JP3830478B2 - 基板の搬送システム及び基板の搬送方法 - Google Patents
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第2発明として、前記扉が閉じられた際に前記扉と前記収納容器とをロックして前記収納容器の気密状態を保持するロック機構と、前記ロック機構をオン・オフするロック機構オン・オフ手段とをさらに備えることを特徴とする基板の搬送システムを提供する。
第3発明として、第1または第2の発明において、前記収納容器への複数の基板の収納は、これらの複数の基板を収納するカセットを、前記収納容器内へ収納することを特徴とする基板の搬送システムを提供する。
第4発明として、第1から第3発明のいずれかにおいて、前記基板は、半導体ウエハ又は液晶基板であることを特徴とする基板の搬送システムを提供する。
第5発明として、第1から第4発明のいずれかにおいて、前記収納容器は、N2 ガス又はArガス又はXeガスのいずれかの雰囲気により、大気圧よりも陽圧に設定されていることを特徴とする基板の搬送システムを提供する。
第6発明として、第1から第4発明のいずれかにおいて、前記収納容器内は、クリーンエアにより、大気圧よりも陽圧に設定されていることを特徴とする基板の搬送システムを提供する。
第7発明として、第1から第6発明のいずれかにおいて、前記扉の開閉は、前記半導体処理装置からの指令により開閉されることを特徴とする基板の搬送システムを提供する。
第8発明として、第1から第7発明のいずれかにおいて、前記収納容器内のクリーン度は、搬送中はクラス0.1乃至クラス1に設定されていることを特徴とする基板の搬送システムを提供する。
第9発明として、第1から第8発明のいずれかにおいて、前記収納容器内と前記基板処理装置のロードロック室とが連通した際には、前記収納容器内のクリーン度は、前記ロードロック室内のクリーン度により決定されることを特徴とする基板の搬送システムを提供する。
第10発明として、第9発明において、前記連通時のロードロック室内のクリーン度は、クラス1乃至クラス10に設定されていることを特徴とする基板の搬送システムを提供する。
第11発明として、真空保持され、基板を処理する処理室と、その側方に接続されたロードロック室とを有する基板処理装置において、前記ロードロック室を介して前記処理室に基板を搬送する基板搬送方法であって、気密シールを介して扉が設けられた収納容器内に複数の基板を収納し、前記扉を閉じて前記気密シールにより前記収納容器の内外の雰囲気を隔離した状態で収納容器を搬送する第1の工程と、前記基板処理装置の前記ロードロック室の前記処理室側とは反対側にゲートバルブを介して隣接して設けられた接続手段に前記収納容器を前記扉を介して気密状態で接続する第2の工程と、その状態で前記接続手段に設けられたアームにより前記扉を開き、かつ前記ゲートバルブを開いて、前記収納容器と前記基板処理装置とを連通する第3の工程と、前記ロードロック室に設けられた基板搬送手段により前記収納容器内に収納された基板を枚葉ごとに取り出して、前記処理室に搬送する第4の工程と、前記処理室において予め定められた処理が行われた後、前記基板搬送手段により処理後の基板を枚葉ごとに前記収納容器に収納する第5の工程と、その後、前記ゲートバルブを閉じるとともに、前記アームにより前記気密シールに対して前記扉を移動させて密着させる第6の工程と、前記扉が前記気密シールに密着された状態で前記収納容器を前記基板処理装置から分離して搬送する第7の工程とを備えたことを特徴とする基板の搬送方法を提供する。
2 収納容器
3 処理室
4 ロードロック室
7 接続手段
8 扉
11 基板
29 カセット
60 電磁石
62 制御システム
63 シール機構
101 気密シール
Claims (11)
- 真空保持され、基板を処理する処理室と、その側方に接続されたロードロック室とを有する基板処理装置において、前記ロードロック室を介して前記処理室に基板を搬送する搬送システムであって、
複数の基板を収納して搬送可能な収納容器と、
前記収納容器の側壁に設けられた開閉可能な扉と、
前記扉と前記収納容器との間を気密にシールし前記収納容器の内外の雰囲気を隔離する気密シールと、
前記基板処理装置の前記ロードロック室の前記処理室側とは反対側に隣接して設けられ、前記扉を介して前記収納容器と気密に接続し、前記扉を開いた際に前記基板処理装置と前記収納容器とを連通させる接続手段と、
前記接続手段と前記ロードロック室との間に設けられたゲートバルブと、
前記接続手段に設けられ、前記収納容器が前記接続手段に接続した状態で、前記気密シールに対して前記扉を移動させて密着させるアームと、
前記ロードロック室に設けられ、基板を前記収納容器と前記処理室との間で搬送する搬送手段と
を備え、
前記収納室が前記接続手段に連結され、前記ゲートバルブおよび前記扉が開いて前記基板処理装置と前記収納容器とが連通した状態で、前記搬送手段により、前記収納容器内の基板を水平状態で枚様ごとに、前記基板処理装置の前記処理室内へ搬送可能となり、前記ゲートバルブを閉じ、かつ前記アームにより前記扉を閉じて前記扉を前記気密シールに密着させた状態で、前記収納容器が前記基板処理装置から分離可能となることを特徴とする基板の搬送システム。 - 前記扉が閉じられた際に前記扉と前記収納容器とをロックして前記収納容器の気密状態を保持するロック機構と、前記ロック機構をオン・オフするロック機構オン・オフ手段とをさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の基板の搬送システム。
- 前記収納容器への複数の基板の収納は、これらの複数の基板を収納するカセットを、前記収納容器内へ収納することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の基板の搬送システム。
- 前記基板は、半導体ウエハ又は液晶基板であることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の基板の搬送システム。
- 前記収納容器は、N2ガス又はArガス又はXeガスのいずれかの雰囲気により、大気圧よりも陽圧に設定されていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の基板の搬送システム。
- 前記収納容器内は、クリーンエアにより、大気圧よりも陽圧に設定されていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の基板の搬送システム。
- 前記扉の開閉は、前記半導体処理装置からの指令により開閉されることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の基板の搬送システム。
- 前記収納容器内のクリーン度は、前記収納容器の搬送中はクラス0.1乃至クラス1に設定されていることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の基板の搬送システム。
- 前記収納容器内と前記基板処理装置のロードロック室とが連通した際には、前記収納容器内のクリーン度は、前記ロードロック室内のクリーン度により決定されることを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の基板の搬送システム。
- 前記連通時のロードロック室内のクリーン度は、クラス1乃至クラス10に設定されていることを特徴とする請求項9に記載の基板の搬送システム。
- 真空保持され、基板を処理する処理室と、その側方に接続されたロードロック室とを有する基板処理装置において、前記ロードロック室を介して前記処理室に基板を搬送する基板搬送方法であって、
気密シールを介して扉が設けられた収納容器内に複数の基板を収納し、前記扉を閉じて前記気密シールにより前記収納容器の内外の雰囲気を隔離した状態で収納容器を搬送する第1の工程と、
前記基板処理装置の前記ロードロック室の前記処理室側とは反対側にゲートバルブを介して隣接して設けられた接続手段に前記収納容器を前記扉を介して気密状態で接続する第2の工程と、
その状態で前記接続手段に設けられたアームにより前記扉を開き、かつ前記ゲートバルブを開いて、前記収納容器と前記基板処理装置とを連通する第3の工程と、
前記ロードロック室に設けられた基板搬送手段により前記収納容器内に収納された基板を枚葉ごとに取り出して、前記処理室に搬送する第4の工程と、
前記処理室において予め定められた処理が行われた後、前記基板搬送手段により処理後の基板を枚葉ごとに前記収納容器に収納する第5の工程と、
その後、前記ゲートバルブを閉じるとともに、前記アームにより前記気密シールに対して前記扉を移動させて密着させる第6の工程と、
前記扉が前記気密シールに密着された状態で前記収納容器を前記基板処理装置から分離して搬送する第7の工程と
を備えたことを特徴とする基板の搬送方法。
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