JP3577721B2 - 皮膚外用剤 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、コウジ酸及び/又はその誘導体と、特定の植物のエキス又は植物油を有効成分として含有することを特徴とする皮膚外用剤であって、より詳しくは、コウジ酸及び/又はその誘導体に、特定の植物のエキス又は植物油を併用することによって、コウジ酸又はその誘導体が本来有する薬効を増強し、かつ、皮膚への親和性を高めた皮膚外用剤に関する。
【0002】
【従来の技術】
ヒトの皮膚の上に現われる、しみやそばかす等の斑点は、主にユウメラニンの沈着によってもたらされることが知られている。
このような、しみやそばかすの原因となるメラニンの生成を抑制し、更に皮膚全体の色白を目的とした各種の化粧料の研究も古くから行なわれている。
それらの例としては、過酸化水素や、過ホウ酸亜鉛等の過酸化物を化粧料に配合することや、ビタミンC、システイン、コロイド硫黄等を化粧料中に配合すること等が試みられていたが、いずれも保存性や色白効果の点で満足すべきものは得られていない。
【0003】
本発明者は、多年にわたって、ヒトの皮膚に現れる、しみやそばかすなどの斑点を除去し、皮膚全体の色白作用を高めるための外用剤についての研究を重ねており、正常のヒトの皮膚の色に関与する因子として、メラニン、カロチン量、血流量(酸化、還元ヘモグロビン)、皮膚の厚さや透明度があり、光がこれらの因子によって反射、吸収、散乱して皮膚の色となるものであるが、これらのなかでは主としてメラニン、特に褐色や黒色のユウメラニンが最も大きな色素沈着の要因であることを解明し、このメラニンの生成を抑制する物質を模索してきた。
【0004】
その研究のなかで、コウジ酸(5−オキシ−2−オキシメチル−γ−ピロン)及びその誘導体が極めて優れたメラニン生成抑制作用を示すことを見い出し、これらを有効成分とする色白化粧料並びに外用剤を発明した(特公昭56−18569号公報、特開昭54−92632号公報、特開昭56−79616号公報、特開昭56−77272号公報、特開昭56−7776号公報、特開昭56−7710号公報、特開昭56−20330号公報、特公昭63−24968号公報)。
【0005】
これらの色白化粧料や外用剤は、クリーム、ローション、乳液、パック、化粧水、軟膏剤、パップ剤などの商品形態で使用に供せられ、いずれも優れたメラニン生成を抑制し、色白効果を奏する化粧料ないし外用剤として使用されている。また、コウジ酸は前記色白作用の他、例えば、紫外線吸収作用、鎮痛消炎作用、抗酸化作用、消臭作用、皮膚弾力線維症防止作用等の種々の特性を有する化合物であることも知られている。
【0006】
ところが、これらの化粧料ないし外用剤にあっては、使用後の速効性が要望されることがある。コウジ酸やコウジ酸誘導体を有効成分とする従来の製剤は、通常の使用においては全く問題にならないことであるが、コウジ酸やコウジ酸誘導体単独では、使用後の薬効発現が遅効性であるという傾向があり、重篤な症状を有する患者や短期治療を必要とする患者に適した製剤の開発が望まれていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、本発明の目的は、コウジ酸又はコウジ酸誘導体が本来有している薬効を高め、かつ、皮膚への親和性を高めた皮膚外用剤を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前記目的を達成するために提案されたものであって、コウジ酸及び/又はその誘導体に、特定の植物のエキスを併用することによって、コウジ酸又はその誘導体が本来有する色白作用等の薬効を高め、かつ、皮膚への親和性が高まるという、本発明者によって見いだされた知見を元に完成されたものである。
【0009】
すなわち、本発明によれば、アボカド、アワ、オレンジ、ガジュツ、褐藻、キイチゴ、黒スグリ、クロレラ、コンフリー、トウニンおよびハシバミからなる群から選ばれる植物のエキスの一種または二種以上とを含有することを特徴とする、皮膚への親和性を高めるとともに、薬理特性を高める優れた皮膚外用剤が提供される。
【0010】
本発明において使用されるコウジ酸(5−オキシ−2−オキシメチル−γ−ピロン)としては、5−オキシ−2−オキシメチル−γ−ピロンの純品、コウジ酸生産能を有する公知の菌株を培養して得られるコウジ酸を主成分とする醗酵液、該醗酵液の濃縮液、及び該醗酵液からコウジ酸を抽出して結晶化したもの等が使用される。
【0011】
コウジ酸誘導体としては、例えば、特公昭60−10005号公報、特公平1−45472号公報、特公平3−74229号公報に開示されたもの、あるいは特公昭58−22151号公報、特公昭58−22152号公報に開示されているコウジ酸のエステル化物及びコウジ酸の2位の−CH2 OH基に糖類を結合させることによって、コウジ酸分子を安定化させたコウジ酸誘導体など公知のものを単独又は二種以上を組み合わせて用いることができる。
【0012】
第1番目の発明において、コウジ酸及び/又はその誘導体と併用する特定の植物エキスの原料としては、以下のものが例示できる。
【0013】
アボカド(Persea americana Mill(Lanraceae))は、インド西部、グァテマラ、メキシコ原産の熱帯性果樹で、広く熱帯各地で栽培される。そのエキス(Avocado Extract )としては、果実より精製水、プロピレングリコール、またはこれらの混液により抽出して得られるものが好適に使用できる。
【0014】
アワは小さな殻草で、アジアや地中海地方で栽培され、食用にされている。アワエキス(Millet Extract)としては、アワの種子(Semen panici
miliacei)の抽出物が好適に使用できる。
【0015】
オレンジエキス(Orange Extract)としては、オレンジ(Citrus aurantium L.var. dulcis Linne (Rutaceae))の果実を圧搾して得られたもの、またはこれに濃グリセリンを加えたもの、あるいはオレンジの果実からプロピレングリコールで抽出して得られるエキスが好適に使用できる。
【0016】
ガジュツ(Curcuma zedoaria Roscoe(Zingiberaceae))はインド、ヒマラヤ地方原産の多年生草本である。産地としては、現在、ベトナム、タイ、ミャンマー、台湾、中国南部で、我国ではおもに屋久島で栽培している。ガジュツエキス(Zedoary )としては、ガジュツの根茎を、湯通ししたものが好適に使用できる。
【0017】
褐藻エキスとしては、褐藻類(Phaeophyceae)に属するFucus vesiculosus,Laminalia cloustoni,Ascopodium nodosumを塩化ナトリウム溶液で膨張させてコロイド状とし、遠心分離後、乾燥して得た粉末、または、全藻より1,3−ブチレングリコール溶液にて抽出して得られるものが好適に使用できる。
【0018】
キイチゴエキス(木イチゴエキス)(Raspberry Extract )としては、キイチゴ(Rubus idaeus L.)の果実から、1,3−ブチレングリコールにて抽出して得られるエキス、またキイチゴの果実を圧搾して得られた液汁に1,3−ブチレングリコールを加えたエキスが好適に使用できる。
【0019】
黒スグリ(Ribes nigrum)は、スカンジナビア諸国が原産地であるが、現在は、栽培によってのみ収穫される。1.5mの低木で、枝は芳香を放ち、葉には浅裂がある。花は、内側が赤く、外側は緑で、房の中も集まっている。果実は黒く、小球状である。そのエキス(Black Currant Extract)としては、果実から抽出されるものが好適に使用できる。
【0020】
クロレラ(Chlorella pyrenoidosa)は緑藻の属する淡水産単細胞藻類で、湖沼、河川、湿地等に生育する。そのエキス(Chlorella Extract )としては、クロレラを熱水で抽出して得られたエキスが好適に使用できる。
【0021】
コンフリーエキス(Comfrey Extract,Symphytum Officinale Extract)としては、コンフリー(Symphytum pergium(Boraginaceae))の新鮮葉を1,3−ブチレングリコール溶液にて浸漬して得られるエキスが好適に使用できる。
【0022】
トウニン(桃仁)は桃(Prunus persica Batsch,Prunus persica Batsch var. davidiana Maximowicz)の種子であり、トウニンエキス(Peach Kernel Extract)としてはトウニンからエタノール、1,3−ブチレングリコール、プロピレングリコール、精製水等で抽出して得られるエキスが好適に使用できる。
【0023】
トマトエキス(Tomato Extract)としては、トマト(Solanum lycopersicum L.またはLycopersicum escullentum Mill)を圧搾して得た果汁に濃グリシリンを加えたもの、または果実を精製水または1,3−ブチレングリコールで抽出して得られるエキスが好適に使用できる。
【0024】
ハミバミ(Corylus avellana)は、ヨーロッパに生育する一般的な低木で、森林の外辺で8mの高さに成長する。まるみをおびた多少葉縁がぎざぎざの深緑色の葉と、褐色の丸い実(Hazel Nut )を持つ。そのエキス(Hazel Extract )としては、葉の抽出物が好適に使用できる。
【0025】
パナマ(Quillaiae)は、南米を原産とする常緑樹で、20mの高さになる。皮のような葉を持つ植物で、大枝、小枝の樹皮が抽出に使用される。パナマ樹皮エキス(Panama Bark Extract )としては、パナマの樹皮の抽出物が好適に使用できる。
【0026】
ピレトリウム(Parietaria officinalis)は、フランス、中央ヨーロッパ、南ヨーロッパ、西アジア、北アフリカの廃墟の壁に生育する。多年生の草本で、かぎ状の毛でおおわれている。まっすくで枝のような葉柄は60ないし70cmの高さになる。葉は互生の有柄で、両端で細くなっている。葉の葉腋に、5つを単位として、小さな緑色の花をつける。果実は、黒い痩花である。ピレトリウムエキス(Pellitory Extract )とは、葉および茎より抽出されたものが好適に使用できる。
【0044】
本発明において、前記コウジ酸及び/又はその誘導体と、植物のエキスの配合量は、クリーム、ローション、乳液、パック、化粧水、エッセンス等の化粧料の場合と、軟膏剤、パップ剤、プラスター剤等の外用剤として使用する場合のいずれにおいても、製剤全体に対して、植物抽出エキスが0.0001ないし20重量%、好ましくは0.01ないし10重量%、コウジ酸及び/又はその誘導体が0.001ないし10重量%、好ましくは0.1ないし5重量%の範囲で配合される。
【0045】
本発明の皮膚外用剤は、外用施用上適するものであれば特に制限はなく、先に挙げたように、例えばパップ剤、プラスター剤、ペースト剤、クリーム、軟膏、エアゾール剤、乳剤、ローション、乳液、エッセンス、パック、ゲル剤、パウダー、ファンデーション、サンケア、バスソルトなどの医薬品、医薬部外品、化粧品として公知の形態で幅広く使用に供されるものである。
【0046】
本発明の外用剤を製造する場合、通常に用いられる種々の公知の有効成分、例えば塩化カルプロニウム、セファランチン、ビタミンE、ビタミンEニコチネート、ニコチン酸、ニコチン酸アミド、ニコチン酸ベンジル、ショウキョウチンキ、トウガラシチンキなどの末梢血管拡張剤、カンフル、メントールなどの清涼剤、ヒノキチオール、塩化ベンザルコニウム、ウンデシレン酸などの抗菌剤、塩化リゾチーム、グリチルリチン、アラントインなどの消炎剤、アスコルビン酸、アルブチンなどの色白剤、胎盤抽出液、肝臓抽出物、乳酸菌培養抽出物などの動物・植物・微生物由来の各種抽出物などを適宜添加して使用することができる。
【0047】
また、前述の医薬品、医薬部外品、化粧品には公知の有効成分や界面活性剤、油脂類などの基剤成分の他、必要に応じて公知の保湿剤、防腐剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤・散乱剤、キレート剤、pH調整剤、香料、着色剤など種々の添加剤を併用できる。
【0048】
【実施例】
次に実施例並びにその効果を説明するための実験例を挙げるが、これらは本発明を何ら限定するものではない。
【0049】
<実施例1> モルモット紫外線色素沈着抑制効果
黄褐色モルモットを用い、色素沈着の改善効果を調べた。
この効果を表1に示す。
試験方法
黄褐色モルモットの背部皮膚を用い、該モルモットの背部毛をバリカンにて刈毛し、更に電気カミソリにて剃毛した。このモルモットの背部を、5か所正方形(2.0×2.0cm)の穴の開いたアルミ箔で覆い、UV−B(SEランプ3本、140mJ/cm2 )で1日1回90秒、3日毎に4回照射した。照射開始日から、表1に示した有効成分(植物エキスは原植物10gに溶媒100mlを加え、室温で3時間攪拌した後、蒸発乾固したものを用いた)を下記のクリーム基剤に配合し、10日間連続して塗布した。塗布開始後から10日目に筋肉組織内濃度の測定及び色素沈着の判定を行った。皮膚色の黒化度は以下に示すごとく判定基準にて肉眼判定した。
【0050】
(A)に属する成分を加熱溶解し(油相)、別に、(B)成分に属する成分を加熱溶解した(水相)。油相に水相を添加し、攪拌乳化後、冷却してバニシングクリーム基剤を得た。
【0051】
判定基準
3:色素沈着を全く認めない。
2:わずかな色素沈着を認める。
1:中程度の色素沈着を認める。
0:コントロール部位(無処置)と変わらない。
−1:コントロール部位(無処置)よりも強い色素沈着を認める。
結果を表1に示した。
【0052】
【0053】
【0057】
【処方例】
以下に本発明の処方例を挙げる。
なお、処方例中、「適量」とは処方全体が100重量%になる量を意味する。
【0061】
製造方法
A.1ないし11を均一に撹拌、溶解する。
B.Aを容器に充填し、検査後製品とする。
用法及び用量
適量を顔面に塗擦する。
【0064】
製造方法
A.1ないし5、9及び11を加温、溶解する。
B.6ないし8、及び10を加温、溶解する。
C.AにBを加え均一に撹拌し、混合する。
D.Cを冷却後、塗布剤に塗布し、検査後製品とする。
用法及び用量
ライナーを剥離し、患部に塗布する。
【0066】
製造方法
上記の各成分を混合、均一に攪拌、溶解しエッセンスを製造した。
用法及び用量
適量顔面に塗擦する。
処方例1ないし3の皮膚外用剤は、いずれも本発明の目的を満足する効果を有する製剤
であることが確認された。
【0067】
【発明の効果】
本発明によれば、コウジ酸及び/又はその誘導体と、特定の植物のエキスを併用した皮膚外用剤が提供され、この皮膚外用剤は、コウジ酸又はその誘導体が本来有する色白作用などの薬効を高めると共に、皮膚への親和性を一層高めた優れた特性を有する。
Claims (1)
- コウジ酸及び/又はその誘導体と、アボカド、アワ、オレンジ、ガジュツ、褐藻、キイチゴ、黒スグリ、クロレラ、コンフリー、トウニン、トマトおよびハシバミからなる群から選ばれる植物のエキスの一種または二種以上とを含有することを特徴とする皮膚外用剤。
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