JP3719084B2 - 記録再生装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、映像の記録再生に関する技術分野であって、特にヘリカルスキャンVTRで記録再生するときの、記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
映像情報を記録再生する装置において、回転ドラムに磁気ヘッドを取り付け、テープに対して斜めにヘッドをスキャンさせて記録するいわゆるヘリカルスキャンVTRが主力となっている。
【0003】
記録する映像信号は一定の周期性を持つ信号フォーマットで伝送されているために、それを記録再生する装置も、映像信号に同期したメカニカルな記録機構を採用している。具体的には、NTSC方式で伝送される映像信号は1秒間に30フレームの画像を伝送し、それを記録するVTRは回転シリンダを1秒間に30回転させ、1回転毎に1フレームの画像を記録したり、または整数倍の回転数(例えば150回転)でフレームを分割して記録するセグメント記録方式が取られている。前者は主にアナログVTRにおける記録方式であって、後者は主にデジタルビデオVTRにおける記録方式である。
【0004】
記録する際のテープパターンは、記録再生後の利便性(記録済みテープに再度編集記録またはカット編集の容易なこと)を考慮しつつ、もっともテープ消費量が少ないテープパターンで記録している。
【0005】
また、カメラ取材などにおける記録後の編集を可能にするために、記録装置とその後に編集する装置との間で互換性が確保できるように、メカ精度、テープの変形などを考えてテープフォーマットが決められている。一般的には互換再生を可能にするには、再生時に再生ヘッドがトラック上に位置するように定めるトラック幅(オフトラックマージン)を再生に必要なトラック幅の2倍のトラック幅にすることがテープフォーマット上の目安とされている。
【0006】
以下、従来の再生記録装置を6.35mm幅テープを用いた放送用VTRを例に取り説明する。
【0007】
従来の放送用VTRはSMPTE(Society of Motion Picture and Television Engineers)規格D−7フォーマットに準拠し、テープ幅6.35mmのテープを用い、直径21.7mmΦの回転シリンダにヘッドを1ペアー取り付け、9000rpm(round per minutes)で回転させ、NTSC映像データの基本単位である1フレームの映像を10本のトラックに分割して記録するセグメント記録方式を取っている。テープの送り速度は33.8mm/secで送り、トラックピッチ(トラック幅)18μmで記録している。
【0008】
図7に従来の放送用VTRの記録方式を示す。同図に示すように、1フレームの圧縮映像データは10本のトラックに分割して記録されている。各トラックのトラックピッチは18μmである。
【0009】
記録される映像情報は約25Mbpsに圧縮された映像信号と約1.5MbpsのオーディオデータでECC(Error Correcting Code)符号,SYNC(Synchronous)データ,映像情報に関する情報を示すIDデータなどが付加されて総記録レート41.85Mbpsで記録されている。
【0010】
ここで、記録再生に実質的に必要なトラック幅は約9μmで、互換再生、エンベロープ変動、環境変化等による出力低下・性能バラツキを考慮しつつ、映像の編集を考慮してトラックピッチは18μmに設定している。18μmのトラックピッチにおいては、トラックの直線性(記録時のずれ幅)3μm、ヘッドの軌跡(取り付け高さ精度)、環境変化、出力バラツキを考慮しても、異なるVTRを介した互換再生、互換編集を行っても、最悪状態で記録トラック幅を9μm再生することが可能であって、編集機能を保証するものである。
【0011】
近年、従来の放送用VTRにおいては、映像信号の高画質を追求するため、従来のテープフォーマットで記録するより長い記録時間で記録できることが要求されている。例えば通常のNTSC信号ではなく、より高画質なHD信号を記録する場合がある。高精細度なHD信号を記録するために、従来の放送用VTRは、1フレームのHD信号を100Mbpsに圧縮し、25Mbpsの映像信号を記録していた記録ヘッドを4ch並列動作させて4倍の記録レートを達成している。
【0012】
図8に従来の放送用VTRのヘッドテープの構成図を示す。同図に示すように記録ヘッドおよび再生ヘッドは各々4chを2組並列動作させて再生している。この場合トラックピッチ18μmで記録するために、テープの送り速度は135.2mm毎秒で送りシリンダは9000rpmで回転し、4つのペアーヘッドで記録する。1フレーム当たりの記録トラック数は1chで10トラック記録していたことから、10×4=40本となる。
【0013】
図9に従来の放送用VTRにおけるトラックフォーマットを示す。同図に示すように、1フレームの圧縮映像データは40本のトラックに分割して記録されている。各トラックのトラックピッチは18μmである。トラックピッチ18μmで記録すると、いかなる取材環境においても装置間の互換再生は確保され、従来の放送用VTRでSD信号を記録していたときと同じ高信頼性が得られる。
【0014】
記録ヘッドを4chにすることで高画質化に対応できるが、1chの場合の4倍のテープを消費してしまうことから、記録時間は1/4になってしまう。つまり、高画質な映像信号を記憶する場合には、圧縮処理を施してもデータ量が多いことからテープの消費量が多くなり、結果的にコストの高騰を招いてしまう。
【0015】
そこで、トラックピッチを狭くする(以下、狭トラック)ことでテープの消費量を節約し、長時間記録と取材コストを低減できるトラックフォーマットが提案されている。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、狭トラックで記録する長時間記録装置であっても、編集機能を持っていることは必要であって、数場面のカット編集、つなぎ取りに対応していることは必要である。ところが連続記録したシーンの後に別のVTRで異なるシーンをつなぎ取りをすると図5に示すようにトラックが重なって前シーンの最後のトラックを消してしまう不都合を生ずることが考えられる。
【0017】
図10につなぎ取り後のテープの状態を示す。同図においてB36〜B40が前のフレームのデータトラックでA1〜A5が後からつなぎ取り記録したトラックである。同図は誤差の関係でB40トラックにA1トラックが重なって、B40トラックの大部分が消されてしまう場合を示している。
【0018】
最後の1トラックが消されると、その最後のフレームは40トラック中の1トラック分の映像信号が欠落し、誤り訂正が不能となり、実用上は画面上最終画面の前フレームの画像で補完する機能を設け破綻に至らない対応をするが、再生画像は不連続な絵柄となる不都合を生じる。このつなぎ取りを短い範囲で数回繰り返すと編集点毎に修正画面の入ったぎくしゃくした絵柄となり放送用途としては使用できないものになってしまう。
【0019】
本発明は、編集作業によって再生画像に問題が生じず、長時間記録が可能なテープフォーマットで映像信号を記録再生できる記録再生装置を提供することを目的とする。
【0020】
さらに、従来のテープフォーマットと互換性を保つため、1台のVTRで、比較的広いトラックピッチで記録再生するフォーマットと比較的狭いトラックピッチで記録再生する2種類のフォーマットに容易に対応できる記録再生装置を提供することを目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】
この課題を解決するために本発明の記録再生装置は、単位時間当たりの圧縮映像データをテープ上のn本のトラックに記録する際に、両端の2本のトラックに圧縮映像データとは独立したデータを補助データとして記録し、中央の(n−2)本のトラックに圧縮映像データを記録するようにしたものである。
【0022】
これによって、編集作業に影響をうけないテープフォーマットで映像信号を長時間記録できる記録再生装置を提供できる。
【0023】
また、テープ上のn本のトラックに圧縮映像データを記録する第1の記録形式と、両端の2本のトラックに補助データを記録し、(n−2)本のトラックに圧縮映像データを記録する第2の記録形式のいずれかの記録形式を選択して記録できるようにしたものである。
【0024】
これによって、1台のVTRで、比較的広いトラックピッチで記録再生するフォーマットと比較的狭いトラックピッチで記録再生する2種類のフォーマットに容易に対応できる記録再生装置を提供できる。
【0026】
【発明の実施の形態】
本発明の第1の発明は、単位時間当たりの映像信号に圧縮処理を施した圧縮映像データを磁気テープのトラックに記録する装置であって、前記磁気テープ上のn本(n≧3の整数)のトラックにおいて、両端の2本のトラックに前記圧縮映像データとは独立したデータを補助データとして記録し、中央の(n−2)本のトラックに前記圧縮映像データを記録する記録再生装置であり、補助データのシンクブロックのデータ長を圧縮映像データのシンクブロックのデータ長より短くすることにより、高速再生時のデータ取得率を高くすることができる。
【0027】
また、補助データのシンクブロックのデータ長は圧縮映像データのシンクブロックのデータ長の1/2以下にすることより、さらに高速再生の性能を高くすることができる。
【0030】
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。
【0031】
(実施の形態1)
本実施の形態では、磁気テープ上のn本(n≧3の整数)のトラックに圧縮映像データを記録する第1の記録形式と、n本のトラックにおいて2本のトラックに補助データを記録し、(n−2)本のトラックに前記圧縮映像データを記録する第2の記録形式のいずれかの記録形式を選択する記録装置に関して説明する。
【0032】
図1に本発明の実施の形態における記録再生装置のブロック図を示す。
【0033】
図1に示すように、101、102は各々入力された音声データ、映像データをA/D変換するA/D変換器、103はA/D変換器102より出力された画像データを圧縮する圧縮手段、104はテープフォーマットを選択するフォーマット選択手段、105は補助データを生成する補助データ生成手段、106は補助データ生成手段105に補助データを生成させ、圧縮画像データおよび補助データをフォーマット選択手段104より選択されたフォーマットに応じて配置する記録処理手段、107は記録アンプ、108は磁気テープにデータを記録する記録ヘッド、109は磁気テープに記録されたデータを再生する再生ヘッド、110は再生アンプ、111は補助データを復元する補助データ復元手段、112はフォーマット選択手段104より選択されたフォーマットに応じて補助データ復元手段111に補助データを復元させ、再生されたデータから圧縮映像データを取り出す再生処理手段、113は再生処理手段112より出力された圧縮映像データを復号する圧縮復号手段、114、115は各々入力された音声データおよび映像データをD/A変換するD/A変換器である。
【0034】
以下、本実施の形態では、6.35mm幅テープを用いた放送用VTRにおけるトラックフォーマットを例に取り説明する。
【0035】
本実施の形態における放送用VTRにおいてはSMPTE規格D−7フォーマットに準拠し、記録する映像信号は高精細度なHD信号とし、HD信号0を100Mbpsに圧縮し、記録ヘッドを4ch並列動作させて4倍の記録レートを達成している。図2に本実施の形態の放送用VTRにおけるヘッドテープ構成図を示す。
【0036】
図2に示すように、記録、再生ヘッド共に4ch並列動作させて記録再生を行っている。この場合トラックピッチ18μmで記録するために、テープの送り速度は135.2mm毎秒で送りシリンダは9000rpmで回転し、4つのペアーヘッドで記録する。1フレーム当たりの記録トラック数は40本(n=40)である。
【0037】
1つの記録ヘッド記録する映像情報は約25Mbpsに圧縮された映像信号と約1.5MbpsのオーディオデータでECC(Error Correcting Code)符号,SYNC,IDデータなどが付加されて総記録レート41.85Mbpsで記録する。
【0038】
記録再生に実質的に必要なトラック幅は約9μmで、互換再生、エンベロープ変動、環境変化等による出力低下・性能バラツキを考慮しつつ、映像の編集を考慮してトラックピッチは18μmに設定している。18μmのトラックピッチにおいては、トラックの直線性3μm、ヘッドの軌跡(取り付け高さ精度)、環境変化、出力バラツキを考慮しても、異なるVTRを介した互換再生、互換編集を行っても、最悪状態で記録トラック幅を9μm再生することが可能であって、編集機能を保証するものである。
【0039】
以下、記録時の処理を説明する。
【0040】
まず、A/D変換器101、102は各々入力された音声データ、映像データをA/D変換する。
【0041】
次に、圧縮手段103はA/D変換器102より入力された映像信号を1フレーム毎に5400個のマクロブロックに分割して、マクロブロック毎に離散的コサイン変換、ハフマン符号等の高能率符号化により約100Mbpsに圧縮する。
【0042】
フォーマット選択手段104はトラックフォーマットを選択する。本実施の形態においては、記録時のフォーマット選択はVTRのマニュアルスイッチ(図示せず)を押し、動作モードを決めて記録動作を行うことで行われ、フォーマット選択手段104はマニュアルスイッチからの情報を受けてフォーマットを選択し、フォーマット情報を記録処理手段106に出力する。
【0043】
以下、フォーマット選択手段104が選択するフォーマットに関して説明する。
【0044】
図3はフォーマット選択手段104が選択可能な2つのフォーマットを示し、同図(a)は通常トラックフォーマット、同図(b)は狭トラックフォーマットを示す。同図(a)に示すように、通常トラックフォーマットはトラックピッチ18μmの通常トラックに、1フレームの圧縮された映像データを40分割して40トラックに配置する。
【0045】
また、同図(b)に示すように狭トラックフォーマットはHDに対応した放送用VTRにおいて長時間記録するために、トラック幅を1/2の狭トラック記録を行うため、テープ速度を1/2の67.6mm/secで走行させトラックピッチ9μmで記録し、トラックピッチ9μmの狭トラックに1フレームの圧縮された映像データを40トラックの内の38トラックに集中配置する。具体的には、映像フレームが1秒間に30フレームであれば、シリンダの回転数は現状の9000rpmで回転させ4chで記録し、圧縮映像データを40トラックではなく38トラックに集中して、結果的に短波長記録する。
【0046】
ここで、記録するトラック数を2本減少させると、その分1本のトラックに記録する情報量が増え、短波長記録となり、本実施の形態の放送用VTRでHDを記録する際は、1フレームを40トラックの多数のトラックに分散してセグメント記録すると記録波長の減少は(38/40)となる。10%以下の割合の記録波長の減少による記録再生の性能の低下は、ヘッドやテープを改善するなど現状の技術をもって対応できるので、本実施の形態では特に問題にはしないこととする。
【0047】
また、両端のトラックには編集時に消されることがあっても問題とならないようなデータを補助データとして配置する。
【0048】
記録処理手段106はフォーマット選択手段104より選択されたフォーマットに応じて、圧縮手段103より出力された圧縮映像データ、A/D変換器101より出力された音声データ、補助データ生成手段105より出力された補助データを配置する。
【0049】
以下、記録処理手段106の動作を詳細に説明する。
【0050】
まず、フォーマット選択手段104が通常トラックフォーマットを選択した場合、記録すべき圧縮映像データは記録ヘッドが4chあることから約100Mbpsであり、それに誤り訂正符号であるアウターコードとインナーコードを付加し、オーディオその他データをも付加するとトータル約167Mbpsのデータとなる。
【0051】
記録処理手段106は、圧縮映像データを40分割し、分割された圧縮映像データ毎にシンクブロックを記録単位としたデータフォーマットに配置する。
【0052】
図4(a)に40分割された内の1つの圧縮映像データのシンクブロックの構成図を示す。同図に示すように圧縮映像データのシンクブロックはブロックのヘッダーとしての2バイトのシンクパターン、データの所在を表す3バイトのIDデータ、77バイトの圧縮映像データ、誤り訂正符号である8バイトのインナーコードの順に配置され全体として90バイトで構成される。アウターブロックのシンクブロックは圧縮映像データのシンクブロックの圧縮映像データがアウターコードに置き換わったものである。
【0053】
ここで、映像信号は1フレームを5400個のマクロブロックに分割され、磁気テープ上の40トラックに分割されるため、1トラックあたり5400÷40=135マクロブロックの圧縮映像データが記録される。1マクロブロックの圧縮映像データを1シンクブロックに記録することから、1トラックあたり135シンクブロックのデータが記録されることになる。
【0054】
本実施の形態においては、1トラックあたり3シンクブロックのVAUX(Video auxiliary)データを格納し、1トラックあたり138シンクブロックのデータとする。VAUXデータにはVTRの特徴などの重要なデータを格納している。
【0055】
記録処理手段106は圧縮映像データのシンクブロックを138個まとめ、誤り訂正のためにアウターコードのシンクブロックを11個付加し、合計149個のシンクブロックを記録アンプ107に出力し、記録アンプ107経由で記録ヘッド108に記録させる。
【0056】
本実施の形態においては、アウターコードのシンクブロック数を訂正能力、冗長度、波長、回路規模などを考慮して11個とする。
【0057】
記録ヘッド108は記録アンプ107より入力されたデータをトラック1本のビデオセクターの領域内に記録し、その後記録再生で用いるトラッキング信号を24/25変調で付加してテープに記録する。
【0058】
図3(a)に磁気テープに記録された1フレームあたりのデータを示す。同図に示すように、1フレームのデータが40本のトラックに記録されている。
【0059】
次に、フォーマット選択手段104が狭トラックフォーマットを選択した場合、
記録すべき圧縮映像データは通常トラックフォーマットで記録する時と同じものであって、約100Mbpsに圧縮されている。
【0060】
狭トラックフォーマットの場合も圧縮映像データの記録方法は通常トラックフォーマットの場合と同様にシンクブロックを記録単位として行われる。圧縮映像データのシンクブロックの構成は図4(a)に示す通りである。この場合、149個のシンクブロック40組、合計5960個のシンクブロックは図3(b)に示すように中央の38本のトラックに集中して記録される。
【0061】
本実施の形態のように、シンクブロックの個数が38で割り切れない場合、38で割り切れるようにダミーのシンクブロックを追加し、各トラックに同数のシンクブロックを記録する。この場合、1トラックに記録されるシンクブロック数は(5960/38)を切り上げた値157個となり、(157×38)−5960=6個のダミーシンクブロックを追加する。
【0062】
記録処理手段105は狭トラックフォーマットが選択された場合、補助データ生成手段105に補助データの生成を依頼する。
【0063】
補助データ生成手段105は記録処理手段より補助データ生成の依頼を受け、補助データを生成し、記録処理手段106に出力する。本実施の形態では、補助データとしてサーチ時に中央のトラックのデータが再生されないような高速再生においてでも再生できるサーチ用データを補助データとして生成する。本実施の形態においては補助データとして圧縮映像データから抽出される低域周波数成分をサーチ用データを使用している。低周波数成分は低速のサーチの時と同じ画像情報のデータであるので、サーチ画の違和感が小さく、圧縮映像データから抽出するのでサーチ時に新たにデータを作り出す必要がない。
【0064】
補助データは両端のトラックにシンクブロックを記録単位として記録される。補助データのシンクブロック長は高速再生時に、シンクブロックを再生できる速度の限界値を大きくするため圧縮映像データのシンクブロック長より短くして記録する。
【0065】
補助データのシンクブロック長が映像主データのシンクブロック長の1/2以下に設定することが望ましい。これによって、高速再生時のデータ取得率はより明確に高くなり、限界速度もほぼ2倍となる。本実施の形態においては、圧縮映像データのシンクブロックのデータ長の1/3に設定する。これにより、サーチ時に一つのシンクブロックを取れる倍速がより大きくなる。
【0066】
図4(b)に補助データのシンクブロック構成図を示す。補助データのシンクブロックはデータブロックのヘッダーとして2バイトとのシンクパターンと、データの所在を表す3バイトのIDデータと、17バイトの圧縮映像データから抽出される低域周波数成分と、誤り訂正のインナーコードの8バイトととし、全体として30バイトで構成される。
【0067】
同図に示すように、補助データのシンクブロック長は圧縮映像データのシンクブロック長の1/3にしたため、1トラックに配置されるシンクブロックの個数が圧縮映像データのシンクブロック数の3倍である447個となる。
【0068】
記録処理手段106は447個の補助データのシンクブロックを記録アンプ107に出力し、記録アンプ107経由で記録ヘッド108に記録させる。
【0069】
記録ヘッド108は記録アンプ107より入力された圧縮映像データおよび補助データのシンクブロックを両端のトラックに記録する。圧縮映像データに関しては、その後記録再生で用いるトラッキング信号を24/25変調で付加してテープに記録する。
【0070】
以下、再生時の処理を説明する。
【0071】
再生ヘッド109はテープに記録されているデータを再生し、再生アンプ110へ出力する。再生されたデータは再生アンプ110を経由して再生処理手段112へ出力される。再生された圧縮映像データは、図3(a)に示す通常トラックフォーマット、または、同図(b)に示す狭トラックフォーマットで記録されている。
【0072】
フォーマット選択手段104は再生開始時には通常トラックフォーマット、狭トラックフォーマットのいずれかのフォーマットを選択し、再生データ中に格納されているフォーマット情報を取得して、フォーマットを選択して、再生処理手段112へフォーマット情報を出力する。
【0073】
再生処理手段112は再生されたデータの中でオーディオデータはD/A変換器114へ出力し、映像データは40トラック毎に再生処理を行って圧縮映像データを取り出し圧縮復号手段113へ出力する。
【0074】
再生処理手段112は狭トラックフォーマットが選択されている場合、再生された40トラック内の両端の2トラックのデータを補助データ復元手段111へ出力し、補助データを復元させる。本実施の形態においては補助データとして圧縮映像データから抽出される低域周波数成分をサーチ用データを使用している。低周波数成分は低速のサーチの時と同じ画像情報のデータであるので、サーチ画の違和感が小さく、圧縮映像データから抽出するのでサーチ時に新たにデータを作り出す必要がない。
【0075】
サーチ画象は、サーチ用データが1フレーム毎に記録されている場合は各フレームの補助データで生成し、複数のフレームに分割して記録されている場合は、複数のフレームの補助データを読み出して生成する。
【0076】
補助データ復元手段111は入力されたデータをトラック毎に補助データとして復元する。補助データは図4(b)に示すようにシンクブロック単位に記録され、447個のシンクブロックで構成されている。補助データ復元手段111は補助データのシンクブロックに格納されているインナーコードによる誤り訂正を行い、補助データを復元して、再生処理手段112へ出力する。
【0077】
再生処理手段112はフォーマット選択手段104が選択したトラックフォーマットに応じて40トラックの再生データより圧縮映像データを取り出す。トラックフォーマットが通常フォーマットである場合は40トラックの再生データ、狭トラックフォーマットの場合は中央に位置する38トラックの再生データを処理対象とし、トラック単位に再生処理を行って圧縮映像データを取り出す。
【0078】
1トラック分の圧縮映像データは図4(a)に示すように149個のシンクブロックで構成されている。再生処理手段112はインナーコードによる誤り訂正を行い、次にアウターコードによる誤り訂正を行って、圧縮映像データを取り出して圧縮復号手段113へ出力する。
【0079】
圧縮復号手段113は再生処理手段112より出力された圧縮映像データを圧縮手段103と逆の処理を行って復号し、D/A変換器115へ出力する。
【0080】
D/A変換器114、115は各々入力された音声データ、映像データをD/A変換して出力する。
【0081】
このように本実施の形態によれば、長時間記録を行うために狭トラックフォーマットで記録した場合に、例えば、連続記録したシーンの後につなぎ取りをしたことにより、図5に示すように前フレームの最後のトラックであるB40とつなぎ取りフレームの最初のトラックA1が重なってしまっても、両端のトラックには補助データが記録され、映像データが記録されていないため、映像が欠落することなくスムーズに再生が行えることになり、編集作業によって映像データに不都合が生じることはない。
【0082】
なお、本実施の形態において、補助データを記録する際にトラッキング信号を生成しなかったが、補助データにおいてもトラッキング信号を生成する24/25変調を実施してもよい。トラッキング信号を付加することにより、通常再生時のトラッキング精度が向上する。
【0083】
また、補助データはサーチ時にデータの概略を読み出すためのものであって、トラック単位でのアウターパリティの付加は必要でない。また、ここに記録する補助データはビデオデータの概要であっても、画像データに付随するデータであってもよい。また通常再生時に読み出しても何ら問題はない。
【0084】
また、両側のトラックに、通常時には補助データを記録し、編集時には記録開始のトラックまたは記録終了のトラックにおいて、記録再生上支障のない単一の周波数や、消去ヘッドにより消去信号を記録してもよい。これにより、通常時は補助データによりデータの再生性能が向上し、編集点ではトラックの重なりが生じることによっておきる同一アジマスのトラックからの妨害を防ぐことができる。
【0085】
また、圧縮映像データ、アウターコード、補助データのシンクブロック数を各々138個、11個、447個として説明したが、これに限定するものではない。アウターコードのシンクブロック数は、訂正能力、冗長度、波長、回路規模等を考慮した最適な値であればよい。
【0086】
また、シンクブロックにおける各構成要素、構成要素のデータ長も本実施の形態で説明した値に限定するものではない。
【0087】
また、圧縮映像データのシンクブロックにおいて、3シンクブロックのVAUXデータを格納しているが、VAUXデータは必ずしも格納する必要はない。VAUXデータを格納することで、圧縮映像データの一部にVTRの特徴など重要な補助データを格納することができる。
【0088】
また、記録処理手段106は狭フォーマットの場合のみ補助データ生成手段105に補助データの依頼をするとしたが、通常フォーマットの場合も補助データ生成手段105に依頼をしてもよい。この場合は、通常フォーマットの場合に、生成された補助データが記録されないよう制御することで対応できる。
【0089】
また、記録時、再生時のフォーマット選択手段104のフォーマット選択方法は、本実施の形態に説明した方法に限定するものではない。
【0090】
(実施の形態2)
実施の形態1のトラックフォーマットにおいては、1フレームの圧縮映像データの記録トラック数は(38/40)トラックになり、減少率は小さいので、記録波長が短波長になることによる再生性能へ与える影響は小さかった。しかし、例えば1フレームを10トラックに記録する放送用VTRの場合は、実施の形態1のごとく中央の8トラックに圧縮映像データを集中させると、記録波長は(8/10)となり20%の高密度記録を強いる結果となりこの場合は好ましくない。20%以上記録波長が短くなる場合はテープ媒体の抜本的な改善が必要で同一テープを用いた2フォーマット記録は不可能となる。
【0091】
本実施の形態では、1フレームを記録するトラック数が少ないフォーマットで映像データを記録する放送用VTRにおいて映像データを支障なく長時間記録できる記録再生装置について説明する。
【0092】
図1に本発明の実施の形態2の記録再生装置のブロック図を示す。本実施の形態の記録再生装置の構成は実施の形態1の記録再生装置の構成と同一であり、実施の形態1と同様にSMPTE規格D−7フォーマットに準拠した放送用VTRとする。
【0093】
実施の形態2と実施の形態1の相違点はフォーマット選択手段104が選択するフォーマットとそれに対応した記録処理手段106、再生処理手段112の処理である。
【0094】
よって、本実施の形態ではフォーマット選択手段104が選択するフォーマットと記録処理手段106、再生処理手段112の動作のみを説明する。
【0095】
図6にフォーマット選択手段112が選択するトラックパターンを示す。同図(a)はトラックピッチ18μmで記録する通常トラックフォーマット、同図(b)は長時間記録を行うために、トラック幅を1/2の狭トラック記録を行いトラックピッチ9μmで記録する狭トラックフォーマットを示す。
【0096】
同図(a)に示すように、トラックピッチ18μmの通常トラックのフォーマットの記録では1フレームの圧縮された映像データを10トラック(n=10)に記録している。また同図(b)に示すように、狭トラックフォーマットにおいてはトラックピッチ9μmで1フレームの圧縮された映像データを12トラックの内の10トラックに配置し、両端のトラックには、補助データを配置して記録する。シリンダの回転数は通常のトラックのフォーマットに比べて20%アップの10800rpmとし、これにより記録波長は同じとなる。また、記録時間は(18/9)×(10×12)=5/3倍となる。
【0097】
記録処理手段106はフォーマット選択手段104が通常トラックフォーマットを選択した場合は、1フレームの圧縮画像データを10分割して10本のトラックに配置し、狭トラックフォーマットを選択した場合には、1フレームの圧縮画像データを12トラックの中央の10本のトラックに配置し、両端の2トラックに補助データ生成手段105によって生成された補助データを配置し、圧縮映像データ、補助データはトラック単位に図4に示すようにシンクブロックを単位として記録される。
【0098】
一方、再生処理手段112はフォーマット選択手段104が通常トラックフォーマットを選択した場合は、10本のトラックをトラック毎に実施の形態1と同様の処理を行って圧縮映像データを再生し、狭トラックフォーマットを選択した場合は、12本のトラックの中央の10本のトラックをトラック毎に実施の形態1と同様の処理を行って圧縮映像データを再生し、両端の2トラックの補助データを補助データ復元手段111に復元させる。
【0099】
このように本実施の形態によれば、1フレームを記録するトラック数が少ないフォーマットにおいても、1つの映像信号を2種類のフォーマットで記録することができる。
【0100】
一つは比較的幅広トラックで記録することにより信頼性、互換性の優れた記録再生装置を構成し、他方は長時間記録を達成する構成が可能である。
【0101】
以上のように、本発明によれば、要求される画像データに対して、信頼性が求められる場合は通常トラックフォーマットを使用し、経済性(記録コスト)が求められる場合は狭トラックフォーマットを選択できる合理性を同一テープ、1台の記録再生装置で実現できる。
【0102】
なお、本発明はトラック数がn=40、n=10の場合に限って説明したが、これに限定するものではなく、狭トラックにおける短波長記録の度合いによって、圧縮映像データを(n−2)トラック記録するのか、nトラック記録するのかを選択することによって、支障なく2種類の記録フォーマットで記録再生可能となる。
【0103】
また、本発明はSMPTE規格D−7フォーマット準拠の放送用VTRの場合に限って説明したが、これに限定するものではない。放送用VTRの記録ヘッドなどの構成も、これに限定するものではない。
【0104】
また、通常トラックフォーマット、狭トラックフォーマットのトラックピッチは18μm、9μmとして説明したが、これに限定するものではなく、再生可および編集機能を保証できるトラックピッチであればよい。
【0105】
また、発明の具現化において、経済性(記録コスト)のみが求められている場合は狭トラックフォーマットのみを使用する記録再生装置とする。これにより、両フォーマットに対応する場合に比較して装置コストの低減が可能となる。同様に、狭トラックフォーマットを記録および再生し、通常トラックフォーマットは再生のみとする記録再生装置とすることも考えられる。これらは記録フォーマットを本願発明の構成にすることで可能となる。
【0106】
また、本発明は映像のデータに限り説明を行ったが音声データその他の場合においても適応可能なことは明白であって、編集の基準となる記録データのブロックに対して記録トラック数をn本の場合と(n−2)本を選択することで対応が可能である。
【0107】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、編集作業による影響を受けないテープフォーマットで映像信号を長時間記録でき、かつ高速再生に対応した記録再生装置を提供できる。
【0108】
また、1台の記録再生装置で2種類の記録フォーマットを効率よく実現でき、信頼性・互換性に優れた記録方式と長時間記録方式が1種類のテープを用いて実現可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の記録再生装置を説明するブロック図
【図2】本発明の記録再生装置のヘッドテープ構成を説明する図
【図3】本発明の実施の形態1におけるトラックフォーマットを説明する図
【図4】同シンクブロックの構成を説明する図
【図5】編集時の不具合を説明する図
【図6】本発明の実施の形態2におけるトラックフォーマットを説明する図
【図7】従来の放送用VTRの記録方式を説明する図
【図8】同記録再生装置のヘッドテープ構成を説明する図
【図9】同放送用VTRにおけるトラックフォーマットを説明する図
【図10】編集時の不具合を説明する図
【符号の説明】
101、102 A/D変換器
103 圧縮手段
104 フォーマット選択手段
105 補助データ生成手段
106 記録処理手段
107 記録アンプ
108 記録ヘッド
109 再生ヘッド
110 再生アンプ
111 補助データ復元手段
112 再生処理手段
113 圧縮復号手段
114、115 D/A変換器
Claims (6)
- 磁気テープ上のn本(n≧3の整数)のトラックにおいて、単位時間当たりの映像信号に圧縮処理を施した圧縮映像データを前記磁気テープ上の中央の(n−2)本のトラックに記録し、
前記磁気テープ上の両端の2本のトラックに前記圧縮映像データとは独立したデータを補助データとして記録する記録再生装置であって、
前記補助データおよび前記圧縮映像データはそれぞれ誤り訂正コード、シンクパターン及びトラック上の位置を示すIDを付加したシンクブロックを単位として記録し、前記補助データのシンクブロックのデータ長は前記圧縮映像データのシンクブロックのデータ長より短いことを特徴とする記録再生装置。 - 補助データは単一の周波数の信号とすることを特徴とする請求項1記載の記録再生装置。
- 補助データは映像信号をサーチする際に使用するサーチ用データとすることを特徴とする請求項1記載の記録再生装置。
- サーチ用データは圧縮映像データの低周波数成分のデータとすることを特徴とする請求項3記載の記録再生装置。
- 補助データのシンクブロックのデータ長は圧縮映像データのシンクブロックのデータ長の1/2以下であることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の記録再生装置。
- 圧縮映像データには誤り訂正コードとしてインナーコードとアウターコードを付加し、補助データには誤り訂正コードとしてインナーコードのみを付加して記録することを特徴とする請求項1記載の記録再生装置。
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