JP4489532B2 - 3−ホルミル−5−トリフルオロメチルベンゾニトリル誘導体とその製造方法 - Google Patents
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Description
第1工程:一般式[1]で表される3−ジハロゲノメチルベンゾトリフルオリド
を臭素化し、一般式[2]で表される1−ブロモ−3−ジハロゲノメチル−5−トリフルオロメチルベンゼン
を得る工程。
第2工程:前記1−ブロモ−3−ジハロゲノメチル−5−トリフルオロメチルベンゼンを加水分解して、1−ブロモ−3−ホルミル−5−トリフルオロメチルベンゼンを得る工程。
第3工程:前記1−ブロモ−3−ホルミル−5−トリフルオロメチルベンゼンを、ヒドロキシルアミン類またはその酸付加物と反応させて、3−ブロモ−5−トリフルオロメチルベンズアルドキシムを得る工程。
第4工程:前記3−ブロモ−5−トリフロオロメチルベンズアルドキシムを、脱水して3−ブロモ−5−トリフルオロメチルベンゾニトリルを得る工程。
第5工程:前記3−ブロモ−5−トリフルオロメチルベンゾニトリルを、アルキルマグネシウムハライド又はマグネシウム金属、もしくはアルキルリチウムと反応させ、3−トリフルオロメチル−5−シアノフェニルマグネシウムハライドもしくは3−トリフルオロメチル−5−シアノフェニルリチウムに変換した後、ホルミル化し、3−ホルミル−5−トリフルオロメチルベンゾニトリルを得る工程
第6工程:前記3−ホルミル−5−トリフルオロメチルベンゾニトリルを還元して、3−ヒドロキシメチル−5−トリフルオロメチルベンゾニトリルを得る工程。
第7工程:前記3−ヒドロキシメチル−5−トリフルオロメチルベンゾニトリルを臭素化して3−ブロモメチル−5−トリフルオロメチルベンゾニトリルを得る工程。
としては、具体的に3−ジフルオロメチルベンゾトリフルオリド、3−ジクロロメチルベンゾトリフルオリド、3−ジブロモメチルベンゾトリフルオリド、3−ジヨードメチルベンゾトリフルオリド、3−クロロフルオロメチルベンゾトリフルオリド、3−ブロモフルオロメチルベンゾトリフルオリド、3−フルオロヨードメチルベンゾトリフルオリド、3−ブロモクロロメチルベンゾトリフルオリド、3−クロロヨードメチルベンゾトリフルオリド、3−ブロモヨードメチルベンゾトリフルオリドが挙げられる。これらのうち、m−トリフルオロメチルトルエンのメチル基を既存の方法で臭素化して得られる3−ジブロモメチルベンゾトリフルオリドや、m−キシレンを側鎖塩素化して得られる3−トリクロロメチルベンザルクロリドをフッ化水素でフッ素化して得られる3−ジクロロメチルベンゾトリフルオリド、3−ジフルオロメチルベンゾトリフルオリド、3−クロロフルオロメチルベンゾトリフルオリドが、入手の容易さから出発原料として好ましく、経済性の観点から3−ジクロロメチルベンゾトリフルオリドが特に好ましい。
を得る工程である。
を加水分解して1−ブロモ−3−ホルミル−5−トリフルオロメチルベンゼンを得る工程である。
MnLm [3]
(式中、Mは鉄、ニッケル、銅、クロム、タンタルおよび亜鉛から選ばれた、好ましくは鉄、銅および亜鉛から、特に好ましくは鉄および亜鉛から選ばれた遷移元素であり、Lは、F、Cl、Br、I、OH、SO4 、PO4 またはNO3 、好ましくはCl、Br、OH、SO4 、PO4 またはNO3であり、そしてnとmは遷移元素の酸化数に依存して1、2、3または4の数である)で表される1種またはそれ以上の触媒の存在下、水と接触させることにより行うのが好ましい。例えば塩化第二鉄、臭化第二鉄などが好適に用いられる。上記触媒の量は1−ブロモ−3−ジハロゲノメチル−5−トリフルオロメチルベンゼン1モルあたり、0.001モル〜0.05モルが好ましく、0.005モル〜0.03モルがさらに好ましい。これらの触媒は、0.1〜30重量%程度、好ましくは0.3〜10重量%程度の濃度の水溶液として用いると、反応が進みやすく好ましい。
H2NOR [4]
で示されるヒドロキシルアミン類またはその酸付加物と反応させて、3−ブロモ−5−トリフルオロメチルベンズアルドキシムを得る工程である。一般式[4]で表されるヒドロキシアミン類はRが水素原子、アルキル基もしくはアラルキル基であるヒドロキシルアミンであり、具体的にはヒドロキシルアミン、O−メチルヒドロキシルアミン、O−エチルヒドロキシルアミン、O−プロピルヒドロキシルアミン、O−イソプロピルヒドロキシルアミン、O−n−ブチルヒドロキシルアミン類、O−イソブチルヒドロキシルアミン、O−アミルヒドロキシルアミン、O−ヘキシルヒドロキシルアミン、O−ヘプチルヒドロキシルアミン、O−オクチルヒドロキシルアミン、O−2−エチルヘキシルヒドロキシルアミン、O−ノニルヒドロキシルアミン、O−デシルヒドロキシルアミンなどの炭素数1〜10のアルキルヒドロキシルアミン、O−ベンジルヒドロキシルアミン、O−メチルベンジルヒドロキシルアミン、O−フェネチルヒドロキシルアミンなどのアラルキルヒドロキシルアミンが例示される。
R'MgZ [5]
(式中、R'はアルキル基を表し、Zはハロゲン(塩素、臭素、またはヨウ素)を表す)で表される。R'で示されるアルキル基としては、直鎖状でも分岐状でもよく、たとえば炭素数1〜8のアルキル基が挙げられ、具体的にはメチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、イソブチル基、t−ブチル基、ペンチル基、ヘキシル基、ヘプチル基、オクチル基、2−エチルヘキシル基等が挙げられる。Zで示されるハロゲン原子としては、好ましくは塩素原子、臭素原子である。
TLi [6]
(式中、Tはアルキル基を表す)
で表される。Tで示されるアルキル基としては、直鎖状でも分岐状でもよく、たとえば炭素数1〜8のアルキル基が挙げられ、具体的にはメチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、イソブチル基、t−ブチル基、ペンチル基、ヘキシル基、ヘプチル基、オクチル基、2−エチルヘキシル基等が挙げられる。
還元剤の必要モル数 = 2 / 還元剤の分子中に含まれる活性水素数 [式1]
すなわち、水素化ホウ素ナトリウム(NaBH4)や水素化アルミニウムリチウム(LiAlH4)の場合には0.5モル以上であり、リチウム トリ−t−ブトキシアルミノヒドリド(LiAlH(Ot−C4H9)3)、ジイソブチルアルミニウム ヒドリド((i−C4H9)2AlH)、の場合には2.0モル以上であり、ナトリウム水素化ビス(メトキシエトキシ)アルミニウムの場合には1.0モル以上である。これらの還元剤は、通常、必要モル数の0.8倍から5倍使用されるが、1倍から3倍用いるのが好ましい。勿論これ以上使用することも可能であるが、条件によっては過還元、すなわちホルミル基のメチル基への還元などが生じる場合があり好ましくない。
[第1工程]1−ブロモ−3−ジクロロメチルベンゾトリフルオリドの製造
攪拌機、温度計保護管を備えた100mLステンレス製耐圧反応容器に1、3−ジクロロメチルベンゾトリフルオリド60.0g(0.262mol、純度92%)、臭素23.0g(0.144mol、0.55当量)、無水塩化第二鉄4.25g(0.0262mol、0.1当量)を仕込み、室温で塩素5.0g(0.14mol、0.52当量)を導入した。オイルバスにて加熱し内温が50℃になるまで昇温した。塩素は2時間後に5.2g(0.14mol、0.54当量)追加して、合計10.2g(0.28mol、1.06当量)とした。反応系内で発生する塩化水素は逐次パージし、反応圧を0.5〜0.8MPaに保った。反応温度を45〜55℃に保ったまま、7時間反応させたところで反応を終了した。
温度計、滴下漏斗および還流冷却器を備えた100ml三口フラスコに1−ブロモ−3−ジクロロメチルベンゾトリフルオリド46.1g(0.150mol)、無水塩化第二鉄486mg(0.003mol、0.02当量)を仕込み、攪拌しながら100℃まで昇温した。反応温度を100℃以上で維持したまま、水2.97g(0.165mol、1.1当量)を1時間半かけて滴下した。滴下終了後さらに30分攪拌し、水を40ml加えた。二層分離した水層を分液しジイソプロピルエーテル20mlで抽出した。有機層を合わせて硫酸マグネシウムで乾燥した後、濾過、溶媒留去を行い、粗1−ブロモ−3−ホルミル−5−トリフルオロメチルベンゼン39.2g(純度86%)を得た。これを蒸留精製し、目的とする1−ブロモ−3−ホルミル−5−トリフルオロメチルベンゼンを33g(収率88%、純度89%)得た。
温度計を備えた200ml三口フラスコにメタノール(20g)、水(5g)そして塩酸ヒドロキシルアミン4.23g(60.9mmol、1.1当量)を加え、攪拌しながら氷浴を用いて冷却した。この中へ25重量%の水酸化ナトリウム水溶液(20g)を加え、次いで1−ブロモ−3−ホルミル−5−トリフルオロメチルベンゼン14.0g(55.3mmol)を加えた。氷浴を外して反応液を室温まで加温し、室温で2時間攪拌した。反応液をn−ヘプタン(40ml)で洗浄した後、二層分離した水層を分液し、濃塩酸(8ml)を加え酸性にした。この水層をトルエン(30ml)で抽出した。有機層を硫酸マグネシウムで乾燥した後、濾過、溶媒留去を行い、目的とする3−ブロモ−5−トリフルオロメチルベンズアルドキシムの粗体を14.8g(収率100%、純度76%)得た。
温度計および還流冷却器を備えた200ml三口フラスコに3−ブロモ−5−トリフルオロメチルベンズアルドキシムの粗体14.8g(55.3mmol)、トルエン(50ml)そして塩化チオニル13.2g(111mol、2当量)を加え、攪拌しながら60℃まで昇温した。60℃で1時間攪拌した後、トルエンと残存した塩化チオニルを留去して、粗3−ブロモ−5−トリフルオロメチルベンゾニトリルを15.4g得た。これを蒸留して、目的とする3−ブロモ−5−トリフルオロメチルベンゾニトリルを12.2g(収率88%、純度76%)得た。
温度計を備えた200ml三口フラスコに3−ブロモ−5−トリフルオロメチルベンゾニトリル4.1g(16.4mmol)、THF(20ml)を加え、攪拌しながら内温が−18℃になるまで冷却した。次いでイソプロピルマグネシウムクロリドの2mol/lのテトラヒドロフラン溶液8.2ml(16.4mmol、1当量)を15分かけて滴下した。内温は‐12℃まで上昇した。この温度を維持しながら1時間攪拌した。その後N−ホルミルモルホリン1.89g(16.4mmol、1当量)を滴下し、反応液を室温まで加温し、室温で1時間攪拌した。反応終了後、2mol/lの塩酸水溶液(30ml)を加え、室温で1時間攪拌した。二層分離した水層を分液しジイソプロピルエーテル10mlで抽出した。有機層を合わせて飽和炭酸水素ナトリウム水溶液10mlおよび飽和食塩水10mlで洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥した後、濾過、溶媒留去を行い、目的とする粗3−ホルミル−5−トリフルオロメチルベンゾニトリルを3.67g得た。この粗3−ホルミル−5−トリフルオロメチルベンゾニトリルにジイソプロピルエーテル5mlとn−ヘプタン4mlを加えて完全に溶解させ、5℃まで冷却し、終夜再結晶させた後に濾過、乾燥を行うことによって、目的とする3−ホルミル−5−トリフルオロメチルベンゾニトリルを1.63g(収率50%、純度94.6%)得た。
温度計を備えた50ml三口フラスコに3−ホルミル−5−トリフルオロメチルベンゾニトリル3.90g(19.6mmol)、THF(20ml)を加え、攪拌しながら内温が5℃になるまで冷却した。次いで水素化ホウ素ナトリウム0.741g(19.6mmol、1.0当量)を加えた。その後室温で2時間攪拌した。反応液に2Mの塩酸20mlを加えた後、30分攪拌した。二層分離した水層を分液し酢酸エチル10mlで抽出した。有機層を合わせて飽和食塩水10mlで洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥した後、濾過、溶媒留去を行い、目的とする3−ヒドロキシメチル−5−トリフルオロメチルベンゾニトリルを3.91g(収率99%、純度98.7%)得た。
温度計および還流冷却器を備えた50ml三口フラスコに3−ヒドロキシメチル−5−トリフルオロメチルベンゾニトリル3.91g(19.4mmol)、47%臭化水素酸10.9g(63.4mmol、4当量)を加え、攪拌しながら90℃まで昇温した。反応温度を90℃以上で維持したまま9時間攪拌し、その後冷却した。次いで水(20ml)を加えて攪拌後二層分離し、水層をジイソプロピルエーテル20mlで抽出した。有機層を合わせ、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液20mlで洗浄した。有機層を硫酸マグネシウムで乾燥した後、濾過、溶媒留去を行い、粗1−ブロモ−3−ホルミル−5−トリフルオロメチルベンゼンを4.40g(収率86%、純度91%)得た。この粗1−ブロモ−3−ホルミル−5−トリフルオロメチルベンゼンをシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付し、1−ブロモ−3−ホルミル−5−トリフルオロメチルベンゼンを4.0g(収率78%、純度99%)得た。
Claims (9)
- 次の5工程によりなる、3−ホルミル−5−トリフルオロメチルベンゾニトリルの製造方法。
第1工程:一般式[1]で表される3−ジハロゲノメチルベンゾトリフルオリド
を臭素化し、一般式[2]で表される1−ブロモ−3−ジハロゲノメチル−5−トリフルオロメチルベンゼン
を得る工程。
第2工程:前記1−ブロモ−3−ジハロゲノメチル−5−トリフルオロメチルベンゼンを加水分解して、1−ブロモ−3−ホルミル−5−トリフルオロメチルベンゼンを得る工程。
第3工程:前記1−ブロモ−3−ホルミル−5−トリフルオロメチルベンゼンを、ヒドロキシルアミン類またはその酸付加物と反応させて、3−ブロモ−5−トリフルオロメチルベンズアルドキシムを得る工程。
第4工程:前記3−ブロモ−5−トリフロオロメチルベンズアルドキシムを、脱水して3−ブロモ−5−トリフルオロメチルベンゾニトリルを得る工程。
第5工程:前記3−ブロモ−5−トリフルオロメチルベンゾニトリルを、アルキルマグネシウムハライド又はマグネシウム金属、もしくはアルキルリチウムと反応させ、3−トリフルオロメチル−5−シアノフェニルマグネシウムハライドもしくは3−トリフルオロメチル−5−シアノフェニルリチウムに変換した後、ホルミル化し、3−ホルミル−5−トリフルオロメチルベンゾニトリルを得る工程。 - 請求項1の方法で得られた3−ホルミル−5−トリフルオロメチルベンゾニトリルを、さらに還元する(第6工程)ことを特徴とする、3−ヒドロキシメチル−5−トリフルオロメチルベンゾニトリルの製造方法。
- 請求項2の方法で得られた3−ヒドロキシメチル−5−トリフルオロメチルベンゾニトリルを、さらに臭素化する(第7工程)ことを特徴とする、3−ブロモメチル−5−トリフルオロメチルベンゾニトリルの製造方法。
- 請求項1乃至請求項3の何れかにおいて、3−ジハロゲノメチルベンゾトリフルオリドを臭素化する(第1工程)際の臭素化剤が臭素(Br2)であることを特徴とする、請求項1乃至請求項3の何れかに記載の方法。
- 請求項4において、3−ジハロゲノメチルベンゾトリフルオリドを臭素(Br2)で臭素化する(第1工程)際に、塩素(Cl2)を共存させ、かつルイス酸触媒を共存させることを特徴とする、請求項4に記載の方法。
- 請求項4において、3−ジハロゲノメチルベンゾトリフルオリドを臭素(Br2)で臭素化する(第1工程)際に、塩素(Cl2)を共存させ、鉄(Fe)を含む触媒を共存させることを特徴とする、請求項4に記載の方法。
- 請求項4において、3−ジハロゲノメチルベンゾトリフルオリドを臭素(Br2)で臭素化する(第1工程)際に、塩素(Cl2)を共存させ、鉄(Fe)を含む触媒を共存させ、かつ25〜100℃で反応を行うことを特徴とする、請求項4に記載の方法。
- 請求項3において、3−ヒドロキシメチル−5−トリフルオロメチルベンゾニトリルを臭素化する(第7工程)際に、臭素化剤として臭化水素酸を用いることを特徴とする、請求項3に記載の、3−ブロモメチル−5−トリフルオロメチルベンゾニトリルの製造方法。
- 請求項3において、3−ヒドロキシメチル−5−トリフルオロメチルベンゾニトリルを臭素化する(第7工程)際に、臭素化剤として臭化水素酸を用い、かつ25〜150℃で反応を行うことを特徴とする、請求項3に記載の、3−ブロモメチル−5−トリフルオロメチルベンゾニトリルの製造方法。
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