JP3617705B2 - 角膜内皮細胞撮影装置 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、角膜内皮細胞像の観察・撮影を行う角膜内皮細胞撮影装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から角膜内皮細胞像を観察・撮影する角膜内皮細胞撮影装置(眼科装置)が知られている。かかる眼科装置では、前眼部観察光学系により被検眼の前眼部像を画面表示し、この前眼部像を見ながら、アライメント検出手段からの情報を基に被検眼と装置との前後方向のアライメント及び上下・左右方向のアライメントを行った後に、角膜内皮細胞像の撮影を行う様にしている。
【0003】
ところで、この様に角膜内皮細胞像の撮影を行うためには、角膜内皮(被検眼角膜の内皮)表面においてアライメントを行うのが望ましい。
【0004】
このための前後方向のアライメント検出方法としては、照明光を被検眼に向けて斜め方向から照射して角膜表皮(被検眼角膜の表皮)及び角膜内皮(被検眼角膜の内皮)で反射させると共に、この角膜表皮及び角膜内皮からの反射光を被検眼光軸に対し略対称な斜め方向から受光して、この2つの反射光のうちの角膜内皮からの反射光の位置から被検眼と装置の距離情報を得るという方法が知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
従来の上下・左右方向のアライメント検出は、視標光を被検眼に対し正面から投影して被検眼角膜で反射させ、この被検眼角膜からの反射像をPSD等で受像し、その像位置から被検眼と装置の相対位置関係の情報を得るという方法が知られている。
【0006】
しかしながら、上記方法による上下・左右方向のアライメント検出では、角膜表面における反射率が角膜内皮における反射率よりも約100倍程度高いために、角膜内皮からの反射像を検出することは不可能になり、検出される反射像は角膜表面からのものとなる。
【0007】
このため、角膜内皮細胞像を観察・撮影する装置にも拘らず上下・左右方向のアライメントを角膜表面に対して行うために、装置から提供される情報を基にアライメントを行っても、内皮細胞像の観察・撮影に最良の状態になっているとはいえず、撮影がうまくいかなかったり、アライメントが困難になるという問題が生じていた。
【0008】
そこで、この発明は、前後方向とともに上下・左右方向のアライメントを角膜内皮に対して行って角膜内皮細胞像の観察・撮影を最良の状態とすることができる角膜内皮細胞撮影装置を提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するため、請求項1の発明は、被検眼に対して斜め方向から視標光を投影する視標投影光学系と、前記被検眼光軸に対して前記視標投影光学系と略対称な方向に設けられ且つ前記視標光の被検眼角膜内皮細胞面からの反射光を二次元CCDで受光して、装置と被検眼の相対位置関係を検出するアライメント検出光学系を備える角膜内皮細胞撮影装置において、前記視標投影光学系は前記被検眼光軸に対し対称に設けられた一対の第1,第2の視標投影光学系であり、前記アライメント検出光学系は前記被検眼光軸に対し対称に設けられた一対の第1,第2のアライメント検出光学系であると共に、前記第1,第2のアライメント検出光学系の二次元CCDの出力を基に装置と角膜内皮細胞面との相対位置を演算するアライメント検出回路が設けられていることを特徴とする。
【0010】
また、上述した目的を達成するため、請求項2の発明は、被検眼に対して斜め方向から視標光を投影する視標投影光学系と、前記被検眼光軸に対して前記視標投影光学系と略対称な方向に設けられ且つ前記視標光の被検眼角膜内皮細胞面からの反射光を受光して、装置と被検眼の相対位置関係を検出するアライメント検出光学系を備える角膜内皮細胞撮影装置において、前記視標投影光学系は前記被検眼光軸に対し対称に設けられた一対の第1,第2の視標投影光学系であり、前記アライメント検出光学系は前記被検眼光軸に対し対称に設けられた一対の第1,第2のアライメント検出光学系であると共に、前記第1,第2のアライメント検出光学系の受光部が一つの二次元CCDであり、前記二次元CCDの出力を基に装置と角膜内皮細胞面との相対位置を演算するアライメント検出回路が設けられていることを特徴とする。
【0012】
請求項3の発明は、前記一対の視標投影光学系の光源を異なる波長としたことを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明にかかる角膜内皮細胞撮影装置の実施の形態を図1〜図4に基づいて説明する。
【0014】
図1(A)において、角膜内皮細胞撮影装置Sは、被検眼Eの前眼部を観察する前眼部観察光学系10、被検眼Eに固視標を提供する固視標投影光学系20(図1(B)参照)、撮影用に角膜Cに斜めからスリット光を照射するための照明光学系30、角膜Cに関する被検眼像を撮影するための撮影光学系40、角膜Cに斜めからアライメント視標光を投影する第1の視標投影光学系50、角膜Cの角膜内皮細胞面Nによる第1のアライメント視標の反射光を受光して装置Sと角膜内皮細胞面Nの相対位置を検出する第1のアライメント検出光学系60、第1の視標投影光学系50及びアライメント検出光学系60と被検眼Eの光軸を軸としてそれぞれ対称な位置に設けた第2の視標投影光学系50´及び第2のアライメント検出光学系60´を備えている。
【0015】
前眼部観察光学系10は、被検眼Eの左右に位置して前眼部をダイレクトに照明する複数個の赤外光を出射する前眼部観察光源11、赤外光を透過し可視光を反射するダイクロイックミラー12、対物レンズ13、二次元CCD14を有するCCDカメラを備え、O1はその光軸である。
【0016】
前眼部照明光源11によって照明された被検眼Eの前眼部の像は、ダイクロイックミラー12を透過した後、対物レンズ13により集束され二次元CCD14上に形成される。二次元CCD14は、図示しないモニタ装置に画像信号を出力して、前眼部像をこのモニタ装置(図示せず)の画面15に表示させる。
【0017】
固視標投影光学系20は、図1(B)に示した様に、可視光を出射する固視標用光源21、ピンホール板22、投影レンズ23、ダイクロイックミラー12を有する。
【0018】
固視標用光源21から出射された固視標光はピンホール板22を経て投影レンズ23により平行光束とされた後、ダイクロイックミラー12に反射される。被検者は、このダイクロイックミラー12に反射された固視標光を固視目標として注視することにより視線が固定される。
【0019】
照明光学系30は、キセノンランプを用いた撮影用照明光源31、集光レンズ32、スリット板33、開口絞り34、可視光を透過し赤外光を反射するダイクロイックミラー35、対物レンズ36を有し、O2はその光軸である。
【0020】
撮影時に撮影用照明光源31から出射された可視光は集光レンズ32により集光されスリット板33に導かれ、開口絞り34を通過して、ダイクロイックミラー35を透過し、対物レンズ36により角膜Cに導かれ、その角膜表面Tから内部に向かって横切るように照明する。
【0021】
図2(A)は、照明光学系30により投光されたスリット光束Lの角膜Cにおける反射の様子を示す。スリット光束Lの一部は空気と角膜Cとの境界面である角膜表面Tにおいてまず反射される。また角膜表面Tを透過した光束の一部は角膜内皮すなわち角膜内皮細胞面Nで反射される。角膜表面Tからの反射光束T´の光量が最も多く角膜内皮細胞面Nからの反射光束N´の光量は相対的に小さく、角膜実質Mからの反射光束M´の光量が最も小さい。
【0022】
撮影光学系40は対物レンズ41、可視光を透過し赤外光を反射するダイクロイックミラー42、マスク43、ミラー44、リレーレンズ45、前眼部観察光束の妨げとならない位置に配設されると共に物面側(被検眼E側)の傾斜角θと同一角を持って傾斜するミラー46、二次元CCD14を有し、O3はその光軸である。
【0023】
照明光学系30により照射され、角膜Cによって反射された可視光反射光束は、対物レンズ41により集光されつつダイクロイックミラー42を透過しマスク43上に結像される。さらにマスク43により角膜内皮細胞像を形成する以外の余分の反射光束が遮蔽され、マスク43を通過した反射光束はミラー44で反射され、リレーレンズ45により集束されつつミラー46に反射され、CCDカメラ14上に角膜内皮細胞像を形成する。二次元CCD14はモニタ装置に画像信号を出力し、モニタ装置(図示せず)の画面15には図2(B)に示すように角膜内皮細胞像47が表示される。図2(B)において、破線で示す48は図1のマスク43によって遮蔽されないとしたら角膜表面Tからの反射光束T´により形成される光像である。また、図2(B)の斜線部分はマスク43によって遮蔽された部分である。
【0024】
第1の指標投影光学系50は、赤外光を出射する光源51、ピンホール板52、開口絞り53、ハーフミラー54、ダイクロイックミラー35、対物レンズ36を有し、O2はその光軸である。
【0025】
光源51から出射された赤外光は、ピンホール板52を通過し、開口絞り53を通過してハーフミラー54で反射され、ダイクロイックミラー35で反射されて対物レンズ36で集束され角膜Cに導かれる。
【0026】
図3(A)は、第1の指標投影光学系50により投光された指標光束Fの角膜Cにおける反射の様子を示す。指標光束Fの一部は空気と角膜Cとの境界面である角膜Tにおいてまず反射される。また、角膜表面Tを透過した光束の一部は角膜内皮細胞面Nで反射される。角膜表面Tからの反射光束T”の光量が最も多く角膜内皮細胞面Nからの反射光束N”の光量は相対的に小さく、角膜実質Mからの反射光束M”の光量が最も小さい。
【0027】
第1のアライメント検出光学系60は、対物レンズ41、ダイクロイックミラー42、ハーフミラー54´、二次元CCD61を有するCCDカメラ、アライメント検出回路62を有し、O3はその光軸である。
【0028】
第1の指標投影光学系50により投影された指標光の角膜Cによる反射光は、対物レンズ41で集束されつつダイクロイックミラー42で反射され、ハーフミラー54´を透過して二次元CCD61上に結像される。二次元CCD61上には、図3(B)に示すような像が形成される。図3(B)において、63は角膜表面Tにおいて反射された光束の光像であり、64は角膜内皮細胞面Nで反射された光束の光像である。アライメント検出回路62は、このうち角膜内皮細胞面N(角膜内皮)の情報を持った64の位置を検出し、これを基に角膜内皮細胞面Nの位置を検出する。
【0029】
第2の指標投影光学系50´は、赤外光を出射する光源51´、ピンホール板52´、開口絞り53´、ハーフミラー54´、ダイクロイックミラー42、対物レンズ41を有し、O3はその光軸である。
【0030】
第2のアライメント検出光学系60´は、対物レンズ36、ダイクロイックミラー35、ハーフミラー54、二次元CCD61´、アライメント検出回路62を有し、O2はその光軸である。
【0031】
第2の指標投影光学系50´、第2のアライメント検出光学系60´は、第1の指標投影光学系50、第1のアライメント検出光学系60と同様に角膜内皮細胞面Nの位置を検出し、二次元CCD61´の出力はアライメント検出回路62に導かれる。
【0032】
このとき、光源51、51´を点滅させると共に、この光源51、51´の点滅の位相を半周期ずらし、角膜Cによる反射光の検出もそれぞれと同期させる。これにより、第1の指標投影光学系50による指標光の反射光が、第2のアライメント検出光学系60´の出力に影響を与えたり、その逆に第2の指標投影光学系50´による指標光の反射光が、第1のアライメント検出光学系60の出力に影響を与えたりすることが無いようにする。
【0033】
図4(A)〜(D)は二次元CCD61、61´上の角膜内皮細胞面Nにおける反射光と光像の状態を示したもので、角膜表面Tからの反射光の光像は省略してある。図4において、fは図1の光源51からの照明光、f´は図1の光源51´からの照明光、64は照明光fにより二次元CCD61に形成されるピンホール52の像、64´は照明光f´により二次元CCD61´に形成されるピンホール52´の像を示す。この像64,64´の位置から、装置Sと角膜内皮細胞面Nとのアライメントが合っているか否かが図4(A)〜(D)の如く分かる。
【0034】
即ち、図4(A)は、像64,64´が二次元CCD61,61´の中央に位置しているので、装置Sと角膜内皮細胞面Nとのアライメントが合っている状態を示している。また、図4(B)は、像64,64´が二次元CCD61,61´の中央よりも左右方向にずれているので、装置Sが角膜内皮細胞面Nに対して左右方向にずれている状態を示している。更に、図4(C)は像64,64´が二次元CCD61,61の中央よりも上方にずれているので、装置Sが角膜内皮細胞面Nに対して上下方向にずれている状態を示している。また、図4(D)は像64,64´が二次元CCD61,61の中央に対して左右方向に且つ互いに反対方向にずれているので、装置Sが角膜内皮細胞面Nに対して前後方向にずれている状態を表わす。
【0035】
そして、アライメント検出回路62は、二次元CCD61、61´の出力を基に装置Sと角膜内皮細胞面Nの相対位置関係を演算して、制御回路70に出力する。制御回路70は、装置Sと角膜内皮細胞面Nの相対位置関係を表す情報を、図示しない画像生成手段によって生成し、モニタ画面15に表示させる。また制御回路70は、アライメント検出回路62の出力が所定範囲内に入った場合、光源11、51,51´を消灯し、撮影用光源31を発光させて角膜内皮細胞像の撮影を行う。
【0036】
検者はモニタ画面で被検眼Eの前眼部像を観察しながら、装置から提供される位置情報を基に装置Sを移動させ、装置Sと被検眼Eの位置関係が所定範囲内に入ると角膜内皮細胞像の撮影が行われる。
【0037】
ところで、上記実施例においては、アライメント検出用としてふたつの受光部を設けたが、ひとつの受光部を共用するように構成してもよい。また二つのアライメント検出系の光の分離を光源51,51´の点滅位相をずらして行っているが、必ずしもこれに限定されるものではない。例えば、光源51,51´で発行させられる光の波長を異ならせると共に、ダイクロイックミラー35,42は光源51,51´からの光をそれぞれ反射させ且つ他の波長の光は透過するように構成してもよい。
【0038】
さらに装置に駆動手段を設けることにより、アライメント検出手段の出力を基に自動的に装置を移動させ、角膜内皮細胞像の撮影を行うようにしてもよい。
【0039】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1の発明は、被検眼に対して斜め方向から視標光を投影する視標投影光学系と、前記被検眼光軸に対して前記視標投影光学系と略対称な方向に設けられ且つ前記視標光の被検眼角膜内皮細胞面からの反射光を二次元CCDで受光して、装置と被検眼の相対位置関係を検出するアライメント検出光学系を備える角膜内皮細胞撮影装置において、前記視標投影光学系は前記被検眼光軸に対し対称に設けられた一対の第1,第2の視標投影光学系であり、前記アライメント検出光学系は前記被検眼光軸に対し対称に設けられた一対の第1,第2のアライメント検出光学系であると共に、前記第1,第2のアライメント検出光学系の二次元CCDの出力を基に装置と角膜内皮細胞面との相対位置を演算するアライメント検出回路が設けられている構成としたので、前後方向と共に上下・左右方向のアライメント検出も角膜内皮すなわち角膜内皮細胞面に対して行うことができるため、検者の負担を軽減させ、撮影のミスの低減を図ることができる。
【0040】
また、請求項2の発明は、被検眼に対して斜め方向から視標光を投影する視標投影光学系と、前記被検眼光軸に対して前記視標投影光学系と略対称な方向に設けられ且つ前記視標光の被検眼角膜内皮細胞面からの反射光を受光して、装置と被検眼の相対位置関係を検出するアライメント検出光学系を備える角膜内皮細胞撮影装置において、前記視標投影光学系は前記被検眼光軸に対し対称に設けられた一対の第1,第2の視標投影光学系であり、前記アライメント検出光学系は前記被検眼光軸に対し対称に設けられた一対の第1,第2のアライメント検出光学系であると共に、前記第1,第2のアライメント検出光学系の受光部が一つの二次元CCDであり、前記二次元CCDの出力を基に装置と角膜内皮細胞面との相対位置を演算するアライメント検出回路が設けられている構成としたので、請求項1の発明の効果に加えて、部品点数を削減できる。
【0042】
しかも、請求項3の発明は、前記一対の視標投影光学系の光源が異なる波長としたので、一方のアライメント光学系の光源からのアライメント光が、装置の複数の光学部品の表面で反射して、他方のアライメント光学系のアライメント検出に影響を与えるのを防止できる。この結果、より正確なアライメントを行うことが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)はこの発明に係る角膜内皮細胞撮影装置の光学系を示す説明図、(B)は角膜内皮細胞撮影装置の固視標投影光学系の説明図である。
【図2】(A)は被検眼角膜に投影されるスリット照明光束と反射との関係を示す説明図、(B)は図1(A)に示した光学系により撮影されてモニターテレビに映し出された角膜内皮細胞像の説明図である。
【図3】(A)は被検眼角膜に投影されるアライメント光束(スポット光束)とその反射光束との関係を示す説明図、(B)は(A)の角膜表面及び角膜内皮からの反射光束によるアライメント光束像の説明図である。
【図4】(A1)は装置の被検眼の角膜内皮に対するアライメントが合っている状態でのアライメント光束の説明図、(B1)は装置が角膜内皮に対して左右方向にずれている状態でのアライメント光束の説明図、(C1)は装置が角膜内皮に対して上下方向にずれている状態でのアライメント光束の説明図、(D1)は装置が角膜内皮に対して前後方向にずれている状態でのアライメント光束の説明図である。また、(A)〜(D)は、(A1)〜(D1)における角膜内皮からの反射光によって、図1に示したアライメント検出用の一対のエリアCCD上にそれぞれ形成されたアライメント光束像の説明図である。
【符号の説明】
E…被検眼
50…第1の視標投影光学系
50´…第2の視標投影光学系
51,51´…光源
60…第1のアライメント光学系
60´…第2のアライメント光学系
61,61´…二次元CCD
Claims (3)
- 被検眼に対して斜め方向から視標光を投影する視標投影光学系と、前記被検眼光軸に対して前記視標投影光学系と略対称な方向に設けられ且つ前記視標光の被検眼角膜内皮細胞面からの反射光を二次元CCDで受光して、装置と被検眼の相対位置関係を検出するアライメント検出光学系を備える角膜内皮細胞撮影装置において、
前記視標投影光学系は前記被検眼光軸に対し対称に設けられた一対の第1,第2の視標投影光学系であり、前記アライメント検出光学系は前記被検眼光軸に対し対称に設けられた一対の第1,第2のアライメント検出光学系であると共に、前記第1,第2のアライメント検出光学系の二次元CCDの出力を基に装置と角膜内皮細胞面との相対位置を演算するアライメント検出回路が設けられていることを特徴とする角膜内皮細胞撮影装置。 - 被検眼に対して斜め方向から視標光を投影する視標投影光学系と、前記被検眼光軸に対して前記視標投影光学系と略対称な方向に設けられ且つ前記視標光の被検眼角膜内皮細胞面からの反射光を受光して、装置と被検眼の相対位置関係を検出するアライメント検出光学系を備える角膜内皮細胞撮影装置において、
前記視標投影光学系は前記被検眼光軸に対し対称に設けられた一対の第1,第2の視標投影光学系であり、前記アライメント検出光学系は前記被検眼光軸に対し対称に設けられた一対の第1,第2のアライメント検出光学系であると共に、前記第1,第2のアライメント検出光学系の受光部が一つの二次元CCDであり、前記二次元CCDの出力を基に装置と角膜内皮細胞面との相対位置を演算するアライメント検出回路が設けられていることを特徴とする角膜内皮細胞撮影装置。 - 前記一対の視標投影光学系の光源を異なる波長としたことを特徴とする請求項1に記載の角膜内皮細胞撮影装置。
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