特定コードG11=(g3,g4)を出力する。従って、出力されるアクセス権限情報Yは、付属機器13,14の使用を許可し、かつ付属機器44,45の解錠を禁止する内容である。
【0047】
制限指示手段43には制限コードg1,g2,g3,g4のいずれもが記憶されていないとすると、サブキー12から特定コード信号の出力はない。従って、スマートECU20は、サブキー12からIDコードを入力してドアロックを解錠するとともに、車載LAN27にアクセス権限情報Xを出力する。その結果、サブキー12を用いた場合にも、付属機器13,14の使用及び付属機器44,45の解錠が可能な状態となる。
【0048】
第1の実施の形態では以下のような効果を得ることができる。
(1−1)サブキー12を使用した場合には、スマートECU20やイモビECU33によって制限指示情報に応じた付属機器13,14の使用及び付属機器44,45の解錠に制限がかけられる。従って、他人に電子キーを貸し出すことがあっても、サブキー12を貸し出せば、制限指示情報に対応する付属機器13,14,44,45の動作が他人によって勝手に遂行されずに済み、安心して他人に電子キーを預けることができる。
【0049】
しかも、制限指示情報は、マスターキー11の所有者のみが必要に応じて任意に選択して設定できる。そのため、サブキー12を貸し出す相手に応じて制限指示情報を選択して設定することができる。
【0050】
(1−2)人の区別は、指紋、掌紋等の生体の特徴の違いによって行える。このような生体の特徴を表す生体認証情報は、電子キーの所有者を特定するための情報として好適であり、指紋は、マスターキー11の所有者を特定するための情報として特に好適である。
【0051】
(1−3)指紋を検出する生体識別手段41、第1の照合手段42及び制限指示手段43は、サブキー12に設けられている。そのため、マスターキー11の所有者が必要に応じて制限指示情報を任意に選択して設定するには、手に持ったサブキー12に対して必要な操作を遂行すればよい。この操作は容易であり、手早く制限指示情報の設定を行うことができる。
【0052】
次に、図4の第2の実施の形態を説明する。第1の実施の形態と同じ構成部には同じ符号が用いてある。
生体識別手段41、第1の照合手段42及び制限指示手段43は、車両3側に設けられている。第1の照合手段42及び制限指示手段43は、スマートECU20Aに信号接続されている。生体識別手段41、第1の照合手段42及び制限指示手段43は、第1の実施の形態の場合と同じ機能を有している。第1の照合手段42が一致確認信号を制限指示手段43に出力すると、制限指示手段43は、検出有り信号の入力時から所定時間だけ制限指示待機モードに入る。制限指示手段43が制限指示待機モードに入っているとき、タッチスイッチ431〜438に指でタッチすると、タッチしたタッチスイッチ431〜438に対応した制限の指示又は制限解除の指示が有効となる。即ち、タッチスイッチ431,433,435,437がタッチされると、制限指示手段43は、タッチスイッチ431,433,435,437に対応する制限コードg1,g2,g3,g4を生成して記憶する。制限指示手段43が制限指示待機モードに入っているとき、タッチスイッチ432,434,436,438がタッチされると、制限指示手段43は、記憶している制限コードg1,g2,g3,g4を消去する。
【0053】
サブキー12Aは、マイコン36A、受信回路37及び送信回路38を備えている。受信回路37は、車両3から出力されるリクエスト信号(電波)をアンテナ39を介して受信し、その信号をマイコン36Aに出力する。マイコン36Aは、リクエスト信号の入力に応答して、サブキー12AのIDコード(識別コード)に応じたIDコード信号を生成する。送信回路38は、IDコード信号を所定の周波数に変調してIDコード信号(電波)Scをアンテナ40を介して外部に送信する。つまり、サブキー12Aは、マスターキー11と同様にスマートキーシステムの動作が可能なキーである。
【0054】
スマートECU20Aは、サブキー12AからのIDコードの入力に応答して、サブキー12AのIDコードと、登録しているサブキー12AのIDコードとの照合を行う。スマートECU20Aは、この照合結果に基づいたアクセス権限情報を車載LAN27を介して付属機器13,14,44,45に出力する。
【0055】
次に、スマートECU20Aがアクセス権限情報を出力するときの動作を以下に説明する。
マスターキー11を所有した運転者が領域E1(図2参照)に入り込むと、スマートECU20Aは、マスターキー11からのIDコードの入力に応答して、ドアロックを解錠するとともに、車載LAN27にアクセス権限情報Xを出力する。このとき、付属機器13,14の使用及び付属機器44,45の解錠がアクセス権限情報Xを基にして通常通りに可能な状態となる。
【0056】
一方、サブキー12Aを所有した運転者が領域E1に入り込むと、スマートECU20Aは、サブキー12Aから出力されるIDコードと、登録しているサブキー12AのIDコードとを照合する。サブキー12Aから出力されたIDコードと、登録しているサブキー12AのIDコードとが一致する場合、スマートECU20Aは、制限指示手段43に記憶されている制限コードに応じたアクセス権限情報Yを車載LAN27に出力する。制限指示手段43には制限コードg2,g3,g4が記憶されているとすると、付属機器13の使用は許可されるが、付属機器14の使用及び付属機器44,45の解錠は禁止される。制限指示手段43には制限コードg3,g4が記憶されているとすると、付属機器13,14の使用は許可されるが、付属機器44,45の解錠は禁止される。制限指示手段43には制限コードg3,g4が記憶されているとすると、付属機器13,14の使用は許可されるが、付属機器44,45の解錠は禁止される。
【0057】
制限指示手段43には制限コードg1,g2,g3,g4のいずれもが記憶されていないとすると、スマートECU20Aは、車載LAN27にアクセス権限情報Xを出力する。その結果、サブキー12Aを用いた場合にも、付属機器13,14の使用及び付属機器44,45の解錠が可能な状態となる。
【0058】
サブキー12AのIDコードは、電子キーとしてのサブキー12Aに付与された特定コードとなる。スマートECU20Aに登録されているサブキー12AのIDコードは、予め車両3側に登録された基準特定コードとなる。スマートECU20Aは、電子キーに付与された特定コードと、予め車両側に登録された基準特定コードとの照合を行う第2の照合手段である。又、スマートECU20は、制限指示情報に対応する車両に付属する付属機器の動作に制限を加える制御手段である。
【0059】
第2の実施の形態では、第1の実施の形態における(1−1)項及び(1−2)項と同じ効果が得られる。
本発明では以下のような実施の形態も可能である。
【0060】
(1)第2の実施の形態のように車両側に制限指示手段43を設け、電子キー側に生体識別手段41及び第1の照合手段42を設けること。この場合、第1の照合手段42によって得られた照合結果は、電子キーと車両との間の無線通信によってスマートECU20Aへ送られ、スマートECU20Aは、この照合結果が一致する場合には、制限指示手段43による制限指示情報の設定を有効にする。この実施の形態においても、第2の実施の形態と同じ効果が得られる。
【0061】
(2)照合基準情報として掌紋を用いること。
(3)照合基準情報として暗証番号を用い、照合対象情報を入力するための入力手段として暗証番号入力手段を用いること。
【0062】
(4)第1及び第2の実施の形態において、サブキー12は、トランスポンダ信号を発信してイモビライザーシステムを作動させるキーとし、イモビECU33は、スマートECU20,20Aと同様にアクセス権限情報を出力するようにしてもよい。
【0063】
(5)第1及び第2の実施の形態において、ステアリングロック駆動装置24のロック解除及びエンジン制御装置25によるエンジン始動を制限を加えることの可能な車両の動作としてもよい。
【0064】
(6)第1の実施の形態におけるマスターキー11に生体識別手段41、第1の照合手段42及び制限指示手段43を設けること。
(7)電子キーは、カードタイプに限らず、従来のようにキープレートを備えたものでであってもよい。
【0065】
(8)車両は自動車に限らず、例えば二輪車や産業車両などでもよく、車両の種類は特に限定されない。
前記した実施形態から把握できる発明について以下に記載する。
【0066】
〔1〕請求項1乃至請求項4のいずれか1項において、前記制限指示手段を前記電子キーに設けた電子キーシステム。
〔2〕前記〔1〕項において、前記生体識別手段及び第1の照合手段を前記電子キーに設けた電子キーシステム。
【0067】
〔3〕請求項1乃至請求項4のいずれか1項において、前記制限指示手段、前記生体識別手段及び前記第1の照合手段を前記車両側に設けた電子キーシステム。
【0068】
【発明の効果】
以上詳述したように本発明の電子キーシステムでは、安心して他人にキーを貸し出すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態における電子キーシステムの電気的な構成図。
【図2】電子キーシステムの全体構成を示す模式図。
【図3】(a),(b)は電子キーを示す斜視図。
【図4】第2の実施の形態における電子キーシステムの電気的な構成図。
【符号の説明】
1…電子キーシステム。2…電子キー。3…車両。11…マスターキー。12,12A…サブキー。13…付属機器としてのカーナビゲーションシステム。14…付属機器としてのETC用車載器。20,20A…第2の照合手段及び制御手段としてのスマートECU。41…入力手段としての生体識別手段。42…第1の照合手段。43…制限指示手段。44…付属機器としてのグローブボックス錠止手段。45…付属機器としてのトランク錠止手段。
Claims (4)
- 電子キーと車両との間の無線通信によって、前記車両の動作又は前記車両に付属する付属機器の動作を制御する電子キーシステムにおいて、
照合対象情報を入力するための入力手段と、
前記入力手段によって入力された照合対象情報と、予め設定された照合基準情報との照合を行う第1の照合手段と、
前記照合基準情報と前記照合対象情報とが一致するという照合結果を前記第1の照合手段が出した場合には、前記車両の動作又は前記車両に付属する付属機器の動作に制限を加えるための制限指示情報を、前記車両の動作又は前記車両に付属する付属機器に対応して定められる複数の制限指示情報の中から単数又は複数を任意に選択して設定可能な制限指示手段と、
前記制限指示手段を通じて前記電子キーに付与された前記各制限指示情報又はこれらの組合せからなる特定コードと、予め車両側に登録された基準特定コードとの照合を行う第2の照合手段と、
前記電子キーの特定コードと前記基準特定コードとが一致するという照合結果を前記第2の照合手段が出した場合には、前記制限指示情報に対応する前記車両の動作又は前記車両に付属する付属機器の動作に制限を加える制御手段とを備えた電子キーシステム。 - 前記入力手段は、生体の特徴を生体認証情報として検出する生体識別手段であり、前記照合基準情報は、予め設定された生体認証情報であり、前記第1の照合手段は、前記生体識別手段によって検出された生体認識情報と、予め設定された生体認証情報とを照合して、検出された生体認識情報と設定された生体認識情報とが一致するか否かを判定する請求項1に記載の電子キーシステム。
- 前記生体の特徴は指紋である請求項2に記載の電子キーシステム。
- 前記電子キーは、マスターキーの代わりとして使用されるサブキーである請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の電子キーシステム。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002251806A JP4402338B2 (ja) | 2002-08-29 | 2002-08-29 | 電子キーシステム |
US10/649,459 US7375440B2 (en) | 2002-08-29 | 2003-08-27 | Vehicle electronic key system |
DE2003606277 DE60306277T2 (de) | 2002-08-29 | 2003-08-28 | Elektronisches Fahrzeugschlüsselsystem |
EP20030019517 EP1394006B1 (en) | 2002-08-29 | 2003-08-28 | Vehicle electronic key system |
CNB031577156A CN1307070C (zh) | 2002-08-29 | 2003-08-29 | 车辆电子钥匙系统 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002251806A JP4402338B2 (ja) | 2002-08-29 | 2002-08-29 | 電子キーシステム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004092071A JP2004092071A (ja) | 2004-03-25 |
JP4402338B2 true JP4402338B2 (ja) | 2010-01-20 |
Family
ID=31492617
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002251806A Expired - Fee Related JP4402338B2 (ja) | 2002-08-29 | 2002-08-29 | 電子キーシステム |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US7375440B2 (ja) |
EP (1) | EP1394006B1 (ja) |
JP (1) | JP4402338B2 (ja) |
CN (1) | CN1307070C (ja) |
DE (1) | DE60306277T2 (ja) |
Families Citing this family (83)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE10357456B4 (de) * | 2003-12-04 | 2011-10-13 | Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft | Vorrichtung zur Wiedergabe von Informationen über ein Kraftfahrzeug |
JP4524122B2 (ja) * | 2004-02-16 | 2010-08-11 | 株式会社東海理化電機製作所 | セキュリティ制御システム、セキュリティ制御装置、セキュリティ制御システムにおける管理装置、及び、セキュリティ制御方法 |
US7148790B2 (en) * | 2004-02-27 | 2006-12-12 | Denso International America, Inc. | System for controlling a valet mode of a vehicle |
JP4460946B2 (ja) | 2004-05-19 | 2010-05-12 | 株式会社東海理化電機製作所 | 作動制御装置 |
GB0418170D0 (en) * | 2004-08-13 | 2004-09-15 | Mock Alan J | Preventing uninsured automobile usage |
JP2006063676A (ja) * | 2004-08-27 | 2006-03-09 | Denso Corp | 電子キーシステムの携帯機及び携帯機の携帯忘れ防止システム |
FR2874729B1 (fr) * | 2004-08-30 | 2007-05-04 | Valeo Securite Habitacle Sas | Procede et dispositif d'exploitation d'un systeme d'acces et/ou de demarrage "mains-libres" pour vehicule |
JP4541857B2 (ja) * | 2004-11-30 | 2010-09-08 | エクジット株式会社 | キーレスエントリーシステム |
JP4538731B2 (ja) * | 2005-02-17 | 2010-09-08 | マツダ株式会社 | スマートキーレスシステム |
JP4603928B2 (ja) * | 2005-04-26 | 2010-12-22 | 本田技研工業株式会社 | 車両用盗難防止システム |
US8325026B2 (en) * | 2005-04-29 | 2012-12-04 | Heistproof, Llc | Remote ignition, theft deterrence, and records keeping system for a vehicle |
US8477020B2 (en) | 2005-04-29 | 2013-07-02 | Heistproof, Llc | Remote ignition, theft detterence, and records keeping system for a vehicle |
US20060244575A1 (en) * | 2005-04-29 | 2006-11-02 | Nick Ramirez | Key-less control apparatus for motor vehicles |
DE102005031035A1 (de) * | 2005-07-02 | 2007-01-25 | Bayerische Motoren Werke Ag | Verfahren zur elektronischen Sicherung eines entnehmbaren Zubehörteils |
JP4646124B2 (ja) * | 2005-08-23 | 2011-03-09 | 本田技研工業株式会社 | 車載用電子キーシステム |
RU2421351C2 (ru) * | 2006-04-18 | 2011-06-20 | Фольксваген Аг | Электрическое блокирующее устройство рулевого механизма, в частности, для автомобиля |
JP4522395B2 (ja) * | 2006-08-08 | 2010-08-11 | 三菱電機株式会社 | 車載機器遠隔制御装置 |
JP4317861B2 (ja) * | 2006-08-31 | 2009-08-19 | 株式会社東海理化電機製作所 | ハイブリッド車の走行モード設定装置 |
US20080204237A1 (en) * | 2007-02-26 | 2008-08-28 | Eduard Levin | RFID tag with security features |
JP2009018656A (ja) * | 2007-07-11 | 2009-01-29 | Omron Corp | 制御システムおよび方法、固定無線通信装置および方法、携帯無線通信装置および方法 |
JP4842907B2 (ja) * | 2007-10-04 | 2011-12-21 | 本田技研工業株式会社 | イモビライザ装置 |
US8280580B2 (en) * | 2008-02-06 | 2012-10-02 | Ford Global Technologies, Llc | System and method for controlling electronic stability control based on driver status |
JP5021522B2 (ja) * | 2008-02-26 | 2012-09-12 | 株式会社東海理化電機製作所 | カード型電子キー |
US8487743B2 (en) * | 2008-08-18 | 2013-07-16 | GM Global Technology Operations LLC | Valet keyfob system |
JP5177689B2 (ja) * | 2009-04-09 | 2013-04-03 | トヨタ自動車株式会社 | 遠隔制御システム |
US11216174B2 (en) | 2009-07-02 | 2022-01-04 | Uusi, Llc | User interface with proximity detection for object tracking |
US9046967B2 (en) * | 2009-07-02 | 2015-06-02 | Uusi, Llc | Vehicle accessory control interface having capactive touch switches |
US10592092B2 (en) | 2009-07-02 | 2020-03-17 | Uusi, Llc. | User interface with proximity detection for object tracking |
US11726651B2 (en) | 2009-07-02 | 2023-08-15 | Uusi, Llc | Vehicle occupant detection system |
US9522681B2 (en) | 2009-08-05 | 2016-12-20 | Ford Global Technologies, Llc | System and method for restricting audio transmission based on driver status |
DE102009037086A1 (de) * | 2009-08-11 | 2011-02-17 | Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft | Fahrzeugschlüssel, Fahrzeug und Verfahren zur Datenkommunikation |
DE102010015317B4 (de) * | 2010-04-17 | 2012-05-24 | Audi Ag | Verfahren zum Betreiben der Antriebe eines Kraftfahrzeugs mit zumindest zwei Antrieben |
US9639688B2 (en) | 2010-05-27 | 2017-05-02 | Ford Global Technologies, Llc | Methods and systems for implementing and enforcing security and resource policies for a vehicle |
CN101963015A (zh) * | 2010-09-10 | 2011-02-02 | 珠海华伟电气科技股份有限公司 | 一匙通系统 |
CN101973244B (zh) * | 2010-09-26 | 2012-06-27 | 华南理工大学 | 基于双中央处理器的汽车防盗系统 |
US9452735B2 (en) | 2011-02-10 | 2016-09-27 | Ford Global Technologies, Llc | System and method for controlling a restricted mode in a vehicle |
US10145960B2 (en) | 2011-02-24 | 2018-12-04 | Ford Global Technologies, Llc | System and method for cell phone restriction |
US8522320B2 (en) | 2011-04-01 | 2013-08-27 | Ford Global Technologies, Llc | Methods and systems for authenticating one or more users of a vehicle communications and information system |
US9365188B1 (en) * | 2011-04-22 | 2016-06-14 | Angel A. Penilla | Methods and systems for using cloud services to assign e-keys to access vehicles |
US9818088B2 (en) * | 2011-04-22 | 2017-11-14 | Emerging Automotive, Llc | Vehicles and cloud systems for providing recommendations to vehicle users to handle alerts associated with the vehicle |
US8938224B2 (en) | 2011-05-12 | 2015-01-20 | Ford Global Technologies, Llc | System and method for automatically enabling a car mode in a personal communication device |
US8788113B2 (en) | 2011-06-13 | 2014-07-22 | Ford Global Technologies, Llc | Vehicle driver advisory system and method |
US10097993B2 (en) | 2011-07-25 | 2018-10-09 | Ford Global Technologies, Llc | Method and apparatus for remote authentication |
US8849519B2 (en) | 2011-08-09 | 2014-09-30 | Ford Global Technologies, Llc | Method and apparatus for vehicle hardware theft prevention |
US9043048B2 (en) * | 2011-10-13 | 2015-05-26 | Panasonic Automotive Systems Company Of America, Division Of Panasonic Corporation Of North America | RF biometric ignition control system |
CN102424031A (zh) * | 2011-11-18 | 2012-04-25 | 施舸 | 适用于装有rfid防盗系统的汽车远程遥控启动装置 |
JP5795732B2 (ja) * | 2011-12-19 | 2015-10-14 | 株式会社デンソー | 無線通信システム |
JP5685211B2 (ja) * | 2012-01-31 | 2015-03-18 | 株式会社東海理化電機製作所 | 携帯機登録システム及び携帯機登録方法 |
JP5513538B2 (ja) | 2012-02-17 | 2014-06-04 | 株式会社東海理化電機製作所 | 非接触充電装置 |
US9840230B2 (en) | 2012-02-27 | 2017-12-12 | Ford Global Technologies, Llc | Apparatus and method for controlling a restricted mode in a vehicle |
US9569403B2 (en) | 2012-05-03 | 2017-02-14 | Ford Global Technologies, Llc | Methods and systems for authenticating one or more users of a vehicle communications and information system |
CN103661243B (zh) * | 2012-09-18 | 2015-12-16 | 上海通用汽车有限公司 | 用于车辆代驾模式管理的方法和系统 |
US8933778B2 (en) * | 2012-09-28 | 2015-01-13 | Intel Corporation | Mobile device and key fob pairing for multi-factor security |
US8866604B2 (en) | 2013-02-14 | 2014-10-21 | Ford Global Technologies, Llc | System and method for a human machine interface |
US9688246B2 (en) | 2013-02-25 | 2017-06-27 | Ford Global Technologies, Llc | Method and apparatus for in-vehicle alarm activation and response handling |
US8947221B2 (en) | 2013-02-26 | 2015-02-03 | Ford Global Technologies, Llc | Method and apparatus for tracking device connection and state change |
US9141583B2 (en) | 2013-03-13 | 2015-09-22 | Ford Global Technologies, Llc | Method and system for supervising information communication based on occupant and vehicle environment |
US9002536B2 (en) | 2013-03-14 | 2015-04-07 | Ford Global Technologies, Llc | Key fob security copy to a mobile phone |
KR101936961B1 (ko) * | 2013-03-28 | 2019-01-09 | 현대자동차주식회사 | 핸즈프리 트렁크 오픈시스템 및 오픈방법 |
US20140303837A1 (en) * | 2013-04-09 | 2014-10-09 | Navteq | Method and apparatus for authorizing access and utilization of a vehicle |
JP6111133B2 (ja) * | 2013-04-23 | 2017-04-05 | 株式会社東海理化電機製作所 | 遠隔操作システム |
CN103342120A (zh) * | 2013-07-10 | 2013-10-09 | 奇瑞汽车股份有限公司 | 智能钥匙系统和汽车控制方法 |
CN104424679B (zh) * | 2013-08-30 | 2017-04-12 | 比亚迪股份有限公司 | 无线终端中智能钥匙的授权方法、系统、终端及服务器 |
JP6079577B2 (ja) * | 2013-11-18 | 2017-02-15 | トヨタ自動車株式会社 | 車両ドア制御装置 |
KR101480880B1 (ko) * | 2014-02-07 | 2015-01-13 | 김광우 | 자물쇠 시스템의 무선 제어 및 제어 권한 전송이 가능한 전자키 장치, 시스템 및 그 방법 |
CN105083211A (zh) * | 2014-05-12 | 2015-11-25 | 柏双全 | 智能式多用汽车锁控制器 |
TWI623456B (zh) * | 2015-02-04 | 2018-05-11 | 鴻海精密工業股份有限公司 | 免電源智能鑰匙、車輛解鎖系統及車輛解鎖方法 |
US10249123B2 (en) | 2015-04-09 | 2019-04-02 | Ford Global Technologies, Llc | Systems and methods for mobile phone key fob management |
CN104786988B (zh) * | 2015-04-22 | 2018-07-13 | 北京兴科迪科技有限公司 | 一种用于车辆的双重认证进门控制方法 |
CN106274805B (zh) * | 2015-05-29 | 2019-04-19 | 比亚迪股份有限公司 | 汽车电子钥匙及其方法、汽车控制器及其方法、及系统 |
CN108367732B (zh) * | 2015-10-30 | 2022-06-24 | 法拉第未来公司 | 用于车辆的认证控制系统 |
CN105389878B (zh) * | 2015-12-11 | 2018-03-13 | 力帆实业(集团)股份有限公司 | 一种车门锁控制系统、车门及汽车 |
US10060164B2 (en) * | 2016-02-24 | 2018-08-28 | Ford Global Technologies, Llc | Wireless-based system and method for opening a hood of a motor vehicle |
KR102543530B1 (ko) * | 2016-03-10 | 2023-06-15 | 현대모비스 주식회사 | 차량 도어 제어 시스템 및 이의 동작방법 |
EP3276858B1 (en) * | 2016-07-29 | 2019-09-25 | Nxp B.V. | Pattern detection |
JP6695774B2 (ja) * | 2016-10-14 | 2020-05-20 | 株式会社東海理化電機製作所 | 生体認証併用電子キーシステム |
US10398247B2 (en) * | 2016-12-09 | 2019-09-03 | Garrity Power Services Llc | Wirelessly powered locker |
US20180361993A1 (en) * | 2017-06-14 | 2018-12-20 | Forrester J. Carroll | Biometric Lock System |
CN107516366A (zh) * | 2017-09-28 | 2017-12-26 | 黄成汉 | 一种基于指纹解锁的汽车手套箱 |
JP6723279B2 (ja) * | 2018-03-20 | 2020-07-15 | 本田技研工業株式会社 | 車載認証装置、方法、およびプログラム |
US10640084B1 (en) * | 2019-11-26 | 2020-05-05 | Global Promotions, Inc. | Early warning theft alert and vehicle tracking system |
DE102020118678A1 (de) * | 2020-07-15 | 2022-01-20 | Marquardt Gmbh | Drahtlose mobile Motorstartvorrichtung |
CN114120519B (zh) * | 2021-11-05 | 2024-03-26 | 上海海蛟交通设备有限公司 | 一种公交自助收银方法及装置 |
Family Cites Families (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3270247A (en) * | 1964-10-01 | 1966-08-30 | Gen Electric | Protective circuit for removing energy from superconducting coils |
JPH0674693B2 (ja) | 1985-12-27 | 1994-09-21 | 株式会社本田ロツク | 車両用電子キ−システム |
US5525977A (en) | 1993-12-06 | 1996-06-11 | Prince Corporation | Prompting system for vehicle personalization |
JPH0948323A (ja) | 1995-08-07 | 1997-02-18 | Omron Corp | 動作禁止装置及び電子キー |
JPH09161033A (ja) | 1995-12-13 | 1997-06-20 | Mitsubishi Electric Corp | 個人識別装置 |
US6271745B1 (en) * | 1997-01-03 | 2001-08-07 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Keyless user identification and authorization system for a motor vehicle |
US6275141B1 (en) * | 1998-05-11 | 2001-08-14 | Gerhard Walter | Single-key security system |
JP3591761B2 (ja) * | 1998-07-06 | 2004-11-24 | アイシン精機株式会社 | 遠隔制御装置 |
DE19842544A1 (de) | 1998-09-17 | 2000-04-13 | Bosch Gmbh Robert | Vorrichtung zur Bestimmung der Fahrberechtigung |
US6198996B1 (en) | 1999-01-28 | 2001-03-06 | International Business Machines Corporation | Method and apparatus for setting automotive performance tuned preferences set differently by a driver |
US6683391B1 (en) * | 1999-09-03 | 2004-01-27 | Kabushiki Kaisha Moric | Method of preventing car thefts |
DE10005444C2 (de) * | 2000-02-08 | 2002-05-02 | Siemens Ag | Verfahren zum Betreiben eines Diebstahlschutzsystems für ein Kraftfahrzeug und Diebstahlschutzsystem |
JP2001279968A (ja) * | 2000-03-28 | 2001-10-10 | Mitsubishi Electric Corp | 車両用キーシステムの携帯送信機 |
AUPR002600A0 (en) | 2000-09-12 | 2000-10-05 | Oz Worx Pty Ltd | Customisable vehicle performance control system |
DE60037898T2 (de) | 2000-12-22 | 2009-01-22 | Ford Global Technologies, LLC, Dearborn | Fernsteuer- und Kommunikationssystem zur Anwendung in Fahrzeugen und Schlüsselanhängereinheit dafür |
DE10103044A1 (de) | 2001-01-24 | 2002-07-25 | Bosch Gmbh Robert | Vorrichtung zur benutzerspezifischen Aktivierung von Fahrzeugfunktionen |
JP2003064920A (ja) | 2001-08-29 | 2003-03-05 | Denso Corp | 車両キーシステム及び車両側キー装置並びに電子キー |
US20030117261A1 (en) * | 2001-12-26 | 2003-06-26 | Tracy Gunsch | Universal transmitter for controlling multiple keyless entry systems |
-
2002
- 2002-08-29 JP JP2002251806A patent/JP4402338B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2003
- 2003-08-27 US US10/649,459 patent/US7375440B2/en not_active Expired - Lifetime
- 2003-08-28 EP EP20030019517 patent/EP1394006B1/en not_active Expired - Lifetime
- 2003-08-28 DE DE2003606277 patent/DE60306277T2/de not_active Expired - Lifetime
- 2003-08-29 CN CNB031577156A patent/CN1307070C/zh not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US7375440B2 (en) | 2008-05-20 |
CN1495074A (zh) | 2004-05-12 |
JP2004092071A (ja) | 2004-03-25 |
EP1394006B1 (en) | 2006-06-21 |
CN1307070C (zh) | 2007-03-28 |
DE60306277D1 (de) | 2006-08-03 |
DE60306277T2 (de) | 2006-11-09 |
US20040046452A1 (en) | 2004-03-11 |
EP1394006A1 (en) | 2004-03-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4402338B2 (ja) | 電子キーシステム | |
JP4317861B2 (ja) | ハイブリッド車の走行モード設定装置 | |
JP4358483B2 (ja) | 電子キーシステム | |
KR100834303B1 (ko) | 자동차 관리 시스템 | |
US7227446B2 (en) | Electronic key system for entry objects | |
JP2004187096A (ja) | キーレスエントリシステムおよびキーレスエントリ方法 | |
US20030071714A1 (en) | Method for initializing an access control system having a plurality of electronic keys and a plurality of objects | |
JP2018145615A (ja) | キーシステムを用いた車載機器の制御方法およびキーシステム | |
JP3536774B2 (ja) | 車両用電子キー装置 | |
KR20140079186A (ko) | 지문인식을 이용한 차량 보안 강화 및 편의 장치 제어시스템 | |
JP3760740B2 (ja) | 車室内照合装置 | |
JP7103177B2 (ja) | 車両用電子キーシステムおよび車載機 | |
JP2970642B2 (ja) | 車載遠隔制御装置 | |
JP4181186B2 (ja) | 車載機器遠隔制御装置 | |
JP4600296B2 (ja) | 車両用電子キーシステム | |
JP3552703B2 (ja) | 車両用電子キー装置 | |
JP3598929B2 (ja) | 車両用電子キー装置 | |
JP4264193B2 (ja) | 車載機器遠隔制御装置 | |
JP3930386B2 (ja) | 電子キーシステム | |
JP4406189B2 (ja) | エンジン始動制御システム | |
JP2007112341A (ja) | 車両オーナー認証装置 | |
JP2004284424A (ja) | 車両盗難防止システム | |
JP5878355B2 (ja) | 携帯機 | |
JP7060058B2 (ja) | キーシステムを用いた車載機器の制御方法およびキーシステム | |
JP4534566B2 (ja) | 車両用遠隔制御装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050131 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070918 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070925 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20071122 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20071225 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080123 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20080228 |
|
A912 | Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 Effective date: 20080404 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090914 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20091029 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121106 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131106 Year of fee payment: 4 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |