JP4020363B2 - 油圧緩衝器 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両等のサスペンションに適用される油圧緩衝器に関し、特に、ピストン速度の微低速時においてピストンロッドに特定のフリクションを付与する構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の油圧緩衝器としては、例えば、特開平10-141415号に記載のものが知られている。
【0003】
この油圧緩衝器は、オイルシールとガイドブッシュとの間に位置するロッドガイドに凹部を設け、この凹部内に環状のブッシュを配置するとともに、このブッシュの外側からコイルスプリングの弾性力でブッシュの内周面をピストンロッドに押圧する機構を備えており、これによってピストン速度の微低速時、具体的にはピストン速度が0.01m/s以下においてピストンロッドに一定のフリクションを付与している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記のような機構を備えた油圧緩衝器では、ピストン速度の微低速時においてピストンロッドに一定のフリクションを付与することができるので、例えば、悪路走行の際における大きな振動の後に発生する微細な振動がいつまでも残って乗り心地を悪くすると言った不具合を確実に防止することが出来る反面、以下のような問題点が発生する。
【0005】
即ち、ロッドガイドに上記ブッシュを配置するための凹部を設け、この凹部にコイルスプリングやブッシュを配置するので、加工コストや部品点数が増加し、その分、油圧緩衝器自体の製造コストが嵩む。
【0006】
又、オイルシールとガイドブッシュとの間にフリクション発生用のブッシュを配置するスペースが必要となるので、ロッドガイドが専用設計になるとともに、ロッドガイドが軸心方向に長くなり、油圧緩衝器自体の長さも長くなる。
【0007】
更に、近年では、上記した微細な振動、即ち振動振幅が小さい場合以外の振動振幅が大きい場合にあっても上記フリクションによって減衰作用を発生させ、乗り心地を向上させることが考えられており、この場合には、振動振幅が小さいときよりもフリクションを大きくすることが好ましい。
【0008】
そこで、本発明の目的は、部品点数や加工コストを抑えるとともに、従来の油圧緩衝器にも簡単に具体化でき、しかも振動振幅の大小に応じて発生するフリクションを変えられるフリクション発生部材材を備えた油圧緩衝器を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、本発明の油圧緩衝器手段は、シリンダの開口端部にロッドガイドとオイルシールとを設け、シリンダ内にピストンを介して移動自在に挿入したピストンロッドが前記ロッドガイドとオイルシールを介して外部に導出している油圧緩衝器において、内周面がピストンロッドに、外周面がオイルシールに各々摺接するフリクション発生部材を前記オイルシールに対して軸線方向へ所定距離だけ滑動可能に装着するとともに、オイルシールとフリクション発生部材の外周面との間の摩擦係数を、ピストンロッドとフリクション発生部材の内周面との間の摩擦係数よりも小さく設定し、ピストン速度の微低速時における振動振幅が前記所定距離以下の場合にはオイルシールとフリクション発生部材の外周面との間で発生するフリクションを当該フリクション発生部材を介してピストンロッドに付与し、前記振動振幅が所定距離を越える場合にはピストンロッドとフリクション発生部材の内周面との間で発生するフリクションを前記ピストンロッドに対して付与するようにしたことを特徴とするものである。
【0010】
この場合、前記オイルシールは、シリンダの外部側に設けたダストリップと、油室側に設けたオイルリップとから構成されており、これら両リップ間において前記フリクション発生部材が所定距離だけ滑動可能に装着されていることが好ましい。
【0011】
又、フリクション発生部材は、前記ダストリップ及びオイルリップ間に装着された環状をなすフリクションリングであり、当該フリクションリングのピストンロッドに対する摺接部分には軸線方向に伸びる作動油通過用の油路が周方向に均等又は任意の間隔で切り欠き形成されていることが好ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明を車両のサスペンションに適用される油圧緩衝器に具体化した実施の形態を図に基づいて説明する。
【0013】
この油圧緩衝器1は、所謂複筒型の油圧緩衝器であり、シリンダ2の外周部にはこのシリンダ2と同心をなすアウターシェル3が配置されており、これらシリンダ2及びアウターシェル3間にリザーバ室4が形成されている。
【0014】
シリンダ2とアウターシェル3との上部開口端部にはロッドガイド5が装着されており、その上部たる外部側にはオイルシール6が配置されている。
【0015】
シリンダ2内には図示しないピストンが進退可能に挿入されており、このピストンに基端が固定されたピストンロッド21が前記オイルシール6の内周を摺動して外部に出没可能に導出されている。
【0016】
前記オイルシール6は、天然ゴム、合成ゴム又は合成樹脂よりなる環状のシール部7と、このシール部7の外周に一体形成された金属性の芯金8とから形成されており、この芯金8を前記ロッドガイド5に載置し、アウターシェル3のかしめ部22でかしめ固定することによって位置固定的に保持されている。
【0017】
さらに詳述すると、前記シール部7は、シリンダ2内の作動油がピストンロッド21の退出時に外部に漏れることを防止するために油室側に突出形成されたオイルリップ9と、退出したピストンロッド21の外周部に付着する塵等がシリンダ2内に侵入することを防止するために外部側に同じく突出形成されたダストリップ10とを備えており、これら両リップ9,10間にはフリクション発生部材としての環状をなすフリクションリング11が軸線方向へ滑動可能に装着されている。
【0018】
このフリクションリング11は、前記両リップ9,10とは異なる材質、即ち狙ったフリクションを発生可能とする最適な材質で形成されるとともに、両リップ9,10の本来の機能を阻害しないように両者のちょうど中間付近、即ち、従来は何も設けられていなかった両者の繋ぎ部分に装着されている。
【0019】
本実施の形態では、シール部7の上記繋ぎ部分に環状の凹部17を設け、この凹部17内にフリクションリング11を軸線方向へ滑動可能に装着している。
【0020】
そして、このフリクションリング11は、その外周面と凹部17底面との間で生じる摩擦係数が、ピストンロッド21外周面とフリクションリング11内周面とで生じる摩擦係数よりも小さく設定されている。
【0021】
従って、フリクションリング11が前記凹部17内で滑動可能な距離以下の振動振幅が入力された場合には、フリクションリング11の外周面と凹部17底面間の摩擦係数に対応したフリクションが当該フリクションリングを介してピストンロッド21に付与され、又、上記活動可能な距離を越えた振動振幅が入力された場合には、フリクションリング11の内周面とピストンロッド21間の摩擦係数に対応したフリクションが前記ピストンロッド21に付与されるようになっており、所謂発生するフリクションに振幅依存性を持たせることができるようになっている。
【0022】
前記フリクションリング11におけるピストンロッド21との摺接部分である内周面には軸線方向に伸びる作動油通過用の油路12が周方向に均等又は任意の間隔で切り欠き形成され、ピストンロッド21上をフリクションリング11が摺動する際にこの部分で油膜を掻きとってピストンロッド21表面をドライ状態にしないようにしている。
【0023】
又、この油路12は、その本数、幅を変更することにより、ピストンロッド21に付与するフリクションの大きさを任意に設定する役割をも果たすようになっている。
【0024】
尚、13は、オイルリップの外周側に嵌合されたガータスプリングであり、このスプリングの弾性力でオイルリップ9の締代を調整するようになっている。
【0025】
又、14は、ロッドガイドに嵌合され、内部にピストンロッド21を挿通している環状のガイドブッシュであり、15は、アウターシェル3の上部開口部に嵌合されたバンプストッパである。
【0026】
次に、以上のように構成された本実施の形態の作用について説明すると、ピストン速度の微低速時で、フリクションリング11が凹部17内で滑動可能な距離以下の振動振幅が入力された場合(例えば、図2において、フリクションリング11の高さをH2、凹部17の格納長さをH1としたとき、H1−H2以下を言う)には、フリクションリング11外周面と凹部17との間で生じる摩擦係数に対応した所謂小さなフリクションが発生し、このフリクションがフリクションリング11を介してピストンロッド21に付与され、このフリクションによる減衰作用で、例えば、悪路走行の際における大きな振動の後に発生する微細な振動を抑制することができるので、乗り心地を向上させることができる。
【0027】
また、フリクションリング11が凹部17内で滑動可能な距離を超えた振動振幅が入力された場合(上記のH1−H2を超えた場合を言う)には、ピストンロッド21外周面とフリクションリング11の内周面とで生じる摩擦係数に対応した所謂大きなフリクションが発生し、その減衰作用により乗り心地を向上させることができる。
【0028】
従って、本実施の形態によれば、フリクションリング11の移動距離に応じて発生するフリクションを変えること、即ちフリクションに振幅依存性を持たせることができるので、振動振幅が小さいときのみならず振動振幅が大きなときでも確実に減衰作用を発揮させて乗り心地を向上させることができる。
【0029】
又、フリクションリング11をオイルシール6に装着したことにより、従来のようにロッドガイドに凹部を設け、この凹部内にフリクションを付与するための特別の機構を設ける必要がなくなり、部品点数を最小にでき、安価に製造可能となるとともに、油圧緩衝器自体が長くなると言ったこともない。
【0030】
さらには、従来からある油圧緩衝器のオイルシールを、このフリクションリング11を備えたオイルシール6に交換することによって本件発明を容易に具体化することができる。
【0031】
又、フリクションリング11はオイルリップ9とダストリップ10とのちょうど中間付近であって、両リップ9,10には影響を与えない位置に装着されているので、両リップ9,10に最適な設計をした状態で前記フリクションリング11に最適な設計を行うことができる。従って、開発期間の短縮が可能となり、ひいては製造コストを削減できる。
【0032】
さらには、フリクションリング11は、前記両リップ9,10とは異なる材質で形成できるので、両リップ9、10の要求特性に左右されることなく狙ったフリクションを発生可能とする最適な材質の選択が容易にできる。
【0033】
従って、上記と同様に開発期間の短縮が可能となり、ひいては製造コストを削減できる。
【0034】
又、フリクションリング11に対し、作動油通過用の油路12を周方向に均等又は任意の間隔で切り欠き形成したので、ピストンロッド21上を前記凸部11が摺動する際にこの部分で油膜を掻きとってピストンロッド21表面をドライ状態にすると言った不具合を確実に防止できるとともに、この油路12の本数、幅を変更することにより、ピストンロッド21に付与するフリクションの大きさを任意に設定することができる。
【0035】
尚、前記の実施の形態では前記凹部17との摺接部分であるフリクションリング11の外周面を平面形状としたが、これに限定されるものではなく、例えば、図4に示すようなダブルリップ形状18としても良く、この場合には個々のリップの形状を変更することによってフリクションの細かな設定変更が容易にできるという効果がある。
【0036】
【発明の効果】
本発明によれば次の効果がある。
【0037】
1)請求項1の発明によれば、ピストン速度の微低速時における振動振幅の大小に応じてフリクション発生部材によって発生するフリクションを変えられるので、小さな振動振幅から大きな振動振幅まで常に最適な減衰作用を発揮して乗り心地を向上させることができるばかりでなく、部品点数、加工工程、開発期間を抑えて安価に製造できる。
【0038】
2)請求項2の発明によれば、請求項1の発明の効果に加え、フリクション発生部材をオイルリップとダストリップとのちょうど中間付近に滑動可能に装着したので、両リップの要求特性に左右されることなく狙ったフリクションを発生可能とする最適な材質の選択が容易にでき、従って、開発期間の短縮が可能となり、ひいては製造コストを削減できる。
【0039】
3)請求項3の発明によれば、請求項1、2の発明の効果に加え、フリクションリングに油通過用の油路を周方向に均等又は任意の間隔で切り欠き形成したので、この部分で油膜を掻きとってロッド表面がドライ状態になると言った不具合も確実に防止できるとともに、この油路の本数、幅を変更することにより、ピストンロッドに付与するフリクションの大きさを任意に設定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態を示す油圧緩衝器の中心線から右側のみを示す要部破断平面図である。
【図2】 図1におけるオイルシールを拡大して示す要部破断平面図である。
【図3】 オイルシールに装着されるフリクション発生部材を示す要部破断平面図である。
【図4】 図2におけるフリクションリングの別例を示す要部破断平面図である。
【符号の説明】
2 シリンダ
5 ロッドガイド
6 オイルシール
9 オイルリップ
10 ダストリップ
11 フリクションリング(フリクション発生部材)
12 油路
21 ピストンロッド
Claims (3)
- シリンダの開口端部にロッドガイドとオイルシールとを設け、シリンダ内にピストンを介して移動自在に挿入したピストンロッドが前記ロッドガイドとオイルシールを介して外部に導出している油圧緩衝器において、内周面がピストンロッドに、外周面がオイルシールに各々摺接するフリクション発生部材を前記オイルシールに対して軸線方向へ所定距離だけ滑動可能に装着するとともに、オイルシールとフリクション発生部材の外周面との間の摩擦係数を、ピストンロッドとフリクション発生部材の内周面との間の摩擦係数よりも小さく設定し、ピストン速度の微低速時における振動振幅が前記所定距離以下の場合にはオイルシールとフリクション発生部材の外周面との間で発生するフリクションを当該フリクション発生部材を介してピストンロッドに付与し、前記振動振幅が所定距離を越える場合にはピストンロッドとフリクション発生部材の内周面との間で発生するフリクションを前記ピストンロッドに対して付与するようにしたことを特徴とする油圧緩衝器。
- 前記オイルシールはシリンダの外部側に設けたダストリップと、油室側に設けたオイルリップとから構成されており、これら両リップ間において前記フリクション発生部材が所定距離だけ滑動可能に装着されている請求項1記載の油圧緩衝器。
- 前記フリクション発生部材は前記ダストリップ及びオイルリップ間に装着された環状をなすフリクションリングであり、当該フリクションリングのピストンロッドに対する摺接部分には軸線方向に伸びる作動油通過用の油路が周方向に均等又は任意の間隔で切り欠き形成されている請求項2記載の油圧緩衝器。
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