JP4485164B2 - 軟磁性材料の製造方法及び製造装置 - Google Patents
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この種の軟磁性材料(特に膜材)の製造には、原料物質から蒸発させた原子、分子等を基板上に堆積させる薄膜形成法(蒸着法)が利用されている。下記の特許文献2〜9には、種々の態様の蒸着法が記載されている。
本発明は、かかる要求に応えるべく開発されたものであり、高い透磁率或いは高い飽和磁束密度を有する磁気デバイスの高性能化に資する軟磁性材料の提供を目的とする。また、他の目的は、そのような磁性特性に優れた軟磁性材料を製造する方法及び装置を提供することである。
本明細書において「クラスター」とは、複数の原子、イオン等が凝集して成る集合物をいい、個々のクラスターの形状や質量を限定するものではない。例えば、粒径が50nm程度又はそれ以下の金属微粒子はここでいうクラスターに包含される典型例である。
ここで「プラズマ状態の雰囲気」とは、当該雰囲気を構成するガス分子の少なくとも一部が放電等により励起分子、ラジカル、イオン等になった状態であることをいう。
この態様の方法によると、イオン化したクラスターの生成効率が高く、より効率的に基材表面にイオン化クラスターを堆積することができる。
また、前記基材には直流電圧を印加する。このことによって、より高密度に基材表面にクラスターを堆積することができる。また、基材の少なくとも一部において、イオン化したクラスターを非イオン化クラスターよりも高率に堆積させることができる。
本発明の製造方法では、使用するクラスターの少なくとも一部をイオン化し、該イオン化クラスターを優先的或いは選択的に所定の電圧が印加された基材に堆積させることによって当該クラスターの堆積物(クラスター集合体)を主体とする軟磁性材料を製造すればよく、種々の材料及び装置をその目的のために使用することができる。
使用する材料の形状は特に限定されず、金属蒸気を発生させる態様や使用する装置に応じて適宜異なり得る。例えば、板状や円盤状の金属材料を用いることができる。
好ましい金属蒸気発生方法はプラズマを利用する方法である。すなわち、金属材料(ターゲット)の周囲にプラズマ源ガス(例えばAr等の希ガスを含むガス)を供給するとともに減圧条件下(好ましくは1×10−2〜1×103Pa程度)でプラズマ放電(プラズマを生じさせ得る放電、典型的にはグロー放電)を起こす。これにより、金属材料の周囲をプラズマ状態とし、該雰囲気中に含まれる励起分子、ラジカル、イオン等によって金属材料をスパッタリングすることができる。この方法では、プラズマ放電に投入する電力、プラズマ源ガスの種類又は濃度、ガス圧、或いは処理温度を適宜調節することによって、金属蒸気の発生量や発生した金属微粒子の電荷の程度、延いてはクラスターの生成効率及びイオン化効率を容易に制御することができる。
生成(粒成長を含む。以下同じ。)されるクラスターのサイズ(即ち金属蒸気の集合化の程度)は、クラスター生成空間のガス圧、金属蒸気の発生量等を制御することによって適宜調整することができる。例えば、クラスターの生成空間のガス圧を0.1〜1000Pa程度(好ましくは1〜100Pa程度、更に好ましくは1〜20Pa程度)とすることによって、粒径1〜50nm程度のクラスター(典型的には単分散系を構成する。)を容易に生成することができる。
また、金属蒸気及び/又は凝集過程にあるクラスターを冷却することによって、クラスターの成長速度、延いては最終的なクラスターのサイズを調整することができる。例えば、金属蒸気及び/又は凝集過程にあるクラスターをキャリアガスによって冷却する(さらに好ましくは、該キャリアガス自体を液体窒素その他の適当な冷却手段によって冷却する。)ことによって、クラスターの成長を制御することができる。
クラスターの性状に応じて適宜異なり得るので特に限定するものではないが、加速されたイオン化クラスターを破壊することなく緻密に堆積させるという観点からはある程度の高い電圧が適当であり、概ね100kV以下の正又は負の電圧(0〜±100kV)が適当である。基材に堆積させるクラスターのサイズを維持するという観点からは0〜±50kVが適当であり、0〜±30kVが好ましい。従って、これら二つの観点から、基材への印加電圧としては正又は負である10〜50kVが好ましく、正又は負である20〜30kVの印加が特に好ましい。
また、直流電圧の印加が好ましい。正又は負の何れかの直流電圧を印加することによって、該印加電圧と相対する負又は正の何れかに荷電したクラスターを優先的又は選択的に基材に堆積させることができる。
表面修飾処理は、クラスターの電気抵抗を高め得るものであれば特に制限はないが、クラスターの表面を酸化物或いは非磁性体によって被覆する処理が好ましい。例えば、クラスターの表面を酸化物,窒化物,炭化物等の化合物で被覆することが好適である。特に好ましい表面修飾処理は、クラスターの表面に酸化物から成る膜(酸化被膜)を形成する処理である。酸化被膜が形成されたクラスター(好ましくは単分散系クラスター)をその形状を破壊することなく緻密に堆積(集合)させることによって、酸化被膜が形成されていないクラスターを用いた場合よりも高い電気抵抗値を有するクラスター堆積物(軟磁性材料)を得ることができる。
また、カーボン、異種金属、半導体等でクラスターの表面を修飾する場合には、クラスター流路に連通する雰囲気中に配置した所定の材料(ターゲット)をスパッタリングし、得られたカーボン、異種金属、半導体等の蒸気とクラスターとを反応させてもよい。このことによって、クラスター表面をカーボン、異種金属、半導体等によって被覆することができる。なお、これら材料をスパッタリングする方法は、従来公知の方法でよい。例えば高周波電源を備えたプラズマ発生装置を使用してスパッタリングを行うことができる。
本装置10は、内部が減圧可能なケーシング12,42を備えており、大まかにいって、クラスター生成部20と、クラスター堆積部40とから構成されている。さらにクラスター生成部20は、スパッタ室21と成長室30とに区分され得る。
このとき、前記バルブ24を閉めるとともに、成長室30のバルブ35A,35Bを開け、外部の真空ポンプを作動させる。これにより、ガス導入管22からスパッタ室21に導入されたプラズマ源ガスは電極(ターゲットシールドカバー26A,26B及びカソード27A,27B)の周囲を流れ、そして成長室30へと所定の流速(流量)で流動し得る。好ましくは、スパッタ室21内におけるプラズマ源ガス圧が1×102〜1×103Pa程度になるように真空ポンプの仕事量及び/又はプラズマ源ガス供給量を調整する。
このような条件下、例えば300〜400W程度の電力をプラズマ発生用電極26A,26Bに印加し、生じたグロー放電によってプラズマ源ガス(Ar等)をプラズマ状態とし(典型的にはイオン化)、ターゲット2A,2Bの表面をスパッタリングする。これにより、金属蒸気を発生させることができる。
かかる高電圧印加処理を行うことによって、イオン化クラスターを優先的又は選択的に基材表面に堆積させることができる。また、基材に直流高電圧を印加することによって、その印加電圧に応じてイオン化クラスターをほぼ一様に加速(運動エネルギーが増加)させ、基材に衝突・堆積することができる。これにより、基材上に、全体に亘って均質で緻密なクラスター堆積層(典型的には薄膜状にクラスターが堆積して成る軟磁性材料)を形成することができる。
或いは、図3に示すような位置(即ちクラスタービームの進行方向から逸れた位置)に基材50(クラスター堆積を行う面)を配置して正の電圧を印加する。この態様によると、基材50の少なくとも一部分に、負に帯電したクラスター(図中の符号110の矢印参照)を優先的に堆積させることができる。この場合、イオン化していないニュートラルなクラスターは、クラスタービーム進行方向に沿って進行する割合が高く(図中の符号111の矢印参照)、基材50上に堆積する確率は実質的にゼロであるか著しく小さくなり得る。なお、図2に示した場合と同様、正に帯電したクラスターは、基材50の正電位と反発し、基材50上に堆積する確率は実質的にゼロであり得る(図中の符号112の矢印参照)。
或いはまた、図4に示すように、ホルダー41から基材50の一部がはみ出すようにしてこれらを配置するとともに正の電圧を印加する。このように、基板50の部位毎に印加電圧のレベルを異ならせることによって、基板50上の任意の一部分、即ちホルダー41からの電圧で強く印加された部分に、負に帯電したクラスター(図中の符号121の矢印参照)を、基板50の他部分よりも優先的又は選択的に堆積させることができる。一方、ホルダー41からはみ出した基材50部分(即ちホルダー41からの電圧で強く印加されてはいない部分)を当該進行方向と対向する位置に配置することにより、クラスタービーム進行方向に沿って進行するイオン化していないニュートラルなクラスター(図中の符号122の矢印参照)を当該部分に優先的又は選択的に堆積することができる。この場合も図2及び3に示した場合と同様、正に帯電したクラスターは、基材50の正電位と反発し、基材50上に堆積する確率は実質的にゼロであり得る(図中の符号123の矢印参照)。尚、図2〜図4では、図1に示す装置10のうち上記説明に必要な要部のみを示している。
また、ホルダー41及び基材50に負の電圧を印加した場合には、上述した説明の正と負とを逆にした事象となることは容易に理解され、重複した説明は行わない。
なお、図3に示すように、クラスターがビーム状に供給される方向(即ちスキマー33からクラスターがビーム状に噴出される方向)に膜厚計を配置することにより、ニュートラルなクラスターの堆積速度(nm/s)を測定することができる。
上述した装置10(但し、スパッタ室21の容積1.3×104cm3、成長室30の容積3.8×102cm3、クラスター堆積部40の容積8.3×103cm3、アパーチャー31の放射口31Aの直径:3.5mm、上流側スキマー32の放射口32Aの直径:3.5mm、下流側スキマー33の放射口33Aの直径:4mm)を使用し、室温条件下、種々の条件で基板上にクラスターを堆積した。
先ず、バルブ24,47を開けるとともに真空ポンプ(ターボ分子ポンプ)を作動させて、スパッタ室21及びクラスター堆積部40内を1×10−5Pa以下になるまで排気・減圧した。次いで、予め水冷しておいたFeターゲット(直径:約70mm、厚さ約5mmのFeディスク)を円筒形状のカソード27A,27Bの端面に配置した。次いで、Feディスクの表面の酸化被膜を除去するためプレスパッタリングを行った。すなわち、スパッタ室21内のガス圧が6.6×10−1Pa以下に維持されるようにポンプの排気調整を行いつつ、ガス導入管22に接続したガス供給源よりArガスを流量:約300sccm(ここでsccmは1気圧(1013hPa)0℃における流量cm3/minである。以下同じ。)でスパッタ室21内に導入した。この状態で直流電源28から400W程度の電力を投入し、電極26A,26Bに−100〜−300Vの電圧を印加することによってプレスパッタリングを約10分間行った。
なお、図示していないが、250sccmのArガス及び550sccmのHeガスをスパッタ室21に導入するとともに、図2に示す位置に配置したホルダー41に電圧を印加せずにクラスター堆積処理を行った場合、平均粒径:約9.1nmのクラスターが生成された。
これらのSEM写真から明らかなように、基板に直流電圧を印加してイオン化クラスターを優先的(又は選択的)に堆積させることにより、より緻密なクラスター堆積物を得ることができる。
本実施例は、クラスター堆積部40内の減圧状態を実施例1と同様に維持しつつ表面修飾処理としてガス導入管46(図1参照)から流量0.1sccm(RO2=0.1sccm)の酸素ガスを導入してクラスター堆積処理を行った。すなわち、実施例1で使用したのと同じ装置、材料を用い、250sccmのArガス及び550sccmのHeガスをスパッタ室21に導入するとともに、図4に示す位置に配置したホルダー41に−20kVの電圧を印加し、生成した平均粒径9.1nmのクラスターを酸素ガスを導入しながら基板50の表面に厚みが200nm程度になるまで堆積させて磁性材料を得た。
10 軟磁性材料製造装置
20 クラスター生成部
21 スパッタ室
22 ガス導入管
23 プラズマ発生手段
26A,26B ターゲットシールドカバー
27A,27B カソード
30 成長室
40 クラスター堆積部
41 ホルダー
46 ガス導入管
50 基材(基板)
Claims (7)
- クラスター生成部とクラスター堆積部とを有する減圧されたケーシング内において軟磁性材料を製造する方法であって:
前記クラスター生成部において一種又は二種以上の金属材料から金属蒸気を発生させる工程;
該金属蒸気からクラスターを生成する工程、ここで少なくとも一部のクラスターをイオン化した状態で存在させる;
および
前記クラスター堆積部に配置された可動ホルダーに正負いずれかの直流電圧が少なくとも一部に印加された状態の基材を保持しておくとともに、前記クラスター生成部で生成したクラスターを含むキャリアガスをビーム状にして該クラスター堆積部に供給し、該基材上に該クラスターを堆積する工程、ここで該工程は、前記ビーム状にクラスターが供給されてくる方向に対して該ホルダーに保持された基材の相対位置を異ならせることによって前記基材の少なくとも前記直流電圧が印加された部位を前記ビーム状にクラスターが供給されてくる方向から逸れた位置に配置し、それによって該部位に前記ビーム中に存在するクラスターのうちの前記印加電圧とは逆の電位の正負いずれかに帯電しているイオン化クラスターを優先的又は選択的に堆積させることを含む;
を包含する方法。 - 前記クラスター堆積工程において、前記ホルダーから基材の一部がはみ出すようにして該基材を配置することによって該基材の部位毎に前記印加電圧のレベルを異ならせるとともに、該基材の該ホルダーに保持された部分を前記ビームの進行方向から逸れた位置に配置する、請求項1に記載の方法。
- プラズマ状態の雰囲気中で前記金属材料から金属蒸気を生じさせ、前記基材へのガス流中で該金属蒸気からクラスターを生成する、請求項1又は2に記載の方法。
- 平均粒径3nm〜15nmのクラスターを前記基材に供給する、請求項1〜3のいずれかに記載の方法。
- 前記基材上に堆積させるクラスターに対して、該クラスターの電気抵抗を高めるための表面修飾処理を行う、請求項1〜4のいずれかに記載の方法。
- 前記表面修飾処理によって、前記クラスターの表面が酸化物又は非磁性体により被覆される、請求項5に記載の方法。
- Fe、Co及びNiから成る群から選択される少なくとも二つの金属元素から成る合金クラスターが形成されるように、使用する前記金属材料を決定する、請求項1〜6のいずれかに記載の方法。
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