JP4219675B2 - 電圧リミッタ回路及び半導体記憶装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、電気的書き換え可能な不揮発性半導体記憶装置(EEPROM)に関する。
【0002】
【従来の技術】
EEPROMの高集積化を行う一つの手段として、一つのメモリセルの閾値電圧を複数設けることにより、1つのメモリセルに多値のデータを記憶させる方法が知られている。EEPROMの動作は、以下の通りである。
【0003】
EEPROMのメモリセルは、図6のように高濃度領域38をソース領域とし、高濃度領域37をドレイン領域とする第1のMOSトランジスタと、高濃度領域37をソース領域とし、高濃度領域36をドレイン領域とする第2のMOSトランジスタからなっている。データの消去はセレクトゲート32およびコントロールゲート33を消去電圧とし、P型基板39およびドレイン線31およびソース線35を0Vとする。これにより、フローティングゲート34にドレイン線またはソース線から高濃度領域38を通じて電子が送り込まれ、第1のトランジスタの閾値電圧が0V以上になる。
【0004】
データの書き込みはセレクトゲートおよびドレイン線を書き込み電圧にし、第1のトランジスタのコントロールゲートを0Vとし、ソース線を浮遊状態にすることにより、フローティングゲート内の電子がセレクトゲートの下にできたチャネル部分を通じてドレイン線へ流れ出し、第1のトランジスタの閾値電圧が0V以下となる。
【0005】
2値のデータを記憶させるEEPROMでは、書き込み動作の時にデータの0、1に応じてメモリセルのドレイン線を書き込み電圧または0Vを印加する。
【0006】
1つのメモリセルに多値のデータを記憶させるEEPROMでは、書き込み動作のときに、選択されたメモリセルのドレイン線に書き込みデータに応じた書き込み制御電圧を印加する。これにより、書き込み動作中にフローティングゲート内の電子が流れ出す量を制御し、選択トランジスタの閾値電圧を複数設けることが可能となる。
【0007】
上記のようなEEPROMでは、コントロールゲートに印加するための複数の書き込み電位を用意する必要がある。このためにそれぞれのメモリセルに対して複数の書き込み電圧を生成し、その電位を保持する回路を用意する必要があった(例えば、特許文献1参照。)。
【0008】
【特許文献1】
特開平09−251786(5−6貢、図1)
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような回路は同時に書き込みを行うメモリセルの数が増えるとそれぞれのメモリセルに対して書き込み電圧を保持する回路や保持した電荷を制御する回路を用意する必要があり、回路が複雑かつ膨大なものとなってしまう。
【0010】
この発明は、このような書き込み電圧を保持する回路を用意せずに複数の書き込み電圧をメモリセルに印加する不揮発性半導体記憶装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本願発明にかかる電圧リミッタ回路は、電圧発生回路の出力が入力される第1の入力端子と、基準の電圧が入力される第2の入力端子と、前記電圧発生回路の出力と前記基準の電圧の入力を受けて信号を出力する第1の出力端子と、を有する第1の電圧リミッタを有する。さらに、前記電圧発生回路の出力が入力される第3の入力端子と、前記基準の電圧が印加される第4の入力端子と、前記電圧発生回路の出力と前記基準の電圧の入力を受けて信号を出力する第2の出力端子と、を有する第2の電圧リミッタと、を有する。さらに、前記第1の電圧リミッタは、前記第1の入力端子にドレイン及びゲートが接続され、前記第2の入力端子に基板電位が接続された第1のMOSトランジスタと、第1のMOSトランジスタと同一導電型であり、前記第1のMOSトランジスタのソースにドレイン及びソースが接続され、前記第2の入力端子に基板電位及びゲートが接続された第2のMOSトランジスタと、を有する。さらに、前記第1のMOSトランジスタと前記第2のMOSトランジスタの接続点の信号が前記第1の出力端子に出力されるものである。さらに、前記第2の電圧リミッタは、前記第3の入力端子にドレイン及びゲートが接続され、前記第4の入力端子に基板電位が接続された前記第1のMOSトランジスタと同一導電型の第3のMOSトランジスタと、第3のMOSトランジスタと同一導電型であり、前記第3のMOSトランジスタのソースにドレイン及びソースが接続され、前記第4の入力端子に基板電位及びゲートが接続された第4のMOSトランジスタと、を有する。さらに、前記第3のMOSトランジスタと前記第4のMOSトランジスタの接続点の信号が前記第2の出力端子に出力されるものであることを特徴とする。
【0012】
さらに、第1のMOSトランジスタと前記第3のMOSトランジスタの導電型が同一であることを特徴とする。
【0013】
さらに、前記第2のMOSトランジスタのゲート酸化膜の膜圧と前記第4のMOSトランジスタのゲート酸化膜の膜厚が異なることを特徴とする。
【0014】
さらに、前記第1のMOSトランジスタのゲート酸化膜の膜圧と前記第3のMOSトランジスタのゲート酸化膜の膜厚が異なることを特徴とする。
【0015】
また、本願発明にかかる電圧リミッタ回路は、電圧発生回路の出力が入力される第1の入力端子と、基準の電圧が入力される第2の入力端子と、前記電圧発生回路の出力と前記基準の電圧の入力を受けて信号を出力する第1及び第2の出力端子と、を有する。さらに、前記第1の入力端子にドレイン及びゲートが接続され、前記第2の入力端子に基板電位が接続された第1のMOSトランジスタと、前記第1のMOSトランジスタと同一導電型であり、前記第1のMOSトランジスタのソースにドレイン及びゲートが接続され、前記第2の入力端子に基板電位が接続された第2のMOSトランジスタと、前記第1のMOSトランジスタと同一導電型であり、前記第2のMOSトランジスタのソースにドレイン及びソースが接続され、前記第2の入力端子に基板電位及びゲートが接続された第3のMOSトランジスタと、を有する。さらに、前記第1のMOSトランジスタと前記第2のMOSトランジスタの接続点の信号が前記第1の出力端子に出力されるものであり、前記第2のMOSトランジスタと前記第3のMOSトランジスタの接続点の信号が前記第1の出力端子に出力されるものであることを特徴とする。
【0016】
ここで、本願発明にかかる電圧リミッタ回路の前記基準の電圧は、0Vであることを特徴とする。
【0017】
また、本願発明にかかる半導体記憶装置は、前記電圧リミッタ回路と、メモリセルが格子状に配置されたメモリアレイと、前記電圧リミッタ回路の出力の供給を受けて、前記メモリセルのセレクトゲート及びコントロールゲートを制御する信号を出力するワードドライバと、前記電圧リミッタ回路の出力の供給を受けて、前記メモリセルのドレイン線を制御するビット線制御回路と、を有することを特徴とする。
【0018】
また、上記の課題を達するために、この発明による不揮発性半導体記憶装置では、多値のデータをメモリセルに書き込むとき、多値のデータそれぞれに応じたメモリセルに供給するための電圧を、複数のゲート酸化膜厚を持ったMOSトランジスタの表面ブレークダウンによって実現することを特徴とする。
【0019】
また、上記の課題を達するために、この発明による不揮発性半導体記憶装置では、多値のデータをメモリセルに書き込むとき、多値のデータそれぞれに応じたメモリセルに供給するための電圧を、一つのMOSトランジスタの表面ブレークダウンと複数の飽和結線されたMOSトランジスタの降下電圧によって実現することを特徴とする。
【0020】
まあ、上記の課題を達するために、この発明による不揮発性半導体記憶装置では、多値のデータをメモリセルに書き込むとき、多値のデータそれぞれに応じたメモリセルに供給するための電圧を、複数のゲート酸化膜厚を持ったMOSトランジスタの表面ブレークダウンと複数の飽和結線されたMOSトランジスタの降下電圧によって実現することを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0022】
図1はこの発明の第1の実施例を表す1つのメモリセルに多値のデータを記憶するEEPROMの構成図である。
【0023】
図1に示すようにメモリセルが格子状に配置されたメモリアレイ7に対し、ビット線制御回路5とワードドライバ6が設けられている。ワードドライバはアドレス入力バッファ8の出力により、メモリアレイ内のメモリセルのセレクトゲートおよびコントロールゲートを制御する。ビット線制御回路はアドレス入力バッファおよびデータ入出力バッファ4の出力により、メモリアレイ内のメモリセルのドレイン線を制御する。
【0024】
書き込み動作を行うとき、高電圧発生回路1により昇圧された電源は電圧リミッタ3および電圧リミッタ3よりも低い電圧に設定された電圧リミッタ2により所望の電圧に変換された後、第1の電圧リミッタの出力がワードドライバおよびビット線制御回路に供給される。第2の電圧リミッタはビット線制御回路に供給される。
【0025】
図2は図1のメモリアレイの構成の一部を表すものである。アドレス入力バッファにより指定されたアドレスに書き込み動作を行うとき、ワードドライバにより1対のセレクトゲートおよびコントロールゲートにそれぞれ第1の電圧リミッタの出力および0Vが印加される。ビット線制御回路は書き込むデータに応じてドレイン線を選択し、選択したドレイン線に第1の電圧リミッタの出力または第2の電圧リミッタの出力または0Vが印加される。
【0026】
図3は電圧リミッタの構成を表すものである。高電圧発生回路の出力は端子10へ入力され、第1の電圧リミッタ3および第2の電圧リミッタ2のそれぞれ飽和接続されたNチャネルMOSトランジスタM1およびM3のドレインおよびゲートに入力される。M1のソースは、NチャネルMOSトランジスタM2のソースおよびドレインへ接続されるとともに、第1の電圧リミッタ3の出力端子12へと接続される。NチャネルMOSトランジスタM2のゲートは、0V端子13に接続されている。一方、M3のソースは、M2と比較してゲート酸化膜厚の薄いNチャネルMOSトランジスタM4のソースおよびドレインへ接続されるとともに、第2の電圧リミッタ2の出力端子11へと接続される。NチャネルMOSトランジスタM4ゲートが0V端子13に接続されている。トランジスタM1からM4の基板電位は、それぞれ0V端子13に接続されている。
【0027】
M2は、ゲートが0Vに固定されているため、ソースおよびドレインの電位が上昇すると特定の電位で表面ブレークダウンを生じ、ソースおよびドレインから基板へ電流が流れる。この現象により、端子12はM2の表面ブレークダウン耐圧以上となることはなく、電圧リミッタとして動作する。
【0028】
M4もM2と同様に動作するが、ゲート酸化膜厚が薄いため、M2よりも低い電圧で表面ブレークダウンを生じる。これにより、端子11は端子12よりも低い電圧を得ることができる。
【0029】
図4はこの発明の第2の実施例を表す、1つのメモリセルに多値のデータを記憶するEEPROMの電圧リミッタの構成図である。
【0030】
第1の実施例における電圧リミッタでは書き込み電圧として充分でない場合などに利用することができる。
【0031】
高電圧発生回路の出力は端子10へ入力され、電圧リミッタ14の飽和接続されたNチャネルMOSトランジスタM5のドレインおよびゲートに接続される。M5のソースは飽和接続されたNチャネルMOSトランジスタM6のドレインおよびゲートおよび第3の電圧リミッタの出力15に接続される。トランジスタM5からM7の基板電位は、それぞれ0V端子13に接続されている。
【0032】
M6のソースはゲートが0Vに固定されたM7のソースおよびドレインおよび第4の電圧リミッタの出力16に接続される。第4の電圧リミッタの出力はM7の表面ブレークダウン電圧となる。第3の電圧リミッタの出力は、第4の電圧リミッタの出力電圧よりもM6のスレッショルド電圧だけ高い電圧ができる。第3の電圧リミッタの出力をワードドライバおよびビット線制御回路に供給し、第4の電圧リミッタの出力をビット線制御回路に供給することにより、書き込み電圧に関して第1の実施例よりも高い電圧を実現できる。
【0033】
なお、飽和接続されたNチャネルMOSトランジスタは必要であれば、3個以上直列に接続してもかまわない。
【0034】
図5はこの発明の第3の実施例を表す、1つのメモリセルに多値のデータを記憶するEEPROMの電圧リミッタの構成図である。
【0035】
高電圧発生回路の出力端子10へ入力され、第4の電圧リミッタ17の飽和接続されたNチャネルMOSトランジスタM8のドレインおよびゲートに接続される。M8のソースは飽和接続されたNチャネルMOSトランジスタM9のドレインおよびゲートおよび第5の電圧リミッタの出力19に接続される。M9のソースはゲートが0Vに固定されたM10のソースおよびドレインおよび第6の電圧リミッタの出力22に接続される。第6の電圧リミッタの出力はM10の表面ブレークダウン電圧となる。第5の電圧リミッタの出力は、第6の電圧リミッタの出力電圧よりもM9のスレッショルド電圧だけ高い電圧がでることは自明である。高電圧発生回路の出力端子10はまた、第5の電圧リミッタ18の飽和接続されたNチャネルMOSトランジスタM11のドレインおよびゲートに接続される。M11のソースは飽和接続されたNチャネルMOSトランジスタM12のドレインおよびゲートおよび第7の電圧リミッタの出力20に接続される。
【0036】
M12のソースはゲートが0Vに固定されたM10よりもゲート酸化膜厚の薄いM13のソースおよびドレインおよび第8の電圧リミッタの出力21に接続される。トランジスタM8からM13の基板電位は、それぞれ0V端子13に接続されている。
【0037】
第8の電圧リミッタの出力はM13の表面ブレークダウン電圧となる。第7の電圧リミッタの出力は、第8の電圧リミッタの出力よりもM12のスレッショルド電圧だけ高い電圧がでることは自明である。第6の電圧リミッタの出力電圧をワードドライバおよびビット線制御回路に供給し、第5の電圧リミッタの出力および第7の電圧リミッタの出力および第8の電圧リミッタの出力をビット線制御回路に供給することにより、書き込み電圧に関して前記の実施例よりも多くの電圧を得ることが実現できる。
【0038】
なお、飽和接続されたNチャネルMOSトランジスタは必要であれば、3個以上直列に接続してもかまわない。
【0039】
【発明の効果】
本発明は多値のデータを記憶する不揮発性半導体記憶装置の、多値のデータをメモリセルに書き込むときに必要となる複数の書き込み電圧を容易に実現することができ、書き込み電圧を保持する回路が不要であることから、高い集積度の不揮発性半導体記憶装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 多値のデータを記憶するEEPROMの一例を示す構成図である。
【図2】EEPROMのメモリアレイの一例を示す構成図である。
【図3】この発明の第1の実施例に関する電圧リミッタの構成を示す構成図である。
【図4】この発明の第2の実施例に関する電圧リミッタの構成を示す構成図である。
【図5】この発明の第3の実施例に関する電圧リミッタの構成を示す構成図である。
【図6】EEPROMのメモリセルの一例を模式的に示した断面図である。
【符号の説明】
1 高電圧発生回路
2 電圧リミッタ
3 電圧リミッタ
4 データ入出力バッファ
5 ビット線制御回路
6 ワードドライバ
7 メモリアレイ
8 アドレス入力バッファ
9 ソース線
10 高電圧発生回路の出力端子
11 第2の電圧リミッタの出力
12 第1の電圧リミッタの出力
13 0Vの端子
14 第3の電圧リミッタ
15 第3の電圧リミッタの出力
16 第4の電圧リミッタの出力
17 第4の電圧リミッタ
18 第5の電圧リミッタ
19 第5の電圧リミッタの出力
20 第7の電圧リミッタの出力
21 第8の電圧リミッタの出力
22 第6の電圧リミッタの出力
31 ドレイン線
32 セレクトゲート
33 コントロールゲート
34 フローティングゲート
35 ソース線
36 高濃度領域
37 高濃度領域
38 高濃度領域
39 P型基板
Claims (7)
- 電圧発生回路の出力が入力される第1の入力端子と、基準の電圧が入力される第2の入力端子と、前記電圧発生回路の出力と前記基準の電圧の入力を受けて信号を出力する第1の出力端子と、を有する第1の電圧リミッタと、
前記電圧発生回路の出力が入力される第3の入力端子と、前記基準の電圧が印加される第4の入力端子と、前記電圧発生回路の出力と前記基準の電圧の入力を受けて信号を出力する第2の出力端子と、を有する第2の電圧リミッタと、を有し、
前記第1の電圧リミッタは、
前記第1の入力端子にドレイン及びゲートが接続され、前記第2の入力端子に基板電位が接続された第1のMOSトランジスタと、
前記第1のMOSトランジスタと同一導電型であり、前記第1のMOSトランジスタのソースにドレイン及びソースが接続され、前記第2の入力端子に基板電位及びゲートが接続された第2のMOSトランジスタと、を有し、
前記第1のMOSトランジスタと前記第2のMOSトランジスタの接続点の信号が前記第1の出力端子に出力されるものであり、
前記第2の電圧リミッタは、
前記第3の入力端子にドレイン及びゲートが接続され、前記第4の入力端子に基板電位が接続された前記第1のMOSトランジスタと同一導電型の第3のMOSトランジスタと、
前記第3のMOSトランジスタと同一導電型であり、前記第3のMOSトランジスタのソースにドレイン及びソースが接続され、前記第4の入力端子に基板電位及びゲートが接続された第4のMOSトランジスタと、を有し、
前記第3のMOSトランジスタと前記第4のMOSトランジスタの接続点の信号が前記第2の出力端子に出力されるものであることを特徴とする電圧リミッタ回路。 - 電圧発生回路の出力が入力される第1の入力端子と、
基準の電圧が入力される第2の入力端子と、
前記電圧発生回路の出力と前記基準の電圧の入力を受けて信号を出力する第1及び第2の出力端子と、を有し、
前記第1の入力端子にドレイン及びゲートが接続され、前記第2の入力端子に基板電位が接続された第1のMOSトランジスタと、
前記第1のMOSトランジスタと同一導電型であり、前記第1のMOSトランジスタのソースにドレイン及びゲートが接続され、前記第2の入力端子に基板電位が接続された第2のMOSトランジスタと、
前記第1のMOSトランジスタと同一導電型であり、前記第2のMOSトランジスタのソースにドレイン及びソースが接続され、前記第2の入力端子に基板電位及びゲートが接続された第3のMOSトランジスタと、を有し、
前記第1のMOSトランジスタと前記第2のMOSトランジスタの接続点の信号が前記第1の出力端子に出力されるものであり、
前記第2のMOSトランジスタと前記第3のMOSトランジスタの接続点の信号が前記第1の出力端子に出力されるものであることを特徴とする電圧リミッタ回路。 - 前記基準の電圧は、0Vであることを特徴とする請求項1または2に記載の電圧リミッタ回路。
- 前記第1のMOSトランジスタと前記第3のMOSトランジスタの導電型が同一であることを特徴とする請求項1に記載の電圧リミッタ回路。
- 前記第2のMOSトランジスタのゲート酸化膜の膜圧と前記第4のMOSトランジスタのゲート酸化膜の膜厚が異なることを特徴とする請求項4に記載の電圧リミッタ回路。
- 前記第1のMOSトランジスタのゲート酸化膜の膜圧と前記第3のMOSトランジスタのゲート酸化膜の膜厚が異なることを特徴とする請求項4に記載の電圧リミッタ回路。
- 請求項1または2に記載の前記電圧リミッタ回路と、
メモリセルが格子状に配置されたメモリアレイと、
前記電圧リミッタ回路の出力の供給を受けて、前記メモリセルのセレクトゲート及びコントロールゲートを制御する信号を出力するワードドライバと、
前記電圧リミッタ回路の出力の供給を受けて、前記メモリセルのドレイン線を制御するビット線制御回路と、を有することを特徴とする半導体記憶装置。
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