JP4498986B2 - 基板処理装置および基板処理方法ならびにコンピュータ読取可能な記憶媒体 - Google Patents
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Description
図1は、本発明の一実施形態に係る基板処理装置の概略構造を示す模式図である。この実施形態では、例えばフォトリソグラフィー技術等により所定の回路パターンが形成されている複数の半導体ウエハ(以下「ウエハ」という)を一括して所定の薬液で処理し、その後に純水(DIW)によるリンス処理を行い、さらに乾燥を行う装置を例に挙げて説明する。
2;液処理槽
3;チャンバ
4;ウエハガイド
5;チャンバ
6;液処理槽
10;シャッタ
30;内槽
71;流体ノズル
72;窒素ガスノズル
99;制御部
Claims (11)
- 貯留された純水に基板を浸漬して処理する液処理部と、
前記液処理部に連通するように設けられ、基板を乾燥させるための乾燥処理部と、
前記液処理部と前記乾燥処理部の間で基板を搬送する基板搬送装置と、
純水の水蒸気またはミストを前記乾燥処理部に供給する純水供給機構と、
揮発性有機溶剤の蒸気またはミストを前記乾燥処理部に供給する有機溶剤供給機構と、
前記液処理部に貯留された純水に浸漬された基板を前記乾燥処理部に引き上げるに際して、前記基板が前記液処理部に貯留された純水に浸漬されているときから前記乾燥処理部の所定位置へ搬送されるまでの間の所定のタイミングで前記乾燥処理部への純水の水蒸気またはミストの供給を開始し、基板が前記乾燥処理部の所定位置へ搬送された以降に、前記乾燥処理部への揮発性有機溶剤の蒸気またはミストの供給を開始し、その後に前記乾燥処理部への純水の水蒸気またはミストの供給を停止するように、前記基板搬送装置と前記純水供給機構と前記有機溶剤供給機構とを制御する制御部と
を具備し、
前記制御部は、前記乾燥処理部への純水の水蒸気またはミストの供給を停止させる際に、その供給量を徐々に減少させることを特徴とする基板処理装置。 - 前記液処理部と前記乾燥処理部とを隔離可能なシャッタをさらに具備し、
前記制御部は、前記液処理部に貯留された純水に浸された基板が前記乾燥処理部の所定位置に搬送された時点で、前記シャッタが前記液処理部と前記乾燥処理部とを隔離し、その後に前記乾燥処理部への揮発性有機溶剤の蒸気またはミストの供給が開始されるように、前記シャッタを制御することを特徴とする請求項1に記載の基板処理装置。 - 前記乾燥処理部へ加熱された不活性ガスを供給するガス供給機構をさらに具備し、
前記制御部は、前記乾燥処理部への揮発性有機溶剤の蒸気またはミストの供給を開始してから所定時間が経過した後にその供給を停止し、次いで前記乾燥処理部へ加熱された不活性ガスを供給するように、前記ガス供給機構を制御することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の基板処理装置。 - 前記揮発性有機溶剤はイソプロピルアルコール(IPA)であることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の基板処理装置。
- 液処理部に貯留された純水に基板を浸漬して当該基板を洗浄する工程と、
前記基板が前記液処理部に浸漬されているときに前記液処理部に連通して設けられた乾燥処理部への純水の水蒸気またはミストの供給を開始する工程と、
前記液処理部から前記乾燥処理部に基板を搬送する工程と、
前記基板が前記乾燥処理部の所定位置へ搬送された時点で、前記乾燥処理部への揮発性有機溶剤の蒸気またはミストの供給を開始し、次いで前記乾燥処理部への純水の水蒸気またはミストの供給を停止する工程と、
所定時間経過後に前記乾燥処理部への揮発性有機溶剤の蒸気またはミストの供給を停止する工程と、を有し、
前記乾燥処理部への純水の水蒸気またはミストの供給を停止する工程は、純水の水蒸気またはミストの供給を停止する際に、その供給量を徐々に減少させることを特徴とする基板処理方法。 - 液処理部に貯留された純水に基板を浸漬して当該基板を洗浄する工程と、
前記液処理部に連通して設けられた乾燥処理部に向けて前記液処理部から基板の搬送を開始し、その後に前記乾燥処理部への蒸気または純水のミストの供給を開始する工程と、
前記基板が前記乾燥処理部の所定位置へ搬送された時点で、前記乾燥処理部の揮発性有機溶剤の蒸気またはミストの供給を開始し、次いで前記乾燥処理部への純水の水蒸気またはミストの供給を停止する工程と、
前記乾燥処理部への揮発性有機溶剤の蒸気またはミストの供給を停止する工程と、を有し、
前記乾燥処理部への純水の水蒸気またはミストの供給を停止する工程は、純水の水蒸気またはミストの供給を停止する際に、その供給量を徐々に減少させることを特徴とする基基板処理方法。 - 前記揮発性有機溶剤の蒸気またはミストの供給を停止した後、前記乾燥処理部へ加熱乾燥ガスを供給して前記基板の表面の揮発性有機溶剤を蒸発させて当該基板を乾燥する工程をさらに有することを特徴とする請求項5または請求項6に記載の基板処理方法。
- 前記基板が前記乾燥処理部の所定位置に搬送された時点で、前記液処理部と前記乾燥処理部とを隔離することを特徴とする請求項5から請求項7のいずれか1項に記載の基板処理方法。
- 前記揮発性有機溶剤はイソプロピルアルコール(IPA)であることを特徴とする請求項5から請求項8のいずれか1項に記載の基板処理方法。
- コンピュータに制御プログラムを実行させるソフトウエアが記憶されたコンピュータ読取可能な記憶媒体であって、
前記制御プログラムは、実行時に、液処理部に貯留された純水に基板を浸漬して当該基板を洗浄する工程と、前記基板が前記液処理部に浸漬されているときに前記液処理部に連通して設けられた乾燥処理部への純水の水蒸気またはミストの供給を開始する工程と、前記液処理部から前記乾燥処理部に基板を搬送する工程と、前記基板が前記乾燥処理部の所定位置へ搬送された時点で、前記乾燥処理部への揮発性有機溶剤の蒸気またはミストの供給を開始し、次いで前記乾燥処理部への純水の水蒸気またはミストの供給を停止する工程と、所定時間経過後に前記乾燥処理部への揮発性有機溶剤の蒸気またはミストの供給を停止する工程とが実行されるように、かつ、前記乾燥処理部への純水の水蒸気またはミストの供給を停止する工程は、純水の水蒸気またはミストの供給を停止する際に、その供給量を徐々に減少させるように、コンピュータが基板処理装置を制御するものであることを特徴とする、コンピュータ読取可能な記憶媒体。 - コンピュータに制御プログラムを実行させるソフトウエアが記憶されたコンピュータ読取可能な記憶媒体であって、
前記制御プログラムは、実行時に、液処理部に貯留された純水に基板を浸漬して当該基板を洗浄する工程と、前記液処理部に連通して設けられた乾燥処理部に向けて前記液処理部から基板の搬送を開始し、その後に前記乾燥処理部への蒸気または純水のミストの供給を開始する工程と、前記基板が前記乾燥処理部の所定位置へ搬送された時点で、前記乾燥処理部の揮発性有機溶剤の蒸気またはミストの供給を開始し、次いで前記乾燥処理部への純水の水蒸気またはミストの供給を停止する工程と、前記乾燥処理部への揮発性有機溶剤の蒸気またはミストの供給を停止する工程とが実行されるように、かつ、前記乾燥処理部への純水の水蒸気またはミストの供給を停止する工程は、純水の水蒸気またはミストの供給を停止する際に、その供給量を徐々に減少させるように、コンピュータが基板処理装置を制御するものであることを特徴とする、コンピュータ読取可能な記憶媒体。
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