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JP3423249B2 - バッテリ残量表示方法及びそれを用いた携帯電話装置 - Google Patents

バッテリ残量表示方法及びそれを用いた携帯電話装置

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JP3423249B2
JP3423249B2 JP11103199A JP11103199A JP3423249B2 JP 3423249 B2 JP3423249 B2 JP 3423249B2 JP 11103199 A JP11103199 A JP 11103199A JP 11103199 A JP11103199 A JP 11103199A JP 3423249 B2 JP3423249 B2 JP 3423249B2
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雄一 金井
敏昭 日置
美和 金森
吉宏 堀
恵 牧野
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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  • Tests Of Electric Status Of Batteries (AREA)
  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Telephone Function (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話装置のバ
ッテリ残量表示方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、携帯電話装置は、一次電池や
二次電池等のバッテリにより動作する様に構成されてい
るが、バッテリの容量には限界があり、特開平2−15
2351号公報等に開示されている様に、バッテリ残量
を表示することにより、使用者にバッテリ切れを事前に
知らせる様に構成されている。又、バッテリの残量を正
確に視覚的に表示する技術が特開平8−237336号
公報等に開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】通常、携帯電話装置に
は通話機能の他に複数の付加機能が搭載されており、例
えば、情報(音声や音楽を含む)再生出力機能、情報
(テキストやイメージ)表示機能を有する携帯電話装置
がある。
【0004】この様な携帯電話装置に於いて、バッテリ
の残量が少ない場合に、携帯電話の通話以外の機能を使
用すると、通話不可能となる場合が発生する。これを防
止する為に、従来の技術に示すバッテリ残量表示を行っ
ている。
【0005】しかし、従来の技術では、使用者が基本機
能である通話機能に最低限残さなければならないバッテ
リ残量を明確にできるものが無かった。
【0006】本発明は、前記問題点に鑑みてなされたも
のであり、バッテリの残量表示に於いて、基本機能であ
る通話機能に必要なバッテリ残量表示と、それ以外の付
加機能が使用可能なバッテリ残量表示を分けて表示する
ことにより、使用者が基本機能である通話機能に最低限
残さなければならないバッテリ残量を明確にできるバッ
テリ表示方法を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、通話
機能と付加機能を備えた装置のバッテリ残量を表示する
バッテリ残量表示方法において、前記バッテリ残量を、
通話機能を実行可能とする第1のレベルと、通話機能と
付加機能の両方を実行可能とする第2のレベルに区分
し、前記バッテリ残量が前記第2のレベルにあるときは
前記付加機能に応じた表示図形を用いてバッテリ残量を
表示し、前記バッテリ残量が前記第1のレベルにあると
きは前記付加機能に応じた表示図形を用いずにバッテリ
残量を表示することを特徴とする。
【0008】請求項2の発明は、請求項1に記載のバッ
テリ残量表示方法において、前記バッテリ残量が前記第
1のレベルにあるとき所定の表示図形を用いてバッテリ
残量を第1の領域に表示し、前記バッテリ残量が前記第
2のレベルにあるとき前記所定の表示図形を前記第1の
領域に表示すると共に、前記付加機能に応じた表示図形
を用いてバッテリ残量を第2の領域に表示することを特
徴とする。
【0009】請求項3の発明は、請求項1または2に記
載のバッテリ残量表示方法において、前記バッテリ残量
が前記第2のレベルから前記第1のレベルに達したと
き、警告音声を出力することを特徴とする
【0010】請求項4の発明は、通話機能と付加機能を
備えた携帯電話装置において、バッテリ残量を検出する
バッテリ残量検出手段と、前記バッテリ残量が、通話機
能を実行可能とする第1のレベルと、通話機能と付加機
能の両方を実行可能とする第2のレベルの何れかにある
かを判定するレベル判定手段と、前記レベル判定手段に
よる判定結果に応じてバッテリ残量を表示する表示手段
とを備え、前記表示手段は、前記バッテリ残量が前記第
1のレベルにあるときは前記付加機能に応じた表示図形
を用いずにバッテリ残量を表示し、前記バッテリ残量が
前記第2のレベルにあるときは前記付加機能に応じた表
示図形を用いてバッテリ残量を表示することを特徴とす
る。
【0011】請求項5の発明は、請求項4に記載の携帯
電話装置において、前記表示手段は、前記バッテリ残量
が前記第1のレベルにあるとき所定の表示図形を用いて
バッテリ残量を第1の領域に表示し、前記バッテリ残量
が前記第2のレベルにあるとき前記所定の表示図形を前
記第1の領域に表示すると共に、前記付加機能に応じた
表示図形を用いてバッテリ残量を第2の領域に表示する
ことを特徴とする。
【0012】請求項6の発明は、請求項4または5に記
載の携帯電話装置において、前記バッテリ残量が前記第
2のレベルから前記第1のレベルに達したとき、警告音
声を出力することを特徴とする。
【0013】請求項7の発明は、請求項4ないし6の何
れかに記載の携帯電話装置において、前記バッテリ残量
が前記第2のレベルから前記第1のレベルに達したとき
に前記付加機能が実行中である場合、所定時間経過後
に、前記付加機能を停止する付加機能停止手段をさらに
有することを特徴とする。
【0014】請求項8の発明は、請求項7に記載の携帯
電話装置において、前記バッテリ残量が前記第2のレベ
ルから前記第1のレベルに達した後に、前記付加機能の
継続指令が入力されると、前記付加機能停止手段による
付加機能の停止が制限されて、前記付加機能が実行され
ると共に、前記第1のレベルにあるときの図形表示を用
いてバッテリ残量が表示されることを特徴とする。
【0015】請求項9の発明は、請求項4ないし8の何
れかに記載の携帯電話装置において、前記付加機能は音
楽再生機能であって、前記表示手段は、バッテリ残量が
第2のレベルにあるとき、音符記号を用いて、バッテリ
残量を表示することを特徴とする。
【0016】請求項10の発明は、請求項4ないし9の
何れかに記載の携帯電話装置において、前記第1のレベ
ルと第2のレベルを区分する閾値残量を任意に設定する
設定手段をさらに有することを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施の形態を図1
乃至図2に従って説明する。
【0018】図1は、音楽再生機能を有する携帯電話装
置に本発明のバッテリ残量表示を用いた一実施の形態を
示す機能ブロック図であり、携帯電話装置100は、公
知の携帯電話の通信処理を有しアンテナを介して無線通
信回線網と音声情報の送受信を行う通信制御部101
と、マイク103からの使用者の音声情報をA/D変換
し、音声情報をD/A変換しスピーカ102に供給する
A/D・D/A処理部104と、使用者による電話番号
入力や操作指示入力を行うキー入力部105と、二次電
池により構成されているバッテリ106と、バッテリ1
06の出力電圧を検出する電源電圧検出部107と、L
CD等により構成されるディスプレイ108の表示制御
を行う表示制御部109と、複数の音楽情報が記憶可能
な音楽情報記憶部110と、全てを統括制御する主制御
部111とから構成されている。尚、音楽情報記憶部1
10は、磁気ディスクやスマートメディア等の外部記憶
媒体により構成され、予め音楽情報が所望の圧縮処理に
より複数記憶されているものとする。
【0019】通常の通話機能の動作について簡単に説明
する。
【0020】使用者は、所望の相手先電話番号をキー入
力部105から入力し、主制御部111は入力された電
話番号と接続する様に通信制御部101に指示し、通信
制御部101は公知の携帯電話の無線通信処理により無
線公衆回線網と接続を行う。尚、携帯電話の無線通信処
理は公知の技術を用いるため詳しい説明は省略する。
【0021】使用者の音声は、マイク103から入力さ
れ、A/D・D/A処理部104によりA/D変換して
主制御部111に供給し、主制御部111はデジタル化
された音声情報を通信制御部101に供給し、通信制御
部101により公知の変調処理を施し無線公衆回線に送
信される。
【0022】相手先の音声は、通信制御部101により
無線公衆回線から受信し、公知の復調処理を施して主制
御部111に供給し、主制御部111は受信したデジタ
ル化されている相手先の音声情報をA/D・D/A処理
部104に供給し、D/A変換してスピーカ102から
出力する。
【0023】本携帯電話装置に於いて、音楽再生機能の
動作について説明する。
【0024】主制御部111は、音楽情報記憶部110
に記憶されている音楽の曲名を読み出し、表示制御部1
09を介してディスプレイ108に表示する。
【0025】使用者は、ディスプレイ108に表示され
た曲名から再生したい所望の音楽をキー入力部105に
よ選択的し再生する旨の指示を入力する。
【0026】主制御部111は、所望の音楽情報を音楽
情報記憶部110から読み出し、夫々に対応する伸張処
理を施し、A/D・D/A処理部104に供給し、D/
A変換してスピーカ102から出力することにより、音
楽をスピーカ102から出力することができる。
【0027】前述通話機能若しくは音楽再生機能の動作
の間、電源電圧検出部107はバッテリ106の出力電
圧を常時監視し、バッテリの出力電圧に対応する情報を
主制御部111に供給する。主制御部111は、電源電
圧検出部107からの情報に基づき、表示制御部109
を介してディスプレイ108に視覚的なバッテリ残量を
表示する。バッテリ残量の表示の一実施の形態を図2に
示す。図2に於いて、図2(a)はバッテリ・フルの状
態を示しており、通話用のバッテリ残量201と、音楽
再生用のバッテリ残量202のインジケータが分けて表
示されている。この状態の場合には、通話機能及び音楽
再生機能を使用することが可能である。尚、本実施の形
態では、音楽再生可能なバッテリ残量のインジケータ部
分202には、音楽再生機能が使用できることが使用者
に一目で認識できる様に、音符の記号を用いている。
【0028】通話機能及び音楽再生機能を使用すること
によりバッテリ106の残量が減少し、それに応じてバ
ッテリ残量のインジケータ表示も減少する(図2(b)
参照)。図2(b)の表示状態の場合、通話機能及び音
楽再生機能を使用することが可能である。
【0029】更に通話機能及び音楽再生機能を使用する
ことによりバッテリ106の残量が減少し、所定の電圧
値以下になると、主制御部111は、表示制御部109
を介してディスプレイ108に音楽再生機能が使用でき
ない旨の表示を行う。この使用できない旨の表示の一実
施の形態を図2に示す。図2に於いて、図2(c)はバ
ッテリ残量が所定値以下の状態を示しており、音楽再生
用のバッテリ残量を示すインジケータが表示されなくな
る。尚、通話用バッテリ残量を示すインジケータ201
がフル表示の場合には、所定時間の通話が保証される程
度のバッテリ残量が残っているものとする。これと同時
に、主制御部111は、スピーカ102を介して音楽再
生機能が停止される旨を使用者に所望の警告音により報
知し、所定時間後に音楽再生を停止する。尚、警告音は
ブザー音でも、所定の音楽であってもよい。これによ
り、使用者は、ディスプレイ108を見ていなくても、
音楽再生機能が停止されることを知ることができる。
【0030】音楽再生用バッテリ残量のインジケータ2
02が表示されなくなり、警告音が報知された後でも、
使用者が再生を希望する場合には、キー入力部105よ
り音楽再生継続の指示を示す信号を入力することによ
り、音楽再生を継続することができる。
【0031】尚、第1の実施の形態に於いて、音楽再生
機能の使用可否の判断に用いられるバッテリ残量の所定
値は、キー入力部105により任意の値を入力できる様
にしてもよい。
【0032】次に、本発明の第2の実施の形態を図3乃
至図4に従って説明する。
【0033】図3は、音楽再生機能を有する携帯電話装
置に本発明のバッテリ残量表示を用いた一実施の形態を
示す機能ブロック図であり、図1と同記号のものは第1
の実施の形態と同様の処理を行う。図3に於いて、携帯
電話装置100は、公知の携帯電話の通信処理を有しア
ンテナを介して無線通信回線網と音声情報の送受信を行
う通信制御部101と、マイク102からの使用者の音
声情報をA/D変換し、音声情報をD/A変換しスピー
カ103に供給するA/D・D/A処理部104と、使
用者による電話番号入力や操作指示入力を行うキー入力
部105と、二次電池により構成されている第1のバッ
テリ106と、一次電池により構成されている第2のバ
ッテリ306と、第1のバッテリ106及び第2のバッ
テリ306の出力電圧を検出する電源電圧検出部107
と、LCD等により構成されるディスプレイ108の表
示制御を行う表示制御部109と、複数の音楽情報が記
憶可能な音楽情報記憶部110と、全てを統括制御する
主制御部111とから構成されている。尚、音楽情報記
憶部110は、磁気ディスクやスマートメディア等の外
部記憶媒体により構成され、予め音楽情報が所望の圧縮
処理により複数記憶されているものとする。
【0034】通常の通話機能の動作及び音楽再生機能の
動作については前述第1の実施の形態と同様の処理がな
されるため説明を省略する。
【0035】前述通話機能若しくは音楽再生機能の動作
の間、電源電圧検出部107は第1のバッテリ106及
び第2のバッテリの出力電圧を常時監視し、バッテリの
出力電圧に対応する情報を主制御部111に供給する。
主制御部111は、電源電圧検出部107からの情報に
基づき、表示制御部109を介してディスプレイ108
に視覚的なバッテリ残量を表示する。尚、バッテリが2
つ以上ある場合、一次電池より順次使用する様に電源電
圧検出部107が選択的に切り換えるものとする。
【0036】バッテリ残量の表示の一実施の形態を図4
に示す。図4に於いて、図4(a)はバッテリ・フルの
状態を示しており、通話用のバッテリ残量401と、音
楽再生用のバッテリ残量402のインジケータが分けて
表示されている。この状態の場合には、通話機能及び音
楽再生機能を使用することが可能である。尚、本実施の
形態では、音楽再生可能なバッテリ残量のインジケータ
部分402には、音楽再生機能が使用できることが使用
者に一目で認識できる様に、音符の記号を用いている。
【0037】通話機能及び音楽再生機能を使用すること
によりバッテリ306の残量が減少し、それに応じてバ
ッテリ残量のインジケータ表示も減少していく(図4
(b)参照)。図4(b)の表示状態の場合、通話機能
及び音楽再生機能を使用することが可能である。
【0038】更に通話機能及び音楽再生機能を使用する
ことにより第2のバッテリ306のバッテリ残量が無く
なると、主制御部111は、表示制御部109を介して
ディスプレイ108に音楽再生機能が使用できない旨の
表示を行う。この使用できない旨の表示の一実施の形態
を図4に示す。図4に於いて、図4(c)は第2のバッ
テリ残量が無い状態を示しており、第2のバッテリであ
る音楽再生用バッテリ残量を示すインジケータが表示さ
れなくなる。尚、通話用バッテリ残量を示すインジケー
タ401がフル表示の場合には、所定時間の通話が保証
される程度のバッテリ残量が残っているものとする。こ
れと同時に、主制御部111は、スピーカ102を介し
て音楽再生機能が停止される旨を使用者に所望の警告音
により報知し、所定時間後に音楽再生を停止する。尚、
警告音はブザー音でも、所定の音楽であってもよい。こ
れにより、使用者は、ディスプレイ108を見ていなく
ても、音楽再生機能が停止されることを知ることができ
る。
【0039】第2のバッテリである音楽再生用バッテリ
残量のインジケータ402が表示されなくなり、警告音
が報知された後でも、使用者が再生を希望する場合に
は、キー入力部105より音楽再生継続の指示を示す信
号を入力することにより、音楽再生は継続されるものと
する。
【0040】以上、本実施の形態では、音楽再生機能が
使用可能な部分のバッテリ残量のインジケータ表示(図
2の202参照)に音符記号を用いているが、その他の
表示形態でもよく、各機能に応じた使用者が視覚的に認
識し易い表示形態にしてもよい。例えば、通話機能が使
用可能な部分のバッテリ残量のインジケータ表示(図2
の201参照)に電話の表示記号を用いてもよい。
【0041】
【発明の効果】本発明を用いると、使用可能な機能に応
じた表示記号によりバッテリ残量表示がなされ、使用者
が、現在使用可能な機能を視覚的に容易に認識できる。
【0042】又、基本機能である通話機能に必要なバッ
テリ残量表示と、それ以外の付加機能が使用可能なバッ
テリ残量表示を分けて表示されるので、使用者が基本機
能である通話機能に最低限残さなければならないバッテ
リ残量を明確に認識できる。
【0043】更に、音楽再生機能が使用可能のバッテリ
残量表示に、音符記号を用いることにより、使用者が、
現在音楽再生機能が使用可能だえることを視覚的に容易
に認識できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】音楽再生機能を有する携帯電話装置に本発明の
バッテリ残量表示を用いた第1の実施の形態を示す機能
ブロック図である。
【図2】第1の実施の形態の表示例を示す模式図であ
る。
【図3】音楽再生機能を有する携帯電話装置に本発明の
バッテリ残量表示を用いた第2の実施の形態を示す機能
ブロック図である。
【図4】第2の実施の形態の表示例を示す模式図であ
る。
【符号の説明】
100 携帯電話装置 101 通信制御部 102 スピーカ 103 マイク 104 D/A・A/D処理部 105 キー入力部 106 バッテリ(第1のバッテリ) 107 電源電圧検出部 108 ディスプレイ 109 表示制御部 110 音楽情報記憶部 111 主制御部 201、401 通話用インジケータ 202、402 音楽再生用インジケータ 306 第2のバッテリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 堀 吉宏 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三洋電機株式会社内 (72)発明者 牧野 恵 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三洋電機株式会社内 (56)参考文献 特開 平11−55372(JP,A) 特開 平8−237336(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 1/00 G01R 31/36 H02J 7/00 H04B 7/26 H04Q 7/38

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通話機能と付加機能を備えた装置のバッ
    テリ残量を表示するバッテリ残量表示方法において、 前記バッテリ残量を、通話機能を実行可能とする第1の
    レベルと、通話機能と付加機能の両方を実行可能とする
    第2のレベルに区分し、 前記バッテリ残量が前記第2のレベルにあるときは前記
    付加機能に応じた表示図形を用いてバッテリ残量を表示
    し、 前記バッテリ残量が前記第1のレベルにあるときは前記
    付加機能に応じた表示図形を用いずにバッテリ残量を表
    示する、 ことを特徴とするバッテリ残量表示方法。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記バッテリ残量が前記第1のレベルにあるとき所定の
    表示図形を用いてバッテリ残量を第1の領域に表示し、 前記バッテリ残量が前記第2のレベルにあるとき前記所
    定の表示図形を前記第1の領域に表示すると共に、前記
    付加機能に応じた表示図形を用いてバッテリ残量を第2
    の領域に表示する、 ことを特徴とするバッテリ残量表示方法。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、 前記バッテリ残量が前記第2のレベルから前記第1のレ
    ベルに達したとき、警告音声を出力する、 ことを特徴とするバッテリ残量表示方法。
  4. 【請求項4】 通話機能と付加機能を備えた携帯電話装
    置において、 バッテリ残量を検出するバッテリ残量検出手段と、前記バッテリ残量が、通話機能を実行可能とする第1の
    レベルと、通話機能と付加機能の両方を実行可能とする
    第2のレベルの何れかにあるかを判定するレベル判定手
    段と、 前記レベル判定手段による判定結果に応じてバッテリ残
    量を表示する 表示手段とを備え、 前記表示手段は、前記バッテリ残量が前記第1のレベル
    にあるときは前記付加 機能に応じた表示図形を用いずに
    バッテリ残量を表示し、前記バッテリ残量が前記第2の
    レベルにあるときは前記付加機能に応じた表示図形を用
    いてバッテリ残量を表示する、 ことを特徴とする携帯電話装置。
  5. 【請求項5】 請求項4において、 前記表示手段は、前記バッテリ残量が前記第1のレベル
    にあるとき所定の表示図形を用いてバッテリ残量を第1
    の領域に表示し、前記バッテリ残量が前記第2のレベル
    にあるとき前記所定の表示図形を前記第1の領域に表示
    すると共に、前記付加機能に応じた表示図形を用いてバ
    ッテリ残量を第2の領域に表示する、 ことを特徴とする携帯電話装置。
  6. 【請求項6】 請求項4または5において、 前記バッテリ残量が前記第2のレベルから前記第1のレ
    ベルに達したとき、警告音声を出力する、 ことを特徴とする携帯電話装置。
  7. 【請求項7】 請求項4ないし6の何れかにおいて、 前記バッテリ残量が前記第2のレベルから前記第1のレ
    ベルに達したときに前記付加機能が実行中である場合、
    所定時間経過後に、前記付加機能を停止する付加機能停
    止手段をさらに有する、 ことを特徴とする携帯電話装置。
  8. 【請求項8】 請求項7において、 前記バッテリ残量が前記第2のレベルから前記第1のレ
    ベルに達した後に、前記付加機能の継続指令が入力され
    ると、前記付加機能停止手段による付加機能の停止が制
    限されて、前記付加機能が実行されると共に、前記第1
    のレベルにあるときの図形表示を用いてバッテリ残量が
    表示される、 ことを特徴とする携帯電話装置。
  9. 【請求項9】 請求項4ないし8の何れかにおいて、 前記付加機能は音楽再生機能であって、 前記表示手段は、バッテリ残量が第2のレベルにあると
    き、音符記号を用いて、バッテリ残量を表示する、 ことを特徴とする携帯電話装置。
  10. 【請求項10】 請求項4ないし9の何れかにおいて、 前記第1のレベルと第2のレベルを区分する閾値残量を
    任意に設定する設定手段をさらに有する、 ことを特徴とする携帯電話装置。
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