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JP4111150B2 - 電子機器 - Google Patents

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JP4111150B2 JP2004057538A JP2004057538A JP4111150B2 JP 4111150 B2 JP4111150 B2 JP 4111150B2 JP 2004057538 A JP2004057538 A JP 2004057538A JP 2004057538 A JP2004057538 A JP 2004057538A JP 4111150 B2 JP4111150 B2 JP 4111150B2
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Description

本発明は、直列接続された複数の電池を介して駆動される電子機器に関し、特に各電池の特性を判断することにより、複数種類の電池が混在することを防止し、安全に使用することが可能な電子機器に関するものである。
従来より、電源に電池を使用する電子機器においては、収納された電池を検出する検出装置として特開平11−260425号公報に示されているように、電池の+極と−極とを正しく装着するために、直列接続用の収納容器に収納された複数の電池を複数ブロックに分割して、このブロック単位で合成電圧をそれぞれ検出し、これらを比較して逆接続された電池の有無の検出を行った結果、逆接続された電池が検出された場合は、電力の供給を停止し、電池の逆接続により生じる過熱、液漏れ等の不都合を回避する電池の逆接続検出装置が記載されている。
特開平11−260425号公報(第3−4頁、第2−3図)
しかしながら、従来の電池の逆接続検出装置においては、直列接続された複数の電池の中に逆接続された電池が存在することを検出することが可能であるが、公称電圧、形式等が異なる電池(例えばマンガン電池とアルカリ電池)又は残容量が異なる電池(例えば未使用電池と使用済み電池)等の電池特性が異なる電池が混在している場合については、それを検出することができなかった。従って、電池特性の異なる電池を混在して使用した場合であっても、機器は混在していることを検出することができず、そのまま使用を継続した結果、機器が正常に動作しないばかりでなく、各電池の放電性能が異なることによって早く消耗した電池が過度の使用状態となり過放電等により液漏れを起こす原因となっていた。更に、電池の劣化を早める原因にもなっていた。
本発明は、前記従来における問題点を解消するためになされたものであり、直列接続された複数の電池を介して駆動される電子機器において、収納された電池内に電池特性が異なる電池が混在されている場合にはそれを検出し機器の動作を停止させることで、電池の液漏れや機器の異常動作等を防止し、安全に使用することを可能とした電子機器を提供することを目的とする。
前記目的を達成するため請求項1に係る電子機器は、直列接続された複数の電池から電力を供給されて駆動される電子機器において、前記複数の電池を1セル単位で交換可能な電池収納部と、前記直列接続された電池全体の第1電圧及び直列接続された任意の接続点における電池の第2電圧を検出する検出手段と、前記電池にかかる電流負荷が小さいときに前記電池収納部に収納された複数の電池に一次電池と二次電池が混在しているか否かを前記第1電圧と前記第2電圧と各種電池の公称電圧とに基づいて判断する第1判断手段と、前記電池にかかる電流負荷が大きいときに前記電池収納部に収納された複数の電池に複数種類の電池が混在しているか否かを前記第1電圧と前記第2電圧と各種電池の内部抵抗に起因する端子電圧の違いとに基づいて判断する第2判断手段と、を備えたことを特徴とする。
また、請求項2に係る電子機器は、請求項1に記載の電子機器において、前記検出手段により検出された第1電圧から電池1本あたりの第1平均電圧を取得し、前記検出手段により検出された第2電圧から電池1本あたりの第2平均電圧を取得する平均電圧取得手段と、前記第1平均電圧と第2平均電圧とを比較する比較手段と、前記比較手段による比較結果に基づき電池の特性を判断する判断手段とを備えたことを特徴とする。
また、請求項3に係る電子機器は、請求項2に記載の電子機器において、前記判断手段は、前記比較手段により、前記第1平均電圧と前記第2平均電圧との電圧差が許容電圧差以内であると判断した場合には動作を継続し、第1平均電圧と第2平均電圧との電圧差が許容電圧差以上であると判断した場合には、電池からの電力供給を切断することを特徴とする。
また、請求項4に係る電子機器は、請求項2又は請求項3に記載の電子機器において、ディスプレイを備え、前記判断手段は、前記第1平均電圧と前記第2平均電圧との電圧差が許容電圧差以上であると判断した場合、前記ディスプレイ上に警告を表示することを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、直列接続された電池全体の第1電圧と任意の接続点における電池の第2電圧とを検出する検出手段とを備え、電池にかかる電流負荷が小さいときに複数の電池に一次電池と二次電池が混在しているか否かを判断する第1判断手段と、電池にかかる電流負荷が大きいときに複数の電池に複数種類の電池が混在しているか否かを判断する第2判断手段とを備えているので、電池にかける電流負荷の大きさが異なるときにそれぞれ電圧を比較することによって、各電圧を比較することにより直列接続された電池の中に公称電圧、形式及び残容量等の電池特性の異なる電池が混在していた場合に、それを検出することが可能である。特に、電池にかかる電流負荷が小さいときに電圧に差異が現れる一次電池と二次電池の混在を検出できる。また、電池にかかる電流負荷が大きいときに電圧に差異が現れる種類の異なる電池の混在を検出することができる。
また、請求項2に記載の発明によれば、第1電圧の電池1本あたりの平均電圧である第1平均電圧と第2電圧の電池1本あたりの平均電圧である第2平均電圧とに基づき電池の特性を判断する判断手段を備えているので、各平均電圧を比較することにより直列接続された電池の中に公称電圧、形式及び残容量等の電池特性の異なる電池が混在していた場合に、それを検出することが可能である。
また、請求項3に記載の発明によれば、検出された第1平均電圧と第2平均電圧との電圧差が許容電圧差以内であると判断された場合には動作を継続し、第1平均電圧と第2平均電圧との電圧差が許容電圧差以上であると判断された場合には動作を中断して電源を切断するので、電池特性の異なる電池を混在した状態で使用継続した場合に発生する虞がある機器の異常動作や電池の液漏れの発生を未然に防止し、安全に使用することができる。また、電池の早期の劣化を防止することもできる。
更に、請求項4に記載の発明によれば、第1平均電圧と第2平均電圧との電圧差が許容電圧差以上であると判断された場合にディスプレイ上に警告を表示するので、機器の操作者が電池特性の異なる電池が混在している場合に、電池特性の異なる電池が混在していること、及び安全のために機器の電源が切断されることを事前に知ることができる。
以下、本発明に係る電子機器をテープ作成装置1について具体化した一実施形態に基づき図面を参照しつつ詳細に説明する。先ず、本実施形態に係るテープ作成装置の概略構成について図1及び図2に基づき説明する。図1はテープ作成装置の全体を示す斜視図、図2はテープ作成装置の背面側を示した斜視図である。
図1及び図2に示すように、テープ作成装置1は、ポリスチレン製の本体2と、この本体2の背面部(テープ作成装置1を使用する際に使用者と対向する面と反対側の面)全体を覆うように着脱可能に取り付けられる同じくポリスチレン製の背面カバー3とから構成されている。また、本体2は、更に上側装置本体4と下側装置本体5とに分かれて構成されている。上側装置本体4には、中央部表面に文字等を入力するための文字キーや印刷を実行するための印刷キー等の各種キー6が配列されたキー配列部7が設けられ、上側表面の略中央部には左右方向に横長の窓部8が穿設され、この窓部8の中にはキー6から入力された文字等を表示する液晶ディスプレイ9が配設されている。
また、本体2の液晶ディスプレイ9の左側側面部には、カッターレバー10が設けられ、このカッターレバー10を親指などで内側に押すことにより、上端部に形成されるテープ排出口11から排出された感熱テープ12(図3参照)を切断刃(図示せず)にて切断することができる。また、テープ12は、文字が印刷される受像紙と接着層とその接着層の接着面を保護する剥離紙とが積層されている。
また、キー配列部7が設けられた下側装置本体4の左右幅寸法は、窓部8が設けられた左右幅寸法よりも少し狭く形成されると共に、下側装置本体5の両側部にはグリップ部材13A、13Bが取り付けられている。グリップ部材13A、13Bは弾性を有するスチレン系エラストマー樹脂材により成形され、滑り止めの役割を果たすとともに、操作者の手に持ちやすいように構成されている。また、グリップ部材13A、13Bは後述するように本体2及び背面カバー3と同一面を構成するように取り付けられているので、グリップ部材13A、13Bの端部に指等が引っかかる虞もない。更に、グリップ部材13A、13Bの表面には、装置に対して平行に3本の突条14が形成され、より滑り止めの効果を高めている。
また、テープ作成装置1には、液晶ディスプレイ9が設けられた端部を被覆する第1プロテクタ部材15と、第1プロテクタ部材15とは別体に形成され、液晶ディスプレイ9が設けられた端部の反対側にあたる端部を被覆する第2プロテクタ部材16が取り付けられている。各プロテクタ部材15、16は上側装置本体4及び下側装置本体5と背面カバー3との間で2つに分割して構成され、上側装置本体4及び下側装置本体5に第1プロテクタ部材15Aと第2プロテクタ部材16Aが取り付けられ、背面カバー3に第1プロテクタ部材15Bと第2プロテクタ部材16Bが各々取り付けられている。
更に、各プロテクタ部材15A、15B、16A、16Bは前記グリップ部材13と同様に弾性を有するスチレン系エラストマー樹脂材により成形されているので、テープ作成装置1を落下させた際に衝撃を和らげるとともに、装置外装に傷がつくことを防止することができる。
次に、下側装置本体5の内部構造について図3により説明する。図3は背面カバーを取り外した際のテープ作成装置を背面側から示した斜視図である。
図3に示すように、下側装置本体5には、テープカセット20の外形とほぼ同じ略四角形状で、ほぼテープカセット20の厚さ寸法に等しい深さ寸法を裏側に膨出するように形成されるカセット収納部21が設けられている。また、このカセット収納部21のカッターレバー10側の端縁部近傍には、サーマルヘッド22が取り付けられる薄板状のサーマルヘッド取付部23が、装置の長手方向に沿うように直角に立設されている。また、サーマルヘッド22に対向するカセット収納部21の側部に設けられた駆動部24にはプラテンホルダ(図示せず)が回動可能に設けられている。
背面カバー3を下側装置本体5の下面に取り付けた際に、背面カバー3の内側面に設けられる突起部(図示せず)が駆動部24の係合孔25内に進入し、プラテンホルダは、サーマルヘッド22側に回動すると共に、テープカセット20のテープ12の一部がサーマルヘッド22に押し付けられる位置まで、プラテンホルダをテープカセット20側に回動させて固定されている。この状態において、サーマルヘッド22を介して印字されたテープ12が駆動モータを含むテープ搬送機構(図示せず)により搬送されテープ排出口11より排出される。
そして、下側装置本体5のカセット収納部21が設けられた反対側には、電池が6本並列に並べて収納される電池収納部27がカセット収納部21の底面部よりも裏面側に膨出するように形成されている。尚、電池収納部27に収納された6本の電池は直列接続される。
また、上側装置本体4の内部には制御回路部が構成される制御基板(図示せず)が配設されている。
また、背面カバー3を下側装置本体5の下面に取り付ける際には、第2プロテクタ部材16Bが設けられた側の端部に形成された第1差込部28を下側装置本体4の差込溝29に差し込んだ後、第1差込部28の反対側に設けられた第2差込部30を下側装置本体5に設けられた固定部(図示せず)に嵌合することによって背面カバー3は取り付けられる。背面カバー3を取り付けた状態において第2差込部30を装置内部側に押し込むと、第2差込部30が固定部から外れるように構成されているので、背面カバー3は下側装置本体5に対して容易に着脱可能となっている。そして、背面カバー3を取り外した状態では、テープカセット21をカセット収納部22から上方に取り出すことができる。また、電池収納部27に収納された電池を順次取り出して、交換することが可能となっている。その際、第1及び第2プロテクタ部材15A、15B、16A、16Bは前記したように、上側装置本体4及び下側装置本体5と背面カバー3との間で2つに分割して構成されているので、各プロテクタ部材15A、15B、16A、16Bをテープ作成装置1に装着した状態で背面カバーを開閉することができる。
また、背面カバー3の下側装置本体5に収納されたテープカセット20に対向する部分には確認窓32が設けられ、プロテクタ部材15Bは、この確認窓32を覆うことなく背面カバー3に取り付けられている。従って、カセット収納部21に収納したテープカセット20の種類を背面カバー3を開けなくとも確認窓32を通して確認できるようになっている。
また、図2に示すように、第1プロテクタ部材15Aは、テープ作成装置1の液晶ディスプレイ9側頭頂を覆う部分において、テープ排出口11及び背面カバー3の第2差込部30を覆わないように切り欠かれており、第1プロテクタ部材15Aが液晶ディスプレイ9側に装着した状態で、テープ12の排出を阻害することは無い。また、背面カバー3を下側装置本体5から外すために、第2差込部30を装置内部側へ押し込む操作を阻害することは無い。従って、第1プロテクタ部材15Aを装着した状態のまま、印字したテープ12をテープ排出口11より排出することができ、また、第2差込部30を装置内部側へ押し込んで背面カバー3を下側装置本体5から外すことができる。
さらに、第1プロテクタ部材15Aを上側装置本体4及び下側装置本置5に取り付けた状態で第2差込部30の表面が第1プロテクタ部材15Aの表面より低くなっている。故に、テープ作成装置1が落下した際、第1プロテクタ部材15Aが、第2差込部30よりも先に落下先の床等に当接するので、第2差込部30が押し込まれて背面カバー3が外れる虞は無い。
次に、このように構成されるテープ作成装置1の制御系について図4を参照して説明する。図4は本実施形態に係るテープ作成装置の電池特性検出機構の全体構造を示す全体図である。本実施形態に係る電池特性検出機構36は、制御基板部37と、直列に接続された6個の電池38と、負荷39への電源供給を制御する第1スイッチ40と、抵抗41、42、43、44と、各抵抗及び制御基板部37への電源供給を制御する第2スイッチ45及び第3スイッチ46と、制御基板部37にかかる電圧を調整する定電圧回路47から構成されている。更に、電池特性検出部37は、液晶ディスプレイ9と、電圧を測定する第1A/D入力48及び第2A/D入力49と、電圧を比較する電圧比較回路50と、各機器を制御するCPU51とから構成されている。
前記第2スイッチ45及び第3スイッチ46は、テープ作成装置1の電源を入れるとともにオンされ、制御基板部37へ電源を供給する。また、テープ作成装置1の電源を切断する際にオフ制御されるものである。
また、前記第1スイッチ40は、CPU51に接続され、CPU51により前述の印刷処理に付いてオン制御され、印刷処理以外のその他の処理においてオフ制御されるものである。
前記負荷39は、サーマルヘッド22及び前述のテープ搬送機構に含まれる駆動モータから構成され、後述の印刷処理において第1スイッチ40がオン状態に制御されることにより電池38の電力が供給され、印刷処理以外においては第1スイッチ40がオフ状態に制御されることにより電池38の電力が供給されないものである。
前記抵抗41、42は直列に接続され、且つ、6個の電池と第2スイッチ45を介して並列に接続されている。そして、抵抗41と抵抗42とは抵抗値が5:1の比率になるように設定されているので、抵抗41と抵抗42との間で、電池38全体(6個分)の電圧(第1電圧)を1/6に分圧した電圧が検出される。前記第1A/D入力48は、抵抗41と抵抗42との間に接続され、第1電圧を1/6に分圧した電圧を測定する。この測定される電圧は、6個の電池に対する電池1本あたりの平均電圧となる。
更に、抵抗43の一端は、6個の電池を3個ずつに分割する接続点52に第3スイッチ46を介して接続され、抵抗43の他端は抵抗44の一端に接続され、抵抗44の他端は接地されている。そして、抵抗43と抵抗44とは抵抗値が2:1の比率になるように設定されているので、抵抗43と抵抗44との間で、接続点52により分割された設置側3個分の電池38の電圧(第2電圧)を1/3に分圧した電圧が検出される。前記第2A/D入力49は、抵抗43と抵抗44との間に接続され、第2電圧を1/3に分圧した電圧を測定する。この測定される電圧は、接続点52により分割された接地側3個分の電池に対する電池一本あたりの平均電圧となる。従って、電池特性検出機構36は、第1電圧及び第2電圧について、各抵抗41、42、43、44により電池1本あたりの平均電圧を測定することができる。
また定電圧回路47は、電池特性検出部37へかかる電圧を一定に調整する。尚、本実施形態においては5Vとなるように調整している。
尚、本実施形態に係る電池特性検出機構36においては第2電圧として、3本分の電池38の電圧を検出するために接続点52を3本目と4本目の電池の間に設定しているが、抵抗43、44の抵抗値の比率を変化させることで第2電圧として1〜5本分の電池の電圧を検出するために接続するために接続点を1本目と2本目の電池38の間から5本目と6本目の電池38の間に任意設定することができる。もちろん、設定された接続された接続点52に応じて、抵抗43と抵抗44との間に第2電圧に対する電池1本あたりの平均電圧が検出されるように、抵抗43と抵抗44の比率を変化させることは言うまでも無い。
上記第1A/D入力48と第2A/D入力49により測定された第1電圧及び第2電圧の平均電圧は、電圧比較回路50により比較され、CPU51はその比較結果に基づき電池特性の判断をし、必要に応じて第1スイッチ40、第2スイッチ45及び第3スイッチ46により電源供給を制御する。
次に、前記のように構成されるテープ作成装置1の動作について図5及び図6に基づき説明する。図5はテープ作成装置1のメインシステム制御プログラムのフローチャートである。
先ず、ステップ(以下、Sと略記する)1において各メモリのクリア等の初期化が行なわれる。
S2においては、前記電池特性検出機構40に基づいて特性の異なる電池が混在されているか否かの検出を行う電池特性検出処理が行なわれる。電池特性検出処理についての詳細は後述する。
S3では、キー配列部7のいずれかのキー6からキー入力があったかどうか判断され、キー入力がない場合(S3:NO)にはS2に移行し、キー入力があるまで待機する一方、キー入力がある場合(S3:YES)にはS4に移行する。
S4において、入力されたキーが印刷キーかどうか判断され、印刷キーの場合(S4:YES)には入力されたデータに基づいて印刷処理が行なわれた(S5)後S2に戻る。また、印刷しない場合(S4:NO)には、入力されたキーに対応する他の処理、例えば、文章データの入力、削除、及び編集等が行なわれた(S6)後S2に戻る。
続いて、前記S5の印刷処理について図6を参照しつつ説明する。図6は印刷制御プログラムのフローチャートである。
先ず、S10において、印刷が開始される。具体的には、印刷のためのドットパターンを作成し、1ドットラインずつサーマルヘッド22にてテープ12に印刷する。そして、印刷中において電池特性検出処理を行う(S11)。電池特性検出処理についての詳細は後述する。
S12では、印刷が終了したかの判断が行われ、印刷が終了していない場合(S12:NO)には、印刷を続行するためにS11に移行する。一方、印刷が終了した場合(S12:YES)には、S13に移行する。
尚、本実施形態においては印刷中の電池特性検出処理(S11)は1ラインの印刷毎に行われるが、1ライン毎以外にも任意のライン数の印刷毎に行うことも可能である。
S13では、テープ排出処理が行われる。ここでは、サーマルヘッド22を介して印字されたテープ12が搬送されテープ排出口11より排出される。そして、カッターレバー10を親指などで内側に押すことにより、テープ排出口11から排出されたテープ12を切断刃にて切断することができる。
ところで、一般的に電池電源は、起電力Eと内部抵抗rが直列接続された形の等価電圧源で表わすことができる。図7は電池を起電力と内部抵抗により模式的に表わした説明図である。
図7に示すように、電池55は、起電力56と内部抵抗57とが直列接続された形で表わすことが可能である。起電力56と内部抵抗57は電池55の種類によって、それぞれ決まった一定の値を有するものであり、図8において各種電池の電池1本あたりの起電力56と内部抵抗57の一例を示す。
その中で、アルカリ電池(一次電池)の起電力56は1.5V、内部抵抗57は0.4Ωである。マンガン電池(一次電池)の起電力56は1.5V、内部抵抗57は1.2Ωである。ニッケル水素電池(二次電池)の起電力56は1.2V、内部抵抗57は0.2Ωである。
従って、起電力56と内部抵抗57に関してそれぞれ異なる値を持つ各種電池においては、回路に流れる電流の量、即ち電池にかかる電流負荷の大小によって端子電圧に差が生じることとなる。以下に、その具体例についてアルカリ電池60、マンガン電池61、ニッケル水素電池62を用いて説明する。図9(a)は、電流負荷が小さいときのアルカリ電池の端子電圧を示す説明図、図9(b)は、電流負荷が大きいときのアルカリ電池の端子電圧を示す説明図である。図10(a)は、電流負荷が小さいときのマンガン電池の端子電圧を示す説明図、図10(b)は、電流負荷が大きいときのマンガン電池の端子電圧を示す説明図である。図11(a)は、電流負荷が小さいときのニッケル水素電池の端子電圧を示す説明図、図11(b)は、電流負荷が大きいときのニッケル水素電池の端子電圧を示す説明図である。
図9乃至図11に示すように各種電池1本を負荷63に接続した回路において、回路に流れる電流の量が小さい場合(今回の説明においては0.1Aとする)には、各種電池の端子電圧は、アルカリ電池60は1.46V、マンガン電池61は1.38V、ニッケル水素電池62は1.18Vとなる。
従って、アルカリ電池60とマンガン電池61は電圧差が0.08Vと微小なため、電圧を比較することでその判別は難しいが、アルカリ電池60及びマンガン電池61とニッケル水素電池62とは、電圧差がそれぞれ0.28V及び0.20Vと大きいので容易にその判別をすることが可能である。
また、回路に流れる電流の量が大きい場合(今回の説明においては1.0Aとする)には、各種電池の端子電圧は、アルカリ電池60は1.1V、マンガン電池61は0.3V、ニッケル水素電池62は1.0Vとなる。
従って、アルカリ電池60とニッケル水素電池62は電圧差が0.10Vと微小なためその判別は難しいが、アルカリ電池60及びニッケル水素62とマンガン電池61とは、電圧差がそれぞれ0.8V及び0.7Vと大きいので容易にその判別をすることが可能である。
しかし、実際に複数の電池が接続された場合において、各電池を1本毎に測定して比較することは回路が大型化し、装置の携帯性を損なう結果となる。そこで、本実施形態では前記したように電池特性検出機構36により、電池全体の電池1本あたりの平均電圧と任意の接続点における電池1本あたりの平均電圧とを比較することにより行っている。
以下に、実際に接続された電池内に電池特性が異なる電池が混在した場合において、電池全体の電圧と3本分の電池の電圧をそれぞれ測定することにより、電池の混在を検出する検出機構の例を示す。
先ず、直列に接続された6本の電池内にアルカリ電池5本とマンガン電池1本がそれぞれ混在している場合について、図12乃至図14を用いて説明する。図12はアルカリ電池とマンガン電池が混在している場合を示す電池付近の回路図である。図13はアルカリ電池とマンガン電池が混在している場合を示す回路図である。図14はアルカリ電池とマンガン電池が混在している場合の各電圧値を示す図である。
図12に示すように、5本のアルカリ電池60及び1本のマンガン電池61が直列に接続された場合において、アルカリ電池60及びマンガン電池61を含めた6本の電池全体の電圧と、接続点52によって分割された低電位側の3本分の電池電圧をそれぞれ測定する。
その際、アルカリ電池60のみで構成された3本分の電池(点64、65間)の起電力の合計は4.5Vとなり、内部抵抗の合計は1.2Ωである。一方、マンガン電池60が含まれた3本分の電池(点65、66間)の起電力の合計は4.5Vとなり、内部抵抗の合計は2.0Ωである。よって上記電源を等価電圧電源で表わすと、図13に示すように起電力67、68と、内部抵抗69、70とにより表わすことができる。
従って、図14に示すようにアルカリ電池60及びマンガン電池61を含めた6本の電池全体の電圧(点64、66間の電圧)Vaは、回路に流れる電流Iaが小さい場合(0.1A)には8.68Vとなる。また、接続点52によって分割されたマンガン電池61を含む低電位側の3本分の電池電圧(点65、66間の電圧)Vbは4.3Vとなる。そして、回路に流れる電流Iaが大きい場合(1.0A)には、それぞれVaは5.8V、Vbは2.5Vとなる。
ここで、各電圧Va及びVbの電池1本あたりの平均電圧V1及びV2を計算すると、回路に流れる電流Iaが小さい場合(0.1A)にはV1は1.45V、V2は1.43Vとなる。更に、回路に流れる電流Iaが大きい場合(1.0A)にはV1は0.97V、V2は0.83Vとなる。
そして、更に平均電圧V1及びV2の電圧差|V1−V2|を求めると、回路に流れる電流Iaが小さい場合(0.1A)には|V1−V2|は0.02Vとなり、回路に流れる電流Iaが大きい場合(1.0A)には0.14Vとなる。
次に、直列に接続された6本の電池の中にアルカリ電池5本とニッケル水素電池1本がそれぞれ混在している場合について図15乃至図17を用いて説明する。図15はアルカリ電池とニッケル水素電池が混在している場合を示す電池付近の回路図である。図16はアルカリ電池とニッケル水素電池が混在している場合を示す回路図である。図17はアルカリ電池とニッケル水素電池が混在している場合の各電圧値を示す図である。
図15に示すように、5本のアルカリ電池60及び1本のニッケル水素電池62が直列に接続された場合における、アルカリ電池60及びニッケル水素電池62を含めた6本の電池全体の電圧と、接続点52によって分割された低電位側の3本分の電池電圧をそれぞれ測定する。
その際、アルカリ電池60のみで構成された3本分の電池(点64、65間)の起電力の合計は4.5Vとなり、内部抵抗の合計は1.2Ωである。一方、ニッケル水素電池62が含まれた3本分の電池(点65、66間)の起電力の合計は4.2Vとなり、内部抵抗の合計は1.0Ωである。よって上記電源を等価電圧電源で表わすと、図16に示すように起電力71、72と、内部抵抗73、74とにより表わすことができる。
従って、図17に示すようにアルカリ電池60及びニッケル水素電池62を含めた6本の電池全体の電圧(点64、66間の電圧)Vcは、回路に流れる電流Ibが小さい場合(0.1A)には8.48Vとなる。また、接続点52によって分割されたニッケル水素電池62を含む低電位側の3本分の電池電圧(点65、66間の電圧)Vdは4.1Vとなる。そして、回路に流れる電流Ibが大きい場合(1.0A)には、それぞれVcは6.5V、Vdは3.2Vとなる。
ここで、各電圧Vc及びVdの電池1本あたりの平均電圧V1及びV2を計算すると、回路に流れる電流Ibが小さい場合(0.1A)にはV1は1.41V、V2は1.37Vとなる。更に、回路に流れる電流Ibが大きい場合(1.0A)にはV1は1.08V、V2は1.07Vとなる。
そして、更に平均電圧V1及びV2の電圧差|V1−V2|を求めると、回路に流れる電流Ibが小さい場合(0.1A)には|V1−V2|は0.04Vとなり、回路に流れる電流Ibが大きい場合(1.0A)には0.01Vとなる。
尚、ここで使用している第1A/D入力48及び第2A/D入力49の電圧読取分解能は約0.01Vである。
以上より、仮に許容電圧差ΔVとして0.03Vの値を設定し、平均電圧V1及びV2の電圧差|V1−V2|がその値を越えた際に、その混在を検出するとすれば、電流値が低い場合、即ち電池に係る電流負荷が小さい時には、アルカリ電池60とニッケル水素電池62が混在している場合において求めた平均電圧V1及びV2の電圧差|V1−V2|が0.04Vとなり、値が許容電圧差ΔVの値を超えるので、その混在の検出が可能となる。
また、電流値が大きい場合、即ち電池に係る電流負荷が大きい時には、アルカリ電池60とマンガン電池62が混在している場合において求めた平均電圧V1及びV2の電圧差|V1−V2|が0.14Vとなり、値が許容電圧差ΔVの値を超えるので、その混在の検出が可能となる。
従って、印刷処理前の電池特性検出処理(S2)においては、電池の電圧を比較することにより、電流値が低い場合における電圧特性の異なる電池、即ち、電池にかかる電流負荷が小さい時に、電圧が異なる電池の混在を検出することが可能であるので、例えば、ニッケル水素電池とアルカリ電池の混在を検出することができる。
また、印刷中において、特に文字サイズの大きい文字を印刷する場合には電池41に通常より多くの電流が流れ、電池38にかかる電流負荷が高くなる。従って、印刷中の電池特性検出処理(S11)においては、電池の電圧を比較することにより、電流値が高い場合における電圧特性の異なる電池、即ち、電池にかかる電流負荷が大きい時に電圧が異なる電池の混在を検出することが可能であるので、例えば、アルカリ電池とマンガン電池の混在を検出することができる。
更に、使用時間の異なる電池が混在されている場合(例えば、未使用の電池の中に使用済みの電池が混在されていた場合等)においても、電流負荷が大きい場合には使用時間が長い電池は短い電池に比べて端子電圧が下がるため、電圧を比較することによって使用時間の異なる電池の混在を検出することが可能である。
続いて、前記S2及びS11の電池特性検出処理について図18を参照しつつ説明する。図18は電池特性検出処理プログラムのフローチャートである。
先ず、S20において第1A/D入力48は、直列接続された電池38全体の第1電圧を抵抗41、42によって分圧した電池1本あたりの平均電圧V1を検出する。同様に、第2A/D入力49は、直列接続された任意の接続点より設置側電池の第2電圧を抵抗43、44によって分圧した電池1本あたりの平均電圧V2を検出する。その後、S21に移行する。
S21では電圧比較回路50にて第1電圧の平均電圧V1と第2電圧の平均電圧V2との電圧差|V1−V2|を、予め定められた許容電圧差ΔVと比較する。その結果、電圧差|V1−V2|が許容電圧差ΔV以内である場合には、電圧比較信号「0」をCPU51に対して発信し、許容電圧差ΔV以上である場合には、電圧比較信号「1」をCPU51に対して発信する(S22)。また通常、許容電圧差ΔVは0.03Vであり、この値はCPU51に接続されている不揮発性メモリに記憶されている。
そして、CPU51にて電圧比較信号が読込まれ(S23)、電圧比較信号に基づいて電池特性が判断される(S24)。そして、電圧比較回路50から出力された電圧比較信号が「0」である場合には、電池特性の異なる電池は混在していないと判断され(S24:YES)、動作は継続される(S25)。一方、電圧比較回路50から出力された電圧比較信号が「1」である場合には、電池特性の異なる電池が混在していると判断され(S24:NO)、第1スイッチ40をオフ制御することで負荷39への電源供給を止め、現在の動作を中断する(S26)。更に、その後、液晶ディスプレイ9に警告メッセージを10秒間表示される(S27)。実際に液晶ディスプレイ9に表示させる警告メッセージとしては例えば、「電池確認」、「Check Batteries」、「電池異常」、「電池混在」、「電池交換」といったものがある。尚、表示の詳細な意味の説明においては、テープ作成装置1の取扱説明書に掲載される。
そして、警告メッセージを表示した後に、第2スイッチ45及び第3スイッチ46をオフ制御することによりテープ作成装置1の電源が完全に切断される(S28)。従って、操作者は電源が切断される前に電池特性の異なる電池が混在していること、及び安全のため電源を切断することを、液晶ディスプレイ9を通して事前に知ることができる。
尚、本発明は前記実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形が可能であることは勿論である。本実施形態では電池特性検出処理をキー入力前と印刷中に行っているが、印刷終了後や駆動モータの起動時等に行うことも可能である。
以上詳細に説明した通り本実施形態に係るテープ作成装置1では、直列接続された複数の電池38全体の第1電圧の電池1本あたりの平均電圧V1と接続点52における電池38の第2電圧の電池1本あたりの平均電圧V2とを検出し(S20)、平均電圧V1と平均電圧V2との電圧差|V1−V2|と許容電圧差ΔVとを比較することにより(S21)、特性の異なる電池38が混在すると判断された場合(S24:NO)には、動作を中断する(S26)とともに電源を切断する(S28)ので、電池収納部27に収納された電池38に特性の異なる電池が混在された状態で使用を継続することによって生じる虞のあるテープ作成装置1の動作異常、及び電池38の液漏れを防止し、安全に使用することが可能である。また、電源を切断する前に液晶ディスプレイ9上に警告メッセージを表示するので、操作者は電池収納部27に収納された電池38に特性の異なる電池が混在されていること、及び安全のために装置の電源が切断されることを事前に知ることができる。
また、電池特性の判断(S24)を、電池38にかかる電流負荷が小さいときと大きいときにそれぞれ行うことにより、公称電圧、電池の形式(例えばマンガン電池とアルカリ電池)、残容量等の様々な特性が異なる電池が混在されているか否かの検出を行うことが可能である。
本実施形態に係るテープ作成装置の概略外観斜視図である。 本実施形態に係るテープ作成装置の背面側からの概略外観斜視図である。 本実施形態に係るテープ作成装置の下側装置本体内部の斜視図である。 本実施形態に係る電池特性検出機構を示す全体図である。 本実施形態に係るテープ作成装置のメインシステム制御プログラムのフローチャートである。 本実施形態に係るテープ作成装置の印刷制御プログラムのフローチャートである。 電池を起電力と内部抵抗により模式的に表わした説明図である。 各種電池の起電力と内部抵抗の一例を示した図である。 (a)は、電流負荷が小さいときのアルカリ電池の端子電圧を示す説明図である。(b)は、電流負荷が大きいときのアルカリ電池の端子電圧を示す説明図である。 (a)は、電流負荷が小さいときのマンガン電池の端子電圧を示す説明図である。(b)は、電流負荷が大きいときのマンガン電池の端子電圧を示す説明図である。 (a)は、電流負荷が小さいときのニッケル水素電池の端子電圧を示す説明図である。(b)は、電流負荷が大きいときのニッケル水素電池の端子電圧を示す説明図である。 アルカリ電池とマンガン電池が混在している場合を示す電池付近の回路図である。 アルカリ電池とマンガン電池が混在している場合を示す回路図である。 アルカリ電池とマンガン電池が混在している場合の各電圧値を示す図である。 アルカリ電池とニッケル水素電池が混在している場合を示す電池付近の回路図である。 アルカリ電池とニッケル水素電池が混在している場合を示す回路図である。 アルカリ電池とニッケル水素電池が混在している場合の各電圧値を示す図である。 本実施形態に係るテープ作成装置における電池特性検出処理プログラムのフローチャートである。
符号の説明
1 テープ作成装置
9 液晶ディスプレイ
36 電池特性検出機構
38 電池
48 第1A/D入力
49 第2A/D入力
50 電圧比較回路
51 CPU
52 接続点
60 アルカリ電池
61 マンガン電池
62 ニッケル水素電池

Claims (4)

  1. 直列接続された複数の電池から電力を供給されて駆動される電子機器において、
    前記複数の電池を1セル単位で交換可能な電池収納部と、
    前記直列接続された電池全体の第1電圧及び直列接続された任意の接続点における電池の第2電圧を検出する検出手段と、
    前記電池にかかる電流負荷が小さいときに前記電池収納部に収納された複数の電池に一次電池と二次電池が混在しているか否かを前記第1電圧と前記第2電圧と各種電池の公称電圧とに基づいて判断する第1判断手段と、
    前記電池にかかる電流負荷が大きいときに前記電池収納部に収納された複数の電池に複数種類の電池が混在しているか否かを前記第1電圧と前記第2電圧と各種電池の内部抵抗に起因する端子電圧の違いとに基づいて判断する第2判断手段と、を備えたことを特徴とする電子機器。
  2. 前記検出手段により検出された第1電圧から電池1本あたりの第1平均電圧を取得し、前記検出手段により検出された第2電圧から電池1本あたりの第2平均電圧を取得する平均電圧取得手段と、
    前記第1平均電圧と第2平均電圧とを比較する比較手段と、
    前記比較手段による比較結果に基づき電池の特性を判断する判断手段とを備えたことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記比較手段により、前記判断手段が前記第1平均電圧と前記第2平均電圧との電圧差が許容電圧差以内であると判断した場合には動作を継続し、第1平均電圧と第2平均電圧との電圧差が許容電圧差以上であると判断した場合には、電池からの電力供給を切断することを特徴とする請求項2に記載の電子機器。
  4. ディスプレイを備え、
    前記判断手段は、前記第1平均電圧と前記第2平均電圧との電圧差が許容電圧差以上であると判断した場合、前記ディスプレイ上に警告を表示することを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の電子機器。
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