JP4106718B2 - Heat exchanger - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、熱交換器に関するもので、車両用空調装置を構成する冷凍サイクルの凝縮器(コンデンサ)に適用して有効である。
【0002】
【従来の技術】
近年の冷凍サイクルでは、コンデンサの性能向上を図るべく、複数本のチューブを車両幅方向に並列配置し、これらチューブの軸方向両端側に冷媒を分配集合させるヘッダタンクを車両上下方向に配置した、いわゆるマルチフロー型のコンデンサが多く使用されている。以下、特に断りがない限り、上記マルチフロー型のコンデンサをコンデンサと呼ぶ。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、コンデンサと外部配管との接続部位のうち、例えば冷媒出口側の接続部位の位置は、コンデンサのコア部内の冷媒流路の最下流部に形成されるので、冷媒入口側の接続部位がコンデンサの上方部位に設けられている場合には、必然的にコア部内の冷媒流路の最下流部は、コンデンサの下方部位になる。
【0004】
このように、コンデンサと外部配管との接続部位は、コア部内の冷媒流路の形態等に応じて適宜選定される。
これに対して、コンデンサが組付けられる、エンジンルーム等の機械室内の各機器の配置構成は、機械室毎に異なるので、機械室への組付け性を向上させるには、機械室内の各機器の配置構成を考慮する必要性がある。
【0005】
具体的には、例えば、一般的にエンジンルーム下方側部位は、作業員が上方側から直接目視することができないため、コンデンサの冷媒出口側の接続部位が下方側となった場合には、コンデンサの車両への組付け性が低下してしまう。
これに対して、外部配管の取り回しを考慮することによって対処するといった手段が考えられるが、この手段では、外部配管の取り回しが複雑になり、却って、コンデンサの組付け性の低下を招いてしまう。
【0006】
本発明は、上記点に鑑み、少なくともヘッダタンクの長手方向に関しては、外部配管の取り回しを考慮することなく、外部配管に容易に接続することができる熱交換を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記目的を達成するために、以下の技術的手段を用いる。請求項1に記載の発明では、流体が流通する複数本のチューブ(1a)を有し、熱交換を行うコア部(1)と、チューブ(1a)の長手方向端部にてチューブ(1a)と略直交する方向に延びるように配設され、チューブ(1a)に流体を分配するとともに、チューブ(1a)内を流通する流体を集合させるヘッダタンク(3)とを備え、コア部(1)は、冷凍サイクル内を循環する冷媒を凝縮させる凝縮コアであり、さらに、コア部(1)は、内燃機関の冷却水を冷却するラジエータより空気上流側にて車両に配設されており、ヘッダタンク(3)は、コア部(1)とともに車両に配設されており、ヘッダタンク(3)は、車両の上下方向に延びているとともに、その上端がコア部(1)よりも上方に位置しており、ヘッダタンク(3)内のうちコア部(1)よりも上方に位置する上端側の部位には、外部配管(12)と連通可能に接続される空間(9)が、ヘッダタンク(3)内を仕切ることによって設けられ、車両の上下方向に延び、空間(9)とヘッダタンク(3)内のうち下端側の部位とを連通させる流体通路(8)が、その長手方向の全域にわたってヘッダタンク(3)に密着して設けられており、
外部配管(12)と空間(9)とを連通可能に接続する接続部材(13)が、チューブの長手方向ではヘッダタンク(3)よりもコア部(1)側であって、上下方向ではコア部(1)よりも上方側に配設されており、接続部材(13)の外部配管(12)との接続面(13b)が、ラジエータの空気流れ下流側面に位置し、コア部(1)およびラジエータを流通する空気の下流側を向いていることを特徴とする。
【0008】
一般的に凝縮器を車両に組付ける場合には、上述のごとく、外部配管との接続部位を車両上方側に設けることが望ましい。請求項1に記載の発明では、ヘッダタンク(3)内のうちコア部(1)よりも上方に位置する上端側の部位に、外部配管(12)と連通可能に接続される空間(9)を、ヘッダタンク(3)内を仕切ることによって設け、車両の上下方向に延び、空間(9)とヘッダタンク(3)内のうち下端側の部位とを連通させる流体通路(8)を、その長手方向の全域にわたってヘッダタンク(3)に密着して設けることにより、外部配管(12)と空間(9)とを連通可能に接続する接続部材(13)を、チューブの長手方向ではヘッダタンク(3)よりもコア部(1)側、かつ、上下方向ではコア部(1)よりも上方側の位置であって、接続部材(13)の外部配管(12)との接続面(13b)が、ラジエータの空気流れ下流側面に位置し、コア部(1)およびラジエータを流通する空気の下流側を向くように、配置したので、外部配管の取り回しを考慮することなく、外部配管に容易に接続することができる。なお、流体通路(8)は、請求項2に記載の発明のごとく、ヘッダタンクのタンク壁(3a)と、ヘッダタンク(3)内の空間を仕切るセパレータ(18)とから形成してもよい。
【0011】
また、請求項3に記載のごとく、ヘッダタンクのうちチューブ(1a)に流体を分配する方とチューブ(1a)内を流通する流体を集合させる方の一方に、流体通路(8)および空間(9)が設けられている場合に、ヘッダタンクのうち他方における外部配管との接続部(17)を、接続部材(13)とともに1つブロック(20)にて一体形成してもよい。
【0012】
なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図に示す実施の形態について説明する。
(第1実施形態)
図1は、本実施形態に係る熱交換器を車両用空調装置を構成する凝縮器(コンデンサ)に適用した状態を、空気流れ下流側から見た状態を示すものである。図1中、1は、冷媒が流通する複数本の偏平チューブ(以下、チューブと略す。)1a、および波形状に形成された冷却フィン1bから構成されたコンデンサコア部である。なお、チューブ1a、冷却フィン1bおよび後述するヘッダタンク2、3はアルミニウム製であり、これらはろう付けにて接合されている。
【0014】
そして、チューブ1aの長手方向両端には、チューブ1aと直交するように延びる第1、2コンデンサヘッダタンク(以下、コンデンサヘッダと略す。)2、3が配設されており、これらのコンデンサヘッダ2、3は、チューブ1aに冷媒を分配するとともに、チューブ1a内を流通する冷媒を集合させている。なお、第1コンデンサヘッド2は、コンデンサヘッド内の空間を仕切るセパレータ2cによってそれぞれ2つの空間2a、2bに仕切られている。
【0015】
また、本実施形態では、コンデンサコア部1にて凝縮した液冷媒をさらに冷却して冷媒のエンタルピを低下させる過冷却コア部(以下、SCコア部と略す。)4が、コンデンサコア部1の下方側にコンデンサコア部1と一体的に構成されており、このSCコア部4は、コンデンサコア部1と同様に、偏平チューブ4aと冷却フィン4bとから構成されている。
【0016】
そして、SCコア部4に流通する冷媒を分配集合させる第1、2過冷却ヘッダタンク(以下、SCヘッダと略す。)5、6は、それぞれ両コンデンサヘッダ2、3を構成する外壁部を介して両コンデンサヘッダ2、3と一体となっており、各SCヘッダ5、6の空間5a、6aは、各コンデンサヘッダ2、3をセパレータ5b、6bによって仕切ることによって形成されている。
【0017】
また、7はコンデンサコア部1にて熱交換を終えた冷媒を気相冷媒と液相冷媒とに分離するレシーバ部である。つまり、冷媒は第1連通口7aを流れて空間2bからレシーバ部7内に流入し、密度の大きい液冷媒が、第1連通口7aより下方に形成された第2連通口7bより第1SCヘッダ5内に流入する。なお、レシーバ部7は、上述の冷媒を気液分離する作用に加えて、冷凍サイクルの蒸発器(図示せず)の熱負荷に応じて冷媒を一時的に蓄える機能も有している。
【0018】
また、8は、第2SCヘッダ6の下方端側で第2SCヘッダ6内と連通し、第2SCヘッダ6の上方端を越えて第2コンデンサヘッダ3の上方端部側まで、第2コンデンサヘッダ3と平行に延びるバイパス通路(流体通路)である。そして、図2に示すように、バイパス通路8の通路壁8aの一部と第2コンデンサヘッダ3のタンク壁3aの一部とが供用化されて、バイパス通路8と第2コンデンサヘッダ3とが一体になっている。
【0019】
なお、バイパス通路8の通路壁8aは、ろう材が被覆されたアルミニウムをプレス加工にて所定形状に成形された後に、第2コンデンサヘッダ3のタンク壁3aにろう付けされている。なお、SCコア部4にて冷却されて第2SCヘッダ6から第3連通口6cより流出する冷媒は、後述するように、バイパス通路8内を流通して第2コンデンサヘッダ3の上方端部に形成された吐出室(空間)9まで導かれる。因みに、図1中、10は第2コンデンサヘッダ3内の空間を仕切って吐出室9を形成するセパレータである。
【0020】
また、吐出室9は、図2に示すように、コンデンサコア部1側(図の左側)で接続配管11の一端と連通可能に接続しており、この接続配管11は、その他端側が空気流れ下流側(車両エンジン側)を向くようにL字状に屈曲している。
そして、他端側には、冷凍サイクルの膨張弁(図示せず)の流入側に接続された外部配管12に連通可能に接続するための流出接続ブロック(接続部材、流出側接続部)13が接続されており、この流出接続ブロック13の接続面13bは、空気流れ下流側(車両エンジン側)を向いている。
【0021】
因みに、13aは冷媒が流出する流出口であり、13cは流出接続ブロック13の固定用雌ねじであり、3bは第2コンデンサヘッダ3を形成する際のかしめ固定用の突起である。
また、15はエンジンの冷却水を冷却するラジエータコア部のチューブ(図示せず)に冷却水を分配集合させるラジエータヘッダタンクであり、ラジエータコア部およびコンデンサコア部1は、両ヘッダ3、15と直交する向きに延びて両コア部の補強部材をなすサイドプレート16にて一体的に結合している。
【0022】
なお、コンデンサコア部1には、冷却水温度より低い温度の冷媒が流通するので、コンデンサコア部1は、ラジエータコア部より空気流れ上流側に配設されている。
また、第1コンデンサへッダ2の上方端部側には、図1に示すように、冷凍サイクルの圧縮機(図示せず)の吐出側に接続された外部配管(図示せず)に連通可能に接続するための流入接続ブロック(接続部材、流入側接続部)17が配設されており、この流入接続ブロック17は第1コンデンサへッダ2の上方端部に接続された接続配管(図示せず)を介して第1コンデンサへッダ2と連通している。
【0023】
因みに、流入接続ブロック17の接続面17bも流出接続ブロック13と同様に、空気流れ下流側(車両エンジン側)を向いており、17aは冷媒が流入する流入口であり、17cは流入接続ブロック17の固定用雌ねじである。
次に、本実施形態に係る熱交換器内の冷媒流れについて図1を用いて説明する。
【0024】
圧縮機から吐出した冷媒は、流入口17aより第1コンデンサヘッド2の空間2aに流入する。そして、チューブ1a内を流通して第2コンデンサヘッド3内に流入し、その後再びチューブ1a内を流通して第1コンデンサヘッド2の空間2bに流入する。
次に、第1連通口7aよりレシーバ部7内に流入し、気液分離された液相冷媒が、第2連通口7bよりSC第1ヘッダ5内に流入する。そして、チューブ4a内を流通して第2SCヘッダ6、バイバス通路8および吐出室9を経て流出口13aより膨張弁に向けて流出する。
【0025】
次に、本実施形態の特徴を述べる。
ところで、コンデンサコア部1およびSCコア部4を有する本実施形態に係る熱交換器を車両に組付ける場合には、「発明が解決しようとする課題」の欄で述べたように、外部配管12との接続部位である流出接続ブロック13を車両上方側に配設することが望ましい。
【0026】
そして、本実施形態によれば、熱交換を終えた冷媒は、第2コンデンサヘッダ3と一体化されたバイパス通路8によって車両上方側に導かれて外部配管12に接続しているので、「発明が解決しようとする課題」の欄で述べたように、冷媒を車両下方側から車両上方側まで導くための外部配管を設ける必要がない。
したがって、少なくとも第2コンデンサヘッダ3の長手方向に関しては、外部配管の取り回しを考慮することなく、外部配管に容易に接続することができる部位に流出接続ブロック13を配設することができる。
【0027】
なお、本実施形態に係る熱交換器では、バイパス通路8内を流通する冷媒は、第2コンデンサヘッダ3内を流通する冷媒によって温められるので、吐出室9(流出接続ブロック13)での冷媒の過冷却度(サブクール)は、SCコア部4流出直後の冷媒の過冷却度に比べて低下してしまう。
しかし、低下した過冷却度に対応する増加したエンタルピ(熱エネルギ、内部エネルギ)の多くは、第2コンデンサヘッダ3内を流通する冷媒から移動したものと考えられるので、熱交換器全体として見た場合には、熱交換器の能力(冷却能力)の低下は、ほぼ無視することができる。
【0028】
なお、バイパス通路8の断面積は、バイパス通路8内を流通する際の圧力損失によりバイパス通路8内に気泡が発生しない程度である。
ところで、本実施形態に係る熱交換器は、通常、車両エンジンルームの最前方側に配設され、圧縮機や膨張弁等のその他の空調機器は、この熱交換器より空気流れ下流側(エンジン側)に配設される。したがって、両両接続ブロック13、17の接続面13b、17bは、空気流れ下流側を向いていることが望ましい。
【0029】
そして、本実施形態では、接続面13b、17bは、空気流れ下流側を向いているので、本実施形態に係る熱交換器の車両への組付け性をさらに向上させることができる。
(第2実施形態)
上述の実施形態では、バイパス通路8をタンク壁3aの外壁側に設けたが、本実施形態では、タンク壁3aの内壁側に設けたものである。
【0030】
すなわち、図3に示すように、第2コンデンサヘッダ3の長手方向に延びて、その空間を仕切るセパレータ18を配設したものである。
これにより、第2コンデンサヘッダ3およびバイパス通路8の形状が、上述の実施形態に比べて簡単になるので、本実施形態に係る熱交換器を製造する際に、第2コンデンサヘッダ3およびバイパス通路8の組付け性を向上させることができる。延いては、セパレータ18のタンク壁3aへのろう付け性が向上し、製造不良の低下を図ることができるので、熱交換器の製造原価上昇を抑制することができる。
【0031】
(第3実施形態)
上述の実施形態では、接続配管11を介して流出接続ブロック13を吐出室9に連通可能に接続していたが、本実施形態は、図4に示すように、接続配管11と流出接続ブロック13とを一体化した流出接続ブロック19を用いたものである。
【0032】
これにより、流出接続ブロックの突出室9への組付け性が向上するので、熱交換器の製造原価低減を図ることができる。
(第4実施形態)本実施形態では、流出接続ブロック13と流入接続ブロック17とを、図5に示すように、1つの接続ブロック20にて一体形成したものである。これにより、流出側の外部配管12と流入側の外部配管21とを一度の工程で接続することができる。
【0033】
なお、接続ブロック20の位置は、図5に示す位置に限定されるものではなく、紙面中央(両コンデンサヘッド2、3の中間)、紙面右側(第2コンデンサヘッド3側)等いずれの位置であってもよい。また、22は流入側の接続配管である。
ところで、上述の実施形態では、コンデンサコア部1とSCコア部4とが一体となった熱交換器を例に本発明を説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、コンデンサコア部1のみを有する熱交換器、およびラジエータ等に対しても適用することができる。
【0034】
また、上述の実施形態では、両コンデンサヘッダ2、3は車両上下方向に延びていたが、車両水平方向(左右方向)に延びるように車両に配設される熱交換器に対しても適用することができる。
また、上述の実施形態では、車両用空調装置のコンデンサを例に説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、家庭用空調装置などの据え置き型の空調装置に対しても適用することができる。
【0035】
また、上述の実施形態では、ろう付けによりバイパス通路8を形成したが、プレス加工または押し出し加工もしくは引き抜き加工にて製作してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態に係る熱交換器の正面図である。
【図2】図1のA矢視図である。
【図3】第2実施形態に係る熱交換器の正面(一部)図である。
【図4】第3実施形態に係る熱交換器を図1のA矢視に相当する方向からみた矢視図である。
【図5】(a)は第4実施形態に係る熱交換器を図1のA矢視に相当する方向からみた矢視図であり、(b)は第4実施形態に係る熱交換器の正面図であり、(c)は(a)のA矢視図である。
【符号の説明】
1…コンデンサコア部、2…第2コンデンサヘッダタンク、
3…第2コンデンサヘッダタンク、4…過冷却コア部、
5…第1過冷却ヘッダタンク、6…第2過冷却ヘッダタンク、
7…レシーバ、8…バイパス通路(流体通路)、9…吐出室(空間)、
10…セパレータ、11…接続配管、12…外部配管、
13…流出接続ブロック(接続部材)、18…セパレータ。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a heat exchanger, and is effective when applied to a condenser (condenser) of a refrigeration cycle constituting a vehicle air conditioner.
[0002]
[Prior art]
In recent refrigeration cycles, in order to improve the performance of the condenser, a plurality of tubes are arranged in parallel in the vehicle width direction, and header tanks that distribute and collect refrigerant are arranged in the vehicle vertical direction on both ends in the axial direction of these tubes. Many so-called multi-flow type capacitors are used. Hereinafter, unless otherwise specified, the multiflow capacitor is referred to as a capacitor.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
By the way, among the connection parts of the condenser and the external pipe, for example, the position of the connection part on the refrigerant outlet side is formed in the most downstream part of the refrigerant flow path in the core part of the condenser. if the provided above sites, most downstream portion of the coolant channel inevitably the core portion will lower portion of the capacitor.
[0004]
Thus, the connection part of a capacitor | condenser and external piping is suitably selected according to the form of the refrigerant flow path in a core part, etc.
On the other hand, since the arrangement configuration of each device in the machine room such as the engine room where the capacitor is assembled is different for each machine room, each device in the machine room can be improved in assembling property in the machine room. It is necessary to consider the arrangement configuration.
[0005]
Specifically, for example, the engine compartment lower side portion is generally not directly visible from the upper side by an operator, and therefore when the connection portion on the refrigerant outlet side of the capacitor is on the lower side, the capacitor Assembling property to the vehicle is reduced.
On the other hand, a means of dealing with the external piping can be considered. However, this means complicates the external piping and, on the other hand, lowers the assembling performance of the capacitor.
[0006]
In view of the above points, an object of the present invention is to provide heat exchange that can be easily connected to an external pipe without considering the handling of the external pipe, at least in the longitudinal direction of the header tank.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, the present invention uses the following technical means. In invention of
The connecting member (13) that connects the external pipe (12) and the space (9) so that they can communicate with each other is closer to the core (1) side than the header tank (3) in the longitudinal direction of the tube, The connecting surface (13b) with the external pipe (12) of the connecting member (13) is located on the downstream side of the air flow of the radiator, and is disposed above the portion (1). And it is facing the downstream of the air which distribute | circulates a radiator, It is characterized by the above-mentioned.
[0008]
In general, when a condenser is assembled to a vehicle, it is desirable to provide a connection portion with an external pipe on the vehicle upper side as described above. In the first aspect of the invention, the space (9) connected to the external pipe (12) so as to communicate with the upper end portion located above the core portion (1) in the header tank (3). Is provided by partitioning the inside of the header tank (3), extending in the vertical direction of the vehicle, and having a fluid passage (8) for communicating the space (9) and the lower end side portion in the header tank (3), The connection member (13) that connects the external pipe (12) and the space (9) so as to be able to communicate with each other by providing the header tank (3) in close contact with the entire length in the longitudinal direction is connected to the header tank ( 3) the core portion (1) side of the connecting member (13) and the upper side of the core portion (1) in the vertical direction, the connecting surface (13b) of the connecting member (13) with the external pipe (12). Located on the downstream side of the air flow of the radiator, the core (1) and to face the downstream side of the air flowing through the radiator, since the arrangement, without considering the layout of the external pipe can be easily connected to the external piping. The fluid passage (8) may be formed of a tank wall (3a) of the header tank and a separator (18) for partitioning the space in the header tank (3) as in the invention described in
[0011]
In addition, as described in
[0012]
In addition, the code | symbol in the bracket | parenthesis of each said means shows a corresponding relationship with the specific means of embodiment description later mentioned.
[0013]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention shown in the drawings will be described.
(First embodiment)
FIG. 1 shows a state in which the heat exchanger according to the present embodiment is applied to a condenser (condenser) constituting a vehicle air conditioner as viewed from the downstream side of the air flow. In FIG. 1,
[0014]
At both ends in the longitudinal direction of the
[0015]
In the present embodiment, a supercooling core part (hereinafter abbreviated as SC core part) 4 that further cools the liquid refrigerant condensed in the
[0016]
The first and second subcooling header tank (hereinafter, referred to as SC header.) To refrigerant distribution set that circulates in the
[0017]
[0018]
Also, 8 is in communication with the
[0019]
The
[0020]
In addition, as shown in FIG. 2, the
And the outflow connection block (connection member, outflow side connection part) 13 for connecting to the
[0021]
Incidentally, 13a is an outlet through which the refrigerant flows out, 13c is a female screw for fixing the
[0022]
In addition, since the refrigerant | coolant of temperature lower than a cooling water temperature distribute | circulates to the capacitor |
Further, as shown in FIG. 1, the upper end side of the
[0023]
Incidentally, similarly to the
Next, the refrigerant flow in the heat exchanger according to the present embodiment will be described with reference to FIG.
[0024]
The refrigerant discharged from the compressor flows into the
Next, the liquid-phase refrigerant that has flowed into the
[0025]
Next, features of the present embodiment will be described.
By the way, when the heat exchanger according to this embodiment having the
[0026]
And according to this embodiment, since the refrigerant | coolant which finished heat exchange is guide | induced to the vehicle upper side by the bypass channel |
Therefore, at least in the longitudinal direction of the
[0027]
In the heat exchanger according to the present embodiment, the refrigerant flowing in the
However, most of the increased enthalpy (thermal energy, internal energy) corresponding to the reduced degree of supercooling is considered to have moved from the refrigerant circulating in the
[0028]
The cross-sectional area of the
By the way, the heat exchanger according to the present embodiment is normally disposed on the foremost side of the vehicle engine room, and other air conditioners such as a compressor and an expansion valve are arranged on the downstream side of the air flow (engine Side). Therefore, it is desirable that the connection surfaces 13b and 17b of both the connection blocks 13 and 17 face the downstream side of the air flow.
[0029]
And in this embodiment, since the connection surfaces 13b and 17b have faced the air flow downstream, the assembly | attachment property to the vehicle of the heat exchanger which concerns on this embodiment can further be improved.
(Second Embodiment)
In the above-described embodiment, the
[0030]
That is, as shown in FIG. 3, a
Thereby, since the shape of the
[0031]
(Third embodiment)
In the above-described embodiment, the
[0032]
Thereby, since the assembly | attachment property to the
(Fourth Embodiment) In this embodiment, the
[0033]
Note that the position of the
By the way, in the above-mentioned embodiment, although this invention was demonstrated to the example for the heat exchanger with which the capacitor |
[0034]
Moreover, in the above-mentioned embodiment, although both the
In the above-described embodiment, the condenser of the vehicle air conditioner has been described as an example. However, the present invention is not limited to this, and is also applied to a stationary air conditioner such as a home air conditioner. be able to.
[0035]
Further, in the embodiment described above, to form a
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a front view of a heat exchanger according to a first embodiment.
FIG. 2 is a view taken in the direction of arrow A in FIG.
FIG. 3 is a front (partial) view of a heat exchanger according to a second embodiment.
FIG. 4 is an arrow view of the heat exchanger according to the third embodiment as viewed from a direction corresponding to the arrow A in FIG.
5A is an arrow view of the heat exchanger according to the fourth embodiment as viewed from the direction corresponding to the arrow A in FIG. 1, and FIG. 5B is the view of the heat exchanger according to the fourth embodiment. It is a front view, (c) is an A arrow view of (a).
[Explanation of symbols]
1 ... capacitor core, 2 ... second capacitor header tank,
3 ... 2nd capacitor header tank, 4 ... Supercooling core part,
5 ... 1st supercooling header tank, 6 ... 2nd supercooling header tank,
7 ... Receiver, 8 ... Bypass passage (fluid passage), 9 ... Discharge chamber (space),
10 ... Separator, 11 ... Connection piping, 12 ... External piping,
13 ... Outflow connection block (connection member), 18 ... Separator.
Claims (3)
前記チューブ(1a)の長手方向端部にて前記チューブ(1a)と略直交する方向に延びるように配設され、前記チューブ(1a)に流体を分配するとともに、前記チューブ(1a)内を流通する流体を集合させるヘッダタンク(3)とを備え、
前記コア部(1)は、冷凍サイクル内を循環する冷媒を凝縮させる凝縮コアであり、
さらに、前記コア部(1)は、内燃機関の冷却水を冷却するラジエータより空気上流側にて車両に配設されており、
前記ヘッダタンク(3)は、前記コア部(1)とともに車両に配設されており、
前記ヘッダタンク(3)は、車両の上下方向に延びているとともに、その上端が前記コア部(1)よりも上方に位置しており、
前記ヘッダタンク(3)内のうち前記コア部(1)よりも上方に位置する前記上端側の部位には、外部配管(12)と連通可能に接続される空間(9)が、前記ヘッダタンク(3)内を仕切ることによって設けられ、
車両の上下方向に延び、前記空間(9)と前記ヘッダタンク(3)内のうち下端側の部位とを連通させる流体通路(8)が、その長手方向の全域にわたって前記ヘッダタンク(3)に密着して設けられており、
前記外部配管(12)と前記空間(9)とを連通可能に接続する接続部材(13)が、前記チューブの長手方向では前記ヘッダタンク(3)よりも前記コア部(1)側であって、上下方向では前記コア部(1)よりも上方側に配設されており、
前記接続部材(13)の前記外部配管(12)との接続面(13b)は、前記ラジエータの空気流れ下流側面に位置し、前記コア部(1)および前記ラジエータを流通する空気の下流側を向いていることを特徴とする熱交換器。A plurality of tubes (1a) through which fluid flows are arranged in parallel, and a core portion (1) that performs heat exchange;
The tube (1a) is disposed so as to extend in a direction substantially orthogonal to the tube (1a) at the longitudinal end portion thereof, distributes the fluid to the tube (1a), and circulates in the tube (1a). A header tank (3) for collecting fluids to be collected,
The core part (1) is a condensation core that condenses the refrigerant circulating in the refrigeration cycle,
Further, the core (1) is disposed in the vehicle on the air upstream side from the radiator that cools the cooling water of the internal combustion engine,
The header tank (3) is disposed in the vehicle together with the core (1),
The header tank (3) extends in the vertical direction of the vehicle, and its upper end is located above the core part (1).
The portion of the upper side is located above the said core portion (1) of the header tank (3) in the space (9) which is connected in a communication with the external pipe (12), said header tank (3) provided by partitioning the inside,
Extends in the vertical direction of the vehicle, the fluid passage for providing communication between the site out under end side of said space (9) and the header tank (3) in (8), said header tank over the entire area in the longitudinal direction (3) It is provided in close contact with
The connecting member (13) that connects the external pipe (12) and the space (9) so as to communicate with each other is closer to the core (1) side than the header tank (3) in the longitudinal direction of the tube. In the vertical direction, the core portion (1) is disposed on the upper side,
The connection surface (13b) of the connection member (13) with the external pipe (12) is located on the downstream side of the air flow of the radiator, and the downstream side of the air flowing through the core (1) and the radiator. A heat exchanger characterized by facing .
前記ヘッダタンクのタンク壁(3a)と、
前記ヘッダタンク(3)の長手方向に延びて、前記ヘッダタンク(3)内の空間を仕切るセパレータ(18)とから形成されていることを特徴とする請求項1に記載の熱交換器。The fluid passage (8)
A tank wall (3a) of the header tank;
The heat exchanger according to claim 1, wherein the heat exchanger is formed of a separator (18) extending in a longitudinal direction of the header tank (3) and partitioning a space in the header tank (3).
前記ヘッダタンクのうち他方における外部配管との接続部(17)は、前記接続部材(13)とともに1つのブロック(20)にて一体形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の熱交換器。 The fluid passage (8) and the space (9) are provided on one of the header tank, one of distributing the fluid to the tube (1a) and one of collecting the fluid flowing through the tube (1a). And
Connection of the external pipe in the other of said header tank (17), according to claim 1 or 2, characterized in that it is integrally formed in said connecting member (13) with one of the blocks (20) Heat exchanger.
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