JP4352457B2 - 強度および耐ろう侵食性に優れたブレージングシートの製造方法 - Google Patents
強度および耐ろう侵食性に優れたブレージングシートの製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4352457B2 JP4352457B2 JP2003424236A JP2003424236A JP4352457B2 JP 4352457 B2 JP4352457 B2 JP 4352457B2 JP 2003424236 A JP2003424236 A JP 2003424236A JP 2003424236 A JP2003424236 A JP 2003424236A JP 4352457 B2 JP4352457 B2 JP 4352457B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- brazing
- aluminum alloy
- material layer
- brazing sheet
- strength
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 238000005219 brazing Methods 0.000 title claims description 134
- 230000003628 erosive effect Effects 0.000 title claims description 25
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 7
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 95
- 229910000838 Al alloy Inorganic materials 0.000 claims description 67
- 239000013078 crystal Substances 0.000 claims description 41
- 239000011162 core material Substances 0.000 claims description 36
- 229910052759 nickel Inorganic materials 0.000 claims description 16
- 239000012535 impurity Substances 0.000 claims description 13
- 238000000137 annealing Methods 0.000 claims description 12
- 229910018125 Al-Si Inorganic materials 0.000 claims description 11
- 229910018520 Al—Si Inorganic materials 0.000 claims description 11
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 claims description 11
- 239000000203 mixture Substances 0.000 claims description 11
- 238000005260 corrosion Methods 0.000 claims description 9
- 239000002648 laminated material Substances 0.000 claims description 8
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 claims description 8
- 229910052748 manganese Inorganic materials 0.000 claims description 7
- 230000007797 corrosion Effects 0.000 claims description 5
- 229910052726 zirconium Inorganic materials 0.000 claims description 5
- 238000005097 cold rolling Methods 0.000 claims description 4
- 239000010410 layer Substances 0.000 description 58
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 17
- 238000000034 method Methods 0.000 description 11
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 10
- 239000012792 core layer Substances 0.000 description 8
- 229910045601 alloy Inorganic materials 0.000 description 7
- 239000000956 alloy Substances 0.000 description 7
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 6
- 239000000945 filler Substances 0.000 description 6
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 6
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 6
- 238000001953 recrystallisation Methods 0.000 description 5
- 238000002791 soaking Methods 0.000 description 4
- 238000009864 tensile test Methods 0.000 description 4
- -1 but Si: 0.1-1.2% Substances 0.000 description 3
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 3
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 3
- 239000000047 product Substances 0.000 description 3
- 229910000861 Mg alloy Inorganic materials 0.000 description 2
- 229910000676 Si alloy Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000005266 casting Methods 0.000 description 2
- 238000000265 homogenisation Methods 0.000 description 2
- 229910000765 intermetallic Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 2
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 2
- 230000008018 melting Effects 0.000 description 2
- 239000002244 precipitate Substances 0.000 description 2
- 229910018131 Al-Mn Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910018461 Al—Mn Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910018566 Al—Si—Mg Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910000881 Cu alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 1
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000002425 crystallisation Methods 0.000 description 1
- 230000008025 crystallization Effects 0.000 description 1
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 description 1
- 238000001887 electron backscatter diffraction Methods 0.000 description 1
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 1
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 1
- 238000005098 hot rolling Methods 0.000 description 1
- 239000011261 inert gas Substances 0.000 description 1
- 238000010030 laminating Methods 0.000 description 1
- 238000003475 lamination Methods 0.000 description 1
- 239000012299 nitrogen atmosphere Substances 0.000 description 1
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 1
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 1
- 230000001737 promoting effect Effects 0.000 description 1
- 238000011160 research Methods 0.000 description 1
- 150000003839 salts Chemical class 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
- 238000012360 testing method Methods 0.000 description 1
- 239000013585 weight reducing agent Substances 0.000 description 1
- 229910052725 zinc Inorganic materials 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Metal Rolling (AREA)
Description
前記熱交換器におけるチューブ、ヘッダータンク、サイドサポートなどはブレージングシートにより作製されるが、このブレージングシートの一例として、Al−Mn−Cu系合金からなる芯材の片面または両面に、犠牲陽極効果を有するAl−Mn系合金からなる中間材を被覆し、さらに両面をAl−Siろう材(JIS4343,4045で規定される、例えば、Al−7〜11質量%Si合金)またはAl−Si−Mg系ろう材(JIS4004,4N04、4104で規定される、例えば、Al−9〜13質量%Si−0.2〜2質量%Mg合金)からなるろう材層をクラッドしたブレージングシートが知られている。このブレージングシートは芯材のマトリックスが再結晶組織を有し、犠牲陽極効果を有する中間材のマトリックスが加工組織を有しており、このブレージングシートのろう材層をチューブに接触させて組み立て、これを真空または不活性ガス雰囲気の加熱炉に装入し600℃前後の温度に加熱してろう付けすると、ろう付け中に中間材の加工組織は再結晶組織に変化し、ろう侵食の発生が阻止されるといわれている。(特許文献1参照)。
一方、Zn:0.5〜5.0%、Zr:0.05〜0.3%を含み、さらにSi:0.1〜1.2%、Mg:0.1〜2.0%、Ni:0.05〜1.2%の内の1種または2種以上を含有し、残りがAlおよび不可避不純物からなる組成のアルミニウム合金犠牲材層は再結晶し難い特性を有するのでろう付け中に圧延組織から完全な再結晶組織に至らず、再結晶組織に至る途中の隣接する結晶粒に関して各々の結晶方位の差が20°未満でありかつ各々の結晶粒径が20μm未満の結晶粒が50%以上存在する未再結晶組織に変化し、
前記再結晶組織を有するアルミニウム合金芯材層が溶融ろう材の侵食経路が少なくなるためにろう材によるろう侵食を阻止する作用効果を奏し、アルミニウム合金芯材層の再結晶組織化による強度の低下をアルミニウム合金犠牲材層の未再結晶組織化により補強し、したがって強度および耐ろう侵食性に優れたブレージングシートからなるチューブを有する熱交換器が得られる、という研究結果が得られたのである。
(1)質量%で(以下、%は質量%を示す)、Fe:0.3〜2.0%、Mn:0.1〜2.5%を含有し、さらに、Si:0.1〜1.2%、Mg:0.1〜2.0%、Ni:0.05〜1.2%の内の1種または2種以上を含有し、残りがAlおよび不可避不純物からなる組成を有するアルミニウム合金芯材の片面に、Zn:0.5〜5.0%、Zr::0.05〜0.3%を含有し、さらにSi:0.1〜1.2%、Mg:0.1〜2.0%、Ni:0.05〜1.2%の内の1種または2種以上を含有し、残りがAlおよび不可避不純物からなる組成を有するアルミニウム合金犠牲材を重ね、さらに前記アルミニウム合金芯材層のもう一方の片面にAl−Si系ろう材を重ねて合せ材を作製し、この合せ材を430〜530℃の温度で均熱処理を行った後、これを熱間圧延し、その後少なくとも1回の中間焼鈍を行い、最後の中間焼鈍から最終板厚までの圧下率を5越え〜15%未満の低圧延率で冷間圧延する強度および耐ろう侵食性に優れたブレージングシートの製造方法、
(2)前記(1)記載の製造方法で作製した強度および耐ろう侵食性に優れたブレージングシート、
(3)前記(2)記載のブレージングシートがろう付けされてなる熱交換器であって、前記熱交換器を構成するブレージングシートは、隣接する結晶粒に関して各々の結晶方位の差が20°以上でありかつ各々の結晶粒径が20μm以上の結晶粒が50%以上存在する再結晶組織からなるアルミニウム合金芯材層と、アルミニウム合金芯材層の片面に形成された隣接する結晶粒に関して各々の結晶方位の差が20°未満でありかつ各々の結晶粒径が20μm未満の結晶粒が50%以上存在する未再結晶組織からなるアルミニウム合金犠牲材層と、前記アルミニウム合金芯材層のもう一方の片面に形成されたAl−Si系ろう材層とからなる熱交換器、に特徴を有するものである。
なお、図面では、ブレージングシートからなるチューブについて説明したが、ヘッダータンク材、サイドサポート材などに使用しても同様の効果がえられる。
Fe:
Feは粗大な金属間化合物を作りやすく、それらの粗大晶出物が再結晶の核となるため、ろう付熱処理時の再結晶を促進させる効果があので添加するが、その添加量が0.3未満では所望の効果が得られず、一方、2.0%を超えて含まれるとアルミニウム合金芯材の自己耐食性が低下するので好ましくない。したがって、Feの含有量を0.3〜2.0%に定めた。Fe含有量の一層好ましい範囲は0.5〜1.5%である。
Mnは合金の強度を向上させる効果があるとともに、Fe、Siなどと粗大な金属間化合物を作り易く、それらの粗大晶出物が再結晶の核となる為にろう付熱処理時の再結晶を促進させる作用があるが、その含有量が0.1%未満では所望の効果が得られないので好ましくなく、一方、Mnを2.5%より多く含有させると、鋳造時の晶出物が粗大化し、加工性が低下するために好ましくない。したがって、芯材層に含まれるMnは0.1〜2.5%に定めた。Mn含有量の一層好ましい範囲は1.0〜1.7%である。
これら成分は、いずれもアルミニウム合金芯材層において微細な析出物を形成し、合金の強度を向上させる効果があるが、Si:0.1〜1.2%、Mg:0.1〜2.0%、Ni:0.05〜1.2%と限定したのは、Si:0.1%未満、Mg:0.1%未満、Ni:0.05%未満では所望の効果が得られないからであり、一方、Siが1.2%を越えて含有すると融点の低下によりろう付時にチューブ材が溶融してしまう可能性があるので好ましくなく、Mgが2.0%を越えて含有すると、ろう材へのMgの拡散の影響が強くなる為に、ろう付け時にろう材表面に塗布されるフラックスと材料中のMgが反応し、ろう付け性が低下して好ましくないからであり、さらにNiが1.2%を越えて含有すると自己耐食性が低下するるので好ましくないためである。芯材層におけるSi含有量の一層好ましい範囲は0.5〜1.0%であり、Mg含有量の一層好ましい範囲は0.10〜0.30%であり、Ni含有量の一層好ましい範囲は0.3〜1.0%である。
Zn:
Znは合金の電位を卑にして犠牲陽極効果をもたらす効果があるので添加するが、その添加量を0.5〜5.0%に限定したのは、0.5%未満では所望の効果が得られず、一方、5.0%を越えて添加すると犠牲材の腐食速度が著しく増加するために好ましくないからである。Zn含有量の一層好ましい範囲は1.0〜3.0%である。
Zrはろう付熱処理時の再結晶を遅延させる効果がある。Zrの添加量を0.05〜0.3%と限定したのは、0.05%未満ではその効果が小さく、0.3%を超えると、鋳造時の晶出物が粗大化し、加工性が低下するためである。Zr含有量の一層好ましい範囲は0.10〜0.15%である。
これら成分は、アルミニウム合金犠牲材層においていずれも微細な析出物を形成し、合金の強度を向上させる効果があが、Si:0.1〜1.2%、Mg:0.1〜2.0%、Ni:0.05〜1.2%と限定したのは、Si:0.1%未満、Mg:0.1%未満、Ni:0.05%未満では所望の効果が得られないからであり、一方、Siが1.2%を越えて含有すると融点の低下によりろう付時にチューブ材が溶融してしまう可能性があるので好ましくなく、Mgが2.0%を越えて含有すると、ブレージングシートの自己耐食性が低下するので好ましくなく、さらにNiが1.2%を越えて含有すると自己耐食性が低下するので好ましくないためである。犠牲材層におけるSi含有量の一層好ましい範囲は0.5〜1.0%であり、Mg含有量の一層好ましい範囲は0.10〜0.50%であり、Ni含有量の一層好ましい範囲は0.3〜1.0%である。
ろう材層は通常のアルミニウム合金ろう材、例えば、Al−Siろう材(JIS4343,4045で規定される、例えば、Al−7〜11質量%Si合金)またはAl−Si−Mg系ろう材(JIS4004,4N04、4104で規定される、例えば、Al−9〜13質量%Si−0.2〜2質量%Mg合金)を使用することができ、特に制限されるものではない。
このようにして製造した圧延ブレージングシートを例えば波形に成形したフィンと接触するように固定し、ろう付け加熱炉に装入し、通常のろう付加熱処理を行うと、アルミニウム合金芯材層は完全に再結晶化されて耐ろう侵食性を有するようになり、一方、アルミニウム合金犠牲材層は未再結晶組織となって高強度を保持しするようになる。
得られた表1〜3に示される構成の圧延ブレージングシート材A〜mのろう材層と波形に加工したフィンをろう材層がチューブに接するように固定し、窒素雰囲気の加熱炉に装入し、温度:600℃、3分間保持することによりろう付けを行い、圧延ブレージングシートにフィンをろう付けした。圧延ブレージングシートにフィンをろう付けしたブレージングシートについて、アルミニウム合金芯材層およびアルミニウム合金犠牲材層の断面の任意の個所の1.6mm×1.6mmの1視野における結晶粒の方位および粒径をSEM−EBSP(EBSP: Electron Back-Scatter diffraction Pattern)により測定し、その測定結果に基づいて、隣接する結晶粒に関して各々の結晶方位の差が20°未満でありかつ各々の結晶粒径が20μm未満の結晶粒が50%以上存在する組織を未再結晶組織とし、隣接する結晶粒に関して各々の結晶方位の差が20°以上でありかつ各々の結晶粒径が20μm以上の結晶粒が50%以上存在する組織を再結晶組織として認定し、その認定結果を実施例1〜18、比較例1〜20および従来例から得られた結果として表4〜6に示した。さらに、下記の試験を行った。
フィンをろう付けしたブレージングシートから引張試験片を作製し、この引張試験片を用いて引張試験を行い、その結果を実施例1〜18、比較例1〜20および従来例の結果として表4〜6に示した。
ろう材層と接するブレージングシートのアルミニウム合金芯材層の断面を観察することにより、表面からの最大ろう侵食深さを測定し、その結果を実施例1〜18、比較例1〜20および従来例の結果として表4〜6に示すことによりろう付けされたブレージングシートの耐ろう侵食性を評価した。
2 ろう付け部分
3 フィン
4 アルミニウム合金犠牲材層
5 アルミニウム合金芯材層
6 ろう材層
Claims (3)
- 質量%で(以下、%は質量%を示す)、Fe:0.3〜2.0%、Mn:0.1〜2.5%を含有し、さらに、Si:0.1〜1.2%、Mg:0.1〜2.0%、Ni:0.05〜1.2%の内の1種または2種以上を含有し、残りがAlおよび不可避不純物からなる組成を有するアルミニウム合金芯材の片面に、Zn:0.5〜5.0%、Zr:0.05〜0.3%を含有し、さらにSi:0.1〜1.2%、Mg:0.1〜2.0%、Ni:0.05〜1.2%の内の1種または2種以上を含有し、残りがAlおよび不可避不純物からなる組成を有するアルミニウム合金犠牲材を重ね、さらに前記アルミニウム合金芯材層のもう一方の片面にAl−Si系ろう材を重ねて合せ材を作製し、この合せ材を430〜530℃の温度で均熱処理を行った後、これを熱間圧延し、その後少なくとも1回の中間焼鈍を行い、最後の中間焼鈍から最終板厚までの圧下率を5越え〜15%未満の低圧延率で冷間圧延することを特徴とする強度および耐ろう侵食性に優れたブレージングシートの製造方法。
- 請求項1記載の製造方法で作製したことを特徴とする強度および耐ろう侵食性に優れたブレージングシート。
- 請求項2記載のブレージングシートがろう付けされてなる熱交換器であって、前記熱交換器を構成するろう付け後のブレージングシートは、隣接する結晶粒に関して各々の結晶方位の差が20°以上であり、かつ各々の結晶粒径が20μm以上の結晶粒が50%以上存在する再結晶組織からなるアルミニウム合金芯材層と、前記アルミニウム合金芯材層の片面に形成された隣接する結晶粒に関して各々の結晶方位の差が20°未満であり、かつ各々の結晶粒径が20μm未満の結晶粒が50%以上存在する未再結晶組織からなるアルミニウム合金犠牲材層と、前記アルミニウム合金芯材層のもう一方の片面に形成されたAl−Si系ろう材層とからなることを特徴とする熱交換器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003424236A JP4352457B2 (ja) | 2003-12-22 | 2003-12-22 | 強度および耐ろう侵食性に優れたブレージングシートの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003424236A JP4352457B2 (ja) | 2003-12-22 | 2003-12-22 | 強度および耐ろう侵食性に優れたブレージングシートの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005177828A JP2005177828A (ja) | 2005-07-07 |
JP4352457B2 true JP4352457B2 (ja) | 2009-10-28 |
Family
ID=34784490
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003424236A Expired - Fee Related JP4352457B2 (ja) | 2003-12-22 | 2003-12-22 | 強度および耐ろう侵食性に優れたブレージングシートの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4352457B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102671946A (zh) * | 2011-12-25 | 2012-09-19 | 河南科技大学 | 一种铜铝复合板及其制备方法 |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5336812B2 (ja) * | 2008-10-16 | 2013-11-06 | 三菱アルミニウム株式会社 | ろう付造管用自動車熱交換器用ブレージングシート |
CN110952052A (zh) * | 2020-01-02 | 2020-04-03 | 北京科技大学 | 一种改善汽车车身用铝合金板材各向异性的方法 |
CN111926270B (zh) * | 2020-07-28 | 2022-04-19 | 湖南中创空天新材料股份有限公司 | 一种可时效强化的铝合金钎焊复合板材的制备方法及钎焊方法 |
CN112338388B (zh) * | 2020-09-30 | 2022-07-26 | 银邦金属复合材料股份有限公司 | 一种无钎剂钎焊用铝合金复合材料及制备方法 |
-
2003
- 2003-12-22 JP JP2003424236A patent/JP4352457B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102671946A (zh) * | 2011-12-25 | 2012-09-19 | 河南科技大学 | 一种铜铝复合板及其制备方法 |
CN102671946B (zh) * | 2011-12-25 | 2015-01-21 | 河南科技大学 | 一种铜铝复合板及其制备方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2005177828A (ja) | 2005-07-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US11408690B2 (en) | Method for producing aluminum alloy clad material | |
JP5339560B1 (ja) | アルミニウム合金ブレージングシート及びその製造方法 | |
US9976201B2 (en) | Aluminum-alloy clad material and production method therefor, and heat exchanger using said aluminum-alloy clad material and production method therefor | |
US10436528B2 (en) | Aluminum alloy brazing sheet and method for producing same | |
JP2004084060A (ja) | 熱交換器用アルミニウム合金フィン材および該フィン材を組付けてなる熱交換器 | |
US20190084094A1 (en) | Aluminum alloy cladding material and production method for aluminum alloy cladding material | |
JP5214899B2 (ja) | 熱交換器用高耐食アルミニウム合金複合材およびその製造方法 | |
CN111065753B (zh) | 换热器用铝合金硬钎焊片材 | |
JP2012067385A (ja) | ブレージングシート及びその製造方法 | |
CN110997958B (zh) | 换热器用铝合金硬钎焊片材 | |
JP6934368B2 (ja) | 熱交換器フィン用ブレージングシート及びその製造方法 | |
JP4352457B2 (ja) | 強度および耐ろう侵食性に優れたブレージングシートの製造方法 | |
JP5743642B2 (ja) | アルミニウム合金ブレージングシート | |
JP2005297016A (ja) | ブレージングシートの製造方法およびブレージングシート | |
JP4352454B2 (ja) | 強度および耐ろう侵食性に優れた熱交換器用ブレージングシートの製造方法 | |
JP4042059B2 (ja) | 強度および耐ろう侵食性に優れたアルミニウム合金クラッドフィン材の製造方法 | |
JP4352455B2 (ja) | 強度および耐ろう侵食性に優れたブレージングシートの製造方法 | |
JPH01195263A (ja) | 熱交換器用Al合金フィン材の製造法 | |
JP4352456B2 (ja) | 強度および耐ろう侵食性に優れたブレージングシートの製造方法 | |
JP4061546B2 (ja) | ろう付け後強度に優れたアルミニウム合金クラッドフィン材の製造方法 | |
JP5576662B2 (ja) | アルミニウム合金ブレージングシート及びアルミニウム合金ブレージングシートの製造方法 | |
JP2017172025A (ja) | 熱交換器用アルミニウム合金クラッド材 | |
JP5306836B2 (ja) | 強度及び耐食性に優れたアルミニウム合金ブレージングシート | |
JP2005298914A (ja) | クラッドフィン材の製造方法およびクラッドフィン材 | |
JP2000038631A (ja) | 熱交換器用アルミニウム合金材、前記アルミニウム合金材を用いた熱交換器用複合材、および前記アルミニウム合金材または前記複合材の製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060929 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090324 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090420 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090611 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090706 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20090719 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120807 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |