JP3507211B2 - 糖衣液及び糖衣錠 - Google Patents
糖衣液及び糖衣錠Info
- Publication number
- JP3507211B2 JP3507211B2 JP19929495A JP19929495A JP3507211B2 JP 3507211 B2 JP3507211 B2 JP 3507211B2 JP 19929495 A JP19929495 A JP 19929495A JP 19929495 A JP19929495 A JP 19929495A JP 3507211 B2 JP3507211 B2 JP 3507211B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sugar
- coating liquid
- weight
- sugar coating
- coated
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A23—FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
- A23G—COCOA; COCOA PRODUCTS, e.g. CHOCOLATE; SUBSTITUTES FOR COCOA OR COCOA PRODUCTS; CONFECTIONERY; CHEWING GUM; ICE-CREAM; PREPARATION THEREOF
- A23G3/00—Sweetmeats; Confectionery; Marzipan; Coated or filled products
- A23G3/34—Sweetmeats, confectionery or marzipan; Processes for the preparation thereof
- A23G3/343—Products for covering, coating, finishing, decorating
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A23—FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
- A23G—COCOA; COCOA PRODUCTS, e.g. CHOCOLATE; SUBSTITUTES FOR COCOA OR COCOA PRODUCTS; CONFECTIONERY; CHEWING GUM; ICE-CREAM; PREPARATION THEREOF
- A23G3/00—Sweetmeats; Confectionery; Marzipan; Coated or filled products
- A23G3/34—Sweetmeats, confectionery or marzipan; Processes for the preparation thereof
- A23G3/346—Finished or semi-finished products in the form of powders, paste or liquids
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A23—FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
- A23P—SHAPING OR WORKING OF FOODSTUFFS, NOT FULLY COVERED BY A SINGLE OTHER SUBCLASS
- A23P20/00—Coating of foodstuffs; Coatings therefor; Making laminated, multi-layered, stuffed or hollow foodstuffs
- A23P20/10—Coating with edible coatings, e.g. with oils or fats
- A23P20/105—Coating with compositions containing vegetable or microbial fermentation gums, e.g. cellulose or derivatives; Coating with edible polymers, e.g. polyvinyalcohol
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K9/00—Medicinal preparations characterised by special physical form
- A61K9/20—Pills, tablets, discs, rods
- A61K9/28—Dragees; Coated pills or tablets, e.g. with film or compression coating
- A61K9/2806—Coating materials
- A61K9/282—Organic compounds, e.g. fats
- A61K9/2826—Sugars or sugar alcohols, e.g. sucrose; Derivatives thereof
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K9/00—Medicinal preparations characterised by special physical form
- A61K9/20—Pills, tablets, discs, rods
- A61K9/28—Dragees; Coated pills or tablets, e.g. with film or compression coating
- A61K9/2806—Coating materials
- A61K9/2833—Organic macromolecular compounds
- A61K9/286—Polysaccharides, e.g. gums; Cyclodextrin
- A61K9/2866—Cellulose; Cellulose derivatives, e.g. hydroxypropyl methylcellulose
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A23—FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
- A23G—COCOA; COCOA PRODUCTS, e.g. CHOCOLATE; SUBSTITUTES FOR COCOA OR COCOA PRODUCTS; CONFECTIONERY; CHEWING GUM; ICE-CREAM; PREPARATION THEREOF
- A23G2200/00—COCOA; COCOA PRODUCTS, e.g. CHOCOLATE; SUBSTITUTES FOR COCOA OR COCOA PRODUCTS; CONFECTIONERY; CHEWING GUM; ICE-CREAM; PREPARATION THEREOF containing organic compounds, e.g. synthetic flavouring agents
- A23G2200/06—COCOA; COCOA PRODUCTS, e.g. CHOCOLATE; SUBSTITUTES FOR COCOA OR COCOA PRODUCTS; CONFECTIONERY; CHEWING GUM; ICE-CREAM; PREPARATION THEREOF containing organic compounds, e.g. synthetic flavouring agents containing beet sugar or cane sugar if specifically mentioned or containing other carbohydrates, e.g. starches, gums, alcohol sugar, polysaccharides, dextrin or containing high or low amount of carbohydrate
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A23—FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
- A23G—COCOA; COCOA PRODUCTS, e.g. CHOCOLATE; SUBSTITUTES FOR COCOA OR COCOA PRODUCTS; CONFECTIONERY; CHEWING GUM; ICE-CREAM; PREPARATION THEREOF
- A23G2220/00—Products with special structure
- A23G2220/20—Products with special structure with a composite structure, e.g. laminated products, coated products, microstructures, e.g. with encapsulated ingredients
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Food Science & Technology (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Pharmacology & Pharmacy (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Biotechnology (AREA)
- Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
- Medicinal Preparation (AREA)
Description
ける細粒、顆粒及び錠剤などの製造に用いられる糖衣液
及びそれによって被覆された糖衣錠に関するものであ
る。詳しくは本発明は肌理が良好で、非吸湿性の糖衣錠
並びに、低カロリー、非う蝕性で且つ糖衣工程における
操作性に優れた糖衣液に関するものである。
で形状が変化しやすい食品などは、糖衣液により被覆し
て服用或いは食用しやすい形にして提供されてきた。糖
衣液は主として砂糖と結合剤及び水からなるものが多
く、呈味の改善、被覆される薬剤や食品素材からなる中
核錠(以下、これらを総称してセンターという)との結
合性の改善等がなされてきた。センターとの結合を強め
るために、糖衣液に結合剤としてゼラチンや寒天等のゲ
ル化剤やアラビアガム、キサンタンガム、グァーガム等
のガム類が多用されてきた。例えば、特開昭62−59
0号公報には結合剤としてヒドロキシプロピルメチルセ
ルロースと水溶性セルロース誘導体と蔗糖の糖衣液が記
載され、また特開平2−138117号公報にはヒドロ
キシプロピルメチルセルロースとマンニトールからなる
糖衣中間皮膜が記載されている。
ン等は結合性は良いが、それを用いて製造した糖衣錠の
崩解性が経時的に遅延し、また同時にその色調も褐変す
るという欠点がある。一方、アラビアガムは展延性には
優れているものの結合性に難点を有し、そのためにその
使用量を増やすと乾燥時に肌理があれるという欠点を有
していた。また、ヒドロキシプロピルメチルセルロース
(以下、HPMCと略す)は糖衣錠に被覆した際、肌理
は滑らかであるが、HPMC自身が不快な風味を有する
のでその使用には制限があった。そして、これら結合剤
を用いて調製した糖衣液によりセンターを被覆する際に
は糖衣液の粘度が増大してしまい製造工程での操作に困
難をきたすという問題があった。
題を有しない糖衣液の調製について鋭意検討した結果、
糖衣液にエリスリトールとHPMCを用いることによ
り、粘度が低く作業性に有利で、且つ被覆したものの肌
理が滑らかでセンターとの結合性も良好な糖衣錠が得ら
れることを見出し、本発明を完成した。即ち、本発明の
要旨は水媒体中にエリスリトールとヒドロキシプロピル
メチルセルロースを含む糖衣液であって、ヒドロキシプ
ロピルメチルセルロース含有量が5〜10重量%であ
り、エリスリトール含有量が10〜32重量%であるこ
とを特徴とする糖衣液及びこの糖衣液により薬剤又は食
品素材からなる中核錠を被覆してなる糖衣錠に存する。
本発明における糖衣錠とは、センターを甘味を呈する皮
膜で覆ったものの総称であり、具体的には医薬の糖衣錠
剤や、糖衣で被覆された菓子、食品類が挙げられる。本
発明の糖衣液はHPMCとエリスリトールを含有する
が、その為に使用されるエリスリトールは、四単糖の糖
アルコールで水によく溶け、結晶し易く、結晶は美麗で
白色である。甘味の強さは蔗糖の75〜85%であり、
食すると爽やかな冷感を感じる。また、エリスリトール
は経日や温度上昇により褐変することはほとんどなく、
低カロリー、非吸湿性である。本発明の糖衣液における
エリスリトールの含有量はセンターの種類、品質等によ
って異なり、それらに応じて決められるが、糖衣のセン
ターへの付着性及び肌理を良好とするために、通常、糖
衣液の10〜32重量%であるが、特に20〜30重量
%であることが好ましい。
白色〜黄白色の粉末である。HPMCはセルロースの水
酸基をメチルエーテル及びヒドロキシプロピルエーテル
としたこれらの混合エーテルであって、ヒドロキシプロ
ポキシル基はこれら両エーテル基の合計に対し、1〜2
0重量%の範囲にあることが好ましい。本発明の糖衣液
におけるHPMCの含有量は、センターの素材等に従っ
て任意に選定されるが、センターへの結着性を良好とす
るために、糖衣液の_5〜10重量%である。この範囲
を超えて少なすぎると充分な結着性が得られず、他方過
多に過ぎるとHPMCが吸水により膨潤・ゲル化する性
質を有するため糖衣液の粘度が増加し、糖衣掛け作業に
長時間を必要としたり、又場合によってはHPMCが析
出したりするため、糖衣した際に糖衣錠の肌理があらい
ものになってしまうので好ましくない。 本発明の糖衣
液においては、エリスリトール含有量を10〜32重量
%、HPMC含有量を5〜10重量%とし、HPMCと
エリスリトールとの重量比を1:2〜1:7とすると、
少なくとも付着性及び肌理のいずれかに優れた糖衣錠が
得られ、特にエリスリトール含有量を20〜30重量%
とすると付着性及び肌理がともに極めて優れた糖衣錠が
得られるので好ましい。
リスリトールの非吸湿性を阻害しない範囲で糖アルコー
ルを併用することで、糖衣掛け工程の際のエリスリトー
ルの結晶成長をより抑制することができる。併用できる
糖アルコールとしては、マルチトール、ソルビトール、
キシリトール、還元澱粉糖化物等が挙げられる。また、
本発明の糖衣液には非吸湿性等の特性を損ねない範囲
で、必要に応じ蔗糖、乳糖、麦芽糖、キシロース、カッ
プリングシュガー、パラチノース等の糖類を含有しても
良い。本発明の糖衣液の媒体は水媒体であり、通常は水
が使用される。
Cの他に必要に応じてデキストリン、澱粉、ゼラチン、
メチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ポ
リビニールアルコール等を併用しても良い。また、糖衣
錠を白色に着色する場合は馬鈴薯澱粉、とうもろこし澱
粉、小麦粉澱粉、米澱粉などの澱粉類、炭酸カルシウ
ム、タルク、酸化チタンを糖衣液に分散させたものを用
いても良い。本発明では、センターの素材、重量は目的
に応じて任意のものを用いることができ、例えば、顆粒
剤、粒剤、丸剤或いは錠剤等の医薬や糖衣チュウインガ
ム等の被覆菓子等では、通常センターの重量が1〜3
g、直径が1〜10mm程度の球形や円盤形のものが用
いられる。
ための糖衣掛け工程は、従来の方法に従って実施すれば
良いが、作業性をより良好とする為に糖衣液を10℃以
上に保って糖衣掛け工程を行うのが好ましい。この際、
40℃を越えると糖衣液中のHPMCが析出し、糖衣錠
の肌理が荒くなることがあるので、本発明の糖衣液を用
いた糖衣掛け工程は40℃以下で行うのが好ましい。従
来の糖衣掛けの方法は、例えば糖衣錠を製造する回転釜
へセンターを投入し,該回転釜を回転させつつ糖衣液を
断続的もしくは連続的に少量ずつに分けて添加する。添
加する糖衣液の量は、センターの表面積や糖衣の目的に
より適宜調節すれば良い。また、本発明の糖衣液をセン
ターに噴霧してもよい。糖衣液をセンターの表面に均一
に塗布したならば乾燥を開始する。乾燥は通常、回転釜
の中で行う。送風温度は20〜80℃、湿度は35〜6
5%、風速2〜8m/sの送風で乾燥する。糖衣錠が乾
燥したら、さらに糖衣液をふりかけ、乾燥する工程を数
回繰り返して被覆を行い、糖衣錠を製造する。さらに、
得られた糖衣錠に必要に応じてワックス、シェラック等
を添加し艶だしを行っても良い。
明するが、本発明はその要旨を越えない限り以下の実施
例に限定されるものではない。尚、以下の実施例におい
てセンターとしてはエリスリトール(以下、ETと略記
する)30重量部と乳糖70重量部を混合し打錠機にて
成形したものを使用した。また、糖衣液の粘度は東京計
器(株)E型で測定し、測定条件は25℃、単位はcP
とした。各成分の数値は糖衣液における重量%を示し、
HPMC含有量が5〜10重量%の範囲外、ET含有量
が10〜32重量%の範囲外である例は、本発明の比較
例である。
HPMC含有量を変化させ、糖衣液250gを用意し
た。そして半径15cm,容量10リットルで回転数2
6rpmの回転釜中に、1粒2g(平均粒径5mm)の
センター500gを投入し、回転速度を26rpmとし
てこの糖衣液を1回につき20g用いてセンターの表面
にゆきわたる程度にかけ、次いで温度40℃、湿度45
%、風速4m/sの送風で10分乾燥した。この工程を
5回繰り返して糖衣錠を製造した。
らつく ×:ざらつく 付着性 直径1cm,長さ100cmのガラス管を床に
垂直に立て、上部から錠剤を投入し、落下後の糖衣の状
態を目視にて観察した。観察した状態を以下のように評
価した。 ◎:2回の落下後でも剥離無し ○:2回の落下後ヒビが入るが剥離せず △:2回の落下後一部が剥離する ×:1回の落下で糖衣が剥離
衣液をセンターに被覆したものは、錠剤表面の肌理は荒
く、糖衣が1回の落下で剥離してしまう。これにHPM
Cを1〜10重量%の範囲内で添加したものは肌理も良
く、糖衣のセンターへの付着性も良好であった。HPM
Cの濃度が12重量%のものはHPMCが析出するため
に肌理が荒くなった。又本発明の糖衣液は40℃程度の
高温にせずとも、室温で十分に粘度が低いので取扱が容
易であった。
T含有量を変化させた以外は実施例1と同様に行った。
の測定が行えなかった。HPMC及びETを含む糖衣液
を用いることによって、肌理及びセンターへの付着性に
優れた糖衣錠が得られた。特に、HPMC含有量を6重
量%、ET含有量を20〜30重量%の範囲とし、且つ
HPMCとETの重量比が1:2〜1:7の範囲にある
ものは肌理及び付着性の何れも極めて優れていた。そし
て、取扱い性も良好であった。
てET含有量を変化させた以外は実施例1と同様に行っ
た。
の測定が行えなかった。HPMC及びETを含む糖衣液
を用いることによって、肌理及びセンターへの付着性に
優れた糖衣錠が得られた。特に、HPMC含有量を8重
量%、ET含有量を20〜30重量%の範囲とし、且つ
HPMCとETの重量比が1:2〜1:7の範囲にある
ものは肌理及び付着性の何れも極めて優れていた。そし
て、取扱い性も良好であった。
1と同様に行った。
提供でき、且つ糖衣錠の肌理やセンターへの糖衣の付着
も良好であった。
示す組成の糖衣液を調製し、これを用いて実施例1と同
様に行った。尚、粘度測定温度は40℃とした。
度の測定が行えなかった。変色性は以下の方法によって
評価した。各糖を2g試験管に取り、150℃の乾燥機
中で1.5時間保持した。冷却後8mlの水を加えて混
合、溶解させ、分光光度計で420nm、720nmで
の吸光度を求め、下記式にて着色度を算出した。 着色度=加熱後の吸光度 − 加熱前の吸光度 (420nm-720nm) (420nm-720nm) 評価; 着色度0:◎、 着色度0<〜<1:○、 着
色度1以上:× 本発明の糖衣液は肌理も滑らかで、センターへの付着も
良好であった。さらに、本発明の糖衣液は耐変色性に優
れているので、高温にすることで(実施例1と比較して
も明らかなように)粘度を低下させ取扱い性を容易とな
すことが出来、糖衣錠の製造に極めて有効である。
ール
の糖衣液は、センターへの付着性が良好であり、肌理の
滑らかな嗜好性のよい糖衣錠を提供できる。更に本発明
の糖衣液は他の糖を用いた糖衣液に比べて室温において
も粘度が低く、高温にせずとも取扱い性が良いので、糖
衣錠の製造において極めて有用である。
Claims (4)
- 【請求項1】 水媒体中にエリスリトールとヒドロキシ
プロピルメチルセルロースを含む糖衣液であって、ヒド
ロキシプロピルメチルセルロース含有量が5〜10重量
%であり、エリスリトール含有量が10〜32重量%で
あることを特徴とする糖衣液。 - 【請求項2】ヒドロキシプロピルメチルセルロース中の
メチルエーテル基及びヒドロキシプロピルエーテル基の
合計に対するヒドロキシプロポキシル基の量が1〜20
重量%であることを特徴とする請求項1に記載の糖衣
液。 - 【請求項3】 _エリスリトール含有量が20〜30重
量%であることを特徴とする請求項1又は2に記載の糖
衣液。 - 【請求項4】 薬剤又は食品素材からなる中核錠を請求
項1乃至3に記載の糖衣液によって被覆した糖衣錠。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19929495A JP3507211B2 (ja) | 1995-07-13 | 1995-07-13 | 糖衣液及び糖衣錠 |
EP96111297A EP0753262A3 (en) | 1995-07-13 | 1996-07-12 | Coating composition for preparing solid preparations and solid preparations |
US08/679,264 US5667573A (en) | 1995-07-13 | 1996-07-12 | Coating composition for preparing solid preparations and solid preparations |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19929495A JP3507211B2 (ja) | 1995-07-13 | 1995-07-13 | 糖衣液及び糖衣錠 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0925245A JPH0925245A (ja) | 1997-01-28 |
JP3507211B2 true JP3507211B2 (ja) | 2004-03-15 |
Family
ID=16405420
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19929495A Expired - Lifetime JP3507211B2 (ja) | 1995-07-13 | 1995-07-13 | 糖衣液及び糖衣錠 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5667573A (ja) |
EP (1) | EP0753262A3 (ja) |
JP (1) | JP3507211B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8846089B2 (en) | 2011-06-03 | 2014-09-30 | Wakunaga Pharmaceutical Co., Ltd. | Sugar-coated preparation and production method for the same |
Families Citing this family (27)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB9608153D0 (en) * | 1996-04-19 | 1996-06-26 | Cerestar Holding Bv | Anti-cariogenic activity of erythritol |
ATE400299T1 (de) * | 1996-07-12 | 2008-07-15 | Daiichi Seiyaku Co | Schnell zerfallende, druckgeformte materialien sowie prozess zu deren herstellung |
JP4028642B2 (ja) * | 1997-10-07 | 2007-12-26 | エーザイ・アール・アンド・ディー・マネジメント株式会社 | 乳化粉末の製造方法 |
ATE282962T1 (de) | 1998-07-24 | 2004-12-15 | Haas Franz Waffel & Keksanlagen Industrie Gmbh | Verwendung von erythrit und/oder xylit in backmassen oder teigen für dauerbackwaren aus mehlen und/oder stärken als teilweiser oder vollständiger zuckerersatz |
JP4044709B2 (ja) * | 1999-11-19 | 2008-02-06 | 信越化学工業株式会社 | 水系フィルムコーティング剤及び経口固形製剤 |
JP2002179559A (ja) * | 2000-10-06 | 2002-06-26 | Takeda Chem Ind Ltd | 薄層糖衣錠およびその製造方法 |
JP5504312B2 (ja) * | 2000-10-06 | 2014-05-28 | 武田薬品工業株式会社 | 薄層糖衣錠およびその製造方法 |
US7815956B2 (en) * | 2001-04-27 | 2010-10-19 | Pepsico | Use of erythritol and D-tagatose in diet or reduced-calorie beverages and food products |
EP1392129B1 (en) * | 2001-05-01 | 2011-03-09 | PepsiCo, Inc. | Use of erythritol and d-tagatose in zero- or low-calorie beverages and food products |
US20030070584A1 (en) | 2001-05-15 | 2003-04-17 | Cynthia Gulian | Dip coating compositions containing cellulose ethers |
US8309118B2 (en) | 2001-09-28 | 2012-11-13 | Mcneil-Ppc, Inc. | Film forming compositions containing sucralose |
US7429619B2 (en) | 2002-08-02 | 2008-09-30 | Mcneil Consumer Healthcare | Polyacrylic film forming compositions |
PE20070077A1 (es) * | 2005-06-10 | 2007-02-07 | Takeda Pharmaceutical | Comprimido con recubierta con azucar |
EP2114171A1 (en) * | 2007-02-12 | 2009-11-11 | Wm. Wrigley Jr. Company | Coated confectionery products |
AU2008216455A1 (en) * | 2007-02-12 | 2008-08-21 | Wm. Wrigley Jr. Company | Confectionery products comprising polyols |
JP5162141B2 (ja) * | 2007-02-20 | 2013-03-13 | エスエス製薬株式会社 | フィルムコーティング用組成物 |
BRPI0817117A2 (pt) * | 2007-09-21 | 2014-10-07 | Cargill Inc | Revestimentos duros à base de eritritol. |
US20110027446A1 (en) * | 2009-07-28 | 2011-02-03 | Heartland Sweeteners, LLC | No-calorie sweetener compositions |
US20110027445A1 (en) * | 2009-07-28 | 2011-02-03 | Heartland Sweeteners, LLC | No-calorie sweetener compositions |
US20110027444A1 (en) * | 2009-07-28 | 2011-02-03 | Heartland Sweeteners, LLC | No-calorie sweetener compositions |
CN103025173A (zh) * | 2010-07-27 | 2013-04-03 | 卡吉尔公司 | 具有赤藓醇的硬包衣 |
EP2658387B2 (en) | 2010-12-30 | 2024-10-30 | Wm. Wrigley Jr. Company | Hard candy with reduced sugar |
PL2802218T3 (pl) | 2012-01-09 | 2019-09-30 | Wm. Wrigley Jr. Company | Żelowy wyrób cukierniczy o zmniejszonej zawartości cukru |
TWI695722B (zh) * | 2015-06-29 | 2020-06-11 | 日商大賽璐股份有限公司 | 固態製劑之外層用組成物及含有該外層用組成物之易服用性固態製劑 |
KR102583693B1 (ko) * | 2017-12-22 | 2023-09-27 | 롯데정밀화학 주식회사 | 바 형태의 고체 식품용 결착제 조성물 및 이로부터 제조된 바 형태의 고체 식품 |
US20220287340A1 (en) * | 2019-11-21 | 2022-09-15 | General Mills, Inc. | Erythritol and Sucrose Coating |
US20220061319A1 (en) | 2020-09-03 | 2022-03-03 | Drexel University | Use of Erythritol Compositions As Mammal-Safe Insecticides |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2226823A (en) * | 1940-01-26 | 1940-12-31 | Dow Chemical Co | Cellulose ether composition |
US3539380A (en) * | 1968-01-08 | 1970-11-10 | Upjohn Co | Methylcellulose and polyalkylene glycol coating of solid medicinal dosage forms |
GB2008920B (en) * | 1977-11-29 | 1982-05-26 | Ingredient Technology Corp | Agglomeration process |
JPS58213076A (ja) * | 1982-06-05 | 1983-12-10 | Hayashibara Biochem Lab Inc | 摺動部シ−ル剤 |
US4678516A (en) * | 1984-10-09 | 1987-07-07 | The Dow Chemical Company | Sustained release dosage form based on highly plasticized cellulose ether gels |
JPS625910A (ja) * | 1985-07-02 | 1987-01-12 | Shin Etsu Chem Co Ltd | 薄層糖衣錠の製造方法 |
US4816298A (en) * | 1987-11-27 | 1989-03-28 | The Dow Chemical Company | Method of making a granular, cold water dispersible coating composition |
JPH0816052B2 (ja) * | 1988-11-21 | 1996-02-21 | エスエス製薬株式会社 | 糖衣錠 |
FR2660317B1 (fr) * | 1990-03-27 | 1994-01-14 | Seppic | Produit filmogene destine a l'enrobage des formes solides; son procede de fabrication et produits revetus de ce produit. |
JP2656435B2 (ja) * | 1993-07-01 | 1997-09-24 | 日本たばこ産業株式会社 | 糖衣組成物及び当該組成物調製用シロップ |
-
1995
- 1995-07-13 JP JP19929495A patent/JP3507211B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1996
- 1996-07-12 EP EP96111297A patent/EP0753262A3/en not_active Withdrawn
- 1996-07-12 US US08/679,264 patent/US5667573A/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8846089B2 (en) | 2011-06-03 | 2014-09-30 | Wakunaga Pharmaceutical Co., Ltd. | Sugar-coated preparation and production method for the same |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0753262A3 (en) | 1998-09-16 |
EP0753262A2 (en) | 1997-01-15 |
JPH0925245A (ja) | 1997-01-28 |
US5667573A (en) | 1997-09-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3507211B2 (ja) | 糖衣液及び糖衣錠 | |
AU618751B2 (en) | Coating composition | |
EP1811980B1 (en) | Sealed, edible film strip packets and methods of making and using them | |
AU658565B2 (en) | Aqueous maltodextrin and cellulosic polymer film coatings | |
US4802924A (en) | Coatings based on polydextrose for aqueous film coating of pharmaceutical food and confectionary products | |
US4250195A (en) | Method for applying soft flexible sugar coating to fresh chewing gum and coated chewing gum product | |
US5536511A (en) | Chewing gum pellet coated with a hard coating containing erythritol and xylitol | |
US4238510A (en) | Sugarless coating for chewing gum and confections and method | |
KR101145013B1 (ko) | 필름 형성 전분 조성물 | |
JP4590034B2 (ja) | 硬質糖衣製剤、糖衣液及び硬質糖衣製剤の製造方法 | |
JPH0514535B2 (ja) | ||
JPH0458942B2 (ja) | ||
JP2004508321A (ja) | ドライパウダーフィルムコーティング組成物及びその製法 | |
JP4179733B2 (ja) | エリスリトールとソルビトールの液体混合物から調製された砂糖不含ハードコーティング | |
JPH09502615A (ja) | エリスリトールを含有する硬質被膜を有するチューイングガムペレット | |
JP3466779B2 (ja) | 甘味料組成物及びそれを用いる糖衣生成物の製造方法 | |
JPH08154589A (ja) | 粒状物入り粘弾性食品 | |
JP2656435B2 (ja) | 糖衣組成物及び当該組成物調製用シロップ | |
JP2682815B2 (ja) | 糖衣組成物及び当該組成物調製用シロップ | |
JP2004137224A (ja) | 糖衣液及び糖衣組成物 | |
JPH0670688A (ja) | 糖衣生成物及びその製造方法 | |
JP2004107282A (ja) | エリスリトールの結晶化阻害方法 | |
JP3624141B2 (ja) | 糖衣固形食品及びその製造方法 | |
JPS58152451A (ja) | チユ−インガムおよび舐剤に無糖皮を被覆する改良法 | |
IE49851B1 (en) | Sugarless coating for comestibles and preparative method therefor |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20031216 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20031218 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081226 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091226 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091226 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101226 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101226 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111226 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121226 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131226 Year of fee payment: 10 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |