JP4107151B2 - 電池用識別体、電池及び電池パック - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、不可視光を照射することにより視認可能な電池用識別体、この電池用識別体により識別される電池及び電池パックに関する。
【0002】
【従来の技術】
電池には、マンガン乾電池等の一次電池やリチウムイオン二次電池等の二次電池等がある。これらの電池の中でも、リチウムイオン二次電池は、軽量且つ高エネルギーを有するため、例えば携帯電話等の携帯可能な電子機器の電源として用いられる。電子機器の電源として用いる場合、リチウムイオン二次電池は、例えば外部端子と接続されるコネクタ端子を備えた回路基板に接続され、電池ケース内に回路基板と共に収納され電池パックで使用される。
【0003】
このような電池及び電池パックは、上述したように電子機器等の電源として、汎用性が高く需要が高いため、近年偽造されやすくなってきている。電池及び電池パックでは、偽造品との違いを識別できることが必要となってきている。
【0004】
電池や電池パックを識別する方法としては、例えば、カメラによる画像認識方法やバーコードを光学的に検出する方法がある。画像認識方法は、カメラ等で電池パックを写し、この画像を解析して識別する方法である。バーコードを光学的に検出する方法は、電池パックの外面にバーコードを設け、バーコードスキャナーで読み取り識別する方法である。また、電池パック内に収納されている電極板に、製造ロット番号等の識別記号を設ける方法等もある(例えば、特許文献1を参照。)。
【0005】
【特許文献1】
特開平10−64525号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した画像認識方法では、回収時に電池パックに液漏れ等を生じた場合、電池ケースの外面が汚れてしまい、この汚れにより画像で正確に識別することが難しくなってしまう。回収前であっても、電池パックの内部が偽造されている場合、カメラによる画像解析では細部及び内部まで認識することが困難である。また、画像認識方法では、用いる画像装置が複雑で、高価であることから、作業効率が悪く、量産される電池パックの識別には適していない。
【0007】
また、バーコードによる検出方法では、バーコードスキャナーで読み取るために、バーコードスキャナーをバーコードに接触、若しくは近接させる必要があり、完全に自動化することが容易ではない。また、バーコードによる検出方法でも、上述した画像認識方法と同様に、電池ケースの外面が汚れている場合、正確に検出することが困難である。また、電池パック内部が偽造されている場合には、検出することが難しい。
【0008】
このように電池パック内の偽造されている場合には、回路基板に判別回路を設けて偽造を識別する方法等があるが、この手段では電池パックの単価が非常に高くなってしまい、量産性及び実用性が低くなってしまう。
【0009】
したがって、本発明は、このような従来の実情に鑑みて提案されたものであり、電池や電池パックに設けられ、容易に電池や電池パックの真偽を識別することができる電池用識別体、この電池用識別体が設けられた電池及び電池パックを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上述した目的を達成する本発明に係る電池用識別体は、電池又は電池パックに設けられて、上記電池又は上記電池パックを識別し、基体、発光層、保護層からなり、
上記発光層は可視光に対して無色であり、不可視光が照射されると可視光を発光する発光材と、該発光材と基体との間を接着する接着剤を含有している。
【0011】
この電池用識別体では、不可視光が照射されると可視光を発光する発光材を有しており、電池又は電池パックの外面に設けられ、不可視光が照射されて、電池又は電池パックを容易に識別することができる。
【0012】
また、本発明に係る電池は、正極及び負極を有する電池素子と、上記電池素子を収容する外装材と、上記外装材の外面に設けられる電池用識別体とを備え、上記電池用識別体は当該電池を識別し、基体、発光層、保護層からなり、上記発光層は可視光に対して無色であり、不可視光が照射されると可視光を発光する発光材と、該発光材と基体との間を接着する接着剤を含有している。
【0013】
この電池では、外装材の外面に設けられている電池用識別体が、不可視光が照射されると、可視光を発光する発光材を含有していることから、不可視光を照射することで容易に識別される。
【0014】
また、本発明に係る電池パックは、正極及び負極を備え、発電要素となる電池と、上記電池を収納する電池ケースと、上記電池ケースの外面に設けられる電池用識別体とを備え、上記電池用識別体は当該電池パックを識別し、基体、発光層、保護層からなり、上記発光層は可視光に対して無色であり、不可視光が照射されると可視光を発光する発光材と、該発光材と基体との間を接着する接着剤を含有している。
【0015】
この電池パックは、電池ケースの外面に設けられている電池用識別体が、不可視光が照射されると、可視光を発光する発光材を含有していることから、不可視光を照射することで容易に識別される。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を適用した電池パックについて、図面を参照して詳細に説明する。電池パック1は、図1及び図2に示すように、電子機器等に電力を供給するポリマー電池2と、ポリマー電池2と電気的に接続されている回路基板3と、このポリマー電池2と回路基板3とを収納する電池ケース4と、電池パック1を識別するための識別ラベル5とを備える。
【0017】
ポリマー電池2は、例えばリチウムイオン二次電池等の非水電解質二次電池であり、発電要素である電池素子6と、電池素子6を収容する外装材7とから構成されている。
【0018】
電池素子6は、図3に示すように、長尺状に形成された正極8と、長尺状に形成された負極9と、正極8の両面及び負極9の両面に形成される固体電解質10と、固体電解質10が形成された正極8と固体電解質10が形成された負極9との間に介在させるセパレータ11とからなる。電池素子6は、固体電解質10が形成された正極8と負極9との間にセパレータ11を介在させた状態で捲回されており、正極8に正極端子12が接続され、負極5に負極端子13が接続され、これら正極端子12と負極端子13とが一方端面に突出した構造となっている。これにより、ポリマー電池2は、この電池素子6の一端面から突出している正極端子12と負極端子13とを外装材7の貼合せ面7aの間に挟み込んだ状態で、電池素子6を外装材7に封入させた構造となっている。
【0019】
正極8は、正極集電体14の両主面上に正極活物質層15が形成されてなる。このうち、正極集電体14には、箔状又は網状に形成されたアルミニウム等が用いられており、正極活物質層15は、この正極集電体14の両主面上に、それぞれ正極活物質と結着材とを含有する正極合剤を塗布して乾燥させた後、加圧することによって形成されている。
【0020】
正極活物質としては、例えばLixMO2(式中、Mは、Co、Ni、Mn、Fe、Al、V、Ti等のうち、何れか1種以上の遷移金属を表し、0.5≦x≦1.10である。)を主体とするリチウム複合酸化物等を用いることができる。
【0021】
また、結着剤としては、非水電解質電池の正極合剤に用いられる、例えばポリフッ化ビニリデン、ポリビニルピリジンやポリテトラフルオロエチレン等を用いることができる。また、正極合剤には、例えば炭素質材料等を導電材として添加したり、他にも公知の添加剤等を添加することができる。
【0022】
また、正極8には、例えばアルミニウム等の導電性金属等が短冊状にされてなる正極端子12が電気的に接続されている。この正極端子12は、正極8の長手方向の一端(例えば内周側の端部)に設けられた正極集電体露出部分、すなわち正極端子12の幅に合わせて正極活物質層15が形成されずに正極集電体14が露出してなる部分に抵抗溶接や超音波溶接等により接合されている。また、正極端子12は、一端が正極8の幅方向から延長して設けられている。
【0023】
負極9は、負極集電体16の両主面上に負極活物質層17が形成されてなる。このうち、負極集電体16には、箔状又は網状に形成されたニッケル等が用いられており、負極活物質層17は、この負極集電体16の両主面上に、それぞれ負極活物質と結着材とを含有する負極合剤を塗布して乾燥させた後、加圧することによって形成されている。
【0024】
負極活物質としては、例えばリチウムに対して2V以下の電位を有し、リチウムをドープ・脱ドープすることが可能な炭素質材料、2000℃以下の比較的低い温度で焼成して得られる低結晶性炭素材料、結晶化しやすい原材料を3000℃付近の高温で焼成した人造黒鉛等の高結晶性炭素材料等を用いることができる。
【0025】
また、負極活物質としては、上述した炭素質材料の他にも、リチウムと化合可能な元素又はこの元素の化合物、やポリアセチレン、ポリピロール等の高分子を、リチウムのドープ・脱ドープが可能な酸化物や、これら酸化物の炭素を窒素で置換した窒化物等を用いることもできる。
【0026】
また、結着剤としては、非水電解質電池の負極合剤に用いられる、例えばポリフッ化ビニリデン、ポリビニルピリジンやポリテトラフルオロエチレン等を挙げることができる。
【0027】
また、負極9には、例えばニッケル等の導電性金属等が短冊状にされてなる負極端子13が電気的に接続されている。この負極端子13は、負極9の長手方向の一端(例えば外周側の端部)に設けられた負極集電体露出部分、すなわち負極端子13の幅に合わせて負極活物質層17が形成されずに負極集電体13が露出している部分に抵抗溶接や超音波溶接等により接合されている。また、負極端子13は、一端が負極9の幅方向から正極端子12と同一方向に延長して設けられている。
【0028】
固体電解質10は、マトリックス高分子に非水電解液を可塑剤として加えてなるゲル状電解質や、高分子に電解質塩を溶かし込んだ高分子固体電解質等である。固体電解質10は、上述した正極8及び負極9の両主面上に、高分子化合物と電解質塩とを含有する溶液を塗布した後に、固化することで形成される。
【0029】
セパレータ11は、上述した正極8と負極9とを離間させるものであり、この種の非水電解質電池の絶縁性多孔質膜として通常用いられている公知の材料、例えばポリプロピレン、ポリエチレン等の高分子フィルムからなる。
【0030】
上述した電池素子6を封入する外装材7は、樹脂フィルムと金属箔とが積層されて貼り合わされたラミネートフィルム等からなる。このうち、樹脂フィルムとしては、正極端子12及び負極端子13に対する接着性を示し且つ気密性に優れた材料、例えばポリエチレン、ポリプロピレン、変性ポリエチレン、変性ポリプロピレン及びこれらの共重合体、ポリオレフィン樹脂等の有機樹脂材料が用いられている。一方、金属箔には、例えばアルミニウム、ステンレス、ニッケル、鉄等が用いられている。
【0031】
そして、この外装材7は、電池素子6を挟み込み電池素子6の外形に沿って外縁部分が熱融着により貼り合わせて、電池素子6を封止する。このとき、外装材7は、樹脂フィルムを内面とすると共に、熱融着により貼り合わされる貼合せ面7a,7b,7cのうち、電池素子6の巻回体の端面に貼合せ面7aの間から、正極端子12及び負極端子13が外部へと引き出された状態とする。
【0032】
貼り合わされる外装材7の間には、外装材7と正極端子12及び負極端子13との密着性をより向上させるために、正極端子12及び負極端子13と、外装材7との接触部分に熱融着により溶融される樹脂片18を設ける。この樹脂片18としては、正極端子12及び負極端子13に対する接着性を有する材料、例えばポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィン樹脂及びこれらの共重合体等を用いることができる。以上のようにして、図3に示すようなポリマー電池2が構成される。
【0033】
回路基板3は、図2に示すように、略矩形状に形成された基板19の実装面20に回路部品21が実装されている。この回路基板3は、ポリマー電池2の正極端子13及び負極端子14が外部に引き出されている外装材7の貼合せ面7a上に配置される。
【0034】
基板19は、電池パック1の外装材7の貼合せ面7aに配置される大きさに形成され、図示しない過充電や過放電から保護する制御回路や、電池パック1が装填される電子機器との間の通信を行う通信回路等が形成されている。
【0035】
実装面20には、例えばコンデンサーやIC等の各種回路部品21が一又は複数実装されている。実装面20の一方の長辺には、電池パック1が装填される電子機器の接点と電気的に接続される外部接続用のコネクタ端子22が設けられている。また、実装面20の反対側の面には、ポリマー電池2の正極端子12及び負極端子13が接続される図示しない接続端子が形成されている。実装面20に形成されている回路部品21やコネクタ端子22と、接続端子とは、基板に形成されたパターン配線によって電気的に接続されている。
【0036】
電池ケース4は、プラスチックケースからなり、図2に示すように、略扁平箱状の上ケース4aと、下ケース4bとを互いに突き合わすことで、内部にポリマー電池2及び回路基板3を収納する収納空間を形成する。
【0037】
下ケース4aの長手方向の端部には、回路基板3に設けられたコネクタ端子22を外部に臨ませるために開口された端子開口部23が中央に設けられている。また、下ケース4aの長手方向の端部には、端子開口部23と並んで、後述する識別ラベル5を貼付け、この識別ラベル5を外部に臨ませる貼付部24が設けられている。この貼付部24は、下ケース4aの端部の主面4cに貼付ける識別ラベル24と同形状に形成された凹部である。
【0038】
識別ラベル5は、ポリマー電池2又は電池パック1を識別するものであり、ラベル状に形成されており、電池の外装材7、又は電池パック1の電池ケース4の外面、例えば下ケース4aの端部の主面4cに設けられる。識別ラベル5は、例えば、図4に示すような、基体25と、この基体25上に形成される発光層26と、保護層27とからなる。
【0039】
基体25としては、例えばポリ塩化ビニル、ナイロン、ポリエチレンテレフタレート等からなるプラスチック類の単層体又は多層体、銅やアルミニウム等の金属類、及び紙等が用いられる。基体は、用途に合わせて上述した材料の物性を考慮して、適宜選択する。
【0040】
発光層26は、不可視光が照射されると発光する発光材と、この発光材と基体25との間を接着する接着剤とを含有する発色インキからなる。
【0041】
発光材は、可視光に対して無色であり、不可視光が照射されると可視光を発光し、発色する。具体的に、不可視光としては、水銀ランプから発生する特有な波長を持つ光を、特殊設計の紫外線フィルターで取り出した目に見えない光を発光するブラックライトを用い、波長域300〜450nmの紫外光である。発色材は、このブラックライトで紫外光が照射されることにより蛍光を発光し、発色する物質であって、このような性質を示すものとして無機蛍光体と有機蛍光体とがある。また、無機蛍光体及び有機蛍光体の中でも、可視光をほとんど或いは全く吸収しない無色の蛍光体があり、無色の無機蛍光体は、耐熱性や耐湿性、耐久性に優れている。
【0042】
無色の無機蛍光体には、Ca、Ba、Mg、Zn、Cdなどの酸化物、硫化物、ケイ酸塩、リン酸塩、タングステン酸塩などの結晶を主成分とし、Mg、Ag、Cu、Sb、Pbなどの金属元素もしくはランタノイド類などの希土類元素を添加して焼成して得られる顔料が用いられる。主な顔料としては、発光波長620〜630nmの赤色光、発光波長530〜540nmの緑色光、発光波長445〜455nmの青色光を発光するものがある。
【0043】
赤色光を発光する無機蛍光体としては、例えば、Y2O3:Eu、YVO4:Eu、(Y,Gd)BO3:Eu、Y2O2S:Eu、3.5MgO、0.5MgF2GeO2:Mn、Y(P,V)O4:Eu等がある。この赤色光を発光する無機蛍光体は、平均粒径が8.0〜9.0μm程度の粒体を用いる。
【0044】
緑色光を発光する無機蛍光体としては、例えば、ZnO:Z,Zn3SiO2:Mn,Zn3S:Cu,Al、(Zn,Cd)S:Cu,Al、ZnS:Cu,Au,Al、Zn2SiO4:Mn、ZnS:Ag,Cu、(Zn,Cd)S:Cu、ZnS:Cu、Gd2O2S:Tb、La2O2S:Tb、Y2SiO5:Ce,Tb、Zn2GeO4:Mn、ZnS:Cu,Co等がある。この緑色光を発光する無機蛍光体は、平均粒径が3.0〜3.5μm程度の粒体を用いる。
【0045】
青色光を発光する無機蛍光体としては、例えば、ZnS:Ag、CaWO4、Y2SiO5:Ce、ZnS:Ag,Ga,Cl、Ca2B5O3Cl:Eu2+、BaMgAl14O23:Eu2+、Sr3(PO2)3Cl:Eu等がある。この青色光を発光する無機蛍光体は、平均粒径が8.0〜9.0μm程度の粒体を用いる。
【0046】
また、発光材としては、赤色、緑色、青色を示す無機蛍光体の他に、上述した顔料等を用いることで、黄、橙、ピンクや紫等の所定の色や混合色等の所望の色を得ることができる。また、発光材の耐久性等の性質を改善するため、発光材に表面処理を行うようにしてもよい。表面処理の方法としては、例えば脂肪酸類等をコーティングしたり、シラン化合物等をカップリング反応させたりする方法がある。
【0047】
接着剤としては、発光材を励起させる紫外光の波長領域、及び可視光の波長領域に吸収帯を持たないものが好ましい。接着剤の主成分としては、例えば、ポリエチレン系〔ポリエチレン(PE)、エチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA)、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体〕、ポリプロピレン(PP)、ビニル系〔ポリ塩化ビニル(PVC)、ポリビニルブチラール(PVB)、ポリビニルアルコール(PVA)、ポリ塩化ビニリデン(PVdC)、ポリ酢酸ビニル(PVAc)、ポリビニルホルマール(PVF)〕、ポリスチレン系〔ポリスチレン(PS)、スチレン−アクリロニトリル共重合体(AS)、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン共重合体(ABS)〕、アクリル系〔ポリメチルメタクリレート(PMMA)、MMA−スチレン共重合体〕、ポリカーボネート(PC)、セルロース系〔エチルセルロース(EC)、酢酸セルロース(CA)、プロピルセルロース(CP)、酢酸・酢酸セルロース(CAB)、硝酸セルロース(CN)〕、フッ素系〔ポリクロロフルオロエチレン(PCTFE)、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、テトラフルロエチレン−ヘキサフルオロエチレン共重合体(FEP)、ポリビニリデンフルオライド(PVdF)〕、ウレタン系(PU)、ナイロン系〔タイプ6、タイプ66、タイプ610、タイプ11〕、ポリエステル(アルキッド)系〔ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリブチレンテレフタレート(PBT)、ポリシクロヘキサンテレフタレート(PCT)〕、ノボラック型フェノール樹脂などの熱可塑性樹脂などを用いることができる。また、レゾール型フェノール樹脂、尿素樹脂、メラミン樹脂、ポリウレタン樹脂、エポキシ、不飽和ポリエステルなどの熱硬化性樹脂や、蛋白質、ゴム、シエラック、コパル、でんぷん、ロジンなどの天然樹脂なども使用することができる。
【0048】
接着剤には、上述した主成分の他に必要に応じて、例えば発光層26の強度を安定化させるための可塑剤、粘度調整や乾燥性を調整するために、アルキルベンゼン等の溶剤等を添加してもよい。更に、発光層26の粘度、乾燥、分散性を向上させるための補助剤を適宜添加するようにしてもよい。補助剤としては、例えば、乾燥後の発光層26の耐摩擦性を向上させるコンパウンド等がある。
【0049】
保護層27は、発光層26上に設けられることから、発光層26に照射する紫外光、及び発光層26から発光された光の可視光に対して高い透過性を有することが好ましい。このような性質を有する保護層27としては、例えばポリエチレンテレフタレート、ポリ塩化ビニル、ポリエチレン、ポリプロピレン等からなる透明フィルム層がある。
【0050】
上述した構成からなる識別ラベル5は、スクリーン印刷や、凸版印刷法、グラビア法等の凹版印刷法等の従来から知られている方法で発光インキを基体25上に塗布することで、発光層26が形成される。中でも、100〜200メッシュのスクリーン版を用いたスクリーン印刷が適している。識別ラベル5では、これらの印刷方法によって、発光層26が例えば、ロット番号やバーコードとなるようにパターン形成されている。なお、発光層26の膜厚は、必要とされる蛍光輝度や発光材の含有量等により適宜決定する。このようにして形成した発光層26上に、保護層27となる透明フィルムをラミネートすることで識別ラベル5が形成される。
【0051】
次に、上述した構成を有する電池パック1を組み立てる方法について説明する。先ず、電池ケース4の下ケース4bに設けられた貼付部24に、所定の大きさに形成された識別ラベル5を発光層26が形成されている面が外部に露出するように貼付ける。識別ラベル5を下ケース4aのコネクタ端子22が設けられている端部の主面4cに設けることで、電池パック1を電子機器の搭載部に挿入したとき主面4cが電子機器の搭載部の側面と対向し、識別ラベル5が搭載部の側面に保護されるようになる。
【0052】
次に、ポリマー電池2の一端から導出している正極端子12及び負極端子13を回路基板3の各接続端子に溶接して接続し、コネクタ端子22が外部に向くように、回路基板3を外装材7の貼合せ面7aに配置する。
【0053】
次に、回路基板3の設けられたコネクタ端子22を下ケース4bに設けられた端子開口部23に差し込み、ポリマー電池2と、このポリマー電池2と接続された回路基板3とを下ケース4bの組み込み、上ケース4aを下ケース4bに嵌め合わせることで、下ケース4bの端子開口部23から回路基板3のコネクタ端子22が露出した、図1に示すような電池パック1が形成される。
【0054】
次に、以上のようにして形成した電池パック1の識別方法を説明する。電池ケース4の貼付部24から露出している識別ラベル5は、太陽光や一般に照明等の可視光のもとでは、無色(白色)の状態である。この無色の状態の識別ラベル5に、例えば300〜450nmの波長を有する紫外光を発光するブラックライトを用いて、図5に示すように、紫外光を照射する。識別ラベル5は、紫外光が照射されると、発光材が紫外光によって励起され発光し、選択した発光材の色が発色する。これにより、識別ラベル5では、図5に示すように、無色の状態から、ロット識別番号がパターン形成された発光層の部分が特定の色で発光し、ロット番号が浮き出てくる。ここで、ブラックライトとしては、例えば蛍光管タイプや、電球タイプ、集光投光タイプ、短波長の発光ダイオード等を用いる。また、発光材を励起させる照射光としては、ブラックライトの他に、250nmの波長の紫外光を発光する殺菌灯を用いてもよい。
【0055】
このように、電池パック1では、可視光に対して無色の識別ラベル5に紫外光を照射すると、製造者が選択した可視光を発光し、発色することから、電池パック1の真偽が容易に識別されるようになる。電池パック1では、無色の無機蛍光体を用いることで、一般照明等の可視光下では第三者に識別ラベル5の存在が気付かれず、第三者が偽造品を製造した場合、製造者が電池パック1及び偽造品に不可視光を照射することで偽造品との違いを容易に識別することができる。
【0056】
また、電池パック1では、上述した顔料を混ぜ合せることで、可視光に対しては無色であるが、不可視光を照射すると製造者特有の色で発光させることができるようになるため、識別ラベル5自体の偽造が困難である。したがって、この電池パック1は、偽造品と違いが識別され、且つ偽造されにくくなる。
【0057】
さらに、電池パック1では、発光層としてロッド番号等の固体識別情報をパターン形成することで、電池パック1の真偽を識別すると同時に、製造装置や製造元等を特定することができる。
【0058】
また、識別ラベル5は、電池パック1に設けられることに限られず、図6に示すように、ポリマー電池2の外装材7に外面に接着剤等を介して貼り付け、ポリマー電池2の真偽を識別及び、ポリマー電池2を特定するようにしてもよい。
【0059】
なお、電池用識別体は、上述したラベル状の識別ラベル5に限定されず、電池パック1の電池ケース4の外面やポリマー電池2の外装材7の外面に直接塗布して、ロット番号や識別番号を形成するようにしてもよい。直接外装材7に発光インキを塗布した場合、基体25等を設ける必要がなく、コスト削減が図られる。
【0060】
また、電池識別体を設ける電池としては、ポリマー電池2に限定されず、マンガン乾電池等の乾電池でもよく、同様に電池パック1の種類も限定されない。
【0061】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように本発明によれば、電池用識別体が可視光に対して無色であり、不可視光が照射されると可視光を発光することから、電池及び電池パックに設けることによって、この電池用識別体に不可視光を照射することで電池及び電池パックの真偽を容易に識別し、電池及び電池パックを特定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した電池パックの斜視図である。
【図2】同電池パックの分解斜視図である。
【図3】ポリマー電池の断面図である。
【図4】識別ラベルの断面図である。
【図5】不可視光を照射したときの識別ラベルの変化を示す平面図である。
【図6】ポリマー電池の外装材の外面に識別ラベルを設けた状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 電池パック、2 ポリマー電池、3 回路基板、4 電池ケース、5 識別ラベル、7 外装材、22 コネクタ端子、23 端子開口部、24 貼付部
Claims (9)
- 電池又は電池パックに設けられて、上記電池又は上記電池パックを識別し、基体、発光層、保護層からなり、
上記発光層は可視光に対して無色であり、不可視光が照射されると可視光を発光する発光材と、該発光材と基体との間を接着する接着剤を含有している電池用識別体。 - 上記不可視光が、紫外光である請求項1記載の電池用識別体。
- 上記発光材が、無機蛍光材である請求項1記載の電池用識別体。
- 正極及び負極を有する電池素子と、
上記電池素子を収容する外装材と、
上記外装材の外面に設けられる電池用識別体とを備え、
上記電池用識別体は当該電池を識別し、基体、発光層、保護層からなり、
上記発光層は可視光に対して無色であり、不可視光が照射されると可視光を発光する発光材と、該発光材と基体との間を接着する接着剤を含有している電池。 - 上記電池用識別体に照射する不可視光が、紫外光である請求項4記載の電池。
- 上記発光材が、無機蛍光材である請求項4記載の電池。
- 正極及び負極を備え、発電要素となる電池と、
上記電池を収納する電池ケースと、
上記電池ケースの外面に設けられる電池用識別体とを備え、
上記電池用識別体は当該電池パックを識別し、基体、発光層、保護層からなり、
上記発光層は可視光に対して無色であり、不可視光が照射されると可視光を発光する発光材と、該発光材と基体との間を接着する接着剤を含有している電池パック。 - 上記電池用識別体に照射する不可視光が、紫外光である請求項7記載の電池パック。
- 上記発光材が、無機蛍光材である請求項7記載の電池パック。
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