JP3551683B2 - 画像形成装置における定着装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、現像装置における感光ドラム上に形成された静電潜像に従いトナーを供給して形成された画像が転写されてなる用紙を加熱して用紙上に転写されたトナー画像を定着する画像形成装置における定着装置に関し、特に、定着装置内で用紙の送り方向を排紙ローラに向かってスムーズに変更しつつトナー画像の定着に際して定着装置内で用紙に発生するカールを除去することが可能な定着装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、所謂、電子写真方式を採用したレーザプリンタ等の各種の画像形成装置が提案されている。例えば、特願平8−132139号の明細書及び図面には、大別して用紙搬送装置、レーザスキャニング装置、トナー供給装置、現像装置、定着装置等を有する画像形成装置が記載されており、かかる画像形成装置では、レーザスキャニング装置により画像データに従って現像装置における感光ドラムの表面に静電潜像を形成するとともに、トナー供給装置から静電潜像に従ってトナーを供給して感光ドラム上にトナー画像を形成し、用紙搬送装置から現像装置内に搬送された用紙に対して転写ローラと感光ドラムの協働によりトナー画像を転写した後、定着装置により用紙を加熱してトナー画像の定着を行うものである。
【0003】
前記定着装置では、トナー画像の定着の際に加熱ローラを介して用紙を加熱する関係上、定着処理後の用紙にはカールが発生してしまうことから、かかる用紙に発生したカールを除去すべく種々のカール除去手段が施されている。このカール除去手段では、一般に、用紙に発生するカール方向とは逆の方向に用紙を扱いてカールを除去する方法が採用されている。
【0004】
例えば、定着装置において、加熱ローラ及び加熱ローラに押圧される押圧ローラに対して用紙搬送方向の下流側に排紙ローラを配設するとともに、この排紙ローラに対して2つの補助用コロを圧接し、排紙ローラと各補助用コロとの協働作用に基づき用紙に対して逆カールを付与することにより用紙のカールを除去するのが一般的方法である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来の定着装置では、用紙のカール除去手段を構成するにつき排紙ローラに圧接される2つの補助用コロを必要とし、更に、各補助用コロを排紙ローラに圧接するためのバネ等の付属部品を別に必要とする。この結果、定着装置のコストがアップしてしまい、画像形成装置全体のコストアップを招来してしまう問題がある。
【0006】
本発明は前記従来の問題点を解消するためになされたものであり、定着装置内で用紙の送り方向を排紙ローラに向かってスムーズに変更しつつトナー画像の定着に際して定着装置内で用紙に発生するカールを除去することが可能な定着装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため請求項1に係る画像形成装置における定着装置は、用紙上にトナー画像を形成し、このトナー画像を加熱して定着する画像形成装置における定着装置において、回転可能な加熱、定着用の定着ローラ対と、前記用紙の搬送方向における前記定着ローラ対の下流側に回転可能に設けられ、かつ前記用紙を排出するための少なくとも2組からなる排紙ローラ対と、前記定着ローラ対の接点と前記排紙ローラ対の接点とを結ぶ直線を横切って突出配置され、かつ前記定着ローラ対の作用を受けた前記用紙に発生するカールを除去するためのカール除去片とを備え、前記定着ローラ対は、前記用紙を加熱する加熱ローラと、その加熱ローラに圧接される押圧ローラとによって構成され、前記カール除去片は、前記用紙の幅方向における両側部であって前記排紙ローラ対に対応する位置にそれぞれ設けられ、前記押圧ローラ側から前記直線を横切って突出するように配置されたカール除去用リブからなり、搬送される前記用紙を挟んで前記カール除去用リブの反対側には、前記用紙の端部を前記排紙ローラ対に誘導するための複数の誘導リブを設け、前記誘導リブの間で、前記カール除去用リブと対応する位置には、先端部が前記排紙ローラ対の一方の排紙ローラのローラ面に接触された湾曲状のガイドフィルムが配置されたことを特徴とする。
【0008】
前記請求項1の定着装置では、用紙上に形成されたトナー画像の定着を行う際、用紙は定着装置内に送られ、定着ローラ対を介してトナー画像の加熱定着が行われる。かかるトナー画像の加熱定着後、用紙は排紙ローラ対を介して定着装置の外方に送り出される。このとき、定着ローラ対と排紙ローラ対との間には、定着ローラ対と排紙ローラ対の接点を結ぶ直線を横切って突出配置されたカール除去片が設けられているので、用紙はカール除去片を介して扱かれることとなり、これにより定着ローラ対によりトナー画像の加熱定着の際に用紙に発生するカールは、カール除去片を介して除去される。
また、用紙の幅方向における両側部であって前記排紙ローラ対に対応する位置にカール除去片が設けられていることから、各カール除去片と排紙ローラ対とにより用紙に対して効率的にテンションを付与することが可能となり、且つ両側部にて発生するカールを効率的に除去できる。
更に、カール除去片は、加熱ローラ及び押圧ローラと排紙ローラ対の接点を結ぶ直線を横切って押圧ローラ側から突出するように配置されたカール除去用リブからなっているので、用紙はカール除去片を介して扱かれることとなり、これにより加熱ローラ、押圧ローラによりトナー画像の加熱定着の際に用紙に発生するカールは、カール除去片を介して除去される。
更に、搬送される前記用紙を挟んで前記カール除去用リブの反対側には、前記用紙の端部を前記排紙ローラ対に誘導するための複数の誘導リブを設け、前記誘導リブの間で、前記カール除去用リブと対応する位置には、先端部が前記排紙ローラ対の一方の排紙ローラのローラ面に接触された湾曲状のガイドフィルムが配置されている。
このように、請求項1の定着装置では、補助用コロ等を必要とすることなく除去片を配置することによって用紙に発生するカールを除去することが可能となり、定着装置のコストを低減することが可能となる。また、カール除去用リブと反対側に複数の誘導リブ及び各誘導リブの間でカール除去用リブに対応する位置に先端部が前記排紙ローラ対の一方の排紙ローラのローラ面に接触された湾曲状のガイドフィルムを備えているので、加熱定着後における用紙の端部が各誘導リブ及びガイドフィルムを介してスムーズに排紙ローラ対に対して誘導案内することが可能となる。
【0009】
更に、請求項2に係る定着装置は、請求項1の定着装置において、前記カール除去用リブにおける前記定着ローラ対と対向する部分に、湾曲面を設けたことを特徴とする。請求項2の定着装置では、カール除去用リブにおける前記定着ローラ対と対向する部分に湾曲面が設けられているので、定着ローラ対から送られた用紙の先端部が湾曲面にて案内され、用紙の送り方向を排紙ローラに向かってスムーズに変更しつつ無理なくカールの除去を行うことが可能となる。
【0010】
また、請求項3に係る定着装置は、請求項1又は請求項2の定着装置において、前記カール除去用リブは、前記定着ローラ対及び排紙ローラ対の少なくとも一方を覆うカバーの内面に形成されたことを特徴とする。請求項3の定着装置では、定着ローラ対及び排紙ローラ対の少なくとも一方を覆うカバーの内面に形成されたカール除去用リブから構成されていることから、カール除去用リブをカバーと一体に形成可能となってコストの低減を図ることが可能となる。
【0011】
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る画像形成装置における定着装置について、本発明をレーザプリンタにつき具体化した実施形態に基づき図面を参照しつつ詳細に説明する。先ず、本実施形態に係るレーザプリンタの概略構成について図1に基づき説明する。図1はレーザプリンタの側断面である。
【0013】
図1において、レーザプリンタ1は、本体ケース2、本体ケース2の後部の上面側に設けられた第1給紙トレイ3、第2給紙トレイ4、本体ケース2内に設けられた用紙搬送機構5、スキャナユニット6、プロセスユニット7、定着ユニット8、その他各第1、第2給紙トレイ3、4、用紙搬送機構5等を駆動する駆動ユニット(図示せず。本体ケース2の左端側部分に収容される)等を有する。本体ケース2の前部上面側には、プリント機構部の上面側を開放可能なトップカバー10、及び、排紙トレイ11が設けられている。この排紙トレイ11は、閉位置と開位置へ切換自在であり、開位置にてプリント済の用紙を受けるトレイとして機能する。
【0014】
ここで、スキャナユニット6、プロセスユニット7及び定着ユニット8等がプリント機構部に相当する。プロセスユニット7は、ケーシング24内に感光ドラム25、帯電器26、現像ローラ27、転写ローラ28、クリーニングローラ29等を収容して本体ケース2内の所定部位に着脱可能なカートリッジ構造になっている。
【0015】
第1給紙トレイ3は、本体ケース2の後端付近部分の上面部に固定的に設けられており、第2給紙トレイ4は、本体ケース2のうちの第1給紙トレイ3の前側の上面部に着脱可能に設けられている。前記用紙搬送機構5は、第1給紙トレイ3、第2給紙トレイ4から択一的に給紙された用紙Pをプロセスユニット7へ搬送するためのものであり、第1給紙トレイ3の下端側に設けられた一対の送りローラ12a、12bと、第2給紙トレイ4の下端側に設けられた一対のレジストローラ13a、13bとを有する。送りローラ12aは駆動側ローラ、送りローラ12bは従動ローラである。レジストローラ13aは駆動側ローラ、レジストローラ13bは従動ローラである。第1給紙トレイ3からレジストローラ13a、13bに至る用紙搬送経路14は、第2給紙トレイ4の下面に沿って延びる下面側搬送路14aを含み、第2給紙トレイ4を本体ケース2から取り外した状態では、下面側搬送路14aが外部に開放状態になる。
【0016】
第1給紙トレイ3からピックアップローラ36を介して給紙された用紙Pは、一対の送りローラ12a、12bで送り駆動されて下面側搬送路14aを通ってレジストローラ13a、13bに達し、レジスト後に送り駆動されてプロセスユニット7へ搬送される。第2給紙トレイ4からピックアップローラ36を介して給紙された用紙Pは、レジストローラ13a、13bに達し、レジスト後に送り駆動されてプロセスユニット7に搬送される。
【0017】
前記スキャナユニット6は、プロセスユニット7の下側に配設され、レーザ発光部(図示せず)、ポリゴンミラー20、反射鏡21、23、レンズ22等を有し、レーザ発光部からのレーザビームを、鎖線で示すようにポリゴンミラー20、反射鏡21、レンズ22、反射鏡23を介してプロセスユニット7の帯電された回転中の感光ドラム25の外周部に高速走査にて照射し露光することにより感光ドラム25の表面に静電潜像が形成される。
【0018】
前記プロセスユニット7は、ケーシング24内に感光ドラム25、スコロトロン型帯電器26、現像ローラ27、転写ローラ28、クリーニングローラ29、トナーボックス30、トナー供給ローラ31等を内蔵したものであり、このプロセスユニット7を本体ケース2から取り外した状態でトナーボックス30にトナーを補給するようになっている。前記トナーボックス30内のトナーは撹拌体32で撹拌されてトナーボックス30の開口30Aから放出された後、トナー供給ローラ31を介して現像ローラ27に供給され、ブレード33により一定厚さのトナー層として現像ローラ27に担持されて、感光ドラム25に供給される。尚、トナーボックス30の開口30Aの近傍位置には、2つのオーガ部材37、38が回転可能に配設されており、各オーガ部材37、38は、開口30Aから放出されたトナーをケーシング24内で均一に分散させる作用を行う。
【0019】
前記感光ドラム25の表面に形成された静電潜像は、現像ローラ27からトナーを付着させて顕像化され、用紙が感光ドラム25と転写ローラ28との間を通る間に用紙に転写され、その用紙は定着ユニット8内へ送られて定着される。尚、感光ドラム25の表面に残ったトナーは、クリーニングローラ29で一時的に回収された後、所定のタイミングで感光ドラム25を介して現像ローラ27により回収される。定着ユニット8は、用紙にトナーを熱定着させるものであり、加熱ローラ34、その加熱ローラ34に押圧された押圧ローラ35、これらの各ローラ34、35の下流側に設けられ用紙を本体ケース2の外部へ排出する一対の排紙ローラ15a、15bを有する。
【0020】
尚、前記構成において、プロセスユニット7の感光ドラム25及び転写ローラ28を介して用紙Pが送り出される搬送速度は、定着ユニット8の加熱ローラ34、押圧ローラ35、各排紙ローラ15a、15bを介して用紙Pが送り出される搬送速度と等しいか又はその搬送速度よりも大きくなるように設定されている。これは、加熱ローラ34、押圧ローラ35、各排紙ローラ15a、15bを介して用紙Pが送り出される搬送速度が感光ドラム25及び転写ローラ28を介して用紙Pが送り出される搬送速度よりも大きい場合には、トナー画像が感光ドラム25から用紙Pに転写される点、つまり、感光ドラム25と転写ローラ28とのニップ点において、用紙Pが引っ張られ、用紙Pに形成される画像の形成位置にずれが生じてしまって画像が乱れてしまう虞があるからである。
【0021】
次に、定着ユニット8の詳細な構成について図2に基づき説明する。図2は定着ユニット8を拡大して示す側断面図である。図2において、定着ユニット8は上カバー40と下カバー41を有しており、各上カバー40と下カバー41とにより定着室42が構成される。定着室42内には、下方に加熱ローラ34が回転可能に配置され、また、上方には押圧ローラ35が加熱ローラ34に押圧されつつ回転可能に配置されている。
【0022】
定着室42の上流側において、上カバー40の上端部(図2中、左側端部)には、案内リブ43が用紙Pの搬送経路A(二点鎖線にて示す)と直交する方向(押圧ローラ35及び加熱ローラ34の長さ方向)に渡って複数形成されており、かかる案内リブ43はプロセスユニット7から送り出されて用紙搬入口8Aから搬入される用紙Pを定着室42内にスムーズに案内するためのものである。この案内作用を容易にすべく案内リブ43には、用紙Pの搬送経路Aに沿って徐々に下方に向かって傾斜する傾斜面44が設けられている。用紙Pの先端部は先ず案内リブ43の傾斜面44に当接した後、傾斜面44に沿って下方に案内されつつ押圧ローラ35と加熱ローラ34とのニップ点に送り出される。
【0023】
また、押圧ローラ35及び加熱ローラ34の下流側において、上カバー40の内上壁からはアンチカールリブ45が形成されており、アンチカールリブ45は、用紙P上のトナー画像が加熱ローラ34と押圧ローラ35との協働により加熱定着される際に用紙Pに発生するカールを除去する作用を行う。更に、定着室42の下流側には、加熱定着後の用紙Pを外部に排出する一対の排紙ローラ15a、15bが回転可能に配置されている。
【0024】
ここで、アンチカールリブ45は、加熱ローラ34及び押圧ローラ35の接点と各排紙ローラ15a及び15bの接点とを結ぶ直線B(一点鎖線にて示す)を横切るように、上カバー40の内上壁から突出形成されており、これによりアンチカールリブ45の下端は直線Bよりも下側に配置されることとなって用紙Pを下方に扱く作用を行い、この結果、アンチカールリブ45は、加熱ローラ34と押圧ローラ35とによる加熱定着時に用紙Pに発生するカールを除去するものである。また、アンチカールリブ45には、各加熱ローラ34、押圧ローラ35と対向する部分にて湾曲面45Aが設けられており、かかる湾曲面45Aは、加熱ローラ34、押圧ローラ35送られた用紙Pの先端部を下側に案内する作用を行い、搬送経路Aに沿うように用紙Pの送り方向を各排紙ローラ15a、15bに向かってスムーズに変更しつつ無理なくカールの除去を行うことを可能とするものである。
【0025】
また、アンチカールリブ45は、図3に示すように、上カバー40の幅方向(図3中、左右方向)の両側部にて2つ形成されており、これにより各アンチカールリブ45は、用紙Pの幅方向における両側部に対応して設けられることとなる。このようにアンチカールリブ45を用紙Pの幅方向における両側部に対応して配置することにより、用紙Pの両側部にて発生するカールを効率的に除去することが可能となる。更に、上カバー40において、各アンチカールリブ45の上側には複数個の蒸気排出孔46が形成されている。各蒸気排出孔46は、加熱ローラ34、押圧ローラ35を介して用紙P上のトナー画像を加熱定着する際に、用紙Pに吸湿されている水分に基づき発生する蒸気を外方に排出するための孔である。尚、図3は上カバー40の背面図である。
【0026】
更に、下カバー41において、加熱ローラ34の下流側にてそのローラ面に近接した位置には壁部47が形成されており、この壁部47からは複数の誘導リブ48が搬送経路Aの下流側に向かって一体に形成されている。ここに、各誘導リブ48の内には、下側排紙ローラ15aの近傍位置まで延設された第1誘導リブ48Aと第1誘導リブ48Aよりも短い第2誘導リブ48Bとが存在する。
【0027】
ここで、前記各第1誘導リブ48A、第2誘導リブ48Bの配置関係、及び、これらと各排紙ローラ15a、15bとの関係について図4に基づき説明する。図4は、定着ユニット8の上カバー40を取り外して示す下カバー41の平面図である。
【0028】
図4において、複数の誘導リブ48中、第2誘導リブ48Bは、略均等な間隔をもって下カバー41の下流側(図4中、下側)に4つ設けられており、また、各第2誘導リブ48Bの外側及び間に適宜の数の第1誘導リブ48Aが配置されている。また、上側排紙ローラ15Bは、その複数個(本実施形態では10個)がローラ軸49に設けられており、各排紙ローラ15bの内左側から第2番目、第4番目、第7番目、第9番目の排紙ローラ15bは、4つの下側排紙ローラ15aに圧接されている。尚、各排紙ローラ15aは、それぞれ別個にスプリングからなるローラ軸50に回転可能に支持されている。
【0029】
ここに、第2番目の排紙ローラ15b、排紙ローラ15aの組、及び、第7番目の排紙ローラ15b、排紙ローラ15aの組は、それぞれ前記各アンチカールリブ45に対応して配置されている(図3参照)。これにより、各組の排紙ローラ15b、15aに対応してアンチカールリブ45が設けられていることから、各アンチカールリブ45と各組の排紙ローラ15b、15aとにより用紙Pに対して効率的にテンションを付与することが可能となり、これにより用紙Pのカールを効率的に除去することができる。
【0030】
また、前記第2番目、第4番目、第7番目、第9番目の排紙ローラ15bと排紙ローラ15aとの組は、前記4つの各第2誘導リブ48Bに対応して配置されており、この内、前記第2番目の排紙ローラ15b、排紙ローラ15aの組、及び、第7番目の排紙ローラ15b、排紙ローラ15aの組に対応する第2誘導リブ48Bの両側には、湾曲状のガイドフィルム51が配置されている。各ガイドフィルム51は、各誘導リブ48間で下カバー41における底壁52の上面に載置されており、また、その先端部は排紙ローラ15bのローラ面に接触されている(図2参照)。かかる構成では、アンチカールリブ45と反対側に複数の第1、第2誘導リブ48A、48B、及び、各誘導リブ48A、48Bの間でアンチカールリブ45に対応する位置に湾曲状のガイドフィルム51を備えることとなり、これより加熱定着後における用紙Pの先端部を各第1、第2誘導リブ48A、48B及びガイドフィルム51を介してスムーズに各排紙ローラ15a、15bに対して誘導案内することができる。
【0031】
以上詳細に説明した通り本実施形態に係るレーザプリンタ1では、定着ユニット8において加熱ローラ34、押圧ローラ35と排紙ローラ15a、15bとの間には、加熱ローラ34及び押圧ローラ35の接点と各排紙ローラ15a、15bの接点とを結ぶ直線Bを横切って突出配置されたアンチカールリブ45が設けられているので、用紙Pはアンチカールリブ45を介して扱かれることとなり、これにより加熱ローラ34と押圧ローラ35とによりトナー画像の加熱定着の際に用紙Pに発生するカールは、アンチカールリブ45を介して除去することができる。このように、本実施形態の定着ユニット8では、従来におけるようにカール除去を行うにつき補助用コロ等を必要とすることはなく、アンチカールリブ45を上カバー40の内上壁に配置することによって用紙Pに発生するカールを除去することができ、定着ユニット8のコストを低減することができる。
【0032】
また、第2番目の排紙ローラ15b、排紙ローラ15aの組、及び、第7番目の排紙ローラ15b、排紙ローラ15aの組は、それぞれ前記各アンチカールリブ45に対応して配置されており、各組の排紙ローラ15b、15aに対応してアンチカールリブ45が設けられているので、各アンチカールリブ45と各組の排紙ローラ15b、15aとにより用紙Pに対して効率的にテンションを付与することが可能となり、これにより用紙Pのカールを効率的に除去することができる。
【0033】
更に、2つの各アンチカールリブ45が用紙Pの幅方向における両側部に対応して設けられているので、用紙Pの両側部にて発生するカールを効率的に除去しつつ定着ユニット8の外方へ排出することができる。
【0034】
また、各アンチカールリブ45には、各加熱ローラ34、押圧ローラ35と対向する部分にて湾曲面45Aが設けられており、かかる湾曲面45Aは、加熱ローラ34、押圧ローラ35送られた用紙Pの先端部を下側に案内する作用を行うことから、搬送経路Aに沿うように用紙Pの送り方向を各排紙ローラ15a、15bに向かってスムーズに変更しつつ無理なくカールの除去を行うことができるものである。
【0035】
更に、各アンチカールリブ45は、上カバー40の内上壁から上カバー40と一体に設けられているので、定着ユニット8のコストを低減することができる。
【0036】
また、第2番目の排紙ローラ15b、排紙ローラ15aの組、及び、第7番目の排紙ローラ15b、排紙ローラ15aの組に対応する第2誘導リブ48Bの両側には、湾曲状のガイドフィルム51が配置されており、また、各ガイドフィルム51は、各誘導リブ48間で下バー41における底壁52の上面に載置されているとともに、その先端部は排紙ローラ15bのローラ面に接触されているので、アンチカールリブ45と反対側に複数の第1、第2誘導リブ48A、48B、及び、各誘導リブ48A、48Bの間でアンチカールリブ45に対応する位置に湾曲状のガイドフィルム51を備えることとなって、加熱定着後における用紙Pの先端部を各第1、第2誘導リブ48A、48B及びガイドフィルム51を介してスムーズに各排紙ローラ15a、15bに対して誘導案内することができる。
【0037】
尚、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形が可能であることは勿論である。
【0038】
【発明の効果】
以上説明した通り、前記請求項1の画像形成装置における定着装置では、用紙上に形成されたトナー画像の定着を行う際、用紙は定着装置内に送られ、定着ローラ対を介してトナー画像の加熱定着が行われる。かかるトナー画像の加熱定着後、用紙は排紙ローラ対を介して定着装置の外方に送り出される。このとき、定着ローラ対と排紙ローラ対との間には、定着ローラ対と排紙ローラ対の接点を結ぶ直線を横切って突出配置されたカール除去片が設けられているので、用紙はカール除去片を介して扱かれることとなり、これにより定着ローラ対によりトナー画像の加熱定着の際に用紙に発生するカールは、カール除去片を介して除去される。
また、用紙の幅方向における両側部であって前記排紙ローラ対に対応する位置にカール除去片が設けられていることから、各カール除去片と排紙ローラ対とにより用紙に対して効率的にテンションを付与することが可能となり、且つ両側部にて発生するカールを効率的に除去できる。
更に、カール除去片は、加熱ローラ及び押圧ローラと排紙ローラ対の接点を結ぶ直線を横切って押圧ローラ側から突出するように配置されたカール除去用リブからなっているので、用紙はカール除去片を介して扱かれることとなり、これにより加熱ローラ、押圧ローラによりトナー画像の加熱定着の際に用紙に発生するカールは、カール除去片を介して除去される。
このように、請求項1の定着装置では、補助用コロ等を必要とすることなく除去片を配置することによって用紙に発生するカールを除去することが可能となり、定着装置のコストを低減することが可能となる。
また、カール除去用リブと反対側に複数の誘導リブ及び各誘導リブの間でカール除去用 リブに対応する位置に先端部が前記排紙ローラ対の一方の排紙ローラのローラ面に接触された湾曲状のガイドフィルムを備えているので、加熱定着後における用紙の端部が各誘導リブ及びガイドフィルムを介してスムーズに排紙ローラ対に対して誘導案内することが可能となる。
【0039】
また、請求項2に係る定着装置では、カール除去用リブにおける前記定着ローラ対と対向する部分に湾曲面が設けられているので、定着ローラ対から送られた用紙の先端部が湾曲面にて案内され、用紙の送り方向を排紙ローラに向かってスムーズに変更しつつ無理なくカールの除去を行うことが可能となる。
【0040】
また、請求項3に係る定着装置では、定着ローラ対及び排紙ローラ対の少なくとも一方を覆うカバーの内面に形成されていることから、カール除去用リブをカバーと一体に形成可能となってコストの低減を図ることが可能となる。
【0041】
【0042】
以上の通り本発明は、定着装置内で用紙の送り方向を排紙ローラに向かってスムーズに変更しつつトナー画像の定着に際して定着装置内で用紙に発生するカールを除去することが可能な定着装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】レーザプリンタの側断面である。
【図2】定着ユニットを拡大して示す側断面図である。
【図3】上カバーの背面図である。
【図4】定着ユニットの上カバーを取り外して示す下カバーの平面図である。
【符号の説明】
1 レーザプリンタ
5 用紙搬送機構
6 スキャナユニット
7 プロセスユニット
8 定着ユニット
15a、15b 排紙ローラ
34 加熱ローラ
35 押圧ローラ
40 上カバー
41 下カバー
42 定着室
45 アンチカールリブ
47 壁部
48 誘導リブ
48A 第1誘導リブ
48B 第2誘導リブ
51 ガイドフィルム
P 用紙
Claims (3)
- 用紙上にトナー画像を形成し、このトナー画像を加熱して定着する画像形成装置における定着装置において、
回転可能な加熱、定着用の定着ローラ対と、
前記用紙の搬送方向における前記定着ローラ対の下流側に回転可能に設けられ、かつ前記用紙を排出するための少なくとも2組からなる排紙ローラ対と、
前記定着ローラ対の接点と前記排紙ローラ対の接点とを結ぶ直線を横切って突出配置され、かつ前記定着ローラ対の作用を受けた前記用紙に発生するカールを除去するためのカール除去片とを備え、
前記定着ローラ対は、前記用紙を加熱する加熱ローラと、その加熱ローラに圧接される押圧ローラとによって構成され、
前記カール除去片は、前記用紙の幅方向における両側部であって前記排紙ローラ対に対応する位置にそれぞれ設けられ、前記押圧ローラ側から前記直線を横切って突出するように配置されたカール除去用リブからなり、搬送される前記用紙を挟んで前記カール除去用リブの反対側には、前記用紙の端部を前記排紙ローラ対に誘導するための複数の誘導リブを設け、前記誘導リブの間で、前記カール除去用リブと対応する位置には、先端部が前記排紙ローラ対の一方の排紙ローラのローラ面に接触された湾曲状のガイドフィルムが配置されたことを特徴とする画像形成装置における定着装置。 - 前記カール除去用リブにおける前記定着ローラ対と対向する部分に、湾曲面を設けたことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置における定着装置。
- 前記カール除去用リブは、前記定着ローラ対及び排紙ローラ対の少なくとも一方を覆うカバーの内面に形成されたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置における定着装置。
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