JP3762635B2 - ハードディスクドライブ駆動用スピンドルモータ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ハードディスクドライブ駆動用スピンドルモータをハードディスクドライブに組み付けた時、スピンドルモータの円盤状フランジとベースプレートとの間が外部と連通するのを防止し、外気の汚染物がハードディスクドライブのクリーンエリアに侵入するのを阻止するハードディスク駆動用スピンドルモータに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、ハードディスクドライブには、益々、記憶密度の高度化と、記録データの読み取り速度の高速化と、迅速で高い処理量を得るためのアクセス時間の短縮化、そのための回転速度の高速化、及び、小型化が必要になっている。
【0003】
このハードディスクドライブにおいて、以上の性能・特性を故障なく長時間(例えば5年)発揮するためには、ハードディスクドライブのクリーンエリアを汚染することがないようにしなければならない。
【0004】
このような汚染は、スピンドルモータの、スピンドルシャフトに備えた円盤状フランジとこのフランジが取り付けられるベースプレートとの間が外気に連通している場合にも起こり得るため、この間は外気から完全に密封されていなければならない。
【0005】
米国特許第5,661,352号は、固定シャフトとこれと一体の円盤状フランジを有し、固定シャフト及び円盤状フランジを固定シャフトの下方に形成された雄ねじ付き取付部で円盤状フランジの下方のベースプレートに螺合固定している。取付部にはコンタクトピンが挿通された保持輪が挿入固定されており、円盤状フランジの下面には可撓性回路基板(以下、「FPC基板」という)が配設されている。
【0006】
FPC基板は、保持体上方の円板部と、それから円周方向外側へ延びる延出部と、これの外端から円周方向へ延びる扇形部とから成り、それにそれぞれの一端が対応のコンタクトピンに他端が対応のステータコイルの接続端子に接続されたプリント配線が形成されている。
【0007】
円盤状フランジとベースプレートとの間に、弾性体のリング状のシール部材がFPC基板の延出部を円周方向に横切り保持輪に共軸に設置されている。そして、このシール部材はベースプレートによって上方へ押されて円盤状フランジの下面に弾性変形されて押圧されている。このようにして、シール部材によりスピンドルモータの、円盤状フランジとベースプレートとの間の、シール部材の外側の空間部を内側の空間部から封止するようになっている。
【0008】
しかし、この公知技術では、シール部材は、FPC基板の延出部を横切るために、延出部を横切る部分が他の部分よりもFPC基板の厚さだけ下がる段差が生じており、この段差部分(過渡領域)でシール部材の圧縮率が急激に変化する。そしてまた、FPC基板の延出部の側壁と円盤状フランジとで形成される角部にシール部材がついて行けずその部分が丸みを帯びるだけそこに僅かながら隙間ができ、この隙間を介して円盤状フランジとベースプレートとの間でシール部材の外側の部分とシール部材の内側の空間が連通してしまう。このため、この空間は円盤状フランジの取付部の雄ねじとこれに嵌合しておりベースプレートに形成された雌ねじとの間の隙間を通して外気に連通して、ハードディスクドライブのクリーンエリアを汚染する恐れが生じる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の課題は、スピンドルモータの、円盤状フランジとベースプレートとの間の空間を外気から封止し、このスピンドルモータが組み込まれたハードディスクドライブのクリーンエリアの汚染を防止するハードディスクドライブ駆動用スピンドルモータを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、本発明に基づくハードディスクドライブ駆動用スピンドルモータは、ステータコイルが巻回された積層鉄心を外周部に設けた円盤状フランジを有するモータシャフトを中央部に立設させたステータと、円盤状フランジの一方の面側に軸受を介してモータシャフトを中心に回転可能に配設されたロータと、円盤状フランジの他面側に設けられハードディスクドライブ駆動用スピンドルモータの円盤状フランジ側を覆うベースプレートと、円盤状フランジの他面に形成されベースプレートに形成された取付孔に嵌合する取付部と、円盤状フランジの取付孔に挿通されると共にコンタクトピンを挿通するコンタクトピン保持体と、コンタクトピン保持体と円盤状フランジ側の端面上に位置するコンタクトピン接続部とこのコンタクトピン接続部から円盤状フランジの外側へ延びる延出部とこの延出部の外端に形成された扇形部とより成り、コンタクトピン接続部から扇形部まで延在して形成されそれぞれがコンタクトピン接続部で当該のコンタクトピンにかつ扇形部で当該のステータコイルの接続端子に電導接続されたプリント配線が形成された可撓性回路基板(flexible printed circuit board - 以下、本発明の説明においても「FPC基板」という)とを有し、このFPC基板を円盤状フランジの他面に設置して成り、このFPC基板の延出部の途中に延出部の一側面から出て延出部の他側面に終わり円盤状フランジの該取付部を該延出部と共に完全に囲繞するシール部を設け、シール部とベースプレートの円盤状フランジ側の面との間にシール部をその全周にわたって円盤状フランジ部の他面に流体密に圧接しかつベースプレートの円盤状フランジ側の面に全周にわたって流体密に圧接するOリングを設けて構成される。
【0011】
円盤状フランジの取付部の、円盤状フランジ側の端部にOリングを流体密に受ける肩部を形成することができる。
【0012】
また、円盤状フランジの取付部をモータシャフトと共軸に設けることも望ましい。
【0013】
更に、コンタクトピンとこれに対応するプリント配線の、FPC基板のコンタクトピン接続部とは、FPC基板の、コンタクトピン保持体と反対側の面でハンダ接続部により流体密に接続されていることが望ましい。これによってコンタクトピンの外周面とコンタクトピン保持体のコンタクトピン挿入孔の内壁との間の隙間がスピンドルモータの、円盤状フランジとベースプレートとの間の、シール部の外側の空間部とから隔離される。従って、本発明の課題の封止が二重に保証される。
【0014】
プリント配線の各々の扇形部側の端部を対応のステータコイルの接続端子にハンダづけにより接続することができる。更に、シール部にエラストマーを射出成形することもできる。
【0015】
【発明の実施の形態】
次に、本発明を図を参照して実施形態に基づき詳述する。
【0016】
図1は、本発明に基づくハードディスクドライブ駆動用スピンドルモータ(以下、単に「スピンドルモータ」といい、参照番号1で示す。)の軸断面図を示す。このスピンドルモータ1は、ステータ2とロータ7とを有する。図2はステータ2の拡大軸横断面図、図3はFPC基板(可撓性回路基板(flexible printed circuit board))8の平面図、図4はコンタクトピン保持体10にコンタクトピン11を挿入してこれにFPC基板8をハンダ付けしたものの側面図、図5は図3のFPC基板8を円盤状フランジ6に取り付けたものの底面図である。
【0017】
図1及び2に示すように、ステータ2はこれの中央部から立設され、円盤状フランジ6を有するモータシャフト3を備えている。また、スピンドルモータ1が組み付けられるハードディスクドライブに共用するベースプレート30にステータ2を固定する雄ねじ36付きの概略円筒形の取付部21が円盤状フランジ6の中央部からモータシャフト3の反対側に延出している(取付部21は円盤状フランジ6と一体である)。
【0018】
ロータ7は、モータシャフト3を共軸に囲繞し、一対の玉軸受4(ローラ軸受を用いることができる)によりモータシャフト3に回転可能に軸支されている。ロータ7内に実質的に円筒形の収容孔22が形成されており、この収容孔22内に、円筒状の積層鉄心17がその下端を円盤状フランジ6の外周面に固定されてモータシャフト3に共軸に配設されている。この積層鉄心17にステータコイル5が回巻されている。ロータ7の円筒形外筒部23の内周面に積層鉄心17を共軸に囲繞するロータ磁石24が固定されている。
【0019】
電気絶縁体のコンタクトピン保持体(本実施形態では、円盤状になっており、以下、単に「保持輪」という)10に複数のコンタクトピン11(本実施例では3相用の3本と中立線用の1本の計4本、図1では2本しか見えないが、図3及び5では正方形の四隅に4本が示されている)が挿通され、それらの挿入端部が保持輪10のコンタクトピン挿入端の反対側の端面(以下、「接続端面」という)から所定寸法突出している。この接続端面のコンタクトピンの突出端の後述のFPC基板8を接続した後、保持輪10を図1に示すように円盤状フランジ6の取付部21内の孔部に挿入固定する。FPC基板8が後述のように円盤状フランジ6に取り付けられ、ステータコイル5の接続端子に接続される。
【0020】
この状態で、コンタクトピン11を介してステータコイル5に所定の通電をすると、ステータコイル5から磁束が発生してロータ磁石24に作用し、ロータ7を所定のトルクで所定の方向へ所定速度で回転する。
【0021】
図3に示すように、FPC基板8は、円盤状のコンタクトピン接続部25と、これから半径方向外側へ延びる延出部26と、この延出部26から円周方向に左右に延びる扇形部27(図3及び5では半円状になっているが、それに限定されるわけではない)と、延出部26の中間部の一側面から出て他側面で終わり延出部26と実質的に等しい厚さを有する円環状のシール部13(図3及び5ではコンタクトピン接続部25に共軸になっている)とから成る電気不導体の例えばポリイミド製の板状部材であり、シール部13、コンタクトピン接続部25及び延出部26で馬蹄形状の空所20が形成されている。この空所20に、延出部26に対応する切欠部38を設けた、円盤状フランジ6の取付部21が挿入されている。図1でFPC基板8の下面に、対応のコンタクトピンに接続される部位から対応のステータコイル5の接続端子を接続する部位まで延びるプリント配線14が形成されている。
【0022】
図1から明らかなように、コンタクトピン11はFPC基板8のコンタクトピン接続部25に形成された対応のプリント配線14の一端部を成すパッド16に実質的に直角に挿通され、コンタクトピン11の、保持輪10の接続端面からの突出端部とパッド16とをハンダ接続部12によって電導接続する。
【0023】
このハンダ接続部12によって、コンタクトピン11の外周面と保持輪10の、コンタクトピン11が挿入されている孔の内壁面との間に生じる可能性のある隙間を完全にふさぎ、FPC基板8を後述のように円盤状フランジ6の下表面(以下「受面」という)28に取り付けた後は、この隙間を介して、スピンドルモータ1の内部と外部とが連通することがなくなる。
【0024】
ハンダ接続部12の形成後、FPC基板8のコンタクトピン接続部25を、コンタクトピン11の、保持輪10の接続端面からの突出部分と共に、モータシャフト3の下端部内の孔部31に収容した状態で、FPC基板8を円盤状フランジ6の受面28に設置する。従って、ハードディスクドライブのクリーンエリアが汚染されることがなくなる。
【0025】
FPC基板8の延出部26と扇形部27とシール部13の、保持輪10と反対側の表面に、図4に示すように感圧接着剤(PSA)の接着層18が形成されていて、保持輪10に取り付けたFPC基板8を、シール部13と共に、コンタクトピン接続部25が図1でモータシャフト3の下端部内の孔部31内に収容した状態で、円盤状フランジ6の受面28に接着する。
【0026】
円盤状フランジ6の取付部21の円盤状フランジ6側端部に肩部29が形成され、これにOリング9が嵌装されている。Oリング9はシール部13と実質的に等しい直径を有する。このように肩部29に嵌装されたOリング9は、シール部13及びFPC基板8のシール部13の両端面間の部分の下面に圧接してこれらを円盤状フランジ6側へ押圧支持するので、シール部13は円盤状フランジ6の受面28に完全に流体密に封止・固定される。
【0027】
つぎに、図1で対応のステータコイル5の真下に当たる位置で対応のプリント配線14の外側端部に形成されているパッド19と対応のステータコイル5の接続端子とをハンダ接続部15で電導接続する。図1では、ハンダ接続部15は1個しか示されていないが、図3及び5に示すように本実施形態では4個ある。ハンダ接続部12及び15を形成することによって、プリント配線14を介して各コンタクトピン11と対応のステータコイル5が電導接続される。
【0028】
最後に、円盤状フランジ6の取付部21の雄ねじ36をベースプレート30の取付孔32の雌ねじ37に螺合させることによって、円盤状フランジ6をベースプレート30に取り付ける。そうすると、ベースプレート30の、円盤状フランジ6側の面(以下、「内面」という)39がOリング9を円盤状フランジ6の方へ押圧してこのOリング9に流体密に圧接する。そして、Oリング9は、上述の肩部29に嵌入することによって生じる押圧力とベースプレート30の内面39による押圧力とでシール部13を円盤状フランジ6の受面28に確実に押圧封止すると共に、シール部13に流体密に押圧される。
【0029】
以上の構成により、スピンドルモータ1の、円盤状フランジ6の受面28とベースプレート30の内面39との間にシール部13の外側に形成された空間34が、シール部13とOリング9によって、モータシャフト3の中心孔3aと孔部31(以下、両者を「シャフト孔」という)及び円盤状フランジ6の取付部21の雄ねじ36とベースプレート30の取付孔32の雌ねじ37との間の隙間(以下、「取付部間隙間」という)とから(従って、外気から)遮断される。このため、パーティクルのような汚染物を含んだ外気がシャフト孔や取付部間隙間を経て空間34に入り込むことがなくなる。
【0030】
スピンドルモータ1をハードディスクドライブに組み付けると、ハードディスクドライブ内のスピンドルモータ1の周囲の部分は、ハードディスクドライブのクリーンエリア40になっている。このハードディスクに上述の空間34が外気から封止されたスピンドルモータ1を組み付けても、空間34を介して外気がハードディスクドライブのクリーンエリア40に入り込むことがなく、従って、クリーンエリア40は汚染されることがない。
【0031】
上記には、円盤状フランジ6の取付部21の雄ねじ36とベースプレート30の取付孔32の雌ねじ37を螺合させている実施形態を示したが、雄ねじ36にナットを螺合させ、このナットを締めてOリング9をベースプレート30の内面で流体密に押圧し、このOリング9を介してシール部13で円盤状フランジ6の受面28に流体密に押圧するようにしてもよい。この場合は、円盤状フランジ6の取付部21の雄ねじ36とナットの雌ねじとの間及びベースプレート30とナットとの係合面間に隙間が生じ得るが、空間34はシール部13及びOリング9によってこれらの隙間から遮断される。従って、この場合も、外気によってハードディスクのクリーンエリアが汚染されることがない。
【0032】
以上とは別に、エラストマーをシール部13に射出成形してもよい。
【0033】
【発明の効果】
FPC基板に、FPC基板の半径方向への延出部の途中に延出部の一側面から出て他側面で終わり延出部と実質的に等しい厚さを有するシール部を設け、FPC基板と共にこのシール部を円盤状フランジに受面に設置し、ベースプレートによりOリングを介してシール部を円盤状フランジの受面に流体密に押圧すると共に、シール部とOリングとの間、Oリングとベースプレートの内面との間を流体密に封止したから、外気と円盤状フランジの受面及びベースプレート間の空間が外気から遮断され、スピンドルモータを組み付けたハードディスクのクリーンエリアの外気による汚染を防止できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に基づくスピンドルモータの一実施形態の軸断面図である。
【図2】本発明に基づくスピンドルモータのモータシャフト、円盤状フランジ、FPC基板及びコンタクトピン保持体を組み合わせたものの軸断面図である。
【図3】コンタクトピンとステータコイルとを通電させるプリント配線を形成したFPC基板の平面図である。
【図4】コンタクトピンを挿通したコンタクトピン保持体にFPC基板を取り付けたものの側面図で、FPC基板を縦断面で示したものである。
【図5】図2のFPC基板の底面図である。
【符号の説明】
1 スピンドルモータ
2 ステータ
3 モータシャフト
3a 中心孔
4 玉軸受
5 ステータコイル
6 円盤状フランジ
7 ロータ
8 FPC基板(可撓性回路基板)
9 Oリング
10 保持輪(コンタクトピン保持体)
11 コンタクトピン
12 ハンダ接続部
13 シール部
14 プリント配線
15 ハンダ接続部
16 パッド
17 積層鉄心
18 接着層
19 パッド
20 空所
21 取付部
22 収容孔
23 円筒形外筒部
24 ロータ磁石
25 コンタクトピン接続部
26 延出部
27 扇形部
28 下表面(受面)
29 肩部
30 ベースプレート
31 孔部
32 取付孔
33 ボス部
34 空間
36 雄ねじ
37 雌ねじ
38 切欠部
39 内面
40 クリーンエリア
Claims (7)
- ハードディスクドライブ駆動用スピンドルモータであって、ステータコイルが巻回された積層鉄心を外周部に設けた円盤状フランジを有するモータシャフトを中央部に立設させたステータと、
該円盤状フランジの一方の面側に軸受を介して該モータシャフトを中心に回転可能に配設されたロータと、
該円盤状フランジの他面側に設けられ該ハードディスクドライブ駆動用スピンドルモータの該円盤状フランジ側を覆うベースプレートと、
該円盤状フランジの他面に形成され該ベースプレートに取り付けられる取付部と、
該円盤状フランジの該取付部に挿通されると共にコンタクトピンを挿通するコンタクトピン保持体と、
該コンタクトピン保持体と該円盤状フランジ側の端面上に位置するコンタクトピン接続部と該コンタクトピン接続部から該円盤状フランジの外側へ延びる延出部と該延出部の外端に形成された扇形部とより成り、該コンタクトピン接続部から該扇形部まで延在して形成されそれぞれが該コンタクトピン接続部で当該のコンタクトピンにかつ該扇形部で当該のステータコイルの接続端子に電導接続されたプリント配線が形成された可撓性回路基板と
を有し、
該可撓性回路基板を該円盤状フランジの該他面に設置して成るものにおいて、
該可撓性回路基板の該延出部の途中に該延出部の一側面から出て該延出部の他側面に終わり該円盤状フランジの該取付部を該延出部と共に完全に囲繞するシール部を設け、該シール部と該ベースプレートの該円盤状フランジ側の面との間に該シール部をその全周にわたって該円盤状フランジの該他面に流体密に圧接しかつ該ベースプレートの該円盤状フランジ側の面に全周にわたって流体密に圧接するOリングを設けたことを特徴とするハードディスクドライブ駆動用スピンドルモータ。 - 前記円盤状フランジの前記取付部の、該円盤状フランジ側の端部に前記Oリングを流体密に受ける肩部を形成したことを特徴とする請求項1に記載のハードディスクドライブ駆動用スピンドルモータ。
- 前記シール部と前記可撓性回路基板とは相互間に段差がなく平坦に形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のハードディスクドライブ駆動用スピンドルモータ。
- 前記コンタクトピンとこれに対応する前記プリント配線の、前記可撓性回路基板の前記コンタクトピン接続部とは、該可撓性回路基板の、該コンタクトピン保持体と反対側の面でハンダ接続部により流体密に接続されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかの1に記載のハードディスクドライブ駆動用スピンドルモータ。
- 前記円盤状フランジの前記取付部は前記モータシャフトと共軸に設けられていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかの1に記載のハードディスクドライブ駆動用スピンドルモータ。
- 前記プリント配線の各々の前記扇形部側の端部は対応の前記ステータコイルの前記接続端子にハンダづけにより接続されていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかの1に記載のハードディスクドライブ駆動用スピンドルモータ。
- 前記シール部上にエラストマーが射出成形されていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかの1に記載のハードディスクドライブ駆動用スピンドルモータ。
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