[go: up one dir, main page]
More Web Proxy on the site http://driver.im/

JP4261378B2 - 車両用発光表示装置 - Google Patents

車両用発光表示装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4261378B2
JP4261378B2 JP2004025287A JP2004025287A JP4261378B2 JP 4261378 B2 JP4261378 B2 JP 4261378B2 JP 2004025287 A JP2004025287 A JP 2004025287A JP 2004025287 A JP2004025287 A JP 2004025287A JP 4261378 B2 JP4261378 B2 JP 4261378B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
light guide
emblem
thickness direction
vehicle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2004025287A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005215596A (ja
Inventor
慶祐 坂口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sakae Riken Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Sakae Riken Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sakae Riken Kogyo Co Ltd filed Critical Sakae Riken Kogyo Co Ltd
Priority to JP2004025287A priority Critical patent/JP4261378B2/ja
Publication of JP2005215596A publication Critical patent/JP2005215596A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4261378B2 publication Critical patent/JP4261378B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
  • Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)

Description

本発明は、自動車等の車両に取付けられるエンブレムを用いた車両用発光表示装置に関する。
自動車等の外部(ラジエータグリル、テールエンドパネル、ボンネット等)又は内部(車室内のインストルメントパネル等)には、メーカ名・車種・型式等を文字・図形・記号等のマークによって表示したエンブレム(オーナメントとも称する)が取付けられている。そして、昼間のみならず夜間においてもこれらのエンブレムを視認できるようにするため、このようなエンブレムに発光ダイオード(LED)、エレクトロルミネセンス(EL)、ランプ等の光源(発光体)を組み込む工夫がなされている。例えば、車両側に取付けた光源からの光をエンブレムのマーク部分に直接的に又は光ファイバを介して間接的に照射して、夜間におけるマーク部分の視認性を向上させる技術が開示されている(特許文献1,2参照)。このうち、特許文献1のように発光効率の高いLEDを用いる場合には、駆動電圧を低くできるため安価な構成にできる利点がある。また、特許文献2のように光ファイバを介在させる場合には、伝搬途中での減衰が少なく均一な照明が可能となるため光源の個数を減らすことができる利点がある。
実開平5−1597号公報 特開平8−2342号公報
しかし、これらのようにエンブレムのマーク部分を照明する場合には、透過光が眩しく感じられたり暗く感じられたりすると、メーカーイメージ等をかえって低下させるおそれがある。そのため、周囲環境の変化に対応してマーク部分を透過する光量を調節する技術を付加しなければ、これらの技術をそのままでは適用できないケースがある。また、光源、光ファイバ等を組み込むために、エンブレム自体が大型化・重量化したり、エンブレムの車両側への取付けが複雑化したりするおそれがある。そのため、走行中の振動が比較的大きい場所ではこれらの技術をそのままでは適用できないケースがある。
本発明の課題は、エンブレムを周辺側から照らし出すことによりこれまでにない斬新なイメージを表示でき、エンブレムを含む表示部を薄く軽量に形成して車両側に簡素に取付けできる車両用発光表示装置を提供することにある。
課題を解決するための手段及び発明の効果
上記課題を解決するために、本発明に係る車両用発光表示装置は、
一方の端面が車両側に取付けられた板状又は膜状の導光部を裏面側とし、その導光部の他方の端面側に位置する板状又は膜状のエンブレムを表面側として、厚み方向に重ね合わせられた表示部を備え、
前記導光部は、透光性を有する導光本体部と、車両側取付面に形成された反射層と、前記導光本体部における他方の端面側の中央部に設けられ、光源からの光を厚み方向と交差する方向に拡散させるための凹部と、前記反射層における前記凹部の対向部に設けられ、光源からの光を導入するための光導入孔と、を有するとともに、
前記エンブレムは、透光性を有するエンブレム本体部と厚み方向の表面に形成された遮光層とを有し、
車両側で、前記凹部に対向して配置された点状の光源から前記光導入孔を通って前記表示部に入った光は、前記凹部によって周囲に拡散し、さらに前記導光部の反射層と前記エンブレムの遮光層とによって厚み方向への透過が妨げられて、それらの間を反射しながら前記導光本体部を通りその周縁部から厚み方向とは交差する方向へ向けて漏出し、前記エンブレムの厚み方向表面の遮光層をその周辺側から照らし出すことを特徴とする。
このように、導光部の周縁部から漏れ出した光によってエンブレムを周辺側から照らし出すことによって、エンブレムは周辺部が淡く光り空中に浮かんだように見えるので、これまでにない斬新なイメージを表示でき、メーカ・車種・型式等のイメージアップを図ることができる。また、表示部に遮光層を形成することにより、表示部のその他の部分(主体となる部分)を合成樹脂等で構成することも可能となるので、表示部を薄くかつ軽量化できる。しかも、板状又は膜状の導光部がエンブレムを車両側に取付けるための土台となるので、エンブレムの車両側への取付けを簡素で強固なものとすることができる。したがって、例えばラジエータグリルのように走行中の振動が比較的大きい場所であっても、特別な取付構造を用いることなく薄く軽い表示部を車両側にしっかり固定することができる。さらに、導光部を用いることによって伝搬途中での減衰が少なく均一で効率的な照明が可能となり、省電力化・長寿命化を図ることができる。
ここで、「遮光層」には、湿式めっき、真空蒸着、スパッタリング、塗装、印刷、ホットスタンプ等により形成される遮光金属層(金属製又は金属性の遮光層;金属薄膜)以外に、遮光性を有する合成樹脂製シート、合成樹脂製フィルム等により形成される遮光樹脂層等も含まれる。また、このような遮光層はエンブレムの厚み方向表面・裏面・中間のいずれの部分にも形成でき、エンブレムとは別に(別体に)設けてもよい。
次に、上記課題を解決するために、本発明に係る車両用発光表示装置の第一の具体的態様は、
一方の端面が車両側に取付けられた板状の導光部を裏面側とし、その導光部の他方の端面側に位置する板状のエンブレムを表面側として、厚み方向に重ね合わせられて固定された表示部を備え、
前記導光部は、透光性を有する合成樹脂製の導光本体部と車両側取付面に形成された反射層と、前記導光本体部における他方の端面側の中央部に設けられ、光源からの光を厚み方向と交差する方向に拡散させるための凹部と、前記反射層における前記凹部の対向部に設けられ、光源からの光を導入するための光導入孔と、を有するとともに、
前記エンブレムは、透光性を有する合成樹脂のエンブレム本体部と厚み方向の少なくとも表面に形成された金属の遮光層とを有し、
車両側で、前記凹部に対向して配置された点状の光源から前記光導入孔を通って前記表示部に入った光は、前記凹部によって周囲に拡散し、さらに前記導光部の反射層と前記エンブレムの遮光層とによって厚み方向への透過が妨げられて、それらの間を反射しながら前記導光本体部を通りその周縁部から厚み方向とは交差する方向へ向けて漏出し、前記エンブレムの厚み方向表面の遮光層をその周辺側から照らし出すことを特徴とする。
このように、それぞれ別体で(別々に)形成されたエンブレムと導光部とを重ね合わせて固定することにより表示部を構成する場合には、既製のエンブレムをそのまま用いて本発明の発光表示装置を実施することができる。したがって、上記と同様に走行中の振動が比較的大きい場所であっても、特別な取付構造を用いなくても薄く軽い表示部を車両側にしっかり固定することができる。また、エンブレムの厚み方向表面には、例えば湿式めっき等により金属性の遮光層が形成されているので、日中の自然光の下では金属光沢を表示し、夜間には上記した斬新なイメージを表示できる。その際、表面の金属性の遮光層によって合成樹脂製のエンブレム本体部の耐候性を向上させ、紫外線や酸性雨による劣化の防止を図ることができる。さらに、導光部の反射層とエンブレムの遮光層とによって伝搬途中での減衰がさらに少なくなり、一層の省電力化・長寿命化を図ることができる。なお、エンブレムの製造工程において、エンブレムの厚み方向表面のみならず裏面側にもめっき層が形成される場合でも、表裏両面にめっき層が形成されたエンブレムをそのまま用いることができる。
また、上記課題を解決するために、本発明に係る車両用発光表示装置の第二の具体的態様は、
一方の端面が車両側に取付けられた板状の導光部を裏面側とし、その導光部の他方の端面側に位置する板状のエンブレムを表面側として、前記導光部の他方の端面を覆うための遮光層を介して厚み方向に重ね合わせられて一体成形された表示部を備え、
前記導光部は、透光性を有する合成樹脂製の導光本体部と、車両側取付面に形成された反射層と、前記導光本体部における他方の端面側の中央部に設けられ、光源からの光を厚み方向と交差する方向に拡散させるための凹部と、前記反射層における前記凹部の対向部に設けられ、光源からの光を導入するための光導入孔と、を有するとともに、
車両側で、前記凹部に対応して配置された点状の光源から前記光導入孔を介して前記導光部に入った光は、前記凹部によって反射しながら周囲に拡散し、さらに前記導光部の反射層と前記遮光層によって厚み方向表面側への透過が妨げられて、それらの間を反射しながら、前記導光部を通りその周縁部から厚み方向とは交差する方向へ向けて漏出し、前記エンブレムをその周辺側から照らし出すことを特徴とする。
このように、中間の遮光層を介して導光部とエンブレムとを一体成形する場合にも、上記と同様に夜間には上記した斬新なイメージを表示でき、薄く軽く形成された表示部を車両側に固定することができる。しかも、例えば中間の遮光層としての遮光フィルムを挟んで射出成形するフィルムインサート成形を行えば、既存のエンブレムを導光部と一体化させて強固な表示部及び車両側への固定構造とすることができる。
さらに、上記課題を解決するために、本発明に係る車両用発光表示装置の第三の具体的態様は、
一方の端面が車両側に取付けられた板状の導光部を裏面側とし、その導光部の他方の端面側に位置して金属の遮光層を構成する膜状のエンブレムを表面側として、厚み方向に重ね合わせられて一体的に形成された表示部を備え、
前記導光部は、透光性を有する合成樹脂製の導光本体部と、車両側取付面に形成された反射層と、前記導光本体部における他方の端面側の中央部に設けられ、光源からの光を厚み方向と交差する方向に拡散させるための凹部と、前記反射層における前記凹部の対向部に設けられ、光源からの光を導入するための光導入孔と、を有するとともに、
車両側で、前記凹部に対応して配置された点状の光源から前記光導入孔を介して前記導光部に入った光は、前記凹部によって反射しながら周囲に拡散し、さらに前記エンブレムによって厚み方向表面側への透過が妨げられ、前記導光部の反射層と前記エンブレムとによって反射されながら、前記導光部の周縁部から厚み方向とは交差する方向へ向けて漏出し、前記エンブレムをその周辺側から照らし出すことを特徴とする。
このように、導光部と金属性の遮光層を構成する膜状のエンブレムとを一体的に形成する場合にも、上記と同様に夜間には上記した斬新なイメージを表示でき、薄く軽く形成された表示部を車両側に固定することができる。しかも、例えば射出成形された導光部に対して蒸着等により遮光層である膜状のエンブレムを重ね合わせることによって、安価かつ強固な表示部及び車両側への固定構造とすることができる。
ところで、第二又は第三の態様において、
導光部は、透光性を有する合成樹脂製の導光本体部と車両側取付面(厚み方向裏面)に形成された反射層とを有し、
点状をなす光源から表示部に入った光は、導光部の反射層と遮光層とによって厚み方向への透過が妨げられるとともに反射され、導光部を通りその周縁部から厚み方向とは交差する方向へ向けて漏出し、エンブレムをその周辺側から照らし出すようになっている。
このように、導光部に反射層を形成すれば、遮光層と相まって伝搬途中での減衰がさらに少なくなり、一層の省電力化・長寿命化を図ることができる。
これらの車両用発光表示装置において、表示部を厚み方向表面側から見たとき、導光部の外周縁をエンブレムの外周縁に沿ってほぼ同一形状に形成することが望ましい。これによって、導光部の外周縁部から漏れ出した光がエンブレムの外周縁をムラなくほぼ均等に照らすことができ、見る側に届きやすくなる。その際、エンブレム及び導光部が、外周縁で開口しかつ厚み方向に貫通する切欠をそれぞれ有する場合には、導光部の切欠の外周縁はエンブレムの切欠の外周縁に沿ってほぼ同一形状となる。なお、エンブレム及び導光部が厚み方向に貫通する貫通孔をそれぞれ有する場合には、導光部の(貫通孔の)内周縁をエンブレムの(貫通孔の)内周縁に沿ってほぼ同一形状とすれば、導光部の内周縁部から漏れ出した光が対向する内周縁部で反射することにより、貫通孔をも浮かび上がらせて見せることができ、更なるイメージアップを図ることができる。
導光部の外周縁部には、外側へ向かうにつれて車両側に近づくような面取り部を形成してもよい。これによって、導光部を通過した光は、厚み方向と直交する方向ばかりでなく面取り部から見る側へ向かう斜め方向にも漏れ出しやすくなり、エンブレムの視認性が向上する。なお、面取り部は斜面(平面)状、曲面(例えば球面アール)状のいずれに形成されていてもよい。また、エンブレム及び導光部が厚み方向に貫通する貫通孔をそれぞれ有する場合には、導光部の内周縁部に、内側へ向かうつれて車両側に近づくような面取り部を形成してもよい。
導光部の外周縁部には、外側へ向かうにつれて車両側から遠ざかるような面取り部を形成してもよい。これによって、導光部を通過した光は、厚み方向と直交する方向ばかりでなく面取り部から斜め方向にも漏れ出しやすくなり、車両側の取付面で反射されてエンブレムを浮かび上がるように照らし出すので、エンブレムの視認性が向上する。なお、面取り部は斜面(平面)状、曲面(例えば球面アール)状のいずれに形成されていてもよい。また、エンブレム及び導光部が厚み方向に貫通する貫通孔をそれぞれ有する場合には、導光部の内周縁部に、内側へ向かうつれて車両側から遠ざかるような面取り部を形成してもよい。
ここで、「外周縁(内周縁)に沿ってほぼ同一形状」とは下記(1)〜(3)のいずれかを意味する。
(1)導光部の外周縁(内周縁)が、エンブレムの外周縁(内周縁)とほぼ全周にわたり一致して形成されていること;
(2)導光部の外周縁(内周縁)が、エンブレムの外周縁(内周縁)からほぼ一定距離だけ外側(内側)に離間しつつ、ほぼ全周にわたり平行状に形成されていること;
(3)導光部の外周縁(内周縁)が、エンブレムの外周縁(内周縁)からほぼ一定距離だけ内側(外側)に離間しつつ、ほぼ全周にわたり平行状に形成されていること;
(実施例1)
次に、本発明の実施の形態を、図面を用いて説明する。図1は本発明に係る車両用発光表示装置の一例を示す正面図であり、図2(a)は図1のA−A断面図、図2(b)はB−B断面図である。図2に示すように車両用発光表示装置(以下、単に表示装置ともいう)1は、表示部5と、車両側に配置された点状の光源6(例えばLED)とを備えている。表示部5は、一方の端面が車両側(例えば車両外部のラジエータグリル等又は車両内部のインストルメントパネル等)の取付面2に接着層aを介して取付けられた板状の導光部3を裏面側(下方)に配置し、その導光部3の他方の端面側に位置する板状のエンブレム4を表面側(上方)に配置し、それらが厚み方向(上下方向)に重ね合わせられて、両面テープ等の接着層bを介して貼り合わせ固定されている。なお、ここに図示したエンブレム4は平坦で単純な形状で表されているが、実際には重厚感や質感を持たせるために種々の凹凸が形成された三次元形状を有している。それに合わせて導光部3にも三次元的な構造が付与される場合が多い。ここで「板状」とは、表面の広がり(長さ,幅,奥行)に比べて厚みが薄く(例えば最大厚さが最大長さの1/10以下)形成されていることを表し、平面的(平坦)であることは必ずしも意味しない。
図1に示すように表示部5(導光部3及びエンブレム4)は、円形状をなし、中央連結部7を挟んで、厚み方向に貫通する半月状の貫通孔8,8を有している。図1のように表示部5を上方側(厚み方向表面側;取付面2と反対側)から見たとき、導光部3とエンブレム4とは同一形状に形成されている。導光部3の外周縁はエンブレム4の外周縁の外側に一定距離だけ離間して位置するように形成され、かつ貫通孔8,8において導光部3の内周縁はエンブレム4の内周縁の内側に一定距離だけ離間して位置するように形成されている。表示部5は、上記形状によってマークを表示し、さらに中央連結部7に文字等を表示できる。
図2に戻り、導光部3は、透光性を有する合成樹脂(例えばアクリル樹脂或いはポリカーボネート樹脂など)で形成された導光本体部31と、下面(車両側取付面;厚み方向裏面)に非透光性シートで形成された反射層32とを有している。導光部3の中心部(表示部5の中央連結部7の中心部)に、反射層32を貫通して形成された光導入孔33に対向して光源6が配置されている。図2(a)に示すように導光本体部31の上面には、光導入孔33を介して導入された光源6からの光を厚み方向と直交する方向に拡散させるために、下方に頂点を有する角錐状又は円錐状(あるいは下方に狭くなる截頭角錐状又は截頭円錐状)の凹部310が形成されている。
図2(a)に拡大して示すように、導光本体部31の外周縁部には、導光部3の厚さ方向に平行な周面34と、エンブレム4の外周縁部より外側に位置する表面35と、両面34,35間に位置する面取り部36とが形成されている。面取り部36には、表面35から外側へ向かうにつれて低くなる(取付面2に近づく)傾斜が設けられている。導光本体部31の内周縁部には、導光部3の厚さ方向に平行な周面34’と、エンブレム4の内周縁部より内側に位置する表面35’と、両面34’,35’間に位置する面取り部36’とが形成されている。面取り部36’には、表面35’から内側へ向かうにつれて低くなる(取付面2に近づく)傾斜が設けられている。
エンブレム4は、透光性を有する合成樹脂(例えばアクリル樹脂或いはポリカーボネート樹脂など)で形成されたエンブレム本体部41と、上面(厚み方向の表面)に湿式めっきで形成された金属(例えばアルミニウム)製の遮光層42とを有している。エンブレム4の外周縁(及び内周縁)における厚み方向に平行な周面にも遮光層42が形成される。
図3は、表示部5の組立方法を示す。導光部3は、射出成形された導光本体部31の下面に反射層となる非透光性シート32が接着層cを介して貼り付けされている。エンブレム4は、射出成形されたエンブレム本体部41の上面にアルミめっきが施され、遮光層42が形成されている。そして、導光部3とエンブレム4とは、接着層b(例えば両面テープ)で接着され、表示部5として一体化される。このように形成された表示部5は、非透光性シート32の下面の接着層aを介して取付面2に貼り付け固定される。なお、非透光性シート32は上面に接着層c、下面に接着層aをそれぞれ有する両面テープとして構成することができる。
図2に示す表示装置1において、光導入孔33から表示部5に入った光源6の光は、導光部3の反射層32とエンブレム4の遮光層42とによって上下方向(厚み方向)への透過が妨げられて反射される。このようにして光源6からの光は導光本体部31及びエンブレム本体部41を通り、導光本体部31の周縁部から厚み方向とは交差する方向(例えば直交する方向)へ向けて漏出し、エンブレム4の上面(厚み方向表面)の遮光層42を周辺側から照らし出す(図2(b)参照)。その際、導光本体部31を通る光は、外周縁部から厚み方向に対し、斜め方向、或いは上方にも漏出する(図2(a)詳細図参照)。これによって、導光部3の周縁部から漏れ出した光が見る側に届きやすくなる。また、貫通孔8,8部分において、導光部3の内周縁部から漏れ出した光が対向する内周縁部で反射することにより、貫通孔8,8をも浮かび上がらせて見せることができ、更なるイメージアップを図ることができる。
このように、導光部3の周縁部から漏れ出した光によってエンブレム4を周辺側から照らし出すことによって、エンブレム4は周辺部が淡く光り空中に浮かんだように見えるので、これまでにない斬新なイメージを表示でき、エンブレム4に表示するメーカ・車種・型式等のイメージアップが図れる。また、エンブレム4の表面に遮光層42を形成することにより、導光本体部31及びエンブレム本体部41を合成樹脂で構成でき、表示部5が薄く軽量になる。同時に、表面の金属製の遮光層42によって合成樹脂製のエンブレム本体部41の耐候性(紫外線や酸性雨による劣化の防止)が向上する。しかも、板状の導光部3がエンブレム4を車両側の取付面2に取付けるための土台となるので、エンブレム4の車両側への取付けが簡素で強固となる。したがって、表示装置1がラジエータグリルに取付けられ、走行中の振動が大きくなっても、表示部5の車両側への固定が不安定となることはない。さらに、導光部3の反射層32とエンブレム4の遮光層42とによって伝搬途中での減衰が少なくなり、均一で効率的に照明できるので、省電力・長寿命となる。
なお、それぞれ別体で形成されたエンブレム4と導光部3とを重ね合わせて接着・固定することにより表示部5を構成するので、既製のエンブレム4をそのまま用いて表示装置1とすることができる。
(変形例)
図4は、図2(実施例1)の変形例を表わしている。エンブレム4の製造工程において、エンブレム4の上面(厚み方向表面)のみならず下面(裏面)側にもめっき層43(遮光層)が形成された場合でも、表裏両面にめっき層42,43が形成されたエンブレム4をそのまま用いることができる。すなわち、光導入孔33(図2参照)から表示部5に入った光源6の光は、エンブレム4の裏面側遮光層43と導光部3の反射層32とによって厚み方向への透過が妨げられて反射され、導光本体部31の周縁部から漏出して、エンブレム4を周辺側から照らし出す。なお、図4において、図2と共通の機能を有する部分には同一の符号を付して説明を省略する。
(実施例2)
図5は、本発明に係る車両用発光表示装置の他の例を示す。図5の表示装置100において、表示部50は、板状のエンブレム40と、板状の導光部30とが、導光部30の上面(車両側取付面と反対の面;厚み方向表面)を覆う遮光層52(例えば遮光フィルム)を介して厚み方向に重ね合わせられて一体成形されている。このような一体成形方法としてここではフィルムインサート成形を行っている。具体的には、固定型(図示せず)に既製のエンブレム40を挿入固定し、エンブレム40の厚み方向裏面に遮光フィルム52を保持して、キャビティ(図示せず)に合成樹脂(例えばアクリル樹脂)を射出する方法である。成形後に導光部30の下面(車両側取付面;厚み方向裏面)に反射層32(例えば非透光性シート)を接着すると表示部50が完成する。表示装置100では、表示部50に入った光は、遮光層52と導光部300の反射層32とによって厚み方向への透過が妨げられて反射され、導光本体部31の周縁部から漏出して、エンブレム40を周辺側から照らし出す。
このように、中間の遮光層52を介して導光部30とエンブレム40とを一体成形する場合、中間の遮光層52としての遮光フィルムを挟んで射出成形するフィルムインサート成形を行うことによって、既製のエンブレム40を導光部30と一体化させて強固な表示部50とすることができる。なお、図5において、図2と共通の機能を有する部分には同一の符号を付して説明を省略する。
(実施例3)
図6は、本発明に係る車両用発光表示装置のさらに他の例を示す。図6の表示部500は金属製の遮光層(例えばアルミ蒸着層)を構成する膜状のエンブレム400と、板状の導光部300とが厚み方向に重ね合わせられて一体的に形成されている。ここでは、射出成形された導光部300の上面にアルミ蒸着して膜状のエンブレム400を形成する。その後に導光部300の下面に面状発光体600(例えばEL;光源)を接着すると表示装置200が完成する。表示装置200では、面状発光体600からの光は、エンブレム400によって厚み方向への透過が妨げられて反射され、導光部300の周縁部から漏出して、エンブレム400を周辺側から照らし出す。なお、面状発光体600は上面に接着層c、下面に接着層aをそれぞれ有する両面テープとして構成することができる。
このように、金属製の遮光層を構成する膜状のエンブレム400と導光部300とを一体的に形成する場合、射出成形された導光部300に対してエンブレムを蒸着により一体化することによって、安価かつ強固な表示部500とすることができる。なお、図6において、図2と共通の機能を有する部分には同一の符号を付して説明を省略する。
図7は、導光本体部31の周縁部(外周縁部,内周縁部)の変形構造を示し、図7(a)(b)(c)はそれぞれ図2(a)(実施例1)、図4(変形例)、図5(実施例2)に対応している。これらの変形構造のうち外周縁部に着目すると、導光本体部31の外周縁部には表面35から外側へ向かうにつれて曲面(例えば球面アール)状に低くなる(取付面2に近づく)面取り部37が形成されている。このように、曲面状の面取り部37を設けることにより、導光本体部31を通る光は、周縁部からより広く分布して漏出することになる。内周縁部の変形構造についても同様である。なお、図7において、図2、図4、図5と共通の機能を有する部分には同一の符号を付して説明を省略する。
図8は、導光本体部31の周縁部(外周縁部,内周縁部)の他の変形構造を示し、図8(a)(b)(c)はそれぞれ図2(a)(実施例1)、図4(変形例)、図5(実施例2)に対応している。このうち図8(a)は、導光部3の外周縁がエンブレム4の外周縁と一致して形成されている場合を示す。この導光部3の外周縁部には、外側へ向かうにつれて車両側から遠ざかるような傾斜を有する面取り部38が導光本体部31の厚み全体にわたって形成されている。これによって、導光本体部31から漏れ出した光は車両側の取付面2で反射してエンブレム4を照らし出すので、エンブレム4の視認性が向上する。
図8(b)は、導光部3の外周縁がエンブレム4の外周縁から一定距離だけ外側に離間している場合を示す。この導光部3の外周縁部には、外側へ向かうにつれて車両側から遠ざかるような傾斜を有する面取り部38が形成されている。具体的には、導光本体部31の外周縁部には、エンブレム4の外周縁部より外側に位置する表面35と、導光部3の厚さ方向に平行な周面39と、上記面取り部38とが連続して形成されている。この実施例においても、導光本体部31から漏れ出した光は、車両側の取付面2で反射することになる。
図8(c)にも図8(b)と同様に面取り部38が形成されている。ただし、この実施例では、エンブレム40の外周縁部に、外側へ向かうにつれて車両側に近づくような傾斜を有する面取り部48が形成されている。そして、導光本体部31の面取り部38の内縁は、エンブレム40の外周縁よりも内側にまで達している。
なお、図8の各図に示す平面状の面取り部38に代えて、図7に示すような曲面状の面取り部を用いてもよい。また、内周縁部の変形構造についても同様である。さらに、図8において、図2、図4、図5と共通の機能を有する部分には同一の符号を付して説明を省略する。
実施例3(図6)では、導光部300の外周縁(及び内周縁)は、エンブレム400の外周縁(内周縁)と一致させてある。既述の実施例1、変形例、実施例2においても、同様に導光部3,30の周縁をエンブレム4,40の周縁と一致させてもよい。
また、点状の光源6は1個設けた例を示したが、図2(b)に破線で示すように、例えば導光部3の円周部(中央連結部7の両端部をつなぐ外周部)に複数個(例えば左右2個)光源61,62を設けてもよい。
本発明の車両用発光表示装置の一例を示す正面図。 図1のA−A断面図及びB−B断面図。 図1の表示部の組立方法を表わす断面図。 図2の変形例を表わす断面図。 本発明の車両用発光表示装置の他の例を表わす断面図。 本発明の車両用発光表示装置のさらに他の例を表わす断面図。 導光本体部の周縁部の変形構造を示す断面図。 導光本体部の周縁部の他の変形構造を示す断面図。
符号の説明
1,100,200 車両用発光表示装置
3,30,300 導光部
4,40,400 エンブレム
5,50,500 表示部
6 光源
8 貫通孔
31 導光本体部
32 反射層
41 エンブレム本体部
42,52 遮光層

Claims (7)

  1. 一方の端面が車両側に取付けられた板状又は膜状の導光部を裏面側とし、その導光部の他方の端面側に位置する板状又は膜状のエンブレムを表面側として、厚み方向に重ね合わせられた表示部を備え、
    前記導光部は、透光性を有する導光本体部と、車両側取付面に形成された反射層と、前記導光本体部における他方の端面側の中央部に設けられ、光源からの光を厚み方向と交差する方向に拡散させるための凹部と、前記反射層における前記凹部の対向部に設けられ、光源からの光を導入するための光導入孔と、を有するとともに、
    前記エンブレムは、透光性を有するエンブレム本体部と厚み方向の表面に形成された遮光層とを有し、
    車両側で、前記凹部に対向して配置された点状の光源から前記光導入孔を通って前記表示部に入った光は、前記凹部によって周囲に拡散し、さらに前記導光部の反射層と前記エンブレムの遮光層とによって厚み方向への透過が妨げられて、それらの間を反射しながら前記導光本体部を通りその周縁部から厚み方向とは交差する方向へ向けて漏出し、前記エンブレムの厚み方向表面の遮光層をその周辺側から照らし出すことを特徴とする車両用発光表示装置。
  2. 一方の端面が車両側に取付けられた板状の導光部を裏面側とし、その導光部の他方の端面側に位置する板状のエンブレムを表面側として、厚み方向に重ね合わせられて固定された表示部を備え、
    前記導光部は、透光性を有する合成樹脂製の導光本体部と車両側取付面に形成された反射層と、前記導光本体部における他方の端面側の中央部に設けられ、光源からの光を厚み方向と交差する方向に拡散させるための凹部と、前記反射層における前記凹部の対向部に設けられ、光源からの光を導入するための光導入孔と、を有するとともに、
    前記エンブレムは、透光性を有する合成樹脂のエンブレム本体部と厚み方向の少なくとも表面に形成された金属の遮光層とを有し、
    車両側で、前記凹部に対向して配置された点状の光源から前記光導入孔を通って前記表示部に入った光は、前記凹部によって周囲に拡散し、さらに前記導光部の反射層と前記エンブレムの遮光層とによって厚み方向への透過が妨げられて、それらの間を反射しながら前記導光本体部を通りその周縁部から厚み方向とは交差する方向へ向けて漏出し、前記エンブレムの厚み方向表面の遮光層をその周辺側から照らし出すことを特徴とする車両用発光表示装置。
  3. 一方の端面が車両側に取付けられた板状の導光部を裏面側とし、その導光部の他方の端面側に位置する板状のエンブレムを表面側として、前記導光部の他方の端面を覆うための遮光層を介して厚み方向に重ね合わせられて一体成形された表示部を備え、
    前記導光部は、透光性を有する合成樹脂製の導光本体部と、車両側取付面に形成された反射層と、前記導光本体部における他方の端面側の中央部に設けられ、光源からの光を厚み方向と交差する方向に拡散させるための凹部と、前記反射層における前記凹部の対向部に設けられ、光源からの光を導入するための光導入孔と、を有するとともに、
    車両側で、前記凹部に対応して配置された点状の光源から前記光導入孔を介して前記導光部に入った光は、前記凹部によって反射しながら周囲に拡散し、さらに前記導光部の反射層と前記遮光層によって厚み方向表面側への透過が妨げられて、それらの間を反射しながら、前記導光部を通りその周縁部から厚み方向とは交差する方向へ向けて漏出し、前記エンブレムをその周辺側から照らし出すことを特徴とする車両用発光表示装置。
  4. 一方の端面が車両側に取付けられた板状の導光部を裏面側とし、その導光部の他方の端面側に位置して金属の遮光層を構成する膜状のエンブレムを表面側として、厚み方向に重ね合わせられて一体的に形成された表示部を備え、
    前記導光部は、透光性を有する合成樹脂製の導光本体部と、車両側取付面に形成された反射層と、前記導光本体部における他方の端面側の中央部に設けられ、光源からの光を厚み方向と交差する方向に拡散させるための凹部と、前記反射層における前記凹部の対向部に設けられ、光源からの光を導入するための光導入孔と、を有するとともに、
    車両側で、前記凹部に対応して配置された点状の光源から前記光導入孔を介して前記導光部に入った光は、前記凹部によって反射しながら周囲に拡散し、さらに前記エンブレムによって厚み方向表面側への透過が妨げられ、前記導光部の反射層と前記エンブレムとによって反射されながら、前記導光部の周縁部から厚み方向とは交差する方向へ向けて漏出し、前記エンブレムをその周辺側から照らし出すことを特徴とする車両用発光表示装置。
  5. 前記表示部を厚み方向表面側から見たとき、前記導光部の外周縁は前記エンブレムの外周縁に沿ってほぼ同一形状に形成されている請求項1ないし4のいずれか1項に記載の車両用発光表示装置。
  6. 前記導光部の外周縁部には、外側へ向かうにつれて車両側に近づくような面取り部が形成されている請求項5に記載の車両用発光表示装置。
  7. 前記導光部の外周縁部には、外側へ向かうにつれて車両側から遠ざかるような面取り部が形成されている請求項5に記載の車両用発光表示装置。
JP2004025287A 2004-02-02 2004-02-02 車両用発光表示装置 Expired - Lifetime JP4261378B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004025287A JP4261378B2 (ja) 2004-02-02 2004-02-02 車両用発光表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004025287A JP4261378B2 (ja) 2004-02-02 2004-02-02 車両用発光表示装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005215596A JP2005215596A (ja) 2005-08-11
JP4261378B2 true JP4261378B2 (ja) 2009-04-30

Family

ID=34907714

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004025287A Expired - Lifetime JP4261378B2 (ja) 2004-02-02 2004-02-02 車両用発光表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4261378B2 (ja)

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102007010328A1 (de) 2006-10-12 2008-04-17 Trw Automotive Safety Systems Gmbh Baugruppe zur beleuchteten Darstellung eines Logos
US20090277059A1 (en) * 2008-03-31 2009-11-12 Young Chul Kwon Bi-color Illuminated Emblem
JP5687023B2 (ja) * 2010-10-12 2015-03-18 株式会社林技術研究所 面状発光装置
JP5095029B1 (ja) * 2012-06-26 2012-12-12 株式会社ジュナック 車両用led発光エンブレム
JP6101537B2 (ja) * 2013-03-28 2017-03-22 林テレンプ株式会社 面照明装置およびこれを用いた車両用エンブレム
JP6053600B2 (ja) * 2013-04-24 2016-12-27 林テレンプ株式会社 車両用発光装置
WO2014136598A1 (ja) * 2013-03-08 2014-09-12 林テレンプ株式会社 面照明装置およびこれを用いた車両用エンブレム
US9376055B2 (en) 2014-02-24 2016-06-28 Nissan North America, Inc. Illuminated emblem
JP5751566B1 (ja) * 2014-03-24 2015-07-22 能美防災株式会社 表示灯
ES2769903B2 (es) * 2018-12-28 2021-05-24 Seat Sa Emblema con iluminacion para un vehiculo
DE102023203211A1 (de) 2023-04-06 2024-10-10 Magna Exteriors Gmbh Beleuchtete Radomabdeckung

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005215596A (ja) 2005-08-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4580224B2 (ja) 車両用発光表示装置
JP6607146B2 (ja) 発光エンブレム
JP6659014B2 (ja) 照明構造
JP5132656B2 (ja) 装飾部材の照明装置
US9416934B2 (en) Light source module of lamp for vehicle
US8998467B2 (en) Optical system for a motor vehicle
US20230400619A1 (en) Light guide layer for vehicle glass, vehicle glass and vehicle interior lighting system
US10323817B2 (en) Light assembly and vehicle design element including such light assembly
JP4261378B2 (ja) 車両用発光表示装置
US20110051393A1 (en) Display device
US8425062B2 (en) Front lit display unit
US20090205560A1 (en) Three dimensional dial
JP2017224414A (ja) 表示装置およびその製造方法
KR102095366B1 (ko) 조명 유리 패널
CN105774684A (zh) 用于机动车辆的应用结构
JP2012083520A (ja) 面状発光装置
JPH04106043U (ja) 自動車用ストツプランプ
JP5325279B2 (ja) 車両用外装部品
JP2007091085A (ja) 発光表示装置
CN220436309U (zh) 一种信号灯结构及汽车信号灯
CN214890959U (zh) 发光装置及车灯
CN222011745U (zh) 汽车内饰件发光结构、车辆司机包围总成和车辆
CN221076250U (zh) 一种发光标志结构、车灯及车辆
JP4736941B2 (ja) 意匠装置
JPH0346992Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20051111

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080717

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080930

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081201

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090123

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090205

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120220

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4261378

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120220

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150220

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term