JP3857369B2 - 塩素化炭化水素の製造方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、次亜塩素酸を用いた塩素化反応により、カチオン重合開始剤に用いられる芳香族置換塩素化炭化水素の簡便・安価な製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
1、4-ビス(1-クロル-1-メチルエチル)ベンゼン(ジクミルクロライド、 p-Cl(CH3)2CC6H4C(CH3)2Cl )のような芳香族置換塩素化炭化水素は末端官能性ポリイソブチレン等を製造する際の開始剤として用いられることが知られている(米国特許第4276394号明細書)。
【0003】
このような開始剤を合成するには氷冷下、1、4-ビス(イソプロペニル)ベンゼン(1,4-CH2=(CH3)CC6H4C(CH3)=CH2)に塩化水素を付加する反応(O.ヌイケン、S.D.パスク、A.ビッシャー及びM.ウォルター、マクロモレキュラーケミー(O. Nuyken, S. D. Pask, A. Vischer and M. Walter, Makromol. Chem.), 186, 173 −190(1985))及び氷冷下、1、4-ビス(1-ヒドロキシ-1-メチルエチル)ベンゼン(1,4-HO(CH3)2CC6H4C(CH3)2OH)の溶液に塩化水素を作用させる反応(V.S.C.チャン及びJ.P.ケネディ、ポリマー ブレチン(V. S. C. Chang and J. P. Kennedy, Polymer Bulletin ) 4, 513−520(1981))が知られている。この他にクミルクロライドの合成方法としてはイソプロピルベンゼン(1,4-H(CH3)2CC6H4C(CH3)2H)に太陽光照射下、塩素ガスを作用する反応(M.S.カラシュ及びH.C.ブラウン、ジャーナル オブ アメリカン ケミカル ソサエティ(M.S.Kharasch and H.C.Brown, J. Am. Chem. Soc.), 61, 2142 (1939))等がある。
【0004】
ここで、前駆体化合物である1、4-ビス(1-ヒドロキシ-1-メチルエチル)ベンゼン(1,4-HO(CH3)2CC6H4C(CH3)2OH)は、1、4-ジイソプロピルベンゼン(1,4-H(CH3)2CC6H4C(CH3)2H)を空気酸化の後に水素化を行うことによって合成されている(例えば特開昭60-174737)。同様に1、4-ジイソプロペニルベンゼン(1,4-CH2=(CH3)CC6H4C(CH3)=CH2)は1、4-ジイソプロピルベンゼンの脱水素反応(米国特許第3429941号明細書)または1、4-ビス(1-ヒドロキシ-1-メチルエチル)ベンゼンの脱水反応によって合成されている。
【0005】
いずれの反応も原料としては1、4-ジイソプロピルベンゼン(1,4-H(CH3)2CC6H4C(CH3)2H)を原料としており、数ステップの反応を必要とし、工業的に有利な反応とは言いがたく、1、4-ジイソプロピルベンゼンから直接目的物であるジクミルクロライドを合成することが望ましい。
一方、イソプロピルベンゼンのベンジル位を塩素化して1-クロル-1-メチルエチルベンゼンを得る方法に関して、相間移動触媒存在下(Bu4N(HSO4)、次亜塩素酸ソ-ダを作用させる方法が報告されている(H. E. Fonouni et al, J. Am. Chem. Soc, 1983, 105, 7672)。この方法においてはpH=7.5〜9において反応を行うことにより選択良くベンジル位が塩素化されている。しかしながら、この方法においては高価な相間移動触媒を使用しており、工業的に有利な方法とは言いがたい。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、芳香環にイソプロピル基が結合した化合物のベンジル位のみを選択的に塩素化することにより、中間体となるオレフィン化合物あるいはアルコ-ル体を生成することなしに直接、芳香族置換塩素化炭化水素を効率よく製造する方法を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の目的は、一般式(1):
C6H6-n(CH(CH3)2)n (1)
[式中、nは2〜4の整数を示す]
で表される化合物を次亜塩素酸により塩素化する一般式(2):
C6H6-n(CCl(CH3)2)n (2)
[式中、nは上記と同じ]
で表される化合物の製造方法において、次亜塩素酸として塩素濃度0.7mol/kg以上の次亜塩素酸金属塩に酸を添加することにより生成する次亜塩素酸、を用いることを特徴とする一般式(2)で表される化合物の製造方法、によって達成される。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明に用いる原料の一般式(1)で表される芳香族化合物の例としては、
1、4−ジイソプロピルベンゼン 1,4-H(CH3)2CC6H4C(CH3)2H
1,3−ジイソプロピルベンゼン 1,3-H(CH3)2CC6H4C(CH3)2H
1、3、5−トリイソプロピルベンゼン 1,3,5-((C(CH3)2H)3C6H3
などが挙げられる。
【0009】
本発明によって得られる一般式(2)で表される芳香族置換塩素化合物の例としては、
1,4−ビス(1−クロル−1−メチルエチル)ベンゼン 1,4-Cl(CH3)2CC6H4C(CH3)2Cl
1,3−ビス(1−クロル−1−メチルエチル)ベンゼン 1,3-Cl(CH3)2CC6H4C(CH3)2Cl
1−メチルエチル−3、5−ビス(1−クロル−1−メチルエチル)ベンゼン 1-(CH(CH3)2)-3,5-((ClC(CH3)2)3C6H3
1、3、5−トリス(1−クロル−1−メチルエチル)ベンゼン 1,3,5-((ClC(CH3)2)3C6H3
などが挙げられる。
【0010】
次亜塩素酸は、一酸化二塩素が水に溶解するとき、次亜塩素酸塩の分解するとき、塩素を水銀および銅塩の存在において水に作用させるとき、塩素水を酸化するとき等に生成する。具体的な製法としては、以下の2法がある。
(1)酸化水銀(II)を水に懸濁し、塩素を通じて濾液を低温で減圧蒸留する。
2HgO+2Cl2+H2O → HgCl2・HgO +2HClO
さらに酸化水銀(II)を四塩化炭素に懸濁し、塩素を通じて二酸化塩素の溶液をつくり、水で処理することにより塩化物および塩素を含まない溶液を得る。
(2)酸化ビスマス(III) を水に懸濁し、塩素を通じる。
Bi2O3 + 2Cl2 +H2O → 2BiOCl +2HClO
一方、次亜塩素酸ナトリウムに塩酸を反応させることにより次亜塩素酸が生成することが知られており、これを用いた塩素化反応が報告されている (F.Minisci, E.Vismara, F.Fontana, E.Platone and G.faraci, Chim Ind, 105, 52-55(1988))。
NaOCl +HCl → HOCl +NaCl
この方法は上記の2法に比べ、操作が簡便で副生成物も食塩のみであり反応系がクリーンであり、本発明ではこの方法を用いる。
次亜塩素酸金属塩は一般式(3):
M(OCl)x (3)
[式中、Mは1〜3価の金属原子を、xは1〜3の整数を示す]で表される化合物である。
【0011】
一般式(3)で表される化合物としては、次亜塩素酸カリウム、次亜塩素酸ナトリウム、次亜塩素酸カルシウム、次亜塩素酸バリウム、次亜塩素酸銅、次亜塩素酸第二銅の次亜塩素酸塩をあげることができるが、効率良く高純度で次亜塩素酸を調製するには次亜塩素酸ナトリウムの使用が好ましい。
これらの次亜塩素酸塩に反応させる酸としては、酢酸、塩酸、硫酸、ドライアイスをあげることができるが、塩酸の使用が最も好ましい。また、これら酸の濃度は特に制限されるものではない。
【0012】
反応転化率は次亜塩素酸濃度が高い方が好ましい。しかし、次亜塩素酸金属塩の濃度が0.7 mol/kg以上になると反応転化率が一定になる。すなわち、0.7 mol/kgの濃度が臨界濃度となる。
次亜塩素酸ナトリウムは、一般的に1.2〜1.6 mol/kgのものが市販されている。この次亜塩素酸ナトリウムを水で0.7 mol/kgまで希釈し、氷浴中で塩酸(12N)と反応させpH 5.0付近に調整することにより0.35 mol/kgの次亜塩素酸が調製される。次亜塩素酸ナトリウムを希釈することなしに塩酸と反応させても、塩素ガスが発生し結果として得られる次亜塩素酸の濃度は0.35付近となる。次亜塩素酸ナトリウムを希釈し、反応温度を低温にすることで塩素ガスの発生をおさえることができる。好ましい反応温度は0〜10℃である。希釈した次亜塩素酸ナトリウムの使用はコスト的に有利である。
【0013】
なお、本発明における水とは通常、水道水、イオン交換水、蒸留水等を示すが、場合によってはNaCl、KCl等の金属塩を含有していてもよい。
次亜塩素酸の使用量は、化合物に含まれる塩素量が理論量に対して当量以上であれば特に制限されるものではないが、効率よく高純度で目的物を得るためには、理論量に対して1〜20倍モル使用することが好ましい。
【0014】
さらに、目的化合物を高純度で得るためには、反応開始時に次亜塩素酸の当量数を、一般式(1)で表される化合物のモル数のn倍以下として、反応初期の次亜塩素酸量を不足させることが望ましい。すなわち次亜塩素酸を分割添加あるいは連続添加する方法が有効である。
本発明の製造法においては、一般式(1)で表される芳香族炭化水素化合物を溶剤に溶解し、水に分散し、あるいは無溶剤系で、芳香族置換塩素化炭化水素化合物を生成することが可能である。目的物は有機溶剤に溶解することから、水分散系あるいは無溶剤系では、反応終了後有機溶剤を加えて溶解するのがよい。通常結晶性の化合物は再結晶により単離する。
【0015】
目的物が固体である場合は、有機溶剤を用いることにより、反応系中での固形分の析出を防ぐことができる。本反応で用いる溶剤としてはハロゲン化溶剤または、ハロゲン原子を有さない炭化水素系溶剤を用いることが可能である。ハロゲン化溶剤は環境を汚染する可能性が大きいため、環境保護の観点からは、ハロゲン原子を有さない炭化水素系溶剤、水分散系あるいは無溶剤での反応が望ましい。
【0016】
本発明において目的物が固体の場合は、通常、塩素化終了後に再結晶により目的物を精製することが望ましいが、この時用いる溶剤としてはペンタン、ヘキサン、ヘプタン、オクタン、シクロヘキサン、メチルシクロヘキサン、エチルシクロヘキサン、トルエン等の炭化水素、四塩化炭素、クロロホルム、塩化メチレン、クロロエタン、ジクロロエタン、プロピルクロライド、ブチルクロライド等のハロゲン化炭化水素などがあげられる。このうち、高収率で目的とする化合物を結晶として得る目的から、溶剤としてはペンタン、ヘキサン、ヘプタン、オクタン、シクロヘキサン、メチルシクロヘキサン、エチルシクロヘキサン等の飽和炭化水素が好ましい。この際に用いる溶剤量としては特に制限されるものではないが、結晶化の効率を高くするため、反応生成物に対して溶剤量が重量で20倍以下になるように設定することが望ましい。
【0017】
反応温度は、通常−20〜100℃であるが、高温では生成した塩化物が熱分解を起こしやすく、さらに逐次的に塩素化が進行し純度の低下を招くことから実用的ではない。このことから反応温度としては−20〜40℃が望ましい。
反応時間は、通常1〜600分であるが、好ましくは10〜30分である。
本発明で得られる芳香族置換塩素化炭化水素化合物の中には、脱塩酸により分解する化合物もあることから、反応溶剤から目的物を単離した後の化合物の取り扱いは40℃以下で行うことが望ましい。
【0018】
【実施例】
以下に、実施例に基づき本発明を更に詳細に説明する。
実施例1
撹拌機を取り付けた300mlのセパラブルフラスコに種々の濃度の次亜塩素酸ナトリウム水溶液200gを加え、回転数400rpmで撹拌しながら室温でシリンジポンプにより塩酸(35wt%)を添加速度150ml/hで添加した。pH5.0付近で塩酸の添加を止め、調製された次亜塩素酸の濃度を滴定により求めた。結果を表1にまとめた。
【0019】
【表1】
【0020】
次亜塩素酸はI-が存在すると下式のようにヨウ素を遊離する。このヨウ素のモル数は、含まれるClのモル数に等しく、この量をチオ硫酸ナトリウムで滴定することにより塩素濃度を求めることができる。具体的な方法を以下に示す。
OCl-+2I-+2H+→I2+Cl-+H2O
I2+2NaS2O3→2I-+S4O6 2-+4Na+
調製された次亜塩素酸1.5gを量りとり、純水で全量を25mlとする。これを10mlとり、ヨウ化カリウム水溶液(10wt/v%)25mlを加え、0.1Nチオ硫酸ナトリウムで滴定することにより遊離したヨウ素量を求めた。
【0021】
実施例2
撹拌機を取り付けた300mlのセパラブルフラスコに次亜塩素酸ナトリウム(0.92 mol/kg)200gを加え、所定の温度に冷却し、340rpmで撹拌しながらシリンジポンプにより塩酸(35wt%)を添加速度150 ml/hで添加した。pH5.0付近で塩酸の添加を止め、調製された次亜塩素酸の濃度を滴定により求めた。結果を表2にまとめた。
【0022】
【表2】
【0023】
実施例3
反応系温度測定用熱電対、撹拌機を備えた500mlセパラブルフラスコに1,4−ジイソプロピルベンゼン7.31g、トルエン18.75mlを加え、氷浴で冷却しておく。続いて滴下ロートにより、塩酸と水で2倍に希釈した次亜塩素酸ナトリウムより調製した次亜塩素酸(0.24mol/kg)519gを30分かけて滴下した。氷浴中、さらに30分撹拌した後、反応混合物をヘキサンで抽出した。抽出液は純水で3回洗浄した後、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧下、溶媒を留去することにより粗生成物を得た。DMSO(ジメチルスルホキシド)を内部標準として粗生成物の1H NMRを行うことにより各種生成物の収率を算出した。生成物中のp−DCCの収率は81%であった。
【0024】
得られた1H NMRスペクトルは、原料[1,4−ジイソプロピルベンゼン]、モノクロル体[p−(α−クロロイソプロピル)イソプロピルベンゼン、反応中間体]、および目的物[p−DCC]のそれぞれのプロトンの吸収と考えられる次の吸収を示した。
なお、測定機器として、Varian社製Gemini−300 (300 MHz)を用い、測定溶媒として重クロロホルムを用いた。
【0025】
1,4−ジイソプロピルベンゼン:δ=7.16(s,4H,芳香環),δ=2.90(m,2H,イソプロピル基のメチン),δ=1.25(d,12H,メチル基)
モノクロル体:δ=7.50(d,2H,芳香環),δ=7.20(d,2H,芳香環),δ=3.10(m,1H,イソプロピル基のメチン),δ=2.00(s,6H,クロル基のβ位のメチル基),δ=1.25(d,6H,イソプロピル基のメチル基)
p−DCC:δ=7.56(s,4H,芳香環),δ=2.00(s,12H,メチル基)
実施例4
次亜塩素酸を水で希釈せずに得られた0.24mol/kgの次亜塩素酸519gを用いたこと以外は、実施例3と同様にしてp−DCCを合成した。得られた生成物中のp−DCCの収率は80%であった。
【0026】
【発明の効果】
本発明によれば、1,4−ジイソプロピルベンゼンなどの安価な芳香族炭化水素化合物から高い収率と選択率で対応する塩化物をえることができる。これまではイソプロピル基を有する芳香族化合物から相当するオレフィン化合物あるいはアルコール化合物などを経て製造していたことから、本発明は安価な原料を用いることができ、製造プロセスもこれまでに比べ簡易であるという利点がある。
Claims (3)
- 1,4−ジイソプロピルベンゼンを次亜塩素酸により塩素化する1,4−ビス(1−クロル−1−メチルエチル)ベンゼンの製造方法において、次亜塩素酸として塩素濃度0.7mol/kg以上の次亜塩素酸金属塩に酸を添加することにより生成する次亜塩素酸、を用いることを特徴とする1,4−ビス(1−クロル−1−メチルエチル)ベンゼンの製造方法。
- 次亜塩素酸金属塩と酸の反応温度が0〜10℃である請求項1記載の製造方法。
- 次亜塩素酸金属塩に酸を添加することによりpHを4.60〜5.03に調整する請求項1又は2記載の製造方法。
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