JP4101036B2 - Hoisting and towing device - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、巻上、牽引装置に関するもので、さらに詳しくは、装置本体を小型、軽量化でき、部品点数、加工、組立て工数を削除できる巻上、牽引装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の巻上、牽引装置においては、減速ギヤとピニオンギヤ及びロードギヤとの軸間距離が大きいため、各歯車が大径となり、巻上、牽引装置を小型化する障害となっていた。また、ロードギヤ及びピニオンギヤを有するピニオン軸は、ロードシーブをフレームの軸受に組み込んだ後に組み付ける必要があり、ロードギヤをロードシーブと予め一体化することができなかった。そのため、減速歯車の軸間距離を小さくし、ロードギヤの外径をロードシーブの軸受部と同径または小径とし、ロードギヤをロードシーブに予め一体として備えることにより、装置全体を小型、軽量化するとともに、部品点数、加工・組立て工数を削減できる巻上、牽引装置が提案されている。(例えば、特許文献1参照)
以下、図5、図6を用いて上記特許文献1に記載された巻上、牽引装置について説明する。
【0003】
図において、1はロードシーブ軸受7を備えたフレーム、2はフレーム1間に回動自在に軸支されたロードシーブ、3はロードシーブ2の軸受部外径と同径または小径で、ロードシーブ2と一体成型されたロードギヤ、4はピニオンギヤ、5aはピニオンギヤ4と噛合する減速ギヤ、5bは減速ギヤ5aと同軸に軸着された減速ギヤで、減速ギヤ5aと減速ギヤ5bとで1対の減速ギヤ5を形成し、それぞれピニオンギヤとロードギヤに噛合している。7はフレーム1の中央に設けられたロードシーブ軸受、8はロードシーブ用軸受7の外側に連設された減速ギヤ5軸受、9はフレーム1に設けた上フック12の取付穴、10はスタットボルト11の取付穴、11はスタットボルト、12は上フック、13は下フック、14はブレーキ板、ブレーキ受、つめ車及びつめからなるメカニカルブレーキ、15はロードシーブ中心の挿通孔に挿通され、回動自在に軸支されたピニオン軸で、一方にピニオンギヤ4を備え、他方にメカニカルブレーキ15を備えている。16は操作レバー、17はケーシングである。
【0004】
次に、動作について説明する。操作レバー16を回動するとメカニカルブレーキ14を介してピニオン軸15に伝達され、ピニオン軸15の一端に形成されたピニオンギヤ4と1対の減速ギヤ5及びロードギヤ3を介してロードシーブ2を回動し、ロードシーブ2に掛回されチェーンを巻回し、チェーンの一端に備えた下フック13にて荷の昇降作業を行う。ロードギヤ3をロードシーブ2の軸受部外径と同径または小径とすることにより、ロードシーブ2にロードギヤ3を予め一体化することが可能となり、さらに、フレーム1のロードシーブ軸受7に連設して設けた減速ギヤ5の軸受8により減速ギヤ5を軸支するので、従来のようにフレーム1の軸受間に肉厚を確保するための間隔を設ける必要が無く、軸受間距離を短縮でき、また、各歯車も小型化でき、そのため、巻上、牽引装置本体を小型、軽量化できる。また、ロードギヤ3をロードシーブ2に予め組み付けるか、一体成型が可能となり、さらに、ピニオンギヤ4を有するピニオン軸も予めロードシーブ2に組付けられ、ロードシーブ2を主フレーム1に組み込む際に、これら複数の部品を1ユニットとして組み込むことが可能で、部品点数、加工・組立て工数を削減でき、より低コスト化を図ることができるという特徴を有するものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記した従来装置では、ロードシーブ軸受に連接して減速ギヤ軸が設けられているので、精倒な加工を必要とし、加工コスト増となるという課題を有していた。さらに、フレームは軸受部の耐磨耗性を向上するために、熱処理を施し、硬度を高めることが必要であるが、フレームはチェーンによる荷の昇降動作時に、負荷側チェーンと摺接する場合が多く、フレームとチェーンとの摺接時において、チェーンに損傷を生じないようにするため、フレームの硬度はチェーンの硬度より相対的に低く設定されていた。また、この場合にフレームの軸受のみを熱処理することは熱処理の工程が複雑となり、加工コスト増となり、装置全体のコスト増の原因となる。
【0006】
【特許文献1】
特開2001−270688号
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記課題を解決するもので、ピニオンギヤ、減速ギヤ、減速ギヤと連動し、ロードシーブと一体成型されたロードギヤを介して駆動され、主フレームに装着されるロードシーブを備えた巻上、牽引装置において、主フレームの嵌合孔にロードシーブの嵌合部を嵌装するとともに、該嵌合部に連設して、ロードギヤの外径より小径のロードシーブ軸受溝を設け、該軸受溝を減速ギヤを軸支する補助フレームにて軸支したことを特徴とするものである。
【0008】
本発明によれば、ロードシーブ軸部径を軸受溝の溝の凹み分だけ小さくすることができるため、補助フレームのロードシーブ軸受部と減速ギヤ軸受間の距離を凹分だけ離間することができ、従来装置と同様に小型化、軽量化できるとともに、それぞれ独立した軸受孔によって軸受することで、従来装置に比べて、フレームの軸受部の加工が容易で、また、補助フレームによってロードシーブおよび減速装置を軸支するので、補助フレームのみを単独で熱処理することにより、フレームの軸受の耐磨耗性を向上することができ、かつ、主フレームの熱処理を行わないため、昇降動作時における無負荷チェーンの損傷を防止することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1に記載の発明は、ピニオンギヤと、ピニオンギヤと連動する減速ギヤと、減速ギヤと連動し、ロードシーブと一体成型されたロードギヤを介して駆動され、主フレームに装着されるロードシーブを備えた巻上、牽引装置において、主フレームの嵌合孔にロードシーブの嵌合部を嵌装するとともに、該嵌合部に連接して、ロードギヤの外径より小径のロードシーブ軸受溝を設け、該軸受溝を減速ギヤを軸支する補助フレームにて軸支したことを特徴とするもので、本発明によれば、ロードシーブ軸受部径を軸受溝の溝の凹み分だけ小さくすることができるため、補助フレームのロードシーブ軸受部と減速ギヤ軸受間の距離を凹み分だけ離間することができ、従来装置と同様に軸間距離を短縮して小型化、軽量化できるとともに、それぞれ独立した軸受孔によって軸受することで、従来装置に比して、フレームの軸受部の加工が容易で、また、また、補助フレームによってロードシーブおよび減速装置を軸支するので、補助フレームのみを単独で熱処理することにより、フレームの軸受の耐磨耗性を向上することができ、かつ、主フレームの熱処理を行わないため、昇降動作時における負荷チェーンの損傷を防止することができる巻上牽引装置を提供することができる。
【0011】
請求項3に記載の発明は、補助フレームは分割可能であることを特徴とするもので、補助フレームを分割可能とするもので、補助フレームの加工およびロードシーブへの装着を容易にすることができる。
【0012】
以下本発明の実施の形態について図面に基づき説明する。
【0013】
なお、以下の説明において、巻上、牽引装置のブレーキ装置部分については、従来例と同じであり説明を省略する。
〔実施の形態1〕
本発明の巻上、牽引装置におけるロードシーブの軸受構造の実施の形態について、図1、2を参照して説明する。
【0014】
図において、1はロードシーブ2が嵌合される嵌合孔1aを備えた主フレーム、2は主フレーム1間に回動自在に装着されたロードシーブで、上記主フレーム1の嵌合孔1aに嵌合する嵌合部2aと、該嵌合部2aに連設して設けられ、ロードギヤの外径より小径の軸受溝2bを備える。3はロードシーブに一体成型されたロードギヤ、4はピニオンギヤ、5aはピニオンギヤ4と噛合する減速ギヤ、5bは減速ギヤ5aと同軸に軸着された減速ギヤで、減速ギヤ5aと減速ギヤ5bとで1対の減速ギヤ5を形成し、それぞれピニオンギヤ4とロードギヤ3と噛合している。減速ギヤ5を複数備えることにより伝達トルクを分散し、互いに噛合する歯車間のラジアル方向の反力を打ち消し、各歯車の小型化と軸受の小型化が図られる。6は減速ギヤ5bを軸支する軸受8と、上記ロードシーブ2の軸受溝2bでロードシーブ2を軸支するロードシーブ軸受6aを備えた補助フレーム、6aは補助フレーム6の中央に設けられたロードシーブ用軸受、7は補助フレーム6を主フレームに固着するための固定ピンで、主フレーム1と補助フレーム6に設けられた固定ピン孔に嵌合される。8は補助フレーム6のロードシーブ用軸受6aの外側に設けられた減速ギヤ5用軸受である。上記ロードシーブ軸受溝2bは、ロードギヤ3の外径よりも小径であり、補助フレーム6を該軸受溝2bに装着するため、補助フレームは中央に設けた分割線6cにて上下に分割されており、分割された補助フレーム6を軸受溝2bに装着した後に、両者を一体にして固定ピン7により主フレーム1に固着することで、補助フレーム6が固定される。
【0015】
本実施の形態は、図1、2に示すように、ロードギヤ3をロードシーブ2と一体成型するとともに、ロードシーブ2には、主フレームに設けたロードシーブ嵌合孔1aに嵌合する嵌合部2aに連接してロードギヤ3の外径より小径のロードシーブ軸受溝2bを設け、該軸受溝2bを補助フレーム6に設けたロードシーブ軸受6aにて軸支するようにしたもので、主フレーム1に設けたロードシーブ嵌合孔1aには、ロードシーブ2の嵌合部2aが嵌挿されているだけで、ロードシーブ2は、嵌合部2aに連設して設けた軸受溝2bを補助フレーム6の軸受6aにて軸支することによりフレームに軸着される。上記した実施の形態によれば、ロードシーブ2に設けた軸受溝2bを補助フレーム6の軸受6aにて軸受するようにしたので、ロードシーブ軸受部径を軸受溝2bの溝による凹み分だけ小さくすることができ、補助フレーム6のロードシーブ軸受部と減速ギヤ軸受8間の距離を凹み分だけ離間するので、従来装置と同様にロードシーブ2と減速ギヤ5bの軸間距離を短縮して、小型化、軽量化できるとともに、従来装置に比して、フレームの軸受部の加工が容易であり、また、補助フレーム6によってロードシーブ2および減速ギヤ5bを軸支するので、補助フレーム6のみを単独で熱処理し、主フレームの熱処理を行わないため、昇降動作時における負荷チェーンの損傷を防止し、フレームの軸受の耐磨耗性を向上することができる。
【0016】
【実施の形態2】
本発明の巻上、牽引装置におけるロードシーブ軸受構造の実施の形態2について、図3、4を参照して説明する。
【0017】
図において、1はロードシーブ2が軸支される軸受1bを備えた主フレーム、2は主フレーム1間に回動自在に軸支されたロードシーブで、上記主フレーム1の軸受1bに軸支される軸受部2cと、該軸受部に連設して設けられた嵌合溝2dを備える。3はロードシーブ2の軸受部外径と同径または小径で、ロードシーブ2に一体成型されたロードギヤである。ピニオンギヤ4、ピニオンギヤ4と噛合する減速ギヤ5a、減速ギヤ5aと同軸に軸着された減速ギヤ5bは実施の形態1と同一構成である。6は減速ギヤ5bを軸支する軸受8と、上記ロードシーブ2の軸受1bに連接された嵌合溝2dに嵌合する嵌合孔6bを備えた補助フレーム、8は補助フレーム6の嵌合孔6bの外側に設けられた減速ギヤ用軸受である。
【0018】
本実施の形態は、ロードギヤ3をロードシーブ2と一体成型し、ロードギヤ3の外径をロードシーブ2の外径と同径かまたは小径とし、ロードシーブ2の軸受部2cを主フレーム1に設けたロードシーブ軸受1bにて軸支し、ロードシーブ軸受部2cに連設した嵌合溝2dを減速ギヤ5bを軸支する補助フレーム6の嵌合孔6bに嵌装し、かつ補助フレーム6を主フレーム1に固設した構成としたものである。
【0019】
上記した実施の形態によれば、ロードシーブ2に設けた嵌合溝2dに減速ギヤ5bを軸支する補助フレーム6を嵌装することで、嵌合溝2dの溝による凹み分だけ補助フレーム6の嵌合孔6bと減速ギヤ軸受8間の距離を離間することができるので、従来装置と同様に小型化、軽量化できるとともに、減速ギヤ5bを独立した軸受孔によって軸受することで、従来装置に比べて、減速ギヤ5bの軸受8に十分な強度を確保することができるとともにフレームの軸受部の加工が容易である。
【0020】
【発明の効果】
本発明によると、減速ギヤを軸支する補助フレームを、ロードシーブに設けた軸受溝または嵌合溝に嵌装することで、減速ギヤとロードシーブ嵌合部間の距離を溝の凹分だけ離間できるため、ロードシーブと減速ギヤの軸間距離を短縮しても、減速ギヤはロードシーブから一定の距離を離間して補助フレームの軸受にて軸支できるので、補助フレームの軸受部の加工が容易である。また、補助フレームを熱処理することにより、主フレームは低硬度で軸受部は高硬度の巻上、牽引装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の巻上、牽引装置の減速装置部分の縦断面図である。
【図2】図1のフレームの正面図である。
【図3】本発明の巻上、牽引装置の他の形態の減速装置部分の縦断面図である。
【図4】図3のフレームの正面図である。
【図5】従来の巻上、牽引装置の縦断面図である。
【図6】従来のフレーム正面図である。
【符号の説明】
1 主フレーム
1a ロードシーブ嵌合孔
1b ロードシーブ軸受
2 ロードシーブ
2a 嵌合部
2b 軸受溝
2c 軸受部
2d 嵌合溝
3 ロードギヤ
4 ピニオンギヤ
5a、5b 減速ギヤ
6 補助フレーム
6a ロードシーブ軸受
6b 嵌合孔
6c 分割線
7 固定ピン
8 減速ギヤ軸受[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a hoisting and traction device, and more particularly to a hoisting and traction device that can reduce the size and weight of the main body of the device and eliminate the number of parts, processing, and assembly man-hours.
[0002]
[Prior art]
In the conventional hoisting and traction device, the distance between the reduction gear, the pinion gear, and the load gear is large, so that each gear has a large diameter, which is an obstacle to downsizing the hoisting and traction device. Further, the pinion shaft having the load gear and the pinion gear needs to be assembled after the load sheave is incorporated in the bearing of the frame, and the load gear cannot be integrated with the load sheave in advance. Therefore, by reducing the distance between the shafts of the reduction gear, setting the outer diameter of the load gear to the same or smaller diameter as the bearing portion of the load sheave, and providing the load gear integrally with the load sheave in advance, the overall device is reduced in size and weight. Winding and traction devices that can reduce the number of parts and the number of processing and assembly processes have been proposed. (For example, see Patent Document 1)
Hereinafter, the hoisting and pulling device described in Patent Document 1 will be described with reference to FIGS. 5 and 6.
[0003]
In the drawing, 1 is a frame having a load sheave bearing 7, 2 is a load sheave rotatably supported between the
[0004]
Next, the operation will be described. When the
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the above-described conventional apparatus, the reduction gear shaft is provided so as to be connected to the load sheave bearing, so that there is a problem that elaborate machining is required and the machining cost is increased. Furthermore, in order to improve the wear resistance of the bearing part, the frame needs to be heat treated to increase its hardness, but the frame often comes into sliding contact with the load side chain during the lifting and lowering operation of the load by the chain. In order to prevent damage to the chain during sliding contact between the frame and the chain, the hardness of the frame is set to be relatively lower than the hardness of the chain. Further, in this case, heat-treating only the frame bearings complicates the heat-treatment process, increases the processing cost, and increases the cost of the entire apparatus.
[0006]
[Patent Document 1]
Japanese Patent Laid-Open No. 2001-270688
[Means for Solving the Problems]
The present invention solves the above-mentioned problem, and is linked with a pinion gear, a reduction gear, a reduction gear, is driven through a load gear integrally formed with the load sheave, and is provided with a load sheave attached to the main frame, In the traction device, the fitting portion of the load sheave is fitted in the fitting hole of the main frame, and the load sheave bearing groove having a smaller diameter than the outer diameter of the load gear is provided continuously to the fitting portion, and the bearing groove Is supported by an auxiliary frame that supports a reduction gear.
[0008]
According to the present invention, the diameter of the load sheave shaft portion can be reduced by the recess of the bearing groove, so that the distance between the load sheave bearing portion of the auxiliary frame and the reduction gear bearing can be separated by the recess. As well as the conventional device, it can be reduced in size and weight, and by bearings with independent bearing holes, it is easier to process the bearing part of the frame than in the conventional device, and the load sheave and deceleration by the auxiliary frame Since the device is pivotally supported, the heat resistance of the frame bearing can be improved by heat-treating only the auxiliary frame, and the main frame is not heat-treated. Chain damage can be prevented.
[0009]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
According to the first aspect of the present invention, a pinion gear, a reduction gear interlocked with the pinion gear, a load gear interlocked with the reduction gear and driven through a load gear integrally formed with the load sheave and mounted on the main frame. A load sheave bearing groove having a smaller diameter than the outer diameter of the load gear, in a hoisting and traction device provided with a sheave, with a fitting portion of the load sheave fitted in the fitting hole of the main frame. And the bearing groove is pivotally supported by an auxiliary frame that pivotally supports the reduction gear. According to the present invention, the diameter of the load sheave bearing portion is reduced by the recess of the groove of the bearing groove. Therefore, the distance between the load sheave bearing part of the auxiliary frame and the reduction gear bearing can be separated by a recess, and the distance between the shafts can be shortened to reduce the size and weight in the same way as the conventional device. Bearings with independent bearing holes make it easier to process the bearings of the frame compared to conventional devices, and the load sheave and speed reducer are pivotally supported by the auxiliary frame. Winding traction can improve the wear resistance of the bearings of the frame by heat-treating alone, and can prevent damage to the load chain during lifting operation because the main frame is not heat-treated An apparatus can be provided.
[0011]
The invention according to
[0012]
Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings.
[0013]
In the following description, the hoisting and traction device brake device portions are the same as in the conventional example, and the description thereof is omitted.
[Embodiment 1]
An embodiment of a bearing structure of a load sheave in a hoisting and traction device of the present invention will be described with reference to FIGS.
[0014]
In the figure, 1 is a main frame provided with a fitting hole 1a into which a
[0015]
In this embodiment, as shown in FIGS. 1 and 2, the
[0016]
[0017]
In the figure, 1 is a main frame provided with a
[0018]
In the present embodiment, the
[0019]
According to the above-described embodiment, the auxiliary frame 6 that pivotally supports the
[0020]
【The invention's effect】
According to the present invention, the auxiliary frame that supports the reduction gear is fitted into the bearing groove or the fitting groove provided in the load sheave, so that the distance between the reduction gear and the load sheave fitting portion is the recess of the groove. Since the distance between the load sheave and the reduction gear can be reduced, the reduction gear can be supported by the auxiliary frame bearing at a certain distance from the load sheave. Is easy. Further, by heat-treating the auxiliary frame, it is possible to provide a hoisting and traction device in which the main frame has a low hardness and the bearing portion has a high hardness.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a longitudinal sectional view of a speed reduction device portion of a hoisting and traction device of the present invention.
FIG. 2 is a front view of the frame of FIG.
FIG. 3 is a longitudinal sectional view of a reduction gear portion of another form of the hoisting and traction device of the present invention.
4 is a front view of the frame of FIG. 3. FIG.
FIG. 5 is a longitudinal sectional view of a conventional hoisting and traction device.
FIG. 6 is a front view of a conventional frame.
[Explanation of symbols]
1 Main frame 1a Load sheave
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