JP4076804B2 - 冷蔵庫 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、冷蔵用蒸発器と冷凍用蒸発器とを備え、冷媒の流れを交互に切替えて冷却制御する冷蔵庫に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年の冷蔵庫においては、上から順に冷蔵室、野菜室、切替室、冷凍室が配され、冷蔵用蒸発器と冷凍用蒸発器とを有する冷凍サイクルを配設した冷蔵庫が商品化されている。
【0003】
図8に示すようにこの冷蔵庫101は、冷蔵室102、野菜室103は仕切板により区画され、野菜室103、製氷室104、冷凍室105は断熱仕切板によって区画され、冷蔵用蒸発器110は野菜室103の後方に配され、冷凍用蒸発器111は冷凍室105の後方上部に配されている。
【0004】
冷凍サイクルは、図9に示すように、圧縮機112の吐出側から順に凝縮器106、三方弁107が接続され、三方弁107の一方は、冷蔵用キャピラリチューブ108、冷蔵用蒸発器110、冷凍用蒸発器111が直列に配され、圧縮機112の吸込側に接続している。三方弁の他方は、冷凍用キャピラリチューブ109が配され、冷蔵用蒸発器110の出口側と冷凍用蒸発器111の入口側との間に接続されている。
【0005】
前記三方弁107は、冷蔵用キャピラリチューブ108、冷蔵用蒸発器110、冷凍用蒸発器110に冷媒を流すR流しと、冷凍用キャピラリチューブ109、冷凍用蒸発器111に冷媒を流すF流しとを庫内温度に基いて交互に切替えるように制御されている。
【0006】
三方弁107をR流しに切替えると冷凍サイクルを流れる冷媒は主に冷蔵用蒸発器110内で蒸発し、冷蔵室102、野菜室103が冷却され(以下、冷蔵運転モード)、F流しに切替えると冷凍用蒸発器111内で冷媒が蒸発して製氷室104、および冷凍室105が冷却される(冷凍運転モード)。
【0007】
また、冷蔵運転モード、冷凍運転モードでは、各蒸発器の上方に取付けられた冷蔵用ファン113(以下、Rファンとする。)、および冷凍用ファン114(以下、Fファンとする。)が、それぞれのモード中に回転して庫内を冷却すると共に、Rファン113については、冷凍運転モード中に回転させることによって、冷蔵用蒸発器110の除霜をおこなうことができ、除霜により加湿した冷気を冷蔵室102および野菜室103に戻すことで、各室の湿度を高くすることができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、一般的に野菜室では、冷蔵室とほぼ同じかそれ以上の庫内温度(例えば、4℃)に保持されるのが好ましく、さらに湿度は高く(例えば、80〜90%に)保持されることが野菜の貯蔵に望まれる。通常収納量が多い冷蔵室を庫内温度保持するために、冷蔵運転モード中はRファンを回転させて冷気を供給することが必要であるが、この冷気によって野菜室内は必要以上に乾燥してしまうと共に、野菜などの食料品に冷気が直接当たらないように構成していても、隙間などから収納容器内に冷気が侵入し、野菜室内の湿度が低下してしまうという問題点があった。
【0009】
つまり冷凍用運転モードでは、冷蔵室と野菜室の湿度を保持または高くさせることができるが、冷蔵運転モードでは、野菜室の湿度を保持することができなかった。
【0010】
本発明は、上記問題点を考慮してなされたものであり、冷蔵運転モード中においても、野菜室内の湿度を高く維持することにより、野菜などの食料品の鮮度を長く保たせる冷蔵庫を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、冷蔵庫本体内に配設した冷蔵室、野菜室、冷凍室と、圧縮機、凝縮器、絞り機構、冷蔵用蒸発器、冷凍用蒸発器とを接続した冷凍サイクルと、前記冷蔵用蒸発器に冷媒を流し冷蔵室を冷却する冷蔵運転モードと、前記冷凍用蒸発器に冷媒を流し冷凍室を冷却する冷凍運転モードとを交互に切替えて各室を冷却する冷却制御手段と、前記冷蔵用蒸発器を配設した冷蔵冷却室から前記野菜室に空気が流れる通風路と、この通風路中に取付けられ、野菜室へ流れる空気を遮断する第1ダンパとを備え、前記冷蔵運転モード中に前記第1ダンパを閉状態とし、前記冷凍運転モード中に前記第1ダンパを開状態とすることを特徴とするものである。
【0012】
この構成によれば、冷蔵運転モード中において、野菜室内に送風される冷気を遮断するため、野菜などの食料品の水分蒸発を防ぐことができると共に、野菜室内の湿度を高く保持することができ、もって、野菜などの食料品の鮮度を長く保たせることができる。
【0013】
また、ダンパ操作によって冷蔵室と野菜室を個別に制御するため、冷蔵運転モード中には、冷蔵室は設定温度に対して正確に制御でき、野菜室の乾燥を防止することができると共に、貯蔵される食料品に対し、最適な庫内温度で保存することができる。
【0014】
請求項2の発明は、冷蔵冷却室に、この室内の空気を冷蔵室または野菜室に送風するファンを備え、冷凍運転モード中に、前記ファンを回転させることを特徴とするものであり、冷凍運転モードにおいて、冷蔵蒸発器に付着した霜は除霜され、その水分を含んだ冷気をファンの回転により野菜室および冷蔵室に還元するため、野菜室および冷蔵室の湿度を高く保持することができ、もって、冷蔵運転モードに切替えられても野菜室内を高湿度のまま保つことができる。
【0015】
請求項3の発明は、野菜室の冷気の流れは他室と独立していることを特徴とするものであり、野菜室は他室の影響を受けず、目標とする湿度、庫内温度を保持することができると共に、冷蔵運転モード中にファンの回転により、野菜室内の水分が冷蔵室内へ拡散されることを防止し、野菜室の湿度を高く保持することができる。
【0017】
請求項4の発明は、野菜室から冷蔵冷却室に空気が流れるリターンダクト内に第2ダンパを設け、冷凍運転モード中に、前記第2ダンパを閉状態とすることを特徴とするものであり、冷凍運転モード中に、冷蔵蒸発器に付着した水分が野菜室へ送られる一方、リターンダクトを閉塞することにより、さらに野菜室の湿度の高くすることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しながら本発明の構成を説明する。冷蔵庫本体の構造については図2、図3に示すように、1は冷蔵庫本体を示し、外箱と内箱との間に発泡断熱材を充填して断熱箱体2を形成して、内部には冷蔵室3、野菜室4、製氷室5、冷凍室6および切替室7を配設している。冷蔵室3と野菜室4とは透明プラスチック製の仕切板によって区画され、他の貯蔵室はそれぞれ断熱仕切壁によって区画されている。また、各室はそれぞれ独立した開閉扉を有している。
【0019】
野菜室4の背面には冷蔵冷却室8を設け、この内部には冷蔵用蒸発器19(以下、Rエバという)と冷蔵用冷却ファン18(以下、Rファンという)とを取付けている。冷蔵冷却室8の側方には、冷蔵室4のリターンダクト13を設け、冷蔵冷却室8の下部と連通している。
【0020】
冷蔵冷却室8の上方には、野菜室4へ冷気を吹出す野菜室吹出口15(以下、V吹出口という)を設けるとともに、このV吹出口15を覆い、冷気量を調節する第1ダンパ17を取付けている。また、野菜室4の下方には、庫内の空気を冷蔵冷却室8に戻すV吸込口16を設けている。
【0021】
冷蔵室3の背面には、冷蔵冷却室8から冷蔵室の天井面に亙って背面・天井ダクト10を設け、庫内に冷気を吹出す複数の冷蔵室吹出口11(以下、R吹出口という)を各棚上に吹出すよう穿設している。冷蔵室3の背面下部には、冷蔵吸込口12(以下、R吸込口という)を設けており、この冷蔵吸込口12から前記リターンダクト13を介して、直接冷蔵室3の冷気を冷蔵冷却室8に戻すように構成している。
【0022】
一方、製氷室5、冷凍室6、切替室7の各室は、背面に設けた冷凍用蒸発器21(以下、Fファンという)により生成された冷気を、冷凍用冷却ファン20(以下、Fファンという)の回転によって各室に送風し、各室を設定温度に冷却制御している。
【0023】
Fエバ21の下部には、Fエバを除霜する除霜ヒータ23を設けており、圧縮機25の運転積算時間が所定時間(例えば、8時間)に達すると後述する冷凍運転モード終了後、前記除霜ヒータ23に通電し、除霜終了とみなすFエバ21の温度に基いて(例えば、3℃)を検知して通電を終了させる(除霜運転モード)。
【0024】
本発明の冷凍サイクルは、図4に示すように、圧縮機24の吐出側から順に凝縮器26、三方弁27を接続し、三方弁27の一方側には冷蔵用キャピラリチューブ28(以下、Rキャピラリチューブという)、Rエバ19が直列となるように接続している。三方弁27の他方側には、冷凍用キャピラリチューブ29(以下、Fキャピラリチューブという)、Fエバ21を直列に接続して、Fエバ21出口側と圧縮機25の吸込側とを接続するように構成している。また、Rエバ19の出口側は、Fキャピラリチューブの出口側とFエバ21の入口側との間に連結している。
【0025】
三方弁27は、Rキャピラリチューブ28、Rエバ19、Fエバ21に冷媒を流すR流しと、Fキャピラリチューブ29、Fエバ21に冷媒を流すF流しとを後述する制御装置の信号により交互に切替えるように制御されている。
【0026】
三方弁27をR流しにすると冷凍サイクルを流れる冷媒は、主にRエバ19内で蒸発し、Rエバ19と熱交換した冷気をRファン18で強制循環することによって、冷蔵室3または野菜室4を冷却するようになっている(以下、冷蔵運転モードという)。F流しにすると冷媒は直接Fエバ21に導入して蒸発し、Fエバ21と熱交換した冷気をFファン20で強制循環することによって、製氷室5、冷凍室6または切替室7を冷却するようになっている(以下、冷凍運転モードという)。
【0027】
制御装置50は、図6に示すように、冷蔵室3内の温度を検知する冷蔵室温度センサ40、主に冷凍室6の庫内温度を検知する冷凍温度センサ41の入力値と設定されている庫内温度とを比較して圧縮機25、各ファンの運転を行う。また、冷蔵運転モードと冷凍運転モードの切替は、冷却中の庫内温度が所定温度(例えば、冷蔵温度センサの検知温度が、例えば0℃、冷凍温度センサの検知温度が、例えば−20℃に達するか、あるいは、冷却運転時間が所定時間、例えば冷蔵運転モードでは15分〜20分、冷凍運転モードでは30分〜40分に達すると三方弁27を動作させて他方の冷却運転モードに切替える。
【0028】
次に、本発明の各運転モード中におけるファンおよびダンパの動作について、図1のフローチャートを参照し説明する。
【0029】
ステップ1において、除霜運転モードを含む冷蔵庫の運転中に、冷蔵運転モード中か否かを検知し(S1)、冷蔵運転モード中であればステップ2に進み、そうでなければステップ3に進む。
【0030】
スッテプ2では、Rファン18を回転させるとともに、第1ダンパ17を閉とする(S2)。
【0031】
冷蔵運転モード中の場合、冷蔵室3内を冷却するためRファン18を回転させて空気を循環させるが、このときRエバ19の温度は−20℃程度となっており、Rファン18の作用により冷蔵室3内の水分はRエバに着霜するが、冷蔵室3は野菜室4と比べ比較的設定温度が低く、着霜する水分量は食料品の保存に大きな影響を与えることがない。さらに冷蔵運転モードは、その冷却運転時間は長くても20分程度であり、また、冷凍運転モードでは、Rエバ19に付着した水分を冷蔵室3に戻すため、平均的に冷蔵室3内の湿度を高く保持することができる。
【0032】
一方、野菜室4においては、Rファン18が回転されても第1ダンパ17を閉としているため、野菜室3内は、空気が循環されずに高湿度に保持することができる。また、冷蔵室3と野菜室4との空気循環路を独立させているため、冷蔵室3内を循環する空気の影響を受けることがなく、野菜室4に貯蔵している食料品の水分がRエバに着霜してしまうことを最小限に抑えることができる。
【0033】
また、冷蔵運転モード中では、野菜室4内に冷気を取り込まないため、野菜室4の温度上昇の問題が考えられるが、冷凍運転モードでは第1ダンパ17を開としているため、野菜室4温度は2℃程度まで冷却される。その後、冷蔵運転モードに切替えても、その運転時間は長くても20分程度であるため、野菜室4の温度が上昇しても5℃程度の範囲内に抑えることができ、もって平均的に最適温度(例えば、4℃)に保持することができる。
【0034】
なお、第1ダンパ17は常に閉としておく必要はなく、野菜室4の庫内温度を検知する野菜室センサ42を設けることにより、野菜室4内の温度が異常に高い場合、または外気温が高い場合などには断続的に開閉を行ってもよく、野菜室4の扉が開にされた場合には、閉扉を検知してから所定時間、例えば10分間、第1ダンパ17を開として、野菜室4内の湿度よりも庫内温度保持を優先して冷却を行ってもよい。また、Rファン18も常に回転させていなくてもよく、扉が開放された場合や、野菜室内4温度、外気温が低いときには、停止させておいてもよい。
【0035】
ステップ3では、Rファン18を回転させて、第1ダンパ17を開とする。
【0036】
冷蔵運転以外では、Rエバ19は除々に温度上昇し、付着した霜は溶解されていく。このとき、Rファン18を回転させて第1ダンパ17を開としているため、水分を含んだ高湿の冷気を野菜室4、冷蔵室3に還元することができ、高湿度を保持することができる。
【0037】
また、冷蔵運転モードでなくとも着霜状態にあるRエバ19の温度は、−3℃程度となっているため、Rファン18の回転により送風される冷気は野菜室4内を2℃程度まで冷却し、野菜室4を平均的に最適温度、たとえば4℃に保持することができる。
【0038】
図7は、本発明の野菜室と第1ダンパ17を備えていない従来の野菜室との湿度変化を示したグラフである。
【0039】
従来の野菜室では、冷蔵運転モードにおいて、冷気の影響を受けるため食料品の水分が蒸発していき野菜室の湿度は50%にまで低下してしまうのに対し、本発明の野菜室では、野菜室の湿度変化が小さく、平均として75%以上の高湿度に保持することができる。
【0040】
上述より、本発明の構成によれば、冷蔵運転モード中においても、野菜室4内に送風される冷気を遮断することができるため、野菜などの食料品の水分蒸発を防ぐことができると共に、野菜室内の湿度を高く保持することができ、もって、野菜などの食料品の鮮度を長く保たせることができる。
【0041】
一方、他の実施形態としては、野菜室4内の湿度を検知する湿度センサ43を野菜室4の背面部に取付け、湿度が所定値(例えば、75%)以上であれば、第1ダンパ17を開にし、それ以下であれば閉となるように制御を行うと、確実に野菜室4の湿度を高湿度に維持することができる。
【0042】
また、図2、図3に示すように、V吸込口16に第2ダンパ30を設け、第1ダンパ17と同期して開閉動作を行うように構成すれば、野菜室4に貯蔵している食料品の水分が蒸発しても野菜室内は密閉状態であるため、野菜室4の湿度を著しく高くすることができる。
【0043】
上述では、図4に示すような冷凍サイクルで実施の形態を説明したが、図5に示すようにFエバ21とRエバ19が並列となる構成であっても何ら本発明の効果には変りはなく、また、Rエバ19には、除霜ヒータを用いない構成で説明したが、除霜ヒータ用いた構成でもよく、この場合、除霜ヒータ通電中には、温度の高い空気が野菜室4に侵入し、野菜室4内の温度が急激に上昇してしまうため、第1ダンパ17を閉とし、Rファン18も停止させておくのが好ましい。
【0044】
【発明の効果】
本発明は、冷蔵運転モード中において、野菜室内に送風される冷気を遮断するため、野菜などの食料品の水分蒸発を防ぐことができると共に、野菜室内の湿度を高く保持することができ、もって、野菜などの食料品の鮮度を長く保たせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の制御方法を示すフローチャートである。
【図2】 本発明の実施形態を示す冷蔵庫の縦断面図である。
【図3】 本発明の実施形態を示す冷蔵庫の正面図である。
【図4】 本発明の実施形態を示す冷凍サイクルの概略図である。
【図5】 本発明の他の実施形態を示す冷凍サイクルの概略図である。
【図6】 本発明の実施形態を示す制御ブロック図である。
【図7】 本発明と従来との野菜室の湿度変化を示すグラフである。
【図8】 従来の冷蔵庫を示す縦断面図である。
【図9】 従来の冷凍サイクルの概略図である。
【符号の説明】
1…冷蔵庫 3…冷蔵室 4…野菜室
8…冷蔵冷却室 15…V吹出口 16…V吸込口
17…第1ダンパ 18…Rファン 19…Rエバ
20…Fファン 21…Fエバ 30…第2ダンパ
Claims (8)
- 冷蔵庫本体内に配設した冷蔵室、野菜室、冷凍室と、
圧縮機、凝縮器、絞り機構、冷蔵用蒸発器、冷凍用蒸発器とを接続した冷凍サイクルと、前記冷蔵用蒸発器に冷媒を流し冷蔵室を冷却する冷蔵運転モードと、前記冷凍用蒸発器に冷媒を流し冷凍室を冷却する冷凍運転モードとを交互に切替えて各室を冷却する冷却制御手段と、
前記冷蔵用蒸発器を配設した冷蔵冷却室から前記野菜室に空気が流れる通風路と、
この通風路中に取付けられ、野菜室へ流れる空気を遮断する第1ダンパとを備え、
前記冷蔵運転モード中に前記第1ダンパを閉状態とし、前記冷凍運転モード中に前記第1ダンパを開状態とすることを特徴とする冷蔵庫。 - 冷蔵冷却室に、この室内の空気を冷蔵室または野菜室に送風するファンを備え、冷凍運転モード中に、前記ファンを回転させることを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。
- 野菜室の冷気の流れは他室と独立していることを特徴する請求項1または請求項2記載の冷蔵庫。
- 野菜室から冷蔵冷却室に空気が流れるリターンダクト内に第2ダンパを設け、冷凍運転モード中に、前記第2ダンパを閉状態とすることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の冷蔵庫。
- 冷蔵運転中であっても、野菜室の温度が高い場合には、第1ダンパを開状態にすることを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
- 冷蔵運転中であっても、外気温が高い場合には、第1ダンパを開状態にすることを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
- 冷蔵運転中であっても、扉が開にされた場合には、第1ダンパを開状態にすることを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
- 冷凍運転中であっても、野菜室内の温度が低い場合又は外気温が低い場合には、ファンを停止させることを特徴とする請求項2に記載の冷蔵庫。
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