JP3516446B2 - ホトレジスト剥離方法 - Google Patents
ホトレジスト剥離方法Info
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Description
低誘電体層を有する基板上に設けたホトレジストを剥離
する方法に関する。本発明は特に、ICやLSI等の半
導体素子等の製造において、従来から慣用されているO
2プラズマアッシング工程を含まないプロセスでのホト
レジストの剥離方法に好適に適用される。
ンウェーハ等の基板上にCVD蒸着等により形成された
導電性金属層、絶縁層や低誘電体層上にホトレジストを
均一に塗布し、これを選択的に露光、現像処理をしてホ
トレジストパターンを形成し、このパターンをマスクと
して上記CVD蒸着された導電性金属層、絶縁層や低誘
電体層を選択的にエッチングし、微細回路を形成した
後、不要のホトレジスト層を剥離液で除去して製造され
る。
ズの縮小化に伴い、配線回路の微細化および多層化が進
む中、半導体素子では用いる金属層の抵抗(配線抵抗)
と配線容量に起因する配線遅延なども問題視されるよう
になってきた。このため、配線材料として従来おもに使
用されてきたアルミニウム(Al)よりも抵抗の少ない
金属、例えば銅(Cu)などを用いることが提案され、
最近では、Al配線(Al、Al合金など、Alを主成
分とする金属配線)を用いたものと、Cu配線(Cuを
主成分とする金属配線)を用いたものの2種類のデバイ
スが用いられるようになってきた。
ッチング耐性が低いこともあり、デュアルダマシン法を
用いて、CuをエッチングすることなくCu多層配線を
形成する方法が用いられている。デュアルダマシン法と
しては種々の方法が提案されているが、その一例を挙げ
ると、基板上にCu層、低誘電体層(SiOC層など)
等を積層した後、最上層にホトレジスト層を設け、次い
で該ホトレジスト層を選択的に露光、現像してホトレジ
ストパターンを形成する。このホトレジストパターンを
マスクとして低誘電体層をエッチング後、O2プラズマ
アッシング処理等によりホトレジストパターンを剥離
し、基板上のCu層に連通するビアホールを形成する。
次いで、残存する多層積層の最上層に新たにホトレジス
トパターンを形成し、これをマスクとして残存する低誘
電体層を部分的にエッチングして、前記ビアホールに連
通する配線用の溝(トレンチ)を形成する。そしてO2
プラズマアッシング処理等によりホトレジストパターン
を剥離した後、ビアホール、トレンチ内に電解めっき等
によりCuを充填することにより、多層Cu配線が形成
される。
ングストッパー層としてのバリア層(SiN層、SiC
層など)を設けた基板を用いる場合もある。このような
場合は、ビアホールやトレンチを形成(エッチング)し
た後、基板上に露出するバリア層を残存させたまま、あ
るいは該バリア層を除去した後、ホトレジスト剥離処理
を行い、次いでビアホール、トレンチ内にCuを充填す
る。
は、上記ビアホール、トレンチ形成のエッチング処理、
プラズマアッシング処理等により、低誘電体層に由来す
るSi系残渣物(Siデポジション)が発生しやすく、
これがトレンチの開口部外周にSiデポジションとして
残渣物が形成されることがある。またホトレジスト由来
の残渣物も発生しやすい。したがってこれら残渣物が完
全に除去されないと、半導体製造の歩留まりの低下をき
たすなどの問題を生じる。
は、ホトレジストパターンやエッチング後残渣物の除去
にO2プラズマアッシング処理を用いていた。しかしパ
ターンの超微細化が進む中、銅配線基板に用いられる低
誘電体層は、より低い誘電率の材料が使用されるように
なり、現在では誘電率が3以下の低誘電体層を用いるプ
ロセスが開発されている段階にある。このような低誘電
率の材料(low−k材)はアッシング耐性が弱い若しくは
アッシング耐性がないともいわれ、low−k材を用いる場
合は、エッチング後、O2プラズマアッシング工程を行
わないプロセスを採用する必要がある。
素子製造におけるホトリソグラフィーにおいて、従来か
ら慣用されているO2プラズマアッシング処理を行わな
いプロセスにおいても、O2プラズマアッシング工程を
採用するプロセスと同程度若しくはそれ以上のホトレジ
スト剥離性、エッチング後残渣物の剥離性に優れるホト
レジスト剥離方法の開発が急務となっている。
おいて、バリア層(エッチングストッパー層)を有する
基板を用いてCu層上にバリア層を残存させたままホト
レジストやエッチング後残渣物の剥離を行う場合は、C
u層をホトレジスト用剥離液に直接接触させることなく
剥離処理を行うことができるので、それに応じてこれら
剥離処理をより効率的に行うことが望ましい。
許文献1)には、ホトレジストの剥離に先立ち、Al等
の金属配線を用いた半導体基板を酸化剤(過酸化水素)
を含有する洗浄液で洗浄した後、剥離液を使用してホト
レジスト剥離を行う技術が示されている。そして上記剥
離液として、同文献1の段落番号0007には、アルカ
ノールアミンを主剤とする剥離液、フッ素系剥離液とと
もに、特開昭63−147168号公報(特許文献2)
に記載されるようなテトラメチルヒドロキシルアンモニ
ウム(TMAH)系剥離液も用いられるとして一行記載
されている。しかしながら、特許文献1で実際に効果の
確認を行っている剥離液はモノエタノーールアミン系の
ものであり、また特許文献1、2のいずれにも、本願発
明が企図するようなデュアルダマシン法に適したホトレ
ジスト剥離方法に関する記載や示唆は全くない。
許文献3)には、Al等の金属配線を用いた半導体基板
をドライエッチング後、ホトレジストパターンを酸化剤
および有機酸からなる洗浄液で洗浄した後、レジスト剥
離液で除去する半導体素子の製造方法が示されている
が、該公報においても、実際に効果の確認を行っている
剥離液はモノエタノールアミン系のものであり、また本
願発明が企図するようなデュアルダマシン法に適したホ
トレジスト剥離方法に関する記載、示唆は全くない。
みてなされたもので、少なくとも銅配線と低誘電体層を
有する基板の微細パターン形成において、O2プラズマ
アッシング処理を行わないプロセスにおいても、エッチ
ング後のホトレジスト膜、エッチング残渣物を効果的に
剥離することができ、しかも低誘電体層の誘電率への悪
影響を及ぼさず、防食性にも優れるホトレジスト剥離方
法を提供することを目的とする。
めに本発明は、(I)少なくとも銅配線と誘電率が3以
下の低誘電体層を有する基板上に設けられたホトレジス
トパターンをマスクとして低誘電体層を選択的にエッチ
ングする工程、(II)前記(I)工程を経た基板をオゾ
ン水および/または過酸化水素水に接触させる工程、お
よび(III)前記(II)工程を経た基板を、O 2 プラズマ
アッシング処理を行うことなく、第4級アンモニウム水
酸化物を1〜20質量%、水を5〜60質量%、および
水溶性有機溶媒を含有するホトレジスト用剥離液(ただ
し、前記( II )工程において基板を過酸化水素水に接触
させる工程を含む場合、該ホトレジスト用剥離液は、前
記第4級アンモニウム水酸化物以外の水溶性アミンを含
まないものとする)に接触させる工程を含む、ホトレジ
スト剥離方法を提供する。
ことができる。例えば、シリコンウェーハ等の基板上に
銅(Cu)配線を形成し、この上に低誘電体層を形成す
る。所望により、中間層としてCu配線上にバリア層
(エッチングストッパー層)を設けてもよく、また、絶
縁層等を設け、多層積層させてもよい。
銅からなる配線、銅を主成分として含む銅合金(例えば
Al−Si−Cu、Al−Cu等)からなる配線のいず
れも含む。本発明では金属配線としてAl系配線など、
銅配線以外の金属配線を形成してもよい。金属層の形成
はCVD蒸着、電解めっき法などにより行われるが、特
に限定されるものでない。
ては、SiN層、SiC層、Ta層、TaN層などが挙
げられるが、これら例示に限定されるものでない。
以下の材料が用いられる。なお誘電率とは、電束密度を
D、電界の強さをEとすれば、D=εEの関係で示され
る比例の定数(ε)をいう。
アモンド」(Applied Materials社製)、「コーラル」
(Novelus Systems社製)、「Aurora」(日本ASM
社製)などのカーボンドープドシリコンオキシド(Si
OC)系材料;「OCD T−7」、「OCD T−
9」、「OCD T−11」、「OCD T−31」、
「OCD T−39」(いずれも東京応化工業社製)な
どのMSQ(メチルシルセスキオキサン)系材料;「O
CD T−12」、「OCD T−32」(いずれも東
京応化工業社製)などのHSQ(ヒドロキシシルセスキ
オキサン)系材料等の低誘電率材料(low-k材料)が好
ましいものとして挙げられるが、これら例示に限定され
るものでない。
率材料(low-k材料)を塗布後、通常350℃以上の高
温で焼成して結晶化することにより行われる。
に塗布、乾燥した後、露光、現像等により公知のホトリ
ソグラフィー技術によりホトレジストパターンを形成す
る。
rF、F2エキシマレーザー、あるいは電子線用に慣用
されるホトレジスト組成物が好適に用いられるが、特に
限定されるものでない。
トレジストにより適宜、選択し得る。露光は、例えば紫
外線、遠紫外線、エキシマレーザ、X線、電子線などの
活性光線を発光する光源、例えば、低圧水銀灯、高圧水
銀灯、超高圧水銀灯、キセノンランプ等により、所望の
マスクパターンを介してホトレジスト層を露光するか、
あるいは電子線を操作しながらホトレジスト層に描画す
る。その後、必要に応じて露光後加熱処理(ポストエク
スポージャーベーク)を行う。
えばホトレジストが塗布された基板を現像液に一定時間
浸漬した後、水洗して乾燥する浸漬現像、塗布されたホ
トレジストの表面に現像液を滴下し、一定時間静置した
後、水洗乾燥するパドル現像、ホトレジスト表面に現像
液をスプレーした後に水洗乾燥するスプレー現像等、目
的に応じた種々の現像を行うことができる。
をマスクとして、上記低誘電体層を選択的にドライエッ
チング等によりエッチングし、ビアホールあるいはトレ
ンチ(配線用の溝)を形成する。本発明では、デユアル
ダマシン法などが好適に適用される。
および/または過酸化水素水に接触させる。該(II)工
程は、後続の(III)工程に先立ち、ホトレジストパタ
ーン、エッチング後残渣物等の分解を目的とする。
ング等の手段により溶解させたものを用いるのが好まし
い。オゾン含有濃度は1ppm以上〜飽和濃度が望まし
い。過酸化水素水は濃度0.1〜60質量%程度の水溶
液が好ましく、特には0.5〜35質量%程度の水溶液
が好ましい。
したような浸漬法、パドル法、シャワー法等が挙げられ
る。好ましくはオゾン水および/または過酸化水素水に
5〜60分間程度浸漬する。
マアッシング処理を行うことなく、第4級アンモニウム
水酸化物を1〜20質量%、水を5〜60質量%、およ
び水溶性有機溶媒を含有するホトレジスト用剥離液(た
だし、前記( II )工程において基板を過酸化水素水に接
触させる工程を含む場合、該ホトレジスト用剥離液は、
前記第4級アンモニウム水酸化物以外の水溶性アミンを
含まないものとする)に接触させて、ホトレジストパタ
ーン、エッチング後残渣物を除去する。
は、下記一般式(I)
独立に、炭素原子数1〜4のアルキル基またはヒドロキ
シアルキル基を示す〕で表される第4級アンモニウム水
酸化物が好ましい。具体的には、テトラメチルアンモニ
ウムヒドロキシド〔=TMAH〕、テトラエチルアンモ
ニウムヒドロキシド、テトラプロピルアンモニウムヒド
ロキシド、テトラブチルアンモニウムヒドロキシド、メ
チルトリプロピルアンモニウムヒドロキシド、メチルト
リブチルアンモニウムヒドロキシド、トリメチルエチル
アンモニウムヒドロキシド、(2−ヒドロキシエチル)
トリメチルアンモニウムヒドロキシド〔=コリン〕、
(2−ヒドロキシエチル)トリエチルアンモニウムヒド
ロキシド、(2−ヒドロキシエチル)トリプロピルアン
モニウムヒドロキシド、(1−ヒドロキシプロピル)ト
リメチルアンモニウムヒドロキシド等が例示される。中
でもテトラメチルアンモニウムヒドロキシド、テトラブ
チルアンモニウムヒドロキシド、テトラプロピルアンモ
ニウムヒドロキシド、メチルトリブチルアンモニウムヒ
ドロキシド、メチルトリプロピルアンモニウムヒドロキ
シド、コリン等が、Cu、Si系残渣物の剥離性、ホト
レジスト剥離性の点から好ましい。第4級アンモニウム
水酸化物は1種または2種以上を用いることができる。
ホトレジスト用剥離液中、1〜20質量%であり、好ま
しくは2〜10質量%程度である。
は、第4級アンモニウム水酸物に加え、水、水溶性有機
溶媒が含有される。水の配合量は5〜60質量%であ
り、好ましくは10〜50質量%である。残部は水溶性
有機溶媒である。
キシド等のスルホキシド類;ジメチルスルホン、ジエチ
ルスルホン、ビス(2−ヒドロキシエチル)スルホン、
テトラメチレンスルホン〔=スルホラン〕等のスルホン
類;N,N−ジメチルホルムアミド、N−メチルホルム
アミド、N,N−ジメチルアセトアミド、N−メチルア
セトアミド、N,N−ジエチルアセトアミド等のアミド
類;N−メチル−2−ピロリドン、N−エチル−2−ピ
ロリドン、N−プロピル−2−ピロリドン、N−ヒドロ
キシメチル−2−ピロリドン、N−ヒドロキシエチル−
2−ピロリドン等のラクタム類;1,3−ジメチル−2
−イミダゾリジノン、1,3−ジエチル−2−イミダゾ
リジノン、1,3−ジイソプロピル−2−イミダゾリジ
ノン等のイミダゾリジノン類;エチレングリコール、エ
チレングリコールモノメチルエーテル、エチレングリコ
ールモノエチルエーテル、エチレングリコールモノブチ
ルエーテル、エチレングリコールモノメチルエーテルア
セテート、エチレングリコールモノエチルエーテルアセ
テート、ジエチレングリコール、ジエチレングリコール
モノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノエチル
エーテル、ジエチレングリコールモノブチルエーテル、
プロピレングリコールモノメチルエーテル、プロピレン
グリコールモノエチルエーテル、プロピレングリコール
モノプロピルエーテル、プロピレングリコールモノブチ
ルエーテル等の多価アルコール類およびその誘導体など
が挙げられる。中でも、ジメチルスルホキシド、ジメチ
ルイミダゾリジノン、N−メチル−2−ピロリドン、お
よびジエチレングリコールモノブチルエーテル、スルホ
ラン、N,N−ジメチルアセトアミド、N,N−ジメチ
ルホルムアミド等が好ましく用いられる。水溶性有機溶
媒は1種または2種以上を用いることができる。
望により水溶性アミンを配合してもよい。ただし該水溶
性アミンは、上記( II )工程において、基板をオゾン水
に接触させる工程を経る場合に限り配合することがで
き、過酸化水素水に接触させる工程を含む場合は配合さ
れないものとする。水溶性アミンとしては、モノエタノ
ールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミ
ン、2−(2−アミノエトキシ)エタノール、N,N−
ジメチルエタノールアミン、N,N−ジエチルエタノー
ルアミン、N,N−ジブチルエタノールアミン、N−メ
チルエタノールアミン、N−エチルエタノールアミン、
N−ブチルエタノールアミン、N−メチルジエタノール
アミン、モノイソプロパノールアミン、ジイソプロパノ
ールアミン、トリイソプロパノールアミン等のアルカノ
ールアミン類;ジエチレントリアミン、トリエチレンテ
トラミン、プロピレンジアミン、N,N−ジエチルエチ
レンジアミン、1,4−ブタンジアミン、N−エチル−
エチレンジアミン、1,2−プロパンジアミン、1,3
−プロパンジアミン、1,6−ヘキサンジアミン等のポ
リアルキレンポリアミン類;2−エチル−ヘキシルアミ
ン、ジオクチルアミン、トリブチルアミン、トリプロピ
ルアミン、トリアリルアミン、ヘプチルアミン、シクロ
ヘキシルアミン等の脂肪族アミン;ベンジルアミン、ジ
フェニルアミン等の芳香族アミン類;ピペラジン、N−
メチル−ピペラジン、メチル−ピペラジン、ヒドロキシ
エチルピペラジン等の環状アミン類等が挙げられる。中
でも、モノエタノールアミン、2−(2−アミノエトキ
シ)エタノール、N−メチルエタノールアミン等が、ホ
トレジストやエッチング残渣物の除去性、金属配線に対
する防食性など点から好ましく用いられる。水溶性アミ
ンを配合する場合、その配合量はホトレジスト用剥離液
中、10〜50質量%程度とするのが好ましい。
カルボキシル基含有酸性化合物、フッ化水素酸と金属イ
オンを含まない塩基との塩などを配合してもよい。
酢酸、プロピオン酸、グリコール酸などが好ましいもの
として挙げられる。カルボキシル基含有酸性化合物を配
合する場合、ホトレジスト用剥離液中2〜20質量%程
度とするのが好ましい。
との塩としてはフッ化アンモニウムなどが好ましいもの
として挙げられる。フッ化水素酸と金属イオンを含まな
い塩基との塩を配合する場合、ホトレジスト用剥離液中
0.1〜10質量%程度とするのが好ましい。
所望により、特に中間層としてのバリア層(エッチング
ストッパー層)を設けない基板を用いる場合や、あるい
はバリア層を設けた基板を用いる場合であってバリア層
をエッチング除去した後にホトレジスト剥離処理を行う
ような場合は、Cu配線の防食性等の点から、防食剤と
して芳香族ヒドロキシ化合物、ベンゾトリアゾール系化
合物、およびメルカプト基含有化合物の中から選ばれる
少なくとも1種を配合するのが望ましい。
体的にはフェノール、クレゾール、キシレノール、ピロ
カテコール〔=1,2−ジヒドロキシベンゼン〕、te
rt−ブチルカテコール、レゾルシノール、ヒドロキノ
ン、ピロガロール、1,2,4−ベンゼントリオール、
サリチルアルコール、p−ヒドロキシベンジルアルコー
ル、o−ヒドロキシベンジルアルコール、p−ヒドロキ
シフェネチルアルコール、p−アミノフェノール、m−
アミノフェノール、ジアミノフェノール、アミノレゾル
シノール、p−ヒドロキシ安息香酸、o−ヒドロキシ安
息香酸、2,4−ジヒドロキシ安息香酸、2,5−ジヒ
ドロキシ安息香酸、3,4−ジヒドロキシ安息香酸、
3,5−ジヒドロキシ安息香酸、没食子酸等を挙げるこ
とができる。中でもピロカテコール、ピロガロール、没
食子酸等が好適に用いられる。芳香族ヒドロキシ化合物
は1種または2種以上を用いることができる。
は、下記一般式(II)
原子、置換若しくは非置換の炭素原子数1〜10の炭化
水素基、カルボキシル基、アミノ基、水酸基、シアノ
基、ホルミル基、スルホニルアルキル基、またはスルホ
基を示し;Qは水素原子、水酸基、置換若しくは非置換
の炭素原子数1〜10の炭化水素基(ただし、その構造
中にアミド結合、エステル結合を有していてもよい)、
アリール基、または下記式(III)
アルキル基を示し;R8、R9は、それぞれ独立に、水素
原子、水酸基、または炭素原子数1〜6のヒドロキシア
ルキル基若しくはアルコキシアルキル基を示す)で表さ
れる基を示す〕で表されるベンゾトリアゾール系化合物
が挙げられる。
定義中、炭化水素基としては、芳香族炭化水素基または
脂肪族炭化水素基のいずれでもよく、また飽和、不飽和
結合を有していてもよく、さらに直鎖、分岐鎖のいずれ
でもよい。置換炭化水素基としては、例えばヒドロキシ
アルキル基、アルコキシアルキル基等が例示される。
合、上記一般式(II)中、Qとしては特に上記式(II
I)で表される基のものが好ましい。中でも式(III)
中、R8、R9として、それぞれ独立に、炭素原子数1〜
6のヒドロキシアルキル基若しくはアルコキシアルキル
基を選択するのが好ましい。
性の基を示すものも好ましく用いられる。具体的には水
素原子、炭素原子数1〜3のアルキル基(すなわち、メ
チル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基)、炭
素原子数1〜3のヒドロキシアルキル基、水酸基等が、
無機材料層(例えば、ポリシリコン膜、アモルファスシ
リコン膜、等)を基板上に有する場合、その防食性の点
で好ましい。
体的には、例えばベンゾトリアゾール、5,6−ジメチ
ルベンゾトリアゾール、1−ヒドロキシベンゾトリアゾ
ール、1−メチルベンゾトリアゾール、1−アミノベン
ゾトリアゾール、1−フェニルベンゾトリアゾール、1
−ヒドロキシメチルベンゾトリアゾール、1−ベンゾト
リアゾールカルボン酸メチル、5−ベンゾトリアゾール
カルボン酸、1−メトキシ−ベンゾトリアゾール、1−
(2,2−ジヒドロキシエチル)−ベンゾトリアゾー
ル、1−(2,3−ジヒドロキシプロピル)ベンゾトリ
アゾール、あるいは「IRGAMET」シリーズとしてチバ・
スペシャリティー・ケミカルズより市販されている、
2,2’−{[(4−メチル−1H−ベンゾトリアゾー
ル−1−イル)メチル]イミノ}ビスエタノール、2,
2’−{[(5−メチル−1H−ベンゾトリアゾール−
1−イル)メチル]イミノ}ビスエタノール、2,2’
−{[(4−メチル−1H−ベンゾトリアゾール−1−
イル)メチル]イミノ}ビスエタン、または2,2’−
{[(4−メチル−1H−ベンゾトリアゾール−1−イ
ル)メチル]イミノ}ビスプロパン等を挙げることがで
きる。これらの中でも、1−(2,3−ジヒドロキシプ
ロピル)−ベンゾトリアゾール、2,2’−{[(4−
メチル−1H−ベンゾトリアゾール−1−イル)メチ
ル]イミノ}ビスエタノール、2,2’−{[(5−メ
チル−1H−ベンゾトリアゾール−1−イル)メチル]
イミノ}ビスエタノール等が好ましく用いられる。ベン
ゾトリアゾール系化合物は1種または2種以上を用いる
ことができる。
ルカプト基に結合する炭素原子のα位、β位の少なくと
も一方に、水酸基および/またはカルボキシル基を有す
る構造の化合物が好ましい。このような化合物として、
具体的には1−チオグリセロール、3−(2−アミノフ
ェニルチオ)−2−ヒドロキシプロピルメルカプタン、
3−(2−ヒドロキシエチルチオ)−2−ヒドロキシプ
ロピルメルカプタン、2−メルカプトプロピオン酸、お
よび3−メルカプトプロピオン酸等が好ましいものとし
て挙げられる。中でも1−チオグリセロールが特に好ま
しく用いられる。メルカプト基含有化合物は1種または
2種以上を用いることができる。
ール系化合物、メルカプト基含有化合物を配合する場
合、その配合量は、用いるホトレジスト用剥離液によっ
ても異なるが、上記各群の化合物を併用する場合、それ
ぞれを0.1〜10質量%程度ずつ配合するのが好まし
く、特には0.5〜5質量%程度ずつ配合するのがより
好ましい。また総合計配合量の上限は15質量%以下程
度とするのが好ましい。
には、さらに、浸透性向上の点から、アセチレンアルコ
ールに対してアルキレンオキシドを付加したアセチレン
アルコール・アルキレンオキシド付加物を配合してもよ
い。
一般式(IV)
(V)
R14はそれぞれ独立に水素原子、炭素原子数1〜6のア
ルキル基を示す)で表される化合物化合物が好ましく用
いられる。
ーフィノール」、「オルフィン」(以上いずれもAir Pr
oduct and Chemicals Inc.製)等のシリーズとして市販
されており、好適に用いられる。中でもその物性面から
「サーフィノール104」、「サーフィノール82」あ
るいはこれらの混合物が最も好適に用いられる。他に
「オルフィンB」、「オルフィンP」、「オルフィン
Y」等も用いることができる。
ルキレンオキシドとしては、エチレンオキシド、プロピ
レンオキシドあるいはその混合物が好ましく用いられ
る。
キレンオキシド付加物として下記一般式(VI)
(VII)
R19はそれぞれ独立に水素原子、炭素原子数1〜6のア
ルキル基を示す)で表される化合物が好ましく用いられ
る。ここで(n+m)は1〜30までの整数を表し、こ
のエチレンオキシドの付加数によって水への溶解性、表
面張力等の特性が微妙に変わってくる。
ド付加物は、界面活性剤としてそれ自体は公知の物質で
ある。これらは「サーフィノール」(Air Product and
Chemicals Inc.製)のシリーズ、あるいは「アセチレノ
ール」(川研ファインケミカル(株)製)のシリーズ等
として市販されており、好適に用いられる。中でもエチ
レンオキシドの付加数による水への溶解性、表面張力等
の特性の変化等を考慮すると、「サーフィノール44
0」(n+m=3.5)、「サーフィノール465」
(n+m=10)、「サーフィノール485」(n+m
=30)、「アセチレノールEL」(n+m=4)、
「アセチレノールEH」(n+m=10)、あるいはそ
れらの混合物が好適に用いられる。特には「アセチレノ
ールEL」と「アセチレノールEH」の混合物が好まし
く用いられる。中でも、「アセチレノールEL」と「ア
セチレノールEH」を2:8〜4:6(質量比)の割合
で混合したものが特に好適に用いられる。
キシド付加物を配合することにより、剥離液自体の浸透
性を向上させ、濡れ性を向上させることができる。
アルキレンオキシド付加物を配合する場合、配合量は
0.05〜5質量%程度が好ましく、特には0.1〜2
質量%程度である。
は、ネガ型およびポジ型ホトレジストを含めてアルカリ
水溶液で現像可能なホトレジストに有利に使用できる。
このようなホトレジストとしては、(i)ナフトキノン
ジアジド化合物とノボラック樹脂を含有するポジ型ホト
レジスト、(ii)露光により酸を発生する化合物、酸に
より分解しアルカリ水溶液に対する溶解性が増大する化
合物およびアルカリ可溶性樹脂を含有するポジ型ホトレ
ジスト、(iii)露光により酸を発生する化合物、酸に
より分解しアルカリ水溶液に対する溶解性が増大する基
を有するアルカリ可溶性樹脂を含有するポジ型ホトレジ
スト、および(iv)光により酸を発生する化合物、架橋
剤およびアルカリ可溶性樹脂を含有するネガ型ホトレジ
スト等が挙げられるが、これらに限定されるものではな
い。
ト用剥離液を、(II)工程処理を経た基板に接触させ
て、エッチング後残渣物、ホトレジストパターンを剥離
除去する。接触方法は特に限定されるものでないが、通
常、浸漬法、パドル法、スプレー法により施される。剥
離時間は、剥離されるに十分な時間であればよく、特に
限定されるものではない。本発明では、剥離液による除
去工程前に、オゾン水および/または過酸化水素水によ
る分解処理を施し、次いで、上記第4級アンモニウム水
酸化物を少なくとも含有するホトレジスト用剥離液で剥
離処理をすることから、O2プラズマアッシング処理を
施さなくとも、それと同等若しくはそれ以上の剥離効果
でエッチング後残渣物、ホトレジストパターンを除去す
ることができ、かつ、低誘電体層の防食性に優れる。し
たがって、アッシング耐性がほとんどないといわれる低
誘電体層(low−k層)を形成した基板においても、該低
誘電体層に誘電率の変動を及ぼす等の悪影響がなく、か
つ腐食のない、優れたホトレジスト剥離効果が得られ
る。
有機溶媒、水等を用いたリンス処理および乾燥処理を施
してもよい。有機溶媒としては低級アルコールが好まし
く、中でもイソプロピルアルコール等が好ましく用いら
れる。
ダマシン法は、公知の方法を用いることができ、ビアホ
ールを先に形成した後トレンチを形成する「ビアファー
スト」法、トレンチを形成した後ビアホールを形成する
「トレンチファースト」法のいずれも含み得る。
パターンをマスクとして低誘電体層をエッチングして、
基板上の金属層に連通(バリア層を有する基板を用いた
場合は、バリア層を介して金属層に連通)させて、ビア
ホールを形成した後、本発明に用いられるホトレジスト
用剥離液に接触させてホトレジストパターンを剥離す
る。続いて残存する低誘電体層上に新たなホトレジスト
パターンを形成し、これをマスクとして低誘電体層を部
分的にエッチングして、上記ビアホールに連通するトレ
ンチを形成する。この後(バリア層を有する基板を用い
た場合は、基板上に露出するバリア層をエッチング除去
する前、若しくは該バリア層を除去した後に)、上記新
たなホトレジストパターンを本発明に用いられるホトレ
ジスト用剥離液に接触させて、ホトレジストパターンを
剥離する。
ずホトレジストパターンをマスクとして低誘電体層を所
定の厚さ分だけエッチングして、トレンチを形成した
後、本発明に用いられるホトレジスト用剥離液に接触さ
せて、ホトレジストパターンを剥離する。続いて残存す
る低誘電体層上に新たなホトレジストパターンを形成
し、これをマスクとして、トレンチと連通させて低誘電
体層をエッチングし、その下部が基板上のCu層と連通
(バリア層を有する基板を用いた場合は、バリア層を介
して基板上のCu層と連通)するビアホールを形成す
る。この後(バリア層を有する基板を用いた場合は、基
板上に露出するバリア層をエッチング除去する前、若し
くは該バリア層を除去した後に)、上記新たなホトレジ
ストパターンを本発明に用いられるホトレジスト用剥離
液に接触させて、ホトレジストパターンを剥離する。
ンチ内に電解めっき等によりCuを充填することによ
り、多層Cu配線が形成される。
明するが、本発明はこれらの例によってなんら限定され
るものではない。なお、配合量は特記しない限り質量%
で示す。
上層にSiOC層(カーボンドープドオキサイド層;lo
w−k層)が積層された基板上に、ポジ型ホトレジストで
あるTDUR−P722(東京応化工業(株)製)を塗
布し、140℃にて90秒間加熱しホトレジスト層を形
成した。これをS−203B(ニコン(株)製)を用い
て選択的に露光処理し、次いで140℃にて90秒間ポ
ストエクスポージャベーク処理を行い、2.38質量%
テトラアンモニウムヒドロキシド(TMAH)水溶液に
て現像処理し、ホトレジストパターンを形成した。次い
でSiOC層をエッチングした。
してオゾンガスを15分間バブリングすることにより得
られたオゾン水に15分間接触させ、続いて下記表1に
示す組成のホトレジスト用剥離液(剥離液A〜F)に浸
漬(60℃、30分間)処理した。
顕微鏡)により観察したところ、ホトレジストパター
ン、エッチング残渣物は完全に除去されていた。また低
誘電体層の腐食もみられなかった。
にして得たエッチング処理後の基板を、オゾン水に接触
させる工程を除いた以外は、それぞれ実施例1〜6と全
く同様にして処理した。
顕微鏡)により観察したしたところ、基板表面にはホト
レジストパターン、エッチング残渣物が完全には除去さ
れずに残存していた。
ある。
ゾトリアゾール−1−イル)メチル]イミノ}ビスエタ
ノール
の上層にSiN層(バリア層)、SiOC層(カーボン
ドープドオキサイド層;low−k層)が順次積層された基
板上に、ポジ型ホトレジストであるTDUR−P722
(東京応化工業(株)製)を塗布し、140℃にて90
秒間加熱しホトレジスト層を形成した。これをS−20
3B(ニコン(株)製)を用いて選択的に露光処理し、
次いで140℃にて90秒間ポストエクスポージャベー
ク処理を行い、2.38質量%テトラアンモニウムヒド
ロキシド(TMAH)水溶液にて現像処理し、ホトレジ
ストパターンを形成した。次いでSiOC層をエッチン
グした。
してオゾンガスを15分間バブリングすることにより得
られたオゾン水に15分間接触させ、続いて下記表2に
示す組成のホトレジスト用剥離液(剥離液G〜L)に浸
漬(60℃、30分間))処理した。
顕微鏡)により観察したところ、ホトレジストパター
ン、エッチング残渣物は完全に除去されていた。また低
誘電体層の腐食もみられなかった。
と同様にして得たエッチング処理後の基板を、60℃に
加熱した30質量%過酸化水素水に30分間接触させ、
続いて下記表2に示す組成のホトレジスト用剥離液のう
ち、剥離液G〜Jに浸漬(60℃、30分間)処理した
以外は、実施例7〜12と同様にして処理した。
顕微鏡)により観察したところ、ホトレジストパター
ン、エッチング残渣物は完全に除去されていた。また低
誘電体層の腐食もみられなかった。
ホトレジスト用剥離液を用いて以下の処理を行った。上
記実施例7〜12と同様にして得たエッチング処理後の
基板を、オゾン水に接触させる工程を経ることなく(剥
離液G〜Lを使用。比較例7〜12)、あるいは過酸化
水素水に接触させる工程を経ることなく(剥離液G〜J
を使用。比較例13〜16)、下記表2に示す組成のホ
トレジスト用剥離液に浸漬(60℃、30分間)処理し
た。
顕微鏡)により観察したしたところ、基板表面にはホト
レジストパターン、エッチング残渣物が完全には除去さ
れずに残存していた。
ある。
モニウムヒドロキシド〔=コリン〕 TPAH: テトラプロピルアンモニウムヒドロキシド TBAH: テトラブチルアンモニウムヒドロキシド MTPAH: メチルトリプロピルアンモニウムヒドロ
キシド MTBAH: メチルトリブチルアンモニウムヒドロキ
シド DMSO: ジメチルスルホキシド NMP: N−メチル−2−ピロリドン SLF: スルホラン DGA: 2−(2−アミノエトキシ)エタノール
なくとも銅配線と低誘電体層を有する基板の微細パター
ン形成において、O2プラズマアッシング処理を行わな
いプロセスにおいても、エッチング後のホトレジスト
膜、エッチング残渣物を効果的に剥離することができ、
しかも低誘電体層の誘電率への悪影響を及ぼさず、低誘
電体層の防食性にも優れるホトレジスト剥離方法が提供
される。
Claims (3)
- 【請求項1】 (I)少なくとも銅配線と誘電率が3以
下の低誘電体層を有する基板上に設けられたホトレジス
トパターンをマスクとして低誘電体層を選択的にエッチ
ングする工程、(II)前記(I)工程を経た基板をオゾ
ン水および/または過酸化水素水に接触させる工程、お
よび(III)前記(II)工程を経た基板を、O 2 プラズマ
アッシング処理を行うことなく、第4級アンモニウム水
酸化物を1〜20質量%、水を5〜60質量%、および
水溶性有機溶媒を含有するホトレジスト用剥離液(ただ
し、前記( II )工程において基板を過酸化水素水に接触
させる工程を含む場合、該ホトレジスト用剥離液は、前
記第4級アンモニウム水酸化物以外の水溶性アミンを含
まないものとする)に接触させる工程を含む、ホトレジ
スト剥離方法。 - 【請求項2】 第4級アンモニウム水酸化物が、(a)
下記一般式(I) 〔式中、R1、R2、R3、R4は、それぞれ独立に、炭素
原子数1〜4のアルキル基またはヒドロキシアルキル基
を示す〕で表される第4級アンモニウム水酸化物であ
る、請求項1記載のホトレジスト剥離方法。 - 【請求項3】 デュアルダマシン構造形成プロセスに用
いる、請求項1または2記載のホトレジスト剥離方法。
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