JP3475327B2 - エアダンパー - Google Patents
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Description
グローブボックス等で使用されるシリンダー型のエアダ
ンパーの改良に関するものである。
新案登録第2557064号公報に示すものが存する。
該従来のエアダンパーは、具体的には図示しないが、両
端部が開口した筒状のシリンダーと、紐状体の一端部が
連結されてシリンダー内を移動するピストンと、シリン
ダーの一端部側に取り付けられて空気の通過量を制御す
る弁装置と、シリンダーの他端部に取り付けられて上記
紐状体を案内するガイドキャップと、シリンダー内にお
いてガイドキャップとピストン間に介装される圧縮コイ
ルばねとを備える構成となっている。
ーブボックスで使用する場合には、インストルメントパ
ネル側にシリンダーを固定し、シリンダーのガイドキャ
ップから外方に伸びる紐状体の他端部をグローブボック
ス側に連結して、グローブボックスを開方向へ移動させ
ると、紐状体がシリンダー内から徐々に引き出されて、
ピストンがシリンダー内を圧縮コイルばねのばね圧に抗
して同方向へ移動するので、空気は上記弁装置を介して
シリンダー内に流入して、これにより、ダンパー効果を
得て、グローブボックスがゆっくりと開放状態に移動す
ることが保障される。
ると、今度は、ピストンが紐状体を伴って圧縮コイルば
ねのばね圧でシリンダー内に強制的に押し戻されて、シ
リンダー内に蓄積された空気を弁装置を介して外部に逃
がすので、ピストンがシリンダー内を速やかに移動し
て、グローブボックスの閉動作を助長することとなる。
ンパーの下では、グローブボックスの開閉動作を円滑に
保障できる利点を有するが、反面、紐状体のシリンダー
からの引出量は、シリンダー内でのピストンの移動量に
相当することとなるので、シリンダー長を長く取れない
設置場所においては、必要なダンパーストロークが得ら
れない不都合があった。
エアダンパーが抱える課題を有効に解決するために開発
されたもので、請求項1記載の発明は、筒状のシリンダ
ーと、該シリンダー内を移動するピストンと、シリンダ
ー内でピストンをシリンダーの一端部方向へ弾発付勢す
る圧縮コイルばねと、ピストンの移動に伴うダンパー作
用を可動体に伝達する紐状体とを備えるエアダンパーに
おいて、上記紐状体は、シリンダーの軸方向へ折り返さ
れた状態でピストンに移動可能に架け渡され、上記ピス
トンは、該紐状体の折り返し部分を抜け外れることなく
架け渡す閉環状のフック壁を形成したフック体を有し
て、当該フック体を圧縮コイルばねの取付座側に延設さ
れた連結筒部に対して回転可能に支持する構成を採用し
た。
と、該シリンダー内を移動するピストンと、シリンダー
内でピストンをシリンダーの一端部方向へ弾発付勢する
圧縮コイルばねと、ピストンの移動に伴うダンパー作用
を可動体に伝達する紐状体とを備えるエアダンパーにお
いて、上記紐状体は、シリンダーの軸方向へ折り返され
た状態でピストンに移動可能に架け渡され、上記シリン
ダーには、その固定部位に固定される取付片を設け、紐
状体の他端部には、当該取付片に係合して取付片と一緒
に固定部位に固定されるクリップを設ける構成を採用し
た。
項2を前提として、紐状体は、その一端部をエアダンパ
ー本体に対して可動の部位に固定し、他端部をエアダン
パー本体又はエアダンパー本体に対して不動の部位に固
定する構成を採用した。
項2を前提として、紐状体の出入口となるエアダンパー
本体内の他端部側に、折り返された紐状体の間に介在す
る仕切板を設ける構成を採用した。
と、該シリンダー内を移動するピストンと、シリンダー
内でピストンをシリンダーの一端部方向へ弾発付勢する
圧縮コイルばねと、ピストンの移動に伴うダンパー作用
を可動体に伝達する紐状体とを備えるエアダンパーにお
いて、上記紐状体は、シリンダーの軸方向へ折り返され
た状態でピストンに移動可能に架け渡され、上記ピスト
ンは、フック体を有すると共に、圧縮コイルばねに付勢
される側に連結筒部とロック爪を有し、上記フック体
は、紐状体の折り返し部分を抜け外れることなく架け渡
す閉環状のフック壁と環状肩部を有し、フック体がピス
トンの連結筒部に嵌合される際には、環状肩部がロック
爪に係止して、フック体がピストンの連結筒部に対して
回転可能に支持される構成を採用した。
っては、ピストンに紐状体を折り返し状態をもって移動
可能に架け渡しているので、従来のものと比較すると、
小型のエアダンパーにあっても、シリンダーからの紐状
体の引出量を遥かに長くできるので、必要なダンパース
トロークを提供できる。請求項3記載の発明にあって
も、紐状体の一端部がエアダンパー本体に対する可動部
位に固定され、同他端部がエアダンパー本体又はエアダ
ンパー本体に対する不動部位に固定されているので、従
来のものと比較すると、やはり、小型のエアダンパーに
あっても、シリンダーからの紐状体の引出量を遥かに長
くできるので、必要なダンパーストロークを提供でき
る。請求項4記載の発明にあっては、紐状体の出入口と
なるエアダンパー本体内の他端部側に仕切板を設けたの
で、エアダンパー本体外での紐状体の捩じれがエアダン
パー本体内に伝わることを防止できると共に、エアダン
パー本体内での紐状体の捩じれは紐状体を引くことで修
正できる。
は、上記の効果に加えて、紐状体を移動可能にフック体
の閉環状のフック壁に架け渡すので、紐状体がフック体
から抜け外れることがなくなると共に、フック体がピス
トンの連結筒部に対して回転することにより、シリンダ
ー内での紐状体の捩じれをより効果的に修正できる。請
求項2記載の発明にあっては、上記の効果に加えて、紐
状体の他端部にクリップを設けたので、紐状体の他端部
をシリンダー側の取付片に簡単に連結できる。
施の形態に基づいて詳述すれば、該実施の形態に係るエ
アダンパーは、図1に示す如く、両端部が開口する筒状
のシリンダー1と、該シリンダー1内を移動するピスト
ン2と、シリンダー1の一端部に開設された連通孔3を
開閉するバルブ4付のエンドキャップ5と、シリンダー
1の他端部で後述する紐状体8の移動を案内するガイド
キャップ6と、シリンダー1内においてガイドキャップ
6とピストン2間に介装されてピストン2をシリンダー
1の一端部方向に弾発付勢する圧縮コイルばね7と、ピ
ストン2の移動に伴うダンパー作用をグローブボックス
等の可動体に伝達する紐状体8とを備えて、これらの部
品でエアダンパー本体を構成するものである。
その一端部寄りと他端部寄りの外面にネジ孔9aを有す
る取付片9を一体に延設して、特に、他端部側の2連に
亘る取付片9に対しては、後述する紐状体8の他端部8
b側に設けられる第二クリップ18を係合して、当該第
二クリップ18と一緒にシリンダー1の固定部位に固定
される構成となっている。
嵌合してなるものであるが、図2・図3にも示す如く、
圧縮コイルばね7の取付座を兼用する側に連結筒部11
を一体に延設すると共に、該連結筒部11の対向する側
壁に一対の弾性ロック爪12をスリット13を介して形
成して、当該連結筒部11に上記弾性ロック爪12の係
止状態を得て下記のフック体14を回転可能に支持する
構成となっている。
中空の円筒状に成形されて、中央部に上記弾性ロック爪
12を係止する環状肩部15を形成すると共に、後端部
側に紐状体8の折り返し部分を移動可能に架け渡す閉環
状のフック壁16を形成する構成となっている。
返された状態で上記フック体14のフック壁16に移動
可能に架け渡されて、その一端部8a側に対しては、自
動車のグローブボックスの側面に固定される第一クリッ
プ17を設け、他端部8b側に対しては、シリンダー1
の取付片9側に係合する第二クリップ18を設ける構成
となっているが、特に、第二クリップ18に関しては、
既述したシリンダー1側の取付片9にワンタッチで係合
されて、取付片9のネジ孔9aと一致するネジ孔18a
を有する構成となっている。
部に嵌着されて、図4にも示す如く、紐状体8を案内す
る円弧状のガイド面6aを有するものであるが、シリン
ダー1の他端部の内側に位置する個所に、折り返された
紐状体8の間に介在する仕切板19を一体に設ける構成
となっている。
付ける場合には、まず、紐状体8を折り返してフック体
14の閉環状に形成されたフック壁16に架け渡した状
態を得て、フック体14をピストン2の連結筒部11に
嵌合させてから、当該ピストン2を圧縮コイルばね7と
一緒にシリンダー1内に押し込んだ後、折り返された紐
状体8の一端部8aと他端部8bとをガイドキャップ6
を通して引き出しながら、ガイドキャップ6をシリンダ
ー1の他端部に嵌着して、紐状体8の一端部8aを第一
クリップ17に止着し、紐状体8の他端部8bを第二ク
リップ18に止着して、当該第二クリップ18をシリン
ダー1の取付片9に係合すれば、図5に示す如く、ワン
ウエイ方式のエアダンパーが容易に組み付けられること
となる。
スで使用する場合には、具体的には図示しないが、従来
と同様に、シリンダー1をその取付片9と第二クリップ
18を介してインストルメントパネル側にネジ止めによ
り固定し、シリンダー1のガイドキャップ6から伸びる
紐状体8の一端部8aを引き出しながら、当該一端部8
aを第一クリップ17を介してグローブボックス側に連
結すれば、グローブボックスの開閉動作を保障できるこ
ととなる訳であるが、このグローブボックスに対する連
結作業においては、紐状体8が折り返されてフック体1
4のフック壁16に移動可能に架け渡されている関係
で、紐状体8の一端部8a側の引出量はピストン2の移
動量の約2倍となる。従って、エアダンパー本体の設置
スペースが限られて、しかも、比較的長いストロークが
要求されるものに使用する場合にも、シリンダー1が同
じ長さの従来のエアダンパーと比較して、約2倍長のダ
ンパーストロークが得られるので、十分に対応すること
が可能となる訳である。
させると、これに応じて、紐状体8がシリンダー1内か
ら徐々に引き出されて、ピストン2が圧縮コイルばね7
のばね圧に抗して同方向へ移動するので、これにより、
ピストン2側に開設されているオリフィス2aを通過す
る空気の流動抵抗で、ダンパー効果を得て、グローブボ
ックスがゆっくりと開放状態に移動することが保障され
る。
動させると、今度は、ピストン2が紐状体8を伴って圧
縮コイルばね7のばね圧でシリンダー1内に強制的に押
し戻されて、シリンダー1内に蓄積された空気をバルブ
4で開放された連通孔3を経てエンドキャップ5から外
部に逃がすので、ピストン2がシリンダー1内を速やか
に移動して、グローブボックスの閉動作を助長する。
ては、紐状体8の出入口となるシリンダー1の他端部側
に仕切板19が存在する関係で、シリンダー1外での紐
状体8の捩じれがシリンダー1内に伝わることが防止で
きると共に、シリンダー1内での紐状体8の捩じれは紐
状体8を引くことで修正できる。しかも、紐状体8はフ
ック体14の閉環状のフック壁16に架け渡されている
関係で、紐状体8がフック体14から抜け外れる心配が
なくなると共に、フック体14がピストン2の連結筒部
11に対して回転することにより、シリンダー1内での
紐状体8の捩じれをより効果的に修正できることとな
る。
ー1をインストルメントパネル側に固定し、紐状体8の
一端部8aを可動体たるグローブボックス側に連結した
ものであるが、逆に、シリンダー1をグローブボックス
側に固定し、紐状体8の一端部8aをグローブボックス
の周辺部位たるインストルメントパネル側に連結するこ
とも実施に応じ任意であるし、且つ、紐状体8の他端部
8bもシリンダー1の取付片9側に連結せずに、シリン
ダー1自体を固定する部位に連結することも可能であ
る。但し、実施の形態に示す如く、紐状体8の他端部8
bを第二クリップ18を介してシリンダー1に連結すれ
ば、その連結作業が頗る容易となる。又、紐状体8の他
端部8bをガイドキャップ6やその仕切板19等に連結
することも可能である。
により、請求項1・2・5の下では、ピストンに紐状体
を折り返し状態をもって移動可能に架け渡しているの
で、従来のものと比較すると、小型のエアダンパーにあ
っても、シリンダーからの紐状体の引出量を遥かに長く
できるので、必要なダンパーストロークを提供できる。
請求項3の下でも、紐状体の一端部がエアダンパー本体
に対する可動部位に固定され、同他端部がエアダンパー
本体又はエアダンパー本体に対する不動部位に固定され
ているので、従来のものと比較すると、やはり、小型の
エアダンパーにあっても、シリンダーからの紐状体の引
出量を遥かに長くできるので、必要なダンパーストロー
クを提供できる。請求項4の下では、紐状体の出入口と
なるエアダンパー本体内の他端部側に仕切板を設けたの
で、エアダンパー本体外での紐状体の捩じれがエアダン
パー本体内に伝わることを防止できると共に、エアダン
パー本体内での紐状体の捩じれは紐状体を引くことで修
正できる。
に加えて、紐状体を移動可能にフック体の閉環状のフッ
ク壁に架け渡すので、紐状体がフック体から抜け外れる
ことがなくなると共に、フック体がピストンの連結筒部
に対して回転することにより、シリンダー内での紐状体
の捩じれをより効果的に修正できる。請求項2の下で
は、上記の効果に加えて、紐状体の他端部にクリップを
設けたので、紐状体の他端部をシリンダー側の取付片に
簡単に連結できる。
分解斜視図である。
ある。
を示す断面図である。
す正面図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 筒状のシリンダーと、該シリンダー内を
移動するピストンと、シリンダー内でピストンをシリン
ダーの一端部方向へ弾発付勢する圧縮コイルばねと、ピ
ストンの移動に伴うダンパー作用を可動体に伝達する紐
状体とを備えるエアダンパーにおいて、上記紐状体は、
シリンダーの軸方向へ折り返された状態でピストンに移
動可能に架け渡され、上記ピストンは、該紐状体の折り
返し部分を抜け外れることなく架け渡す閉環状のフック
壁を形成したフック体を有して、当該フック体を圧縮コ
イルばねの取付座側に延設された連結筒部に対して回転
可能に支持していることを特徴とするエアダンパー。 - 【請求項2】 筒状のシリンダーと、該シリンダー内を
移動するピストンと、シリンダー内でピストンをシリン
ダーの一端部方向へ弾発付勢する圧縮コイルばねと、ピ
ストンの移動に伴うダンパー作用を可動体に伝達する紐
状体とを備えるエアダンパーにおいて、上記紐状体は、
シリンダーの軸方向へ折り返された状態でピストンに移
動可能に架け渡され、上記シリンダーには、その固定部
位に固定される取付片を設け、紐状体の他端部には、当
該取付片に係合して取付片と一緒に固定部位に固定され
るクリップを設けたことを特徴とするエアダンパー。 - 【請求項3】 紐状体は、その一端部をエアダンパー本
体に対して可動の部位に固定し、他端部をエアダンパー
本体又はエアダンパー本体に対して不動の部位に固定し
ていることを特徴とする請求項1乃至請求項2のいずれ
かに記載のエアダンパー。 - 【請求項4】 紐状体の出入口となるエアダンパー本体
内の他端部側に、折り返された紐状体の間に介在する仕
切板を設けたことを特徴とする請求項1乃至請求項2の
いずれかに記載のエアダンパー。 - 【請求項5】 筒状のシリンダーと、該シリンダー内を
移動するピストンと、シリンダー内でピストンをシリン
ダーの一端部方向へ弾発付勢する圧縮コイルばねと、ピ
ストンの移動に伴うダンパー作用を可動体に伝達する紐
状体とを備えるエアダンパーにおいて、上記紐状体は、
シリンダーの軸方向へ折り返された状態でピストンに移
動可能に架け渡され、上記ピストンは、フック体を有す
ると共に、圧縮コイルばねに付勢される側に連結筒部と
ロック爪を有し、上記フック体は、紐状体の折り返し部
分を抜け外れることなく架け渡す閉環状のフック壁と環
状肩部を有し、フック体がピストンの連結筒部に嵌合さ
れる際には、環状肩部がロック爪に係止して、フック体
がピストンの連結筒部に対して回転可能に支持されるこ
とを特徴とするエアダンパー。
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