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JP3924365B2 - 吸塵用アダプター - Google Patents

吸塵用アダプター Download PDF

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JP3924365B2 JP32825797A JP32825797A JP3924365B2 JP 3924365 B2 JP3924365 B2 JP 3924365B2 JP 32825797 A JP32825797 A JP 32825797A JP 32825797 A JP32825797 A JP 32825797A JP 3924365 B2 JP3924365 B2 JP 3924365B2
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、穿孔工具であるドリルに吸塵機を取り付けて、切削粉を当該ドリルの中心軸線に沿って設けた吸塵用孔を通して吸塵するための装置に関し、特に、ドリルと吸塵機のホースとを接続するためにドリルのシャンク部の周囲に設定される吸塵用アダプターに関する。
【0002】
【従来技術及び発明が解決しようとする課題】
図1は、従来の吸塵用アダプター10を示している。
【0003】
図示のように、このアダプター10は、ドリル11の周囲に取り付けられるものであり、図示の例では、このドリルは、(図示しない)電動機に連結されるシャンク部12と、該シャンク部の先端孔14に挿入固定されるドリル本体16とから構成されており、アダプター10はシャンク部12の周囲に、同シャンク部に対して相対的に回転可能に取り付けられている。ドリル本体16には、その先端から中心軸線に沿って後端まで伸びる吸塵用軸孔18が設けられており、これに対してシャンク部には、その先端孔14から半径方向に伸びる吸塵用半径孔20が形成されている。
【0004】
シャンク部の外周面に面するアダプター10の内面には、上記吸塵用半径孔20に連通し、且つ、外部からは密封される環状溝22、及び、該環状溝22に連通した半径方向孔24が設けられ、同アダプターの外周面上には半径方向孔24に連通する(吸塵機ホースH取付け用の)取付金具26が固定されている。
【0005】
アダプター10の軸方向両側には、シャンク部の外周面に形成された環状溝に嵌合された係止リング30が設定されており、当該アダプター10がシャンク部上で軸線方向で動くのを阻止している。
【0006】
穿孔作業においては、シャンク部の一端(図1における右端)が電動機に連結され、該シャンク部及びドリル本体が回転駆動されるが、吸塵用アダプターは回転されずに静止した状態に保持される。
【0007】
ドリル本体16をシャンク部12から外すためには、シャンク部の吸塵用半径孔20にその外部からコッターを挿入しなければならず、従って、吸塵用アダプター10をシャンク部から外さなければならず、そのためには係止リング30をシャンク部から外さなければならない。しかし、この係止リングを外すには、専用の工具を必要とし、このため、当該アダプターの着脱作業は煩雑なものであった。
【0008】
従って、本発明では、着脱が容易に行える吸塵用アダプターを提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明に係るアダプターは、電動機に接続され、回転軸線に沿って伸びるシャンク部と、該シャンク部の先端部分に設けられるドリル部と、該ドリル部の先端からシャンク部まで伸びる吸塵用軸孔と、シャンク部において該吸塵用軸孔から半径方向に伸びる吸塵用半径孔とを有するドリルにおける、シャンク部の周囲に設定され、シャンク部の外周面に接する内面に形成され、前記吸塵用半径孔に連通される環状溝と、該環状溝に連通されて且つ外部の吸塵機に接続される半径方向孔とを有し、ドリルの当該吸塵用アダプターに対する相対的回転を許容するような状態で設定される吸塵用アダプターであって、その内面に、シャンク部の外周面に設けられた環状係合部と係合して、当該吸塵用アダプターの軸線方向での動きを阻止する対応環状係合部を有し、該対応環状係合部が設けられた当該吸塵用アダプターの部分が、半径方向で弾性的に変位可能で、対応環状係合部が環状係合部に係合する半径方向内側位置からその係合が解除される半径方向外側位置へ変位可能とされ、対応環状係合部及び環状係合部は、当該吸塵用アダプターに軸線方向での所定以上の力が加えられると、環状係合部から対応環状係合部に対して加わる半径方向外向きの力が生じるような傾斜面で接触するようにしたことを基本的特徴特徴とする。
【0010】
該アダプターは、吸塵用アダプターの軸線方向に変位可能に取り付けられ、該アダプターの上記部分の外周面と係合することにより、当該部分が半径方向外側に変位するのを阻止するための抑え部材を有するようにすることができる。
【0011】
また、このような抑え部材の代わりに、当該吸塵用アダプターの軸線の周りで回動可能に取り付けられ、該吸塵用アダプターの上記部分が半径方向外側に変位するのを阻止する位置と、該変位を許容する位置との間で回動可能とされた抑え部材を有するようにすることもできる。
【0012】
抑え部材をリング状にして、その内面に雌ネジを設け、当該吸塵用アダプターの上記部分の外面に設けられた雄ネジと係合することにより、該部分を半径方向内側位置に保持するようにすることもできる。
【0013】
抑え部材を、大径と小径の内面を有する穴を有するリング状部材として、当該吸塵用アダプターの上記部分の周囲に設定し、該部分の外周面には上記大径の内面よりもわずかに小さい直径の環状フランジを設け、抑え部材をその大径の内面が該フランジの外周面の周囲に位置するようにバネ付勢するようにすることもできる。
【0014】
また、本発明は、内面にシャンク部の外周面に設けられた環状係合部と係合して当該吸塵用アダプターの軸線方向での動きを阻止する対応環状係合部を有し、該対応環状係合部が設けられた当該吸塵用アダプターの部分が、対応環状係合部と環状係合部との係合が解除された半径方向外側位置から、対応環状係合部と環状係合部との係合がなされる半径方向内側位置へ弾性変形可能とされており、さらに、当該吸塵用アダプターには、該吸塵用アダプターの上記部分の外周面と係合することにより、対応環状係合部を環状係合部に係合させる係合位置と、同部分の外周面から外れて同部分が前記半径方向外側位置になるのを許容する非係合位置との間で可動の抑え部材が設けられることを第2の基本的特徴とする。
【0015】
この場合、抑え部材は、当該吸塵用アダプターの軸線方向に変位可能に取り付けられるようにすることができる。
【0016】
また、抑え部材は、当該吸塵用アダプターの軸線の周りで回動可能に取り付けられるようにすることもできる。
【0017】
抑え部材をリング状してその内面に雌ネジを設け、当該吸塵用アダプターの上記部分の外面に設けられた雄ネジと係合することにより、該部分を半径方向内側位置に保持するようにすることもできる。
【0018】
抑え部材を、大径と小径の内面を有する穴を有するリング状部材として当該吸塵用アダプターの上記部分の周囲に設定し、該部分の外周面には前記大径の内面よりもわずかに小さい直径の環状フランジが設け、抑え部材はその大径の内面が該フランジの外周面の周囲に位置するようにバネ付勢するようにすることもできる。
【0019】
また、当該吸塵用アダプターを、自己潤滑性で弾性を有するプラスチックで形成することが好ましい。
【0020】
ドリル部は、シャンク部に対して取り外し可能に固定されるようなものとすることもできる。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を添付図面に基づき説明する。
【0022】
図2には、本発明に係る吸塵用アダプター40の第1の実施形態が示されている。
【0023】
図示の通り、この実施形態においては、ドリル部42とシャンク部44とが一体に成形されており、吸塵用アダプター40はシャンク部44の直径が一定な断面円形部分46の周りに設定されている。
【0024】
ドリル部42には、該ドリルの先端からその中心軸線に沿ってシャンク部の方向に伸びる吸塵用軸孔48と、シャンク部の断面円形部分46において該吸塵用軸孔48から半径方向に伸びる吸塵用半径孔50とが設けられている。
【0025】
吸塵用アダプター40は、耐摩耗性、自己潤滑性及び弾性を有するプラスチックにより形成することが好ましく、シャンク部42の断面円形部分46に面する内面52に形成され、吸塵用半径孔50に連通される環状溝54と、該環状溝に連通されて且つ外部の吸塵機のホースHに接続され、該吸塵機の吸引作用によってドリル部42で切削された切削粉を吸引して、同吸塵機に通す半径方向孔60とを有しており、外周面には、ホースHを接続するための接続金具61が取り付けられている。
【0026】
図示のように、該吸塵用アダプター40には、その右方向に所定長さ長さだけ突出する筒状部分62が設けられ、その端部の内面には、シャンク部の断面円形部分46の周面に設けられた環状係合部すなわち環状凹所66と嵌合して、当該アダプターの同周面上での軸線方向での動きを阻止する対応環状係合部すなわち環状突起68が設けられており、且つ、該環状部分62にはその軸線方向に伸びるスリット70が、その周方向で所定間隔を明けて設けられており、これにより該筒状部分62が半径方向で弾性的に変形可能とされている。
【0027】
軸方向部分62は、図示のように、通常の状態において、その内面に設けた環状突起68がシャンク部の環状凹所66と嵌合する第1位置にあり、当該吸塵用アダプターに対して所定以上の軸線方向での力が加えられると、それに伴って環状凹所66の側壁面から加えられる半径方向外向きの力によって、環状突起68が環状凹所66から外れる半径方向外側の2位置に変位可能とされ、当該アダプターを軸線方向で動かすことにより当該ドリルから外すことができるようになっている。アダプターを当該ドリルに取り付ける場合には、該ドリルの、図で見て、右側の端部から当該アダプターを同ドリル上に通し、断面円形部分46上に挿通するように動かすことにより、その環状突起68がシャンク部の傾斜部分72に係合して筒状部分62を半径方向外側に開き、従って、該アダプターが所定の位置に来たときに、該環状突起68が環状凹所66と係合して当該アダプターを軸方向で固定する。
【0028】
穿孔作業においては、ドリルが電動機によって駆動され、吸塵用アダプターに対して相対的に回転する。この操作中、該アダプターにはその軸線方向での力も加わるが、通常の作業においては上記環状突起と凹所との係合によって外れることはない。
【0029】
しかし、過大な軸方向力が加わる場合を考慮し、図3及び図4に示す如き抑えリング80を設けることもできる。すなわち、図3に示す実施形態においては、抑えリング80の内面に雌ネジ82が形成され、これに対して上記筒状部分62の先端部分に雄ネジ部84が設けられており、通常は、該抑えリング80を筒状部分62の雄ネジ部にネジ係合し、筒状部分の拡径を抑え、それにより、環状突起68と環状凹所66との係合を確実にする。また、当該アダプターを取り外すときには、該抑えリング80を上記雄ネジ部から外して、図2に示した場合と同じように、当該アダプターを軸線方向で動かす。
【0030】
図4に示す実施形態においては、抑えリング80は大径及び小径の内径を有し、これに対して、上記筒状部分の端部12は環状フランジ84が設けられており、抑えリングの大径部分が環状フランジ84の外周に設定されるようになっている。図示のように、抑えリングは当該アダプターの環状部分の周囲に設定された圧縮バネ86により上記環状フランジ84に押圧されている。該アダプターを取り外すときには、抑えリングを圧縮バネ86を圧縮するように動かし、該リングを環状フランジ84から外すことにより、筒状部分が半径方向外側に広がることができるようにする。
【0031】
図5には、更に別の実施形態に係る抑えリング90が示されている。すなわち、この抑えリング90は、アダプターの筒状部分62の周囲に回転可能に設けられており、この抑えリングを所定角度位置に回転することにより、当該筒状部分の拡径を可能とするものである。筒状部分は、図2ないし図4に示されたものと同様の軸線方向に伸びるスリットが円周方向で所定間隔離して設けられており、スリット間の円周方向ほぼ中央部分には、抑えボール収納凹部92が形成され、抑えボール94が収納されている。これに対して、同筒状部分62の周囲に回動可能に設定された抑えリング90は、抑えボール94及びその収納凹部92の円周方向での設定間隔の半分の間隔をもって、大径と小径の半径方向貫通孔96、98が交互に設けられている。図示の状態は、抑えボールが小径の貫通孔98に係合しており、該ボール94を介して抑えリング90が筒状部分の拡径を阻止するように抑えている。抑えリングを回動して同ボールが大径の貫通孔96に係合するようにすると、ボール94を介しての抑え力が小さくなり、当該筒状部分の拡径を許容し、当該アダプターが外せるようになる。
【0032】
この回転式抑えリング90を用いる形態では、上記のようなボール94や凹部92や貫通孔96、98を必ずしも用いる必要がなく、当該リングの角度位置によって、アダプターの筒状部分を抑えたり、それを解除できるようにすることができるようなものであればよく、例えば、貫通孔96、98の代わりに浅い凹所と深い凹所を用いたり、または、抑えリング90の回転に伴って作動するカム機構とすることもできる。
【0033】
図3ないし図5に基づき説明した実施形態では、アダプターの環状突起68が通常の状態(外力が加わらない状態)でドリルの環状凹所に係合するようにしてあるが、それとは反対に、通常の状態において環状突起68が環状凹所66から外れる拡径した状態とし、抑えリング80、90を外した状態では、自動的に環状突起68が環状凹所66から外れるようにすることもできる。
【0034】
また、上記実施形態においては、ドリル部とシャンク部とが一体成型されたドリルに対して本発明に係るアダプターを装着する場合を示したが、図1に示す如く、シャンク部がドリル部に対して取り外し可能に固定されるような形式のドリルに対しても装着できることはもちろんである。
【0035】
本発明に係る吸塵用アダプターは、上記の如き構成を有するものであり、従来のもののように、アダプターを押さえる係止リング30を外すための特別な工具を必要とすることなく、当該アダプターの取り外しができるので、その作業が簡便になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来の吸塵用アダプターを示す一部切り欠き側面図
【図2】 本発明に係る吸塵用アダプターの第1の実施形態を示す一部切り欠き側面図
【図3】 本発明に係る吸塵用アダプターの第2の実施形態を示す一部切り欠き側面図
【図4】 本発明に係る吸塵用アダプターの第3の実施形態を示す一部切り欠き側面図
【図5】 本発明に係る吸塵用アダプターの第4の実施形態を示す一部切り欠き側面図
【符号の説明】
40−−−吸塵用アダプター
42−−−ドリル部
44−−−シャンク部
48−−−吸塵用軸孔
50−−−半径方向孔
54−−−環状溝
60−−−半径方向孔
66−−−環状部部
68−−−対応係合部
80−−−抑えリング(部材)

Claims (7)

  1. 電動機に接続され、回転軸線に沿って伸びるシャンク部と、該シャンク部の先端部分に設けられるドリル部と、該ドリル部の先端からシャンク部まで伸びる吸塵用軸孔と、シャンク部において該吸塵用軸孔から半径方向に伸びる吸塵用半径孔とを有するドリルにおける、シャンク部の周囲に設定される環状の吸塵用アダプターであって、シャンク部の外周面に接する内面に形成され、前記吸塵用半径孔に連通される環状溝と、該環状溝に連通されて且つ外部の吸塵機に接続される半径方向孔とを有し、前記ドリルの当該吸塵用アダプターに対する相対的回転を許容するような状態で設定される吸塵用アダプターにおいて、
    前記吸塵用アダプターの内面に設けられ、前記シャンク部の外周面に設けられた環状係合部と係合しうる対応環状係合部であって、半径方向へ弾性的に変位可能である、対応環状係合部と、
    前記吸塵用アダプターの外面において周方向所定間隔に離間して設けられた抑え部材と、
    前記吸塵用アダプターの周囲に回動可能に設けられた抑えリングであって、前記抑え部材と係合しうる第1の係合部と第2の係合部とが設けられた抑えリングとを備え、
    前記抑え部材が前記第1の係合部に係合しているときは、前記抑え部材を介して前記抑えリングが前記吸塵用アダプターの拡径を阻止し、前記抑え部材が前記第2の係合部に係合しているときは、前記抑え部材を介する抑え力が小さくなり、前記吸塵用アダプターの拡径を許容して、前記環状係合部と前記対応環状係合部との係合を解除可能とすることにより、前記吸塵用アダプターを前記ドリルから外すことができることを特徴とする、吸塵用アダプター。
  2. 前記抑え部材は、前記吸塵用アダプターの外面において周方向所定間隔に離間して設けられた収納凹部に収納された抑えボールである、請求項1に記載の吸塵用アダプター。
  3. 前記第1の係合部は小径半径方向貫通孔であり、前記第2の係合部は大径半径方向貫通孔である、請求項2に記載の吸塵用アダプター。
  4. 前記第1の係合部は浅い凹所であり、前記第2の係合部は深い凹所である、請求項2に記載の吸塵用アダプター。
  5. 前記対応環状係合部及び前記環状係合部は、前記吸塵用アダプターに軸線方向での所定以上の力が加えられると、前記環状係合部から前記対応環状係合部に対して加わる半径方向外向きの力が生じるような傾斜面で接触するようにした、請求項1乃至4の何れか1項に記載の吸塵用アダプター。
  6. 前記吸塵用アダプターを、自己潤滑性で弾性を有するプラスチックで形成した、請求項1乃至5の何れか1項に記載の吸塵用アダプター。
  7. 前記シャンク部が、前記ドリル部に対して取り外し可能に固定されている、請求項1乃至6の何れか1項に記載の吸塵用アダプター。
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