JP4480884B2 - 表面修飾銀粉の製造方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は表面修飾銀粉の製造方法に関し、詳しくは、金属銀粒子表面に特定の金属元素の酸化物及び/又は複合酸化物が固着しており、銀の融点未満の温度で用いる回路形成用焼成型ペースト、特にLTCC(low-temperature cofired ceramic 、低温同時焼結セラミック)回路基板形成用焼成型ペーストに用いるのに適している表面修飾銀粉の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
携帯通信端末及び BluetoothのRF回路については、小型・高密度化並びに近い将来の1チップ化をにらみ、近年LTCCパッケージが主流になりつつある。LTCCパッケージでは、セラミック多層基板内部に受動部品を作り込み、半導体を実装することでRF回路全体を一つの部品に集約することが可能となる。
【0003】
現在既に実用化されているLTCCパッケージでは、その配線材料として電気的特性を重視しているために銀又は銅が主流であり、それらの金属粉と有機バインダーとを混練して得た焼成型ペーストを用いてスクリーン印刷によりグリーンシート上に印刷し、同時焼成するプロセスによって一般的に製作されている。
【0004】
上記の焼成型ペーストに用いる金属粉に要求される特性としては、スクリーン印刷の精度を上げるために且つ焼成型ペーストの調製が容易になるように、凝集が少なく、粒径が均一であることが求められ、それと共に、焼成の際に熱収縮が小さいことが求められる。金属粉が銀である場合には、銀粉はその融点が960℃であるが、500℃程度から焼結が開始され、それに伴って収縮が始まる。このため、銀粉を配線材料として用いる場合には、形成される銀配線とその下側の部材との熱収縮挙動の差異を考慮しなければならない。銀粉の焼結開始温度を十分に上昇させ且つ焼結による熱収縮を抑制する目的で、銀粉と共に無機酸化物粒子を混入させて焼成型ペーストを調製し、これにより熱収縮を抑制することが試みられている。しかしながら、この方法では多量の無機酸化物粒子を添加する必要があり、その結果として、形成された配線の電気特性が損なわれる傾向があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、個々の銀粉粒子の表面に均一に金属酸化物及び/又は複合酸化物を固着させることにより、必要最少限の金属酸化物及び/又は複合酸化物量で銀粉の電気特性を損なうことなしで、焼結による熱収縮を最大に抑制する効果が得られ、銀の融点未満の温度で用いる回路形成用焼成型ペースト、特にLTCC回路基板形成用焼成型ペーストに用いるのに適している表面修飾銀粉の製造方法を提供することを課題としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明者は、上記の課題を達成するために鋭意検討した結果、金属銀粒子表面に、特定の金属元素の酸化物及び/又は複合酸化物を固着させて表面修飾銀粉とすることにより上記の課題が達成されることを見出し、本発明を完成した。
【0009】
即ち、本発明の表面修飾銀粉の製造方法は、金属銀粒子の表面に、原子番号12〜82の範囲内で周期表の2〜14族に属する金属元素の少なくとも1種を含む酸化物及び複合酸化物の超微粒子からなる群より選ばれる少なくとも1種を付着させ、該超微粒子の付着している金属銀粒子を相互に又は他物体と衝突させて該金属銀粒子の表面に該超微粒子を固着させることを特徴とする。
【0010】
また、本発明の表面修飾銀粉の製造方法は、原子番号12〜82の範囲内で周期表の2〜14族に属する金属元素の少なくとも1種を含む酸化物及び複合酸化物の超微粒子からなる群より選ばれる少なくとも1種を懸濁させた懸濁液と、金属銀粒子とを混合しながら加熱し、該懸濁液の媒体を除去して、該金属銀粒子の表面に該超微粒子を付着させ、該超微粒子の付着している金属銀粒子を相互に又は他物体と衝突させて該金属銀粒子の表面に該超微粒子を固着させることを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明の表面修飾銀粉の製造方法で得られる表面修飾銀粉(以下、本発明の表面修飾銀粉と略記する)は、回路の形成、例えばチップ部品(チップインダクタ、コンデンサ等)の内部電極及び外部電極等の形成、特にLTCC回路基板の形成に用いる焼成型ペーストに用いることを主目的としているので、芯となる金属銀粒子の平均粒子径が10μm以下、好ましくは0.1〜1μmで、好ましくは球状のものを対象としている。そのような芯となる金属銀粒子の製造方法については何ら制限されることはなく、如何なる製造方法によって得られたものでも使用できる。
【0012】
本発明の表面修飾銀粉においては、上記のような金属銀粒子表面に、原子番号12〜82の範囲内で周期表の2〜14族に属する金属元素の少なくとも1種を含む酸化物及び複合酸化物からなる群より選ばれる少なくとも1種が固着している。本発明の表面修飾銀粉においては、該酸化物及び複合酸化物が原子番号12〜74の範囲内で周期表の2〜4族、7族、13族及び14族に属する金属元素の少なくとも1種を含む酸化物及び複合酸化物であることが好ましく、酸化物及び複合酸化物がアルミニウム、ケイ素、ジルコニウム、イットリウム、マグネシウム、及びランタノイド元素の少なくとも1種を含む酸化物及び複合酸化物であることが更に好ましい。
【0013】
上記の酸化物及び複合酸化物としては、例えば、MgO、CaO、SrO、BaO、ZnO、Al2 O3 、Ga2 O3 、Y2 O3 、SiO2 、TiO2 、ZrO2 、Cr2 O3 、MnO2 、Mn3 O4 、Nb2 O5 、BaTiO3 、CaTiO3 、SrTiO3 、BaZrO3 、CaZrO3 、SrZrO3 、(Mg,Ca)TiO3 、(Ba,Ca)(Ti,Zr)O3 、PbTiO3 、Pb(Zr,Ti)O3 、(Pb,Ca)TiO3 、MgAl2 O4 、BaTi4 O9 、Nd2 O3 、Sm2 O3 、Dy2 O3 、Er2 O3 、Ho2 O3 等を挙げることができ、更にこれらの酸化物及び/又は複合酸化物はNb、W、La、Y、Mo等の金属の酸化物でドープされていてもよい。それらの酸化物及び複合酸化物は単独で用いることも、混合物として用いることもできる。
【0014】
本発明の表面修飾銀粉においては、固着される酸化物及び/又は複合酸化物の好ましい固着量は金属銀粒子の粒径の違いによって変化するが、酸化物及び/又は複合酸化物の固着量(混合物として用いる場合には合計固着量)(本明細書においてはその両方を含めて合計固着量と記載する)が金属銀粒子の質量に対して好ましくは0.1〜10質量%であり、より好ましくは0.5〜8質量%であり、更に好ましくは1〜7質量%である。合計固着量が0.1質量%未満の場合には、酸化物及び/又は複合酸化物の固着によって達成される本発明の効果が不十分となる傾向があり、逆に10質量%を越える場合には、そのような表面修飾銀粉を用いて配線を形成した場合に、その配線の導電性に悪影響を及ぼす傾向がある。
【0015】
本発明の表面修飾銀粉は回路形成用焼成型ペースト用として、特にLTCC回路基板形成用焼成型ペースト用として適している。本発明の表面修飾銀粉を含有するペーストは銀の融点未満の温度で用いる必要があり、また500℃以上の温度で焼成する場合に有効に機能する。またLTCC回路基板形成用焼成型ペーストに用いる場合には、金属銀粒子の表面に固着している酸化物及び/又は複合酸化物がLTCCの基板の組成物と同一であることが特に好ましい。
【0016】
本発明の製造方法は、乾式固着法、又は金属酸化物又は複合酸化物の超微粒子の水性懸濁液を金属銀粒子に固着させて乾燥する半乾式固着法である。
【0017】
乾式固着法に従って実施する場合の本発明の表面修飾銀粉の製造方法においては、金属銀粒子の表面に原子番号が12〜82の範囲内で周期表の2〜14族に属する金属元素の少なくとも1種を含む酸化物及び複合酸化物の超微粒子からなる群より選ばれる少なくとも1種を付着させ、該超微粒子の付着している金属銀粒子を相互に又は他物体と衝突させて該金属銀粒子の表面に該超微粒子を固着させることができる。
【0018】
酸化物、複合酸化物の超微粒子は、粒径が小さいほど少量で金属銀粒子の表面に均一に固着させることができるので、粒径が0.5μm以下であることが好ましく、0.1μm以下であることがより好ましく、0.05μm以下であることが最も好ましい。
【0019】
金属銀粒子の表面に酸化物及び/又は複合酸化物の超微粒子を固着させる方法としては、金属銀粒子と酸化物及び/又は複合酸化物の超微粒子とを混合した後、該超微粒子の付着している金属銀粒子を、例えば、オングミル、ハイブリタイザー、メカノフュージョン、コートマイザー、ディスパーコート、ジェットマイザー、サンドミル、ミックスマーラー等の装置中に装入して、相互に又は他物体と衝突させて該金属銀粒子の表面に該超微粒子を固着させることができる。
【0020】
半乾式固着法に従って実施する場合の本発明の表面修飾銀粉の製造方法においては、原子番号12〜82の範囲内で周期表の2〜14族に属する金属元素の少なくとも1種を含む酸化物及び複合酸化物の超微粒子からなる群より選ばれる少なくとも1種を懸濁させた懸濁液と、金属銀粒子とを混合しながら加熱し、該懸濁液の媒体を除去して、該金属銀粒子の表面に該超微粒子を付着させ、該超微粒子の付着している金属銀粒子を相互に又は他物体と衝突させて該金属銀粒子の表面に該超微粒子を固着させることができる。
【0021】
上記の半乾式固着法で用いる金属銀粒子、並びに酸化物及び複合酸化物の超微粒子は上記の乾式固着法で用いるものと同一でよい。また、超微粒子を懸濁させる媒体は特には限定されず、一般的には水、酸性水溶液、塩基性水溶液、アルコール、有機溶媒等を用いることができる。この製造方法においては所定固形分濃度の懸濁液を調製して用いても、或いは、市販品のシリカゾル、アルミナゾル、チタニアゾル、チタン酸バリウムゾル等を用い、必要に応じて希釈などを行って濃度を調整して用いてもよい。
【0026】
以下に、実施例及び比較例によって本発明を具体的に説明するが、本発明はかかる事例に限定されるものではない。
実施例1
銀粉(SEM観察平均粒子径約0.5μm)100質量部に酸化アルミニウム(平均1次粒子径約15nm、比表面積約100m2 /g)5質量部を添加し、充分に攪拌混合した。これにより金属銀粒子の表面に微粒の酸化アルミニウムが付着している金属銀粒子を得た。次にこれをハイブリタイザー(奈良機械製作所製)に投入し、8000rpmで5分間循環させて、金属銀粒子表面に微粒の酸化アルミニウムが固着された表面修飾銀粉を得た。この表面修飾銀粉を溶媒中に入れて攪拌しても、微粒の酸化アルミニウムが金属銀粒子から剥離することはなかった。
【0027】
この表面修飾銀粉0.5gに98MPaの圧力を加えて直径5mm、高さ約5mmのペレットに成形した。このペレットを熱機械分析(TMA)装置(セイコー電子工業製TMA/SS6000)を用いて窒素ガス雰囲気中、昇温速度20℃/分で900℃まで加熱して収縮率を測定した。その結果は、加熱前の圧粉体の厚さを基準にして、図1に示す通りであった。図1から分かるように、850℃でも収縮率は1%程度であった。
【0028】
実施例2
実施例1で用いた微粒の酸化アルミニウムの代わりに微粒の酸化硅素(平均1次粒子径約7nm、比表面積約300m2 /g)を用い、実施例1と同様に処理して、金属銀粒子表面に微粒の酸化硅素が固着された表面修飾銀粉を得た。
【0029】
この表面修飾銀粉0.5gに98MPaの圧力を加えて直径5mm、高さ約5mmのペレットに成形した。このペレットを実施例1の場合と同じ装置及び条件を用いて900℃まで加熱して収縮率を測定した。その結果は、加熱前の圧粉体の厚さを基準にして、図1に示す通りであった。図1から分かるように、850℃でも収縮率は3%程度であった。
【0032】
実施例3
銀粉(SEM観察平均径約1μm)500gとシリカゾル(日産化学製スノーテックスO、SiO2 含有率20質量%、平均粒子径10nm)50gとを湿式分散機を用いて充分に分散・混合させた。次いで、加熱しながら良く攪拌し、水分を徐々に気化させ、最後に乾燥粉体を得た。これにより表面にSiO2 超微粒子が付着している金属銀粒子を得た。これを更にハイブリタイザー(奈良機械製作所製)に投入し、8000rpmで5分間循環させて、金属銀粒子表面にSiO2 超微粒子が固着している表面修飾銀粉を得た。
【0033】
この表面修飾銀粉0.5gに98MPaの圧力を加えて直径5mm、高さ約5mmのペレットに成形した。このペレットを実施例1の場合と同じ装置及び条件を用いて900℃まで加熱して収縮率を測定した。その結果は、加熱前の圧粉体の厚さを基準にして、850℃でも収縮率は2%程度であった。
【0034】
比較例1
実施例1で用いた銀粉と同一の銀粉で、その表面に酸化物又は複合酸化物が固着していない銀粉0.5gに98MPaの圧力を加えて直径5mm、高さ約5mmのペレットに成形した。このペレットを実施例1の場合と同じ装置及び条件を用いて900℃まで加熱して収縮率を測定した。その結果は、加熱前の圧粉体の厚さを基準にして、図1に示す通りであった。図1から分かるように、550℃付近から熱収縮が生じ、850℃では収縮率は6%程度であった。
【0035】
【発明の効果】
上記のように本発明の表面修飾銀粉は、焼結開始温度が上昇していると共に焼結による熱収縮率が低下しており、LTCC回路基板の形成に用いるのに特に適している。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例1、実施例2及び比較例1で熱機械分析装置で測定した温度と収縮率との関係を示すグラフである。
Claims (2)
- 金属銀粒子の表面に、原子番号12〜82の範囲内で周期表の2〜14族に属する金属元素の少なくとも1種を含む酸化物及び複合酸化物の超微粒子からなる群より選ばれる少なくとも1種を付着させ、該超微粒子の付着している金属銀粒子を相互に又は他物体と衝突させて該金属銀粒子の表面に該超微粒子を固着させることを特徴とする表面修飾銀粉の製造方法。
- 原子番号12〜82の範囲内で周期表の2〜14族に属する金属元素の少なくとも1種を含む酸化物及び複合酸化物の超微粒子からなる群より選ばれる少なくとも1種を懸濁させた懸濁液と、金属銀粒子とを混合しながら加熱し、該懸濁液の媒体を除去して、該金属銀粒子の表面に該超微粒子を付着させ、該超微粒子の付着している金属銀粒子を相互に又は他物体と衝突させて該金属銀粒子の表面に該超微粒子を固着させることを特徴とする表面修飾銀粉の製造方法。
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