JP3745647B2 - クーポン発券システム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、小売店が顧客に対してその顧客の売上実績から値引クーポンを発券する場合に利用するクーポン発券システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、小売店が顧客に対してその顧客の売上実績から値引クーポンを発券する場合には、顧客の識別コードを入力する客識別コード入力手段として例えば会員カードのデータを読取るためのカードリーダを備えるとともに、顧客の買上商品を登録する商品登録手段としてキーボードやスキャナ等を備えてなる会計端末,いわゆるPOS(Point Of Sales)ターミナルと、この会計端末にて登録された客買上商品のデータを当該商品を買上げた客の識別コードとともに通信手段を介して収集し管理するホスト装置とからなるPOSシステムを利用し、ホスト装置にて顧客別に売上金額,点数等の売上実績データの集計処理を行なって、その集計結果をもとに担当者が顧客毎に売上実績ランクを人為的に定め、そのランクに応じて各顧客に値引クーポンをダイレクトメールによって発送していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このように、小売店が顧客に対してその顧客の売上実績から値引クーポンを発券する場合、従来はダイレクトメールを利用して各顧客にクーポンを発券していたので、ダイレクトメールの発送に手間と経費がかかっていた。
このような問題は、顧客が来店して商品を購入した際に、その顧客のこれまでの商品購入実績に応じて値引クーポンを自動的に発券できるようにすれば解決できる。
【0004】
そこで本発明は、顧客が来店して商品を購入した際に、その顧客のこれまでの商品購入実績に応じてクーポンを自動的に発券することができるクーポン発券システムを提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本願請求項1記載の発明は、各店舗にそれぞれ設けられ、客を識別する識別コード及び当該客が入会した店舗を特定する入会店コードが記録された会員カードのカードデータを読取るカードリーダ、及び前記客が買上げる商品を登録する商品登録手段を備えてなる会計端末と、各会計端末にて登録された客買上商品のデータを当該商品を買上げた客の識別コードとともに通信手段を介して収集するデータ収集手段、各会計端末から収集したデータに基づいて客別に売上実績を集計する売上実績集計手段、及び客別に集計された売上実績データから客毎に売上実績ランクを決定し記憶するランク決定手段を備えてなるホスト装置とからなるクーポン発券システムであって、ホスト装置に、会計端末から通信手段を介してカードリーダで読取られた会員カードのカードデータ問合せがあると、そのカードデータ中の入会店コードで特定される店舗と当該カードデータ問合せ元の会計端末が設けられている店舗とが一致するか否かを判断する店舗判断手段と、会計端末から通信手段を介してカードリーダで読取られた会員カードのカードデータ問合せがあると、そのカードデータ中の客識別コードで識別される客に対してランク決定手段により定められた売上実績ランクを取得するランク取得手段と、店舗判断手段により店舗が一致すると判断されたことを条件に、ランク取得手段により取得した売上実績ランクに応じてクーポンの発券制御データを通信手段を介してカードデータ問合せ元の会計端末に送信するクーポン発券制御手段とを設ける一方、会計端末に、カードリーダで読取った会員カードのカードデータ問合せをホスト装置に通信手段を介して行なうカードデータ問合せ手段と、ホスト装置から通信手段を介して前記クーポンの発券制御データを受信すると、そのデータに基づいてクーポンを発券するクーポン発券手段を設けることによって、上記課題を解決しようとしたものである。
【0006】
また、請求項2記載の発明は、上記請求項1記載の発明におけるホスト装置に、会計端末から通信手段を介してカードリーダで読取られた会員カードのカードデータ問合せがあると、そのカードデータ中の客識別コードで識別される客に対してクーポン発券済か否かを判断する判断手段を設け、クーポン発券済の客に対してはクーポン発券制御データをカードデータ問合せ元の会計端末に送信しないようにすることによって、上記課題を解決しようとするものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施の形態を図面を用いて説明する。
なお、この実施の形態は、各チェーン店舗においてそれぞれ会員を募集し、会員になった顧客に対しては、予め設定された集計期間内の全チェーン店舗でのその顧客の累計購入額に応じて値引クーポンを発券するクーポンサービスイベントを実施する小売店に本発明を適用した場合であり、クーポンの発券を会員に入会した店舗に制限している。
【0008】
図1は本実施の形態のクーポンサービスイベントを導入する小売店に構築されるクーポン発券システムの全体図であり、POSシステムを主体に構成している。すなわち、各チェーン店舗10A,10B(図では2店舗のみ示すが、3店舗以上あってもよい)には、それぞれ会計端末として機能する複数台のPOSターミナル11と、各POSターミナル11を一元的に管理するストアコンピュータ12とを通信手段としてのLAN(Local Area Network)13で接続してなるPOSシステムを構築している。一方、各チェーン店舗10A,10Bを統轄する本部には、ホストコンピュータ等の本部コンピュータ20を設置し、この本部コンピュータ20と各チェーン店舗10A,10Bのストアコンピュータ12とを、ISDN(Integrated Services Digital Network)等の通信回線30により相互通信自在にネットワーク接続している。ストアコンピュータ12及び本部コンピュータ20は、POSターミナル11のホスト装置として機能する。
【0009】
図3は前記POSターミナル11の要部構成を示すブロック図であり、制御部本体としてCPU(Central Processing Unit)41を備えている。また、プログラム等の固定的データを予め格納したROM(Read Only Memory)42、種々の可変的データを格納するための各種メモリエリアを形成してなるRAM(Random Access Memory)43、現在の日付及び時刻を計時する時計部44の他、前記LAN13を通じて行なうデータ通信を制御するLANコントローラ45、現金等を収容するためのドロワ46の開放機構に駆動信号を出力するI/Oポート47、キャッシャ用の正面表示器48にデータを表示させる表示コントローラ49、客用の客面表示器50にデータを表示させる表示コントローラ51、キーボード52が接続されるキーボードインタフェース53、プリンタ54が接続されるプリンタインタフェース55、カードリーダ56が接続されるカードリーダインタフェース57等を備えている。そして、CPU41と、ROM42、RAM43、時計部44、LANコントローラ45、I/Oポート47、表示コントローラ49,51及び各入出力機器のインタフェース53,55,57とを、アドレスバス,データバス等のバスライン58で接続して、制御回路を構成している。
【0010】
前記キーボード52は、顧客の買上商品に付されたコード,金額,買上点数等を入力する商品登録手段としてキーや、1顧客が買上げる商品の登録終了を宣言する締めキー等を配設したPOSターミナル専用のキーボードである。
【0011】
前記プリンタ54は、商品を購入した顧客との取引明細をレシート用紙に印字し、買上レシートとして発行するレシートプリンタである。
【0012】
前記カードリーダ56は、会員になった顧客に対して発行される会員カード40(図1参照)に記録されているカードデータを読取るもので、会員カード40には、図2に示すように、カード発行元を示す発行会社コードと、入会した店舗を示す入会店コードと、顧客を識別する識別コードとしての会員番号とが少なくとも記録されている。ここに、カードリーダ56は、商品を買上げる顧客の識別コードを入力する客識別コード入力手段として機能する。
【0013】
図4は前記ストアコンピュータ12の要部構成を示すブロック図であり、CPU61、ROM62、RAM63、時計部64の他、前記LAN13を通じて行なうデータ通信を制御するLANコントローラ65、補助記憶装置として機能するHDD(Hard Disk Drive)装置66に対するデータの書込みや読出しを制御するHDDコントローラ67、前記通信回線30を通じてのデータ送受信を司る通信インタフェース68などを備えている。そして、CPU61と、ROM62、RAM63、時計部64、LANコントローラ65、HDDコントローラ67及び通信インタフェース68とをバスライン69で接続して、制御回路を構成している。
【0014】
図5は前記本部コンピュータ20の要部構成を示すブロック図であり、CPU71、ROM72、RAM73、時計部74の他、HDD装置75に対するデータの書込みや読出しを制御するHDDコントローラ76、前記通信回線30を通じてのデータ送受信を司る通信インタフェース77、キーボード,ディスプレイ,マウス,プリンタ等の各種入出力機器が接続されるI/O機器インタフェース78などを備えている。そして、CPU71と、ROM72、RAM73、時計部74、HDDコントローラ76,通信インタフェース77及びI/O機器インタフェース78とをバスライン79で接続して、制御回路を構成している。
【0015】
かかる構成のPOSターミナル11,ストアコンピュータ12及び本部コンピュータ20からなる本実施の形態は、クーポン発券システムとして機能するために、特に本部コンピュータ20のHDD装置75に、図6に示すように、各チェーン店舗10A,10Bにてそれぞれ会員になった顧客の会員番号に対応して、その顧客の氏名,住所,電話番号等の会員個人情報に加えて、入会したチェーン店舗を示す入会店コードと、現時点の売上実績データとを記憶する会員マスタファイル81と、図7に示すように、クーポンサービスイベントを識別するイベント番号に対応して、そのイベントにおける売上実績データ集計期間の開始日及び終了日と、クーポン券発行期間の開始日及び終了日と、クーポンに印字されるイベント明細情報と、売上実績ランク(本実施の形態ではA,B,Cの3ランクとする)毎の売上実績下限値データと、売上実績ランクに対応したクーポン発券枚数とを記憶するクーポンマスタファイル82とを形成している。なお、各クーポンサービスイベントの売上集計期間開始日から券発行期間終了日までの期間は重複しないものとする。
【0016】
しかして、本部コンピュータ20のCPU71は、毎営業日の各チェーン店舗閉店時刻経過後に実施される閉店後処理において、図8の流れ図に示す処理を実行するものとなっている。
【0017】
すなわち、ST(ステップ)1としてクーポンマスタファイル82を検索して、時計部74にて計時されている現在日付が売上集計期間に設定されているクーポンサービスイベントがあるか否かを判断する。そして、該当するクーポンサービスイベント無しを判断した場合には、ST2として翌日が売上集計期間の開始日に設定されているクーポンサービスイベントがあるか否かを判断する。そして、該当するクーポンサービスイベント無しを判断した場合には、その他の閉店後処理に移る。
【0018】
ST2にて該当するクーポンサービスイベント有りを判断した場合、つまりクーポンマスタファイル82に翌日が売上集計期間の開始日であるクーポンサービスイベントが設定されていることを確認した場合には、ST3としてそのクーポンサービスイベントの売上実績データ集計期間開始日及び終了日と、クーポン券発行期間開始日及び終了日と、イベント明細情報と、売上実績ランク毎の売上実績下限値データと、売上実績ランクに対応したクーポン発券枚数とをクーポンマスタファイル82から読み出し、図9に示すデータ構造のイベント情報ファイル91を作成する。そして、このイベント情報ファイル91を各チェーン店舗10A,10Bのストアコンピュータ12に、通信回線30を介して転送したならば、その他の閉店後処理を実行する。
【0019】
ST1にて該当するクーポンサービスイベント有りを判断した場合、つまりクーポンマスタファイル82に現在日付が売上集計期間内であるクーポンサービスイベントが設定されていることを確認した場合には、ST4として各チェーン店舗10A,10Bのストアコンピュータ12から通信回線30を介して会員売上履歴データを収集する。この会員売上履歴データは、各ストアコンピュータ12がそれぞれLAN13によって接続された各POSターミナル11で登録された買上商品を購入した顧客の会員番号と、その顧客が購入した商品の売上金額データとからなるもので、本部コンピュータ20のCPU71は、ST5として各チェーン店舗10A,10Bのストアコンピュータ12から収集した会員売上履歴データにより会員番号別に売上金額データを集計する。そして、会員マスタファイル81の売上実績エリアに記憶されている売上実績データに今回の売上金額集計データをそれぞれ会員番号別に加算して、会員マスタファイル81を更新する。なお、会員マスタファイル81の売上実績エリアは、売上集計期間開始日当日の閉店後処理開始までに0クリアされている。したがって、会員マスタファイル81の売上実績エリアには、売上集計期間内に各チェーン店舗10A,10Bで商品を購入した顧客毎にその商品購入額が累計される。ここに、本部コンピュータ20は会計端末(POSターミナル11)から収集したデータに基づいて客別に売上実績を集計する売上実績集計手段を構成している。
【0020】
さて、本部コンピュータ20のCPU71は、ST5にて会員マスタファイル81の売上実績エリアを更新した後、ST6として現在売上集計期間内のクーポンサービスイベントの売上終了期間終了日が現在日付に一致するか否かを判断する。ここで一致しない場合,つまり現在日付が売上集計期間の開始日から終了日前日までの間の場合には、ST7として会員マスタファイル81から各顧客の会員番号,入会店コード及び売上実績データを読出し、入会店コード別に会員番号と売上実績データとをまとめて、図10に示すデータ構造の店別会員実績ファイル92を作成する。そして、この店別会員実績ファイル92をそれぞれ該当するチェーン店舗10A,10Bのストアコンピュータ12に通信回線30を介して転送したならば、その他の閉店後処理を実行する。
【0021】
これに対し、現在日付が売上集計期間終了日に一致する場合には、会員マスタファイル81から各顧客の会員番号,入会店コード及び売上実績データを読出すとともに、クーポンマスタファイル82から現在日付が売上集計期間終了日のクーポンサービスイベントの売上実績下限値データを取得する。そして各顧客毎に、その顧客の売上実績データと上記売上実績下限値データとを比較照合して売上実績ランクを決定したならば、会員番号,売上実績データ及び売上実績ランクを入会店コード別にまとめて、図11に示すデータ構造の店別会員ランクファイル93を作成する。そして、この店別会員ランクファイル93をそれぞれ該当するチェーン店舗10A,10Bのストアコンピュータ12に通信回線30を介して転送したならば、その他の閉店後処理を実行する。
【0022】
なお、店別会員ランクファイル93において、「発券済」は、対応する会員番号の顧客に対して該当するクーポンサービスイベントの値引クーポンを発券済か否かを識別するフラグであって、初期段階では未発券を示す“0”にリセットされている。ここに、本部コンピュータ20は、売上実績集計手段により客別に集計された売上実績のデータから客毎に売上実績ランクを決定し店別会員ランクファイル93として記憶するランク決定手段を構成している。
【0023】
ところで、本部コンピュータ20での閉店後処理により各チェーン店舗10A,10Bのストアコンピュータ12に通信回線30を介して転送されるイベント情報ファイル91,店別会員実績ファイル92及び店別会員ランクファイル93は、それぞれ該ストアコンピュータ12のHDD装置66に上書き保存されるようになっている。
【0024】
しかして、各ストアコンピュータ12のCPU61は、それぞれLAN13で接続されたPOSターミナル11から、該POSターミナル11のカードリーダ56で読取った会員カード40のカードデータ問合せ伝文を受信すると、図12の流れ図に示す会員問合せ処理を実行するものとなっている。なお、カードデータ問合せ伝文には、会員カード40に記録されている発行会社コード,入会店コード及び会員番号がセットされている。
【0025】
すなわちCPU61は、ST1としてHDD装置66に保存されているイベント情報ファイル91の売上集計開始日と終了日のデータを読み出し、その開始日から終了日までの売上集計期間内に時計部64にて計時されている現在日付が含まれるか否かを判断する。ここで、含まれない場合には、ST2として同イベント情報ファイル91の発券開始日と終了日のデータを読み出し、その開始日から終了日までの発券期間内に現在日付が含まれるか否かを判断する。ここで、含まれない場合には、この処理を終了する。
【0026】
ST1にて現在日付が売上集計期間内に含まれる場合には、ST3として問合せ伝文中のカードデータの入会店コードが当該ストアコンピュータ12に予め設定されている自店舗コードと一致するか否かを判断する。ここで、一致する場合には、問合せ元POSターミナル11のカードリーダ56で読取られた会員カード40の所有者である顧客は自店舗で会員になった顧客なので、ST4,5,6,7の各処理を実行する。一致しない場合には、他店舗で会員になった顧客なので、ST4〜7の処理は実行しない。
【0027】
ST4では、問合せ伝文中のカードデータの会員番号でHDD装置66に保存されている店別会員実績ファイル92を検索し、該当する会員番号に対応する売上実績データが0か否かを調べる。そして、売上実績データが0より大きい場合には、ST5として当該顧客に現時点までの売上実績データである累計購入額を通知するための会員売上実績情報を作成する。売上実績データが0の場合には、ST5の処理は実行しない。次に、ST6としてイベント情報ファイル91からイベント明細情報,ランク別の売上実績下限値データ及びランク別発券枚数の各データを読み出し、発券対象クーポンの内容を告知するイベント案内情報を作成する。そして、ST7としてST5及びST6の処理で作成した会員売上実績情報及びイベント案内情報を、問合せ元POSターミナル11にLAN13を介して送信する。
【0028】
その後、CPU61は、POSターミナル11から問合せがあった会員カード40のカードデータとともに客買上商品の売上点数及び金額の売上データが送られてくるのを待機する。そして、ST9としてLAN13を介して上記カードデータと売上データを受信したならば、ST10としてそのカードデータ中の会員番号と商品の売上金額データとから会員売上履歴データを作成し、RAM63に保存して、この処理を終了する。因みに、こうして、RAM63に保存された会員売上履歴データが本部コンピュータ20の閉店後処理により収集されるものとなっている。なお、売上データ待機中にLAN13を介して取引中止を指令するコマンドを受信した場合には、その時点でこの処理を終了する。
【0029】
一方、ST2にて現在日付が発券期間中であった場合には、ST11として問合せ伝文中のカードデータの入会店コードが当該ストアコンピュータ12に予め設定されている自店舗コードと一致するか否かを判断する。ここで、一致しない場合には、問合せ元POSターミナル11のカードリーダ56で読取られた会員カード40の所有者である顧客は他の店舗で会員になった顧客なので、この処理を終了する。
【0030】
これに対し、入会店コードが自店舗コードと一致する場合には、自店舗で会員になった顧客なので、ST12として問合せ伝文中のカードデータの会員番号でHDD装置66に保存されている店別会員ランクファイル93を検索し、該当する会員番号がセットされているか否かを調べる。そして、該当する会員番号がセットされていない場合には、クーポン発券対象外の顧客なので、この処理を終了する。
【0031】
これに対し、該当する会員番号が店別会員ランクファイル93にセットされていた場合には、クーポン発券対象の顧客なので、ST13として店別会員ランクファイル93の該当会員番号に対応する発券済フラグをチェックする。そして、発券済フラグが“1”にセットされており、クーポン発券済を示す場合には、この処理を終了する。
【0032】
これに対し、発券済フラグがセットされておらずクーポン未発券を示す場合には、ST14として店別会員ランクファイル93の該当会員番号に対応する売上実績ランクを読出し、イベント情報ファイル91を参照してその売上実績ランクに対応するクーポン発券枚数とイベント明細情報とを取得する。そして、ST15として値引クーポンを発券する旨を通知するクーポン発券案内情報とともに、イベント明細情報から作成した発券枚数分クーポンの発券制御データをLAN13を介して問合せ元のPOSターミナル11に送信する。ここに、ストアコンピュータ12は、会計端末(POSターミナル11)の客識別コード入力手段(カードリーダ56)により入力された識別コード(会員番号)で識別される客に対して前記ランク決定手段により定められた売上実績ランクを取得するランク取得手段と、このランク取得手段により取得した売上実績ランクに応じてクーポンの発券制御データを通信手段(LAN13)を介して会計端末(POSターミナル11)に送信するクーポン発券制御手段を構成している。
【0033】
その後、CPU61は、POSターミナル11から問合せがあった会員カード40のカードデータとともに客買上商品の売上点数及び金額の売上データが送られてくるのを待機する。そして、ST17としてLAN13を介して上記カードデータと売上データを受信したならば、ST18として店別会員ランクファイル93の当該カードデータ中の会員番号に対応する発券済フラグを“1”にセットして、この処理を終了する。なお、売上データ待機中にLAN13を介して取引中止を指令するコマンドを受信した場合には、その時点でこの処理を終了する。
【0034】
ところで、ストアコンピュータ12の会員問合せ処理により問合せ元のPOSターミナル11に送信される会員実績情報,イベント案内情報,クーポン発券案内情報及び発券枚数分クーポンの発券制御データは、当該会員カード40を提示した顧客との取引が終了するまでRAM43に一時的に記憶されるようになっている。
【0035】
そして、POSターミナル11のCPU41は、1顧客が買上げる商品の登録終了を宣言する締めキーの入力に応じて、図13の流れ図に示すレシート印字処理を実行するものとなっている。すなわちCPU41は、このレシート印字処理を開始すると、先ず、ST1としてこの顧客が買上げた商品の品名,価格やその小計金額,外税額,税込み合計金額,預り金額,釣銭額等の取引明細データをプリンタ54によりレシート用紙に印字させる。
【0036】
次に、ST2としてイベント案内情報を記憶しているか否かを判断する。そして、イベント案内情報を記憶していない場合には、ST3としてクーポン発券案内情報を記憶しているか否かを判断する。そして、クーポン発券案内情報も記憶していない場合には、ST1の処理で印字した取引明細情報を示したレシートを買上レシートとして発行して、このレシート印字処理を終了する。
【0037】
ST2にてイベント案内情報の記憶有りを判定した場合には、ST4としてそのイベント案内情報をプリンタ54によりレシート用紙に印字させる。次に、ST5として会員売上実績情報を記憶しているか否かを判断する。そして、会員売上実績情報を記憶していない場合には、ST1の処理で印字した取引明細情報とST4の処理で印字したイベント案内情報とを示したレシートを買上レシートとして発行して、このレシート印字処理を終了する。
【0038】
ST5にて会員売上実績情報の記憶有りを判定した場合には、ST6としてその会員売上実績情報をプリンタ54によりレシート用紙に印字させる。しかる後、ST1の処理で印字した取引明細情報に続いてST4の処理で印字したイベント案内情報とST6の処理で印字した会員売上実績情報を示したレシートを買上レシートとして発行して、このレシート印字処理を終了する。
【0039】
一方、ST3にてクーポン発券案内情報の記憶有りを判定した場合には、ST7としてそのクーポン発券案内情報をプリンタ54によりレシート用紙に印字させる。そして、ST1の処理で印字した取引明細情報に続いてST7の処理で印字したクーポン発券案内情報を示したレシートを買上レシートとして発行する。そしてさらに、クーポン発券案内情報とともに記憶されている発券枚数分クーポンの発券制御データにより、プリンタ54を駆動してレシート用紙に発券枚数分の値引クーポンを印字し、クーポンレシートとして発行したならば、このレシート印字処理を終了する。
【0040】
図14(a)はイベント案内情報有り及び売上実績情報有りのときに発行される買上レシート100の一例であり、領域101が取引明細情報を示し、領域102がイベント案内情報を示し、領域103が会員売上実績情報を示している。また、図14(b)はクーポン発券案内ありのときに発行される買上レシート110とクーポンレシート120の一例であり、買上レシート110において領域111が取引明細情報を示し、領域112がクーポン発券案内情報を示している。
【0041】
このように構成された本実施の形態において、クーポンマスタファイル82に図7に示すレコードが設定されており、現在日付がイベント番号「1」のクーポンサービスイベントの売上集計開始日前日であったとする。そうすると、その日の本部コンピュータ20における閉店後処理において、イベント番号「1」のクーポンサービスイベントに関するイベント情報ファイル91が作成され、各チェーン店舗10A,10Bのストアコンピュータ12に転送される。
【0042】
これにより、各ストアコンピュータ12においては、その翌日からイベント番号「1」のクーポンサービスイベントの売上集計終了日までの期間、LAN13で接続されたPOSターミナル11にて会員カード40を所持している顧客との取引が実行される毎に、図12中ST3〜10に示す処理が実行される。
【0043】
すなわち、POSターミナル11を操作する店員,いわゆるキャッシャが、商品を買上げる顧客から会員カード40の提示を受け、その会員カード40のデータをカードリーダ56で読取らせると、当該POSターミナル11からストアコンピュータ12に会員カード40のカードデータ問合せ伝文が送信される。これにより、ストアコンピュータ12においては、カードデータ中の入会店コードから自店舗で入会した顧客か否かが判断される。そして、自店舗で入会した顧客であった場合には、既にいずれかのチェーン店舗10A,10Bにて商品売上のある顧客であればその顧客の会員売上実績情報とイベント案内情報とが作成されて、POSターミナル11に送信される。
【0044】
POSターミナル11においては、その後、キャッシャが当該顧客による買上商品の登録を終了し締めキーを入力すると、図13に示すレシート印字処理が実行される。この場合、会員売上実績情報とイベント案内情報とがストアコンピュータ12から送られてきているので、図14(a)に示すパターンの買上レシート100が発行される。これにより、買上レシート100を受取った顧客は、現在実施中のクーポンとサービスイベントの内容とともに、前回までの自身の売上実績データである累計購入額を把握できる。したがって、これらのレシート印字情報から顧客の購買意欲を高めることができ、販売の促進を図ることができる。
【0045】
また、POSターミナル11においては、締めキー入力後、当該顧客の会員カード40のカードデータとともに買上商品の売上点数及び金額の売上データがLAN13を介してストアコンピュータ12に送信される。これにより、ストアコンピュータ12においては、カードデータ中の会員番号と売上金額データとからなる会員売上履歴データが記憶保存される。
【0046】
こうして、ストアコンピュータ12に保存された会員売上履歴データ,つまり当営業日に自店舗で商品を購入した会員である顧客の会員番号と売上金額データは、本部コンピュータ20において毎閉店後に実行される閉店後処理により、通信回線30を介して本部コンピュータ20に収集される。そして、会員マスタファイル81上で会員番号別に売上金額データが累積される。すなわち、当該クーポンサービスイベントの売上集計期間中に全チェーン店舗10A,10Bで商品を購入した各顧客の売上金額データが顧客別に集計される。この顧客別に集計された売上金額データをもとに、クーポンサービスイベントの売上集計期間最終日前日までは、本部コンピュータ20において店別会員実績ファイル92が作成され、それぞれ該当するチェーン店10A,10Bのストアコンピュータ12に送信される。ストアコンピュータ12においては、この店別会員実績ファイル92のデータに基づいて会員売上実績情報が作成される。
【0047】
また、本部コンピュータ20においては、継続中のクーポンサービスイベントにおける売上集計期間最終日の閉店後処理で、そのクーポンサービスイベントにおける売上実績下限値データに基づいて各顧客の売上実績ランクが決定される。例えば、継続中のクーポンサービスイベントがイベント番号「1」のイベントであった場合、売上実績データ(累計購入額)が3000円以上で5000円未満の顧客に対しては売上実績ランクが「A」と決定され、5000円以上で10000円未満の顧客に対しては売上実績ランクが「B」と決定され、10000円以上の顧客に対しては売上実績ランクが「C」と決定される。そして、店別会員ランクファイル93が作成されて、それぞれ該当するチェーン店10A,10Bのストアコンピュータ12に送信される。
【0048】
その後、継続中のクーポンサービスイベントにおける券発行期間になり、その期間内において売上実績ランクが決定された顧客が入会した店で買物をすると、その顧客の売上実績ランクに応じた発行枚数の値引クーポンがPOSターミナル11のプリンタ54によりレシート用紙を用いて印字発行される。例えば、継続中のクーポンサービスイベントがイベント番号「1」のイベントであり、その券発行期間中に売上実績ランクが「B」の顧客が入会した店で商品を購入すると、ランク「B」の発券枚数は3枚に設定されているので、図14(b)に示すパターンの買上レシート110と、クーポン3枚綴りのクーポンレシート120とが印字発行される。これにより、クーポンレシート120を受取った顧客は、後日、値引クーポンを利用して買物をすることができる。また、買上レシート110には、取引明細情報とともにクーポン発券案内情報112が印字されるので、買上レシート110を受取った顧客がクーポンレシート120を受取り忘れるのを防ぐことができる。
【0049】
このように本実施の形態によれば、顧客が来店して商品を購入した際に、その顧客のこれまでの商品購入実績に応じて値引クーポンを自動的に発券できるので、ダイレクトメールを使用していた従来と比較して、人的負荷が殆どなくなり手間を大幅に軽減できる上、経費も大幅に節約できる効果を奏する。
【0050】
なお、前記一実施の形態では、クーポン発券案内情報112を買上レシート110に印字したが、正面表示器48及び客面表示器49に表示出力するようにしても、顧客及びキャッシャに注意を喚起することができ、クーポンレシート120の受取忘れをより確実に防ぐことができる。
【0051】
また、前記一実施の形態では、売上実績集計手段及びランク決定手段を本部コンピュータ20に構成し、ランク取得手段及びクーポン発券制御手段をストアコンピュータ12に構成したが、これらの手段を1台のコンピュータ,例えばストアコンピュータ12に設けるようにしてもよい。こうすることにより、チェーン店でない単独の小売店でも本発明のクーポン発券システムを適用することができる。
この他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能であるのは勿論である。
【0052】
【発明の効果】
以上詳述したように本願請求項1及び2記載の発明によれば、顧客が来店して商品を購入した際に、その顧客のこれまでの商品購入実績に応じてクーポンを自動的に発券することができ、クーポンの発券に要する手間と経費を大幅に削減することができるクーポン発券システムを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態であるクーポン発券システムの全体構成図。
【図2】 同実施の形態で使用する会員カードのカードデータを示す図。
【図3】 同実施の形態におけるPOSターミナルの要部構成を示すブロック図。
【図4】 同実施の形態におけるストアコンピュータの要部構成を示すブロック図。
【図5】 同実施の形態における本部コンピュータの要部構成を示すブロック図。
【図6】 同実施の形態において本部コンピュータが備える会員マスタファイルのデータ構成を示す図。
【図7】 同実施の形態において本部コンピュータが備えるクーポンマスタファイルのデータ構成を示す図。
【図8】 同実施の形態において本部コンピュータのCPUが実行する閉店後処理の要部を示す流れ図。
【図9】 同実施の形態において本部コンピュータが作成するイベント情報ファイルのデータ構成を示す図。
【図10】同実施の形態において本部コンピュータが作成する店別会員実績ファイルのデータ構成を示す図。
【図11】同実施の形態において本部コンピュータが作成する店別会員ランクファイルのデータ構成を示す図。
【図12】同実施の形態においてストアコンピュータのCPUが実行する会員問合せ処理の要部を示す流れ図。
【図13】同実施の形態においてPOSターミナルのCPUが実行するレシート印字処理の要部を示す流れ図。
【図14】同実施の形態においてPOSターミナルから印字発行されるレシートの印字パターン例を示す図。
【符号の説明】
11…POSターミナル(会計端末)
12…ストアコンピュータ
20…本部コンピュータ
40…会員カード
81…会員マスタファイル
82…クーポンマスタファイル
91…イベント情報ファイル
92…店別会員実績ファイル
93…店別会員ランクファイル
100,110…買上レシート
120…クーポンレシート
Claims (3)
- 各店舗にそれぞれ設けられ、客を識別する識別コード及び当該客が入会した店舗を特定する入会店コードが記録された会員カードのカードデータを読取るカードリーダ、及び前記客が買上げる商品を登録する商品登録手段を備えてなる会計端末と、
前記各会計端末にて登録された客買上商品のデータを当該商品を買上げた客の識別コードとともに通信手段を介して収集するデータ収集手段、前記各会計端末から収集したデータに基づいて客別に売上実績を集計する売上実績集計手段、及び客別に集計された売上実績データから客毎に売上実績ランクを決定し記憶するランク決定手段を備えてなるホスト装置とからなり、
前記ホスト装置は、前記会計端末から前記通信手段を介して前記カードリーダで読取られた会員カードのカードデータ問合せがあると、そのカードデータ中の入会店コードで特定される店舗と当該カードデータ問合せ元の会計端末が設けられている店舗とが一致するか否かを判断する店舗判断手段と、
前記会計端末から前記通信手段を介して前記カードリーダで読取られた会員カードのカードデータ問合せがあると、そのカードデータ中の客識別コードで識別される客に対して前記ランク決定手段により定められた前記売上実績ランクを取得するランク取得手段と、
前記店舗判断手段により店舗が一致すると判断されたことを条件に、前記ランク取得手段により取得した前記売上実績ランクに応じてクーポンの発券制御データを前記通信手段を介して前記カードデータ問合せ元の会計端末に送信するクーポン発券制御手段とを具備し、
前記会計端末は、前記カードリーダで読取った会員カードのカードデータ問合せを前記ホスト装置に前記通信手段を介して行なうカードデータ問合せ手段と、
前記ホスト装置から前記通信手段を介して前記クーポンの発券制御データを受信すると、そのデータに基づいてクーポンを発券するクーポン発券手段とを具備したことを特徴とするクーポン発券システム。 - 前記ホスト装置は、前記会計端末から前記通信手段を介して前記カードリーダで読取られた会員カードのカードデータ問合せがあると、そのカードデータ中の客識別コードで識別される客に対してクーポン発券済か否かを判断する判断手段を設け、クーポン発券済の客に対してはクーポン発券制御データを前記カードデータ問合せ元の会計端末に送信しないことを特徴とする請求項1記載のクーポン発券システム。
- 前記ホスト装置は、クーポンを発券するクーポンサービスイベントの売上実績データ集計期間とクーポン発券期間とを記憶する期間記憶手段と、
現在日付を計時する時計部と、
前記会計端末から前記カードリーダで読取られた会員カードのカードデータ問合せがあると、前記現在日付が前記クーポンサービスイベントの売上実績データ集計期間またはクーポン発券期間のいずれかに該当するか否かを判断する期間判断手段と、
前記現在日付が前記クーポンサービスイベントの売上実績データ集計期間であるとき、そのクーポンサービスイベントの案内情報を前記カードデータ問合せ元の会計端末に前記通信手段を介して送信する案内情報送信手段とをさらに具備し、かつ、
前記クーポン発券制御手段は、前記現在日付が前記クーポンサービスイベントのクーポン発券期間であるとき、前記店舗判断手段により店舗が一致すると判断されたことを条件に、前記ランク取得手段により取得した前記売上実績ランクに応じてクーポンの発行制御データを前記カードデータ問合せ元の会計端末に前記通信手段を介して送信する手段であり、
前記会計端末は、前記商品登録手段により登録された商品の明細データを印字したレシートを発行するレシート発行手段と、
前記ホスト装置から前記通信手段を介して前記クーポンサービスイベントの案内情報を受信すると、その案内情報を前記レシートに印字する案内情報印字手段とをさらに具備し たことを特徴とする請求項1記載のクーポン発券システム。
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