[go: up one dir, main page]
More Web Proxy on the site http://driver.im/

JP4367786B2 - 両面キーパッド装置を備えた無線電話ターミナル - Google Patents

両面キーパッド装置を備えた無線電話ターミナル Download PDF

Info

Publication number
JP4367786B2
JP4367786B2 JP2006502344A JP2006502344A JP4367786B2 JP 4367786 B2 JP4367786 B2 JP 4367786B2 JP 2006502344 A JP2006502344 A JP 2006502344A JP 2006502344 A JP2006502344 A JP 2006502344A JP 4367786 B2 JP4367786 B2 JP 4367786B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flip cover
keypad
keypad device
housing
flip
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006502344A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006518139A (ja
Inventor
トライヴェリー、マーティン
Original Assignee
ソニー エリクソン モバイル コミュニケーションズ, エービー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ソニー エリクソン モバイル コミュニケーションズ, エービー filed Critical ソニー エリクソン モバイル コミュニケーションズ, エービー
Publication of JP2006518139A publication Critical patent/JP2006518139A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4367786B2 publication Critical patent/JP4367786B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/02Constructional features of telephone sets
    • H04M1/23Construction or mounting of dials or of equivalent devices; Means for facilitating the use thereof
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/02Constructional features of telephone sets
    • H04M1/0202Portable telephone sets, e.g. cordless phones, mobile phones or bar type handsets
    • H04M1/0206Portable telephones comprising a plurality of mechanically joined movable body parts, e.g. hinged housings
    • H04M1/0208Portable telephones comprising a plurality of mechanically joined movable body parts, e.g. hinged housings characterized by the relative motions of the body parts
    • H04M1/0214Foldable telephones, i.e. with body parts pivoting to an open position around an axis parallel to the plane they define in closed position
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/02Constructional features of telephone sets
    • H04M1/0202Portable telephone sets, e.g. cordless phones, mobile phones or bar type handsets
    • H04M1/0206Portable telephones comprising a plurality of mechanically joined movable body parts, e.g. hinged housings
    • H04M1/0241Portable telephones comprising a plurality of mechanically joined movable body parts, e.g. hinged housings using relative motion of the body parts to change the operational status of the telephone set, e.g. switching on/off, answering incoming call
    • H04M1/0245Portable telephones comprising a plurality of mechanically joined movable body parts, e.g. hinged housings using relative motion of the body parts to change the operational status of the telephone set, e.g. switching on/off, answering incoming call using open/close detection
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/72Mobile telephones; Cordless telephones, i.e. devices for establishing wireless links to base stations without route selection
    • H04M1/724User interfaces specially adapted for cordless or mobile telephones
    • H04M1/72403User interfaces specially adapted for cordless or mobile telephones with means for local support of applications that increase the functionality
    • H04M1/7243User interfaces specially adapted for cordless or mobile telephones with means for local support of applications that increase the functionality with interactive means for internal management of messages
    • H04M1/72436User interfaces specially adapted for cordless or mobile telephones with means for local support of applications that increase the functionality with interactive means for internal management of messages for text messaging, e.g. short messaging services [SMS] or e-mails
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M2250/00Details of telephonic subscriber devices
    • H04M2250/18Details of telephonic subscriber devices including more than one keyboard unit
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M2250/00Details of telephonic subscriber devices
    • H04M2250/22Details of telephonic subscriber devices including a touch pad, a touch sensor or a touch detector

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Telephone Set Structure (AREA)
  • Transceivers (AREA)

Description

本発明は、両面キーパッド装置を備えた無線電話ターミナルに関するものである。
通信装置、例えば無線電話は、個人用および業務用の双方で次第に普及して来た。現在低コストで高機能の入手可能な集積回路と組み合わせたこれら装置の普及が高まることによって、無線電話は小型化され、保管および携帯が容易となった。実際、現在の無線電話ターミナルモデルのうちで長さが10cm未満のものがある。
無線電話がより小型になるにつれ、無線電話装置を制御するのに使用されるキーパッド、ボタンまたは同様な入力機構のために利用できる面積はより狭くなっている。これら入力機構は、一般にデータ入力だけでなく、任意のマルチメディアインターフェース(MMI)を制御できるようにするためのものである。人間工学的な理由から、ボタンおよびキー、特にキーパッド内のキーのサイズおよびスペースを小さくするのにはある限度があり、それよりも小さくことは望ましくない。1つの解決案として、いわゆるソフトキーのように2つ以上の機能を実行するための複数のキーを設ける方法がある。しかしながら、多機能キーに、より多数の機能を割り当てれば割り当てるほど、無線電話ターミナルを使用することがより困難となり、かつ混乱が生じる。
本発明は単にフリップとしても知られるヒンジ留めされたフリップカバーを含むスタイルの無線電話ターミナルを提案するものである。本発明に係わるフリップカバーは、フリップの両面にて触覚入力を受けることができるキーパッド装置を含む。フリップの片面にしかキーパッドを有しない無線電話ターミナルを使用する場合と比較して、本発明は入力キーのための面積を有効に2倍にできる。
本発明のある実施例によれば、無線電話ターミナルは無線電話通信信号を送受信するように作動する電子部品を収納するハウジングを備える。これら電子部品は無線周波数(RF)ブロックと、ベースバンドロジックと、処理システムとを一般に含む。ハウジングはディスプレイも含むことができる。ハウジングには、例えばヒンジによりフリップカバーが枢着されており、このフリップカバーは少なくとも1つの開位置と閉位置との間で移動できるようになっている。フリップカバーの内側面はハウジングに向いており、閉位置では隠された状態となり、フリップカバーの外側面は内側面と反対にあり、フリップが閉位置にあるときにディスプレイを見るユーザーに対して露出した状態となる。フリップ内には非接触タイプとすることができるキーパッド装置が配置されている。このキーパッド装置は第1面と第2面とを有し、フリップカバー内またはフリップカバー上に設置され、第1面はフリップカバーの内側からアクセスできるか、またはフリップカバーの内側におおむね一致し、第2面はフリップカバーの外側面からアクセスできるか、またはそれにおおむね一致する。この明細書における「おおむね」なる用語はキーおよび機械的な許容誤差をほぼ完全または完全に排除することを意味する。キーパッド装置は無線電話ターミナルハウジング内の適当な部品に電気的に接続されているので、キーパッド装置の第1面または第2面、従ってフリップカバーの内側面または外側面のいずれかからの触覚入力を受信できる。キーパッド装置は両面である単一キーパッドでよいので、両面で入力を受けることができるし、またはフリップ内で背中合わせに設置した2つのキーパッドから、フリップを組み立ててもよい。これらキーパッドは非接触式キーパッドにしてもよいし、またはメインハウジング内にキーパッドがない場合に接触式キーパッドにしてもよい。キーパッドなる用語は所定のキー位置またはジェスチャー領域を含むことができるタッチセンス領域を含む任意のタイプの入力デバイスを意味する。本発明に係わる無線電話は内部にキーパッド装置を有するようにフリップカバーを組み立て、フリップカバーをモバイルターミナル、すなわち無線電話のハウジングに取り付け、キーパッド装置をハウジング内の適当な電子部品に電気的に接続することによって製造される。いわゆる背中合わせに設置した2つのキーパッド装置のまわりに両面フリップカバーを製造する場合、当業者であれば理解できるように、必要な機械式サポートと共にフリップ内に2つのキーパッドを設置する。フリップの表面を通し、または当技術分野で一般的なように、ボタンが貫通するアパーチャーまたは個々の孔のいずれかを通してアクセスできるように、ボタンまたは非接触表面が配置される。
上記フリップカバーを有する無線電話ターミナルを作動させるには、作動中のフリップカバーの位置を判断し、場合に応じて内側触覚領域または外側触覚領域のいずれかを選択的に有効にしなければならない。例えばフリップが開いているときには、外側触覚領域を特に無効にする必要がある。これによって無線電話を取り扱うか、または無線電話の表面を押すことによって生じる誤ったキーの押し動作を防止できる。内側触覚領域を選択的に有効にしたり、または無効にすることは、フリップが閉じているときにフリップを効果的に無効にすることほど重要ではない。その理由は、その内側触覚面は隠されており、アクセスできないからである。フリップカバーの位置は当業者に公知のように小型スイッチにより、またはヒンジ内のスイッチング機構により検出できる。これとは異なり、内側触覚領域に対して非接触式キーパッドを使用する場合、内側触覚領域に対するハウジングの接近を検出することによってフリップの位置を決定できる。2つのキーパッドの一組、または両面接触式キーパッドを使用する場合、必要なときに外側触覚領域を電気的に無効にできる。非接触式キーパッド技術を使用し、両面キーパッドを使用する場合、入力の登録をプログラムによって所定接近範囲内に制限することにより、外側触覚領域を無効にできる。この場合、両面非接触式キーパッドの各面における絶縁体の層(単数または複数)は厚みが異なる。場合に応じて内側触覚領域または外側触覚領域を有効にすることは、フリップカバーを開位置にした結果とフリップカバーを閉位置にした結果によってキーパッド装置の方向が異なることを明確にすることも留意されたい。いずれのケースにおいても、上記のようなフリップカバーにおいて両面キーパッド装置をフルに活用できるようにするのに必要な電気的およびプログラム的機能は、無線電話ターミナル内に設置されたプロセッサ、制御ロジックおよびドライバーによって実現される。これら部品は任意のマイクロコードまたは他のソフトウェアと共に両面キーパッド装置を介して入力を受信するための手段を形成する。
図1は本発明の一実施例の外面図を示す。図1は明瞭にするために図1Aと図1Bとによって示されている。図1Aはフリップカバーが閉じられている状態の無線電話装置を示す。図1Aでは、無線電話ターミナル100はハウジング102と、フリップカバー104とを備える。ハウジング102は当業者であれば理解できるように、無線電話通信信号を送受信するようになっている電子部品を収納している。ハウジング102はここに含まれるディスプレイ106を作動させるための部品も収納している。無線電話信号を介した通信に関与することに付随するその他の機能、例えばオーディオ信号の受信、オーディオ信号の発生、入力信号の受信などに対し、その他の部品が役割を果たすようになっている。図1Aではフリップカバーはヒンジ108によりハウジングに枢着されている。この特定の実施例では、ヒンジはフリップカバーが開いている状態または閉じている状態のいずれにおいても、音がマイクロフォン素子に到達するように配置された、マイクロフォン素子のための開口部110を含む。図1Aではフリップカバーの外側面を見ることができ、図1で112として示されたキーパッドの第1の面に一致している。フリップカバーの外側面では入力キー114にアクセスすることができ、これらキーを見ることができる。無線電話装置へ入力するのに使用できる外側触覚領域には、キー114が実装されている。ディスプレイ106は現在ユーザーが「Roger Smith」を呼び出している最中であり、彼の電話番号をディスプレイしている。この特定の実施例では無線電話ターミナルはフリップカバーが閉じた位置にある場合、スタンバイモードまたは呼び出し(発信)モードのいずれでもよいことを示していることに留意されたい。
図1Bはフリップカバーが両面キーパッド装置を示し、キーパッド装置は開位置にある、上記と同じ無線ターミナル100を示す。本明細書全体で、同様な参照番号は同様な構造を示す。フリップカバー104が開位置にある場合、フリップの内側面は116で示されているキーパッド装置の第2の面に一致するように露出する。従って、内側の触覚領域が形成される。その内側の触覚領域はボタン118を示す。図1Aに示されるように、ディスプレイ106も存在するが、それよりも多くが露出状態となる。特に前にフリップカバーによってカバーされていた下方領域120は現在露出状態となっている。後に説明するように、本発明の一部の実施例に係わる無線電話ターミナルはフリップカバーの位置を決定するための機構または手段を必要とする。この特定の実施例では埋め込みスイッチ122が示されている。フリップカバー104にはアクチュエータ124も存在し、フリップカバーが閉じられるとアクチュエータはスイッチを作動させるようになっている。
上記のような無線電話ターミナルは、当業者に既に公知のようにフリップカバーがハウジングに枢着され、閉位置と開位置の間で移動できるように実現できる。ヒンジは本明細書で一般的に説明するフリップカバーをハウジングに接続する方法である。当技術分野で公知のようにフリップカバーを取り付ける他の方法も使用できる。しかしながら、いずれのケースにせよ、本発明に係わるフリップカバーは両面キーパッド装置を含む。本発明を実施するのに任意のタイプのキーパッド技術を使用できることに留意すべきである。2つのキーパッドを背中合わせに設置してもよいし、または1つの両面キーパッドを使用してもよい。また接触式技術または非接触式技術のいずれも使用できる。
非接触式タッチパッドの場合、開示した実施例によれば、図1において番号114および118で示されたボタンは、触覚表面にシルクスクリーンまたは他の方法でプリントされる。接触式キーパッド技術の場合、実際のボタンが使用される。一般に接触式キーパッド技術の場合、無線電話ターミナルのメインハウジングには他のキーパッドは全く存在しないことになる。すなわちフリップ内の一つ又は複数のキーパッドだけがターミナルのキーパッドとなる。開位置において入力信号を受信し、機械式に安定にするには、頑丈なヒンジ構造が望ましいことにも留意すべきである。当技術分野ではかかる頑丈なヒンジおよびかかるヒンジを介した電気的な接続をする方法は公知となっており、フリップアップイアピースと共に一般にターミナルで使用されている。本明細書で使用するような「触覚」なる用語および「触覚入力」および「触覚表面」のような関連する用語はキーパッド技術が機械式の運動またはスイッチの閉じる動作に基づくことを意味するものではない。電極が導電性物体、例えば指またはスタイラスの接近を検出するような場合でも、「触覚」なる用語を使用することを意味する。通信ターミナルがヒンジ留めされたフリップカバーの位置に関連するように作動できる種々のモードは純粋に設計上の選択事項にすぎないことにも留意すべきである。図1Bにおいて、フリップカバーが開位置にある場合、無線電話ターミナルは個人情報マネージャーモードに入り、このモードでディスプレイ106はタスクリストおよび注意メモをディスプレイすることに留意されたい。フリップカバーがこの位置にある場合、電話モードを有効にするモバイルターミナルを設計することは、当業者には簡単なことである。
図2は本発明の別の実施例に係わるモバイル無線電話ターミナルの外面図を示す。図2Aは、フリップカバーが閉位置にあるターミナルを示し、図2Bはフリップカバーが開位置にあるターミナルを示す。この場合、ターミナルは導電性物体の接近の容量検出に基づく非接触式タッチパッドまたは同様なキーパッド技術を使用する。図2Aではターミナル200は再びハウジング202を含み、このハウジングはターミナルを作動させるための必要な電子部品を含む。フリップカバー204は閉位置に示されている。ディスプレイ206は前と同じように一部がカバーされており、前と同じように呼び出しを行っているターミナルを示す。フリップカバー204はヒンジ208を介して移動自在である。再び開口部210内にはマイクロフォン素子が配置されており、このマイクロフォン素子は開位置でも閉位置でもアクセスできるようにヒンジに設けられている。この場合、フリップカバーの外側面は212として示されている非接触式キーパッド装置の第1面に一致するように示されている。キーパッド装置の第1面とフリップカバーの外側面とは、外側触覚領域を形成する。この触覚領域はジェスチャー領域228と、領域230と、シルクスクリーンプリントされたボタン231を含む。現在ディスプレイ206にディスプレイされている「Roger Smith」の名前をサーチするよう、アルファベットRを入力するのに、ジェスチャー領域228が使用されたことに留意されたい。ジェスチャー領域228に示された点線矢印ラインは最近のジェスチャーを示す。本ケースにおけるジェスチャー領域とボタン領域の双方は、キーパッド装置の一部となっていることに留意されたい。
図2Bはフリップ204が開位置にある状態のターミナル200を示す。このような配置では、閉じられた位置にあるフリップによって隠れていた内側の触覚領域216は現在では露出状態にある。キーパッド装置のこの第2の面はフリップカバーの内側面に一致しているので、内側触覚領域に一致している。前と同じように、ヒンジ208とマイクロフォン開口部210と、ハウジング202とは見ることができる。ディスプレイ206の追加領域220は現在見ることができる状態にある。このような配置の非接触式キーパッドまたはタッチパッドの露出面は、ジェスチャー領域232と領域234を含み、領域234はシルクスクリーンプリントされたボタン237だけでなく、プリントされたスクロール制御装置236も含む。非接触式キーパッド装置は前に述べたようにヒンジを介して配線されている。
フリップカバーが開位置にあるのか、または閉位置にあるのかを検出するのに、非接触式タッチパッドを使用し、図1に示されるような別個のスイッチを不要にできることに留意すべきである。この場合、キーパッドはフリップカバーキーパッド装置の内側の触覚領域にハウジングが接近したことを検出する。次に、電話機内のドライバーまたはプロセッサがハウジングの接近によって生じた信号をプログラムによって解読し、フリップが閉じられたことを知る。本明細書に説明したように、ターミナル内で非接触技術を使用することには、汎用性の点で利点がある。電話のモデルに応じて電話内に適当な機能をプログラムし、スクリーンプリントすることは当業者にとって簡単なことである。機械式キーパッドの別のバージョンは必要でない。図2Bにおいて番号236で示されているようなスクロール制御装置は、所定の方向にスクロールするのに別個の領域を有するボタンタイプの実施例と異なり、指またはスタイラスによってユーザーがパニングする垂直領域または水平領域として実現できる。非接触式タッチパッドは専用機能を表示するように機械式にマークしてもよいし、マークしなくてもよい。マークしないタッチ領域を用いる場合、同じ専用機能アプローチを使用できるが、オーディオまたはビジュアルキューを使用し、別の態様でユーザーフィードバックを行うことができる。書き込みメッセージを編集できるように、文字認識を行うのにジェスチャー領域を使用できることに留意されたい。図2Bにはこの例が示されており、ここではディスプレイ206に示されるように、EメールメッセージはRdger Smithに対して編集されている。ジェスチャー領域232は単語「meeting」の終わりのgのアルファベットを入力したところであることを示している。データ入力に対し、電話の通話を行うのにMMI制御するか、または簡単なタッチパッドを使用するかのいずれで、フリップ内に配置された任意のタイプのキーパッド装置の制御機能およびデータ入力機能を使用するかということは、完全に無線電話ターミナルの設計者次第である。
図3、4および5は本発明に係わる無線電話ターミナルをどのように組み立てできるかを示す。図3は一実施例を示す。図3ではフリップカバーの内側面を形成する材料部分302およびフリップカバーの外側面を形成する材料部分304からフリップカバー300を組み立てる。一般にこれら部分は成型プラスチック材料で製造される。キーパッド装置は第1キーパッド306および第2キーパッド308から形成され、これらキーパッドはそれぞれキーパッド装置の第1面および第2面を形成する。これらキーパッドはフリップカバー内に配置された両面キーパッド装置を形成するように背中合わせに組み立てられる。無線電話ターミナルの特定の構造によっては、機械式補強部材310が必要となる場合もあるし、必要でない場合もあり得る。キー312は点線で示されていることに留意されたい。これらキーのサイズは誇張して示されている。本発明に対し、接触式キーパッド技術を使用した場合、機械式キーはこのように突出するだけである。非接触式キーパッドの場合、これら突出するキーは存在しない。フリップカバーを一旦組み立てると、フリップカバーはハウジング314に取り付けられる。ハウジング314は無線電話通信信号を送受信する種々の電子部品を収納する。ヒンジの固定部分316を介してハウジングにフリップカバーがヒンジ留めされ、固定部分316はフリップと共に移動する、フリップに取り付けられたヒンジの部分318と共にスナップ動作する。この場合、フリップカバーが開位置にあるか、または閉位置にあるかを検出し、判断するための手段の一部となる突起320が含まれることに留意されたい。非接触式タッチパッドを使用する場合、前に説明したように、この突起を省略してもよい。最後に、キーパッド装置はハウジング314内の電子部品に電気的に接続されるので、触覚入力をキーパッド装置の第1面および第2面の双方から少なくとも選択的に受信できる。図3の実施例では、この目的のために接続ワイヤーまたはケーブル322および324が設けられている。
一方の面または双方の面から選択的に入力を受信するということは、フリップカバーが開位置にあるのか、または閉位置にあるのかのいずれかに基づき、特定の時間に一方または他方の面だけを有効にし、または特定の時間に一方の面を有効にまたは無効にすることを意味する。無線電話ターミナルを常時両面を有効にするように設計でき、それによりフリップカバー内に配置されているキーパッド装置の第1面および第2面の双方から入力を非選択的に受信することが可能となる。
図4は別の実施例におけるターミナルの組み立てを示す。図4では前と同じようにハウジング314とヒンジ部分316とが設けられている。しかしながら、内部に両面キーパッド装置が配置されているフリップカバー400は、409で示されている両面で触覚入力を取り込みできる単一キーパッドを使用して実装される。この場合、一体に組み立てられたフリップ部分402および404内に単一のキーパッドが収納される。キー412はこれが存在する場合にはフリップカバーハウジングを貫通して突出するか、または非接触キーパッド技術を使用する場合、これらキーは存在しないことになる。図示されているいずれの実施例においても、非接触表面はフリップ構造体の対応する部分におけるアパーチャーを通して単に露出されるに過ぎない。一旦フリップカバーを組み立てると、フリップカバーは前に説明したのと同じようにヒンジ部分316および418を介してハウジング314に取り付けられる。キーパッド装置はケーブル426を介してハウジング314内の適当な電子部品に電気的に接続されている。図3および図4の双方に関して、接続ケーブルまたはワイヤーは多数の回路のためのマルチ導線を含むことができることに留意すべきである。再び図4においても、無線電話ターミナルが作動しているときにフリップカバーの位置を検出し、および/または決定することを可能にする突起420が設けられている。
図5は組み立てられた電話を示す。当然ながら、ハウジング314は依然として存在する。この図では、ヒンジ部分316を見ることはできないが、図ではその位置が表示されている。フリップカバー502は内側面と外側面の双方の触覚領域を含み、このフリップカバーは内部に配置されたキーパッド装置を支持するのに機械的に頑丈な構造となっている。サイズが誇張されて点線で示されているキー512は、接触キーパッド技術を使用する場合に、図示するようにフリップカバーから突出し得る。非接触式キーパッド、すなわちタッチパッド技術を使用する場合、この図ではこれら突起を見ることはできない。この図では、フリップカバー位置を検出する機構を構成する突起520を見ることができる。ハウジング314の接近を検出し、フリップカバーが開位置にあるのか、または閉位置にあるのかのいずれかをプログラムによって判断するのに、非接触キーパッド表面を使用する場合には、この突起は存在しない。フリップカバーは他の位置に位置してもよいが、本明細書に説明する特定の実施例におけるフリップカバーは少なくとも1つの閉位置と、少なくとも1つの開位置を有することに留意すべきである。本発明に係わる無線電話ターミナルの組み立てに関与する種々のステップは、本明細書に示した順序とは異なる順序で実施してもよいことに留意すべきである。
前に説明したように、本発明が意図するような両面キーパッド装置は2つの片面キーパッドから製造できる。しかしながら、単一の両面キーパッドからキーパッド装置を形成することが望ましい実施例もあり得る。本明細書で使用するキーパッドなる用語は、接触スイッチ技術に基づくキーパッドだけに限定されることを意味しないことにも留意すべきである。むしろ、あらゆる種類の技術に準じるキーパッドがかかるように称されるべきと言える。本明細書で意図するようなキーパッドは導電体の接近を検出する、より一般に「タッチパッド」と称される非接触タイプのものも含む。
図6は、両面キーパッドを形成できる方法を示す。図6はかかる両面キーパッドの分解斜視図を示し、この場合、この両面キーパッドは接触技術に基づき、飛び飛びに形成されたボタンを含む。図示されている部品はキーパッドに含まれる単一回路基板である回路基板604を含む。キーの下方にそれぞれの接触パッドが位置するように接触パッド606が位置決めされている。この図では、回路基板604の頂部面しか示されていない。しかしながら、回路基板604の下面にも同様な表面が隠されている。ポリドーム基板608および成形されたキー成形体612から両面キーパッドの第1表面、すなわち触覚領域が形成されている。当業者には公知のように、回路基板604には無線電話ターミナルの入力キーの動作を可能にする種々の電子部品を取り付けできる。ポリドーム基板608はキー成形体612内のキー614に対して触覚応答をする。フリップカバーを貫通するようにキー614が延びている。キーは押されるとポリドーム基板608内の開口部617を介して若干下方に延び、606と接触し、キーの底部表面が導通状態となる。製造を容易にするために、図示するように、ポリドーム基板608にキーのアウトラインがプリントされている。
直前の記載は、当業者に公知のポリドーム技術によって形成された単一キーパッドを説明するものである。しかしながら、図6は適当な孔622を備える第2ポリドーム基板620を追加することによって、第2の面を有効にした変形例を示す。この基板は基板608に対して上側の面を下にして示されている。回路基板604も両面である。最後に、キー成形体624はキー成形体612のキーから反転された状態に示されたキー626を含む。一旦組み立てると、この構造体によって接触触覚入力を両側で受信できるようになっている。
図7は、本発明の実施例を実現するよう組み立てできる両側キーパッドの別の形態を示す。図7は当業者には公知の、いわゆる仮想電極から形成されたキーパッド700を示す。図7は図7Aと7Bとして示された2つの図を含む。図7では絶縁セパレータ707の頂部および底部に平らな電極ストリップ703が存在する。頂部表面には頂部から接近する検出された物体が電極ストリップに電気接触するのを防止する薄いオーバーレイ絶縁体708が設けられている。この絶縁体は電極ストリップを腐食および摩耗から保護している。電極ストリップの下方には別の薄いオーバーレイ絶縁体710が設けられており、この絶縁体は同じ機能を達成するが、電極キーパッド700の下面、すなわち第2面では、両面非接触式キーパッドを形成する点が異なっている。ここで実線の部品は両面の非接触式キーパッドを形成し、このキーパッドでは両側における触覚入力が同じように検出される。しかしながら、712で示されるような片面に別の絶縁体、またはより厚い絶縁体を設けてもよい。このように、キーパッドの頂部面に接触するアクチュエータの接近範囲は、キーパッドの底部面に接触するアクチュエータの接近範囲と異なっている。この機構は、無線電話ターミナルがキーパッドのどの面に接触があったかを少なくともある程度決定し、誤ったトリガーを防止するように少なくとも片側をプログラムにより有効にまたは無効にすることができるように使用できる。
図7Bを参照すると、この図は上から見た図であり、明瞭にするため、絶縁体は示されていない。このように示されると、キーパッドの電極パッドの性質がより明らかとなる。ワイヤー716を介し、適当な電子回路に電極ストリップ703が接続されている。電極ストリップはXY座標を有することができるグリッドを形成しているので、ストリップが交差している位置におけるストリップ間の容量の変化からタッチ位置を容易に決定できる。電極の片側にある絶縁体が他方の絶縁体よりも薄ければ、どこで密な接近が検出されたかが判り、より薄いほうの絶縁体を有する側でタッチを受信できる。キーパッドに接触している物体がより薄い絶縁体に接触があったときに得られる近接度にほぼ等しい近接度となっている場合、キーパッドのどの面にタッチがされているかは理論的には判らない。しかしながら、前に指摘したように、実際に実現するにはキーパッド装置の片側だけを無効にできればよい。この理由は、フリップカバーが閉じているときに隠されている面は効果的に無効にされ、両面キーパッド装置の外側触覚表面ですべてのタッチが受信されることが判るからである。従って、フリップカバーが開いているときには、外側触覚表面をプログラムにより無効にできるだけでよい。
直前の説明および本発明の開示全体において、頂部、底部、内側、外側、前方、後方、面、内部、外部などの用語を使用した説明および図面を参照をしたことを指摘したい。
図8は本発明の一部の実施例に係わる作動方法を示すフローチャートであり、これら実施例ではモバイル無線電話によってキーパッド装置の少なくとも片面が誤ったキープレス表示を防止するように無効にされる。この技術を使用することはオプションであると過剰に強調することはできない。またキーパッドの両面を必要に応じて選択的に有効にしてもよいし、片面だけを有効にしてもよい。図8のステップ800では、まず無線電話ターミナルが起動される。ステップ802において、本明細書で説明した機構の1つまたは別の機構を使ってフリップカバーの位置が検出される。ステップ804においてフリップカバーが開いているのか、または閉じているのかに基づき、判断を行う。ステップ802および804において、フリップカバー位置が開位置にあると判断された場合、ステップ806においてキー、タッチ領域またはそれらの組み合わせを有する内側触覚領域が有効にされる。この有効化は方向、接近をプログラムにより示すこと、または電気的な接続によるキーパッドの単なるスイッチングを含むことができる。ステップ808において、無線電話ターミナルは内側触覚領域における入力のポーリングおよび検出、ならびに通常の状態で作動を制御するように受信した入力を使用することを開始する。この間ステップ810において、無線電話ターミナルはフリップカバーがユーザーによって閉じられているかどうかをモニタする。フリップカバーが閉じられている場合、内側触覚領域がステップ812においてオプションにより無効にされ、外側触覚領域がステップ814において有効にされる。ステップ814は、フリップカバーが閉じられた状態で無線電話ターミナルが作動を開始した場合、ステップ804からも起動に至ることに留意されたい。図8に示された方法の基本的な作動を変更することなく、論理判断ポイントを反転できることにも留意されたい。例えば判断ポイント804はフリップカバーが閉じられているかどうかを問うことができ、810における判断ポイントはフリップカバーが開いているかどうかを問うことができる。ステップ816においても外側キーおよび/またはタッチ領域に対するポーリングおよび入力検出が行われる。ステップ818において、フリップカバーが開いている場合、ステップ820において外側触覚領域がオプションで無効にされる。次に、ステップ806において、内側触覚領域を有効にするポイントに戻る。多くの実施例では、ステップ812に示されるように、内側触覚領域は無効にされないが、外側触覚領域は820に示されるように無効にされることに留意されたい。これはフリップカバーが閉じている場合に内側触覚領域を誤って起動させるような大きな危険性はないが、フリップカバーが開いている場合に手の圧力すなわち表面に対する圧力により外側触覚領域を誤って起動させる大きな危険性があるからである。従って、前に説明したように、両面非接触キーパッドを使用している場合、外側触覚領域はより厚い絶縁表面を使用している領域となる可能性が高い。従って、外側触覚領域に接触する物体、例えば指またはスタイラスは、これらが内側触覚領域に接触するときに検出できる、より近い近接範囲に達することはない。従って、この内側触覚領域と外側触覚領域との間の作動近接範囲の差が、外側触覚領域の選択的な有効化により誤ったキープレスを防止することを可能にする。前に述べたように、両面キーパッドまたは任意の接触キーパッドの場合、適当なキーパッドまたは両面キーパッドの側面を電気的に接続するか、または接続を切ることにより、内側触覚領域または外側触覚領域のいずれかを選択的に有効にできる。
図9は本発明の一部の実施例に係わる無線電話ターミナルのハードウェア部品の機能ブロック図である。図9は、図8に示された方法を実施するための手段を実現するための部品だけでなく、ユーザーが無線電話を使用できるようにする両面キーパッド装置を通した入力を受信することも含む。900により1つ以上のキーパッドを含む両面キーパッド装置が示されている。このキーパッド装置は無線電話ターミナル内部に配置された単一のキーパッド装置でなくてもよいことに留意すべきである。図1および2に示された図は単なる例を示す。実際には、無線電話のフリップカバーが本発明に係わる両面キーパッド装置および追加の従来の片面キーパッド装置を含むことができる。これらのいずれも、ブロック900内に含むことができる。更に、無線電話ターミナルのハウジングは、追加キーパッドまたはキーパッド装置を含むことができ、これらはブロック900に含まれてもよい。メインプロセッサおよび制御ロジック903は、無線電話ターミナルの作動全体を制御する。この制御は一部はコンピュータプログラムまたはマイクロコード905により達成され、このマイクロコードは時々全体または一部がメインメモリ909に記憶される。加入者識別モジュール(SIM)908は、当業者に理解されているように加入者識別機能を提供する。ディスプレイ912は代表的なディスプレイ機能を提供する。図9のモバイルターミナル、すなわち無線電話ターミナルは無線ブロック901と、ベースバンドロジックブロック902と、オーディオインターフェースブロック904も含むことができる。無線ブロック901にはターミナルのアンテナシステム913が接続される。ベースバンドロジックブロック902では基本的な信号処理、例えば当業者に理解されているような同期化、チャンネル符号化、復号化およびバーストフォーマッティングが行われる。オーディオインターフェースブロック904は音声だけでなくアナログ−デジタル処理も取り扱う。また、このインターフェースブロックはマイクロフォン914を通して入力を受信し、スピーカー915を通して出力を発生する。上記ブロックの機能は処理回路によって監督制御される。この処理回路の一部は、ブロック903に含まれる。これら回路は、マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、アプリケーション特定集積回路(ASIC)および種々のタイプの信号調整回路、バッファなどを含む。特にドライバー920は900で示されたキーパッド装置とメインプロセッサと制御ロジック903との間に機能的に挿入される。これらドライバーは適当なキーパッド入力を無線電話ターミナルのメイン処理プラットフォームが必要とするような個々のキャラクターまたはその他のタイプの入力に変換できる。特に非接触キーパッド技術の場合、ASICにプログラムを組むことが可能な、ファームウェア状のドライバーが種々のパターンで移動する導電性物体の近接の検出と無線電話ターミナルに対する適当なキャラクター入力との間の機能変換を行う。ここに説明したような本発明の実施例の作動を可能にする種々の機能はメインプロセッサと、ドライバーと、(内部に設置された電子部品による)キーパッド装置自身または無線電話ターミナルのメインメモリの任意の組み合わせにより一部または全体を実現できる。
以上で発明の実施可能性を説明するために携帯電話の特定のスタイルに基づき、本発明の実施例を説明したが、両面キーパッド装置を有するモバイルターミナルである本発明の使用はこれまで説明した特定の実施例だけに限定されるものではないことに留意すべきである。特に、使用されているディスプレイ技術またはタッチパッド/キーパッド技術にかかわらず、本発明の原理を適用できる更にキーパッド装置の片側で使用されるキーパッド技術と他方の面で使用されるキーパッド技術とが異なっている実施例を開発することも可能である。触覚領域、使用されるヒンジ機構のタイプ、フリップカバーの配置または関連する特定の無線電話ターミナルのその他の著しい特徴部、例えばディスプレイ、ディスクリートボタン、マイクロフォンおよびイヤフォンに対してどの機能を実行するかは問題ではない。
本明細書では、セルラー(携帯)スタイルの無線電話ターミナルに関連して本発明について説明したが、「無線電話ターミナル」なる用語はマルチラインのディスプレイを備えた、または備えていない携帯無線電話を含むだけでなく、データ処理機能、ファクシミリ機能およびデータ通信機能を含むことができるパーソナル通信システム(PCS)ターミナルも含むことができる。更にこの用語はパーソナルデジタルアシスタント(PDA)、インターネットアクセスデバイス、オーガナイザーおよび全地球測位システム(GPS)受信機も含むことができる。本発明はディスプレイおよびフルサイズのキーボードを含むコンピュータシステムを含むか、またはコンピュータシステムと共に含まれる種々のタイプのラップトップまたはパームトップ受信機でも用途がある。本発明に係わる無線電話ターミナルは「パーベイシブ・コンピューティング・デバイス」などとも称される。更に本発明の一部の特徴は、プログラムされたプロセスまたは方法によって実現される。かかるプロセスまたは方法はハードウェアに記憶されたプロセス、ファームウェア、常駐ソフトウェア、マイクロコードなどを含むコンピュータプログラム製品で具現化できる。かかる方法はカスタム化された設計、例えばASICにより、この方法の一部またはすべての特徴を実行する半導体デバイスによっても実現できる。
以上で本発明の特定の実施例について開示した。当業者であれば本発明は他の環境にも上記以外の用途を有することが容易に認識できよう。実際に多くの実施例および実現例が可能である。特許請求の範囲は本発明の範囲をこれまで説明した特定の実施例のみに限定するものではない。
フリップカバーが閉じた状態にある、本発明の一実施例にかかわるモバイル無線電話ターミナルの外面図である。 フリップカバーが開いた状態にある、本発明の一実施例にかかわるモバイル無線電話ターミナルの外面図である。 フリップカバーが閉じた状態にある、本発明の別の実施例にかかわるモバイル無線電話ターミナルの外面図である。 フリップカバーが開いた状態にある、本発明の別の実施例にかかわるモバイル無線電話ターミナルの外面図である。 本発明の一部の実施例にかかわる無線電話ターミナルをどのように組み立てるかを示す図である。 本発明の他の実施例にかかわる無線電話ターミナルをどのように組み立てるかを示す図である。 図3または4に示された方法に従って組み立てられた本発明の一部の実施例にかかわる無線電話ターミナルの側面図である。 本発明の所定の実施例で使用できる両面キーパッドの組み立てを示す。 本発明の一部の実施例で使用できる別のタイプの両面キーパッドの構造を示す立面図である。 本発明の一部の実施例で使用できる別のタイプの両面キーパッドの構造を示す頂部平面図である。 本発明の一部の実施例にかかわる無線電話ターミナルの作動を示すフローチャートである。 本発明の一部の実施例にかかわる無線電話ターミナルの内部アーキテクチャを示すハードウェアブロック図である。

Claims (5)

  1. 無線電話通信信号を送受信するように動作する電子部品を収納するハウジング(102、202、314)と、
    前記ハウジング(102、202、314)に枢着され、少なくとも1つの閉位置および開位置との間で移動でき、内側面と外側面とを備えたフリップカバー(104、204、300、400、502)であって、前記閉位置において該フリップカバーの前記内側面がハウジングに対向し、隠された状態となり、前記フリップカバーの前記外側面が前記内側面と反対側にある、前記フリップカバーと、
    第1面と第2面とを有し、少なくとも1つの非接触式キーパッド(700)を備えたキーパッド装置(306、308、409)であって、前記第1面が前記フリップカバーの前記内側面におおむね一致し、前記第2面が前記フリップカバーの前記外側面におおむね一致するように、前記キーパッド装置が前記フリップカバー内に配置されている、前記キーパッド装置と、
    前記ハウジング内の前記電子部品に電気的に接続されることによって、該キーパッド装置の前記第1面で触覚入力を受信できる第1組目の電極ストリップ(703)と、
    前記ハウジング内の前記電子部品に電気的に接続されることによって、該キーパッド装置の前記第2面で触覚入力を受信できる第2組面の電極ストリップ(703)と、
    前記第1および第2の電極ストリップを隔離する絶縁体(707)と、
    前記第1組目の電極ストリップをおおむね被覆する第1のオーバーレイ絶縁体(710)と、
    前記第2組目の電極ストリップをおおむね被覆する第2のオーバーレイ絶縁体(712)であって、該キーパッド装置の前記第1面に接触するアクチュエータの接近範囲が、該キーパッド装置の前記第2面に接触するアクチュエータの接近範囲と異なることにより、該キーパッド装置のどちらの面が使用されているのかを判断する、前記第2のオーバーレイ絶縁体(712)と、
    を備えた、無線電話ターミナル。
  2. 前記キーパッド装置の前記第1面および前記第2面の少なくとも一方がジェスチャー領域(228、232)を備えた、請求項1に記載の無線電話ターミナル。
  3. 前記フリップカバーの位置を判断するための手段(122、124、320、700、900、903、905、920)と、前記フリップカバーが前記開位置にある時に内側触覚領域を有効にし、前記フリップカバーが前記閉位置にある時に外側触覚領域を有効にする手段(903、905、920)とを更に備えた、請求項1に記載の無線電話ターミナル。
  4. 前記有効にするための手段は、前記外側触覚領域(112、212)を選択的に有効にするための手段を更に備えた、請求項3に記載の無線電話ターミナル。
  5. 前記フリップカバーの位置を判断するための前記手段は、前記内側接触領域に対する前記ハウジングの接近を検出するための手段(700、900、903、905、920)を更に備えた、請求項3に記載の無線電話ターミナル。
JP2006502344A 2003-02-19 2004-01-05 両面キーパッド装置を備えた無線電話ターミナル Expired - Fee Related JP4367786B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US10/248,793 US7010333B2 (en) 2003-02-19 2003-02-19 Radiotelephone terminal with dual-sided keypad apparatus
PCT/IB2004/000038 WO2004075517A1 (en) 2003-02-19 2004-01-05 Radiotelephone terminal with dual-sided keypad apparatus

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006518139A JP2006518139A (ja) 2006-08-03
JP4367786B2 true JP4367786B2 (ja) 2009-11-18

Family

ID=32907496

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006502344A Expired - Fee Related JP4367786B2 (ja) 2003-02-19 2004-01-05 両面キーパッド装置を備えた無線電話ターミナル

Country Status (5)

Country Link
US (1) US7010333B2 (ja)
EP (1) EP1595386B1 (ja)
JP (1) JP4367786B2 (ja)
CN (1) CN100431324C (ja)
WO (1) WO2004075517A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10470538B2 (en) 2014-06-27 2019-11-12 Samsung Electronics Co., Ltd. Portable terminal and display method thereof

Families Citing this family (42)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20040204000A1 (en) * 2002-05-30 2004-10-14 Aaron Dietrich Mobile communication device including an array sensor
US20060063570A1 (en) * 2002-11-21 2006-03-23 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Portable apparatus
EP1463272A1 (en) * 2003-03-26 2004-09-29 Sony Ericsson Mobile Communications AB Clamshell-type mobile terminal with a better access to input keys
US7774029B2 (en) * 2004-07-10 2010-08-10 Samsung Electronics Co., Ltd. Apparatus and method for controlling a function of a wireless terminal
CN1764360A (zh) * 2004-10-20 2006-04-26 摩托罗拉公司 可闭合电子设备
EP1675358A1 (en) 2004-12-21 2006-06-28 Sony Ericsson Mobile Communications AB Rotatable module with two input devices for a mobile communication apparatus
US7603143B2 (en) * 2005-08-26 2009-10-13 Lg Electronics Inc. Mobile telecommunication handset having touch pad
US7633076B2 (en) 2005-09-30 2009-12-15 Apple Inc. Automated response to and sensing of user activity in portable devices
GB2436186A (en) * 2006-01-26 2007-09-19 Debbie Sealy Double sided mobile phone
WO2007107618A1 (en) 2006-03-23 2007-09-27 Nokia Corporation Touch screen
US8471822B2 (en) * 2006-09-06 2013-06-25 Apple Inc. Dual-sided track pad
US8019394B2 (en) * 2007-06-29 2011-09-13 Motorola Mobility, Inc. Component packaging for handheld communication devices
KR101414612B1 (ko) * 2007-10-01 2014-07-03 엘지전자 주식회사 휴대 단말기 및 그 제어 방법
TWI351635B (en) * 2007-11-27 2011-11-01 Asustek Comp Inc Portable electronic device
JP4871251B2 (ja) * 2007-12-14 2012-02-08 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 情報処理装置
US20090170571A1 (en) * 2007-12-31 2009-07-02 Motorola, Inc. Method and apparatus for partial flip-open assist of ultra thin clam communication devices
US8011842B2 (en) * 2008-04-28 2011-09-06 Wilson Robert D Apparatus for ergonomic typing
US8204560B2 (en) * 2008-12-17 2012-06-19 Motorola Mobility, Inc. Clamshell phone with edge access
TWM371246U (en) * 2009-06-24 2009-12-21 Micro Star Int Co Ltd Projective electronic device
US8265717B2 (en) * 2009-06-26 2012-09-11 Motorola Mobility Llc Implementation of touchpad on rear surface of single-axis hinged device
CN101626471B (zh) * 2009-08-13 2012-04-25 青岛海信电器股份有限公司 一种遥控装置及电视机
KR20110021062A (ko) * 2009-08-25 2011-03-04 삼성전자주식회사 컴퓨터시스템 및 그 제어방법
US8331098B2 (en) 2010-06-18 2012-12-11 Research In Motion Limited Mobile device with a flip-around keyboard
US20120032894A1 (en) 2010-08-06 2012-02-09 Nima Parivar Intelligent management for an electronic device
TWI423073B (zh) * 2010-09-28 2014-01-11 Zone Technologies Co Ltd I 輸入裝置及採用此輸入裝置之電子系統
RU2519404C2 (ru) * 2012-03-22 2014-06-10 Руслан Анатольевич Корешков Устройство для воздействия на сенсорный экран мобильного компьютера
US11042244B2 (en) * 2012-04-24 2021-06-22 Sony Corporation Terminal device and touch input method
US20140198444A1 (en) * 2013-01-17 2014-07-17 Sze Wai Kwok Ergonomic Rearward Keyboard
US20140198445A1 (en) * 2013-01-17 2014-07-17 Sze Wai Kwok Double-sided Keyboard
KR20150005119A (ko) * 2013-07-04 2015-01-14 삼성전자주식회사 마이크로폰 장치를 갖는 전자 장치
FR3008809B1 (fr) 2013-07-18 2017-07-07 Fogale Nanotech Dispositif accessoire garde pour un appareil electronique et/ou informatique, et appareil equipe d'un tel dispositif accessoire
CN104460961B (zh) * 2013-09-22 2017-12-26 联想(北京)有限公司 一种状态切换的方法及电子设备
US9292141B2 (en) 2013-10-30 2016-03-22 Apple Inc. Double sided touch sensor on transparent substrate
FR3013472B1 (fr) 2013-11-19 2016-07-08 Fogale Nanotech Dispositif accessoire couvrant pour un appareil portable electronique et/ou informatique, et appareil equipe d'un tel dispositif accessoire
CN104375655A (zh) * 2014-11-24 2015-02-25 合肥鑫晟光电科技有限公司 一种键盘
CN209765371U (zh) * 2016-09-01 2019-12-10 夏普株式会社 信息处理装置
USD809472S1 (en) * 2016-12-12 2018-02-06 Go Matsuda Touchpad on keypad
TWI745669B (zh) * 2018-04-02 2021-11-11 仁寶電腦工業股份有限公司 可攜式電子裝置與折疊式電子輸入裝置
US11195347B2 (en) * 2018-08-08 2021-12-07 Motolink Llc Operation and riding data collection device, and connectivity platform, for powersports vehicles
USD890756S1 (en) 2018-10-31 2020-07-21 Christie Scott Wall Keyboard
US11086516B2 (en) 2018-10-31 2021-08-10 Christie Scott Wall Mobile, versatile, transparent, double-sided data input or control device
US11064067B2 (en) * 2019-09-30 2021-07-13 Motorola Mobility Llc Gesture detection based on device form factor

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5565658A (en) * 1992-07-13 1996-10-15 Cirque Corporation Capacitance-based proximity with interference rejection apparatus and methods
US5861875A (en) * 1992-07-13 1999-01-19 Cirque Corporation Methods and apparatus for data input
US5742894A (en) * 1995-02-06 1998-04-21 Motorola, Inc. Radio communication device having a moveable housing element and keypad disposed therein
FI113518B (fi) 1995-09-28 2004-04-30 Nokia Corp Päätelaite
US5708280A (en) * 1996-06-21 1998-01-13 Motorola Integrated electro-optical package and method of fabrication
AU4919297A (en) 1996-10-29 1998-05-22 Ericsson Inc. Telecommunication apparatus having dual keypads
US6038313A (en) * 1997-11-20 2000-03-14 Nortel Networks Corporation Double sided keyboard for a telephone
FI114267B (fi) * 1998-01-29 2004-09-15 Nokia Corp Elektroninen laite ja menetelmä tietojen näyttämiseksi
SE9800373L (sv) * 1998-02-10 1999-08-11 Ericsson Telefon Ab L M Anordning vid en mobiltelefon
US6226501B1 (en) * 1998-05-29 2001-05-01 Ericsson Inc. Radiotelephone having a primary keypad and a movable flip cover that contains a secondary keypad
US6215993B1 (en) * 1999-02-24 2001-04-10 Ericsson Inc. Caller ID preview for mobile telephones
GB2348075A (en) * 1999-03-17 2000-09-20 Motorola Inc Mobile telephone incorporating a keyless input device system operable when phone is open or closed
JP3696123B2 (ja) * 2000-05-23 2005-09-14 エルジー電子株式会社 セルラフォン、該セルラフォンの駆動方法、移動体通信端末装置および移動体通信端末装置の駆動方法
US6580932B1 (en) * 2000-05-31 2003-06-17 Nokia Mobile Phones Limited Foldable keyboard for mobile communications device
US6807276B2 (en) * 2000-06-06 2004-10-19 Pioneer Corporation Portable telephone
US6760015B2 (en) * 2000-10-31 2004-07-06 Nokia Corporation Double-sided keyboard for use in an electronic device
EP1440556A1 (en) * 2001-10-16 2004-07-28 Koninklijke Philips Electronics N.V. Data entry pad and an electronic apparatus incorporating it

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10470538B2 (en) 2014-06-27 2019-11-12 Samsung Electronics Co., Ltd. Portable terminal and display method thereof

Also Published As

Publication number Publication date
EP1595386A1 (en) 2005-11-16
WO2004075517A8 (en) 2005-08-25
EP1595386B1 (en) 2011-11-02
WO2004075517A1 (en) 2004-09-02
CN100431324C (zh) 2008-11-05
US20040176047A1 (en) 2004-09-09
CN1736085A (zh) 2006-02-15
US7010333B2 (en) 2006-03-07
JP2006518139A (ja) 2006-08-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4367786B2 (ja) 両面キーパッド装置を備えた無線電話ターミナル
EP2367094B1 (en) Touch sensitive keypad with tactile feedback
US8331098B2 (en) Mobile device with a flip-around keyboard
JP4927791B2 (ja) 携帯端末装置
JP2007517463A (ja) 移動体端末ディスプレイ用の機器
US8583194B2 (en) Electronic apparatus
US20080018607A1 (en) Input device and mobile terminal having the same
CA2733624C (en) Mobile device with a flip-around keyboard
US20120154182A1 (en) Keys with touch detection function and electronic apparatus with the keys
AU2009200522B2 (en) Trackball socket for a handheld wireless communication device
JP5363890B2 (ja) 携帯電話機
JP2010198597A (ja) タッチスクリーンを備える電子機器の動作制御方法
JP2005043983A (ja) キー入力装置
JP2000156135A (ja) キートップ構造
JP2002358154A (ja) 携帯端末
EP2469556A1 (en) Dome switch with touch detection function
KR20030019525A (ko) 터치 센서 어레이가 장착된 휴대용 정보 단말기
US8154883B2 (en) Navigation tool socket for a handheld wireless communication device
EP2693722B1 (en) Hybrid keypad apparatus
JPH09244815A (ja) 情報端末装置
KR20150049361A (ko) 터치 패드를 갖는 전자 장치
WO2010004373A1 (en) Navigation key for use in mobile communication terminal and a mobile communication terminal comprising the same
JP2011154782A (ja) キースイッチ及びキー入力装置
KR20110121477A (ko) 휴대 단말기

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061107

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090807

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090820

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120904

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130904

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees