[go: up one dir, main page]
More Web Proxy on the site http://driver.im/

JP3969586B2 - 過電流保護回路 - Google Patents

過電流保護回路 Download PDF

Info

Publication number
JP3969586B2
JP3969586B2 JP2003303194A JP2003303194A JP3969586B2 JP 3969586 B2 JP3969586 B2 JP 3969586B2 JP 2003303194 A JP2003303194 A JP 2003303194A JP 2003303194 A JP2003303194 A JP 2003303194A JP 3969586 B2 JP3969586 B2 JP 3969586B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
signal
terminal
output
input terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003303194A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005073452A (ja
JP2005073452A5 (ja
Inventor
幸司 鈴木
泰生 樋口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP2003303194A priority Critical patent/JP3969586B2/ja
Publication of JP2005073452A publication Critical patent/JP2005073452A/ja
Publication of JP2005073452A5 publication Critical patent/JP2005073452A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3969586B2 publication Critical patent/JP3969586B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Power Conversion In General (AREA)
  • Emergency Protection Circuit Devices (AREA)

Description

本発明は、スイッチング動作する出力デバイスを保護する過電流保護回路に関するものである。
従来の過電流保護回路として、特許文献1,2に記載された回路構成のものを例示することができる。
図4は従来の過電流保護回路の構成図、図5は従来の過電流保護動作のタイミングチャートである。
図4において、1は入力信号端子、2はAND回路、3はドライバー回路、4は出力MOSFET、5は過電流検出抵抗、6は電源電圧、7は電圧比較器、8は基準電圧、9はSR−FF回路、10はディレイ回路、11はNAND回路、12は過電流検出端子、13,14,15はインバータ回路である。
図5において、101は入力信号端子1の電圧波形、102はAND回路2の出力電圧波形、103は出力MOSFET4のソース電圧波形、104は出力MOSFET4のドレイン電圧波形、105は基準電圧波形、106は過電流検出セット信号、107は過電流検出リセット信号、108は過電流検出端子12の電圧波形である。
以上のように構成された過電流保護回路について、以下に、その動作について説明する。
まず、入力信号端子1に印加された入力信号101がドライバー回路3を通り出力MOSFET4を駆動する。次に出力MOSFET4がオンして電流が流れると、過電流検出抵抗5により電圧降下が起こり、その電圧降下が大きく、波形104と105のように出力MOSFET4のドレイン電圧が基準電圧8より小さくなると、電圧比較器7によって過電流検出として波形106のように過電流検出セット信号が出力される。
また、入力信号端子1をディレイ回路10に接続することにより、ディレイをもった信号が出力され、インバータ回路13を通り反転した信号と入力信号端子1をNAND回路11に接続することにより、波形107のように入力信号端子1の立ち上がりに同期したパルスを作り、過電流検出リセット信号とする。ただし、ディレイの大きさは1周期の時間より短いものとする。
次に前記の過電流検出セット信号とリセット信号をSR−FF回路9に入力し、出力をインバータ回路15を通すと波形108のような電圧波形が過電流検出端子12に出る。過電流検出端子12をAND回路2を介することにより、過電流が検出された場合入力信号をシャットダウンし出力MOSFET4をオフすることで保護する。
図5において、入力信号端子1の電圧波形101と過電流検出端子12の電圧波形108とをAND回路2を介した結果が、AND回路2の出力電圧波形102であり、過電流検出端子12は入力端子1より必ず回路遅延分だけ遅れる。例え出力MOSFET4のドレイン電圧が基準電圧8より高くなることがなくても(図5(1))、出力MOSFET4は回路遅延の時間は電流が流れる。波形103において、網掛の部分は過電流検出によってオフしている部分を示す。
特開平6−187055号公報 特開平8−32362号公報
しかしながら、前記従来の構成では、過電流検出をフィードバックした信号により入力信号をシャットダウンしているため、必ず最低でも回路遅延時間分は電流が流れる。また、動作周期が早くなればなるほど、1周期に占める過電流の割合が大きくなり、過電流保護の効果が小さくなるという課題を有していた。
本発明は、前記従来の問題点を解決するものであり、過電流が連続して検出されると、一定期間入力信号をシャットダウンすることができる過電流保護回路を提供することを目的とする。
前記目的を達成するため、本発明の過電流保護回路は、スイッチング動作する出力デバイスと、前記出力デバイスを駆動する信号が入力される信号入力端子と、前記出力デバイスの出力信号の電流値を検出してこの電流値に応じた信号を出力する電流検出回路及び前記信号入力端子の信号を遅延させて前記信号入力端子信号のエッジから所定幅のパルス信号を生成して出力する第1のパルス信号生成回路の両出力信号を入力して立ち上がり及び立ち下がりエッジを決定した信号を出力する過電流検出回路と、を備え、前記信号入力端子の信号と前記過電流検出回路の出力信号との論理積によって前記出力デバイスの動作を停止する過電流保護回路であって、リセット信号入力端子とクロック信号入力端子とを備え、前記信号入力端子の信号と前記過電流検出回路の反転信号とをNOR回路に入力した出力信号を前記リセット信号入力端子に入力し、前記過電流検出回路の出力信号を前記クロック信号入力端子に入力して前記過電流検出回路の出力信号をN回(N;整数値)カウントした信号を出力する第1のカウンターと、前記第1のカウンターの出力信号を入力してカウント動作を開始しM回(M;整数値)カウントして信号を出力する第2のカウンターと、を備え、前記M回のカウント期間に前記出力デバイスの動作を停止させる構成にしている。
また、本発明の過電流保護回路は、スイッチング動作する出力デバイスと、前記出力デバイスを駆動する信号が入力される信号入力端子と、前記出力デバイスの出力信号の電流値を検出してこの電流値に応じた信号を出力する電流検出回路及び前記信号入力端子の信号を遅延させて前記信号入力端子信号のエッジから所定幅のパルス信号を生成して出力する第1のパルス信号生成回路の両出力信号を入力して立ち上がり及び立ち下がりエッジを決定した信号を出力する過電流検出回路と、を備え、前記信号入力端子の信号と前記過電流検出回路の出力信号との論理積によって前記出力デバイスの動作を停止する過電流保護回路であって、前記過電流検出回路の出力信号をN回(N;整数値)カウントした信号を出力する第1のカウンターと、リセット信号入力端子を備え、このリセット信号入力端子に信号を入力してカウンターをリセットし、前記第1のカウンターの出力信号を入力してカウント動作を開始し、M回(M;整数値)カウントして信号を出力する第2のカウンターと、を備え、前記第2のカウンターが、前記M回のカウント期間に出力される信号と前記信号入力端子の信号とを論理合成した信号によって前記信号入力端子の信号の前記出力デバイスへの導通を遮断し、前記M回のカウント期間に前記出力デバイスの動作を停止させる構成にしている。
また、本発明の過電流保護回路は、スイッチング動作する出力デバイスと、前記出力デバイスを駆動する信号が入力される信号入力端子と、前記出力デバイスの出力信号の電流値を検出してこの電流値に応じた信号を出力する電流検出回路及び前記信号入力端子の信号を遅延させて前記信号入力端子信号のエッジから所定幅のパルス信号を生成して出力する第1のパルス信号生成回路の両出力信号を入力して立ち上がり及び立ち下がりエッジを決定した信号を出力する過電流検出回路と、を備え、前記信号入力端子の信号と前記過電流検出回路の出力信号との論理積によって前記出力デバイスの動作を停止する過電流保護回路であって、前記過電流検出回路の出力信号をN回(N;整数値)カウントした信号を出力する第1のカウンターと、前記第1のカウンターの出力信号を入力してカウント動作を開始しM回(M;整数値)カウントして信号を出力する第2のカウンターと、前記第1のカウンターの出力信号を遅延させて前記第1のカウンターの出力信号のエッジから所定幅のパルス信号を生成して出力するパルス信号生成回路と、を備え、前記パルス信号生成回路の出力信号をSR−FF回路のセット端子に与えた出力信号を反転した信号によって前記第2のカウンターをリセットし、前記M回のカウント期間に前記出力デバイスの動作を停止させる構成にしている。
本発明によれば、過電流の誤検出によるタイマーの誤作動を防止でき、また、タイマー回路によって一定時間入力信号をシャットダウンすることにより、過電流保護の働きを大きくすることができ、正常動作に自己復帰することができる。
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。
図1は本発明の一実施例における過電流保護回路の構成図であり、図4に示す従来例にて説明した構成部材に対応する部材には同一符号を付した。
図1において、1は入力信号端子、2a,2bはAND回路、3はドライバー回路、4は出力MOSFET、5は過電流検出抵抗、6は電源電圧、7は電圧比較器、8は基準電圧、9はSR−FF回路、10はディレイ回路、11はNAND回路、12は過電流検出端子、13,14,15はインバータ回路、16はNOR回路、17はクロック端子,リセット端子,正出力端子をもつ4カウント用カウンター回路、18はディレイ回路、19はインバータ回路、20はNAND回路、21はSR−FF回路、22はインバータ回路、23はOR回路、24はクロック端子、リセット端子、正出力端子をもつ64カウント用カウンター回路、25は基準クロック端子、26はインバータ回路、27はリセット付きD−FF回路、28は電源電圧である。
図2は本実施例における過電流保護回路のカウンター回路17が連続4回カウントするまでのタイミングを示すタイミングチャートであり、201は入力信号端子1の電圧波形、202は過電流検出端子12の電圧波形、203はカウンター回路17のリセット端子の電圧波形、204はカウンター回路17の出力端子の電圧波形、205はカウンター回路17の立ち上がりに同期したパルス波形、206はD−FF回路27のリセット端子の入力信号の波形、207はカウンター回路24のリセット信号、208は基準クロックの波形、209はカウンター回路24の出力端子の電圧波形である。
図3は本実施例の過電流保護回路の回路動作を説明するためのタイムチャートであって、カウンター回路17が連続4回カウントしてからカウンター回路24が連続64回カウントするまでのタイミングチャートであり、211はカウンター回路17の出力端子の電圧波形、212はカウンター回路17の立ち上がりに同期したパルス波形、213はD−FF回路31のリセット端子の入力信号の波形、214はカウンター回路24のリセット信号、215はカウンター回路24の出力端子の電圧波形、216はD−FF回路27の出力端子の電圧波形である。
以上のように構成された本実施例の過電流保護回路について、以下に、その回路動作を説明する。
図1において従来例と同一回路から、過電流検出端子12をカウンター回路17のクロック端子に接続し、過電流検出をカウントする。だだし、入力信号に対して連続して過電流検出がないと、誤動作と認識させるため、入力信号と過電流検出信号12の反転をNOR回路16を介してカウンター回路17のリセット端子に接続する。なぜなら、正常動作の時は過電流検出信号はHIGHであり、入力信号がLOWのときにリセット信号を出し、カウンタはその都度リセットされる。
過電流を検出したときは、SR−FF回路21により一度検出すると入力信号が立ち上がるまで過電流検出信号12はLOW信号であるので、入力信号がLOWになってもリセット信号はLOWのままであり、カウントされ、連続4回カウントされると過電流検出と認識し、出力端子にHIGH信号が出力される。これにより誤認識か過電流検出かを判断する。次に、カウンター回路17の出力によってカウンター回路24を動作スタートさせるために、SR−FF回路21でカウンター回路24のリセット信号をLOWにする。
そこで、カウンター回路17の出力端子をSR−FF回路21のセット端子に接続するが、カウンター回路24がカウントしているときは入力信号端子をシャットダウンしているため、カウンター回路17の出力端子がHIGHになったままになる可能性がある。そうなると、カウンター回路24が64回カウントして正常動作に戻るときに、セット端子にHIGHが入力された状態ならリセット端子にどんな信号を入力しても出力端子はLOW信号にはならない。
それを解決するために、ディレイ回路18とインバータ回路19とNAND回路20によってカウンター回路17の出力信号の立ち上がりに同期したパルスを作成する。そのパルスをSR−FF回路21のセット端子に接続することで前記の問題を解決することができる。
次にSR−FF回路21のセット端子にHIGHの信号が入力されると、インバータ回路22の出力がLOWになり、かつ、D−FF回路27の出力はLOWであるのでOR回路23によりカウンター回路24のリセット端子がLOWになり、リセットが解除されて基準クロック25を64カウントし始める。カウントが開始されると、カウンター回路24の出力端子はHIGHになり、インバータ回路26を介してAND回路2aに接続され入力信号端子の信号をシャットダウンする。
また、64回カウントすると、カウンター回路24の出力端子はLOWになり、インバータ回路26の出力はHIGHになり入力信号端子のシャットダウンが解除され、かつD−FF回路27にクロックが入力されて、出力端子がHIGHになりSR−FF回路21がリセットされて、SR−FF回路21の出力端子からインバータ回路22を通った信号はHIGHになりD−FF回路27はリセットされ、出力端子がLOWになり、SR−FF回路21のリセット端子はLOWになりカウンター回路17の入力待ち状態に戻る。
また、D−FF回路27の出力端子がHIGHになると、NOR回路16の出力端子がHIGHになり、カウンター回路24がリセットされている状態に戻る。すなわち、カウンター回路17が一定連続回数過電流検出をカウントすると、カウンター回路24により一定時間入力信号をシャットダウンすることで過電流から出力MOSFET4を保護し、一定時間経過すると、瞬時にカウンター回路17の出力待ちの状態に戻ることができる。
以上のように、本実施例によれば、過電流検出をカウントし、4回数連続検出されたときクロック64回分入力信号をシャットダウンすることにより出力MOSFETに流れる過電流を4/64に減らすことができる。
なお、本実施例では立ち上がりに同期したパルスを作成する回路は、入力信号をディレイ回路を通し、インバータ回路を通した信号と入力信号をNAND回路を通したが、入力信号をディレイ回路を通した信号と入力信号をインバータ回路を通した信号をNOR回路を通してパルスを作成してもよい。
また、本実施例では過電流検出を連続4回カウントとしたが、連続N回カウントでもよい。
なお、本実施例では基準クロックを64回カウントとしたが、M回カウントでもよい。
本発明は、スイッチング動作する出力デバイスを保護する過電流保護回路に適用され、特に、過電流の誤検出によるタイマーの誤作動を防止し、また、過電流保護の働きを大きくして、正常動作に自己復帰することを可能にする過電流保護回路に用いて有用である。
本発明の一実施例における過電流保護回路の構成図 本実施例における過電流保護回路のカウンター回路が連続4回カウントするまでのタイミングチャート 本実施例の過電流保護回路の回路動作を説明するためのタイムチャート 従来の過電流保護回路の構成図 従来の過電流保護回路の各部におけるタイミングチャート
符号の説明
1 入力信号端子
2a,2b AND回路
3 ドライバー回路
4 出力MOSFET
5 過電流検出抵抗
6 電源電圧
7 電圧比較器
8 基準電圧
9 SR−FF回路
10 ディレイ回路
11 NAND回路
12 過電流検出端子
13,14,15 インバータ回路
16 NOR回路
17 4カウント用カウンター回路
18 ディレイ回路
19 インバータ回路
20 NAND回路
21 SR−FF回路
22 インバータ回路
23 OR回路
24 64カウント用カウンター回路
25 基準クロック端子
26 インバータ回路
27 リセット付きD−FF回路
28 電源電圧

Claims (11)

  1. スイッチング動作する出力デバイスと、
    前記出力デバイスを駆動する信号が入力される信号入力端子と、
    前記出力デバイスの出力信号の電流値を検出してこの電流値に応じた信号を出力する電流検出回路及び前記信号入力端子の信号を遅延させて前記信号入力端子信号のエッジから所定幅のパルス信号を生成して出力する第1のパルス信号生成回路の両出力信号を入力して立ち上がり及び立ち下がりエッジを決定した信号を出力する過電流検出回路と、を備え、前記信号入力端子の信号と前記過電流検出回路の出力信号との論理積によって前記出力デバイスの動作を停止する過電流保護回路であって、
    リセット信号入力端子とクロック信号入力端子とを備え、前記信号入力端子の信号と前記過電流検出回路の反転信号とをNOR回路に入力した出力信号を前記リセット信号入力端子に入力し、前記過電流検出回路の出力信号を前記クロック信号入力端子に入力して前記過電流検出回路の出力信号をN回(N;整数値)カウントした信号を出力する第1のカウンターと、
    前記第1のカウンターの出力信号を入力してカウント動作を開始しM回(M;整数値)カウントして信号を出力する第2のカウンターと、を備え、
    前記M回のカウント期間に前記出力デバイスの動作を停止させることを特徴とする過電流保護回路。
  2. 前記第1のカウンターが、前記過電流検出回路の出力信号の連続する信号をN回(N;整数値)カウントした信号を出力することを特徴とする請求項1記載の過電流保護回路。
  3. 前記第2のカウンターの前記M回のカウント期間に前記信号入力端子の信号入力を遮断することを特徴とする請求項1記載の過電流保護回路。
  4. スイッチング動作する出力デバイスと、
    前記出力デバイスを駆動する信号が入力される信号入力端子と、
    前記出力デバイスの出力信号の電流値を検出してこの電流値に応じた信号を出力する電流検出回路及び前記信号入力端子の信号を遅延させて前記信号入力端子信号のエッジから所定幅のパルス信号を生成して出力する第1のパルス信号生成回路の両出力信号を入力して立ち上がり及び立ち下がりエッジを決定した信号を出力する過電流検出回路と、を備え、前記信号入力端子の信号と前記過電流検出回路の出力信号との論理積によって前記出力デバイスの動作を停止する過電流保護回路であって、
    前記過電流検出回路の出力信号をN回(N;整数値)カウントした信号を出力する第1のカウンターと、
    リセット信号入力端子を備え、このリセット信号入力端子に信号を入力してカウンターをリセットし、前記第1のカウンターの出力信号を入力してカウント動作を開始し、M回(M;整数値)カウントして信号を出力する第2のカウンターと、を備え、
    前記第2のカウンターが、前記M回のカウント期間に出力される信号と前記信号入力端子の信号とを論理合成した信号によって前記信号入力端子の信号の前記出力デバイスへの導通を遮断し、前記M回のカウント期間に前記出力デバイスの動作を停止させることを特徴とする過電流保護回路。
  5. スイッチング動作する出力デバイスと、
    前記出力デバイスを駆動する信号が入力される信号入力端子と、
    前記出力デバイスの出力信号の電流値を検出してこの電流値に応じた信号を出力する電流検出回路及び前記信号入力端子の信号を遅延させて前記信号入力端子信号のエッジから所定幅のパルス信号を生成して出力する第1のパルス信号生成回路の両出力信号を入力して立ち上がり及び立ち下がりエッジを決定した信号を出力する過電流検出回路と、を備え、前記信号入力端子の信号と前記過電流検出回路の出力信号との論理積によって前記出力デバイスの動作を停止する過電流保護回路であって、
    前記過電流検出回路の出力信号をN回(N;整数値)カウントした信号を出力する第1のカウンターと、
    前記第1のカウンターの出力信号を入力してカウント動作を開始しM回(M;整数値)カウントして信号を出力する第2のカウンターと、
    前記第1のカウンターの出力信号を遅延させて前記第1のカウンターの出力信号のエッジから所定幅のパルス信号を生成して出力するパルス信号生成回路と、を備え、
    前記パルス信号生成回路の出力信号をSR−FF回路のセット端子に与えた出力信号を反転した信号によって前記第2のカウンターをリセットし、
    前記M回のカウント期間に前記出力デバイスの動作を停止させることを特徴とする過電流保護回路。
  6. 前記過電流検出回路がSR−FF回路を備え、前記電流検出回路の出力信号を前記SR−FF回路のセット端子に与え、前記パルス信号生成回路の出力信号をリセット端子に与え、該出力信号を前記過電流検出回路の出力とすることを特徴とする請求項1記載の過電流保護回路。
  7. 前記出力デバイスがMOS構造を備えたトランジスタであって、前記トランジスタのドレイン端子に抵抗を介して電源に接続し、前記トランジスタのドレイン端子を電圧比較器の正入力端子に接続し、該電圧比較器の負入力端子に基準電圧を接続し、前記電圧比較器の出力端子を前記過電流検出回路の前記SR−FF回路のセット端子に与えることを特徴とする請求項1記載の過電流保護回路。
  8. 前記整数値Nが4であることを特徴とする請求項1又は2記載の過電流保護回路。
  9. 前記整数値Mが64であることを特徴とする請求項1又は記載の過電流保護回路。
  10. 入力信号端子を第1のAND回路の一方の入力端子に接続し、該第1のAND回路の出力端子を第2のAND回路の一方の入力端子に接続し、該第2のAND回路の出力端子を増幅回路を介してMOSFETのゲート端子に接続し、該MOSFETのソース端子を接地し、かつドレイン端子を抵抗を介して電源電圧に接続し、該ドレイン端子を電圧比較器の正入力端子に接続し、該電圧比較器の負入力端子に基準電圧を接続しかつ出力端子を第1のインバータ回路の入力端子に接続し、該第1のインバータ回路の出力端子をSRフリップフロップ(以下、SR−FFという)回路のセット端子に接続し、前記SR−FF回路の出力端子を第2のインバータ回路に接続し、また前記第1のAND回路の出力端子を第1のディレイ回路を介して第3のインバータ回路に接続し、該第3のインバータ回路の出力端子を第1のNAND回路の一方の入力端子に接続し、前記第1のAND回路の出力端子を前記第1のNAND回路の他方の入力端子に接続し、該第1のNAND回路の出力端子を前記SR−FF回路のリセット端子に接続し、前記第2のインバータ回路の出力端子を前記第2のAND回路の他方の入力端子と第4のインバータ回路の入力端子に接続し、第4のインバータ回路の出力端子をNOR回路の一方の入力端子に接続し、該NOR回路の他方の入力端子に前記第1のAND回路の出力端子を接続し、前記NOR回路の出力端子をリセット端子とクロック端子と正負出力端子を有するクロックを4回カウントする第1のカウンター回路のリセット端子に接続し、該第1のカウンター回路のクロック端子には前記第2のインバータ回路の出力端子を接続し、前記第2のインバータ回路の正出力端子に第2のディレイ回路を接続し、第5のインバータ回路を介して第2のNAND回路の一方の入力端子に接続し、第2のNAND回路の他方の入力端子に前記第1のカウンター回路の正出力端子を接続し、第2のNAND回路の出力端子を第2のSR−FF回路のセット端子に接続し、第2のSR−FF回路の出力端子を第6のインバータ回路を介してOR回路の一方の入力端子に接続し、該OR回路の出力端子をリセット端子とクロック端子と正負出力端子を有してクロックを64回カウントする第2のカウンター回路のリセット端子に接続し、第2のカウンター回路のクロック端子に基準クロック端子を接続し、第2のカウンター回路の正出力端子を第7のインバータ回路を介して、前記第1のAND回路の他方の入力端子とDフリップフロップ(以下、D−FFという)回路のクロック端子に接続し、該D−FF回路の入力端子を電源電圧に接続し、前記D−FF回路のリセット端子に前記第6のインバータ回路の出力端子を接続し、前記D−FF回路の正出力端子を前記第2のSR−FF回路のリセット端子と前記OR回路の他方の入力端子に接続したことを特徴とする過電流保護回路。
  11. 前記D−FF回路の正出力端子と前記第2のSR−FF回路のリセット端子の間にOR回路を接続し、他方の入力端子をオンリセット端子に接続したことを特徴とする請求項10記載の過電流保護回路。
JP2003303194A 2003-08-27 2003-08-27 過電流保護回路 Expired - Fee Related JP3969586B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003303194A JP3969586B2 (ja) 2003-08-27 2003-08-27 過電流保護回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003303194A JP3969586B2 (ja) 2003-08-27 2003-08-27 過電流保護回路

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2005073452A JP2005073452A (ja) 2005-03-17
JP2005073452A5 JP2005073452A5 (ja) 2006-06-22
JP3969586B2 true JP3969586B2 (ja) 2007-09-05

Family

ID=34407261

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003303194A Expired - Fee Related JP3969586B2 (ja) 2003-08-27 2003-08-27 過電流保護回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3969586B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4717519B2 (ja) * 2005-05-31 2011-07-06 ローム株式会社 降圧型スイッチングレギュレータ、その制御回路、ならびにそれを用いた電子機器
CN105244850B (zh) * 2015-10-09 2018-10-26 深圳市沛城电子科技有限公司 电池保护电路及其控制方法
CN109286395B (zh) * 2018-09-07 2022-02-15 中国电子科技集团公司第五十八研究所 一种栅驱动电路过流保护系统
JP7555111B2 (ja) 2021-01-07 2024-09-24 株式会社川本製作所 ポンプシステム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005073452A (ja) 2005-03-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100925865B1 (ko) 동기 정류형 스위칭 조정기, 동기 정류형 스위칭 조정기의제어 회로 및 동기 정류형 스위칭 조정기의 동작 제어 방법
US8669790B2 (en) Control circuit arrangement for pulse-width modulated DC/DC converters and method for controlling a pulse-width modulated converter
JP2008067495A (ja) スイッチングレギュレータ
US8330490B2 (en) Interlock circuit and interlock system including the same
JP2013162568A (ja) モータ駆動制御システム
JP2004260730A (ja) パルス発生回路及びそれを用いたハイサイドドライバ回路
US6166564A (en) Control circuit for clock enable staging
JP3969586B2 (ja) 過電流保護回路
JP2007236194A (ja) 同期整流型スイッチングレギュレータ
US6873192B2 (en) Power-up detection apparatus
CN204794929U (zh) 一种智能功率模块高可靠性边沿脉冲产生电路
JP2005006471A (ja) 電圧変換回路ならびにそれを備える半導体集積回路装置および携帯端末
US6556057B2 (en) Noise suppression circuitry and method
JP2003339151A (ja) Mosゲート駆動回路
JP3657486B2 (ja) スイッチ素子駆動回路
CN101499756B (zh) 控制一直流无刷马达的方法及控制电路
KR100668515B1 (ko) 슬루-레이트가 제어된 오픈-루프 출력 드라이버
US9509301B2 (en) Voltage control of semiconductor integrated circuits
JP2005073452A5 (ja)
JP7463952B2 (ja) 過電流検出回路およびスイッチング電源回路
JP4173887B2 (ja) パルス生成回路
JP7552109B2 (ja) パルス発生回路
CN101562419B (zh) 马达的驱动装置及方法
JPH03102911A (ja) クロック信号発生回路
JP2024010787A (ja) ゲート駆動回路及び半導体装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060428

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070125

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070130

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070330

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070508

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070531

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100615

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110615

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120615

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees