JP3931710B2 - サーバ装置、通信端末装置、配信システム及び配信プログラム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術の分野】
本発明は、ネットワークを通じて配信サービスを行うサーバ装置、通信端末装置、配信システム及び配信プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ネットワークを通じてサーバ装置からユーザ側の通信端末装置に各種データを送信する配信サービスが行われており、その際、ユーザ側の認証を行う場合がある。例えば、インターネットを介してパソコン接続により配信サービスを受ける形態では、ブラウザにて記憶されているクッキーの送受信をサーバ装置が端末装置に自動的に実行させることで、煩雑な操作を省いてユーザ認証を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の認証方法では、ユーザ側からすれば、ユーザ固有のIDや種々の情報が自動送信されてしまうことから、接続手順を簡単にすることを引き換えに一律にプライバシーがオープンになってしまい、安全性が低いという問題があった。
【0004】
そのため、匿名性を望むユーザは、例えば、毎回の接続時にホームページのメニューで希望のものを選んでいくことで、匿名性を確保したままサービス提供を受けることができるが、そのための入力作業はわかりにくく面倒なものであった。
【0005】
一方、サーバ側にとっては、配信データの種類によっては匿名性がそれほど必要ないものもあり、ユーザ認証が一律に厳密であると、ユーザが必要以上に限定され、サービスの拡大にも支障が生じるという不都合もあった。
【0006】
本発明は上記従来技術の問題を解決するためになされたものであり、その目的は、匿名性確保を可能としつつ、わかりやすく安全性の高い認証により要求に沿った適切な配信サービスを実現することができるサーバ装置、通信端末装置、配信システム及び配信プログラムを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1の通信端末装置は、ネットワークを通じてサーバ装置に通信可能に接続され、前記サーバ装置から配信サービスの提供を受ける通信端末装置であって、属性の異なる複数の利用者特定情報に対応し、ユーザ操作に応じてオンまたはオフの何れかの状態がそれぞれ個別に選択される複数の選択操作子でなる送信可否設定手段と、前記配信サービスを受けるにあたって、前記送信可否設定手段の前記複数の選択操作子のうちオン状態の選択操作子に対応する利用者特定情報を前記サーバ装置に送信する特定情報送信手段と、前記特定情報送信手段による送信の結果に基づいて前記サーバ装置から送信されるデータであって前記送信した属性の異なる複数の利用者特定情報の組み合わせに基づいて前記サーバ装置において当該通信端末装置に提供する配信サービスを規定するためのデータとして選択されたものを受信するデータ受信手段とを有することを特徴とする。
【0011】
この構成によれば、匿名性確保を可能としつつ、わかりやすく安全性の高い認証により要求に沿った適切な配信サービスを受けることができる。
【0012】
また、上記請求項1記載の構成において、前記利用者特定情報は、当該通信端末装置を特定する機器識別情報及びユーザを特定するユーザ識別情報を少なくとも含むのが望ましい。これにより、例えば、通信端末装置毎及びユーザ毎に認証を行わせることで、認証レベルに応じた配信データを受信することができる。
【0013】
本発明の請求項3の配信システムは、配信サービスの提供を行うサーバ装置と前記配信サービスの提供を受ける通信端末装置とがネットワークを通じて通信可能に接続されて構成される配信システムであって、前記通信端末装置は、属性の異なる複数の利用者特定情報に対応し、ユーザ操作に応じてオンまたはオフの何れかの状態がそれぞれ個別に選択される複数の選択操作子でなる送信可否設定手段と、前記配信サービスを受けるにあたって、前記送信可否設定手段の前記複数の選択操作子のうちオン状態の選択操作子に対応する利用者特定情報を前記サーバ装置に送信する特定情報送信手段と、前記サーバ装置から送信される配信データを受信するデータ受信手段とを有し、前記サーバ装置は、前記通信端末装置の前記特定情報送信手段により送信される、オン状態の選択操作子に対応する利用者特定情報を受信する特定情報受信手段と、前記特定情報受信手段にてオン状態の選択操作子に対応する利用者特定情報が受信されたことに応じて、該受信された属性の異なる複数の利用者特定情報の組み合わせに基づいて認証判定を行うと共に、該受信された属性の異なる複数の利用者特定情報の組み合わせに基づいて、前記通信端末装置に提供する配信サービスを規定するためのデータを選択する認証判定手段と、前記認証判定手段により選択されたデータを前記通信端末装置に配信データとして送信するデータ送信手段とを有することを特徴とする。
【0014】
この構成によれば、匿名性確保を可能としつつ、わかりやすく安全性の高い認証により要求に沿った適切な配信サービスを実現することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
【0019】
図1は、本発明の一実施の形態に係る配信システムの全体構成を示すブロック図である。本システムは、通信ネットワーク101を通じてサーバ装置102と通信端末装置1とが通信可能に接続されて構成される。サーバ装置102はデータの配信サービスを提供するサーバコンピュータであり、複数存在していてもよい。通信端末装置1は、ユーザによって使用され、配信サービスに関してクライアント側となる装置であり、例えば、パーソナルコンピュータまたは電子楽器等の電子端末装置として構成される。通信端末装置1も、同様の構成のものが複数存在してもよい。
【0020】
通信端末装置1は、各種操作子2、ROM6、RAM7、タイマ8、記憶装置10、通信インターフェイス14(特定情報送信手段、データ受信手段)、音源回路15、サウンドシステム16及び表示部19が、バス18を介してCPU5にそれぞれ接続されて構成される。
【0021】
CPU5は、本装置全体の制御を司る。ROM6は、CPU5が実行する制御プログラムや各種テーブルデータ等を記憶する。RAM7は、テキストデータ等の各種入力情報、各種フラグや各種レジスタ及び演算結果等を一時的に記憶する。タイマ8はCPU5に接続され、タイマ割り込み処理における割り込み時間や各種時間を計時する。記憶装置10は、ハードディスク、フロッピ(登録商標)ディスク等の記憶媒体11をドライブする各種ドライブを備える。記憶媒体11には上記制御プログラムの他、各種プログラムや各種データを記憶することができる。
【0022】
各種操作子2は、各種情報を入力するための複数のスイッチを備え、後述する機器認証ボタン3及びユーザ認証ボタン4(いずれも送信可否設定手段)も含んでいる。表示部19はLCD等で構成され、配信サービス等の状態表示や、アプリケーション実行に関する表示や、各種設定に関する情報等を表示する。通信インターフェイス14は、インターネット等の通信ネットワーク101を介して通信端末装置1をサーバ装置102に接続し、データの送受信を可能にする。音源回路15は、演奏信号を楽音信号に変換し、サウンドシステム16は、音源回路15から入力される楽音信号に各種効果を付与して音響に変換する。
【0023】
図2は、サーバ装置102の構成を示すブロック図である。サーバ装置102は、各種操作子52、ROM56、RAM57、タイマ58、記憶装置60、通信インターフェイス64(特定情報受信手段、データ送信手段)、音源回路65、サウンドシステム66及び表示部69が、バス68を介してCPU55(認証判定手段)にそれぞれ接続されて構成される。各種操作子52が機器認証ボタン3及びユーザ認証ボタン4に相当するボタンを有しないこと以外、これらの要素の構成は、通信端末装置1の対応する要素と同様である。
【0024】
図3は、サーバ装置102及び通信端末装置1の構成の概略を示す図である。同図(a)はサーバ装置102、同図(b)は通信端末装置1をそれぞれ示す。通信端末装置1には、上述した機器認証ボタン3及びユーザ認証ボタン4が設けられている。機器認証ボタン3は、通信接続している通信端末装置1自身の認証を求める場合に押下するボタンである。ユーザ認証ボタン4は、通信接続している通信端末装置1を現在利用しているユーザ個人の認証を求める場合に押下するボタンである。
【0025】
ユーザは、配信サービスを受けるために、まずユーザ登録を行う。ユーザ登録は、通常、通信端末装置1の購入時に行う。通信端末装置1には、各装置固有の情報として、機器ID(文字列等)と機種ID(利用者特定情報、機器識別情報)とが付与されている。これらは通信端末装置1の出荷前に各通信端末装置1に割り当てられている情報で、通信端末装置1に記憶されており、その後にユーザが変更することはできない。機種IDは、各通信端末装置1の分類、機種、バージョン等を示す情報でもある。なお、1つの通信端末装置1を利用するユーザは1人とは限らない。例えば、同じ部署内で複数人のユーザ(U1、U2、U3…)に共用される場合がある。また、同一のユーザが複数の通信端末装置1を利用する場合もある。従って、共用される場合、ユーザ登録は各通信端末装置1毎及び各ユーザ毎に行う必要がある。
【0026】
ユーザ登録をするには、まず、通信インターフェイス14を介してサーバ装置102に接続し、機器IDとユーザID(利用者特定情報、ユーザ識別情報)とをサーバ装置102に送信する。ここで、ユーザIDは各ユーザ個人を特定するための固有の情報であり、ユーザが決定するが、サーバ装置102が決定するようにしてもよい。なお、ユーザID等の送信の際には、ユーザ名、住所等の個人情報も必要に応じて送信する。
【0027】
サーバ装置102では、送信された機器ID及びユーザID等を受信すると、その機器IDと、機器IDに対応する機種IDとに、受信したユーザID及び個人情報を対応付けて、データベース化する。そして、同図(a)に示すように、サーバ装置102内(の記憶装置60)に、ユーザデータベースUDBが構築される。
【0028】
図4は、認証ボタンの押下状況と認証レベルとの対応関係を示す図である。
【0029】
後述するように、通信端末装置1からは、サーバ装置102への接続時に各認証ボタン3、4の押下状況に応じて機種ID及びユーザIDが送信される。機器認証ボタン3、ユーザ認証ボタン4が押下状態(「ON」)にあるとき、それぞれ機種ID、ユーザIDが送信される。
【0030】
サーバ装置102では、機種ID及びユーザIDのいずれかまたは双方が送信されてきたか否か、その結果に基づいて認証レベルを判定し、その認証レベルに応じて、提供するサービス内容を選択する。
【0031】
例えば、図4に示すように、サーバ装置102への接続時に、機器認証ボタン3、ユーザ認証ボタン4がそれぞれ「ON」、「ON」であった場合は認証レベルA、「ON」、「OFF」であった場合は認証レベルB、「OFF」、「ON」であった場合は認証レベルC、「OFF」、「OFF」であった場合は認証レベルDと判定される。認証内容、サービス内容(メニュー)の選択はそれぞれ次のようになる。すなわち、認証レベルAの場合は、機器及びユーザ共に認証され、会員向け有料サービス等が選択される。認証レベルBの場合は、機器のみ認証されユーザは匿名となり、機器向け無料サービス等が選択される。認証レベルCの場合は、ユーザのみ認証される一般のユーザ認証となり、一般有料サービス等が選択される。認証レベルDの場合は、機器、ユーザ共に認証されない完全匿名となり、一般Webユーザサービス等が選択される。
【0032】
このように、ユーザは、機器認証ボタン3及びユーザ認証ボタン4の使い分けによって、機器及びユーザ個人のそれぞれについて、匿名とするか否かを設定できるので、利用勝手が向上している。なお、ユーザ匿名のモードは、例えば、コミュニティ機能への参加等に利用され、ユーザ匿名でない名乗りモードは、例えば、ハンドルネームでの電子会議への参加や、電子商取引での決済、物品購入等に利用される。
【0033】
図5は、通信端末装置1側で実行されるユーザ処理のフローチャートを示す図である。本処理は電源のオン時に開始される。
【0034】
まず、初期化を実行、すなわち所定プログラムの実行を開始し、RAM7等、各種レジスタ等をクリアして初期設定を行い(ステップS101)、パネル設定処理を実行、すなわち各種操作子2の操作を受け付け、機器の設定やモード選択等の指示を実行する(ステップS102)。
【0035】
次に、上記パネル設定指示がネットワークに接続する指示であったか否かを判別し(ステップS103)、そうでない場合はパネル設定の指示に応じたその他の処理を実行して(ステップS104)、前記ステップS102に戻る一方、ネットワークに接続する指示であった場合は、ネットワーク回線接続処理を実行する(ステップS105)。すなわち、ブラウザ等のソフトウェアを立ち上げ、初期化して、ネットワーク101に接続し、サーバ装置102とのイニシエーション処理等を行って接続を確立する。
【0036】
次に、ユーザ認証ボタン4がON状態であるか否かを判別し(ステップS106)、ON状態である場合は、通信端末装置1を現在利用しているユーザのユーザIDをネットワーク101を介してサーバ装置102に送信して(ステップS107)、ステップS108に進む。なお、通信端末装置1を現在利用しているユーザのユーザIDは、前記ステップS102のパネル設定処理で入力されているものとする。一方、ユーザ認証ボタン4がON状態でない場合は、ユーザIDを送信することなく前記ステップS108に進む。なお、この場合、単にユーザIDを送信しないだけでなく、ユーザIDの送信を拒否する旨の情報を送信するようにしてもよい。
【0037】
ステップS108では、機器認証ボタン3がON状態であるか否かを判別し、ON状態である場合は、当該通信端末装置1の機種IDをネットワーク101を介してサーバ装置102に送信して(ステップS109)、ステップS110に進む。一方、機器認証ボタン3がON状態でない場合は、機種IDを送信することなく前記ステップS110に進む。なお、この場合も、機種IDの送信を拒否する旨の情報を送信するようにしてもよい。
【0038】
ステップS110では、機器認証ボタン3またはユーザ認証ボタン4の操作がなされたか否かを判別する。この処理は、例えば、機器認証ボタン3が「ON」、ユーザ認証ボタン4が「OFF」で認証レベルBとなっている場合に、ユーザ認証ボタン4を新たに「ON」とすることで認証レベルAに変更する等のように、主として接続中においてサービスの内容乃至種類を変更したい場合に対応するための処理である。その判別の結果、いずれかのボタン操作がなされた場合は前記ステップS106に戻る一方、操作がなされない場合は、ステップS111に進む。
【0039】
ステップS111では、サーバ装置102から送信され、通信インターフェイス14で受信したデータを表示部19に表示させる。後述する図6のサーバ処理では、サーバ装置102によって認証レベルの判定がなされ、判定された認証レベルに対応したデータが配信データとして送信される。従って、前記ステップS111の処理では、サーバ装置102から送信されてくるメニュー画面等の画面情報が表示されるほか、上記配信データも必要に応じて表示される。
【0040】
次に、各種操作子2等を用いたユーザによる選択操作等の入力指示があったか否かを判別し(ステップS112)、入力指示があった場合は、その入力を受け付け(ステップS114)、不図示のenterキー等による入力実行の指示がされたか否かを判別する(ステップS115)。その判別の結果、入力実行の指示がされない場合は前記ステップS114に戻る一方、入力実行の指示がされた場合は、その入力されたデータをサーバ装置102に送信して(ステップS116)、前記ステップS110に戻る。
【0041】
前記ステップS112の判別の結果、ユーザによる入力指示がない場合は、ユーザによる終了指示があったか否かを判別し(ステップS113)、終了指示がない場合は前記ステップS110に戻る一方、終了指示があった場合は、前記ステップS102に戻る。
【0042】
図6は、サーバ装置102側で実行されるサーバ処理のフローチャートを示す図である。
【0043】
まず、初期化を実行、すなわち電源投入後、所定プログラムの実行を開始し、RAM57等のクリア、ネットワーク接続のための初期設定等を行う(ステップS201)。次に、ネットワーク101を通じてユーザの接続要求を監視し、サービスを受けるための新たなユーザ接続要求があったか否かを判別し(ステップS202)、新たな接続要求があるまでその判別を繰り返して、新たなユーザ接続要求があった場合は、接続処理、すなわち、接続要求元の通信端末装置1とのデータ送受信の確認を行って接続を確立する(ステップS203)。なお、この後は、通信端末装置1から送信される機種ID及びユーザIDを含むデータがサーバ装置102によって常に受信される。
【0044】
次に、通信端末装置1から機種ID及び/又はユーザIDを受信している場合は、その受信したID情報の入力を受け付け(ステップS204)、認証判定処理を実行する(ステップS205)。この認証判定処理は、前述したように、接続している通信端末装置1からの機種ID及びユーザIDの送信結果に基づいてなされる。機器認証ボタン3及びユーザ認証ボタン4の「ON」、「OFF」に対応して機種ID及びユーザIDが送信または非送信となるから、判定される認証レベルは、図4に示すように、認証レベルA〜Dのいずれかとなる。
【0045】
次に、上記判定された認証レベルに対応したサービスメニューを通信端末装置1に対して送信する(ステップS206)。このサービスメニューは認証レベルによって当然異なり、各認証レベルで利用可能なサービス内容(図4参照)に対応したメニューである。次に、通信端末装置1からメニューの選択(図5のステップS116で送信される)を受信することで選択を受け付け(ステップS207)、受け付けた選択に応じたデータを配信データとして通信端末装置1に送信することでサービスを提供する(ステップS208)。なお、メニュー選択によっては新たなメニューを送信する必要があるが、それは前記ステップS206に戻る度に行うことができる。
【0046】
次に、通信端末装置1から新たなID情報(機種IDまたはユーザID)を受信したか否かを判別する(ステップS209)。例えば、接続中においてサービスの内容乃至種類を変更するべく、通信端末装置1において機器認証ボタン3またはユーザ認証ボタン4が操作された場合は、図5のステップS106〜S110の処理で、機種IDまたはユーザIDが新たに送信されるため、これらが受信されたか否かを判別する。その判別の結果、新たなID情報を受信した場合は、前記ステップS204に戻って認証レベルの判定等を改めて行う。一方、新たなID情報を受信していない場合は、ステップS210に進んで、通信端末装置1から接続終了要求がなされているか否かを判別し、接続終了要求がなされていない場合は前記ステップS206に戻る一方、接続終了要求がなされている場合は、回線切断処理を実行して(ステップS211)、前記ステップS202に戻る。
【0047】
本実施の形態によれば、機器認証ボタン3及びユーザ認証ボタン4の押下状況に応じて機種ID及びユーザIDが送信され、それらの受信結果に基づいて通信端末装置毎及びユーザ毎に認証が行われ認証レベルが判定され、その認証レベルに応じて提供されるサービスが選択されるようにしたので、ユーザ側の要求に適切に沿ったデータの配信が可能になる。これにより、ユーザにとっては、通信端末装置1及びユーザの個々について匿名にするか否かを任意に選択でき、一律にプライバシーがオープンになりすぎることによる安全性の低下や、逆にプライバシー保護を優先しすぎることによるサービスの低下が回避されるという利点がある。また、認証ボタンの使い分けで機器または個人の匿名性を容易に設定できるので、操作が簡単で設定状況も常時わかりやすい。一方、サーバ装置側にとっては、ユーザ認証の厳密さがユーザの任意で設定されることから、ユーザ層が必要以上に限定されることがなく、サービスの拡大にも寄与するという利点がある。よって、匿名性確保を可能としつつ、わかりやすく安全性の高い認証により要求に沿った適切な配信サービスを実現することができる。
【0048】
また、ユーザは、接続中においても、受けたいサービスのメニューを変更したい場合は、認証ボタンの操作で認証レベルを変更させることができるので、使い勝手がよい。
【0049】
なお、本実施の形態では、ユーザ認証ボタン4を設けたが、これに代えて「匿名ボタン」を設けてもよい。その場合は、「匿名ボタン」の「ON」、「OFF」がユーザ認証ボタン4の「OFF」、「ON」に相当することになる。
【0050】
また、機器認証ボタン3及びユーザ認証ボタン4は、プッシュボタンとして構成したが、「ON」、「OFF」を規定できればこれに限定されることはなく、例えば、画面上でクリックされるボタンとして構成してもよい。
【0051】
なお、本実施の形態では、認証レベル判定のパラメータとなる識別情報として機種ID及びユーザIDを用いたが、互いの識別情報の属性が異なればよく、これらに限定されないし、数も3個以上であってもよい。例えば、ユーザ個人を特定する個人IDの他、各ユーザが所属する部署やグループを特定する部署ID、グループID等、範疇が異なる集合を特定する識別情報を複数用いてもよい。これにより、よりきめ細やかなサービスの選択が可能になる。
【0052】
なお、本発明を達成するためのソフトウェアによって表される制御プログラムを記憶した記憶媒体を、本システムに読み出すことによって同様の効果を奏するようにしてもよく、その場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。また、プログラムコードを電送媒体(例えば、通信インターフェイス14)等を介して供給してもよく、その場合は、プログラムコード自体が本発明を構成することになる。なお、これらの場合の記憶媒体としては、ROMのほか、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード等を用いることができる。
【0053】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、匿名性確保を可能としつつ、わかりやすく安全性の高い認証により要求に沿った適切な配信サービスを実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態に係る配信システムの全体構成を示すブロック図である。
【図2】 サーバ装置の構成を示すブロック図である。
【図3】 サーバ装置及び通信端末装置の構成の概略を示す図である。
【図4】 認証ボタンの押下状況と認証レベルとの対応関係を示す図である。
【図5】 通信端末装置側で実行されるユーザ処理のフローチャートを示す図である。
【図6】 サーバ装置側で実行されるサーバ処理のフローチャートを示す図である。
【符号の説明】
1 通信端末装置、 2 各種操作子、 3 機器認証ボタン(送信可否設定手段の一部)、 4 ユーザ認証ボタン(送信可否設定手段の一部)、 5 CPU、 14 通信インターフェイス(特定情報送信手段、データ受信手段)、 52 各種操作子、 55 CPU(認証判定手段)、 60 記憶装置、 64 通信インターフェイス(特定情報受信手段、データ送信手段)、 101 通信ネットワーク、 102 サーバ装置
Claims (3)
- ネットワークを通じてサーバ装置に通信可能に接続され、前記サーバ装置から配信サービスの提供を受ける通信端末装置であって、
属性の異なる複数の利用者特定情報に対応し、ユーザ操作に応じてオンまたはオフの何れかの状態がそれぞれ個別に選択される複数の選択操作子でなる送信可否設定手段と、
前記配信サービスを受けるにあたって、前記送信可否設定手段の前記複数の選択操作子のうちオン状態の選択操作子に対応する利用者特定情報を前記サーバ装置に送信する特定情報送信手段と、
前記特定情報送信手段による送信の結果に基づいて前記サーバ装置から送信されるデータであって前記送信した属性の異なる複数の利用者特定情報の組み合わせに基づいて前記サーバ装置において当該通信端末装置に提供する配信サービスを規定するためのデータとして選択されたものを受信するデータ受信手段とを有することを特徴とする通信端末装置。 - 前記利用者特定情報は、当該通信端末装置を特定する機器識別情報及びユーザを特定するユーザ識別情報を少なくとも含むことを特徴とする請求項1記載の通信端末装置。
- 配信サービスの提供を行うサーバ装置と前記配信サービスの提供を受ける通信端末装置とがネットワークを通じて通信可能に接続されて構成される配信システムであって、
前記通信端末装置は、
属性の異なる複数の利用者特定情報に対応し、ユーザ操作に応じてオンまたはオフの何れかの状態がそれぞれ個別に選択される複数の選択操作子でなる送信可否設定手段と、
前記配信サービスを受けるにあたって、前記送信可否設定手段の前記複数の選択操作子のうちオン状態の選択操作子に対応する利用者特定情報を前記サーバ装置に送信する特定情報送信手段と、
前記サーバ装置から送信される配信データを受信するデータ受信手段とを有し、
前記サーバ装置は、
前記通信端末装置の前記特定情報送信手段により送信される、オン状態の選択操作子に対応する利用者特定情報を受信する特定情報受信手段と、
前記特定情報受信手段にてオン状態の選択操作子に対応する利用者特定情報が受信されたことに応じて、該受信された属性の異なる複数の利用者特定情報の組み合わせに基づいて認証判定を行うと共に、該受信された属性の異なる複数の利用者特定情報の組み合わせに基づいて、前記通信端末装置に提供する配信サービスを規定するためのデータを選択する認証判定手段と、
前記認証判定手段により選択されたデータを前記通信端末装置に配信データとして送信するデータ送信手段とを有することを特徴とする配信システム。
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