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JP3532905B2 - キーボード命令入力モードの切り換え処理方法 - Google Patents

キーボード命令入力モードの切り換え処理方法

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JP3532905B2
JP3532905B2 JP2002138308A JP2002138308A JP3532905B2 JP 3532905 B2 JP3532905 B2 JP 3532905B2 JP 2002138308 A JP2002138308 A JP 2002138308A JP 2002138308 A JP2002138308 A JP 2002138308A JP 3532905 B2 JP3532905 B2 JP 3532905B2
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李聖林
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精元電腦股▲ふん▼有限公司
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、キーボード命令入
力モードの切り換え処理方法に関し、特に主キーボード
にキーパッドが外接される時のキーボード命令入力モー
ドの切り換え処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、ノート型パソコンまたは
一部の卓上用コンピュータのキーボード1は、体積が小
さいため、図1のように、一部のキー(例えばU4,I
5,O6,J1,K2,L3,M0)が英数兼用キー
(または数字―非数字兼用キー)として使用されてい
る。以下、これらのキーを他の数字専用キー(例えば7
,8,9)と共に数字選択入力キー群101と呼
ぶ。該数字選択入力キー群101は、通常、Num L
ockキー102によって数字入力モードと非数字入力
モード(または英文字入力モード)との間に切り換えら
れる。
【0003】このようなキーボード1は、前記Num
Lockキー102を操作しなければ、数字入力と英文
字入力との一つにしか使えないので、数字入力と英文字
入力との両方をも頻繁に使用する必要がある時の便利を
図るために、前記キーボード1を主キーボードとする
上、他にもキーパッド2(Keypad)を外接して使
用することがよくある。このキーパッド2は、図示のよ
うに、通常、数字専用キーを主とするが、必要に応じ、
機能切り換えキーFn201によって他の機能(非数字
入力モード)に切り換えられることができるキーも加え
られる。
【0004】しかしながら、この場合、コンピュータの
中央処理ユニット(CPU)にとっては、前記主キーボ
ード1も、前記キーパッド2も、すべてキーボードであ
るので、前記主キーボード1の前記数字選択入力キー群
101の入力モードと前記キーパッド2の入力モードと
が互いに異なる状態に誤操作される際、コンピュータの
中央処理ユニットはそれに紛れて数字や、非数字、乃至
他の乱数と判断して処理する混乱状態に陥る。
【0005】前記問題を解消するために、特開平13―
255982号にキーボード命令入力モードの切り換え
処理方法という発明が提案されている。該キーボード命
令入力モードの切り換え処理方法は、まず、前記キーパ
ッド2内のソフトで前記主キーボード1の数字選択入力
群101と前記キーパッド2との現在の入力モードを記
憶しておき、そして、前記キーパッド2の任意のキーが
押される時、前記キーパッド2内のソフトが直ぐ主キー
ボード1の数字選択入力キー群101の入力モードとキ
ーパッド2の入力モードとが同じであるか否かを判断
し、もし同じであれば、前記任意のキーのキーコードを
前記コンピュータの中央処理ユニットに直接に送り、も
し同じでなければ、前記キーパッド2のソフトが先にN
umLockのキーコードを送り、前記主キーボード1
の数字選択入力キー群101の入力モードを切り換えて
前記キーパッド2の入力モードと同じようにさせてか
ら、前記任意のキーのキーコードを送るという方式で前
記混乱状態に陥る可能性を解消する。
【0006】しかしながら、前記従来のキーボード命令
入力モードの切り換え処理方法は、前記主キーボード1
の数字選択入力群101と前記キーパッド2との現在の
入力モードを先に記憶しなけらばならないので、先に記
憶することができない状況下に、例えば主キーボード1
を使用する途中において始めて前記キーパッド2を外接
する時、前記キーパッド2のソフトに記憶されているモ
ードが前記数字選択入力群101の現在の入力モードと
同じでない場合、前記コンピュータの中央処理ユニット
はやはりそれに紛れて数字や、非数字、乃至他の乱数と
判断して処理する混乱状態に陥る可能性もある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記に鑑み、本発明の
目的は、前記主キーボードの数字選択入力群の現在の入
力モードがどのようであっても、キーパッドの任意のキ
ーが押される時、前記任意のキーのキーコードが数字を
表示するコードであっても非数字を表示するコードであ
ってもそのままでコンピュータの中央処理ユニットに送
って正確に処理する(即ち前記任意キーにかかる数字ま
たは非数字をモニターに正確に表示する)キーボード命
令入力モードの切り換え処理方法を提供しようとするこ
とにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、キーパッドの任意のキーが押される時、
キーパッドソフトがNum Lock、Scroll L
ock及びCapsLockの中のいずれかの一つのキ
ーコードをコンピュータの中央処理ユニットにランダム
に送り、主キーボードの数字選択入力キー群が数字入力
モードにあるかまたは非数字入力モードにあるかを偵察
する主キーボード数字選択入力キー群の入力モード偵察
ステップと、主キーボードの数字選択入力キー群の入力
モードがキーパッドの入力モードと同じであるか否かを
判断し、もし同じであれば、前記任意のキーのキーコー
ドを前記コンピュータの中央処理ユニットに直接に送
り、もし同じでなければ、前記キーパッドソフトが先に
Num Lockのキーコードを前記コンピュータの中
央処理ユニットに送り、主キーボードの数字選択入力キ
ー群の入力モードを切り換えてキーパッドの入力モード
と同じようにさせてから、前記任意のキーのキーコード
を前記コンピュータの中央処理ユニットに送る判断是正
ステップとからなることを特徴とするキーボード命令入
力モードの切り換え処理方法を提供する。
【0009】それにより、前記主キーボード数字選択入
力キー群の入力モード偵察ステップにおいて、前記キー
パッドソフトが前記数字選択入力キー群の入力モードを
知ることができるので、前記主キーボードの数字選択入
力群の現在の入力モードがどのようであっても、それに
対応して、キーパッドの押されているキーにかかる数字
または非数字をモニターに正確的に表示することができ
る。
【0010】そして、前記主キーボード数字選択入力キ
ー群の入力モード偵察ステップにおいて、前記キーパッ
ドソフトがNum Lockのキーコードを送る場合、
前記主キーボードの数字選択入力キー群の入力モードが
前記Num Lockのキーコードによって切り換えら
れ、また、この切り換えられた入力モードが、前記判断
是正ステップにおいて、前記キーパッドの入力モードと
同じであると判断されれば、前記任意のキーのキーコー
ドを前記コンピュータの中央処理ユニットに送ってか
ら、更に、前記Num Lockのキーコードを再度前
記コンピュータの中央処理ユニットに送り、前記主キー
ボードの数字選択入力キー群の入力モードを元の前記キ
ーパッドの入力モードと同じでないモードに還元させる
主キーボード数字選択入力キー群の入力モード還元ステ
ップを行うことが好ましい。
【0011】そして、前記主キーボード数字選択入力キ
ー群の入力モード偵察ステップにおいて、前記キーパッ
ドソフトがScroll Lockのキーコードを送る
場合、前記主キーボードの数字選択入力キー群の入力モ
ードが、前記判断是正ステップにおいて、前記キーパッ
ドの入力モードと同じでないと判断されれば、前記任意
のキーのキーコードを前記コンピュータの中央処理ユニ
ットに送ってから、更に、前記Num Lockのキー
コードを再度前記コンピュータの中央処理ユニットに送
り、主キーボードの数字選択入力キー群の入力モードを
元の前記キーパッドの入力モードと同じでないモードに
還元させる主キーボード数字選択入力キー群の入力モー
ド還元ステップを行うことが好ましい。
【0012】そして、前記主キーボード数字選択入力キ
ー群の入力モード偵察ステップにおいて、前記キーパッ
ドソフトがCaps Lockのキーコードを送る場
合、前記主キーボードの数字選択入力キー群の入力モー
ドが、前記判断是正ステップにおいて、前記キーパッド
の入力モードと同じでないと判断されれば、前記任意の
キーのキーコードを前記コンピュータの中央処理ユニッ
トに送ってから、更に、前記Num Lockのキーコ
ードを再度前記コンピュータの中央処理ユニットに送
り、主キーボードの数字選択入力キー群の入力モードを
元の前記キーパッドの入力モードと同じでないモードに
還元させる主キーボード数字選択入力キー群の入力モー
ド還元ステップを行うことが好ましい。
【0013】なお、前記主キーボード数字選択入力キー
群の入力モード偵察ステップにおいて、前記キーパッド
ソフトがCaps Lockのキーコードを送る場合、
前記主キーボード数字選択入力キー群の入力モード偵察
ステップの後に、前記Caps Lockのキーコード
を再度前記コンピュータの中央処理ユニットに送り、前
記Caps Lockの状態を還元させるCaps Lo
ck還元ステップを行うことが好ましい。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明のキーボード命令入
力モードの切り換え処理方法の好ましい実施形態を詳し
く説明する。
【0015】本発明の実施形態を説明する前に、まず、
本発明を実施するための基本構成及び原理を説明する。
図2に示されているように、主キーボード10は、ノー
ト型パソコンまたは卓上用コンピュータ自身に備えられ
ているキーボードであり、キーパッド20は、前記コン
ピュータに外接されている小さなキーボードである。前
記主キーボード10上には、通常のキーに加えて、数字
選択入力キー群11、Num Lockキー12、Sc
roll Lockキー13及びCapsLockキー
14などが備えられている。前記数字選択入力キー群1
1は、前記Num Lockキー12により数字入力モ
ードと非数字入力モードとの間に切り換えられることが
できる。本実施形態では、前記非数字入力モードは、英
文字入力モードを指す。
【0016】そして、前記キーパッド20上には、数字
専用キーに加えて、機能切り換えキーFn21とこの機
能切り換えキーFn21によって非数字入力モード(特
定機能専用モード)に切り換えられる数字―特定機能兼
用キー及び特定機能専用キーとが備えられている。本実
施形態では、前記キーパッド20の非数字入力モード
は、図2のように、方向入力または他の特定機能入力モ
ードを指す。その外、前記キーパッド20の内部には、
命令入力モードの切り換え処理ソフトが備えられてい
る。
【0017】周知のように、前記主キーボード10のN
um Lockキー12、Scroll Lockキー1
3及びCaps Lockキー14の中のいずれかの一
つが切り換えられると、前記コンピュータの中央処理ユ
ニットは、前記三者の状態を同時に知ることができる。
例えば、図3に示されているように、Num Lock
キー12、Scroll Lockキー13及びCap
s Lockキー14の三者の元の状態がオンにある場
合、この時、Num Lockキー12がオフに切り換
えられると、前記コンピュータの中央処理ユニットは、
前記三者の状態、即ちNum Lockキー12がオフ
にあり、Scroll Lockキー13がオンにあ
り、またCaps Lockキー14がオンにあること
を同時に知ることができる。同様に、前記Scroll
Lockキー13または前記Caps Lockキー1
4が切り換えられても、前記三者の状態を同時に知るこ
ともできる。
【0018】本発明は、上記Num Lockキー1
2、Scroll Lockキー13及びCaps Lo
ckキー14の中のいずれかの一つが切り換えられる
と、三者の状態を同時に知ることができる従来技術を利
用して前記主キーボード10の数字選択入力キー群11
の入力モードを偵察する方法である。
【0019】(第1の実施形態)図4は、本発明のキー
ボード命令入力モードの切り換え処理方法の第1の実施
形態を示すフローチャートである。図示のように、キー
パッド20の入力モードはオン即ち数字入力モードとす
る場合、キーパッド20の任意のキーが押される時、前
記キーパッド20のソフトが先ずNum Lockのキ
ーコードをコンピュータの中央処理ユニットに送り、前
記主キーボード10の数字選択入力キー群11の入力モ
ードを切り換え、そして、この切り換えられた主キーボ
ード10の数字選択入力キー群11の入力モードがキー
パッド20の入力モードと同じであるか否かを判断し、
もし同じであれば、即ち前記数字選択入力キー群11の
入力モードが数字入力モードにあれば、前記数字選択入
力キー群11の元の入力モードが前記キーパッド20の
入力モードと同じでないことを知り、この時、前記キー
パッド20のソフトがまず前記任意のキーのキーコード
を前記中央処理ユニットに送り、前記Num Lock
のキーコードを再度送り、前記数字選択入力キー群11
の入力モードを元の前記キーパッド20の入力モードと
同じでないモードに還元させる。
【0020】もし前記切り換えられた数字選択入力キー
群11の入力モードがキーパッド20の入力モードと同
じでなければ、即ち前記数字選択入力キー群11の入力
モードが非数字入力モードにあれば、前記数字選択入力
キー群11の元の入力モードが前記キーパッド20の入
力モードと同じであることを知り、この時、前記キーパ
ッド20のソフトがまず前記Num Lockのキーコ
ードを再度送り、前記数字選択入力キー群11の入力モ
ードを切り換えて前記キーパッド20の入力モードと同
じようにさせてから、前記任意のキーのキーコードを前
記中央処理ユニットに送る。この場合、還元ステップを
行う必要がない。
【0021】そして、前記キーパッド20のNum L
ockキー21が押されてキーパッド20の入力モード
がオフ即ち非数字入力モードに変えられた場合、前記キ
ーパッド20の任意のキーが押される時、そのステップ
が上記と同じなので、詳しい説明を省略する。
【0022】(第2の実施形態)図5は、本発明のキー
ボード命令入力モードの切り換え処理方法の第2の実施
形態を示すフローチャートである。図示のように、キー
パッド20の入力モードはオン即ち数字入力モードとす
る場合、キーパッド20の任意のキーが押される時、前
記キーパッド20のソフトが先ずScroll Loc
kのキーコードをコンピュータの中央処理ユニットに送
り、前記主キーボード10のScroll Lockの
入力モードを切り換え、この時、前記中央処理ユニット
は、前記主キーボード10のNum Lockキー1
2、Scroll Lockキー13及びCaps Lo
ckキー14との三者の状態を同時に知ることができる
と共に前記三者の状態を前記キーパッド20のソフトに
知らせる。
【0023】そして、前記キーパッド20のソフトは、
前記主キーボード10の数字選択入力キー群11の入力
モードがキーパッド20の入力モードと同じであるか否
かを判断し、もし同じであれば、即ち前記数字選択入力
キー群11の入力モードが数字入力モードにあれば、前
記数字選択入力キー群11の元の入力モードが前記キー
パッド20の入力モードと同じであることを知り、この
時、前記キーパッド20のソフトが前記任意のキーのキ
ーコードを前記中央処理ユニットに直接に送り、もし同
じでなければ、即ち前記数字選択入力キー群11の入力
モードが非数字入力モードにあれば、前記数字選択入力
キー群11の元の入力モードが前記キーパッド20の入
力モードと同じでないことを知り、この時、前記キーパ
ッド20のソフトがまずNum Lockのキーコード
を送り、前記数字選択入力キー群11の入力モードを切
り換えて前記キーパッド20の入力モードと同じように
させてから、前記任意のキーのキーコードを前記中央処
理ユニットに送り、そして、前記Num Lockのキ
ーコードを再度送り、前記数字選択入力キー群11の入
力モードを元の前記キーパッド20の入力モードと同じ
でないモードに還元させる。
【0024】また、WINDOWS(登録商標)システ
ムにおいて、Scroll Lockキー13は機能が
ないので、Scroll Lockキーを還元する必要
がない。なお、前記キーパッド20のNum Lock
キー21が押されてキーパッド20の入力モードがオフ
即ち非数字入力モードに変えられた場合、前記キーパッ
ド20の任意のキーが押される時、そのステップが上記
と同じなので、詳しい説明を省略する。
【0025】(第3の実施形態)図6は、本発明のキー
ボード命令入力モードの切り換え処理方法の第3の実施
形態を示すフローチャートである。図示のように、キー
パッド20の入力モードはオン即ち数字入力モードとす
る場合、キーパッド20の任意のキーが押される時、前
記キーパッド20のソフトが先ずCaps Lockの
キーコードをコンピュータの中央処理ユニットに送り、
前記主キーボード10のCaps Lockの入力モー
ドを切り換え、この時、前記中央処理ユニットは、前記
主キーボード10のNum Lockキー12、Scr
oll Lockキー13及びCaps Lockキー1
4との三者の状態を同時に知ることができると共に前記
三者の状態を前記キーパッド20のソフトに知らせる。
【0026】そして、前記キーパッド20のソフトは、
前記Caps Lockのキーコードを再度送り、前記
Caps Lockの状態を還元させてから、前記主キ
ーボード10の数字選択入力キー群11の入力モードが
キーパッド20の入力モードと同じであるか否かを判断
し、もし同じであれば、即ち前記数字選択入力キー群1
1の入力モードが数字入力モードにあれば、前記数字選
択入力キー群11の元の入力モードが前記キーパッド2
0の入力モードと同じであることを知り、この時、前記
キーパッド20のソフトが前記任意のキーのキーコード
を前記中央処理ユニットに直接に送り、もし同じでなけ
れば、即ち前記数字選択入力キー群11の入力モードが
非数字入力モードにあれば、前記数字選択入力キー群1
1の元の入力モードが前記キーパッド20の入力モード
と同じでないことを知り、この時、前記キーパッド20
のソフトがまずNum Lockのキーコードを送り、
前記数字選択入力キー群11の入力モードを切り換えて
前記キーパッド20の入力モードと同じようにさせてか
ら、前記任意のキーのキーコードを前記中央処理ユニッ
トに送り、そして、前記Num Lockのキーコード
を再度送り、前記数字選択入力キー群11の入力モード
を元の前記キーパッド20の入力モードと同じでないモ
ードに還元させる。
【0027】なお、前記キーパッド20のNum Lo
ckキー21が押されてキーパッド20の入力モードは
オフ即ち非数字入力モードに変えられた場合、前記キー
パッド20の任意のキーが押される時、そのステップが
上記と同じなので、詳しい説明を省略する。
【0028】(第4の実施形態)図7は、本発明のキー
ボード命令入力モードの切り換え処理方法の第4の実施
形態を示すフローチャートである。この実施形態におい
て、前記第3の実施形態と異なる点は、前記Caps
Lockの状態を還元させるCaps Lock還元ス
テップを最後に移す。
【0029】以上の実施形態においては、前記主キーボ
ードのNum Lock、Scroll Lockまたは
Caps Lockが切り換えられる方式をそれぞれ説
明するが、本発明は、Num LockとScroll
LockとCaps Lockとの中の一つをランダム
に切り換える方式に対しても適用できる。
【0030】
【発明の効果】本発明のキーボード命令入力モードの切
り換え処理方法は、前記主キーボードの数字選択入力群
の現在の入力モードがどのようであっても、それに対応
して、キーパッドの押されているキーにかかる数字また
は非数字をモニターに正確的に表示することができるの
みならず、前記主キーボードと前記キーパッドとを元の
状態に維持することができる。
【0031】以上説明した実施の形態は、あくまでも本
発明の技術的内容を明らかにする意図のものにおいてな
されたものであり、本発明はそうした具体例に限定して
狭義に解釈されるものではなく、本発明の精神とクレー
ムに述べられた範囲で、いろいろと変更して実施できる
ものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の主キーボード及びキーパッドのキー配置
の説明図である。
【図2】本発明の主キーボード及びキーパッドのキー配
置の説明図である。
【図3】前記主キーボードのNum Lock、Scr
oll Lock及びCapsLockの中のいずれか
の一つが切り換えられた後の状態の説明図である。
【図4】本発明のキーボード命令入力モードの切り換え
処理方法の第1の実施形態のフローチャートである。
【図5】本発明のキーボード命令入力モードの切り換え
処理方法の第2の実施形態のフローチャートである。
【図6】本発明のキーボード命令入力モードの切り換え
処理方法の第3の実施形態のフローチャートである。
【図7】本発明のキーボード命令入力モードの切り換え
処理方法の第4の実施形態のフローチャートである。
【符号の説明】
10...主キーボード 11...数字選択入力キー群 12...Num Lock 13...Scroll Lock 14...Caps Lock 20...キーパッド 21...機能切り換えキー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 3/023 G06F 3/02 H03M 11/04 H03M 11/14 H03M 11/22

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キーパッドの任意のキーが押される時、
    キーパッドソフトがNum Lock、Scroll L
    ock及びCaps Lockの中のいずれかの一つの
    キーコードをコンピュータの中央処理ユニットにランダ
    ムに送り、主キーボードの数字選択入力キー群が数字入
    力モードにあるかまたは非数字入力モードにあるかを偵
    察する主キーボード数字選択入力キー群の入力モード偵
    察ステップと、 主キーボードの数字選択入力キー群の入力モードがキー
    パッドの入力モードと同じであるか否かを判断し、もし
    同じであれば、前記任意のキーのキーコードを前記コン
    ピュータの中央処理ユニットに直接に送り、もし同じで
    なければ、前記キーパッドソフトが先にNum Loc
    kのキーコードを前記コンピュータの中央処理ユニット
    に送り、主キーボードの数字選択入力キー群の入力モー
    ドを切り換えてキーパッドの入力モードと同じようにさ
    せてから、前記任意のキーのキーコードを前記コンピュ
    ータの中央処理ユニットに送る判断是正ステップとから
    なることを特徴とするキーボード命令入力モードの切り
    換え処理方法。
  2. 【請求項2】 前記主キーボード数字選択入力キー群の
    入力モード偵察ステップにおいて、前記キーパッドソフ
    トがNum Lockのキーコードを送る場合、前記主
    キーボードの数字選択入力キー群の入力モードが前記N
    um Lockのキーコードによって切り換えられ、 この切り換えられた入力モードが、前記判断是正ステッ
    プにおいて、前記キーパッドの入力モードと同じである
    と判断されれば、前記任意のキーのキーコードを前記コ
    ンピュータの中央処理ユニットに送ってから、更に、 前記Num Lockのキーコードを再度前記コンピュ
    ータの中央処理ユニットに送り、前記主キーボードの数
    字選択入力キー群の入力モードを元の前記キーパッドの
    入力モードと同じでないモードに還元させる主キーボー
    ド数字選択入力キー群の入力モード還元ステップを行う
    ことを特徴とする請求項1に記載のキーボード命令入力
    モードの切り換え処理方法。
  3. 【請求項3】 前記主キーボード数字選択入力キー群の
    入力モード偵察ステップにおいて、前記キーパッドソフ
    トがScroll Lockのキーコードを送る場合、
    前記主キーボードの数字選択入力キー群の入力モード
    が、前記判断是正ステップにおいて、前記キーパッドの
    入力モードと同じでないと判断されれば、前記任意のキ
    ーのキーコードを前記コンピュータの中央処理ユニット
    に送ってから、更に、 前記Num Lockのキーコードを再度前記コンピュ
    ータの中央処理ユニットに送り、主キーボードの数字選
    択入力キー群の入力モードを元の前記キーパッドの入力
    モードと同じでないモードに還元させる主キーボード数
    字選択入力キー群の入力モード還元ステップを行うこと
    を特徴とする請求項1に記載のキーボード命令入力モー
    ドの切り換え処理方法。
  4. 【請求項4】 前記主キーボード数字選択入力キー群の
    入力モード偵察ステップにおいて、前記キーパッドソフ
    トがCaps Lockのキーコードを送る場合、前記
    主キーボードの数字選択入力キー群の入力モードが、前
    記判断是正ステップにおいて、前記キーパッドの入力モ
    ードと同じでないと判断されれば、前記任意のキーのキ
    ーコードを前記コンピュータの中央処理ユニットに送っ
    てから、更に、 前記Num Lockのキーコードを再度前記コンピュ
    ータの中央処理ユニットに送り、主キーボードの数字選
    択入力キー群の入力モードを元の前記キーパッドの入力
    モードと同じでないモードに還元させる主キーボード数
    字選択入力キー群の入力モード還元ステップを行うこと
    を特徴とする請求項1に記載のキーボード命令入力モー
    ドの切り換え処理方法。
  5. 【請求項5】 前記主キーボード数字選択入力キー群の
    入力モード偵察ステップの後に、前記Caps Loc
    kのキーコードを再度前記コンピュータの中央処理ユニ
    ットに送り、前記Caps Lockの状態を還元させ
    るCaps Lock還元ステップを行うことを特徴と
    する請求項4に記載のキーボード命令入力モードの切り
    換え処理方法。
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