JP3864776B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、携帯情報端末、電子ペーパー、テレビジョン等の画像表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】
従来、携帯情報端末、電子ペーパー、テレビジョン等の画像表示装置全般において、CRTから液晶へと表示方式が変化し、その操作性から様々な応用が進んでいる。
【0003】
例えば、ユーザーに対して視認性の良い画像を表示する画像表示装置として、特開2000−250434号に示されるような画像表示装置が知られている。この画像表示装置は、画像表示装置に作用する重力の方向を検出する方向検出と、方向検出手段の検出結果に基づいて、画像表示装置の姿勢を判定する判定手段と、判定手段の判定する画像表示装置の姿勢について予め設定される基準に従って、画像表示装置での情報の表示方向を制御する制御手段とを備えるものである。これによれば、画像表示装置に作用する重力の方向を、方向検出手段が3次元的に検出するので、画像表示装置には3次元的な重力の作用方向に応じて適切な表示方向で情報の表示を行うことができる。
【0004】
しかしながら、このように重力の作用方向に応じて情報の表示を行うのでは、例えばユーザーが横たわった状態で画像表示装置を立てて操作した場合、ユーザーの表示して欲しい方向に対し90度回転した画像が表示されるなど、ユーザーの姿勢や位置によっては視認性の悪い表示方向で画像が表示される場合があるという問題があった。
【0005】
この発明は、上述の問題に鑑みてなされたものであって、ユーザーの姿勢や位置に応じて常に視認性の良い画像を表示することができる画像表示装置の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明は、上記目的を達成するために、画像を表示する表示手段と、ユーザーが存在しているか否かを検知する検知手段と、前記検知手段によって検知されたユーザーの識別情報を検出する識別情報検出手段と、ユーザーが予約したジョブをユーザーの識別情報に関連付けて記憶する予約ジョブ記憶手段と、前記識別情報検出手段により検出されたユーザーの識別情報と、前記予約ジョブ記憶手段に記憶されているユーザーの識別情報とを照合する識別情報照合手段と、ユーザーの位置を判定する判定手段と、前記検知手段によって複数のユーザーが検知され、前記識別情報照合手段による照合の結果、識別情報検出手段により検出された各ユーザーの識別情報に対応する予約ジョブがある場合に、各ユーザーの位置に応じた表示方向または表示位置で各ユーザーに対応する予約ジョブの状態を示す画像を前記表示手段にそれぞれ表示させる表示制御手段と、を備えてなることを特徴とする。
【0007】
なお、表示手段に対するユーザーの位置とは、表示手段から見たユーザーの顔やその他の身体部位の位置をいう。また、所定の画像の表示方向とは、表示手段の表示面内における傾斜方向をいい、所定の画像の表示位置とは、表示手段の表示面内における位置をいう。
【0008】
これによれば、画像形成装置の表示手段に対するユーザーの位置に応じて、視認性の良い画像を表示することができる。
【0010】
また、ジョブを予約している複数のユーザーに対して最適な表示方向または表示位置で各ユーザーに対応する予約ジョブの状態を示す画像を表示するので、いずれのユーザーに対しても視認性の良い画像を表示することができる。
【0011】
また、さらに、各ユーザーの優先順位を決定する優先順位決定手段を備え、
前記優先順位決定手段で決定された優先順位に基づいて、前記表示制御手段は表示方向または表示位置を制御する構成としても良い。
【0013】
【発明の実施の形態】
[実施形態1]
次にこの発明に係る第1の実施形態について説明する。
【0014】
図1は、この発明の一実施形態に係る画像表示装置100の正面図である。この画像表示装置100は携帯情報端末に適用されたものである。
【0015】
図1において、1はユーザーの顔を認識するカメラ等からなるユーザー認識部、7はユーザーを検知するセンサ等からなるユーザー検知部、8は所定の画像を表示するCRTまたは液晶等からなる表示部、9は画像表示装置100において種々の操作を行うための操作キーである。
【0016】
図2は前記画像表示装置100の電気的構成を示すブロック図である。
【0017】
この画像表示装置100は、前記ユーザー認識部1と、ユーザーの目を検出する目検出部2と、ユーザーの口を検出する口検出部3と、ユーザーの顔方向を判定する顔方向判定部4と、前記表示部8に表示する画像の表示方向を決定する表示方向決定部5と、各部の統括的制御および演算を行う主制御部6と、前記ユーザー検知部7と、前記表示部8と、表示方向を切り替える前の画像を記憶する画像記憶部とを備えてなる。
【0018】
前記目検出部2は、前記ユーザー認識部1により得た情報(ユーザーの顔情報)に基づいてユーザーの目を検出するものである。この実施形態では、ユーザーの顔に対して、あらかじめ設定した位置に右目および左目の各領域を設定し、右目および左目の全領域に対して、目テンプレート生成部で生成された各々の目のテンプレートとの相関を順次求めて、最も相関が高い領域を検出して、その領域の目のテンプレートの中心を特徴点として検出する。
【0019】
前記口検出部3は、前記ユーザー認識部1により得た情報(ユーザーの顔情報)に基づいてユーザーの口を検出するものである。この実施形態では、あらかじめ設定した方向の2次微分画像から上下の唇の境界領域を求め、その重心を演算して、その演算により求められた重心を口の特徴点として検出する。
【0020】
なお、前述の目検出部2および口検出部3における検出方法は、例えば特開2000−67237号に開示されている公知の方法であるが、この方法に限定されるものでなく、その他の方法を用いてもよい。
【0021】
前記顔方向判定部4は、前記目検出部2および口検出部3により検出したユーザーの目および口に基づいてユーザーの顔方向を判定するものである。この実施形態では、ユーザーの両目の特徴点の連結線をユーザーの顔方向とし、その方向とテレビカメラの水平走査線方向あるいは水平画素列方向との角度比較を行うことによりユーザーの顔の方向を判定する。ところで、前記目検出部2において目を正確に検出することができず、誤差を含んだ点同士を結んだものとなった場合は、誤った傾きとなるが、人の顔は、おおむね鼻の線を中心とした線対称の構造を持っているため、この両目位置座標がもし瞳孔位置にあればかなりの精度で検出することができる。
【0022】
なお、この顔方向判定部4の判定方法は、例えば特開2000−163592号に開示されている公知の方法であるが、この方法に限定されるものでなく、その他の方法を用いてもよい。
【0023】
前記表示方向決定部5は、前記顔方向判定部4により判定したユーザーの顔方向に応じて、表示部8に表示する画像の表示方向を決定するものである。例えば、図3(a)に示すように、前記顔方向判定部4において、ユーザーの顔方向が表示部8の水平走査線方向に対して角度θで傾いていると判定した場合、前記表示方向決定部5において、表示部8に表示する画像の表示方向を角度θと決定する。なお、図3(c)に示すように、前記顔方向判定部4において、ユーザーの顔方向が表示部8の水平走査線方向に対して平行であると判定した場合は、前記表示部5において、表示部に表示する画像の表示方向を角度0°と決定する。
【0024】
前記主制御部6は、前述のように各部の統括的制御や種々の演算を行うものである。この実施形態では、特に前記主制御部6は、図3(b)または図3(d)に示すように、前記画像記憶部9に記憶されている画像を用い、前記表示方向決定部5により決定された表示方向θで画像を生成する画像生成機能を有している。即ち、図3(a)に示すように、ユーザーの顔方向が角度θで傾いていると判定されたときは、図3(b)に示すように、角度θだけ同一方向に傾かせた画像を生成する。また、図3(c)に示すように、ユーザーの顔方向が平行であると判定されたときは、図3(d)に示すように、画像をそのままにする。
【0025】
また、前記主制御部6は、画像生成機能により生成した画像を前記表示部8に表示させるように制御する表示制御機能も有している。
【0026】
また、前記主制御部6は、前記ユーザー検知部7によりユーザーを検知した場合に、ユーザーが存在すると判定し、後述の各処理を行うものとなされている。
【0027】
次に、前記画像表示装置100の動作について図4のフローチャートを用いて説明する。なお、以下の説明および図面において、「ステップ」を「S」と略記する。
【0028】
まず、S1において、前記主制御部6が、前記ユーザー検知部7により前記画像表示装置100を使用しているユーザーが存在する否を判定し、前記ユーザー検知部7によりユーザーを検知してユーザーが存在する判定した場合は(S1でYES)、S2に進む。一方、前記ユーザー検知部7によりユーザーを検知せずユーザーが存在しないと判定した場合は(S1でNO)、処理を終了する。このように、あらかじめユーザーの有無を検知すれば、ユーザーが存在しない場合は後述の各種処理を行う必要がなくなり処理の簡略化が図られる。
【0029】
S2では、前記ユーザー認識部1がユーザーの顔を認識し、S3に進む。
【0030】
S3では、前記目検出部2が、前述の検出方法により、前記ユーザー認識部1により得た情報(ユーザーの顔情報)に基づいてユーザーの目を検出し、S4に進む。
【0031】
S4では、前記口検出部3が、前述の検出方法により、前記ユーザー認識部1により得た情報(ユーザーの顔情報)に基づいてユーザーの口を検出し、S5に進む。
【0032】
S5では、前記顔方向判定部4が、前述の判定方法により、前記目検出部2および口検出部3により検出したユーザーの目および口に基づいてユーザーの顔方向を判定し、S6に進む。
【0033】
S6では、前記表示方向決定部5が、前述の決定方法により、前記顔方向判定部4により判定したユーザーの顔の方向に応じて、表示部8に表示する画像の表示方向θを決定し、S7に進む。
【0034】
S7では、前記主制御部6が、前記画像記憶部(9)に記憶されている画像を用い、前記表示方向決定部により決定された表示方向θで画像を生成し、S8に進む。
【0035】
S8では、前記主制御部6が、その生成した画像を前記表示部8に表示させるように制御し、処理を終了する。
【0036】
このように、画像表示装置100の表示部8に対してユーザーの顔方向が変化しても、そのユーザーの顔方向に応じて所定の画像の表示方向が切り替わるので、ユーザーがいかなる姿勢にあっても常に視認性の良い画像を表示することができる。
[実施形態2]
次にこの発明に係る第2の実施形態について説明する。
【0037】
この実施形態は、この発明に係る画像表示装置200を複写機等の画像形成装置300に適用したものである。
【0038】
図5は、画像形成装置300の概略上面図、図6は画像形成装置300の概略正面図である。
【0039】
図5および図6において、21は表示部28の視野角と同等の撮影範囲を持ち、ユーザーの顔を認識するカメラ等からなるユーザー認識部、27はユーザーを検知するセンサ等からなるユーザー検知部、28は所定の画像を表示するCRTまたは液晶等からなる表示部、30はユーザーが携帯するICカードやICタグ等からユーザーの識別情報を検出する識別情報検出部である。また、A、B、Cは、画像形成装置300を使用するユーザーである。
【0040】
図7は、前記画像表示装置200の電気的構成を示すブロック図である。
【0041】
この画像表示装置200は、前記ユーザー認識部21と、ユーザーの目を検出する目検出部22と、ユーザーの口を検出する口検出部23と、ユーザーの位置を判定する位置判定部24と、各ユーザーに対応する画像の表示方向を決定する表示方向決定部25と、各部の統括的制御および演算を行う主制御部26と、前記ユーザー検知部27と、前記表示部28と、表示を切り替える前の画像を記憶する画像記憶部29とを備えている。また、この実施形態では、前記画像表示装置200は、さらに前記識別情報検出部30と、ユーザーが予約したジョブをユーザーの識別情報と関連付けて記憶する予約ジョブ記憶部31と、ユーザーの優先順位を決定する優先順位決定部32とを備える。
【0042】
前記位置判定部24は、前記目検出部22および口検出部23により検出したユーザーの目および口に基づいてユーザーの顔の位置を判定するものである。この実施形態では、図8(a)に示すように、画像形成装置300の表示部28の中央点の真正面の位置を座標原点に設定し、その座標原点から表示部28の右側を正(+X)、座標原点から表示部28の左側を負(−X)としてユーザーの顔の横方向の位置を判定する。また、図8(b)に示すように、前述と同じく表示部28の中央点の真正面の位置を座標原点に設定し、その座標原点から表示部28の上側を正(+Y)、座標原点から表示部28の下側を負(−Y)としてユーザーの顔の縦方向の位置を判定する。そして、図8(c)に示すように、ユーザーの顔の横方向および縦方向の位置から表示部28に対するユーザーの顔の位置(太い黒丸)を判定する。
【0043】
前記表示方向決定部25は、前記位置判定部24により判定したユーザーの顔の位置に応じて、当該ユーザーに対応する画像の表示方向を決定するものである。例えば、ユーザーの顔の位置が表示部28の真正面の場合(ユーザーAに相当)は、表示部28の前後方向が画像の上下方向となる向きを画像の表示方向と決定し、ユーザーの顔の位置が画像形成装置300の左側(−X側)の場合(ユーザーBに相当)は、表示部28の右側(+X)が画像の上側かつ表示部28の左側(−X)が画像の下側となる向きを画像の表示方向と決定し、ユーザーの顔の位置が画像形成装置300の右側(+X側)の場合は(ユーザーCに相当)、表示部28の左側(−X)が画像の上側かつ表示部28の右側(+X)が画像の下側となる向きを画像の表示方向と決定する。
【0044】
前記優先順位決定部32は、前記識別情報検出部30により検出されたユーザーの識別情報と、予約ジョブ記憶部31に記憶されているユーザーの識別情報とを照合し、その照合の結果、識別情報検出部30により検出したユーザーの識別情報に対応する予約ジョブがある場合に、各ユーザーの優先順位を決定するものである。この実施形態では、既存ユーザーを優先し、続いて新規ユーザーという順位で優先順位を設定している。
【0045】
前記主制御部26は、前記画像記憶部29に記憶されている画像を用い、表示方向決定部25により決定された各ユーザーに対応する画像の表示方向と、前記優先順位決定部32により決定されたユーザーの優先順位とに基づいて所定の画像を生成する機能を有する。例えば、ユーザーAのみを表示部28の真正面で認識した場合には、図9の表示例1に示すように、ユーザーAに対応して表示部28の前後方向が上下方向となる画像を生成する。また、続いてユーザーBを表示部28の左側(−X)側に認識した場合には、既存ユーザーであるユーザーAが新規ユーザーであるユーザーBに優先するので、ユーザーAに対応した向きの画像(図9の表示例1)を消去することなく、ユーザーBに対応して右側(+X)が上側かつ表示部28の左側(−X)が下側となる画像を追加した画像(図9の表示例2)を生成する。また、さらに続いてユーザーCを表示部28の右側(+X側)に認識した場合には、既存ユーザーであるユーザーA、Bが新規ユーザーであるユーザーCに優先するので、既存ユーザーであるユーザーAおよびユーザーBに対応した向きの画像(図9の表示例2)を消去することなく、ユーザーCに対応して表示部28の左側(−X)が上側かつ表示部28の右側(+X)が下側となる画像をさらに追加した画像(図9の表示例3)を生成する。
【0046】
なお、この実施形態では、既存ユーザーを優先し、続いて新規ユーザーという順位で優先順位を設定したが、その他の優先順位に設定してもよい。例えば、既存ユーザーに対して一定時間画像を表示している場合は、新規ユーザーを優先し、既存ユーザーの優先順位を低くしてもよい。例えば、既存ユーザーであるユーザーAに対して一定時間画像(図9の表示例1)を表示している場合に、新規ユーザーであるユーザーCを認識した場合は、新規ユーザーであるユーザーCが既存ユーザーであるユーザーAに優先するので、ユーザーAに対応した向きの画像(図9の表示例1)に代えてユーザーCに対応した向きの画像(図9の表示例4)を生成する。
【0047】
また、主制御部26は、このように生成した画像を前記表示部28に表示させるように制御する機能も有している。
【0048】
次に、前記画像表示装置200の動作について図10のフローチャートを用いて説明する。
【0049】
まず、S11において、前記主制御部26が、前記ユーザー検知部27により前記画像形成装置300を使用しているユーザーが存在するか否を判定し、前記ユーザー検知部によりユーザーを検知してユーザーが存在すると判定した場合は(S11でYES)、S12に進む。一方、前記ユーザー検知部によりユーザーを検知せずユーザーが存在しないと判定した場合は(S11でNO)、処理を終了する。このように、あらかじめユーザーの有無を検知すれば、ユーザーが存在しない場合は後述の各種処理を行う必要がなくなり処理の簡略化が図られる。
【0050】
S12では、前記識別情報検出部30が、ユーザーのICカードやICタグ等からユーザーの識別情報を検出し、S13に進む。
【0051】
S13では、優先順位決定部32が、前記識別情報検出部30により検出されたユーザー識別情報と、予約ジョブ記憶部31に記憶されているユーザーの識別情報とを照合し、その照合の結果、検出した識別情報に対応する識別情報が予約ジョブ記憶部31に有る場合は(S13でYES)、S14に進む。一方、検出した識別情報に対応する識別情報が予約ジョブ記憶部31にない場合は(S13でNO)は、そのまま処理を終了する。このように前記識別情報検出部30により検出したユーザーの識別情報と、予約ジョブ記憶部31に記憶されている識別情報とを照合することにより、ユーザーがジョブを予約していない場合には、その後の処理が進行しないので処理の簡略化が図れる。
【0052】
S14では、識別情報検出部30に識別情報が検出され、かつそれに対応する識別情報が予約ジョブ記憶部31に記憶されているユーザーが複数存在する場合において、ユーザーの優先順位を決定し、S15に進む。
【0053】
S15では、前記ユーザー認識部21によりユーザーの顔を認識し、S16に進む。
【0054】
S16では、前記目検出部22が、前述の検出方法により、前記ユーザー認識部21により得た情報(ユーザーの顔情報)に基づいてユーザーの目を検出し、S17に進む。
【0055】
S17では、前記口置検出部23が、前述の検出方法により、前記ユーザー認識部21により得た情報(ユーザーの顔情報)に基づいてユーザーの口を検出し、S18に進む。
【0056】
S18では、前記位置判定部が、前述の判定方法により、前記目検出部22および口検出部23により検出したユーザーの目および口に基づいてユーザーの顔の位置を判定し、S19に進む。
【0057】
S19では、前記表示方向決定部25が、前述の決定方法により、前記位置判定部24により判定したユーザーの顔の位置に応じて、ユーザーに対応する画像の表示方向を決定し、S20に進む。
【0058】
S20では、前記主制御部26が、前記画像記憶部29に記憶されている画像を用い、表示方向決定部25により決定された各ユーザーに対応する画像の表示方向と、前記優先順位決定部32により決定されたユーザーの優先順位とに基づいて、図9の表示例1〜表示例3に示すような画像を生成し、S21に進む。
【0059】
S21では、前記主制御部26が、生成した画像を前記表示部28に表示させるように制御して、処理を終了する。
【0060】
この実施形態によれば、ジョブを予約しているユーザーが複数いる場合であっても、それら複数のユーザーに対して最適な表示方向または表示位置で最適な画像を表示することができる。
【0061】
なお、この実施形態では、ユーザーの顔の位置をもってユーザーの位置を判定するものとしたが、ユーザーのその他の身体部位の位置をもってユーザーの位置を判定するものとしてもよい。
[実施形態3]
次にこの発明に係る第3の実施形態について説明する。
【0062】
この実施形態は、図1に示した画像表示装置100において、表示部に対するユーザーの顔の位置に応じて画像の表示位置を切り替えるものである。
【0063】
図11は、この実施形態に係る画像表示装置400の電気的構成を示すブロック図である。
【0064】
この画像表示装置300は、ユーザーの顔を認識するユーザー認識部41と、ユーザーの目を検出する目検出部42と、ユーザーの口を検出する口検出部43と、ユーザーの顔の位置を判定する顔位置判定部44と、表示部48に表示する画像の表示位置を決定する表示位置決定部45と、各部の統括的制御および演算を行う主制御部46と、ユーザーを検知するユーザー検知部47と、画像を表示する表示部48と、表示位置を切り替える前の画像を記憶する画像記憶部とを備えてなる。
【0065】
なお、前記ユーザー認識部41、目検出部42、口検出部43、ユーザー検知部47、表示部48、および画像記憶部49については図2に示した前記画像表示装置100のものと機能が同一なのでその説明を省略する。
【0066】
前記顔位置判定部44は、前記目検出部42および口検出部43により検出したユーザーの目および口に基づいてユーザーの顔の位置を判定するものである。この実施形態においても、実施形態2の画像表示装置200の位置判定部24と同様に、図8(a)に示すように、画像表示装置400の表示部48の中央点の真正面の位置を座標原点に設定し、その座標原点から表示部48の右側を正(+X)、座標原点から表示部48の左側を負(−X)としてユーザーの顔の横方向の位置を判定する。また、図8(b)に示すように、前述と同じく表示部48の中央点の真正面の位置を座標原点に設定し、その座標原点から表示部48の上側を正(+Y)、座標原点から表示部48の下側を負(−Y)としてユーザーの顔の縦方向の位置を判定する。そして、図8(c)に示すように、ユーザーの顔の横方向および縦方向の位置から表示部48に対するユーザーの顔の位置を判定する。
【0067】
前記表示位置決定部45は、前記顔位置判定部44により判定したユーザーの顔の位置に基づいて画像の表示位置を決定するものである。例えば、ユーザーの顔の位置が表示部48の真正面(座標[0,0])にあると判定した場合、画像の表示位置を表示部48の中央部に決定する。また、ユーザーの顔の位置が表示部48の左上部(座標[−X,+Y])にあると判定した場合、表示位置を表示部48の左上部に決定する。さらにユーザーの顔の位置が表示部48の右下部(座標[+X,−Y])にあると判定した場合、表示位置を表示部48の右下部に決定する。
【0068】
前記主制御部46は、前記画像記憶部に記憶されている画像を用い、前記表示位置決定部45により決定された表示位置で画像を生成する画像生成機能を有している。例えば、前記主制御部46は、前記表示位置決定部45により画像の表示位置を表示部48の中央部に決定した場合、図12(a)に示すように、表示部48の中央部に表示される画像を生成する。また、前記表示位置決定部45により画像の表示位置を表示部48の左上部に決定した場合、図12(b)に示すように、表示部48の左上部に表示される画像を生成する。また、前記表示位置決定部45により画像の表示位置を表示部48の右下部に決定した場合、図12(c)に示すように、表示部48の右下部に表示される画像を生成する。前記主制御部46は、この画像生成機能により生成した画像を前記表示部48に表示させるように制御する。
【0069】
これによれば、画像表示装置の表示部に対するユーザーの顔の位置に応じて画像を表示するので、ユーザーの顔の位置に関わらず視認性の高い画像を常に表示することができ、ユーザーは様々な方向から画像を閲覧することが可能となる。
【0070】
なお、この実施形態では、画像表示装置500を情報端末装置に適用したが、画像形成装置などその他の装置に適用してもよい。
【0071】
[実施形態4]
次にこの発明に係る第4の実施形態について説明する。
【0072】
この実施形態は、図1の画像表示装置100において、表示部の表示面が横方向に湾曲したものであり、この湾曲状態を考慮して画像の表示を見易いように補正するものである。。
【0073】
図13は、この実施形態に係る画像表示装置500の電気的構成を示すブロック図である。
【0074】
この画像表示装置500は、ユーザーの顔を認識するユーザー認識部51と、ユーザーの目を検出する目検出部52と、ユーザーの口を検出する口検出部53と、ユーザーの顔方向を判定する顔方向判定部54と、前記表示部58に表示する画像の表示方向を決定する表示方向決定部55と、各部の統括的制御および演算を行う主制御部56と、ユーザーを検知するユーザー検知部57と、横方向に湾曲した表示面を有する表示部58と、表示方向を切り替える前の画像を記憶すると画像記憶部と、表示部58の表示面の湾曲情報を記憶する湾曲情報記憶部60とを備えてなる。
【0075】
なお、ユーザー認識部51、目検出部52、口検出部53、顔方向判定部54、表示方向決定部55、ユーザー検知部57、および画像記憶部59については、図2に示した前記画像表示装置100と機能が同一なのでその説明を省略する。
【0076】
前記主制御部56は、前記画像表示装置100の主制御部6の機能のほかに、前記湾曲情報記憶部60に記憶されている湾曲情報に基づいて画像を補正する画像補正機能を有する。例えば、表示部58の表示面が横方向に湾曲している場合は、図14(a)に示すように、表示部58に表示される画像「春夏秋冬」も湾曲した状態となり、画像を視認しにくいことがある。そこで、あらかじめ表示部58の表示面の湾曲情報を湾曲情報記憶部60に記憶しておいて、図14(b)に示すように、湾曲情報記憶部60に記憶されている湾曲情報に基づいて湾曲状態の画像を視認性の高い画像に補正する。
【0077】
これによれば、表示部58の表示面が湾曲している場合であっても、ユーザーに対して常に視認性の良い画像を表示することができる。
【0078】
次に上記画像表示装置500の動作について図15および図16に示すフローチャートを用いて説明する。
【0079】
まず、S31において、前記主制御部56が、前記ユーザー検知部57により前記画像表示装置500を使用しているユーザーが存在するか否を判定し、前記ユーザー検知部57によりユーザーを検知してユーザーが存在すると判定した場合は(S31でYES)、S32に進む。一方、前記ユーザー検知部57によりユーザーを検知せずユーザーが存在しないと判定した場合は(S31でNO)、処理を終了する。このように、あらかじめユーザーの有無を検知すれば、ユーザーが存在しない場合は後述の各種処理を行う必要がなくなり処理の簡略化が図られる。
【0080】
S32では、前記ユーザー認識部51がユーザーの顔を認識し、S33に進む。
【0081】
S33では、前記目検出部52が、前述の検出方法により、前記ユーザー認識部51により得た情報(ユーザーの顔情報)に基づいてユーザーの目を検出し、S34に進む。
【0082】
S34では、前記口検出部53が、前述の検出方法により、前記ユーザー認識部51により得た情報(ユーザーの顔情報)に基づいてユーザーの口を検出し、S35に進む。
【0083】
S35では、前記顔方向判定部54が、前述の判定方法により、前記目検出部52および口検出部53により検出したユーザーの目および口に基づいてユーザーの顔方向を判定し、S36に進む。
【0084】
S36では、前記表示方向決定部5が、前述の決定方法により、前記顔方向判定部54により判定したユーザーの顔の方向に応じて、表示部58に表示する画像の表示方向θを決定し、S37に進む。
【0085】
S37では、前記主制御部56が、画像記憶部59に記憶されている画像を用い、前記表示方向決定部55により決定された表示方向θで画像を生成し、S38に進む。
【0086】
S38では、前記主制御部56が、前記湾曲情報記憶部60に表示部58の湾曲情報が記憶されているか否かを判定し、湾曲情報が記憶されていると判定した場合は(S38でYES)、S39に進む。一方、湾曲情報が記憶されていないと判定した場合は(S38でNO)、そのままS40に進む。
【0087】
S39では、前記主制御部56が、画像補正機能により、前記湾曲情報記憶部60に記憶されている表示部58の表示面の湾曲情報に基づいて、前記画像生成機能により生成した画像を補正し、S40に進む。
【0088】
S40では、前記主制御部56が、表示部58に既に画像が表示されているか否かを判定し、既に画像が表示されていると判定した場合は(S40でYES)、S41に進む。一方、未だ画像が表示されていないと判定した場合は(S40でNO)、S42に進む。
【0089】
S41では、前記主制御部56が、表示部58に既に表示されている画像をメイン画面とし、画像補正機能により補正した画像をサブ画面として前記表示部58に表示せしめ、処理を終了する。
【0090】
S42では、前記主制御部56が、画像補正機能により補正した画像をメイン画面として前記表示部58に表示せしめ、処理を終了する。
【0091】
なお、この実施形態では、画像表示装置500を情報端末装置に適用したが、画像形成装置などその他の装置に適用してもよい。
【0092】
【発明の効果】
この発明によれば、画像形成装置の表示手段に対するユーザーの位置に応じて、視認性の良い画像を表示することができる。
【0093】
しかも、ジョブを予約している複数のユーザーに対して最適な表示方向または表示位置で各ユーザーに対応する予約ジョブの状態を示す画像を表示するので、いずれのユーザーに対しても視認性の良い画像を表示することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施形態に係る画像表示装置の正面図である。
【図2】図1の画像表示装置の電気的構成を示すブロック図である。
【図3】図1の画像表示装置における画像の表示例を示す図である。
【図4】図1の画像表示装置の動作を示すフローチャートである。
【図5】この発明の第2の実施形態に係る画像形成装置を適用した画像形成装置の概略上面図である。
【図6】図5の画像形成装置の概略正面図である。
【図7】図5の画像形成装置に適用された画像表示装置の電気的構成を示すブロック図である。
【図8】ユーザーの顔の位置を判定するための座標を示す図である。
【図9】図7の画像表示装置における画像の表示例を示す図である。
【図10】図7の画像表示装置の動作を示すフローチャートである。
【図11】この発明の第3の実施形態に係る画像表示装置の電気的構成を示すブロック図である。
【図12】図11の画像表示装置における画像の表示例を示す図である。
【図13】この発明の第4の実施形態に係る画像表示装置の電気的構成を示すブロック図である。
【図14】図13の画像表示装置における画像の表示例を示す図である。
【図15】図13の画像表示装置の動作を示すフローチャート(前半)である。
【図16】図13の画像表示装置の動作を示すフローチャート(後半)である。
【符号の説明】
1・・・ユーザー認識部
2・・・目検出部
3・・・口検出部
4・・・顔方向判定部
5・・・表示方向決定部
6・・・主制御部
7・・・ユーザー検知部
8・・・表示部
Claims (2)
- 画像を表示する表示手段と、
ユーザーが存在しているか否かを検知する検知手段と、
前記検知手段によって検知されたユーザーの識別情報を検出する識別情報検出手段と、
ユーザーが予約したジョブを、ユーザーの識別情報に関連付けて記憶する予約ジョブ記憶手段と、
前記識別情報検出手段により検出されたユーザーの識別情報と、前記予約ジョブ記憶手段に記憶されているユーザーの識別情報とを照合する識別情報照合手段と、
ユーザーの位置を判定する判定手段と、
前記検知手段によって複数のユーザーが検知され、前記識別情報照合手段による照合の結果、識別情報検出手段により検出された各ユーザーの識別情報に対応する予約ジョブがある場合に、各ユーザーの位置に応じた表示方向または表示位置で各ユーザーに対応する予約ジョブの状態を示す画像を前記表示手段にそれぞれ表示させる表示制御手段と、
を備えてなることを特徴とする画像形成装置。 - さらに、各ユーザーの優先順位を決定する優先順位決定手段を備え、
前記優先順位決定手段で決定された優先順位に基づいて、前記表示制御手段は表示方向または表示位置を制御する請求項1に記載の画像形成装置。
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