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JP4351281B2 - 5軸加工機を制御する数値制御装置 - Google Patents

5軸加工機を制御する数値制御装置 Download PDF

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JP4351281B2 JP2007322546A JP2007322546A JP4351281B2 JP 4351281 B2 JP4351281 B2 JP 4351281B2 JP 2007322546 A JP2007322546 A JP 2007322546A JP 2007322546 A JP2007322546 A JP 2007322546A JP 4351281 B2 JP4351281 B2 JP 4351281B2
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Description

本発明は、テーブルに取付けられた加工物に対して直線軸3軸と回転軸2軸によって加工する5軸加工機を制御する数値制御装置に関する。
5軸加工機を用いて加工物を加工する場合、工具先端点の移動経路と工具方向の移動指令に対して、指令された加工物と工具との相対移動速度に基づいて工具先端点の移動経路を補間しながら工具方向も補間し、工具方向が変化しながら工具先端点が指令された移動経路上を指令された速度で移動する加工技術の利用が一般的になってきている(下記、特許文献1〜3参照)。このような指令と加工技術は工具先端点制御といわれ、プログラム指令はCAMによって作成されている。
特許文献1には、工具先端点の移動経路と工具方向の移動指令に対して、加工物と工具との相対移動速度に基づいてそれぞれ補間しながら移動経路の補間点を補正して、工具先端点が指令された移動経路上を指令された速度で移動するようにサーボモータを駆動する技術が開示されている。
特許文献2には、2つの回転軸のそれぞれの指令からNURBS曲線を作成する技術が開示されている。
特許文献3には、工具先端点の移動経路を指令する点列と工具方向を指令するベクトル列から、加工点が指令点列から生成される曲線上を、工具方向を示すベクトル先端点が指令ベクトル列から生成される曲線上を変化するように補間する技術が開示されている。
特開2003−195917号公報 特開2005−174010号公報 特開2005−182437号公報
背景技術において記載したように、数値制御装置を用いて5軸加工機を工具先端点制御する際のプログラム指令は、CAMによって作成される。
ここで、CAMにおいてプログラム指令を作成する一般的な方法を説明する。図1に示される加工曲面を図2に示される三角パッチと呼ばれる区画で分割し、図3に示すように三角パッチ上で工具軌跡を計算して図4のように各三角パッチの辺との交点ごとがブロックとなるプログラム指令を作成する。
三角パッチは加工曲面に対して許容トレランス内になるように作成される。工具先端点の経路は図4のように三角パッチ上にあるので、加工曲面が滑らかであれば工具先端点の経路も許容トレランスの範囲内で滑らかとなる。一方、工具方向は作成された三角パッチに垂直な方向に作成される。三角パッチ同士の境界では2つの三角パッチにおける垂直方向の平均値とするのが一般的である。
そのため、工具進路に沿った断面を図5のように表すと工具先端点の短い経路のブロックに対して工具方向は大きく変化することがある。つまり、図5のように工具先端点の移動経路である直線軸指令の長さに対して工具方向の変化が比例せずに大きく変化する場合がある。
そのようなプログラム指令が指令されると、回転軸の速度変化に応じて減速および加速をくり返すことになり、加工形状が粗くなったり加工時間がかかるなどの問題が発生する。そして、この問題は加工形状やCAM種類によって発生する。
そこで、本発明は、工具方向指令そのものを補正することによって、加工形状を滑らかにし加工時間を短くすることが可能な5軸加工機を制御する数値制御装置を提供することを目的とする。
本願の請求項1に係る発明は、テーブルに取付けられた加工物に対して加工を行う直線軸3軸と回転軸2軸とによって構成される5軸加工機を制御する数値制御装置において、
該直線軸の移動経路指令、該加工物と工具との相対移動速度指令および該テーブルに対する工具方向として工具方向指令を読み取る指令読み取り手段と、前記工具方向の変化量と前記移動経路指令における前記直線軸の変化量とが比例するように該工具方向指令を補正する工具方向指令補正手段と、該工具方向指令補正手段によって補正された前記工具方向指令、前記移動経路指令および前記相対移動速度指令に基づいて工具先端点が指令された移動経路上を指令された相対移動速度で移動するよう補間周期ごとに各軸位置を求める補間手段と、該補間手段により求められた各軸位置へ移動するように各軸モータを駆動する手段を有する数値制御装置である。
請求項2に係る発明は、前記工具方向指令は回転軸2軸の位置によって指令され、前記工具方向指令補正手段は指令された回転軸2軸の位置を補正することを特徴とする請求項1に記載の数値制御装置である。
請求項に係る発明は、前記工具方向指令は工具方向ベクトルとして指令され、前記工具方向指令補正手段は指令された工具方向ベクトルを補正することを特徴とする請求項1に記載の数値制御装置である。
請求項に係る発明は、前記工具方向指令補正手段は指令された工具方向ベクトルを回転軸2軸の位置に変換し、変換した回転軸2軸の位置を補正し、補正した回転軸2軸の位置を工具方向ベクトルに逆変換することを特徴とする請求項に記載の数値制御装置である。
請求項に係る発明は、前記指令読み取り手段は工具方向指令補正モードが指令されると、工具方向指令補正モード解除が指令されるまで予め設定された数のブロックを補正対象プログラム指令として先読みし、該工具方向指令補正手段は該補正対象プログラム指令における工具方向指令を補正することを特徴とする請求項1〜のいずれか一つに記載の数値制御装置である。
請求項に係る発明は、前記工具方向指令補正モードはGコードで指令され前記工具方向指令補正モード解除は該Gコードとは異なるGコードで指令されることを特徴とする請求項5に記載の数値制御装置である。
本発明により、5軸加工機を用いて加工物を加工する際に、加工物の加工形状を滑らかにしつつ加工時間の短縮を図ることが可能である。
本発明は、ブロック終点で指令される工具方向指令そのものを補正することにより、加工物の加工形状を滑らかにしつつ加工時間を短縮するものである。一般に、5軸加工機を用いた加工物を加工することにおいて、加工物を加工する工具先端点の移動は重要であるが、その工具方向は多少の誤差を持っていても加工には大きな影響を与えない。一方、加工形状が滑らかではないことや加工時間が長くかかることは5軸加工機において解決すべき問題である。そこで、本発明では、工具方向の誤差を許容することにより、加工物の加工形状を滑らかにし加工時間を短縮できるように工具方向指令を補正する。以下、本発明の工具方向指令を補正する第1の実施形態および第2の実施形態について説明する。
本発明の第1の実施形態について、表1に示されるプログラム指令例1を用いて説明する。このプログラム指令は、前記発明が解決しようとする課題の欄において説明したCAMにより生成される。プログラム指令を生成する技術そのものは公知の技術である。
工具方向指令補正モードになると工具方向指令補正モードが解除されるまで、最大先読みブロック数だけのブロックを補正対象プログラム指令として先読みし、先読みされた補正対象プログラム指令における各ブロックに対して、回転軸移動量と直線軸移動量の比が一定となるように工具方向指令を補正する。なお、最大先読みブロック数は別途パラメータとして設定されている。
ここでは、Gaaが工具方向指令補正モードを指令するGコードであり、Gbbが工具方向指令補正モード解除を指令するGコードである。X、Y、Zで指令される工具先端点の移動経路における加工物と工具との相対移動速度fは、Gaaが指令されるまでにモーダル指令Ffとしてすでに指令されている。
各ブロックのX、Y、Z軸の位置指令とB、Cの軸位置指令が図6に示されるようなものであったとする。図6では、X、Y、Z軸への位置指令P1(Px1、Py1、Pz1)〜P10(Px10、Py10、Pz10)をX、Y、Z座標で、B軸への位置指令Pb1〜Pb10およびC軸への位置指令Pc1〜Pc10をそれぞれ1次元座標で表し、それらの対比を表している。P0(Px0、Py0、Pz0)、Pb0、Pc0はGaa指令時の各軸の位置を表している。
従って、X、Y、Z軸がP0(Px0、Py1、Pz1)〜P10(Px10、Py10、Pz10)間を速度fで移動する間に、B軸はPb0〜Pb10を、C軸はPc0〜Pc10間を移動する。各ブロックでは、X、Y、Z軸がP0(Px0、Py0、Pz0)〜P1(Px1、Py1、Pz1)間を速度fで移動する間に、B軸はPb0〜Pb1を、C軸はPc0〜Pc10間を、X、Y、Z軸がP1(Px1、Py1、Pz1)〜P2(Px2、Py2、Pz2)間を速度fで移動する間に、B軸はPb1〜Pb2、C軸はPc1〜Pc2間を移動するというように、各ブロックごとにX、Y、Z軸とB、C軸は同期して移動する。
表1に示されるGaaからGbbの間は10ブロックの指令の例としているが、ブロック数に制限はない。各軸位置指令はアブソリュート指令としている。また、回転軸2軸をB、C軸で表しているが他の軸の名称、例えば、A、B軸やA、C軸であっても同様である。
Figure 0004351281
ここで、各ブロックにおける各回転軸移動量と直線軸移動量の比は一定ではない。換言すると、数1式と数2式とで各回転軸移動量と直線軸移動量との比をnが0〜9で計算すると、各ブロックにおけるその各回転軸移動量と直線軸移動の比は一定ではない。
図7はこのときの各軸の速度波形の一例を示している。図7の横軸は時間、縦軸は各軸の速度を表している。図中の35000はミリセカンドを表す。各軸の速度の単位(例えば、mm/min、度/min)は軸ごとに相違するが、図7では5軸分の速度を重ね合わせて示している。図7では各軸の速度が振動していることが示されている。この振動の1波ごとが各ブロック指令に対応している。なお、図7は指令ブロック数が10ではなく500程度の場合の各軸の速度波形の例である。
Figure 0004351281
Figure 0004351281
そこで、数1式や数2式で算出される各ブロックにおける各回転軸移動量と直線軸移動量との比が一定となるように、次のようにPb1〜Pb10、および、Pc1〜Pc10を補正する。数値制御装置はGaaを読み込むと、先読みと補正処理を開始する。先読みブロック数は最大5とする。
ここで、下記の数式について説明する。数3式および数4式は開始から数5式に至る過渡的な式であり、数6式および数7式は数5式から終了に至る過渡的な式であるので、数5式が重要である。
そこで、数5式について詳細に説明する。数5式では、右辺分母で先読みブロック(第n−2ブロックから第n+2ブロック)における直線軸移動量を計算する。また、右辺分子では補正対象ブロック(第nブロック)の直線軸移動量を計算する。したがって、右辺分数の項は、先読みブロックにおける直線軸移動量と補正対象ブロックの直線軸移動量との比である。
そして、その比に先読みブロック(第n−2ブロックから第n+nブロック)の回転軸(B軸またはC軸)移動量(Pαn+2―Pαn―3’)を掛けることによって、先読みブロックの範囲で補正対象ブロックの回転軸移動量と直線軸移動量との比が一定になるように補正される。
補正された回転軸移動量を補正対象ブロックの直前のブロック(第n−1ブロック)の、つまり、既に補正された回転軸位置指令(Pαn―1’)に加算することによって、補正対象ブロックにおける回転軸位置指令を得る。これが補正された回転軸移動量による補正された回転軸位置指令である。
(A)第1ブロックを読み込み、第1ブロックは数3式に示されるように補正しない。
Figure 0004351281
(B)第2、第3ブロックを読み込み、数4式に示されるように第2ブロックのB軸、C軸の位置指令を補正する。
Figure 0004351281
(C)第n+1、第n+2ブロックを読み込み、数5式に示されるように第nブロックのB軸、C軸の位置指令を補正する(n=3〜8)。ただし、n=4〜8では第n+1ブロックは既に読み込まれている。
Figure 0004351281
(D)Gbbを読み込み、新規のブロック読み込みは停止する。数6式に示されるように第9ブロックのB軸、C軸の位置指令を補正する。
Figure 0004351281
(E)第10ブロックは補正しない。
Figure 0004351281
上記(A)〜(E)に記載したように、ブロックを逐次先読みしながら、回転軸位置指令の補正を行なう。図6で表されたB軸、C軸の位置指令は、数3式〜数7式を用いた回転軸位置指令の補正により図8に表されるようになる。なお、全てのブロックの読み込みを行ってから補正するのではなく、各ブロックのB軸、C軸移動量は対応する直線軸移動量にほぼ比例するように補正することができる。
上記(A)〜(E)に記載した回転軸位置指令の補正を行なうと、図7で示された各ブロックにおける各回転軸移動量と直線軸移動量の比が一定でない場合の各軸の速度波形は、図9に示されるようになる。この図9に示されるように、回転軸位置指令の補正により各ブロックにおける各軸の速度の振動が抑制されている。速度の振動が抑制されることにより、加工物の加工形状は滑らかになる。また、減速する部分が少なくなることにより、加工時間も短縮される。図9に示される例では加工時間は、回転軸位置指令の補正を行なわない場合に比べて70%程度に短縮される。また、加工作業のための消費電力も減らすことができる。
なお、工具方向指令補正手段によって補正された工具方向指令、移動経路指令、および、相対移動速度指令に基づいて工具先端点が指令された移動経路上を指令された速度で移動するように補間周期ごとに各軸位置を求める補間手段、および、補間手段により求められた各軸位置へ各軸モータを駆動する手段については図13に示される数値制御装置のように公知技術を使用することができる。図13の数値制御装置については後述する。
本発明の第2の実施形態について表2に示されるプログラム指令例2を用いて説明する。先読み方法などは第1の実施形態と同様である。
Figure 0004351281
この第2の実施形態では、工具方向が正規化されたI、J、Kによる工具方向ベクトルとして指令されている。このように、工具方向を工具方向ベクトルとして指令する技術は、背景技術で説明した特許文献1などにおいて公知技術である。工具方向ベクトルは工具の傾斜を制御する軸の位置情報から計算される。例えば、工具の傾斜がB軸及びC軸によって制御されているときには、B軸及びC軸の現在位置から工具方向ベクトルを計算する。
図10に示されるように機械構成が回転ヘッド型5軸加工機であるとすると、I、J、K指令からB、C軸位置は下記数8式と数9式を用いて計算することができる。ここでは、Pcnは0度〜360度、Pbnは0度〜90度としている。なお、n=1〜10とする。
Figure 0004351281
このことにより、各ブロックのI、J、Kによる工具方向ベクトル指令(Pin、Pjn、Pkn)はB、C軸位置(Pbn、Pcn)に変換される。そして、実施形態1と同様に逐次先読みを行いながら、回転軸位置の補正を行い補正されたB、C軸位置(Pbn’、Pcn’)を得ることができる。
その結果、各ブロックのB、C軸移動量は対応する直線軸移動量にほぼ比例するように補正される。補正されたB、C軸位置(Pbn’、Pcn’)は数9式の連立方程式を解くことにより再度I、J、Kによる工具方向ベクトル指令(Pin’、Pjn’、Pkn’)に逆変換することができる。そのことにより、元のX、Y、Z、I、J、Kによるプログラム指令として実行することが可能である。
なお、ここでは、図10に示されるように工具回転ヘッド型の5軸加工機で説明したが、5軸加工機には回転軸2軸でテーブルを回転するテーブル回転型5軸加工機や回転軸1軸で工具ヘッドを他の回転軸1軸でテーブルを回転する混合型5軸加工機もある。それらの5軸加工機においておも指令I、J、Kによる工具方向を回転軸2軸の位置に変換し、変換した回転軸2軸の位置を補正し、補正した回転軸2軸の位置を再度I、J、K指令に逆変換することが可能である。変換および逆変換の方法は、数8式、数9式の関数形が相違するだけであり公知技術であるので説明は省略する。
図11は本発明の5軸加工機を制御する数値制御装置の概略機能ブロック図である。指令読み取り手段1により各ブロックのプログラム指令を読み取る。読み取られたプログラム指令は工具方向指令補正手段2により各ブロックにおける回転軸移動量と直線軸移動量の比が一定となるように工具方向指令を補正する。補間手段3は、工具方向指令補正手段2によって補正された工具方向指令、移動経路指令および相対移動速度指令に基づいて工具先端点が指令された移動経路上を指令された速度で移動するように補間周期ごとに各軸位置を求める補間演算を実行する。各軸サーボ4X、4Y、4Z、4B(A)、4C軸サーボは、補間手段3で演算された各軸位置へ各軸モータ(各軸モータは記載を省略)を駆動する。
Figure 0004351281
図12は本発明の第1の実施形態に示される工具方向指令補正を実行するアルゴリズムを示すフローチャートの例である。このフローチャートでは表1のGaaを読み込んだ後の処理を示している。なお、GaaとGbbの間には少なくとも5ブロックは指令されているとする。以下、各ステップに従って説明する。
[ステップS1]nを1にセットする。[ステップS2]nが1であるか否かを判断する。nが1である場合ステップS9に進み、nが1でない場合ステップS3に進む。[ステップS3]nが2であるか否か判断する。nが2である場合ステップS11に進み、nが2でない場合ステップS4へ進む。[ステップS4]前回読み込んだブロックはGbbであるか否か判断する。Gbbの場合ステップS16へ進み、Gbbでない場合ステップS5へ進む。
[ステップS5]nが3であるか否か判断する。nが3である場合ステップS13へ進み、nが3でない場合ステップS6へ進む。[ステップS6]1ブロック読み込む。[ステップS7]読み込んだブロックがGbbであるか否か判断する。Gbbの場合ステップS14に進み、Gbbでない場合ステップS8へ進む。[ステップS8]数5式による工具方向指令の補正を行い、ステップS15へ移行する。[ステップS9]ステップS2でnが1である場合、1ブロック読み込み、ステップS10へ進む。
[ステップS10]数3式による工具方向指令の補正を行い、ステップS15へ移行する。[ステップS11]2ブロック読み込み、ステップS12へ進む。[ステップS12]数4式により工具方向指令の補正を行い、ステップS15へ移行する。[ステップS13]2ブロック読み込み、ステップS7へ移行する。[ステップS14]数6式による工具方向指令の補正を行い、ステップS15へ進む。[ステップS15]nに1を加算し、ステップS2へ戻る。[ステップS16]数7式による工具方向指令の補正を行い、終了する。
図13は本発明の実施形態を実行する数値制御装置(CNC)100の要部ブロック図である。CPU11は数値制御装置100を全体的に制御するプロセッサである。CPU11は、ROM12に格納されたシステムプログラムをバス20を介して読み出し、該システムプログラムに従って数値制御装置全体を制御する。RAM13には一時的な計算データや表示データ及び表示器/MDIユニット70を介してオペレータが入力した各種データが格納される。
CMOSメモリ14は図示しないバッテリでバックアップされ、数値制御装置100の電源がオフされても記憶状態が保持される不揮発性メモリとして構成される。CMOSメモリ14中には、インターフェイス15を介して読み込まれた加工プログラムや表示器/MDIユニット70を介して入力された加工プログラムなどが記憶される。また、ROM12には、加工プログラムの作成及び編集のために必要とされる編集モードの処理や自動運転のための処理を実施するための各種システムプログラムがあらかじめ書き込まれている。
CAD/CAM装置や倣い装置などを使って作成した指令点列データおよびベクトル列データを含む加工プログラムがインターフェイス15を介して入力され、CMOSメモリ14に格納されている。本発明の実施形態の工具方向指令補正モードを有する加工プログラムもCMOSメモリ14に格納されている。
また、数値制御装置100内で編集した加工プログラムは、インターフェイス15を介して外部記憶装置に記憶させることができる。PMC(プログラマブル・マシン・コントローラ)16は、数値制御装置100に内蔵されたシーケンスプログラムで工作機械の補助装置(例えば、工具交換用のロボットハンドのようなアクチュエータ)にI/Oユニット17を介して信号を出力し制御する。また、工作機械の本体に配備された操作盤の各種スイッチ等の信号を受け、必要な信号処理をした後、CPU11に渡す。
表示器/MDIユニット70はディスプレイやキーボード等を備えた手動データ入力装置であり、インターフェイス15は表示器/MDIユニット70のキーボードからの指令、データを受けてCPU11に渡す。インターフェイス19は手動パルス発生器などを備えた操作盤71に接続されている。
各軸の軸制御回路30〜34はCPU11からの各軸の移動指令量を受けて、各軸の指令をサーボアンプ40〜44に出力する。サーボアンプ40〜44はこの指令を受けて、各軸のサーボモータ50〜54を駆動する。各軸のサーボモータ50〜54は位置・速度制御検出器を内蔵し、この位置・速度検出器からの位置・速度フィードバック信号を軸制御回路30〜34にフィードバックし、位置・速度のフィードバック制御を行なう。
サーボモータ50〜54は、5軸加工機のX、Y、Z、B(A)、C軸を駆動するものである。また、スピンドル制御回路60は主軸回転指令を受け、スピンドルアンプ61にスピンドル速度信号を出力する。スピンドルアンプ61はスピンドル速度信号を受けて、主軸モータ62を指令された回転速度で回転させる。ポジションコーダ63は、主軸モータ62の回転に同期して帰還パルスをスピンドル制御回路60にフィードバックし、速度制御を行う。
以上のような数値制御装置100の構成は従来の数値制御装置の構成と変わりなく、この数値制御装置100によって、図10に示される5軸加工機を駆動制御するものである。
加工曲面を示す図である。 加工曲面を三角パッチと呼ばれる区画で分割することを示す図である。 三角パッチ上で工具軌跡を計算することを示す図である。 三角パッチと工具進路と工具先端点位置との関係を示す図である。 三角パッチの工具進路に沿った断面図を示す図である。 X、Y、Z軸への位置指令P1〜P10をX、Y、Z軸で、B軸への位置指令Pb1〜Pb10およびC軸への位置指令Pc1〜Pc10をそれぞれ1次元座標で表し、それらの対比を表す図である。 各ブロックにおける各回転軸移動量と直線軸移動量の比が一定でない場合の各軸の速度波形の一例を示す図である。 図6に示されるB軸およびC軸の位置指令に回転軸位置指令の補正を行なった時の図である。 回転軸位置指令の補正を行なった場合の各軸の速度波形の一例を示す図である。 工具ヘッド回転型の5軸加工機の説明図である。 本発明の5軸加工機を制御する数値制御装置の概略機能ブロック図である。 本発明の工具方向指令補正を実行するアルゴリズムを示すフローチャートの例である。 本発明の実施形態を実行する数値制御装置の要部ブロック図である。
符号の説明
1 指令読み取り手段
2 工具方向指令補正手段
3 補間手段
4X、4Y、4Z、4B(A)、4C 各軸サーボ

Claims (6)

  1. テーブルに取付けられた加工物に対して加工を行う直線軸3軸と回転軸2軸とによって構成される5軸加工機を制御する数値制御装置において、
    該直線軸の移動経路指令、該加工物と工具との相対移動速度指令および該テーブルに対する工具方向として工具方向指令を読み取る指令読み取り手段と、
    前記工具方向の変化量と前記移動経路指令における前記直線軸の変化量とが比例するように該工具方向指令を補正する工具方向指令補正手段と、
    該工具方向指令補正手段によって補正された前記工具方向指令、前記移動経路指令および前記相対移動速度指令に基づいて工具先端点が指令された移動経路上を指令された相対移動速度で移動するよう補間周期ごとに各軸位置を求める補間手段と、
    該補間手段により求められた各軸位置へ移動するように各軸モータを駆動する手段を有する数値制御装置。
  2. 前記工具方向指令は回転軸2軸の位置によって指令され、前記工具方向指令補正手段は指令された回転軸2軸の位置を補正することを特徴とする請求項1に記載の数値制御装置。
  3. 前記工具方向指令は工具方向ベクトルとして指令され、前記工具方向指令補正手段は指令された工具方向ベクトルを補正することを特徴とする請求項1に記載の数値制御装置。
  4. 前記工具方向指令補正手段は指令された工具方向ベクトルを回転軸2軸の位置に変換し、変換した回転軸2軸の位置を補正し、補正した回転軸2軸の位置を工具方向ベクトルに逆変換することを特徴とする請求項3に記載の数値制御装置。
  5. 前記指令読み取り手段は工具方向指令補正モードが指令されると、工具方向指令補正モード解除が指令されるまで予め設定された数のブロックを補正対象プログラム指令として先読みし、該工具方向指令補正手段は該補正対象プログラム指令における工具方向指令を補正することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の数値制御装置。
  6. 前記工具方向指令補正モードはGコードで指令され前記工具方向指令補正モード解除は該Gコードとは異なるGコードで指令されることを特徴とする請求項5に記載の数値制御装置。
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