JP5221724B2 - ワーク設置誤差補正部を有する多軸工作機械用数値制御装置 - Google Patents
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Description
特許文献1には、5軸加工機において機械座標系で補間した位置を中間座標系に変換しワーク設置時の誤差に対して誤差補正を行い機械座標系の位置に変換する技術が述べられている(請求項1など参照)。しかし、特許文献2に記載しているような回転軸の複数の解のどれを選択するかの記載がなく、数値制御装置に実装することができない。
特許文献2には、5軸加工機において工具の指令座標系上の位置と方向を計算しワーク設置時の誤差に対して誤差補正を行った後の回転軸位置を計算する時に解が複数存在した場合に指令位置に近い解を選択する技術が述べられている(請求項1など参照)。
しかし、特許文献3において特許文献2の問題点として説明しているように特許文献3の図8(c)のような特異点近くでの回転軸の大きな動作が生じる場合がある。特異点近くでの回転軸の大きな動作が生じると、加工時間が長くなる、加工面に段差やスジが発生し加工面品位が低下するなどの不都合が生じる。特許文献3には、回転軸が特異点を越えて反対側に指令されている場合は回転軸の径路を特異点通過とする技術が述べられている(請求項1など参照)。しかし、径路を変更するため加工誤差が生じる。また、これらの従来技術は上記のように全て5軸加工機を対象としている。
さらに、5軸加工機においては特異点近くにおいて、上記のような回転軸の大きな動作や加工誤差が生じる場合があるという問題点がある。
請求項2に係る発明は、前記補正直線軸回転軸位置計算部の前記補正直線軸軸位置の計算は、前記補正工具位置に対して前記補正回転軸位置のうちテーブル回転軸位置による逆変換行列を乗算して求める請求項1に記載の数値制御装置である。
請求項3に係る発明は、前記複数解は、第1回転軸は動作しないとした場合の第1回転軸固定解、第2回転軸は動作しないとした場合の第2回転軸固定解、第3回転軸は動作しないとした場合の第3回転軸固定解であることを特徴とする請求項1または2のいずれか1つに記載の数値制御装置である。
請求項4に係る発明は、前記複数解は、第1回転軸は1周期前の補間周期で求めた第1回転軸の移動量分移動するとした場合の第1回転軸固定解、第2回転軸は1周期前の補間周期で求めた第2回転軸の移動量分移動するとした場合の第2回転軸固定解、第3回転軸は1周期前の補間周期で求めた第3回転軸の移動量分移動するとした場合の第3回転軸固定解であることを特徴とする請求項1または2のいずれか1つに記載の数値制御装置である。
請求項6に係る発明は、前記補正直線軸回転軸位置計算部の前記補正回転軸位置の計算は、求めた前記回転軸3軸の回転軸位置から検証工具方向を求め前記補正工具方向との差が設定されたトレランス以内かどうかを検証し前記トレランス以内でなければ前記評価値について移動量が小さいことをより大きく評価する評価値を求めて前記補正回転軸位置の計算を繰り返すことを特徴とする請求項5に記載の数値制御装置である。
請求項7に係る発明は、前記多軸工作機械は、前記回転軸3軸で工具ヘッドを回転する多軸工作機械であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1つに記載の数値制御装置である。
請求項8に係る発明は、前記多軸工作機械は、前記回転軸3軸のうち回転軸2軸でテーブルを回転し他の回転軸1軸で工具ヘッドを回転する多軸工作機械であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1つに記載の数値制御装置である。
請求項9に係る発明は、前記多軸工作機械は、前記回転軸3軸のうち回転軸2軸で工具ヘッドを回転し他の回転軸1軸でテーブルを回転する多軸工作機械であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1つに記載の数値制御装置である。
請求項10に係る発明は、前記多軸工作機械は、前記回転軸3軸でテーブルを回転する多軸工作機械であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1つに記載の数値制御装置である。
更に本発明では、回転軸3軸を持つ多軸工作機械においてワーク設置時の設置誤差を補正するため回転軸1軸分の冗長性を利用し上記の無数の解のうちから特異点近くの大きな動作が発生しない適切な解を選択することが可能となる。そのことにより、特異点近くでの回転軸の大きな動作を発生させないことによってより短時間でより高品位の、加工誤差がないことによってより高精度の加工を行うことができる。
このように本発明によって、少なくとも直線軸3軸および回転軸3軸を持つ多軸工作機械において、特異点近くでの回転軸の大きな動作を発生させることなくまた加工誤差なくワーク設置時の設置誤差に対する補正を行った加工を行うことが可能なワーク設置誤差補正部を備える数値制御装置を提供することができる。
[実施形態1]
図6はテーブル回転1軸とヘッド回転2軸を有する混合型多軸加工機におけるワーク設置誤差補正を説明する図である。この工作機械においては、直線軸X、Y、Z軸の動作とともに工具ヘッドがY軸回りのB軸とX軸回りのA軸によって回転し、さらに回転テーブルがZ軸周りのC軸で回転するようになっている。
ワークを設置した時のずれやテーブルの傾斜などによって本来の基準ワーク位置に対して実ワーク位置がずれている。そのずれ量はあらかじめ測定され、ワーク設置座標系に対するX,Y,Z軸方向の並進誤差量(δx,δy,δz)、X軸回りの回転誤差量(α)、Y軸回りの回転誤差量(β)、Z軸回りの回転誤差量(γ)として設定されている。これらの並進誤差量(δx,δy,δz)、回転誤差量(α,β,γ)が設置誤差量である。そして、ワーク設置座標系上の基準ワーク位置と誤差座標系上の実ワーク位置が同じとなるように、この設置誤差量にしたがってワーク設置座標系に対する誤差座標系が作成されている(図7を参照)。図7は図6のワークと工具ヘッド部分のみ図示したものである。
A=Ac,B=Bc,C=Ccの時のワーク設置座標系上の工具方向(iw,jw,kw)は数1式のように、工具位置(xw,yw,zw)は数2式のように計算される。数2式の(x0,y0,z0)は、機械座標系でのワーク設置座標系原点の位置である。ここで、数1式におけるベクトル(0,0,1)に対する行列計算は工具からワークへの回転軸順で行う。また、数2式における行列計算はテーブル回転軸(ここではC軸)の回転量分順変換する行列計算である。後述するように、図3、図5のように他にもテーブル回転軸があれば同様に順変換の行列計算を追加する。したがって、これらの数1式、数2式の計算は機械構成による。これらが、工具位置方向計算部の計算である。
補正工具位置(xa,ya,za)は、工具位置(xw,yw,zw)から回転誤差(α、β、γ)および並進誤差(δx,δy,δz)によって数3式に基づいて計算する。回転誤差を補正する順は(α)、(β)、(γ)の順とする。
補正工具方向(ia,ja,ka)は、工具方向(iw,jw,kw)からX軸回りの回転誤差量(α)、Y軸回りの回転誤差量(β)、Z軸回りの回転誤差量(γ)によって数4式に基づいて計算する。これらが、補正工具位置方向計算部の計算である。
aは1周期前の補間周期で求められたワーク設置誤差補正後のA軸位置とする、あるいは1周期前の補間周期でのワーク設置誤差補正後のA軸移動量が今回の補間周期でも同じであるとすることにより固定し、それをa1とする。つまり、1周期前の補間周期で求められたワーク設置誤差補正後のA軸位置をa0,1周期前の補間周期でのワーク設置誤差補正後のA軸移動量をΔa0とすると、a1=a0とする、あるいはa1=a0+Δa0とすることによりaを固定する。ここでは1周期前の位置a0、移動量(速度)Δa0を使用したが、他にも加速度(速度の差分)、加加速度(加速度の差分)などを使用してもよい。
第1回転軸固定解のb,cをb1,c1とすると、数5式を解くことによってa1,ia,ja,kaから数6式のように計算できる。nは整数である。
このような、軸位置を固定する方法、解選択や整数値の決定、および不定、解なしに対する処理は第2回転軸固定解、第3回転軸固定解の計算においても同様である。
bは1周期前の補間周期で求められたB軸位置とする、あるいは1周期前の補間周期でのB軸移動量が今回の補間周期でも同じであるとすることなどにより固定し、それをb2とする。第2回転軸固定解のa,cをa2,c2とすると、数5式を解くことによってb2,ia,ja,kaから次の数7式のように計算できる。mは整数である。
cは1周期前の補間周期で求められたC軸位置とする、あるいは1周期前の補間周期でのC軸移動量が今回の補間周期でも同じであるとすることなどにより固定し、それをc3とする。第3回転軸固定解のa,bをa3,b3とすると、数5式を解くことによってc3,ia,ja,kaから次の数8式のように計算できる。
次に補正直線軸位置(x,y,z)を補正工具位置(xa,ya,za)から数13式のように計算する。ここで、cによる行列計算は補正回転軸位置として求めた(a,b,c)のうちテーブル回転軸(ここではC軸)位置による逆変換行列の乗算である。後述するように、図3、図5のように他にもテーブル回転軸があれば同様にそれらの逆変換行列の乗算も追加する。
図1、図2の工具ヘッド回転型多軸加工機(工具ヘッド回転3軸)を想定する。工具からワークへの回転軸順はA,B,C軸なので数1式の代わりに数14式(数5式の代わりも同様)、テーブル回転軸はないので数2式の代わりに数15式および数13式の代わりに数16式を使用する。
図3の混合型多軸加工機(テーブル回転2軸+ヘッド回転1軸)を想定する。工具からワークへの回転軸順はB,A,C軸なので数1式については実施形態1と同様(数5式も同様)であり、テーブル回転軸はA,C軸なので数2式の代わりに数17式および数13式の代わりに数18式を使用する。
図5のテーブル回転型多軸加工機(テーブル回転3軸)を想定する。工具からワークへの回転軸順はA,B,C軸なので実施形態2と同様数1式の代わりに数14式(数5式の代わりも同様)、テーブル回転軸はA,B,C軸なので数2式の代わりに数19式および数13式の代わりに数20式を使用する。
数値制御装置10は一般に、指令解析部11でプログラム指令を解析し、解析結果に基づいて補間部12で補間を行い各軸の補間位置を作成し各軸のサーボを駆動する。本発明においては、ワーク設置誤差補正部13が各軸の補間位置を指令位置として、設置誤差量およびトレランス量記憶部14に格納された設置誤差量(並進誤差量(δx,δy,δz)、回転誤差量(α,β,γ))によってワーク設置誤差補正の計算を行い直線軸3軸の補正直線軸位置と回転軸3軸の補正回転軸位置を求め、求められた補正直線軸位置と回転軸3軸の補正回転軸位置に基づいて各軸を駆動する。ワーク設置誤差補正部13は、ワーク設置座標系上の工具位置と工具方向を計算する工具位置方向計算部、その工具位置と工具方向に対して設置誤差量に基づいて補正工具位置と補正工具方向を計算する補正工具位置方向計算部、およびその補正工具位置と補正工具方向に対する直線軸3軸の補正直線軸位置と回転軸3軸の補正回転軸位置を計算する補正直線軸回転軸位置計算部を有する。補正直線軸回転軸位置計算部は設置誤差量およびトレランス量記憶部14に格納されたトレランスD0を参照する。
●[ステップSA01]補正工具位置方向計算部での補正工具方向(ia,ja,ka)、補正工具位置(xa,ya,za)を得る。
●[ステップSA02]数6式で第1回転軸固定解を、数7式で第2回転軸固定解を、数8式で第3回転軸固定解を計算する。
●[ステップSA03]1周期前の補間周期での回転軸補間位置(a0,b0,c0)を得る。
●[ステップSA04]数9式で、第1回転軸固定解、第2回転軸固定解、第3回転軸固定解に対する仮評価値V1’,V2’,V3’を計算する。
●[ステップSA05]仮評価値V1’,V2’,V3’を正規化し各評価値V1,V2,V3を得る。
●[ステップSA06]数11式でA,B,C軸の移動すべき補正回転軸位置(a,b,c)を計算する。
●[ステップSA07]補正回転軸位置(a,b,c)を数5式右辺に代入して検証工具方向(iv,jv,kv)を求める。
●[ステップSA08]数12式でDを計算する。
●[ステップSA09]DはD0より小さいか否か判断し、小さい場合(つまりYESの場合)にはステップSA11へ移行し、小さくない場合(つまりNOの場合)にはステップSA10へ移行する。
●[ステップSA10]べき乗値wに一定値dwを加算したものを新たなべき乗値wとし、ステップSA04に戻り、処理を継続する。
●[ステップSA11]数13式で補正直線軸位置(x,y,z)を計算し、処理を終了する。
もソフトウェアによる機能である。RAM23には入出力信号などの一時的なデータが格納される。不揮発性メモリ24には電源断も保持すべきパラメータ、加工プログラム等が格納される。
軸制御回路26はCPU(プロセッサ)21から補間パルスCPを含む軸の移動指令を受けて、軸の移動指令をサーボアンプ27に出力制御する。サーボアンプ27はこの移動指令を受けて、工作機械40に備わった図示しないサーボモータを駆動する。これらの構成要素はバス29を介してお互いに接続されている。PMC(プログラマブル・マシン・コントローラ)28は加工プログラムの実行時に、バス29を経由してT機能信号(工具選択指令)等を受け取る。そして、この信号をシーケンス・プログラムで処理して、動作指令として信号を出力し、工作機械40を制御する。
11 指令解析部
12 補間部
13 ワーク設置誤差補正部
14 設置誤差量およびトレランス量記憶部
15X X軸サーボ
15Y Y軸サーボ
15Z Z軸サーボ
15A A軸サーボ
15B B軸サーボ
15C C軸サーボ
Claims (10)
- テーブルに取付られたワーク(加工物)に対して少なくとも直線軸3軸と回転軸3軸によって加工する多軸工作機械を制御する数値制御装置において、
ワーク設置時の設置誤差を補正するワーク設置誤差補正部を有し、
前記ワーク設置誤差補正部は、
前記直線軸3軸と前記回転軸3軸の指令位置に基づいてワーク設置時の座標系であるワーク設置座標系上の工具位置と工具方向を計算する工具位置方向計算部と、
前記ワーク設置座標系上の前記工具位置と前記工具方向が前記設置誤差を有するワーク上で保持されるように、前記設置誤差に対応してあらかじめ設定した設置誤差量によって前記ワーク設置座標系上の前記工具位置と前記工具方向に対して補正された工具の位置と方向である補正工具位置と補正工具方向の計算を行う補正工具位置方向計算部と、
前記補正工具位置と前記補正工具方向から前記直線軸3軸の補正直線軸位置を計算するとともに前記補正工具方向から前記回転軸3軸の複数解を計算し前記複数解を合成して前記回転軸3軸の補正回転軸位置を計算する補正直線軸回転軸位置計算部を有し、
前記補正直線軸位置と前記補正回転軸位置に基づいて各軸を駆動することを特徴とする数値制御装置。 - 前記補正直線軸回転軸位置計算部の前記補正直線軸軸位置の計算は、前記補正工具位置に対して前記補正回転軸位置のうちテーブル回転軸位置による逆変換行列を乗算して求める請求項1に記載の数値制御装置。
- 前記複数解は、第1回転軸は動作しないとした場合の第1回転軸固定解、第2回転軸は動作しないとした場合の第2回転軸固定解、第3回転軸は動作しないとした場合の第3回転軸固定解であることを特徴とする請求項1または2のいずれか1つに記載の数値制御装置。
- 前記複数解は、第1回転軸は1周期前の補間周期で求めた第1回転軸の移動量分移動するとした場合の第1回転軸固定解、第2回転軸は1周期前の補間周期で求めた第2回転軸の移動量分移動するとした場合の第2回転軸固定解、第3回転軸は1周期前の補間周期で求めた第3回転軸の移動量分移動するとした場合の第3回転軸固定解であることを特徴とする請求項1または2のいずれか1つに記載の数値制御装置。
- 前記補正直線軸回転軸位置計算部の前記補正回転軸位置の計算は、前記複数解に対して移動量が小さいことを大きくする評価する評価値を計算し、前記複数解による移動量に前記評価値を乗算して合成することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1つに記載の数値制御装置。
- 前記補正直線軸回転軸位置計算部の前記補正回転軸位置の計算は、求めた前記回転軸3軸の回転軸位置から検証工具方向を求め前記補正工具方向との差が設定されたトレランス以内かどうかを検証し前記トレランス以内でなければ前記評価値について移動量が小さいことをより大きく評価する評価値を求めて前記補正回転軸位置の計算を繰り返すことを特徴とする請求項5に記載の数値制御装置。
- 前記多軸工作機械は、前記回転軸3軸で工具ヘッドを回転する多軸工作機械であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1つに記載の数値制御装置。
- 前記多軸工作機械は、前記回転軸3軸のうち回転軸2軸でテーブルを回転し他の回転軸1軸で工具ヘッドを回転する多軸工作機械であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1つに記載の数値制御装置。
- 前記多軸工作機械は、前記回転軸3軸のうち回転軸2軸で工具ヘッドを回転し他の回転軸1軸でテーブルを回転する多軸工作機械であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1つに記載の数値制御装置。
- 前記多軸工作機械は、前記回転軸3軸でテーブルを回転する多軸工作機械であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1つに記載の数値制御装置。
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