JP3843413B2 - 溝蓋とその固定構造、横架基材、及び受け枠 - Google Patents
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株式会社宝機材の製品カタログ、2001年版
(実施例1):この実施例は請求項1〜5、請求項8〜9、請求項12〜16に係るものである。ここで図1は、溝ブロック10に蓋される溝蓋としてのグレーチング20が、2つの横架基材30,30を介して溝ブロック10に固定される様子を示したものである。
固定用基材は六角のボルト頭部状の係合部45を有し、この係合部45にはT型レンチなどの所定の道具で、この固定用基材41を上下動及び回動させることができる様になっている。
長手材44は、固定用基材41の回動軸に直角に固設されており、また横架基材30の固定穴35を一回り小さくした形状であって、この固定穴35を上から下に通過可能な形状になっている。また長手材44の両端は返し状に屈曲されて止め部46に形成され、横架基材30側の固定穴35の裏面側から回動止め36に係止する様になっている。長手材44は取付板の取付穴は通過できるが、ワッシャは通過できない大きさ・形状になっている。
スプリングバネ42は、ワッシャ43と係合部45とに挟まれて伸縮するようになっている。
まず2つの横架基材30,30を、図1に示した様に、溝ブロック10の左右の受け部14に架け渡すのである。その際には、各横架基材30,30の第一アンカー33を開口13両端の上面壁12,12の下面に潜らせる様にして挿し入れ、図15に示す様に上面壁12の縁辺15に隣接させて架け渡しておく。
11 側壁
12 上面壁
13 開口
14 受け部
20 グレーチング
24 取付板
25 取付穴
26 収納穴
27 第三アンカー部
30 横架基材
31 鋼板
32 U字鋼
33 第一アンカー部
34 被固定部
34a ナット
35 固定穴
36 回動止め
37 第二アンカー部
37a L字鋼
40 固定装置
41 固定用基材
42 スプリングバネ
43 ワッシャ
44 係止部としての長手材
45 係合部
46 止め部
50 コンクリート蓋
60 受け枠
61 横架基材による受け枠の一辺
62 第二アンカー部による受け枠の一辺
Claims (16)
- 溝ブロックに蓋される溝蓋の受け部に架け渡す横架基材であって、蓋された溝蓋の縁辺又は逆U字型の溝ブロックの踏み面となる上面壁の縁辺、に隣接させて架け渡す横架基材であり、
前記溝蓋又は前記上面壁の縁辺に係止させる第一アンカー部と、前記架け渡した時に前記受け部に載置される第二アンカー部であって前記横架基材を挟んで前記縁辺との反対側に載置される溝蓋の下敷きになる第二アンカー部と、前記溝蓋が固定される被固定部と、を有して前記溝ブロックとは別体に構成される横架基材と、
前記溝蓋に設けられて前記横架基材の前記被固定部に固定させる固定装置と、を有することを特徴とする溝蓋の固定構造。 - 請求項1記載の溝蓋の固定構造において、
横架基材の被固定部は前記溝蓋の固定装置に臨む固定穴を有し、
前記固定装置は、前記被固定部に対応する溝蓋の箇所に上下動及び回動が可能な状態で上方付勢される固定用基材を有し、この固定用基材の上端側にはこの固定用基材を上下動及び回動させる為の所定の道具と係合される係合部が設けられると共に、前記固定用基材の下端側には前記固定穴を下方に通過してこの固定穴に係止される係止部が固設されたことを特徴とした溝蓋の固定構造。 - 請求項2記載の溝蓋の固定構造において、
固定装置は前記溝蓋の本体とは別体に設けられて、固定用基材にはワッシャとこのワッシャと係合部とに挟まれるスプリングバネとが通され、
前記溝蓋の本体には、前記係止部は通過できて前記ワッシャは通過できない構造の取付穴が設けられ、
この取付穴に前記係止部を宛てがって前記所定の道具により押し込み回動することより前記係止部が前記取付穴裏面に係止可能な回動位置に位置させて、前記固定装置の取り付けが成されたことを特徴とする溝蓋の固定構造。 - 請求項2又は3記載の溝蓋の固定構造において、
係止部は固定用基材の回動軸に略直角な長手材で成り、横架基材の固定穴は前記長手材が通過可能な形状であると共に、前記固定穴を下方に通過して回動させた前記長手材が上方付勢により前記固定穴の裏面側に押し当てられて係止することを特徴とした溝蓋の固定構造。 - 請求項2〜4のいずれか記載の溝蓋の固定構造において、
係止部には、この係止部が被固定部の固定穴に係止する時に前記被固定部の受け部に設けられた止め部に係止する回動止めが設けられたことを特徴とした溝蓋の固定構造。 - 請求項1記載の溝蓋の固定構造において、
被固定部が第二のアンカー部に設けられたボルト又はナットであり、溝蓋の固定装置が前記ボルト又はナットと螺号するナット又はボルトであることを特徴とする固定構造。 - 請求項1記載の溝蓋の固定構造において、
固定装置は溝蓋の一端側に設けられ、溝蓋の他端側にはこの他端に隣接する溝蓋や上面壁の縁辺に係止させる第三アンカー部が設けられたことを特徴とする溝蓋の固定構造。 - 溝ブロックに蓋される溝蓋の受け部に架け渡す横架基材であって、蓋された溝蓋の縁辺又は逆U字型の溝ブロックの踏み面となる上面壁の縁辺、に隣接させて架け渡す横架基材であり、
更に、前記溝蓋又は前記上面壁の縁辺に係止させる第一アンカー部と、前記架け渡した時に前記受け部に載置される第二アンカー部であって前記横架基材を挟んで前記縁辺との反対側に載置される溝蓋の下敷きになる第二アンカー部と、前記溝蓋に設けられた固定装置が固定される被固定部と、を有して前記溝ブロックとは別体に構成されることを特徴とする溝蓋固定用の横架基材。 - 請求項8記載の溝蓋固定用の横架基材において、
溝蓋に設けられた固定装置が、下端に係止部が固設されて上下動及び回動が可能に設けられた固定用基材を有している場合に、
前記横架基材の被固定部が、前記固定装置の係止部に臨む固定穴を有すと共にこの固定穴は前記係止部を通過させて係止させることが可能に設けられていることを特徴とした溝蓋固定用の横架基材。 - 請求項8記載の横架基材でにおいて、
被固定部が第二アンカー部に設けられたボルト又はナットであり、溝蓋の固定装置が前記ボルト又はナットと螺号するナット又はボルトであることを特徴とする横架基材。 - 溝ブロックの溝蓋載置用の受け部に配置される前記溝ブロックとは別体の四方形な受け枠であって、
この受け枠の対峙する2辺の各々が請求項8〜10のいずれか記載の横架基材であり、この2つの横架基材の向かい合わせとなる第二アンカー部同士が1本に連続した状態となって他の2辺を形成することを特徴とする受け枠。 - 溝ブロックに蓋される溝蓋の受け部に架け渡す横架基材であって、蓋された溝蓋の縁辺又は逆U字型の溝ブロックの踏み面となる上面壁の縁辺、に隣接させて架け渡す横架基材であり、
更に、前記溝蓋又は前記上面壁の縁辺に係止させる第一アンカー部と、前記架け渡した時に前記受け部に載置される第二アンカー部であって前記横架基材を挟んで前記縁辺との反対側に載置される溝蓋の下敷きになる第二アンカー部と、前記溝蓋が固定される被固定部と、を有して前記溝ブロックとは別体に構成される横架基材、
に固定させる固定装置を有することを特徴とした溝蓋。 - 請求項12記載の溝蓋において、横架基材の被固定部が固定装置に臨む固定穴を有す場合であって、
前記固定装置は、前記被固定部に対応する溝蓋の箇所に上下動及び回動が可能な状態で上方付勢される固定用基材を有し、この固定用基材の上端側にはこの固定用基材を上下動及び回動させる為の所定の道具と係合される係合部が設けられると共に、前記固定用基材の下端側には前記固定穴を下方に通過してこの固定穴に係止される係止部が固設されたことを特徴とした溝蓋。 - 請求項13記載の溝蓋において、
固定装置は前記溝蓋の本体とは別体に設けられて、固定基材にはワッシャとこのワッシャと係合部とに挟まれるスプリングバネとが通され、
前記溝蓋の本体には、前記係止部は通過できて前記ワッシャは通過できない形状の取付穴が設けられ、
この取付穴に前記係止部を宛てがって前記所定の道具により押し込み回動することより前記係止部が前記取付穴裏面に係止可能な回動位置に位置させて、前記固定装置の取り付けが成されたことを特徴とする溝蓋。 - 請求項13又は14記載の溝蓋において、
係止部は固定用基材の回動軸に略直角な長手材で成り、横架基材の固定穴は前記長手材が通過可能な形状であると共に、前記固定穴を下方に通過して回動させた前記長手材が上方付勢により前記固定穴の裏面側に押し当てられて係止することを特徴とした溝蓋。 - 請求項13〜15のいずれか記載の溝蓋において、
係止部には、この係止部が溝蓋用の受け部の固定穴に係止する時に前記受け部に設けられた止め部に係止する回動止めが設けられたことを特徴とした溝蓋。
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