JP4127437B2 - サーモモジュール - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、サーモモジュールに関し、特に、多様な電源電流電圧仕様に適用可能なサーモモジュールに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、ペルチェ効果を応用したサーモモジュールが冷却加熱用熱電装置として使用されている。従来のサーモモジュールは、P型半導体とN型半導体とが直列に複数接続されて構成され、当該直列接続体の両端に印加された電流に応じた冷却加熱機能を発揮していた。
【0003】
近年、上記のようなサーモモジュールの利用分野が多岐にわたり、これらの利用分野の要求を満たすためには、多種類の電源電流電圧仕様に対応する必要がでてきた。例えば、コンピュータや光通信等の分野では、低電圧電源の利用が主流となっており、サーモモジュールにおいても低電圧で駆動できるものが望まれている。
【0004】
サーモモジュールの駆動電圧を変化させる方法としては、特開平8−178498号公報に記載された技術が知られている。当該公報には、2つのサーモモジュールを直列に接続して24Vで駆動し、並列に接続して12Vで駆動する技術が開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記公報に記載された方法では、2つのサーモモジュールを外部で接続する必要があるため、該各モジュールを接続するための配線パターンを予め設けておく必要がある。このような配線パターンの形成には、実装面積の確保が必要であり、高密度実装型の回路に適した方法ではなかった。特に、サーモモジュールやその周辺に配置される回路素子がマイクロオーダーのサイズである場合には、配線パターンの形成自体が困難となるため、上述したような2つのサーモモジュールを外部で接続する方法が適用できない場合があった。
【0006】
そこで、本発明は、多様な電源電流電圧仕様に適用可能なサーモモジュールを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、一対の熱交換基板(10)と、各熱交換基板(10)上に形成された配線パターン(12)と、一の熱交換基板(10)の配線パターン(12)及び他の熱交換基板(10)の配線パターン(12)を介して複数の熱電素子(14)が直列接続された素子列(16)とを具備するサーモモジュールにおいて、前記配線パターン(12)を介して複数の前記素子列(16)が並列接続された並列接続部(18)を具備し、前記並列接続部(18)を構成する一の素子列(16)は、前記各熱交換基板(10)の外縁に沿って配設され、前記並列接続部(18)を構成する他の素子列(16)は、前記一の素子列(16)の内周に沿って配設されることを特徴とする。
【0008】
また、請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記熱交換基板(10)は、前記配線パターン(16)がメタライジングによって形成されたメタライズ電極基板であることを特徴とする。
【0009】
また、請求項3記載の発明は、請求項1または請求項2記載の発明において、前記並列接続部(18)を構成する少なくとも2つの素子列(16)は、互いに同一の熱電特性を有することを特徴とする。
【0011】
また、請求項4記載の発明は、請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の発明において、熱交換基板(10)は、前記素子列(16)を挟持する上下一対の組からなり、前記一対の熱交換基板(10)は、いずれか一方が他方よりも外部に突出し、該突出した部分に外部電極端子(20)を有することを特徴とする。
【0012】
また、請求項5記載の発明は、一対の熱交換基板(10)と、各熱交換基板(10)上に形成された配線パターン(12)と、一の熱交換基板(10)の配線パターン(12)及び他の熱交換基板(10)の配線パターン(12)を介して複数の熱電素子(14)が直列接続された素子列(16)とを具備するサーモモジュールにおいて、複数の前記素子列(16)と、前記素子列(16)ごとに独立して設けられた外部電極端子(20)とを具備し、前記複数の素子列(16)のうち、一の素子列(16)は、前記各熱交換基板(10)の外縁に沿って配設され、前記複数の素子列(16)のうち、他の素子列(16)は、前記一の素子列(16)の内周に沿って配設されることを特徴とする。
【0013】
また、請求項6記載の発明は、請求項5記載の発明において、前記熱交換基板(10)は、前記配線パターン(16)がメタライジングによって形成されたメタライズ電極基板であることを特徴とする。
【0014】
また、請求項7記載の発明は、請求項5または請求項6記載の発明において、前記一の素子列(16)の熱電特性と前記他の素子列(16)の熱電特性が同一であることを特徴とする。
【0015】
また、請求項8記載の発明は、請求項5乃至請求項7のいずれかに記載の発明において、前記熱交換基板(10)は、前記素子列(16)を挟持する上下一対の組からなり、前記一対の熱交換基板(10)は、いずれか一方が他方よりも外部に突出し、該突出した部分に前記外部電極端子(20)を有することを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】
(発明の概要)
本発明の特徴は、熱交換基板10上に形成した配線パターン12を介して、複数の熱電素子14が直列接続された素子列16を並列接続することにある。このような構造により、素子列16の組み合わせ方を適切に選択すれば、任意の駆動電圧仕様を設定することができる(図1参照)。
【0017】
(第1の形態)
本発明の第1の形態は、素子列の並列接続に関する発明であり、本発明者は、以下に示すプロセスを通して、この第1の形態を完成させるに至った。
【0018】
まず、本発明者は、低電圧での駆動を可能にすべく、並列接続という概念に着目し、該並列接続の適用性を検討した。ここで、従来技術のように、単に、モジュール同士を並列接続したのでは、外部配線という問題点が残る。また、ペルチェ効果に関しても、複数モジュールよりは、単一モジュールの方が放熱性・吸熱性に優れており、複数のモジュールを接続する構成は好ましくない。
【0019】
そこで、本発明者は、モジュール内部での並列接続の実現をさらに検討し、熱交換基板上に形成される配線パターンを利用する構成を見出した。熱交換基板上の配線パターンは、メタライジングによって形成することができるため、微細かつ複雑なパターンが任意に形成可能である。
【0020】
さらに、本発明者は、このメタライジングの柔軟なパターン形成能力に着目し、単なる並列接続だけでなく、並列接続を組み込んだ直並列回路の形成も可能であることを発見した。任意の直並列回路が形成可能であるということは、任意の電圧で駆動するサーモモジュールが構築可能であることを意味する。このような効果は、従来の直列接続のみの構成では到底期待できないものである。
【0021】
本発明の第1の形態は、上記観点から構成された発明であり、モジュールの駆動電圧を任意に設定可能とする技術を提供する。
【0022】
図1は、本発明の第1の形態に係るサーモモジュールの構成を示す概念図である。以下、同図に基づいて、本発明の第1の形態の構成を説明する。
【0023】
熱交換基板10は、放熱または吸熱媒体となる部材であり、窒化アルミやアルミナセラミックス等の熱伝導性と絶縁性にすぐれた材料で形成される。この熱交換基板10は、通常、2枚一組で構成され、上下から熱電素子14を挟持した構造で配設される。この2枚一組のうち、いずれか一方を他方よりも外部に突出させて、該突出した部分に外部電極端子20を配設する構造は、本発明の範囲内である。
【0024】
配線パターン12は、熱電素子14を接続する導体パターンであり、メタライジングによって形成する。メタライジングは、絶縁性基板に導体パターンを形成する周知の技術であり、微小サイズのパターニングに適した方法である。メタライジングは、電気めっきやスパッタによるパターン形成方法として公用されている。
【0025】
熱電素子14は、P型半導体とN型半導体とを接合して得られた素子対を基礎として形成され、該素子対のPN接合部に電流を流すことによって、ペルチェ効果を奏するものである。熱電素子14を構成する半導体としては、一般に、Bi−Te系の半導体が用いられる。熱電素子14が奏したペルチェ効果は、熱交換基板10を介して、冷却加熱の温度調節に寄与する。
【0026】
素子列16は、複数の熱電素子14が直列に接続されて形成され、サーモモジュールの基本ユニットとなる。本発明では、このような素子列16を複数組み合わせて、任意の素子回路を構成する。
【0027】
並列接続部18は、2以上の素子列16が配線パターン12を介して接続された素子グループであり、本発明では、このような並列接続部18を任意に組み込むことによって、駆動電圧を設定する。
【0028】
並列接続部18は、駆動電圧の調整だけでなく、熱電素子14や配線パターンの断線によって発生する冷却加熱機能停止の予防手段としても効果的である。これは、並列接続部18を構成する一の素子列16が断線しても他の素子列16に電流が流れて、冷却加熱機能が維持されるからである。このような素子列16の断線は、サーモモジュール駆動時の熱応力によって発生する可能性がある。このような現象は、サーモモジュールのコーナー付近で時折発現する。従って、該コーナー部分に並列接続部18を設けることは、冷却加熱機能停止の予防に効果的である。例えば、該コーナー部分で素子列16を並列に接続し、その他の部分は、直列接続で構成した場合には、熱応力の発生によって、該コーナー部分で素子列16が断線しても、この部分は、並列接続となっているため、冷却加熱機能の停止を防止することができる。
【0029】
並列接続部18は、同一の熱電特性を有する素子列16で構成することが好ましい。これは、各素子列16に流れる電流が等しくなるため、該各素子列16を構成する熱電素子14の使用条件が同じとなり、熱電素子14の経時変化が各素子列16で等価になるからである。その結果、駆動電圧の変動や素子列16の断線等を防止することができる。
【0030】
好ましくは、同図に示すように、並列接続部18を構成する一の素子列16を熱交換基板10の外縁に沿って配設し、他の素子列16を前記一の素子列16の内周に沿って配設する。このような構造により、各素子列16を同一特性および同一数の熱電素子14で構成することができ、さらに、熱応力が発生しやすい外側に配設された素子列16が断線しても熱応力が発生しにくい内側に配設された素子列16が残るため、冷却機能停止の予防にも効果的である。加えて、熱交換基板10上に、より多くの熱電素子14を配置できるという効果も奏する。
【0031】
外部電極端子20は、複数の素子列16からなる回路の外部端子として機能し、同図に示すように、熱交換基板10の端部に配設される。この外部電極端子20は、リード、ワイヤーおよび金属バンプ等の周知の電極端子をすべて含む概念である。
【0032】
上記のように構成されるサーモモジュールは、高密度化や小型化が要求される分野に適する。
【0033】
以上説明した本発明の第1の形態によれば、熱交換基板10上に複数の素子列16が並列接続された並列接続部18を有するため、駆動電圧の任意設定が可能となる。このような素子列16の並列接続は、熱交換基板10上の配線パターン12を介して行われるため、微小かつ複雑な回路構成にも適用可能である。
【0034】
(第2の形態)
本発明の第2の形態は、回路構成の変更が可能なサーモモジュールに関する発明であり、本発明者は、以下に示すプロセスを通して、この第2の形態を完成させるに至った。
【0035】
まず、本発明者は、サーモモジュールを複数の電圧仕様の電源で使用したいというユーザーからの要望に答えるべく、サーモモジュールの回路構成を外部から任意に変更できる構成を検討した。
【0036】
しかし、回路構成を任意に変更するとはいっても、構造体として安定したサーモモジュールの内部構造を変更することは困難であり、また、好ましい方法ではない。
【0037】
そこで、本発明者は、素子列の接続は、外部からアクセスできる領域で行うという点を原則として、素子列の接続形態が任意に切り替え可能な構造を検討し、各素子列ごとに外部電極端子を設ける構成を想到した。このような構成は、電子回路に求められる高速な切り替え動作にも適合し、構築できる回路パターンの種類も多岐にわたる。
【0038】
本発明の第2の形態は、上記観点から構成された発明であり、回路パターンの外部切り替えを可能にする技術を提供する。
【0039】
図2は、本発明の第2の形態に係るサーモモジュールの構成を示す概念図である。同図に示すように、本発明の第2の形態では、熱交換基板10上に独立した素子列16が設けられ、各素子列16には、それぞれ固有の外部電極端子20が接続される。
【0040】
サーモモジュールのユーザーは、外部電極端子20の接続形態によって、素子列16の接続形態を決定することができる。例えば、同図に示す2つの素子列16を並列に接続したい場合には、同図中aで示した端子(以下、「a端子」という。その他の端子についても同様とする)とb端子とを接続するとともに、c端子とd端子とを接続する。そして、e端子またはf端子をa端子またはb端子に接続するとともに、g端子またはh端子をc端子またはd端子に接続する。
【0041】
また、同図に示す2つの素子列16を直列に接続したい場合には、a端子とb端子、c端子とg端子、d端子とh端子をそれぞれ接続すればよい。その他の構成は、前述した第1の形態に準ずる。
【0042】
上記のように構成されるサーモモジュールは、複数の電源電圧仕様を有する回路系に適する。
【0043】
以上説明した本発明の第2の形態によれば、各素子列16ごとに外部電極端子20が設けられるため、サーモモジュールの回路構成を外部から容易に変更することができる。
【0044】
【実施例】
(要約)
セラミック基板30上にメタライジングによって形成した銅パターン28を介して、P型素子22とN型素子24からなる素子対を直列接続し、セラミック基板30の外縁に沿って外側回路34を形成し、該外側回路34の内側に内側回路36を形成する。そして、セラミック基板30の端部で該外側回路34と内側回路36とを並列接続する(図4参照)。
【0045】
(第1の実施例)
図3は、本発明の第1の実施例に係るサーモモジュールの構造を示す斜視図である。以下、同図を用いて、第1の実施例に係るサーモモジュールの構造を説明する。
【0046】
P型素子22およびN型素子24を挟持する上下2枚のセラミック基板30には、それぞれ、メタライジングによって、銅パターン28が形成される。この銅パターン28の表面には、ニッケルメッキおよび金メッキまたは半田メッキが施され、P型素子22およびN型素子24との接触が良好に行われる。
【0047】
P型素子22およびN型素子24は、それぞれ、Bi−Te系熱電半導体から構成され、両者ともニッケルメッキおよび金メッキまたは半田メッキが施される。すべてのP型素子22およびN型素子24は、表面実装による自動組み立て工程を経て、銅パターン28に半田付けされ、同図に示す構造となる。外部電極端子として機能するリード26は、底面側のセラミック基板30上に形成された銅パターン28に接続され、該セラミック基板30から突出した状態で固定される。
【0048】
図4は、図3に示すサーモモジュールの回路構造を示すIV−IV視図である。同図に示すように、底面側のセラミック基板30上には、板状の銅パターン28が複数配置され、各銅パターン28上には、P型素子22およびN型素子24が半田付けされる。そして、上面側のセラミック基板30にも銅パターン28が同様に形成され、各P型素子22およびN型素子24を上下のセラミック基板30で挟持し、半田付けで固定すると、各P型素子22およびN型素子24は、図中の2点鎖線にそって直列接続され、セラミック基板30上に外側回路34と内側回路36が構成される。
【0049】
外側回路34と内側回路36は、セラミック基板30の端部に形成された配線パターン12上で相互に接続され、並列回路を構成する。そして、該端部の配線パターン12には、リード26が接続される。
【0050】
外側回路34を構成するP型素子22およびN型素子24の数と、内側回路36を構成するP型素子22およびN型素子24の数は、同じであり、両者は、同一の熱電特性を有する。
【0051】
上記のように構成されたサーモモジュールは、12mm×10mm程度のサイズを有するマイクロモジュールとして完成した例であるが、4mm×4mm乃至20mm×20mm程度のサイズを有するモジュールを構成することも可能である。
【0052】
(第2の実施例)
図5は、本発明の第2の実施例に係るサーモモジュールの構造を示す斜視図である。以下、同図を用いて、第2の実施例に係るサーモモジュールの構造を説明する。
【0053】
同図に示すように、この第2の実施例に係るサーモモジュールには、4本のリード26が設けられ、その他は、前述した第1の実施例と同様に構成される。
【0054】
図6は、図5に示すサーモモジュールの回路構成を示すVI−VI視図である。同図に示すように、第2の実施例に係るサーモモジュールでは、外側回路34と内側回路36に対し、独立したリード26がそれぞれ接続される。
【0055】
サーモモジュールのユーザーは、このような4本のリード26にスイッチング回路を接続し、外側回路34と内側回路36の接続形態を適宜選択して、この第2の実施例に係るサーモモジュールを使用する。
【0056】
(第3の実施例)
図7は、本発明の第3の実施例に係るサーモモジュールの構造を示す斜視図である。同図に示すように、この第3の実施例に係るサーモモジュールは、底面側のセラミック基板30が上面側のセラミック基板30よりも大きく形成される。そして、底面側のセラミック基板30の突出した部分にリード26が配設される。 このような構造により、リード26を固定するための配線パターン12にアクセスしやすくなるため、リード26の取り付けが容易に行える。尚、この構造は、前述した第2の実施例にも適用可能である。
【0057】
(第4の実施例)
図8は、本発明の第4の実施例に係るサーモモジュールの構造を示す斜視図である。同図に示すように、この第4の実施例に係るサーモモジュールには、リード26に代えて、柱状のリード柱32が設けられる。このリード柱32は、ワイヤーボンディングをする際に好適である。尚、この構造は、前述した第2の実施例にも適用可能である。
【0058】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、多様な電源電流電圧仕様に適用可能なサーモモジュールを提供することができる。
【0059】
また、本発明の第1の形態によれば、熱交換基板10上に複数の素子列16が並列接続された並列接続部18を有するため、駆動電圧の任意設定が可能となる。このような素子列16の並列接続は、熱交換基板10上の配線パターン12を介して行われるため、微小かつ複雑な回路構成にも適用可能である。
【0060】
また、本発明の第2の形態によれば、各素子列16ごとに外部電極端子20が設けられるため、サーモモジュールの回路構成を外部から容易に変更することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の形態に係るサーモモジュールの構成を示す概念図である。
【図2】本発明の第2の形態に係るサーモモジュールの構成を示す概念図である。
【図3】本発明の第1の実施例に係るサーモモジュールの構造を示す斜視図である。
【図4】図3に示すサーモモジュールの回路構造を示すIV−IV視図である。
【図5】本発明の第2の実施例に係るサーモモジュールの構造を示す斜視図である。
【図6】図5に示すサーモモジュールの回路構成を示すVI−VI視図である。
【図7】本発明の第3の実施例に係るサーモモジュールの構造を示す斜視図である。
【図8】本発明の第4の実施例に係るサーモモジュールの構造を示す斜視図である。
【符号の説明】
10…熱交換基板、12…配線パターン、14…熱電素子、16…素子列、18…並列接続部、20…外部電極端子、22…P型素子、24…N型素子、26…リード、28…銅パターン、30…セラミック基板、32…リード柱、34…外側回路、36…内側回路
Claims (8)
- 一対の熱交換基板(10)と、各熱交換基板(10)上に形成された配線パターン(12)と、一の熱交換基板(10)の配線パターン(12)及び他の熱交換基板(10)の配線パターン(12)を介して複数の熱電素子(14)が直列接続された素子列(16)とを具備するサーモモジュールにおいて、
前記配線パターン(12)を介して複数の前記素子列(16)が並列接続された並列接続部(18)を具備し、
前記並列接続部(18)を構成する一の素子列(16)は、
前記各熱交換基板(10)の外縁に沿って配設され、
前記並列接続部(18)を構成する他の素子列(16)は、
前記一の素子列(16)の内周に沿って配設される
ことを特徴とするサーモモジュール。 - 前記熱交換基板(10)は、
前記配線パターン(16)がメタライジングによって形成されたメタライズ電極基板であることを特徴とする請求項1記載のサーモモジュール。 - 前記並列接続部(18)を構成する少なくとも2つの素子列(16)は、
互いに同一の熱電特性を有することを特徴とする請求項1または請求項2記載のサーモモジュール。 - 熱交換基板(10)は、
前記素子列(16)を挟持する上下一対の組からなり、
前記一対の熱交換基板(10)は、
いずれか一方が他方よりも外部に突出し、該突出した部分に外部電極端子(20)を有する
ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のサーモモジュール。 - 一対の熱交換基板(10)と、各熱交換基板(10)上に形成された配線パターン(12)と、一の熱交換基板(10)の配線パターン(12)及び他の熱交換基板(10)の配線パターン(12)を介して複数の熱電素子(14)が直列接続された素子列(16)とを具備するサーモモジュールにおいて、
複数の前記素子列(16)と、
前記素子列(16)ごとに独立して設けられた外部電極端子(20)とを具備し、
前記複数の素子列(16)のうち、一の素子列(16)は、
前記各熱交換基板(10)の外縁に沿って配設され、
前記複数の素子列(16)のうち、他の素子列(16)は、
前記一の素子列(16)の内周に沿って配設される
ことを特徴とするサーモモジュール。 - 前記熱交換基板(10)は、
前記配線パターン(16)がメタライジングによって形成されたメタライズ電極基板であることを特徴とする請求項5記載のサーモモジュール。 - 前記一の素子列(16)の熱電特性と前記他の素子列(16)の熱電特性が同一であることを特徴とする請求項5または請求項6記載のサーモモジュール。
- 前記熱交換基板(10)は、
前記素子列(16)を挟持する上下一対の組からなり、
前記一対の熱交換基板(10)は、
いずれか一方が他方よりも外部に突出し、該突出した部分に前記外部電極端子(20)を有する
ことを特徴とする請求項5乃至請求項7のいずれかに記載のサーモモジュール。
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