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JP4229656B2 - 電流制限回路およびそれを備えた出力回路 - Google Patents

電流制限回路およびそれを備えた出力回路 Download PDF

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    • H03K17/082Modifications for protecting switching circuit against overcurrent or overvoltage by feedback from the output to the control circuit
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、出力回路の出力トランジスに接続された負荷が短絡故障を起こした場合に、出力トランジスタに過電流が流れるのを防止する電流制限回路に関する。
【0002】
【従来の技術】
出力トランジスタにパワーMOSトランジスタを使用したものでは、そのゲート・ソース間電圧にツェナーダイオードを接続してツェナー電圧で出力トランジスタの電流を制御する方法、あるいは、ゲート・ソース間電圧にダイオードを数個接続して順方向電圧で制御する方法、その他の電圧クランプ回路で制御する方法等がある。
【0003】
この種の従来の電流制限回路を備えた出力回路を図5に示す。ここで、MOSFETのM2〜M4および抵抗R5、R6、R8、R9は、出力トランジスタM1の出力端子VOUTの出力電位Voutをモニタする電圧検出回路であり、検出値に基づいてM1に流れる異常電流を検出する過電流検出部を構成している。そして、ダイオードD1乃至D3は、過電流検出検出部がM1に過電流が流れていると判定したときに、M1のゲート電位をこれらダイオードの順方向降下電圧にクランプしてM1の電流を制限する電流制限部を構成している。
【0004】
上述の図5の回路動作の詳述を図6の負荷曲線1を用いて説明する。ここで、負荷は例えば、電球であり、この電球の点滅制御信号として入力端子INには信号Vinが印加されるとする。Vinがロウレベル(例えば0ボルト)の時は、M1はオフ状態にあり電流は流れないので、VoutはVcc(例えば10ボルト)になる。
【0005】
次に、Vinがハイレベル(例えば5ボルト)に遷移すると、M1は導通を始める。この時、トランジスタM2のゲートにはR5とR6でVoutを分圧した電圧が印加されている。VoutをVMとすると、R5/(R5+R6)・VM≧Vt2の時に、M2はオン状態にある。すなわち、VM≦Vout≦Vccの時M2はオンである。ここで、VM=(1+R6/R5)・Vt2であり、Vt2はM2のしきい値電圧である。M2がオンの時は、M3はオフでM4はオンになる。M4がオンするとR10およびD1乃至D3に電流が流れる。そして、M1のゲートはほぼD1乃至D3の順方向降下電圧にクランプされる。 この時、M1のゲート−ソース間に印加される電圧をVsとすると、M1にはVsに応じた制限電流値(Ilim)が流れる。
【0006】
ここで、負荷の抵抗RaがM1の内部抵抗Rm1よりも十分大きな値であり、負荷RとRm1で決まる分圧VoutがVMより低くなると、M2はオフになる。その結果、M3はオンでM4はオフに遷移する。従って、D1乃至D3はオフ状態になり、M1のゲートには端子INに入力されているVinがそのまま印加されるので、M1の内部抵抗は更に低くなる。そして、最終的にVoutは、負荷とM1の内部抵抗できまる正常動作点A(Va、Ia)に落ち着く。
【0007】
その後、負荷が短絡故障すると、VoutがVcc近くまで上昇するが、Voutの値が上述のVMに到達するとM2はオンする。これに伴い、M4がオンしてクランプ回路2が動作して出力電流を制限する。このように、負荷が何らかの原因で短絡しても、過電流が流れて出力回路が故障しないように動作をする。ここで、Ilimの値としては、M1にVccが印加された時にもM1が安全動作領域内に入るように設定することは当然である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述の電流制限回路では、負荷の抵抗をRaよりも小さくした場合には動作しないと言う問題が生じる。例えば、負荷の抵抗をRaの1/2のRbに変更した時の特性曲線は、図6の負荷曲線2のようになる。負荷が半分なので、概ねIaの2倍の電流が流れる。この時の動作点はB(Vb,Ib)で示される。ここで、(Vb,Ib)の点においてもトランジスタM1は十分安全動作領域に入っているものとする。この場合、通常の動作状態である限りは、この出力回路は当然抵抗Rbを駆動する能力を有しているはずである。
【0009】
しかしながら、Rbを接続した場合の動作は、入力Vinに応答してVoutが負荷曲線2上をVcc→Vbに動く間に電流値がIlimを横切る点C(Vc、Ilim)に遭遇してしまう。従って、正常動作状態のB点まで登り切れないと言う現象が起きる。このように、出力回路としては、本来負荷Rbを駆動できる能力があるにも関わらず、電流制限が足かせになり負荷Rbを駆動できないと言う問題が生じる。
【0010】
従って、負荷Rbでも駆動できるようにするためには電流制限値の変更を変える必要が生じる。従って、負荷条件によって専用の設計をする必要があり、製品ごとに個別に電流制限回路を設けねばならず、コストが上昇してしまう、と言う問題が生じる。
【0011】
この問題を解決する1つの手法が、特開2000−2726号公報に開示されている。すなわち、電流制限値が異なる複数の電流制限回路を内蔵しておき、負荷条件に応じてこれら電流制限回路をスイッチで選べるようにした電流制限回路を開示している。
【0012】
しかしながらこの方式では、用いる負荷に応じて複数のスイッチを適宜切り換えねばならず、切換の制御が別途必要になること、一旦切り換えた後は電流制限値は固定であり、負荷を変えればやはり上述したのと同じ問題をはらんでしる。
【0013】
従って、本願発明は上述の問題を解決するものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】
そこで本発明では、出力トランジスタの出力電圧値の変化に応答して、前記出力トランジスタに流れる電流制限値が複数段階で切り替わるようにしたものである。より具体的には、出力電圧の減少に応答して、制限電流値が大きくなるようにしたものである。
【0015】
上述の方法によれば、出力電圧の減少と共に自動的に電流制限値が大きくなるので、負荷抵抗を小さくて負荷曲線の傾きが大きくなっても、負荷曲線と電流制限ラインとの交差が起こりにくくなる。
【0016】
また、本発明は、出力トランジスタの出力電圧の値に応じて活性化されるとともに、その値に応じて異なる出力電圧を前記出力トランジスタの入力端子に印加する電圧クランプ回路を有する電流制限回路である。
【0017】
また、出力トランジスタが導通する入力信号に応答して活性化し、前記出力トランジスタの出力端子の出力電圧を検出する電圧検出回路と、前記出力トランジスタの入力端子に接続され、前記電圧検出回路の出力に応じて異なる電圧を前記入力端子に出力する電圧クランプと、を有するものである。
【0018】
そして、前記電圧検出回路は、前記出力電圧の値に応じて前記電圧クランプ回路の活性化/非活性化を制御する活性化スイッチと、前記電圧クランプ回路の出力電圧を切り換える切り換えスイッチとを備えている。
【0019】
また、前記電圧検出回路は前記出力電圧が減少するのに応じて、前記電圧クランプ回路の出力電位が大きくなるように前記切り換えスイッチを切り換えるものである。
【0020】
そして、前記電圧検出回路は、前記出力端子とGNDとの間に直列接続された複数の分圧抵抗と、各々の入力が前記分圧抵抗の対応する各接続点に接続された複数のインバータと、前記複数のインバータの各出力に応答して開閉する第1および第2のスイッチとを備え、
前記電圧クランプ回路は、入力端子と前記GNDとの間に直列接続された複数の分圧抵抗と、前記入力端子と前記第1のスイッチの出力端子に電流パスが接続され、その入力端子が該分圧抵抗の接続点の一つに接続された基準トランジスタと、を備え、該分圧抵抗の一つに前記第2のスイッチが並列接続されているものである。
【0021】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の第1の実施の形態について説明する。図1に、nチャンネル型MOSFETを出力パワートランジスタとして用いた回路を示す。図1を参照すると、出力パワートランジスタM1のドレインが出力端子VOUTに、ソースが接地GNDに接続され、ゲートは抵抗R10を介して入力端子INにつながっている。そして、電源VccとVOUTの間に負荷が接続されている。
【0022】
また、VOUTには、出力トランジスタに過電流が流れたか否かを検出する過電流検出部として、出力電圧Voutを検出する電圧検出回路1が接続されている。この電圧検出回路の電源は、前述の入力端子INに印加される入力信号によって与えられる。即ち、入力信号Vinがハイレベルの時に過電流検出回路は活性化し、GNDレベルの時は不活性になる。
【0023】
更に、トランジスタM1のゲートには電流制限部として、上述した電圧検出回路1の出力に応じて活性化して、M1のゲート電圧を入力信号Vinの電圧よりも低い電圧にクランプする電圧クランプ回路2が接続されている。このクランプ回路は、電圧検出回路の出力に応じて異なるクランプ電圧を発生するように構成されている。すなわち、出力電圧の変化に応じて活性化されると共に、出力電圧の変化に応じてクランプ電圧を自動的に切り換えることにより、電流制限値を動作状態に応じて切り換える働きをする。
【0024】
以下に各回路について詳述する。上述の電圧検出回路1は、VOUTとGNDとの間に直列接続された複数の分圧抵抗R4、R5およびR6を備えている。そして、入力端子INとGND端子との間に、上述の分圧抵抗の各接点電圧に応答して動作する複数のインバータを設けている。すなわち、抵抗R4とR6の接点電圧を入力とする第一のノインバータ(R8、M2)と、抵抗R4とR5の接点電圧を入力とする第二のインバータ(R7、M6)と、第一のインバータ出力を入力とする第三のインバータ(R9、M3)を備えている。更に、そのゲートが第三のインバータの出力に接続され、そのソースがGNDに接続された第一のスイッチトランジスタM4と、そのゲートが第二のインバータの出力に接続され、そのソースがGNDに接続された第二のスチッチトランジスタM7を備えている。
【0025】
電圧クランプ回路2は、出力トランジスタM1のゲートとGND間に直列接続された複数の抵抗R1、R2、R3を備えている。そして、このクランプ回路の基準電位を発生するMOSトランジスタM5のドレインはM1のゲートに、ゲートは抵抗R1とR2の接続点に接続されている。M5のソースは前述の第一のスイッチトランジスタM4のドレインに接続されている。また、抵抗R3には、前述の第二のスイッチトランジスタM7が並列接続されている。
【0026】
次に動作の説明を行う。ここで、負荷Rは例えば電球であり、この電球の点滅制御信号として、入力端子INには図2に示すような信号Vinが印加されるとする。
【0027】
Vinがロウレベル(例えば0ボルト)の時は、M1はオフ状態にあり電流は流れないので、VoutにはVcc(例えば10ボルト)になる。時刻t1にVinがハイレベル(例えば5ボルト)に遷移すると、M1は導通を始める。
【0028】
ここで電圧検出回路のトランジスタM2のゲートには、(R4+R5)/(R4+R5+R6)・Voutが印加されている。このゲート電圧がトランジスタM2のしきい値電圧Vt2以上の時は、トランジスタM2は導通状態になる。すなわち、トランジスタM2が導通する条件は、
(R4+R5)/(R4+R5+R6)・Vout≧Vt2 (1)
であり、この時のVoutをVM1とすると、
Vout≧(1+(R6/(R4+R5))Vt2=VM1 (2)
となる。この状態において、M4はオンになる。これを受けて、トランジスタM5が導通して電流制限部を構成するクランプ回路が活性化される。すなわち、M4はVoutの値に応じてクランプ回路の活性/非活性を切り換える働きをするスイッチである。そして、活性化されたクランプ回路が出力する電圧により、出力トランジスタM1のゲートは所定の電圧クランプされてその出力電流が制限される。
【0029】
また、トランジスタM6にはR5/(R4+R5+R6)・Voutのゲート電圧が印加されている。トランジスタM6が導通するVoutをVM2とすると、VM2は、
Vout≧(1+(R4+R6)/(R4+R5+R6))Vt6=VM2 (3)
となる。ここで、Vt6はトランジスタM6のしきい値電圧である。M6が導通している時は、M7はオフになる。ここで、当然VM1≦VM2である。
【0030】
以上の動作を図2に示すタイミングチャート及び図3に示す負荷曲線を用いて説明する。Vinがロウからハイに遷移すると、トランジスタM1はオンしてVoutは下降始める。Vout≧VM2(t1≦t<t2)までは、トランジスタM7はオフ、トランジスタM2およびM4はオン状態になる。従って、この時のクランプ回路の出力電圧をVGS1とすると、
VGS1=(1+(R1/(R2+R3))・Vt5 (4)
となる。トランジスタM1のゲート電圧はこのVGS1にクランプされる。ここで、トランジスタM1は飽和領域で動作しているのでM1に流れる電流は、VGS1で決まる電流Ilim1に制限される。
【0031】
負荷の抵抗RbがM1の内部抵抗Rm1よりも十分大きな値であると、Voutは減少して行き、VM1≦Vout≦VM2(t2≦t≦t3)になると、トランジスタM6がオフに、トランジスタM7がオン状態にはいる。従って、抵抗R3がシャントされる。この時、クランプ回路の出力電圧は、R1、R2およびトランジスタM5により決まる電圧、すなわち、
VGS2=(1+(R1/(R2))・Vt5 (5)
になる。このように、トランジスタM7は出力電圧に応じて電圧クランプ回路の出力電圧を切り換える制御スイッチの働きをする。こうして、M1のゲートには、VGS1よりも大きな値のVGS2の電位が印加されるので、M1にはIlim1よりも大きいIlim2が流れる。
【0032】
このように、本発明では、出力電圧の減少に応じて制限電流が自動的に大きくなるので、負荷曲線2は制限電流ラインIlim1に交差することなく、Voutは更に減少し続ける。そして、Vout<VM1になると、トランジスタM2がオフするのに応答して、トランジスタM4がオフする。これにともない、M5は非導通状態になり、電圧クランプ回路2は不活性モードに入る。
【0033】
電圧クランプ回路2が不活性モードに入ると、トランジスタM1のゲートには、Vinが抵抗R10、R1、R2で分圧され値が印加される。この分圧値は、当然VGS2よりも大きく、ほぼVinの値になるように、抵抗R10、R1、R2の値を設定することは言うまでもない。このように、トランジスタM1にはほぼVinが印加されるので、負荷の抵抗RbとトランジスタM1の内部抵抗Rm1で決まる正常動作点B(Vb,Ib)に遷移する。
【0034】
その後、何らかの原因で負荷が短絡故障すると、Voutは略Vccに遷移する。これに応答して、電圧検出回路はトランジスタM4をオンにて電流制限部を活性化すると共に、トランジスタM7をオフにして電流制限部がM1のゲートをVGS1にバイアスように制御する。このように、異常時にはM1の電流を最も小さい制限電流Ilim1に制限して、従来技術と同様に装置を保護する。
【0035】
上述の実施例では、電流制限を2段にしたが、図3の波線で示すように多段階にしてもよい。このように他段階にすれば、更にドライブできる負荷の適用範囲が広がることは言うまでもない。尚、電流制限ラインの下側の領域は、トランジスタM1が安全動作領域内に入るように設定することは当然である。
【0036】
図4には、本発明の他の実施例を示す。電流制限部を構成するクランプ回路にダイオードを使用している点が違うのみであり、動作は前述の実施例と同様であるので説明は省略する。
【0037】
上述においては、正電源を使用することを想定して、出力トランジスタ、過電流検出回路および電流制限回路にnチャンネル型MOSFETを使用したが、負電源を使用する場合は、pチャンネル型を用いれば同様のことを行える。負電源を使用する場合は、上述した電圧値や電流値の大小関係はその絶対値を意味するは自明である。
【0038】
【発明の効果】
上述のように、本願発明では、出力トランジスタの出力電圧が減少するに応じて、出力トランジスタに流れる電流制限値を自動的に増加させるので、出力回路の外部から何ら制御しなくても広い負荷範囲に渡って使用しても、負荷曲線と電流制限値ラインが交差しない負荷範囲が拡大する。よって、負荷に応じて出力回路を多数容易する必要がなく、また、外部からの制御により出力回路負荷に適応させる、と言う操作が必要なくなる。
【0039】
このように本発明では、出力回路としてより少ない品種で済むと共に、使用上の操作が簡単になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す回路図である。
【図2】本発明の実施例の動作を示すタイミングチャートでる。
【図3】本発明の実施例の動作を示す負荷曲線である。
【図4】本発明の他の実施例を示す回路図である。
【図5】従来の電流制限回路の回路図である。
【図6】従来の回路の特性を示す特性図である。
【図7】従来の他の回路例である。
【符号の説明】
1、3 電圧検出回路、過電流検出部
2、4 電圧クランプ圧回路、電流制限部
M1 出力MOSトランジスタ
M2〜M9 制御用MOSトランジスタ
D1〜D4 ダイオード

Claims (4)

  1. 出力トランジスタと、前記出力トランジスタに接続された出力端子の出力電圧を検出する電圧検出回路と、検出された前記出力電圧の値に応じて前記出力トランジスタの入力端子に複数の電圧を出力する電圧クランプ回路とを有する電流制限回路であって、
    前記入力端子に供給された入力信号に応じて活性化された前記電圧検出回路は前記出力電圧の値に応じて前記電圧クランプ回路を活性化/非活性化を制御する第1のスイッチと、前記出力電圧の値に応じてオンもしくはオフする第2のスイッチを有し、
    前記電圧クランプ回路は、前記入力端子と接地電位との間に直列に接続された複数の第1分圧抵抗を備え、前記複数の第1分圧抵抗の接続点の一つには前記電圧クランプ回路が活性化された場合に基準電位が供給され、前記複数の第1分圧抵抗のうち少なくとも一つは前記第2のスイッチと並列接続されていることを特徴とする電流制限回路。
  2. 前記第2のスイッチは、前記出力電圧の値が所定の電位よりも低くなった場合に、前記並列接続した第1分圧抵抗をシャントすることを特徴とする請求項1記載の電流制限回路。
  3. 前記電圧検出回路は、前記出力端子と前記電源電圧との間に直列接続された複数の第2分圧抵抗と、前記第2分圧抵抗の異なる接続点に接続され且つ前記第1および第2のスイッチの開閉を制御する複数のインバータとをさらに有し、
    前記電圧クランプ回路は、前記入力端子と第1のスイッチの一端との間に接続され前記電圧クランプ回路の活性化/非活性化を制御し、且つ、前記第1のスイッチがオンしたときに前記入力端子と前記電源電圧間に電流パスを形成する基準トランジスタをさらに有し、前記基準トランジスタの入力端子は前記第1分圧抵抗の接続点に接続されることを特徴とする請求項1記載の電流制限回路。
  4. 前記抵抗の接続点は、前記第2のスイッチが並列接続された抵抗の両端以外であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の電流制限回路。
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