JP3884575B2 - 床化粧材 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、住宅のバルコニー、ベランダや屋上、あるいはテニスコート、プールサイド、更衣室などの床面上に敷きつめるユニット式の床化粧材に関する。
【0002】
【従来の技術】
住宅のバルコニーやベランダ等に対する床材(デッキ材)の敷設構造としては、従来、例えば実公昭56−51563号公報等に見られるように、係止溝を備えた固定基板を根太上に複数個ねじ止めするとともに、バルコニー等の寸法に合わせて切断された長尺のデッキ材の裏面側の突条を各固定基板の係止溝に圧入嵌合するなどの構造が採られていた。
【0003】
また、最近では、バルコニーやベランダの床面に矩形状のユニット式床化粧材を敷きつめるとともに、その隣合う床化粧材同士を相互に連結するという工法も採られるようになってきている。このようなユニット式床化粧材の一つとして、多数の開孔部を有する床材本体(硬質剛性樹脂製)の裏面側に、被敷設面との間に排水空間を形成するための複数本の脚を一体成形した簀の子タイプの床化粧材が知られている(例えば特開昭57−140402号公報)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、ベランダやバルコニー等に敷設した床化粧材には、静かに歩く場合の軽歩行、走り回ったりする場合の歩行などの人の歩行荷重や、テーブル・椅子の脚、物干しダイの支柱ブロック、あるいはエアコンの室外機等による載置荷重などの各種の荷重がかかるため、それに耐えることのできる構造が要求される。
【0005】
しかしながら、上記した簀の子タイプの床化粧材は、多くの開孔部を有し、1ユニット当たりの開孔率が30〜40%となっているため、耐荷重性があまり良くなく、このため、前記したような歩行荷重や載置荷重等の各種の荷重が床化粧材の上面にかかると、その荷重作用部が変形したり破断する恐れがある。例えば図12に示すように、床化粧材の脚102間に、パイプ椅子の脚Pによる荷重が作用すると、床材本体の部材(格子部材)112及びその下部に設けた補強リブ105が陥没変形したり破断することがある。このような床化粧材の変形・破断は、特に夏場の高温時に発生する度合いが高くなる。
【0006】
その対策として、床材本体の裏面側に設ける脚の本数を多くすることが考えられるが、この種の床化粧材は製品高さが20mm以下のものが殆どであり、脚の本数が多くなると、降雨後あるいは散水後に、表面張力によって脚の周りに水が溜まりやすくなり、しかも水と一緒に塵も溜まりやくなってしまうため、下地床面の排水性が損なわれるという、新たな問題が発生する。
【0007】
一方、排水性を考慮して、製品高さを20mm以上にすると、今度は脚自体の強度が問題となり、その対策として現状の技術では、脚の径を太くするか、あるいは脚の本数を更に多くするという方法しかなく、従って、製品高さを高くすると製品重量が重たくなり、また床化粧材の全体的な印象(意匠)も重たくなってしまう。
【0008】
なお、他の対策として、床材本体の裏面側に設ける補強リブ全体の高さを高くして、リブ断面積を稼ぐという方法も考えられるが、この場合、床材本体の裏面側の排水空間が補強リブによって狭められるため、先と同様な排水性の問題が発生し、またリブ重量(製品重量)も重たくなる。
【0009】
本発明はそのような実情に鑑みてなされたもので、床材本体の裏面側の排水性を損なうことなく、歩行荷重や載置荷重等の各種の荷重に耐えることのできる、簀の子タイプの床化粧材の提供を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、本発明は、ベランダやバルコニー、屋上等の床面に敷きつめて床を構成する部材で、多数の開孔部を有する床材本体の裏面側に複数本の脚が設けられた床化粧材において、縦横方向および対角線方向に互いに隣合う2本の脚間にそれぞれ補強リブが設けられ、その補強リブは、各脚の側面から脚間の中心に向かうに従ってリブ高さが小さくなるすみ肉部と、そのすみ肉部から脚間の中心に向かうに従ってリブ高さが大きくなる山形部が連続する形状に成形されていることによって特徴づけられる。
【0011】
本発明の床化粧材によれば、歩行や載置物等により大きな荷重がかかる部分つまり脚間の中央位置及び脚の付根部のリブ高さ(リブ断面積)を大きくして、その各部にかかる荷重に耐えることができるようにしているので、歩行荷重や載置荷重等の各種の荷重が床化粧材にかかっても、その荷重作用部が陥没変形したり、また破断したりすることがなくなる。しかも、荷重が余りかからない部分についてはリブ高さを小さくしているので、床材本体の裏面側の排水性が損なわれることがなく、またリブ重量の増加も少なくて済む。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明の敷設構造の実施の形態を、以下、図面に基づいて説明する。
【0013】
図1は本発明の実施の形態の平面図、図2及び図3はその実施の形態の正面図及び左側面図である。また、図4及び図5はそれぞれ図1のA−A断面図及びB−B断面図である。
【0014】
床材本体1は硬質合成樹脂の成形品で、正方形の外枠11(30cm角)と、この外枠11に縦横同じピッチで形成された格子部材12・・12と、正方形の外枠11の対角線と平行な方向に延びる部材で、格子部材12の交差点を通る対角線部材13・・13とからなり、その裏面側に複数本の脚2・・2が一体成形されている。これらの脚2・・2はそれぞれ格子部材12の交差点の下部に設けられている。
【0015】
床材本体1の外枠11には、互いに隣り合う2辺にそれぞれ連結孔31を有する複数個の雌連結部3・・3が一定のピッチで設けられている。その各対辺側には連結孔31に嵌まり合う形状の雄連結部4・・4が、それぞれ雌連結部3・・3に対応する位置関係で設けられており、これら雄・雌連結部を利用して複数のユニット(床化粧材)を相互に連結することができる。
【0016】
床材本体1には、図6に示すように、各対角線部材13の交差点と各格子部材12との間に、それぞれ格子部材12と平行な表面リブ14・・14が設けられており、これら表面リブ14と、格子部材12と、対角線部材13との間に排水用の開孔部10・・10が形成されている。
【0017】
なお、表面リブ14は、床材本体1の表面から1段下がった位置に設けられている。また、床材本体1の表面で格子部材12の交差点となる位置には、それぞれ滑り止め用の突起15・・15が設けられている。
【0018】
次に、本実施の形態の特徴部分を、以下、図7〜図9を参照しつつ説明する。図7は本実施の形態の部分拡大裏面図、図8及び図9はそれぞれ図7のC−C断面図及びD−D断面図である。
【0019】
まず、本実施の形態では、床材本体1の裏面側に形成した複数本の脚2・・2のうち、互いに隣り合う2本の脚間に補強リブ5・・5,6・・6を設けている。
【0020】
各補強リブ5,6は、図8及び図9に示すように、互いに隣り合う2本の脚2,2において、各脚2,2の側面から2本の脚2,2間の中心に向かうに従ってリブ高さが小さくなるすみ肉部51,61と、そのすみ肉部51,61から2本の脚2,2間の中心に向かうに従ってリブ高さが大きくなる山形部52,62が連続する形状に成形されている。
【0021】
これら補強リブ5,6のうち、外枠11と平行な補強リブ5は格子部材12の下部に接合されており、対角線方向に沿う補強リブ6は対角線部材13の下部に接合されている。なお、図7に示すように、互いに隣り合う4本の脚2・・2の間に設けられた2本の補強リブ6(対角線方向の補強リブ)は、脚間の中心位置において相互に交差している。
【0022】
そして、以上の構造の本実施の形態によれば、図10(a)に示すように、床化粧材の2本の脚2,2の間の格子部材12・対角線部材13に、パイプ椅子の脚Pによる荷重が作用しても、格子部材12・対角線部材13と脚2との接合部(脚2の付根部)が補強リブ5,6のすみ肉部51,61によって補強されているので、先の図12に示したような補強リブを含めた陥没変形または破断が生じることはない。
【0023】
また、図10(b)に示すように、床化粧材の脚2の上方位置に、パイプ椅子の脚Pによる荷重が作用しても、床化粧材の脚2自体の強度が、補強リブ5,6のすみ肉部51,61(4箇所)によって補強されているので、床化粧材の脚2に座屈が生じる恐れもない。
【0024】
さらに、図10(c)に示すように、細い脚P1 による荷重が、床化粧材の2本の脚2,2の間の中央位置にかかって、格子部材12・対角線部材13の中央部に曲げモーメントが作用しても、補強リブ5,6の中央部は山形でリブ高さ(リブ断面積)が大きくなっているので、この場合も、格子部材12・対角線部材13の補強リブを含めた陥没変形または破断が生じることはない。
【0025】
なお、本実施の形態において、脚2の間に設ける補強リブ5,6は、断面形状が、図11に示すように、格子部材12・対角線部材13から下方に向かうに従って肉厚が縮小するような形状(台形)であってもよいし、あるいは肉厚が一定の長方形断面であってもよい。
【0026】
ここで、本実施の形態では、図6に示すように表面リブ14を、格子部材12及び対角線部材13の上面から一段下がった位置に成形しているので、従来品に比べて意匠性が良くなる。
【0027】
すなわち、多くの開孔部を有する床化粧材の従来品は、表面側の部材の全てが面一に配列されたものが殆どで、このような床化粧材をバルコニー等の床面に敷きつめて床を構成した場合、床全体が単調な意匠となってしまうが、本実施の形態の床化粧材を敷設すると、格子部材12及び対角線部材13と表面リブ14との段差により、光が当たったときには、床化粧材の表面に陰影が現れ、しかも、その陰影は光の当たる方向によって変化するので、意匠性に富んだ変化のある床面を構築することができる。
【0028】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の床化粧材によれば、床材本体の裏面側の縦横方向および対角線方向に互いに隣合う2本の脚間にそれぞれ補強リブを設け、その補強リブを、大きな荷重がかかる脚間の中央位置及び脚の付根部のリブ高さ(リブ断面積)が大きくなるような形状としたから、歩行荷重・載置荷重等の各種の荷重に対して十分に耐えることのできる構造を、脚の本数を多くすることなく実現できる。しかも、脚の本数を多くする必要がないことから、製品重量が重たくならずに済むとともに、1ユニットに必要な樹脂量も多くならずに済む結果、十分な耐荷重性を有し、かつ、排水性も良好な床化粧材を安価のもとに提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の平面図である。
【図2】同じく実施の形態の正面図である。
【図3】同じく実施の形態の左側面図である。
【図4】図1のA−A断面図である。
【図5】図1のB−B断面図である。
【図6】本発明の実施の形態の部分拡大斜視図である。
【図7】本発明の実施の形態の部分拡大裏面図である。
【図8】図7のC−C断面図である。
【図9】図7のD−D断面図である。
【図10】本発明の実施の形態の作用説明図である。
【図11】本発明の実施の形態に設ける補強リブの断面形状を示す図である。
【図12】従来の床化粧材に発生する問題点の説明図である。
【符号の説明】
1 床材本体
10 開孔部
11 外枠
12 格子部材
13 対角線部材
14 表面リブ
15 突起(滑り止め用)
2 脚
3 雌連結部
4 雄連結部
5,6 補強リブ
51,61 すみ肉部
52,62 山形部
Claims (1)
- ベランダやバルコニー、屋上等の床面に敷きつめて床を構成する部材で、多数の開孔部を有する床材本体の裏面側に複数本の脚が設けられた床化粧材において、縦横方向および対角線方向に互いに隣合う2本の脚間にそれぞれ補強リブが設けられ、その補強リブは、各脚の側面から脚間の中心に向かうに従ってリブ高さが小さくなるすみ肉部と、そのすみ肉部から脚間の中心に向かうに従ってリブ高さが大きくなる山形部が連続する形状に成形されていることを特徴とする床化粧材。
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