JP4477766B2 - 椅子の背板 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、合成樹脂材料により、背受けとフレームを一体的に成形した椅子の背板に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の椅子の背凭れは、座の下部より後上方に延出する金属製の背杆の上部に、背杆と別材料の背板を、直接に、または背板と別材料のフレームを介して間接的に取り付けたものが一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上述のような従来の構造では、背杆及びフレームと背板とを別材料により形成し、その後それらを止めねじ等をもって結合していたので、製造工程の短縮化、製造コストの低減等において限界があった。
【0004】
本発明は、従来の技術が有する上記のような問題点に鑑み、背杆の少なくとも一部をなすフレーム部と背受け部とを、合成樹脂材料により一体成形することにより、製造工程の短縮化、製造コストの低減等を図ることができるとともに、背凭れ時の感触を良好とした椅子の背板を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明によると、上記課題は次のようにして解決される。
(1) 合成樹脂材料により上下方向を向く板状に形成され、両側近傍に上下方向を向くスリットを切設するとともに、このスリットより外側方の部分を、背杆等に取り付けるための高剛性の側枠部とし、かつスリットより内方の部分を、着座者の背を受けるための可撓性を有する低剛性の背受け部とし、さらに、前記背受け部の上下方向の中間部を、可撓片を残し、かつ両側が前記スリットに連通するようにして切除することにより、屈曲部とする。
【0006】
(2)上記(1)項において、全体を同一合成樹脂材料により一体成形する。
【0007】
(3)上記(1)または(2)項において、側枠部の前後方向の厚さを大とし、かつ背受け部の前後方向の厚さを小とする。
【0008】
(4)上記(1)〜(3)項のいずれかにおいて、背受け部に、多数の肉抜き孔を形成する。
【0009】
(5)上記(1)〜(4)項のいずれかにおいて、可撓片を、側面視において頂部が前方を向く山形とする。
【0010】
(6)上記(1)〜(5)項のいずれかにおいて、上端縁を後方に向けて屈曲させる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を、添付図面を参照して説明する。図1に示すように、中心部から放射状に延出する支持脚(1)の先端部には、キャスタ(2)がそれぞれ設けられ、支持脚(1)の中心部には、脚柱(3)が立設され、かつ脚柱(3)の上端には、支基(4)が固着されている。
【0012】
支基(4)には、側面視L字状をなして後上方に延出し、背板(5)を支持する左右1対の背杆(6)の下部前端が、左右方向を向く軸(7)をもって枢着され、背板(5)及び背杆(6)は、支基(4)内に設けられた弾性リクライニング機構(図示略)により、図1に示す起立位置から後方へ、所望角度傾動しうるようになっている。
【0013】
支基(4)の上方には、座(8)が、座受体(9)を介して、背板(5)及び背杆(6)の後傾に連動して、後下方へ移動するようにして支持されている。
【0014】
座受体(9)の両側部には、左右方向に延出する支杆(9a)を介して、肘掛け(10)が設けられている。
【0015】
図2以下に示すように、背板(5)は、合成樹脂材料により一体成形されて、正面形がほぼ縦長方形をなし、その両側近傍に上下方向を向く上下のスリット(11)(11a)を切設することにより、スリット(11)(11a)より外側方の部分を、容易に変形しない高剛性の側枠部(12)とし、スリット(11)(11a)より内方の部分を、可撓性を有する低剛性の背受け部(13)としてある。なお、上方のスリット(11)の上下の端部は閉じら、下方のスリット(11a)の上端は閉じられ、下端は背板(5)の下端に開口している。
【0016】
側枠部(12)のほぼ中央より上部(12a)は、前面が開口するほぼV字状もしくは半円弧状、またはそれらの中間的な形状とすることにより、同部の前後方向の厚さを大として、剛性を高めてある。
【0017】
側枠部(12)のほぼ中央より下部(12b)には、前面が平板状をなし、かつ後面に、中央のものを高寸とした上下方向を向く複数(図示の例では3条)のリブ(14)を突設することにより、後方に向かって山形に突出する後向き突部(15)が形成されている。
【0018】
上記下部(12b)の後面上下2個所には、後方に向かって突出するボス(16)が形成され、このボス(16)の中央には、その後端から背杆部(12)の前面まで貫通するねじ挿通孔(17)が穿設されている。
【0019】
左右の背杆(6)は、アルミニウム軽合金またはその他の金属材料によりなり、その上部の前面に前方に開口する上下方向を向く凹条(6a)を形成することにより、上部の横断面形状を、前面が開口するほぼV字状もしくは半円弧状、またはそれらの中間的な形状としてある。
【0020】
上記凹条(6a)に、側枠部(12)の下部(12b)における後向き突部(15)を嵌合し、背杆(6)の上端を、側枠部(12)における上部(12a)と下部(12b)との段差部(12c)に当接し、かつ前面より各ねじ挿通孔(17)に挿通した止めねじ(18)(図7参照)を、背杆(6)における上記ボス(16)と対応する部分に設けたボス部(19)の中央におけるねじ孔(20)に螺合することにより、側枠部(12)の下部(12b)は、背杆(6)の上部に強固に結合されている。
【0021】
背杆(6)の上部における後面から外側面にかけては、低段部(21)が形成されており、ここに、外面形状が側枠部(12)の上部(12a)の一部とほぼ同一形状をなし、かつ低段部(21)の深さとほぼ同一厚さとした弾性を有する合成性樹脂製またはゴム等の材料のカバー(22)を嵌合し、このカバー(22)の前面に突設され、かつ先端部に弾性変形可能な係止爪(23)を有する係合突起(24)を、背杆(6)の後面要所に穿設した係合孔(25)に嵌合することにより、カバー(22)は背杆(6)に止着されている。
【0022】
カバー(22)を背杆(6)に装着したことにより、背杆(6)に穿設されたねじ孔(20)の後端が覆われて、体裁がよくなるとともに、金属製である背杆(6)は防護されて、背杆(6)が机やキャビネット等に衝突して、それらを損傷させるのを防止することができる。
【0023】
かくして、背板(5)の側枠部(12)は、本来の背杆(6)の一部または延長部をなし、背板(5)の両側部を強固に支持するフレームの役目をしている。
【0024】
図1に示すように、背板(5)の側枠部(12)と背杆(6)とカバー(22)とは、互いに一体となって、全体として、ゆるやかなS字状を呈し、洗練された外観を呈している。
【0025】
背板(5)における背受け部(13)の前後方向の厚さは、側枠部(12)の前後方向の厚さより小としてあり、それによって、背受け部(13)に可撓性を持たせてある。
【0026】
背受け部(13)の上下方向の中間部には、中央と左右の3個の可撓片(26)を残して他を切除することにより、屈曲部(27)が形成されている。
【0027】
この屈曲部(27)の存在により、背受け部(13)は、上部(13a)と下部(13b)とに区分され、着座者が背受け部(13)に強く凭れたとき、特に背板(5)を後傾させた状態でそのようにしたとき、屈曲部(27)が他部より後方に移動して、上部(13a)と下部(13b)とが側面視く字状に屈曲する。それによって、背板(5)を後傾させても、着座者の頭が後傾しないで、ほぼ垂直に維持され、楽な姿勢で、目線を常に前方を向くように維持することができる。
【0028】
各可撓片(26)は、側面視において、頂部が前方を向く山形またはU字状としてある。それによって、上部(13a)下部(13b)とは、可撓片(26)の頂部を回動中心として、互いに屈曲し易くなる。すなわち、可撓片(26)をその頂部が後方を向くように配設すると、背受け部(13)の上述のような屈曲時に、可撓片(26)が閉じ勝手となり、その頂部に上下方向の引張力が作用し、上下部(13a)(13b)が屈曲しにくくなるが、本実施形態のようにすると、可撓片(26)が開き勝手となり、上下部(13a)(13b)が屈曲し易くなる。
【0029】
背受け部(13)の上部(13a)及び下部(13b)には、横長六角形またはその他の任意の形状の多数の肉抜き孔(28)(または薄肉部としてもよい)が穿設され、全体をメッシュ状とすることにより、上部(13a)及び下部(13b)の可撓性をさらに高めるようにしてある。
【0030】
背板(5)の上端縁には、後方に向かって延出する屈曲片(29)が設けられている。この屈曲片(29)により、背板(5)の上端の剛性が高められ、屈曲片(29)が上部フレームとして機能するとともに、後述するクッション体(30)の上縁を係止させるための突片としての機能と、椅子を移動する際の取手としての機能をも果たすことができる。
【0031】
背受け部(13)の下部(13b)の下端部は、左右のスリット(11a)によりフレーム部(12)から完全に切り離されて前下方に延出し、座(8)の後端に連結されている。
【0032】
クッション体(30)は、背板(5)の前面全体をほぼ覆うような形状をなし、その上端に、背板(5)の屈曲片(29)の後端を巻き込む巻き込み部(30a)が形成されている。
【0033】
なお、可撓片(26)の形状は、例えば図9に示すような波形または連続するZ字状等とすることができるとともに、可撓片(26)は、背受け部(13)の中央に1個、両側部に2個、または4個以上を左右方向に適宜の間隔をもって並ぶように設けることもできる。
【0034】
【発明の効果】
本発明によると、次のような効果を奏することができる。
請求項1記載の発明によると、背杆の少なくとも一部をなす高剛性の側枠部と、可撓性が要求される低剛性の背受け部とを、間に上下方向を向くスリットを設けて、互いに中間を切り離したことにより、合成樹脂材料によるそれらの一体成形が可能となり、製造工程の短縮化、及び製造コストの低減等を図ることができる。
また、背受け部の中間部の両側が、スリットによりフレーム部から切り離されているので、同部に十分な可撓性を持たせることができ、座り心地のよい背凭れを提供することができる。
【0035】
また、背受け部の上下部が、屈曲部において側面視く字状に屈曲することができるようになり、それによって、上述したように、背板を後傾させて、リクライニング姿勢としたときでも、着座者の頭を後傾しないようにほぼ垂直に維持することができ、楽な姿勢で、目線を常に前方を向くように維持することができる。このことは、キーボード等を操作する者にとって特に有利である。
【0036】
請求項2記載の発明によると、硬質材料と軟質材料とを、同時に射出成形するような特殊な加工方法を用いることなく、簡単かつ迅速に背板を製造することができる。
【0037】
請求項3記載の発明によると、側枠部には大きな剛性を、また背受け部には十分な可撓性を持たせることができる。
【0038】
請求項4記載の発明によると、背受け部の可撓性をさらに大とすることができる。
【0039】
請求項5記載の発明によると、上述したような作用により、背受け部の上下部が、屈曲部においてより屈曲し易くなり、背凭れ時の感触をより良好なものとすることができる。
【0040】
請求項6記載の発明によると、背板の上端縁の剛性が高まり、その上端縁が上部フレームとして機能するとともに、クッション体の上縁を背板に係止させるための突片としての機能や、椅子を移動する際の取手としての機能をも果たすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を備える椅子の側面図である。
【図2】同じく、背面図である。
【図3】同じく、背板の前方斜視図である。
【図4】同じく、背板の左半部の背面図である。
【図5】同じく、背板の側面図である。
【図6】同じく、背杆とカバーとの分解斜視図である。
【図7】図4のVII−VII線に沿う横断分解平面図である。
【図8】図4のVIII−VIII線に沿う横断分解平面図である。
【図9】可撓片の変形例を示す背板の屈曲部の側面図である。
【符号の説明】
(1)支持脚
(2)キャスタ
(3)脚柱
(4)支基
(5)背板
(6)背杆
(6a)凹条
(7)軸
(8)座
(9)座受体
(9a)支杆
(10)肘掛け
(11)(11a)スリット
(12)側枠部
(12a)上部
(12b)下部
(12c)段差部
(13)背受け部
(13a)上部
(13b)下部
(14)リブ
(15)後向き突部
(16)ボス
(17)ねじ挿通孔
(18)止めねじ
(19)ボス
(20)ねじ孔
(21)低段部
(22)カバー
(23)係止爪
(24)係合突起
(25)係合孔
(26)可撓片
(27)屈曲部
(28)肉抜き孔
(29)屈曲片
(30)クッション体
(30a)巻き込み部
Claims (6)
- 合成樹脂材料により上下方向を向く板状に形成され、両側近傍に上下方向を向くスリットを切設するとともに、このスリットより外側方の部分を、背杆等に取り付けるための高剛性の側枠部とし、かつスリットより内方の部分を、着座者の背を受けるための可撓性を有する低剛性の背受け部とし、さらに、前記背受け部の上下方向の中間部を、可撓片を残し、かつ両側が前記スリットに連通するようにして切除することにより、屈曲部としたことを特徴とする椅子の背板。
- 全体を同一合成樹脂材料により一体成形した請求項1記載の椅子の背板。
- 側枠部の前後方向の厚さを大とし、かつ背受け部の前後方向の厚さを小とした請求項1または2記載の椅子の背板。
- 背受け部に、多数の肉抜き孔を形成した請求項1〜3のいずれかに記載の椅子の背板。
- 可撓片を、側面視において頂部が前方を向く山形とした請求項1〜4のいずれかに記載の椅子の背板。
- 上端縁を後方に向けて屈曲させた請求項1〜5のいずれかに記載の椅子の背板。
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